2013年01月24日(木)
第37回勝手に国労応援ラン・続き〜「山家から綾部駅まで走らはんにゃねー」〜 [ランニング]
「カフェ・じょんのび」に4人おられた先客がぼちぼちと帰っていかれ、少し落ち着いてきた。そのとき、奥様が私に話しかけてこられた。
「真樹ちゃん、よかったですね。」
「はい、ありがとうございます。」
「お風呂付のアパートは見つかりましたか。」
「はい。ないこともないんですけど、やっぱり割高で。それに、ボクが沖縄に行ったとき気兼ねなく泊めてもらおうと思ってるんで、2部屋あるとこ探してますねん。それがなかなか・・・。」
じょんのび奥様は、このしょーもないブログ「パオパオだより」のファンと言ってくださっている。そして、私が「カフェ・じょんのび」におじゃまするたび、「パオパオだより」がらみの話題をだしてくださる。本当にありがたい存在です。
91歳の私の父の話題も出してくださったのにはビックリ。あとぜいたくを言えば、「パオパオさんのかわいいかわいい奥さんねえ・・・」とか言ってくださったら満点なんですけど。
最初、私がじょん君へのおみやげをお渡しした。
「今話題の、桜宮高校バスケットボール部型きゅっきゅっちゃんです。」
このギャグはすべった。なおかつ、じょん君がこのきゅっきゅっちゃんの大きな音にヒビッてあとづさり。おやつにはアレルギーが出ると聞いてきゅっきゅっちゃんを持ってきたのだが、さっぱり。
じょんのび村村長さんともいっぱいお話させてもらった。何の話からか忘れたが、「先生が1月末で大量早期退職」の話題になった。3月末までの満期勤めると退職金が140万円減ってしまうというやつ。
「当たり前やろ。だれが、140万円も減るのに仕事続ける。これこそ、『生きた教育』やね」と村長さん。
「パオパオさんやったら、どう言わはるやろってゆうてたんです」と奥様。
「そんなん、ボクはずーっと前にやめてますもん。退職の時期までもちますかいな。」
ここでおもろい話をひとつ。
今日朝のテレビ番組で言っていたが、教員の平均退職金は2700万円くらいだそうだ。私も小学校教師を辞めずに続けておれば、あと3年で2700万円が入ってきた。しかし、現実は35歳のとき12年で退職した。退職金どころか、ローンの返済をチャラにするためお金を払って退職した。ああ、情けな!
3時のあやバスで山家駅に戻ることにした。その帰り際に村長さんが念を押された。「山家から綾部駅まで走らはんにゃねー。」
「はい。」
おいしいコーヒーとケーキをいただいてほっこりして、もう走らんでもええかという気にもなりかけてたんですが・・・。
バスに乗る前に、黒々こと「ヘイヘイ」にあいさつしておかなくては。
勝手知ったる他人さんのおうち。
「ヘイヘイ、ヘイヘイ」と呼びながら奥へ。しかし、見当たらない。
「ヘイヘイったらー、がけの色といっしょやん!」
ヘイヘイは顔もかわいいけど、スタイルもかっこいい!
「念道」バス停、3時2分発あやバスに乗車。
バスに乗ったらいアイデアが浮かんだ。
「このバスは綾部駅に行く。それなら山家で下りずに綾部駅まで行ってしまえ。それで、そこから山家駅まで走ろう。」
「京都駅スタートで一人駅伝」という私が勝手に決めたルールからすると逆走になってしまうが、まっいいや。
バスの中に運営会社の名前が。
「えー、ここって、私のバイト先が委託してる運送会社といっしょやん! なんか縁あんのかなあ・・・。」
「念道」から乗ったとき私一人。途中でもう一人乗ってこられたが、駅まで乗客はこの二人だけだった。大赤字だと思うが、市が運営するよりはいいのだろうか。
綾部駅前で降りるころ、また雨が本降り。
「もうやめよっかしらん・・・。でも、じょんのび村村長さんが『山家から綾部駅まで走らはんにゃなー』ってゆってはったしなあ・・・。」
3時半、綾部駅前到着。念道から28分。
意を決して大雨の中へ。
「ずぶぬれになっても、車についたら体ふけるし。」
そう思いながら走っていると、ちょっとだけアーケードのあるところを走れた。「西町商店街」というところらしい。
京都府北部でスーパーと言えば「フレッシュ・Sato」。京都市内よりだいぶ安い。
風情のあるお茶屋さんの横を通り・・・。
ずっと前の福知山マラソンのとき、このあたりの旅館に泊まったことがある。
こんな感じの古い旅館だったような気がするのだが。
ここは、「大本教本部」ですね。
「新綾部大橋」。
ここ渡ったら、国道に行ってしまうがなー。Uターンじゃー。
かなり迷走したあと、やっとJRの踏み切り発見。
このまま川沿いを走っていけば、山家駅にたどり着ける。
特急通過!
