2013年01月28日(月)
亀梨由里子が優勝? [マラソン評論]
「亀梨由里子ってゆう人が優勝しやはったと思ってたわー。」
昨日は「くみやまマラソン」に出張だったので、「大阪国際女子マラソン」は見られなかった。そこで、留守番の真樹にビデオを撮ってもらった。
出張から帰ってきて、「真樹もマラソン見てたん?」と聞いたときの答えがこれ。
「ほとんど画面は見んと声だけ聞いてたし・・・。沖縄の人かなあ思って聞いててん。」
「うまい!」
「ガメラシュミルコ」が「亀梨由里子」。久しぶりに、心の底から笑わせてもらいました。真樹はセンスええわ。
福士選手のフォーム、きれいでしたね。見ているだけで心が清らかになるようなフォームでした。彼女が無理な照れ隠しをしなくてもいいようになったとき、世界で戦える選手なれるのでは。とにかく、最近見た選手の中では飛び抜けてきれいなフォームでした。
3位に入った渡辺裕子選手(エディオン)。去年の8月の「ひろしまクロスカントリー」に招待選手として来られていた。私は沖縄出身の比嘉由里選手とはお話させてもらったが、その横におられた渡辺選手とは話さなかった。残念!大阪国際女子でこんなに活躍されるとは・・・。サインもらっとけばよかった。
京都府立大の庵原瑞穂選手。廉と同い年の3年で、この3年間ともに練習してきた仲間だ。今回でフルマラソンは3回目。持ちタイムが3時間13分13秒だったので、一般参加のナンバーカード101〜637のうちの507。それで、153位に入ったのだからすごい。心から「おめでとう!」と言いたい。
「めちゃくちゃ楽しかったです。
ほんまに楽しすぎて、走りながらニヤニヤしてました。終わるのが寂しかったです。
走るのがこんなに楽しかったなんて…!!」
みずぽん本人が、京都府立大陸上部のホームページにくわしく書いています。(興味のある方は、私のリンク集から→)
やっぱりテレビじゃなく、直接この目で見たいねえ。
「くみやまマラソン」は実質赤字やし、「大阪国際女子マラソン」を見に行って、使われてるシューズやウェアの調査をしたほうがいいのかも・・・。
--------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
今日は体が痛く、胸も苦しくなって目が覚めた。こないだサルに襲われた夢を見たときもこんな感じで目が覚めたが、今日は目が覚めてからもしんどさが続いた。
いやな予感・・・。
茨木市議会選挙結果を検索。「山下けいき氏、当選!」
よかった。ほっとした。
このしんどさは、無理して走っているのが原因だろう。
こないだ「カフェ・じょんのび」に行ったとき腰痛の話になった。
「ボクね、『こしいた部門』ちゅうのがあったら、絶対1位取れると思いますわ。普通に靴下はけませんねん。腰曲げられへんし。イスにすわって、よっこらしょという感じではかんとはけへんのです。そんなに腰痛い割には足速いでしょ。」
「いや、うちのおとうさんもいっしょやわ。腰痛くて曲げられへんゆうてるのに、自転車はこげるんやて。」
いっしょや、いっしょやー。
最近やっと慣れてきて、朝起きて階段を下りるのに手すりを使わなくなった。ても、前は大変だった。今でも高速を運転してSAに入ったとき、車から建物までの数十メートルがまともに歩けない。腰が痛くて。
昨日の「くみやま10km」。心肺機能的にはまだまだいけそうだったのに、左のお尻、股関節、太ももの裏あたりがすっぱくて・・・。(この「すっぱい」感覚、分かっていただけるでしょうか。)
ラスト1kmは4分ちょうどくらいに上げたかったのに、4分08秒もかかったのが一番ショック。これが限界とは思いたくないんやけど・・・。
今日は体調が悪かったが、あえて同じ練習内容で。
1.3+6+2で9.3km。6kmは32分44秒。まあ、普通に走れている。左足はひっかかっている感じのままやけど・・・。どうしたらいいんでしょうね。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2013年01月27日(日)
