2025年10月04日(土)
「負けた時はビールなし」 [競馬]
冗談でゆってはると思ってました。
「負けた時はビールなし」って・・・。
競馬観戦の楽しみは、ビールですよね。
たしかに負け続けてはいたけれど、「「ちょっとビールでも飲みますかねえ」と私が言ったとたんに「あかん!」と一喝。「ビールは勝ったときに飲むもん。」
これを楽しみにしていた私は、ショボーン。
ところが、そのあとの3レースを3連勝。これでだいぶ挽回できました。
Wさんの厳しいご指導のおかげです。
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今年の春以来の京都競馬場。
真樹の出勤時刻に近いので、私も京阪・三条駅まで送ってもらった。ただしまだ早すぎたので、駅周辺をウロウロ。
それから8時15分発の各駅に乗った。淀駅に着いたのは8時46分。
「もう着いた」とWさんにラインすると、「嘘やん早すぎる。先輩、入れ込み過ぎです。鼻血出してませんか?」と。
入場当日券発売は9時15分から。まだ30分もあった。
仕方ないので、またそこらをウロウロ。
時間つぶしができたので、行列の後ろに並んだ。
その横を予約済みのお客さんがじゃんじゃん通っていく。たった20分ほどのことだが、予約しときゃよかった。
9時20分、入場。
すごく寒い。
体調もあまりよくなく、勝負勘も鈍っている。
土曜朝一+雨=ガラガラ。
先に到着した私が席を確保しなければと思ったが、どこでも座り放題。
そのうちにWさんも来られ、第1レースからちょびちょぴと。
私もWさんも全12レース購入。
私が持ってきたパンを、Wさんが持ってきたコーヒーやジュースを飲みながらパクパク。
結果は、二人とも同じくらいの負け。でも丸一日楽しませてもらったのでゆうことなし。
Wさんとのおしゃべりの途中で、いきなり「センパイはええ人と結婚しやはったわ」と。
Wさんはますみさんと会ったこともなく、私のこのブログも見ておられないのに、どこでそう思わはったのかなあ。こんなこと、言われ慣れてないのでうれしかったけど。
いつもはほろ酔い気分でフラフラ歩く帰り道。今日はシャキンとしていた。おもろない。
京阪・淀から出町柳が420円。叡電・出町柳から二軒茶屋が350円。合わせて770円。
うちから京都競馬場まで、乗り換え1回で行けて便利。
また、10月26日の菊花賞も行く予定。
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2025年09月09日(火)
「ちょっと脚が遅いだけ」 [競馬]
◎スポニチアネックス 9/9(火) 20:26配信
“負け組の星”ハルウララ死す
113連敗も当たらない馬券がお守りに
武豊騎乗、映画化と社会現象
「負け組の星」として平成の競馬史に名を残したハルウララが死亡したことが9日、分かった。29歳だった。引退馬協会が公式サイトを通じて伝えた。
引退馬協会のサイトで「悲しいお知らせです。本日9月9日午前2時20分、サポートホースのハルウララ号(春うららの会)が、疝痛が原因で永眠しました。享年29歳でした」とハルウララの死が伝えられた。
「本日、マーサファームの宮原優子代表からハルウララの訃報を受け、13時50分に引退馬ネット事務局から「春うららの会」会員の皆様にメールでご連絡申し上げました。このお知らせをもちまして、引退馬協会、引退馬ネット事務局からの公式の発信といたします。マーサファーム様へのお問い合わせ等はご遠慮いただけますようお願い申し上げます。関係者の皆様にお悔み申し上げますとともに、ハルウララ号のご冥福をお祈りいたします」とした。
ハルウララは1998年11月17日に高知競馬の第1競走でデビュー。5頭立ての5着だった。連戦連敗を重ねていた2003年に地元メディアの報道をきっかけに全国紙、テレビ各局が追随。同年末に100連敗に到達すると全国的な知名度を獲得した。