急いでカメラ。
川の南側の道路は、国道と違ってほとんど車が通らない。
普通電車通過!
また、急いでカメラ。
この線路の先が山家駅。
保線作業をされている方々。
さっきから何べんも電車が通過してるけど、恐くないんかなあ。
道路わきに立派なお宮さん。
でも、道より下にあるのはめずらしい。
またもや、特急通過。
ぐっと近づいたので、いい感じに撮れた。
4時28分、山家駅到着。
8.65km、ちょうど55分。
ここで終わりにしようと思ったが、やっぱりお猿さんが気になる。
「ひと言あいさつしてから帰ろ。」
こわごわ橋に近づくと、橋はガラーン。
さびしいような、ちょっとほっとしたような・・・。
車が置いてあるところに戻り、ここまで9.34km、1時間00分20秒。
前半と合わせて19.77km、2時間ちょっと。
アピールぽい要素はなにも入れられなかったが、JRの線路沿いを走ったのでよしということに・・・。
本家・中野勇人さん(元国労闘争団)は高知に引越しされましたが、月一回の「国会前アピールラン」は続けておられます。今月は大雪で走れる状態ではなかったらしい。
毎月16日前後に国会前を橋っておられるので、みなさんぜひ応援に! (くわしくは私のブログのリンク集から→)
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【RUN】
昨日20km近く走ったので、今日は手抜き。
店往復2回で2.6km。店から事務所往復2kmをプラスで合計4.6km。
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2013年01月23日(水)
第37回勝手に国労応援ラン〜渡れません、この橋は〜 [ランニング]
「もうサルでサルで、難儀しました。」
今日の予定は、先月の続きでJR山家駅から綾部駅。でもその距離を調べるとわずか7kmほど。「これではちょっと少なすぎる」ということで、山家駅から「カフェ・じょんのび」まで走っていくことにした。前に車で測ったら、ちょうど10kmくらいだったので。
10時40分、自宅出発。家からJR山家駅まで車で。駅の近くの空き地に車をとめさせてもらい、まずは橋を渡ってと。
一番近い上原橋にさしかかると、橋の真ん中に大きな石のようなものが2つ。「ははーん、車止めみたいなもんかなあ」と近づいていった。そしたら、その石みたいなもんが動くやないですか。そして、橋の端にびょんと飛び乗り、こっちをじろーりー。「さっ、さるやん! 襲われるー。」
これで早くも迷走開始。
私はサルが大好きなんですが、大の苦手でもあります。
話は戻って・・・。
和知でちょうど12時。お腹が減ったので、道の駅「和」で昼食。
「わち黒湯豆腐御前」(950円)。
ちょっとフライングして豆腐にパクついたら、まだ中が冷たかった。でも、少し待ったら暖かくおいしくなった。
先月国道を走ったのでスルーしてしまったJR立木駅。写真だけ撮りに行った。
車で通ったら、気づかず通り過ぎてしまいそうな小さな駅だった。
確かに、国道とは川を挟んで平行しているこちらの道は車が少なく走りやすそう。
JR山家駅発見。
こちらは立木駅よりは大きかった。
近くの空き地に車を置かせてもらい、少し上流にあった橋をめざして走り出した。
橋を渡ろうとすると、石に見えていた物体が動き出した。こっちに向かってくる。
「さささ、さる!」
あわててシャッターを押したらピンボケ。
私にはこの橋は絶対に渡れません。
「だいぶん遠回りになるかも知れんけど、しゃーないなあ。」
下流側に向かってラン。そうすると、そんなに遠くないところに立派な橋が見つかった。これを渡って国道に出れば、あとは何回も通った「じょんのび村」への道。もう迷走はなし。
山家交差点を少し上ると、お酒屋さんのシンボル「杉玉」発見。
これは写真に撮っておかなくては。