第23回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]
走友・そうへいさんのエールを受け、10km41分切り目ざしてスタート。
結果・・・、またもや・・・、41分24秒。
私の10kmには「魔の壁」がある。
この大会は全然売り上げが上がらないのだが、とにかく近いので出店させていただいている。家を6時15分ごろ出て、会場到着7時。これは楽。
会場に付き、準備がひと段落すると朝食タイム。ヨメさんは私よりだいぶ早く起きておにぎりを作ってくれている。
「海苔巻いたのんとシソのんとどっちする。好きなほう取り。」
「好きなんはますみちゃーん!」と言って抱きつく。そしてしばかれる。
朝はよから、こんなアホなことしてまんにゃわ。
参加者数は2300人を超えたらしい。ただし、一番長いのが10kmなので「京都キャロット」の売り上げも伸びないのかもしれない。ハーフが主の大会が、一番店がにぎやかになるような気がする。
会場の周りを1kmほどジョギングしたあと、コースの下見。今年からコース変更で、完全往復コースになったようだ。
けっきょく、全部で4kmくらいアップした。準備万端です。
そうへいさんがお買い物に来てくださった。
ヨメさんに頼んで記念撮影・・・、目つぶっとるがな!
撮り直しの一枚。
今日初めてそうへいさんのお仕事を教えていただいた。
「植木屋・そうへい」です。
そうへいさんは、私一押しのシューズを買ってくださった。高いシューズなのにすいません。どうもありがとうございました。
10kmのスタートは11時。
「11時40分ころ帰ってくるし、写真撮ってなー」とヨメさんに頼んでおいた。
昨日買ったイヤーウォーマーは必要なし。手袋も集合場所の金網に挟んでおいた。気温は低いのだが、日差しが出ているときは暖かいし、何よりも風がないのがありがたい。
私の41分切り作戦は・・・。
最初の1kmを3分50秒切り。残り9kmをキロ4分08秒以内で。
結果は・・・。
1km 3分50秒
2km 8分04秒(4分14秒)
3km 12分15秒(4分10秒)
4km 16分23秒(4分07秒)
5km 20分36秒(4分12秒)
最初の1kmは予定通り。しかしそのあとイマイチ。
後半は下流に向かって走るので、なんとか。
6km 24分43秒(4分07秒)
7km 28分52秒(4分08秒)
8km 33分03分(4分11秒)
9km 37分15秒(4分11秒)
10km 41分24秒(4分08秒)
後半5kmは20分48秒。
あー、なんでかなー。10km41分切りの道は今日も遠かった。
ヨメさんがいい写真を撮ってくれたから、まっいいか。
これは、私のすぐ後ろに迫っていたそうへいさんを撮ろうとして失敗した写真らしい。
ヨメさんいわく、「速すぎて・・・。」
50歳代男子の第12位。
牛乳はもらったけど、ヤクルトもらうの忘れてた。もらいに行ってこー。
本日初登場、タイメックスのタップ腕時計。画面をたたくとラップが取れるという優れもの。真樹の大学合格記念に便乗して注文。年初めには到着していたのだが、使う機会がなく本日初。
これはいい。10ラップがちゃんと取れた。それと、画面が大きいので老眼の私でもしっかり読み取れた。残念ながら、この商品は「京都キャロット」では取り扱いしていません。よそで買わしてもらいました。(また、ヨメさんにしばかれるー。)
「くみやまマラソン」名物の豚汁。
今年は、参加者が増えた割には行列がましなような気がした。
12時半過ぎにはすべてのランナーがゴール。
私はダウンがてら、レース中に気になっていたワンちゃんを探しにいった。記憶どおり、堤防に上がる坂の手前のおうちにいましたわー。ちょっとお年寄りかな。また、来年会おうね。
今日は4+10+2で16km。
次は2月11日の「出雲くにびき10km」。今度こそ!
