パオパオだより

2020年03月20日(金)

自分で始末して [家族]

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 昨日、店に置きっぱなしだった私物をいなかの家に持って帰った。
 ヨメさんからは「全部ほかし」と言われていた。(関西以外の方には「ほかす」は分かりませんよね。「捨てる」という意味です。)
 「ボクが死んだら全部ほかしていいし、生きてる間は置いといて。」
 「かなんわ。そんなめんどくさい。自分が生きてるうちに始末して。」

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 「なんで離婚せーへんのって、よう言われるらしいな。」
 「そう、みんなから言われる。」
 「ひどいこと言いよんなあ。」
 「まあ、きくちゃんがいるうちはしんぼうしといたるわ。」
 「えっ、きくちゃん死んだら離婚か?」
 「当たり前やん!」

 きくはなぜか私になついていて、けっこう頼りにしているようにも見える。「きくちゃんよー、きくちゃんよー」と呼んだら、ぐっすり寝ていてもガバッと起きてくれたりする。だから、ヨメさんもそうやすやすと私を切り捨てるわけにはいかないみたい。

 「きくちゃんよー、長生きしてくれよー!」

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 花脊峠の北側に、一日中お日様の当たらない場所がある。そのため、いまだに雪が残っている。
 私もこれやね。しぶとく生き残ってやる。

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 私物の整理をしていると、宝物も出てくる。

 「まきのプレート」と「のとじま水族館のハンカチ」。真樹といっしょに「のとじま水族館」に行ったのはいつなんでしょう。「イロワケイルカ(通称パンダイルカ)」は、今も元気にしてるんかなあ。

 なっ、こんな宝物も出てくるし、ポンポンほかしたらあかんやろー。

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【RUN】

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 昨日、「希望ヶ丘トレイル」からメールがあった。
 「新型コロナウイルスの影響により、4月12日の『希望ヶ丘トレイル』は中止。それに伴い、3月29日の『公式試走会A』も中止」とのこと。
 あー、ジジイの楽しみが奪われていくー・・・。

 3月29日は、地図を頼りにして「私的試走会」をしましょうかねえ。でも私は道に迷いやすいので、どなたかいっしょに走ってくださるとうれしいんですが。

 「三上山、いっしょに走りませんかー。」

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 昨日ちょっとしか走れなかったので、今日は佛大グランド往復10kmコースへ。
 午後5時半ころスタート。黒の上下を着ていたので、暗くなる前に帰らないと危ない。

 5:43 5:57 6:02 6:21 5:29 で5km29分34秒。

 最後の一番きつい上り坂が、一番いいスプリットとは不思議。

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 帰りも、いつもの嵯峨野さやさや風の竹林を越えて。

 6:03 5:41 5:28 5:38 5:41 で10km58分08秒(28分33秒)。

 希望ヶ丘トレイル試走会の疲れもだいぶ取れたみたい。
 最近は平地もトレイル用シューズで走っていたのだが、もうこれからはウルトラ対策。靴底厚めのシューズで走った。
 5月3日の「ユリカモメウルトラ70km」、中止にせんといてねー。

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 また町内をダウンジョグ。
 今日の門番は、ぷーぷーでした。

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【今日のきく】

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 なんか、昨日と同じような写真。
 今日もきくは店内をウロウロしてますよー。

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2020年03月14日(土)

四十九日法要 [家族]

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 今日は父の四十九日法要。
 花脊別所町の父の家(と言うより父亡きあとは兄夫婦の家)へ。

 親戚の方にも来ていただく予定だったが、コロナのこともあって、兄弟姉妹とその連れ合いだけに縮小。

 法要に携わってくださるお坊さんは、ご自分の運転で花脊峠を越えてきてくださった。

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 お経が終わったあと、ターコおばさんがお坊さんに質問をした。
 「死んだ人の魂はどこに行ったんですか。」
 「お釈迦様は、『死んだらどうなるのか』という問いにはノーコメントでした。強いて言えば、来たところに戻ったと考えればいいのではないでしょうか。広い意味で、宇宙とか自然に戻ったと。お墓やお位牌の中にはおられません。
 浄土宗や浄土真宗は死ねば極楽浄土に行けるという考えですが、禅宗は死後に修行をして仏になるという考えです。その修行の期間が四十九日なんです。」