道沿いにおった厳かなお宮さん。
こちらは別荘の販売をされているところのよう。
また、お宮さん。
大きな瓦屋さんをすぎると、頭上に高速道・丹波綾部道路。
ここらで、それまで小降りだった雨が激しくなってきた。冬の天気は変わりやすいので、帽子やタオルを持っとかんとあかんね。車には用意してたんやけど、置いてきてしまった。
いなか暮らしを宣伝する不動産関係の広告看板。
こちらは立派な神社。
写真を撮り忘れたものも含めると、もういくつの鳥居を見ただろう。各集落に一ヶ所ある感じ。
大きなお寺もありました。
十倉交差点。
川釣り用品専門店と新聞店を兼ねておられるお店。
交差点角には大きめの食料品店もあった。
そのちょっと先にはかわいい幼児園。
子どもが少なくなってきているので、大変でしょうね。
おー、またまた鳥居。
こちらは、農家民宿「健ちゃん村」。
最後に小さな峠を越えると、じょんのび看板→さらば原発看板→カフェ・じょんのび。
2時10分、「カフェ・じょんのび」到着。
10.43km、1時間04分59秒。
「サル返し」で迷走してなかったら、10km弱であったと思われる。
玄関に向かうと、「キョトン」とこちら見つめる2ひき。
「じょん君、久しぶりです。今日はゆきちゃんも来てはんにゃー。」
「ウォウォウォウォーン!」
じょん君が吠え出した。そら見慣れん怪しいおっさんが走ってきたら、ビビルわなあ。
じょん君の声を聞いて奥様が出で来られた。
「いやーパオパオさん。ゆきちゃんがほえてんのか思ったら、じょんがほえてんのー。じょん、パオパオさんやん。」
じょん君にしたら、「そんなこと言われても・・・」の世界やろね。
中に入ると、先客が4名。
ゆきの飼い主さんやら、じょん君の兄弟のマーブルの飼い主さんやら。
「よう、はやってますがなー。」
私は今日は「ケーキセット」(650円)。
なかなかおしゃれです。
(注)まだまだ、続きます。
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2013年01月22日(火)
「子どものためにならぬ」??? [時事]
◎京都新聞1月21日夕刊
橋下市長が桜宮高校訪問
生徒に入試中止方針説明
大阪市の橋下市長は21日、バスケットボール部の男子生徒が自殺した市立桜宮高を訪問、自らが打ち出した同校体育系学科の入試中止方針などを在校生に説明し、理解を求めた。市教育委員会によると、橋下市長は全校生徒や教職員を前に「クラブ活動よりもっと大切なことがある。今後の方向を出す前に新入生を迎えてはならない」と説明。
「越えてはならない一線を越えた。生徒だけでなく保護者も立ち止まって新しいクラブの在り方を考えてほしい」と呼び掛けた。
これに対して生徒代表は「体育系学科があっての桜宮高だ。人生の一部である新入生の受験の機会を奪ってほしくない」と訴えた。
学校訪問後、端下市長は市議会委員会の協議会で、入試中止の意向をあらためて表明。さらに記者団に「学校の実態を知っているのは僕だけだ。外部監査チームから上がってくる情報を認識すれば、絶対に新入生を受け入れる状態ではない」と延べ、市教委が入試実施を決めた場合は「やめさせる」と述べた。
橋下市長はこれまで、同校の「伝統、校風を一度断ち切り、別の学校に生まれ変わらせる」と主張。全教員を異動させるよう市教育委員会に要請している。
保護者からは「市長の言葉に子供が傷ついている」「『伝統をつぶしたら帰るところがなくなる』と子供が泣いていた」などと反発の声が上がっていた。
■橋下氏「子どものためにならぬ」
“逆風"にも撤回なし
生徒「先生奪わないで」
大阪市立桜宮高校の男子生徒の自殺を受けて、入試中止や教員の総入れ替えを求める橋下市長の発言は、在校生らの激しい反発を招いている。
