2024年08月31日(土)
2024年05月26日(日)
「ノリはすげえ」競馬編 [競馬]
◎サンスポ 5/26(日) 16:45配信
【日本ダービー】ダノンデサイルが好位抜け出しV!皐月賞競走除外の無念晴らす
GI最年長Vの横山典弘騎手「最後はよく弾けてくれました…この上ない喜びです」
5月26日の東京11Rで行われた第91回日本ダービー(3歳オープン、牡・牝、GI、芝2400メートル、馬齢、17頭立て=メイショウタバルが出走取消、1着賞金=3億円)は、横山典弘騎手の9番人気ダノンデサイル(牡、栗東・安田翔伍厩舎)が好位追走から直線抜け出しV。皐月賞競走除外の無念を晴らし、2021年に生まれたサラブレッド7906頭の頂点に立った。56歳3カ月4日の横山典弘騎手は、武豊騎手が持つJRA・GI最年長勝利記録(54歳9カ月10日:23年12月23日有馬記念のドウデュース)を更新した。タイムは2分24秒3(良)。
2馬身差の2着にはジャスティンミラノ(1番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にシンエンペラー(7番人気)が入り、3連単は22万9910円となった。
日本ダービーを勝ったダノンデサイルは、父エピファネイア、母トップデサイル、母の父Congratsという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は5戦3勝。重賞は今年の京成杯(GV)に次いで2勝目。安田翔伍調教師はJRA・GI初勝利、横山典弘騎手は09年ロジユニヴァース、14年ワンアンドオンリーに次いで日本ダービー3勝目。
◆横山典弘騎手(1着 ダノンデサイル)「(ペースは)普通か遅いくらいになると思ったので、スタートさえ決まれば、前に行ってもいいくらいの気持ちで出していきました。岩田(康)くん(エコロヴァルツ)がいってくれたので、直線までじっとできて、最後はよく弾けてくれました。日本ダービーに勝ったことは嬉しんですけど、やっぱり皐月賞(レース前に右前肢跛行で競走除外)のとき、自分の決断が間違っていなかったんだなと。ああいうことがあっても馬を大事にしていれば応えてくれるので、すごく感謝しています。中間はまだいいとき時のデサイルの走りではなかったですけど、この前よりは良かったので、きょうは自信を持って乗れました。息子たちだけでなくみんなが祝福してくれたのでホッとしています。(史上最年長56歳3カ月でのGT勝利は)特に気にしてないですけど、GTを勝つには、まず乗ることも大変なので。こうやって馬に真摯(しんし)に向き合った結果が結びついてくれたので、この上ない喜びです。今日は安田(翔伍)調教師のご家族も来ていると聞いていたので、翔伍の晴れ舞台で、いい姿を見せられてホッとしています。ダノンデサイルがまたこれから無事に走ってくれることを願いたいです」
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「ノリはすげえ」は、ヤクルトの田口投手が青木宣親(のりちか)選手に対して言った言葉。
でも今日は、中央競馬の横山典弘(のりひろ)騎手に送りたい。
今は息子の横山和生、横山武史騎手の方が有名。でも、56歳3か月でG1優勝ってすごい。それもダービーを。
42歳5か月の青木選手も、負けてられんど―。
いやいや、68歳6か月のパオパオも負けてられんど―。
絶対本命のジャスティンミラノからの3連複ながし、2番人気レガレイラから9番人気ダノンデサイルまでフォローしておいてよかった。
100円ずつ28通り中、27番人気212.5倍をゲット。(9番人気―1番人気―7番人気)。
ダノンデサイル、なんか3着に来そうな気がしたんですよねえ。まさか優勝までは思っていなかったけど。
「横山ノリさん、すげえ!」(うちでは「横山武史のおとっつぁん」と呼んでいますが。)
私もこれを励みにして、「パオパオすげえ!」と言ってもらえるように、前を向いてがんばっていきましょう。