 「宇宙とか自然に戻った」という言葉を聞いたとき、また「うるっ」ときた。 

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 父が何度も見たであろう外の景色を見てみる。
 朝から雨だったが、いつの間にかやみ、時々薄日が差していた。

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 本当は場所を変えて会食する予定だったが、こちらもコロナのせいでお弁当に変更。でもおねえさん(義姉)が吸い物やおはぎやコーヒーなどを用意してくださり、豪華な会食になった。

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 お弁当の中では、山菜の天ぷらが一番おいしかった。

 今日来てくださったお坊さんは、毎年お盆に町内を回ってくださる方。その案内を、うちの父がずっと務めていた。
 「善一さんと町内を回っていると、黄門さんと回っているような気持ちになりました。」
 うちの父に対する、大変ありがたい誉め言葉でした。

 

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 ヨメさんは、あちこちでお試し鍼灸。
 父にももっとやってほしかったなあ。早く弱ってしまったから、間に合わなかったけど。
 まあ、あとはきくちゃんの健康維持に役立ててもらえたら・・・。

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【RUN】

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 明日の「希望ヶ丘トレイル試走会」に申し込んだ。
 次々と大会が中止となる中で、4月12日に予定されている「希望ヶ丘トレイルラン」は着々と準備を進められている。
 試走会も前半、後半の2回に分けて、3月15日と29日に行われる。明日はその前半部分の試走会。

 トレイルラン用シューズに慣れておくため、久しぶりに「ミズノ・ウェーブダイチ」を引っ張り出してきた。

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 うちらの近所は舗装路ばかり。周りは山ばかりなのにねえ。

 少しでも未舗装路がありそうなところに入ってみるが、長い距離は取れない。

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 いい感じの道があっても、すぐに舗装路に出てしまう。

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 けっきょく実相院の近くまで行って、帰りは舗装路ばかりで帰ってきた。

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 うちのすぐ近くの長代川の散歩道が唯一の土の道。わずか300mちょっと。

 家に帰って7km、48分58秒。キロ7分ペースでした。
 シューズはまったく問題なし。
 明日は楽しく走らせてもらいましょう。

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【今日のきく】

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 「みんな、廣司さんの体のことじゃなく、『きくちゃんは元気?』って聞いてきやはる。」
 ヨメさんがうれしそうにそう話す。そら、パオパオよりきくちゃんのほうが大事。
 気楽たらしく走ってばかりいる私が、「癌で死ぬかも」とは誰も考えんわな。

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2020年03月01日(日)

ゴーパチおめでとう [家族]

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 節約節約で、長い間外食をしていない。
 「ますみちゃんは、誕プレは物より食べるもんがええんやろ。」
 ということで、私が評判のいいフランス料理店を探し、二人でお出かけ。
 眞寿美さんの「京都キャロット」の仕事が終わってから出かけたので遅くからになってしまったけど、いい時間を過ごせました。
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 「仕事が入ったし、行けへんようになった。」そう言われへんかと心配で心配で。
 うちのヨメさんは、私に対しては「非情な言葉」を平気な顔で言うおっそろしい人なんです。今回はそれはなく、無事バスと地下鉄を乗り継いでお店に到着。

 烏丸御池近くの「エール室町」さん。
 うちのヨメさんが4年間通った「京都医腱」のすぐ近くだった。

 「私が通ってた時は、こんなお店なかったなあ。もうだいぶ前やし。」
 「なんでやねん、つい2年前まで通とったやろ。」
 「そやな。」

 私が予約しておいたのは、「【ソレイユコース】アラカルトから選べる全6品+記念日サービス」。おいくらかは、お店のホームページで見てください。

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 最後のデザートが出たところで、お店のシェフが小さな花束を持ってきてくださった。こんなちょっとしたサービスがうれしいんですよね。

 「お写真、撮りましょうか」とお店の方が申し出てくださった。お言葉に甘えて。
 私は、先日真樹が買ってくれたTシャツです。かあちゃんの服も買ったげてなー。

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 ますみさんがずっとニコニコしていたのがよかった。

 沖縄のゴーパチは本島の大動脈だが、うちのゴーパチは一家の大黒柱。
 これからも笑顔のかわいいますみちゃんでいてねー。

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2020年02月15日(土)

誕プレおねだり [家族]