橋下市長も会見やツイッターで「賛否両論ある」と“逆風"を認めつつ「ここで譲ったら子どものためにならない。僕の考えが間違いなら選挙で落とせばいい」と撤回するつもりは毛頭ない。
大阪市教育委員会の長谷川恵一委員長ら委員は18日、学校を視察。運動部の顧問や生徒から聞き取り調査を行い、「市長のやり方は個性なので認めるが、入試は実施してくれというのが基本的な考え方。教育内容なので、われわれが主体的に決めたい」と苦悩をにじませた。
同校体育科3年の女子生徒(18)は「市長から大切な学校を侮辱され、多くの生徒が傷ついた。私たちの先生を奪わないで」と切実だ。
橋下市長が入試中止の方針を打ち出した翌日の16日、女子生徒は、学校を守るために自分たちに出来ることはないかと友人らと話し合ったという。「市長は『選挙で落とせ』と言うけれど、私たちには選挙権もない。私たちの声も聞かずに、『子どもたちのため』などと言わないで」と訴えた。
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「学校の実態を知っているのは僕だけだ」というところを読んで噴き出してしまった。
なにゆうてますのん? 意味不明。
アンタ何様? ただの「チンピラ弁護士のなれの果て」でしょう。
ほんまに、どこの「子どものために」ゆうとんねん!?
高3女子の勝ち!
それはさておき・・・。
このニュースを聞いたとき、自分の子に当てはめて考えてみた。うちの子は、兄が高校でサッカー部、妹が中学でバスケ部に入っていた。二人ともキャプテンになる器ではなかったので、この事件と同じ場面は考えにくい。
橋下さんのおっしゃる「クラブ活動よりもっと大切なことがある」というのはその通りだと思う。しかし、その言葉はクラブ活動がすべてだと思っている生徒の胸にはまったく届かない。そんなことも分からんのかなあ。
何でも知ってるみたいな顔してたらしまいにえらい目に合いまっせー、橋下さん。
それから、娘はこの2年間ずっと名桜大学に入りたいとがんばってきた。それ以外の大学は全く考えていなかった。それがもし、大学の不祥事で直前に入試中止になったら・・・。急に進路変更など考えられるだろうか。そんな時、親は何が出来るだろうか。・・・何も出来ない。
橋下式で行ったら、つぶさんなん学校だらけやね。
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【RUN】
今日も「あいおわ治療院」でお尻に電気ビリビリ。強烈やったなあ。
今日は小雨だったので走るのはお休みにしようかなーとも思ったが、やっぱり気を取り直して走りに出た。
昨日と全く同じ。1.3+6+2で9.3km。6kmは32分26秒。お尻電気ビリビリをしてもらった日は楽に走れるような気がする。もっとビリビリしてもろたらええんなかなー。
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2013年01月21日(月)
ガングリオン2013 [雑感]
「ガングリオン2013」、映画のタイトルではありません。
私のブログを見続けてくださってる方ならすぐお分かりでしょう。そうなんです。また右手首に小さなこぶが・・・。
2011年9月にできた右手首のこぶ。日がたつにつれだんだん大きくなって痛くなった。病院で見てもらうと、「ガングリオン」と診断。
12月6日、日赤病院でこぶの中の液を抜いてもらう。
「これは一度抜いてもまた溜まります。また大きくなったら抜きに来てください。」
ところが、それから1年近くふくれてくることはなかった。「いや、完全に治ったんかしらん。」
しかし、それからちょうど1年たったころ、ぷくぷくとふくれてきた。前よりも大きいくらいに。
こりゃいかん、なんとかせにゃー。でも、日赤まで行くのはめんどくさいし。近くで抜いてくれる病院ないんか知らん。
「ありましたー、うちからいっちゃん近い病院!」
歩いて2分!