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【今日のみー】
今日は朝のうちに、銀行や郵便局に走って行ってきた。バイトの給料が明日にしか出ないので、27日振り落としの分(JA共済や新聞代)が間に合わない。普通預金をマイナスにして、それぞれの引き落とし口座に入金してきた。
そのあと10時から4時くらいまで家にこもった切り。
4時にみーちゃんにカリカリをあげたあと、玄関に何やら音がした。見に行くと、今まさにみーちゃんが爪で玄関戸をひっかけ開けているところ。
「みーちゃん!」と呼んだが、みーちゃんはあわてることもなく、普通に歩いて逃走。
ますみさんは今日もバイトで留守。
「家にいるときも鍵かけへんかったら、みーちゃん出ていくでー」と言われていた。
「あー、どうしょどうしょ。」
今までも脱走したことはあったが、たいていすぐ近くにいて姿を確認することができた。ところが今日は近くにいる気配なし。
6時半ころますみさんが帰ってきて、みーちゃんの脱走を報告。
「たしかに、近くにいる気配がないなあ」と。
「また、ますみちゃんがおふろに入ってるときに『みゃー』ゆうて帰ってくるんかな。
9時前に私がおふろに。
でも、みーちゃんは帰ってこず。
そのあとますみさんがおふろに。
その直後に「みゃー」とかわいい声。
「もう帰ってきたんかいな。なんでオバサンがふろ入ったんわかるん?」
私のおふろの音とますみさんのおふろの音、どこがちがうん?
それを聞き分けて帰ってくるのが決まりみたいになってるから、笑ってしまうなあ。
とにかく無事帰ってきてくれてよかった。
でも、5時間の家出はかなり疲れたみたい。
みーちゃんが簡単に出られないように、私らが使いやすい鍵に変えなあかんわ。
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2024年04月28日(日)
天皇賞(春)2024 [競馬]
◎サンスポ 4/28(日) 17:43配信
【天皇賞・春】テーオーロイヤルが重賞3連勝で春の盾奪取!
GI初制覇の菱田裕二騎手「今まで生きてきて一番うれしいです」
4月28日の京都11Rで行われた第169回天皇賞・春(4歳以上オープン、定量、GI、芝3200メートル、17頭立て=ヒンドゥタイムズが出走取消、1着賞金=2億2000万円)は、菱田裕二騎手の1番人気テーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎)が好位追走から直線で楽々と抜け出し後続に2馬身差をつけてV。ダイヤモンドS、阪神大賞典に続く重賞3連勝で春の盾を奪取し、長距離界の帝王≠フ座に輝いた。デビュー13年目の菱田裕二騎手は30度目の挑戦で待望のJRA・GI初制覇。タイムは3分14秒2(良)。
2馬身差の2着にはブローザホーン(5番人気)、さらに半馬身遅れた3着にディープボンド(6番人気)が入り、2番人気のドゥレッツァは15着に敗れた。
天皇賞・春を勝ったテーオーロイヤルは、父リオンディーズ、母メイショウオウヒ、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は小笹公也氏。通算成績は18戦8勝。重賞は2022・24年ダイヤモンドS(GV)、今年の阪神大賞典(GU)に次いで4勝目。岡田稲男調教師、菱田裕二騎手ともにJRA・GIは初勝利。
◆菱田裕二騎手(1着 テーオーロイヤル)「今まで生きてきて一番うれしいです。4コーナーを回ってくるとき、20年前にここに見に来た自分に『見といてくれ』という気持ちでした。あのときの自分にありがとうと言いたいです。具合がいいぶん、前進気勢はいつもよりありましたが、リズム良く走ってくれました。後ろは分からなかったので、一生懸命追っていました。長いブランクがあって競走馬として本当にしんどかったと思うのですが、そこを経て成長してきてくれて、自分の常識では分からない、すごい馬だと思います」