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 真樹に誕生日プレゼントをあげたことはほとんどないのに、毎年自分への誕プレをねだるクソジジイ。私の誕生日は2か月前なのに、しつこい。
 「ジャージはたくさん持ってんにゃけど、よそいきのおしゃれな服がないねん。」

 今日は「おきなわマラソン」の受付と、ヤクルト対楽天の練習試合を見に行くのが主な用事だったが、裏オブ(?)として「パオパオの服の買い物」がありました。

 「いいのん買ってくれてありがとう。これを着てお出かけさせてもらいます。」

 セルフレジのところで「バンザーイ」と大きな声で言ってバンザイをしていたら、店員さんが「なにごとぞ」という感じで振り返られた。
 「買ってもらいました」と言うと、その若いおにいさんは笑ってられた。
 ちょっと恥ずかしかったけど、ほんとにうれしかったんです。

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 捕まえやすいぺんちゃんとツーショット。
 ぺんちゃん、モデルのお仕事ありがとね。

 これで、明日の「おきなわマラソン」はがんばれる。
 暑さにも雨にも、負けへんで―!

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 ヤクルト対楽天の練習試合は午後1時から。
 金武町は名護の東南に位置する。阪神がキャンプ中の宜野座村を通り過ぎると金武町。
 楽天は久米島でキャンプをしているので、この練習試合はヤクルト主催だと思っていた。楽天は金武町でもキャンプしているようです。

 試合前に屋台で腹ごしらえ。
 焼きそば(600円)、三枚肉そば(700円)、イカ焼き(700円)。

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 「I LOVE KIN」前で記念写真。 

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 これは真樹のケイタイで。

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 さすがに「練習試合」というだけあって、一軍半の選手ばかり。
 山田も村上も雄平も出ていない。近くにいた小さい子が「バレンティンは?」と何度も言っていた。もうおらんのに。

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 すごいきれいないい球場だったが、メンバー表が出ないので、「だれ?」ばっかり。アナウンスだけでパッと分かる人はかなりのファン。私は、ヤクルトの選手にもに分からない人がいた。楽天はほぼ全滅。

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 3塁側、ヤクルトのブルペン前で観戦。
 すぐ目の前に、本日登板予定のヤクルトの投手陣が勢ぞろいしていた。

 印象に残ったのは、19歳の市川投手と楽天を戦力外になりヤクルトに入団した今野投手。

 市川投手は顔がボン。体も細くて、まだ高校生でも通りそう。
 ブルペンで投げているとき、「球は速いんやけど素直すぎる。ボカスカ打たれそう」と真樹に行っていた。マウンドに上がると、ほんとにそうなった。やり直しやね。

 今野投手は早い段階からずっとブルペン近くに待機しており、石井コーチからも「こんちゃん」と何度も声をかけてもらっていた。一見、野球のうまい近所の兄ちゃん。すごく親しみが持てる顔。球はそれほど速くはないが、苦労が球に乗り移っている感じがした。
 あとで調べると、楽天に6年。去年一軍初勝利を上げたのに戦力外通告。
 今年は「こんちゃん」、応援するでー。

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 途中出場のオコエ。
 楽天で唯一知っている選手といえる。
 ヒゲボーボーで、だいぶオッサンに変身していた。最後にヒットも打ったし、ええとこ見せてもらいました。

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 仕合は3対1で楽天の勝ち。
 沖縄キャンプで何回もヤクルトの試合を見ているが、たいてい負けてる。まあ、本番で勝ってくれたらそれでいいんやけど。

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 「金武町は小さな町やのに、えらいスポーツ施設が充実してるなあ」と感心していたら、ここは米軍基地跡地やったんですね。
 辺野古の軟弱地盤に基地を作るのはあきらめてもらって、すでに埋め立ててしまった部分にスポーツ施設や遊園地を作ってくれたらうれしいのになあ・・・。

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 沖縄市の大会会場へ。
 コザの手前まではスイスイ行けたが、そこからけっこうな渋滞。思っていたより時間がかかった。

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 お店もちょっとのぞきたかったが、お店もこのあとライカムに行くので素通り。

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 屋台からいい匂いが漂ってきた。
 「あー、はらへった。早う、ライカム行こう。」

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 ライカム内の「くら寿司」へ。
 私は最初の10分で、回っているお寿司を10皿食べた。
 めっちゃしんどくなった。