年配のお医者さんが一人なのに、何から何までやってくださるみたいだ。確認の電話を入れると、「とりあえず見させてください」とのこと。
月曜のせいか、待合室は座るところもないくらい混みごみ。でも、そんなに待たずに順番が回ってきた。
「先生、仕事が早い。」
「注射器で抜きます。」
ベットに横たわったら、消毒してすぐに針を刺された。それも2回。以前と同じ、パワージェルみたいな液体がたっぷり。
これで終わり、やれやれと思ったら、終わりではなかった。
「袋に残っているとまたすぐふくれますから、しぼっておきます。痛かったら言ってください。」
先生はご自分のつめを使って何回も何回もギュギュギュー。痛いのなんのって。でも、「痛いです」と言うタイミングをはずしてしまってしんぼうしんぼう。「もう終わるやろ」、「もう終わるやろ」と思ってしんぼうし続けた。
「またふくれてくるかもしれませんが、これで様子を見てください。」
「ありがとうございました。」
しびれる腕をかばいながら帰宅。
夜、風呂上がりにテープをはずしてみたが、そんなにへっこんでいない。
ヨメさんの説によると、「朝から夜までの間にまた溜まったんちゃう。」
そんなアホなー。
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【RUN】
注射針を刺したので走らんほうがいいのかなあとも思ったが、ゆっくりならいいでしょう。
店往復1.3kmのあと、いつもの6kmコース。32分52秒。予定より速く走ってしまった。
そのあと長めの2kmダウンジョグをプラスして、今日は9.3km。
なんか、右手首が痛いような・・・。
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2013年01月20日(日)
京都走ろう会例会〜ヨメさんも走る〜 [ランニング]
昨日今日と、真樹はセンター試験。もう合格通知をいただいたので受ける必要はないのだが、高校に言い出せず受けることになったのだそうだ。その真樹を同志社大に送っていき、私たちはその続きで出雲路橋へ。
ヨメさんは11時に店を開けなくてはならないので3.1km。なかなかいっしょに走る機会がないので、こうして無理してでも来てくれるとすごくうれしい。
「あとで撮れへんし、走る前に写真撮っとくわ。」
「あかん! 太い!」
「シャッター押しましょか」と松山さん。
「お願いします。太く写らんようによろしく。」
「えっ、そんな機能ついてるんですか。」
「それがないんですよ。体をちょっと斜めにしたら細く写りますかね。」
今回もまた、出雲路橋下流で小学生の長距離記録会。京都走ろう会例会は出雲路橋〜御薗橋間往復を使って、5kmは1往復、10kmは2往復することになった。御薗橋の真下まで行くと2.6kmほどあるので、その100mほど手前で折り返し。
いつもとちがって両コースが同じ場所からスターなので、すごくにぎやか。
今日も曇り空だが風がなく、走りやすそう。長そでTシャツの上にランシャツ、下はランパンとゲイター。シューズはもちろん「アディゼロタクミ・レン」。昨日書くのを忘れていたが、このシューズをはいていると、うちの息子・廉が応援してくれているような気分にもなれる。
今日の目標は、せめて1往復目だけでも北出さんに食らいついていく。そして、前回大逆転負けを食らった古澤さんに負けないこと。前回のように河川敷がべチャべチャということもなさそうなので、なんとかがんばりたい。
スタート直後、一日会員さんらしき人が飛び出す。すぐにその人についていく北出さん。私もなんとかついていこうとしたが・・・。
1kmも行かないうちにそのお二人とはじわりじわりと離れてしまった。御薗橋折り返しで測ったら、先頭と15秒差、10分07秒。まずまずです。
下りに入って差を広げられないようにと思ったが、お二人とも絶好調のようだ。出雲路橋折り返しがよく見えなかったが、たぶん40秒差くらい、20分02秒(9分55秒)。
2往復目に入ると、1往復目にはなかった向かい風。これはかなりきつかった。ここでだいぶ先頭と離され、もう見えなくなってしまった。2回目の御薗橋折り返しで1分10秒くらいの差、30分51秒(10分48秒)。ここで、私の後ろの古澤さんとは10秒以上開いていたはず。
でも、やっぱり来ました。前回のビデオを見ているみたいに。北大路橋の手前で後ろからスッと。なんとここからゴールまで700mほどなのに、ちょうど10秒離されてしまった。「最後、強すぎるやろー。」