◆岡田稲男調教師(同)「感謝の気持ちでいっぱいです。(道中は)絶好の位置だと思いました。折り合いを欠くことなく、4コーナーまでジッとして安心してみていられましたね。オーナー、生産牧場、厩舎スタッフ全員の力で勝てました。うれしいの前に感謝です。(開業22年目でGT初勝利)言葉に言い表せないですね。人馬とも褒めてあげたいです。(弟子の菱田騎手は)よくやってくれました。これからもっと成長していってほしいです。心肺機能の高い馬で、きょうも本当に走り切ったという息遣いではないですし、まだまだ伸びしろのある馬。さらに成長してほしいです」
◆天皇賞・春の表彰式プレゼンターを務めた2024年JRA年間プロモーションキャラクターの長澤まさみ「「昨年に引き続き、天皇賞・春のプレゼンターを務めさせていただき、大変光栄です。長い歴史と伝統を有し、厳かで特別な雰囲気の中で行われるレースを観戦でき、うれしく思います。レースを制したテーオーロイヤル号と関係者の皆さま、騎乗された菱田裕二騎手、本当におめでとうございます。雄大なコースを颯爽と駆け抜けるサラブレッドに目を奪われ、レースの迫力に息をのみ、レースが終わってしばらくたった今もまだ、感動の思いがやむことはありません。また、トークショーでは、菱田騎手、そして最終レース後も競馬場にお残りいただいた多くのお客様と白熱したレースを振り返ることができ、今年も京都競馬場で忘れられない思い出をつくることができました。春のGTシーズンも中盤に差し掛かり、ますます盛り上がっていきます。引き続き多くの方々に競馬の魅力をお伝えできるよう、私も頑張ってまいります。皆さんにとってのHEROを探しに、来週からも競馬場へのご来場をお待ちしております」
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1年ぶりの京都競馬場。
去年はWさん(京都御所バイト時代の友だち)に誘われたが、今年は私から「行こう」と誘った。
叡電から京阪に乗り継ぐ途中に、「志津屋」さんのパンを売っているところがある。
「出町柳で志津屋のパン買っていきます」とラインすると、「カツサンド買ったで」と。連絡しておいてよかった。私もカツサンドを買うつもりだったので。
Wさんが事前に入場券を取ってくださって、今日は開門の8時半前から並んでくださった。それで、日陰のいい席で観戦することができた。
ただし、私は昨日の夜に予習してきた今日のレースの資料を丸ごと忘れてきた。最近データ重視の投票をしているので、資料がないとサッパリ。パソコンも持ってきたのだが、コンセントのない席だったので使いっぱなしにするわけにもいかない。
4レース終了まではおとなしく、馬券は買わなかった。
その間も1年ぶりに会うWさんがしゃべってしゃべって、退屈することはなかった。
第5レースから買うつもりだったが、しゃべりすぎて締め切り時刻に間に合わなかった。
第6レース「3歳1勝クラス、芝1400m」。
1頭から7頭流しの3連複21通り。
ここでデータではなく、10番人気の「ラストクリスマス」をねじ込んでおいた。名前がいいですやん。
すると、そのラストクリスマスがまさに3着にねじ込んで入線。
3連複13720円ゲット!
「センパイ、一発必中やないですか」とWさんは目を白黒。(なぜか、Wさんは私のことを「センパイ」と呼ぶ。)
「あとは、10レースの『ライスシャワーカップ』と11レースの『天皇賞』だけにしときます。」
売店で、「生ビールとどて玉セット」(1300円)2人分を買ってきた。
行列が長く、並んでいる間に1レースが終わってしまったが、まあいいか。
「ライスシャワーカップ」は3着に14番人気が入線。
そんなもん、当たりますかいな。
さて、今日のメイン・天皇賞。
パソコンはすでにバッテリー切れで、ケイタイで。
ところがケイタイが全然動かない。アクセス集中で動かないのか。
せっかく昨日予習した買い目を思いだしたのに、なんと時間切れ。
せっかく前の立ち見まで来て意気込んでいたのに、「天皇賞は、見るだけ―。」