2004年3月22日の106戦目にはJRAのトップジョッキー武豊が騎乗。当日の高知競馬場には1万3000人が来場し、馬券の売り上げも最多となる8億6900万円に到達した。結果は11頭立ての10着。武豊は「乗りやすい馬。ちょっと脚が遅いだけ」と評した。
ハルウララの単勝馬券は「当たらない」ことから交通安全やリストラよけのお守りとして、全国各地の場外発売所でも人気だった。2005年には故・渡瀬恒彦さん主演で映画「ハルウララ」が上映された。
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なにげなく読んでいた「ハルウララ死す」の記事。
「そうや、武豊も跨ったんや。11頭立ての10着やったんか・・・。」
そのときの武豊のコメント。
「乗りやすい馬。ちょっと脚が遅いだけ。」
それを見て、なぜか涙があふれてきた。
こんなふうに言ってもらったら、ハルウララもうれしい(と想像する)。
まじめな福永騎手に対して、どこかいいかげんさを感じてしまっていた武豊騎手。
でも、ハルウララに対する愛情を込めたこんないいコメントを出してたんですね。
私も言ってほしい。
「パオパオさん、話しやすいいい人ですよ。ただ、ちょっと足が遅いだけ・・・。」
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2025年06月05日(木)
猫屋敷崩落 [競馬]
大学から遠い方の猫空き家。
ついに形がなくなってしまった。
路地奥のおうちも、次の取り壊しの準備に入っている。
5ひきの猫、そのとなりのおばあさん、路地奥のエサやりさん。みんないなくなってしまった。
猫空き家の一軒挟んだ北どなりの大きなお寺。
今まで一度も門が開いていたことがなかったのに、今日初めて開いていた。
あの猫ちゃんたちが、ここに逃げ込んでくれていたらいいのだけれど。ただこのお寺の方は普段は住まわれてないようなので、避難できたとしても生きていくのは大変。
第一、私の猫センサーはまったく反応しないし。
どこ行ってしもたんやー。
午後の巡回で、「もしや」の場所に行ってみた。
「おったー、黒猫ちゃん!」
うん、このまるこい堂々としたのがロージィーや。(右耳カット)
ずっとロージィーやと思って見てたのは、小ロージィーやな。(左耳カット)
私が近づいても逃げない。そら、顔見知りやから。
またここに来たら会えるんかな。
しょっちゅう見に来るから、仲間もいたら呼んどいて。
またね。
「猫屋敷死すとも、猫は死なず」やね。
今日の愛妻弁当はにぎやか。
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2025年02月16日(日)
京都マラソンより京都記念 [競馬]
◎スポニチアネックス 2025年2月16日 15時38分
【京都記念】ヨーホーレイクV!ディープインパクト産駒の7歳馬が激走
チェルヴィニアは9着
◇G2京都記念(2025年2月16日 京都芝2200メートル)
16日のG2・京都記念は、ヨーホーレイク(牡7=友道)が制した。
ヨーホーレイクは父ディープインパクト、母クロウキャニオン(母の父フレンチデピュティ)の血統。
1番人気に支持された昨年の2冠牝馬チェルヴィニア(牝4=木村)は9着に敗れた。
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今日は京都マラソンの日。
ランナーの端くれなら、知り合いの応援に行かねばと思うのが普通。そのレポートをブログの記事にすると、このブログの読者も増える。
でも誘われたんですよねえ、京都競馬場に。