私のゴールは40分33秒(9分41秒)。トップの北出さんは38分58秒。1分35秒も離されてしまった。
おんなじコースで走った去年12月2日の例会が40分01秒。そのときよりも32秒も遅くなっている。うーん、まだまだ修行が足りません。
ヨメさんは車で先に帰ったので、写真を撮りながら家までジョギング。
御薗橋の近くまで来たので、今日の折り返し地点から御薗橋の下までの距離を足で測ってみた。正確ではないがおよそ140m。つまり、今日の折り返し点よりあと40mほど伸ばせば1往復5kmになる(今日実際に走った距離は、40m×4=160m不足で9.84km)。
この計算で北出さんと私のタイムを修正すると・・・。
北出さん、38分58秒→39分34秒。
私、40分33秒→41分13秒。
北出さんで36秒、私で40秒修正、こんなもんでしょうか。
体があったまったので、帰りはビニール袋にジャージ上下を入れてラン。家までの約5.7kmを41分06秒。ずいぶんかかりました。
このあと店までヨメさんのお弁当届けラン。往復で1.3km。
今日は、アップ1.5km+例会10km+ダウン1.5km+帰宅ラン5.7km+店往復1.3kmで、合計ジャスト20km。がんばりました。
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2013年01月19日(土)
「アディゼロタクミ・レン」ふたたび [ランニング用品]
「『アディゼロタクミ・レン』ってカタカナで検索したら、『パオパオだより』が一番上に来るやん! それやのに、なんで売れんかなあ・・・」とヨメさん。
それはね、私のレポート内容が悪いからじゃないと思います。うちより安い値段のところがあるのが一番の原因でしょう。
兵庫「ゆめさき舎」のまっちゃんみたいに、「ランニング用品は必ず京都キャロットで買います」と高らかに宣言してくださっている方ならいざ知らず(まっちゃんは、アディゼロタクミ・レンを2足も買ってくださっています)、そらちょっとでも安いほうがいいですよねー。それでも「京都キャロット」で買ってもらえるよう、工夫していかんとあきませんね。
さて、「アディゼロタクミ・レン」ふたたび。
先日の「武庫川ハーフ」。体調万全ではなかったのに、前年より1分強速く走れた。その要因をいろいろ考えたのだが、使ったシューズによるところが大きい。前年は、アディゼロジャパンを使用。その1ヵ月後に「アディゼロタクミ・レン」が発売になり、私もすぐに気に入ってもらうことにした。
このシューズを使用後、2月の関西学連ハーフ1時間28分52秒、東京マラソン3時間28分44秒、3月の瑞穂5000m19分33秒と好記録続出。そのあと10月の滋賀マスターズ選手権で公認5000m19分48秒62。
ここから、ソーティスーパーマジック5へ。短いのはさらに速く走れるようになったが、10kmでは頭打ち。現在、また「アディゼロタクミ・レン」に戻っています。
前にも書きましたが、このシューズの一番いいところは薄くて軽い割りにクッション性もあるというところ。まあ、「夢のシューズ」と言ってもいいと思います。それに、自分の思った以上の反発性。早く走りたいランナーにはたまらん性能です。だまされたと思って、一回ははいてもらいたいシューズです。ちょっと高いけど、それ以上の値打ちのあるシューズです。
私は、これでもうちょいがんばって10km40分切りが狙えるようになったら、また「ソーティスーパーマジック5」でレースに出ようと思っています。
「アディゼロタクミ・レン」は、ブログ「マラソンにはまった!!!」のタカッチさんも絶賛です。タカッチさんは、「マラソンにはまりすぎ」と言ってもいいくらいシューズを購入し、そのシューズをくわしく分析されています。悔しいけど、私よりよっぽどランニング用品の知識を持っておられます。そのタカッチさんのお勧めですからまちがいありません。(2012年12月30日の記事「2012年シューズのまとめです。」参照)
「アディゼロタクミ・レン、買ってくださーい。」
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【RUN】
今日はまず、きくと店往復1.3km。
そのあといつもの6kmコース、34分08秒。
長めの2kmダウンジョグをプラスして、今日は9.3km。
今日家のそうじをし、そのとき出てきたものをきくが拾い食いしていた。そのせいか、具合悪し。
写真はデビット・ハミルトンふう。
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