 真樹は、お寿司を楽しみにしていた割にはあまり食べない。私のガウガウ食べにあっけにとられていたのかも。

 ガラガラポンでレアポケモンが出てきてよかった。

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 お腹いっぱい食べたあと、ユニクロへ。
 真樹に相談に乗ってもらって、かわいい服を買ってもらった。

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 店員さんのいないセルフレジ。
 私は「へー」とか「ほー」とか言うばかり。

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 自分でたたんで、自分で袋を選んで終了。
 店員さんはどこにもおらず。

 私がうれしくて「バンザーイ」をしたら、やっと店員さんがこちらを向かれた。
 みなさーん、セルフレジを出る時は「バンザーイ」しましょうね。

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 真樹はタピオカドリンクを買っていた。

 「沖縄南」から高速で。
 途中のスーバーに寄ったので、家まで1時間ちょっとかかった。

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 ぺんちゃんお借りして、記念写真。
 だいぶいやがらてますね。

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 真樹は二つのバイトを休んでくれて、私と一日お付き合い。
 それだけでも大変な負担。
 ほんまにありがとね。
 いつかお返しせんとあかんね。

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2020年01月31日(金)

享年、百歳! [家族]

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 「お亡くなりになったご年齢を紹介させていただくとき、満年齢であったり数えの年齢だったりまちまちなんです。お寺のご住職様がおっしゃられる年齢に合わせてご紹介させていただくことにいたします。」
 葬儀会館の係の方がそうおっしゃった時は、「ふーん」という感じで聞いていたのだが、いざ紹介というときに「百歳」とアナウンスされてうれしくなった。

 「うちのおとちゃんは、1世紀も生きたんや!」
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 怒涛の3日間でした。

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 1月29日(水)、私は寮1に17時間バイト。
 この日に限って午後に新入寮生が2名あり、バタバタしていた。一息ついてケイタイを見たのが4時過ぎ。すると、めったにかかってこない兄からの着信記録と留守録があった。
 3時27分着の留守録では「おじいさんの具合が悪いので、一応知らせておきます」と。しかし4時にも着信記録があり、その分は留守録にはなっていなかった。

 ゆっくり電話している時間もないので、ヨメさんに連絡し、兄に電話してもらにうことにした。その15分後、ヨメさんから「おじいさんがなくなられました」と。
 あとで分かったのだが、父が亡くなったのは午後3時34分。私が新入寮生にいろいろと説明している時間だった。

 ああ、それにしても・・・。父が亡くなる7分前にしか連絡してもらえない末の弟。まあ、ふだんがふだんですから。

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 11時過ぎ、寮の戸締りをして勤務終了。
 父のお通夜、葬儀を行う会館は堀川今出川。私の勤務地からすぐだった。
 会館に着くと、もうほとんどの者が一旦帰宅していた。多鶴子姉夫婦がお泊りをしてくれるとのこと。

 「昨日な、期日前投票で左京区役所に走って行ったんや。その帰りに病院に寄る予定やったんやけど、雨がザーザー降ってきて、寄らんと帰ってしもてん。帰ってそれが心残りやわ。」
 「そんなもん、気にせんとき。」

 泣き虫弟とちがって、多鶴子姉はいつも強い。
 1時前までしゃべっていたのだが、あとは姉夫婦に任せて帰宅した。

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 1月30日(木)、東京に単身赴任中の廉が帰ってきてくれた。(真樹は沖縄なので、「帰って来なくていい」ということにした。)

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 廉が帰ってきたら、さっそくきくちゃんをかまってくれた。
 これは「ハブ巻き」。
 きくちゃんもうれしそう。これで長生きできるわ。

 私は兄に頼まれた「父の写真」を探してプリントアウト。これがけっこう時間がかかった。
 ヒマを見つけてちょっと走りに行ったろうと思っていたが、さすがにお通夜当日は無理でした。

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 午後7時からお通夜。
 なんと立派な祭壇なこと。
 でも、数え「百歳」の父にはこれくらいがふさわしい。

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 「孫一同」からのお花には、廉と真樹も入っている。
 孫は14人、ひ孫は25人らしい。(孫は全員の名前が言えるが、ひ孫は無理。)

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 受付には、私のまたいとこにあたる春嗣さん(じんろく)と宗明さん(そうは)、そしてうちの廉。我が家からお役に立てる要員が出せてよかった。