※一日中気にしていた「大阪国際女子マラソン」。私の勝手なライバル、京都府立大の庵原瑞穂選手は3時間08分14秒の自己ベスト(153位)。京都府立大女子の歴代最高記録も41秒更新。おめでとう!
ハーフまでは私とけっこういい勝負なのに、フルは完敗です。脱帽です。地道な努力が実りましたね。私も見習いたい。
みずぽんがすばらしい結果を出しただけに、ますます私のふがいなさが際立つ。
「くそー、負けへんでー。」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2013年01月26日(土)
「尾木ママ ガッカリ」で検索 [時事]
◎ブログ「素浪人旅日記」より
素浪人旅日記
■2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。
今日の朝刊にあった教育評論家尾木直樹さんの話にはガッカリした
2013年01月19日 | 日記
“橋本氏「体育科入試中止」で波紋”という記事の中に、共栄大教育学部長・藤田英典さんと教育評論家・尾木直樹さんの話があった。藤田さんの話はまともな見解だと思ったが、尾木さんの話にはガッカリした。次のように談話が掲載されていた。
『ボーイング787がトラブル多発で全面的に運行停止したのと同じで、入試中止は子供を守るためだ。橋下市長は権限の範囲内のことをやっているだけ。本来なら教育委員会がもっと自浄能力を発揮すべきだ』
学校を飛行機に例えるのは間違い。きちっと設計をし、部品を間違いなく組み立て、試験飛行を通じて安全確認をしてから乗客を乗せる人工物におけるトラブルと学校という生身の人間で構成される集団でのトラブルは質的に異なる。
しかし、この例えで、橋本氏のイメージしている学校観は飛行機と等号で結ばれているのだということに気づかされた。さしずめ、教育委員会=管制室、校長=機長、教職員=客室乗務員、生徒、保護者=客となろうか。そう考えると一連のヒステリックな発言も理解できる。
だから、尾木さんにはこう言ってほしかった。
『ボーイング787がトラブル多発で全面的に運行停止したのと同じような発想で入試中止は子供を守るためだと言っているが、学校は飛行機とは次元が違う。たくさんの人間がさまざまに関わり合う中で運営されていく。したがって予期せぬさまざまなトラブルが発生する。そのトラブルを解決しようとする過程で教科学習では得られない多くのことを学び成長するのです。生徒はがっこうのお客ではなく主人公です。今回のトラブルと入試は切り離すべきです』
私が若かった時、尾木さんは民間教育団体であった(正確な名前はわすれたが確か)全国進路教育研究協議会の中心として実践報告されていた。その時に上のようなことを尾木さんから学んだ。『問題があるから悪いのではない。問題を見て見ぬふりをせず解決していくことこそ大切』はその後退職するまで私の教育実践の大きな柱となった。解決の過程で自分自身を含め、多くの生徒、教職員が成長する姿を見てきた。その具体的な話はまたする機会があると思う。
そういう思い出があるからよけいに尾木さんのコメントに失望したのである。
橋下さんにはこう言って欲しかった。
『今回、痛ましく不幸な出来事のため多大な混乱と不安を招き申し訳けありません。しっかりと調査、検討した上ではっきりした問題点は責任を持って解決していきます。ですから安心して受験して下さい。
そして、合格したならば2,3年生の先輩と教職員と一緒に、今までの伝統の上に新しいものを創りあげていって下さい。みなさんのフレッシュな感覚こそ必要です。何かを与えてもらおうというお客さん気分では学校はよくなりません。学校の主役は君たち生徒です。』
--------------------------------------------------------------------------------
1月18日の「ボーイング787トラブルと同じ」という尾木氏の発言にもびっくりしたが、その後の部活元キャプテンの会見の後のブログの内容には目が飛び出た。