私が重視したのは馬体重。最近500kgを超える馬は優勝していないらしい。
予習段階での馬体重(軽い順)。
1 サリエラ 426
5 ブローザホーン 430
14 テーオーロイヤル 464
9 シルヴァーソニック 466
12 ドゥレッツア 466
これにいろいろからめて3連複40通り。
でも、買えなかった。
1着 テーオーロイヤル 菱田 460kg
2着 ブローザホーン 菅原明 424kg
3着 ディープボンド 幸 508kg
おー、やっぱり500kg以下が1、2着。
3着ディープボンドは、3年間2着2着2着のあとに3着。ディープボンドは、500kgを超える実力馬だったということ。予習ではディープボンドは入れていなかった。
「買えなくてよかった。」
第12レースのあと、パドックで長澤まさみのトークショーがある。
一番前に陣取って、12レースの出走馬を見る。
「白いヤツ、ええねえ。」
「センパイは白かったら何でもいいんですか。」
長澤まさみトークショーは撮影禁止。
私は、長澤まさみよりそのあとに出てこられた菱田騎手の写真を撮りたかった。まだ31歳で、G1初制覇。
前から菱田騎手と菅原明良騎手には注目していたのだが、今日の天皇賞はその二人がワンツーフィニッシュだった。
「ラストクリスマス」と「菱田騎手」、今日のいい思い出になった。
帰りは京阪電車の各駅で出町柳まで。
Wさんは「祇園四条駅」で下車。
次は来年の天皇賞ではなく、秋の京都競馬で再会を約束。
この4月は初めて月間成績がプラス。
さらに実力をつけて、秋には万馬券バンバンを目指しましょう。
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2023年11月28日(火)
武豊と福永祐一 [競馬]
◎UMATOKU 2023年2月21日
武豊騎手から福永祐一騎手へ「ジョッキーとしてこれだけの実績と経験があるわけだから、今までにないような調教師になるかもしれない」
今週末のサウジアラビアでの騎乗で27年間の現役生活にピリオドを打つ福永祐一騎手(46)=栗東・フリー=への惜別メッセージ「餞〜HANAMUKE〜」を、今日から3回にわたって掲載する。第1回は武豊騎手(53)=栗東・フリー=。日本競馬のレジェンドは数々の名勝負を演じ、ともに日本競馬を引っ張ってきた福永に対し、愛情あふれる言葉を並べた。
戦友であり盟友。しかし、中身は真逆。「ジョッキーにもしタイプがあるとしたら、俺とは全然タイプが違うと思う。理論派と感覚派」。武豊にとって、ともに日本競馬をけん引してきた福永は、自らの対極にいる存在だ。
現在はトップジョッキーに上り詰めた福永だが、かつては思い悩む姿も見せていた。「感覚みたいなところで俺にはもう勝てないと思って、違う自分に合ったところを伸ばしにかかったのが30歳ぐらいかな。そっからグンと行ったような気がする」。その言葉通り、福永は34歳の10年から22年まで、13年連続で年間100勝を達成。飛躍の裏に、武豊と対照的な“理論”の追究があった。
持ち前のクレバーさを生かし、いずれ調教師の道に進むことは予想していた。ジョッキールームで教材を広げる姿も見てきた。実際に受験すると知ったのは昨年の夏頃。本人から直接、報告を受けた。「来年ぐらいかなと思っていたから、今年?って。年間100勝してる人が転身するってないからね」。想定外の引き際だった。
多くの名勝負を演じ、JRAでのG1ではワンツーフィニッシュが6度。すぐに思い浮かべたのが、キズナで勝った13年日本ダービーだ。残り50メートルでエピファネイアと福永が抜け出した瞬間に外からとらえ、悲願のダービー初制覇を阻止。「あの後にダービーを3勝。エピファネイアがあってだと思うので、俺のおかげ」とおどけた。