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 「あっ、戒名の中に『俊子』の『俊』が入っとるわ!」

 私が一番に気づいた。
 父の戒名は「善峰俊英居士」。「善一」の「善」と(私の母)「俊子」の「俊」が仲良く入ったいい戒名だった。

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 最後のお礼のごあいさつも、さすが兄。
 言うことなしのいいあいさつだった。

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 そのあと別室で会食。
 「兄弟4人で撮っとき」と言われ、お言葉に甘えまして。

 私の左へ、8歳上のみき江姉、7歳上の優三兄、4歳上の多鶴子姉。
 「父に似てかっこいい者はだれもいない」とよく言われる。

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 孫最年長の淳。もう49歳だそうだ。
 Vシネマの男優感がすごかったのでいっしょに写真を撮ってもらったのだが、「いいお父さん」にしか見えません。

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 もう一枚撮り直したのがこれ。
 この写真はなかかな強面感が出ている。
 なんちゃって、私にとっては一番かわいい甥です。

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 控室に戻り休けいしていると、「棺桶のふたがずれとる」。
 「ああ、さっきまあちゃん(私の姪)がふたごとあけて、おじさんさわっとったわ。」
 「なんちゅうことすんねん。」

 本人にくわしく聞くと、しっかりとした考えがあった上での行動とのことで感心した。死がどういうものであるかを、子どもたちにしっかり感じさせてやりたいとのことだった。

 甥や姪と話す機会はあまりない。こんなときこそ、しっかりしゃべっとかなあかんね。

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 今夜は、優三兄夫婦と多鶴子姉夫婦が泊まってくれる。私も一応泊まる用意をして行ったのだが、用なし。先に帰っていたヨメさんにお迎えに来てもらい帰宅。

 もちろん、私の用事はきくのお散歩。
 ちょっと前までしたばっかり向いていたきくが、顔を上げて歩いてくれることがうれしい。
 ほんまにほんまに、きくには長生きしてもらわな困る。

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【RUN】

 1月30日、葬儀当日。

 朝から左の耳の下が腫れる。ものが食べづらい。
 「お医者さん、行ってき―」とヨメさんに言われたが、そんな時間があるんなら走りに行こ―。

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 10時、ちょっとでも走ろうとスタート。
 一応喪に服して、黒いウインドブレーカー上下で(?)。

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 いつもの十王堂橋往復5km。
 すれちがう叡電の車両も、喪に服して(?)深緑色。

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 5km、28分03秒。
 ゆっくり走るつもりだったのに、そこそこ速く走れた。

 今日からやっと冬らしい天気。
 雨が降っていたかと思えば晴れ。そしてまた雨、晴れ、雨、晴れ。
 そんな天気もまた、葬儀の日の印象として残るんでしょうね。

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 1月30日午後1時半より葬儀。


(注)もうちょっと、続きます。

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 29年前の母の葬儀は、いなかの家で行ったので500名以上の方が来てくださった。雪の中大変だった。
 今回は親族と町内以外はご遠慮願ったということで、100名程度になるらしい。いなかからは、マイクロバス2台で来ていただくとのこと。

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 今日の受付には、彩ちゃんにも入ってもらった。
 うちの親族の中では、一番受付にふさわしいかも。

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 「焼香のお香には何が使われているか」があとで話題になった。
 「あの七味みたいなやつなあ・・・。」

     ◇     ◇     ◇

焼香で使われる抹香とは

香木を刻み混ぜ合わせた供香のことで、直接火種にくべて焚く他、火種として使われます。混ぜ合わせる香木は基本的なもので5種類あります。

白檀(びゃくだん)熱帯性常緑樹で甘い香りが特徴で、サンダルウッドと呼ばれています。
沈香(じんこう)香木の中で高級とされるジンチョウゲ科の沈香樹から摂れる香木です。
丁子(ちょうじ)フトモモ科の常緑高木で、クローブと呼ばれています。
鬱金(うこん)ショウガ科の多年草で、根茎を乾燥させて使います。
龍脳(りゅうのう)龍脳樹の樹脂から摂れる塩状の結晶で、ボルネオールと呼ばれています。

その他、甘松香や安息香が、かつては使われていましたが、現在は樒(しきみ)が使われています。
また、10種類以上を配合しているものがあり、等級の目安として使うことがあります。

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 父のスライド上映。
 私が撮った餅つきの写真も採用してもらえてよかった。