「誰が仕組んだのかしら? 何か変すぎ」
「ご遺族の心情を考えているの」
「命の重みを分かっているの」
まさかまさかの発言だった。
「誰が仕組んだ・・・」なんて、三流政治家がよく使う言葉。
私はこの言葉を聞いた時、横山ノック元大阪府知事を思い出した。小学生との対話イベントで知事に批判的な発言をした子に対し、「君はそう思い込まされてるだけで・・・」と言うような言い方でその女の子を悲しませていた。あれといっしょやないですか。かんぐるよりもまず、その本人の口から出てきた言葉に対応すべき。もし万一仕組まれたようなことがあったとしても、それで子どもを追及するのは大人のやり方ではない。まともに返答できないとき、三流政治家は「仕組まれた」と言うのでしょう。尾木氏も同じ、子どもをなめています。本当にガッカリです
そして、「尾木ママ ガッカリ」で検索して一番に出てきたのが上に紹介させてもらった「素浪人旅日記」。
この記事では、1月18日の「ボーイング787のトラブルと同じ」発言について書かれていた。
「トラブルを解決しようとする過程で教科学習では得られない多くのことを学び成長する」というご意見に賛成します。「学校つぶしたら、それで終わりかい!」と思っておられる方は多いと思う。
また、橋下氏にのぞむ言葉として以下のようにまとめられていた。
「そして、合格したならば2,3年生の先輩と教職員と一緒に、今までの伝統の上に新しいものを創りあげていって下さい。みなさんのフレッシュな感覚こそ必要です。何かを与えてもらおうというお客さん気分では学校はよくなりません。学校の主役は君たち生徒です。」
ここを読ませてもらって、ハッと気づいた。自分は自分なりに、部活のキャプテンになった子の立場や、これから受験する中3の立場でこの問題を考えていたが、現在在学中の高1高2の生徒の立場でまったく考えていなかった。正直、その存在を忘れていた。
確かに一人の自殺者が出たことは大問題である。しかし、「ご遺族の心情とか「命の重み」という言葉を振りかざして責めたてられても、「アンタ何様」と思ってしまうだけである。それが万能の学校に未来はない。
「素浪人」さんのように、在校生、受験生にこの先の希望を与える言葉をどうか用意してもらいたいと思う。
◇ ◇ ◇
最後に、私が「素浪人旅日記」に入れさせてもらったコメントとそのお返事を載せておきます。
■この記事、引用させてもらっていいですか (パオパオ)
2013-01-26 10:12:30
初めまして、京都のパオパオと申します。
先日の尾木さんの「ボーイング787のトラブル」と桜宮高校の問題を同等に扱う発言には、私もガッカリしました。そして、その数日後の桜宮高校生徒(部活キャプテン)の会見に対しても、「誰が仕組んだのか」と発言され、そのガッカリが10倍くらいになってしまいました。ぜひこの件に関しても、素浪人さんのご意見をお伺いしたいです。
私は、尾木ママが尾木直樹氏として活躍されているころからその著書を読んでいました。そして、現役の先生にその著書を勧めたりしていました。それだけに今回の発言にはビックリでガッカリです。人にその本を勧めてしまった自分の責任も感じます。同じような考えの方が見つからないかと、「尾木ママ ガッカリ」で検索してこのブログにたどり着いたというわけです。
もうやめておこうかと思っていたのですが、やはりこの問題についてもう一度自分のブログに書こうと思っています。そこで、「素浪人旅日記」のこの記事を引用させていただきたいのですが、よろしいでしょうか。一番最後に書かれていた、「そして、合格したならば2,3年生の先輩と教職員と一緒に、今までの伝統の上に新しいものを創りあげていって下さい。」という部分には目が覚めた思いです。みんな忘れていました、現在体育系学科に在籍している生徒さんたちの存在を。本当にこの子たちはどうなるのでしょう。
■引用してもらっていいですよ (素浪人旅日記)
2013-01-26 11:25:15