しばらく悩んだ後、もう二つ特別なレースを挙げた。05年にエアメサイアと挑んだオークス、秋華賞だ。オークスはこれ以上なくスムーズに運んだが、福永のシーザリオが大外から強襲。「俺は完璧に乗ったんだけど、いやそれでも負けるかって感じだった」。武豊に火が付いた。秋華賞は、早めに先頭に立った福永とラインクラフトをゴール前で豪快に差し切った。「逆転したのはめちゃくちゃうれしかったね」。実家が近所で、お年玉をあげる相手だった祐一少年は、自身を追って騎手になり、いつしか真剣勝負の相手に変わっていた。
すでに国内騎乗は終了。小倉、東京で最終騎乗セレモニーを済ませ、帰国後も引退式(4日、阪神)が控える福永に、「はよ辞めろ(笑い)。AKBか! さよならコンサートみたいな、何回すんねん」とジョークを飛ばした。「ジョッキーとしてこれだけの実績と経験があるわけだから、今までにないような調教師になるかもしれない」。しんみりするつもりはない。ユタカらしい愛情たっぷりに、門出を祝う。(水納 愛美)
【福永から武豊へ「自分がこの道に入ったきっかけ」】
福永にとって、第一線を走り続ける武豊は常に特別な存在だった。
「競馬を一般的なものにしてくれた最大の功労者。自分がこの道に入ったきっかけでもある」
若手時代は多くの時間を一緒に過ごした。だが、憧れの存在を脅かすほどの成績は残せないまま。伸び悩みを感じていた30代前半に、プロ野球・ソフトバンク前監督で通算224勝左腕の工藤公康氏にこう声をかけられた。「かわいがられているうちは超えられない」。その言葉は心に響いた。
「一番になりたくて飛び込んだ世界。それ以来、ユタカさんとは意識的に距離をとるようになった。自分の道は自分の足で歩いて行かないといけない、と。それからいろいろ取り組んで(11、13年に全国)リーディングを取れたりした」
JRA歴代4位の2636勝。誰もが認める成功を収めても、第一人者の背中は遠いままだった。
「自分も期待してもらったけど、あの域には至らなかった。華があって、業界全体を押し上げられるようなジョッキーを出していかないと」
かなえられなかった分だけ、思いは強い。調教師として、これからは“第二の武豊”の育成にも注力していく。(吉村 達)
◆武 豊(たけ・ゆたか)1969年3月15日、京都府生まれ。53歳。87年3月にデビュー。07年7月に岡部幸雄の記録を超える歴代最多2944勝を挙げ、18年9月に史上初の4000勝を達成。通算4406勝で、重賞はG1・79勝を含む351勝(20日現在)。父は騎手で調教師だった邦彦さん(16年8月死去)。元騎手の幸四郎調教師は弟。
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2023年の重大ニュースの上位に「福永祐一騎手引退」が入る。
競馬を見るのが大好きで、2年前からちょっとだけ馬券も買っている。
私もますみさんもなぜか福永祐一騎手のファンで、「迷ったときの福永」はうちの夫婦の合言葉。
ただし、福永祐一騎手についてくわしいわけではない。お父さんが天才騎手・福永洋一で、祐一が幼い時に落馬事故で半身不随になったこと。奥さんが、元フジテレビの松尾翠さんであることくらいしか知らない。
父・洋一はだれもが認める天才、しかし息子・祐一は天才ではなかった。ものすごい努力をして、ここまで上りつめた。
そしてインタビューなどを聞いていると、いつも謙虚で誠実。そこにひかれるんでしょうね。
一方の武豊。
武豊も天才にまちがいない。でも、うちでは評価が高くない。
なんかいい加減さを醸し出しているところが信用ならん感じで。
ある番組の中で、「なんでこんな馬を買うかなあと思ったことも何度もあります」と言ったときにはずっこけた。それは「武豊がのっているしやろー」。
私もついつい武豊騎乗の馬を買いがちだが、騎手別回収率はなんと20%台。平均回収率70%を誇る私としては、武豊騎手は最低ランクです。
おとといのジャパンカップの放送に、福永調教師がゲストとして来ていた。
シャンプーハットのこいちゃんが、「ジャパンカップを取ったら、ゆうちゃんに缶コーヒーをおごります」と言って笑われていた。
福永祐一はそんなふうにいじってもらえるタイプ。
きまじめなうちのますみさんにちょっと似てる。
ちゃらんぽらんな私は、武豊にちょっと似てる?