今や「ランナー脳」から「競馬脳」になってしまっている私は、お誘いにホイホイと・・・。それに乗ったおかげで、丸一日めっちゃ楽しめました。
でも、これでまたこのブログの読者が減ってしまうのかなあ。
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叡電・京都精華大前駅8時48分発。出町で京阪に乗り換え淀駅へ。
淀駅に着いたのは9時半くらい。私の分も席を予約してくれたWさんは、先に入場していた。
第1レースが9時55分から。
それに間に合うように入場するのは、私のような「競馬脳」になってしまっている人。
午後3時半から重賞「京都記念」があるのだが、午前中はガラガラ。
5階のプライベートシート(1500円)へ。
間仕切りのあるペアシートの最後列だった。
なんといってもコンセントが使えるのがいい。
前のモニターを見ながらパソコンパチパチ。
昨日閉店間際の「ブレーメン」に行って、パンを大量に買ってきた。13個買ったら3個おまけでくださったので、全部で16個。持ってくんのん重たかった。
でもWさんが、「うまい、うまい」と言ってパクパク食べてくれてよかった。
普段は買うレースを絞るのだが、Wさんが「せっかく競馬場まで来たんやから、ちょっつとずつでも全レース買わな」と言う。
私はゆうちょから引き出してネット競馬をしているのだが、残高がほとんどなかった。
最初に2連勝したので、「うまく行けば、この分で資金継ぎ足しせずに済むかも」と思ったが甘かった。そのあと連敗で資金枯渇。
淀競馬場に近い郵便局を調べておいてよかった。「淀池上郵便局」往復。ずっと座っていたので、いい運動になった。
メインの11レース「京都記念」は、テラス席に出て。
5階の高さなので、よく見下ろせる。
Wさんが「どれから行く?」と聞いてたので、「そら1番のヨーホーレイク、岩田望来(みらい)騎手」。
「馬体重20kgプラスやけど、だいじょうぶかなあ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
1番、白い帽子のヨーホーレイク、行った行ったいったー。
先頭でゴール。
でも2着3着が分からん。
1着 ヨーホーレイク 5番人気
2着 リビアングラス 6番人気
3着 マコトヴェリーキー 7番人気
「うっ、1着2着は買ってたけど、さすがに3着7番人気は買ってへーん。『マコト』って誰やねん。知らんど。3連複30700円やったんかー。」
「おれもマコトは買わんかったなあ。あれだけヨーホーレイク押してたんやったら、馬連とか馬単とか買っといたらよかったのに。」
ヨーホーレイク・リビアングラスの馬連は8740円、馬単は18250円。3連複は外しても、これはとれていた可能性が高かった。
Wさん、もっとワシのケツを押してくれんかーい。
まあ、これが競馬です。
最終12レースが終わり、「今日はどうでした?」とWさん。
「今までいろんな買い方を研究してたけど、平均したらどんな買い方をしても結局70%回収です。そらそのはず。JRAが30%取ってるんやから。今日もそんな感じです。」
「ずっと70%で安定って、すごいですやん。」
そういうWさんは、きっちりプラス。なんでやねーん
京阪・祇園四条駅でWさんと別れ、私は叡電・出町柳駅へ。
帰りは二軒茶屋駅で降りて、町内の猫ウォッチングをしながら帰宅。
次は秋の京都競馬。菊花賞かなあ・・・。
16個持って行ったパンが5個になっていた。
二人で11個。
くったなあ。
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2025年02月13日(木)
ソダシの子は小ソダシ [競馬]
◎日刊スポーツ 2/13(木) 14:42配信
白毛ソダシが初子の牝馬を出産!