私の近所でも、「尾木さん、変だよ」という声があります。過去、教育実践の中で尾木さんに学んだ人は今回は失望しています。マスコミの中で表面的には変わったが、フィンランドの教育実践を紹介したりして根っこの部分はしっかりしていると思っていたのですが、本当にがっかりです。橋下氏擁護はタレント仲間のなれ合いという感がします。
--------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
今日は、お昼前にひとっ走り。
昨日走ったときあんまり耳が冷たかったので、イヤーウォーマーを買いに行った。「京都キャロット」にも売ってるんですが、ひょっとして100円ショップにあるかなあと思って。
100円ショップにはなかったが、その横の衣料品コーナーにかわいいのが見つかった。帽子とイヤーウォーマー(ネックウォーマーにもなる)が、ボタンで取り外しができる優れもの。毛糸でできていて、いかにも暖かそう。980円で購入。
出雲路橋の近くのコインパークに車を入れ、イヤーウォーマーをして2kmアップ。
そのあと、こないだの折り返し地点を修正して御薗橋往復5km。
2.5km折り返し、11分07秒。今日もぬかるみがあり走りにくい。
5kmゴール、21分52秒(10分45秒)。
21分くらいで走っておきたかったので、ちょっと残念。
肝心のイヤーウォーマーは、やっぱり暑がりの私には無理かも。700mで手袋をはずし、1400mでイヤーウォーマーを取り、あとはそれぞれをジャージのポケットに入れて走っていた。本番のレースではポケットはないので、スタート地点に置いていくことになるのかな。
明日の「くみやまマラソン」は木津川沿いを走るので、ウェア選びは悩むところ。それと、手袋とイヤーウォーマーをどうするか・・・。
今日は1kmダウンをプラスして、合計8km。
なんでこのイヤーウォーマー付きの帽子にひかれたのか分かりました。
うちのきくちゃん色でしたわー。
あっ、明日の「大阪国際女子マラソン」に京都府立大の庵原瑞穂選手が出場します。自己ベストの3時間13分の更新をめざしています。いい結果を出してくれれば、「東京マラソン」で初フルとなるうちの廉にもいい刺激になります。
ナンバカード「507」を見られたら、「みずぽーん、しっかり」と応援よろしくお願いします。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2013年01月25日(金)
真樹とサイゼリヤ [家族]
あととい綾部から帰って、ばんごはんは外食。ヨメさんはアシックスの展示会、廉は遅くなるということで私と真樹と二人。
最初は「食堂・てら」へ。しかし、駐車場はいっぱいで、店をのぞくとほぼ満席。
あきらめて、「中華サカイ」へ。ところが現在改築中で仮店舗が分からず。
夜はどことも高いので、値段を心配しなくていい「サイゼリヤ」に行くことにした。
7時前の一番混む時間。喫煙席しか開いてなかったが、お腹がへっていたのでしんぼうした。
真樹はピザ(399円)、私は焼肉とハンバーグの盛り合わせ(559円)とスープセット(280円)。あと二人でサラダ(459円)と、ドリンクバー(180円)。全部合わせて2000円ほど。安くつきました。
二人の話題は沖縄。
「はよう住むとこ決めんなんな。」
「お風呂があったら、部屋は狭くてもいいでー。」
「いや、パオパオは月1回は沖縄に行って泊めてもらわんなんし広いとこでないと。」
「ほんまに月1回来るの?」
「行く行く。毎月30kmから40kmくらいずつ走って、1年間で沖縄本島一周するわ。」
「それって、新聞かテレビに取り上げてもらえるんとちがう。」
「そうかなあ・・・。」
(それにはやっぱり「平和・憲法九条」ののぼりを背負って・・・。)
おととい「カフェ・じょんのび」を出るとき、奥様がおっしゃった。
「真樹ちゃんにも一度会いたいわー。」
「ありがとうございます。いっぺん連れてきますわ。」
ほんまに沖縄に行く前にいっぺん行かなあかんね、「カフェ・じょんのび」に。じょん君にもあいさつしとかなね。
二人で外食することももうすぐ終わり・・・、ではなくて名護に住んだらまた食べに出ようぜ!