それはないかー。
あっ、奥さんがかわいいのが共通点。
でも、私は武豊の奥さんより福永祐一の奥さんの方がええなあ。
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2023年11月16日(木)
ヒカルアヤノヒメ、死す [競馬]
◎スポニチアネックス 11/16(木) 17:22配信
日本最高齢の現役競走馬ヒカルアヤノヒメ死す
19歳、心不全で 同期にウオッカなど
日本最高齢の現役競走馬として多くのファンに親しまれた、名古屋のヒカルアヤノヒメ(牝19)が、15日に死んだ。16日、名古屋競馬の公式サイトやSNSで発表された。
調教中の負傷により、同競馬場の厩舎で療養していたが、15日に心不全のため息を引き取ったという。
ヒカルアヤノヒメは父メイショウオウドウ、母ゴールデンタッソー(母の父タッソー)の血統で04年4月10日生まれ。06年11月に中央でデビュー。同期には牝馬でダービーを制したウオッカや、ダイワスカーレットがいる。通算成績は317戦14勝。
昨年9月27日、名古屋競馬4Rで、クラベストダンサーが持つ国内最高齢出走記録(18歳164日)を更新する18歳170日の新記録を樹立。同年8月には蟹江警察署から1日警察馬を委嘱され、名古屋競馬場で蟹江警察署が実施する「防犯キャンペーン」にも参加するなど人気となっていた。
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2か月前の敬老の日(9月18日)、私は京大病院放射線治療科に入院していた。
その時、日本最高齢現役競走馬である「ヒカルアヤノヒメ」の記事を見つけた。
「19歳で現役って、ありえへん」と思ったが、「引退する前に肉眼でレースを見てみたい」と思った。もし引退してしまったとしても、ここまで走った馬なら必ず引退後も大事にしてもらえるはずなので見に行きたいと思った。
でも、その両方ともかなわなかった。
「心不全って・・・。」
「役者は舞台の上で死ねれば本望」とよく聞くが、「ヒカルアヤノヒメ」もほぼこれに近い死だったのかもしれない。
行きたいと思ったときに行っとかんと。相手にも寿命があるし、こちらもいつまで生きられるかもわからない。
ますみさんの忠告をまったく聞かず、私は好き勝手なことばっかりしてきたが、好き勝手なことができる時間がだんだん限られていく。
今みたいに自由に動き回れるのはあと何年かなあ。
「○○しときゃよかった」と、今までほとんど思ったことはないし、これからもそうしようと思う。
「あっ、ますみさんをもっと大事にしときゃよかった。」
これは今からでもできること。
よーく考えよう。
(また、「口ばっかり」と言われそう。)
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2023年10月03日(火)
ソダシに始まり・・・ [競馬]
◎UMATOKU 10/2(月) 10:55配信
伝説残した白毛のアイドル、ソダシが電撃引退
妹ママコチャG1初勝利の日に決定
2020年の阪神ジュベナイルフィリーズで白毛馬として史上初のG1制覇を果たし、21年桜花賞と22年ヴィクトリアマイルのG1計3勝を挙げたソダシ(牝5歳、栗東・須貝厩舎)が1日、電撃引退を決めた。6月の安田記念で7着に敗れた後、脚部不安を発症。くしくも全妹のママコチャ(牝4歳、栗東・池江厩舎)がスプリンターズSでG1初勝利を挙げたこの日、希代のアイドルホースが現役生活に別れを告げた。
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白毛のアイドルが躍動する姿はもう見られない。須貝調教師はソダシが6月の安田記念(7着)後に脚部不安を発症したと公表。この日、引退発表に至ったのは大きな理由があった。「ちょうど妹のママコチャがG1を勝ったことで、金子オーナーから『ちょうどいいタイミングでバトンを渡せるんじゃないか』というお話がありました」。一つ下の妹が史上9組目となる全きょうだいでのG1制覇を実現。一つの節目となった日に、静かに競走馬生活の幕を閉じた。
真っ白な馬体だけでなく、走りでもファンを魅了した。2歳7月のデビューから白星ロードを続け、4戦目の阪神JFで白毛馬初のG1制覇。続く桜花賞は1分31秒1の驚異的なレコードVを飾った。その後も4歳時に牡馬相手のフェブラリーSで牡馬相手に3着に入るなど、ダートとの“二刀流”でマルチな強さも発揮。古馬となってからは昨年のヴィクトリアマイル1勝のみだったが、常に上位争いを続け、競馬ファンは“つよかわ”ホースの一挙手一投足に目を奪われた。