黒鹿毛で父はイクイノックス「天才とアイドルの子」「かわいい」
21年桜花賞などG1を3勝した白毛のアイドルホース、ソダシ(牝7、父クロフネ、母ブチコ)が1月30日、父イクイノックスとの間に初子の牝馬を出産した。13日、ノーザンホースパークのX(旧ツイッター)で報告された。毛色は母と違って黒鹿毛。「まだおぼつかない足どりでお母さんの周りをぴょんぴょんと飛び跳ねていました。たくさんの方からソダシ宛にお守りが届きました。ありがとうございました!」とつづられた。
初子誕生の知らせにファンも興奮。「無事に生まれてよかった」「かわいい、マジでかわい娘ちゃん! ソダシも相変わらずかわいくてきれいなのに、もうママの顔してる」「天才とアイドルの子供」「流星かっこよすぎるだろ」「イクイノックスの方の毛色継いだか! 真逆な色でかわいいツーショットだ」「久しぶりにソダシの元気な姿が見られて本当にうれしい」と温かいメッセージが寄せられている。
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なんかうれしい。
私の第1次競馬ブームは50年ほど前の大学生の時。
ただ、テンポイントとエリモジョージくらいしか印象に残っていない。
そして、中がガバッとあいた今回の第2次競馬ブーム。
途中全然競馬に興味がなかったので、有名な馬の話をされてもさっぱり分からん。
今回のブームはソダシ一択。
「こんなかわいい競走馬がいるんや」とびっくりした。
2021年の札幌記念は、真樹の27歳の誕生日やったんや。(そのとき私は65歳。)
第2次ブームはあれからやなあ。
第1次ブームは、1978年1月のテンポイントの骨折(そのあと死亡)でしぼんでしまった。(そのとき私は22歳。)
第2次ブームも、ソダシの引退とともにしぼでしまう感じだった。でも今はもう私は「競馬脳」になっていて、「ゲーム脳」の子がゲームがやめられないのと同じ状態になっている。お馬さんが走っているのを見ているだけで、幸せホルモンが出てくる感じ。
馬券もちょこっと買っているが、ソダシほどひいきにしている馬は今のところない。100円単位でしか買っていないで、破産する心配もない。
今度の日曜は、京都御所バイト時代の友だちWさんに誘われて淀競馬場へ。
今度の日曜、京都マラソンですやん。「京都マラソン」の応援に行かずに、競馬の「京都記念」です。
ああ、競馬脳!
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【今日の愛妻弁当】
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2024年12月19日(木)
メロディーレーン引退 [競馬]
◎スポニチアネックス 12/19(木) 10:58配信
小さなアイドル メロディーレーン引退 森田師が思い出語る
JRA最少馬体重勝利記録(338キロ)を保持し、現役引退が決まったメロディーレーン(牝8=森田、父オルフェーヴル)。一夜明けた19日朝、森田師が思い出を語った。
森田師は「春からちょっと(脚元が)悪かったからね。引退は昨日(18日)初めて決めました」と明かす。近日中に北海道の岡田スタツドで繁殖入りする。
キャリア通算36戦4勝。「未勝利を勝った時は思い出深いですね。(当時は)2、3戦して勝てなかったら、すぐ繁殖にあげようかと思っていた。勝てるとは思ってなかったから。9馬身差で勝った時は泣いた。レースで泣いたのは初めて」と振り返った。
小柄な馬体ながら懸命に走る姿に、多くのファンは勇気づけられた。2021年には有馬記念(15着)にも出走したアイドルホース。「寂しくなるけど、会いに行けるから。何年も一緒にいれて楽しかったです。今までありがとう」と感謝を口にした。
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また、さみしくなる。
そもそも今回の「マイ競馬ブーム」は、白馬ソダシから始まった。
そして、その次に注目したのがJRA最軽量馬メロディーレーン。なんと、JRAで二番目に軽い馬より100kgほど軽いらしい。
分かりやすく言うと、今度の有馬記念の1番人気ドウデュースは518kg、一番軽いブローザホーン(13番人気)が438kg。メロディーレーンが菊花賞5着に入ったとき(2019年)は340kg。
人間に例えると、52kg対44kg対34kg。大学生対高校生対中学生かな。
メロディーレーンを知ったのは、2021年10月の「古都ロステークス」(阪神・芝3000)を勝ったときから。
そのあたりからメロディーレーンの出るレースを買い続けたが、そのあとは15、13、9、13、5、11、12、10、8位。
そして迎えた今年初の競馬、1月6日の京都競馬。メインの「京都金杯」の前の「万葉ステークス(芝3000)」。
13頭中7番人気だったが、ギリギリ3着に滑り込み万馬券。
お正月からいい夢を見させてもらいました。ありがとう。
そのあと5月に一度レースに出たあと放牧。来年1月の「万葉ステークス」を引退レースにするつもりでいたらしい。
「万葉ステークス」にメロディーレーンが出るのなら、お正月から京都競馬場に行こうと思っていたのに。
ああ残念。
次々と応援したいお馬さんが引退してしまう。
白馬・ハヤヤッコ、あさっての馬だが見せ場作ってくれよー。
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