名護のうまいとこ、調べとくわ。
--------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
今日はスピード。
店往復1.3kmのあと、(1000+1000)を2本。
1本目、3分46秒+6分06秒。下り追い風で走りやすかった。思っていたよりいいタイム。
2本目、3分53秒+6分06秒。1本目と同じくらいでいけたと思っていたがやっぱり落ちた。休けいなしの連続はかなりきつい。でも、いい練習にはなったと思う。
このあと2kmダウンジョグをプラスして、今日は7.3km。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2013年01月24日(木)
第37回勝手に国労応援ラン・続き〜「山家から綾部駅まで走らはんにゃねー」〜 [ランニング]
「カフェ・じょんのび」に4人おられた先客がぼちぼちと帰っていかれ、少し落ち着いてきた。そのとき、奥様が私に話しかけてこられた。
「真樹ちゃん、よかったですね。」
「はい、ありがとうございます。」
「お風呂付のアパートは見つかりましたか。」
「はい。ないこともないんですけど、やっぱり割高で。それに、ボクが沖縄に行ったとき気兼ねなく泊めてもらおうと思ってるんで、2部屋あるとこ探してますねん。それがなかなか・・・。」
じょんのび奥様は、このしょーもないブログ「パオパオだより」のファンと言ってくださっている。そして、私が「カフェ・じょんのび」におじゃまするたび、「パオパオだより」がらみの話題をだしてくださる。本当にありがたい存在です。
91歳の私の父の話題も出してくださったのにはビックリ。あとぜいたくを言えば、「パオパオさんのかわいいかわいい奥さんねえ・・・」とか言ってくださったら満点なんですけど。
最初、私がじょん君へのおみやげをお渡しした。
「今話題の、桜宮高校バスケットボール部型きゅっきゅっちゃんです。」
このギャグはすべった。なおかつ、じょん君がこのきゅっきゅっちゃんの大きな音にヒビッてあとづさり。おやつにはアレルギーが出ると聞いてきゅっきゅっちゃんを持ってきたのだが、さっぱり。
じょんのび村村長さんともいっぱいお話させてもらった。何の話からか忘れたが、「先生が1月末で大量早期退職」の話題になった。3月末までの満期勤めると退職金が140万円減ってしまうというやつ。
「当たり前やろ。だれが、140万円も減るのに仕事続ける。これこそ、『生きた教育』やね」と村長さん。
「パオパオさんやったら、どう言わはるやろってゆうてたんです」と奥様。
「そんなん、ボクはずーっと前にやめてますもん。退職の時期までもちますかいな。」
ここでおもろい話をひとつ。
今日朝のテレビ番組で言っていたが、教員の平均退職金は2700万円くらいだそうだ。私も小学校教師を辞めずに続けておれば、あと3年で2700万円が入ってきた。しかし、現実は35歳のとき12年で退職した。退職金どころか、ローンの返済をチャラにするためお金を払って退職した。ああ、情けな!
3時のあやバスで山家駅に戻ることにした。その帰り際に村長さんが念を押された。「山家から綾部駅まで走らはんにゃねー。」
「はい。」
おいしいコーヒーとケーキをいただいてほっこりして、もう走らんでもええかという気にもなりかけてたんですが・・・。
バスに乗る前に、黒々こと「ヘイヘイ」にあいさつしておかなくては。
勝手知ったる他人さんのおうち。
「ヘイヘイ、ヘイヘイ」と呼びながら奥へ。しかし、見当たらない。
「ヘイヘイったらー、がけの色といっしょやん!」
ヘイヘイは顔もかわいいけど、スタイルもかっこいい!