常に注目を集めてきた約3年。JRA・G1を15勝もしている名トレーナーの須貝師でも、重責を感じながらの日々だったという。「ソダシは本当にファンの皆さんに愛されてきたと思います。白毛として、次々と歴史的快挙を成し遂げてくれました。世界的にも注目される存在になり、本当によく頑張ってくれました」と最大限の賛辞で愛馬をねぎらった。
今後は北海道のノーザンファームで繁殖牝馬となる予定。新たな道がもうすぐ始まる。「今後はお母さんとして、また新しい伝説を作ってくれればと願っています」と須貝師。記録と記憶に残る白い伝説を残し、歴史的なアイドルホースがターフに別れを告げた。(山本 武志)
ソダシ 父クロフネ、母ブチコ(父キングカメハメハ)。栗東・須貝尚介厩舎所属の牝5歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算16戦7勝。総獲得賞金は6億2923万4000円。重賞は20年阪神JF、21年桜花賞、22年ヴィクトリアマイルのG13勝を含む6勝。馬主は金子真人ホールディングス(株)。馬名はサンスクリット語で「純粋、輝き」。
報知新聞社
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【レース概要】, 2021年8月22日(日曜)2回札幌4日 発走時刻:15時45分, 天候 曇, 芝 良, 11レース, 第57回 札幌記念(GU), 2,000メートル(芝・右), 【レース成績(着順 / 馬番 / 馬名 / 騎手)】, 1着 13番 ソダシ / 吉田 隼人, 2着 4番 ラヴズオンリーユー / 川田 将雅, 3着 7番 ペルシアンナイト / 横山 武史, 4着 3番 ...
◇ ◇ ◇
私の第1期競馬ブームは、20歳過ぎのころ。
競馬と言ってもテレビで見るだけ。
その時は「流星の貴公子・テンポイント」(1973年4月19日 - 1978年3月5日)で始まり、福永洋一騎手の落馬事故(1979年3月4日)でしぼんでしまった。
1979年と言えば、私は23歳。小学校教師を目指してがんばってっていたころ。
ドキドキワクワクから衝撃的事故で終わってしまったので、そのあとテレビで競馬を見ることもなくなった。
「それがまた何で今頃?」とよく言われる。
まあ、ほとんどソダシのせいです。
40数年ぶりにドキドキワクワクが帰ってきた。
ソダシは白馬で注目されたが、顔がめちゃかわいい。ジジイが「やられる」かわいさ。
2年前の8月の「札幌記念」を買って、ソダシが優勝したもんやからもうアカン。そこからのめりこんでしもたなあ。
ただし私の目標が「回収率75%」。これは私がいつも買っている「3連複」の還元率。つまり、勝ち負けトントンでも25%はJRAに手数料として取られるってことです。
この目標に届きそうで届かないけど楽しく競馬をしていたのに、今年5月28日の「日本ダービー」で私が押していた2番人気スキルヴィングがゴール直後に心不全で死亡。
もうここから私も狂ってしまった。
しばらく競馬が見られなかったが、1か月ほどしてから再開。もうそれからはムチャクチャ。大荒れの大荒れ。一日33レース買ったこともある。(それでもまだ回収率は67%にしか落ちていない。)
この大荒れをストップする手立てがないと思っていた矢先に、「ソダシの電撃引退」。
これで楽しみが一つなくなってしまったが、大荒れの私をストップさせるいいきっかけになった。
ソダシの一番の思い出は、今年の5月14日、北海道安平町のノーザンホースパーク(ソダシのふるさと)で「ヴィクトリアマイルカップ」をますみさんと一緒に見られたこと。
ソダシは同じノーザンファーム所属のソングラインに敗れたが2着。いいレースを見せてもらいました。
第2期競馬ブームは、ソダシに始まりソダシで終わり。
JRA最軽量馬・メロディーレーンは7歳、弟のタイトルホルダーも5歳。今はこの2頭に注目しているが、いずれ引退の時期が来る。
第3期競馬ブームが来たらいいのになあ、ってきっぱりやめるんちゃうんかい!
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【今日のみー】
初だっこ?
ビミョー・・・。
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