「念道」バス停、3時2分発あやバスに乗車。
バスに乗ったらいアイデアが浮かんだ。
「このバスは綾部駅に行く。それなら山家で下りずに綾部駅まで行ってしまえ。それで、そこから山家駅まで走ろう。」
「京都駅スタートで一人駅伝」という私が勝手に決めたルールからすると逆走になってしまうが、まっいいや。
バスの中に運営会社の名前が。
「えー、ここって、私のバイト先が委託してる運送会社といっしょやん! なんか縁あんのかなあ・・・。」
「念道」から乗ったとき私一人。途中でもう一人乗ってこられたが、駅まで乗客はこの二人だけだった。大赤字だと思うが、市が運営するよりはいいのだろうか。
綾部駅前で降りるころ、また雨が本降り。
「もうやめよっかしらん・・・。でも、じょんのび村村長さんが『山家から綾部駅まで走らはんにゃなー』ってゆってはったしなあ・・・。」
3時半、綾部駅前到着。念道から28分。
意を決して大雨の中へ。
「ずぶぬれになっても、車についたら体ふけるし。」
そう思いながら走っていると、ちょっとだけアーケードのあるところを走れた。「西町商店街」というところらしい。
京都府北部でスーパーと言えば「フレッシュ・Sato」。京都市内よりだいぶ安い。
風情のあるお茶屋さんの横を通り・・・。
ずっと前の福知山マラソンのとき、このあたりの旅館に泊まったことがある。
こんな感じの古い旅館だったような気がするのだが。
ここは、「大本教本部」ですね。
「新綾部大橋」。
ここ渡ったら、国道に行ってしまうがなー。Uターンじゃー。
かなり迷走したあと、やっとJRの踏み切り発見。
このまま川沿いを走っていけば、山家駅にたどり着ける。
特急通過!
急いでカメラ。
川の南側の道路は、国道と違ってほとんど車が通らない。
普通電車通過!
また、急いでカメラ。
この線路の先が山家駅。
保線作業をされている方々。
さっきから何べんも電車が通過してるけど、恐くないんかなあ。
道路わきに立派なお宮さん。
でも、道より下にあるのはめずらしい。
またもや、特急通過。
ぐっと近づいたので、いい感じに撮れた。
4時28分、山家駅到着。
8.65km、ちょうど55分。
ここで終わりにしようと思ったが、やっぱりお猿さんが気になる。
「ひと言あいさつしてから帰ろ。」
こわごわ橋に近づくと、橋はガラーン。
さびしいような、ちょっとほっとしたような・・・。
車が置いてあるところに戻り、ここまで9.34km、1時間00分20秒。
前半と合わせて19.77km、2時間ちょっと。
アピールぽい要素はなにも入れられなかったが、JRの線路沿いを走ったのでよしということに・・・。
本家・中野勇人さん(元国労闘争団)は高知に引越しされましたが、月一回の「国会前アピールラン」は続けておられます。今月は大雪で走れる状態ではなかったらしい。
毎月16日前後に国会前を橋っておられるので、みなさんぜひ応援に! (くわしくは私のブログのリンク集から→)
--------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
昨日20km近く走ったので、今日は手抜き。
店往復2回で2.6km。店から事務所往復2kmをプラスで合計4.6km。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2013年01月23日(水)
第37回勝手に国労応援ラン〜渡れません、この橋は〜 [ランニング]
「もうサルでサルで、難儀しました。」
今日の予定は、先月の続きでJR山家駅から綾部駅。でもその距離を調べるとわずか7kmほど。「これではちょっと少なすぎる」ということで、山家駅から「カフェ・じょんのび」まで走っていくことにした。前に車で測ったら、ちょうど10kmくらいだったので。
10時40分、自宅出発。家からJR山家駅まで車で。駅の近くの空き地に車をとめさせてもらい、まずは橋を渡ってと。
一番近い上原橋にさしかかると、橋の真ん中に大きな石のようなものが2つ。「ははーん、車止めみたいなもんかなあ」と近づいていった。そしたら、その石みたいなもんが動くやないですか。そして、橋の端にびょんと飛び乗り、こっちをじろーりー。「さっ、さるやん! 襲われるー。」
これで早くも迷走開始。
私はサルが大好きなんですが、大の苦手でもあります。
話は戻って・・・。
和知でちょうど12時。お腹が減ったので、道の駅「和」で昼食。
「わち黒湯豆腐御前」(950円)。
ちょっとフライングして豆腐にパクついたら、まだ中が冷たかった。でも、少し待ったら暖かくおいしくなった。
先月国道を走ったのでスルーしてしまったJR立木駅。写真だけ撮りに行った。
車で通ったら、気づかず通り過ぎてしまいそうな小さな駅だった。
確かに、国道とは川を挟んで平行しているこちらの道は車が少なく走りやすそう。
JR山家駅発見。
こちらは立木駅よりは大きかった。
近くの空き地に車を置かせてもらい、少し上流にあった橋をめざして走り出した。
橋を渡ろうとすると、石に見えていた物体が動き出した。こっちに向かってくる。
「さささ、さる!」
あわててシャッターを押したらピンボケ。
私にはこの橋は絶対に渡れません。
「だいぶん遠回りになるかも知れんけど、しゃーないなあ。」
下流側に向かってラン。そうすると、そんなに遠くないところに立派な橋が見つかった。これを渡って国道に出れば、あとは何回も通った「じょんのび村」への道。もう迷走はなし。
山家交差点を少し上ると、お酒屋さんのシンボル「杉玉」発見。
これは写真に撮っておかなくては。
道沿いにおった厳かなお宮さん。
こちらは別荘の販売をされているところのよう。
また、お宮さん。
大きな瓦屋さんをすぎると、頭上に高速道・丹波綾部道路。
ここらで、それまで小降りだった雨が激しくなってきた。冬の天気は変わりやすいので、帽子やタオルを持っとかんとあかんね。車には用意してたんやけど、置いてきてしまった。
いなか暮らしを宣伝する不動産関係の広告看板。
こちらは立派な神社。
写真を撮り忘れたものも含めると、もういくつの鳥居を見ただろう。各集落に一ヶ所ある感じ。
大きなお寺もありました。
十倉交差点。
川釣り用品専門店と新聞店を兼ねておられるお店。
交差点角には大きめの食料品店もあった。
そのちょっと先にはかわいい幼児園。
子どもが少なくなってきているので、大変でしょうね。
おー、またまた鳥居。
こちらは、農家民宿「健ちゃん村」。
最後に小さな峠を越えると、じょんのび看板→さらば原発看板→カフェ・じょんのび。
2時10分、「カフェ・じょんのび」到着。
10.43km、1時間04分59秒。
「サル返し」で迷走してなかったら、10km弱であったと思われる。
玄関に向かうと、「キョトン」とこちら見つめる2ひき。
「じょん君、久しぶりです。今日はゆきちゃんも来てはんにゃー。」
「ウォウォウォウォーン!」
じょん君が吠え出した。そら見慣れん怪しいおっさんが走ってきたら、ビビルわなあ。
じょん君の声を聞いて奥様が出で来られた。
「いやーパオパオさん。ゆきちゃんがほえてんのか思ったら、じょんがほえてんのー。じょん、パオパオさんやん。」
じょん君にしたら、「そんなこと言われても・・・」の世界やろね。
中に入ると、先客が4名。
ゆきの飼い主さんやら、じょん君の兄弟のマーブルの飼い主さんやら。
「よう、はやってますがなー。」
私は今日は「ケーキセット」(650円)。
なかなかおしゃれです。
(注)まだまだ、続きます。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】