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 今日は、宗仙寺の一番偉いお坊さんが来てくださったそうだ。

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 兄・優三からお礼のごあいさつ。
 昨日のお通夜の時とまたちがうあいさつで、すごくよかった。

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 参列者の写真もちょこっと。
 孫とひ孫なんで、いいですよね。

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 棺にみんなで花を入れて行った。
 最後にご住職も。

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 真樹は沖縄なので無理やったけど、うちからはヨメさんと廉彩夫婦が参列できたのでよかった。

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 最後の花束は、ひ孫代表の二人が。

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 そのあと、山科の火葬場へ。
 棺といっしょに、喪主・優三、遺影・みき江、骨壺・廣司が車に乗って行った。それ以外は、マイクロバスで。

 火葬場は撮影禁止なので写真なし。
 帰ってすぐに初七日の法要。

 そのあと「藤井善一を偲ぶ会」「になった。
 参加者は極々身内の20名ほど。

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(藤井善一を偲ぶ会で)

 善一の次男の廣司です。父が34歳、母が30歳の時の子で、今64歳です。

 父のことで一番心に残っているのは、私が小学1年くらいの時のことです。そのころ牛を飼っていて、田んぼを耕すのに使っていたんですが、「まんきがさす」といって突然暴れ出すことがありました。
 うちの家から30mくらいのところに田んぼがあって、居間からそこが見えます。ある日その田んぼを見ていると、牛が暴れ出し、父が牛の角を捕まえておさえつけていました。ビックリしました。すごい力やなあと思いました。

 それともう一つ。
 父が農協に勤めていた時のことです。私が小学校の低学年の時だったと思いますが、一晩で1m近くの雪が積もったことがあります。
 学校は休みになったんですが、父はその1m近く積もった雪の中を、ただ一人で農協に向かってガシッガシッと歩いて行きました。その後ろ姿は今も忘れられません。

 この二つは今まであまり人には言っていない話ですが、こんな父をずっと誇りに思っています。

つ 今日は棺おけに手紙を書いて入れようと思っていました。でも、忘れてしまいました。
 「おじいさん、お散歩に連れて行ってくれてありがとう。えりより」と書こうと思っていました。えりというのは、10年以上前に死んだうちの犬です。
 私らに用事があっておじいさんに散歩を頼んだとき、えりを迎えに行こうと思ったら、遠くの田んぼの下の方からおじいさんがえりを連れて上がってきたんです。散歩を頼んでも適当にしておくと思っていたのに、こんなたくさん散歩してくれたんやとうれしくなりました。父の意外な一面を見た気がします。

 以上です。
 父の思い出はいいことばっかりでいやなことは一つもありませんでした。

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 参加してもらった中の最高齢は父の弟夫婦だが、その次の年配者に当たる春嗣さん。最初のごあいさつをしてくださった。

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 お料理とヨメさんの写真。

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 横にいた兄が、「いっしょに撮っといてもらおう」と入ってきた。
 兄がほとんど残していたのを、ヨメさんが心配していた。喪主が大変で、食べる気にならへんかったのかもしれん。

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 うちの本家から克己のおっちゃん(私のまたいとこ)が来てほしいところだったが、代わりに次男の和彦君が来てくれた。なかなかいいお話をしてくださった。

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 遺影と共に、お骨の横で記念撮影。
 バタバタとした3日間だったが、これで一区切り。

 29年前に母が亡くなった時は、「まだ父がいるのでだいじょうぶ」と思っていた。でも、もうこれで私の後ろにはだれもいない。

 29年前までは「善一・俊子の息子」を前面に出し、そのあとは「善一の息子」で大きな顔をさせてもらった。
 「これからは『優三の弟』で世の中渡って行こうかなあ」と言うと、兄は笑っていた。
 「自分の力で生きられんのかい!」

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 思っていたより早く帰れて、きくちゃんも何事もなく無事だった。
 長めのお散歩にも行けてよかった。
 きくはまだ15歳にもなってへんのやから、まだまだ長生きしてもらわんとね。

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2020年01月30日(木)

大いなるものを失って [家族]

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 1月29日午後3時半、父・藤井善一が亡くなりました。

 私の母・俊子が亡くなったのが、1991年1月11日。それから29年、よくひとりでがんばったものです。

 私は4人兄弟(姉・兄・姉)の末っ子で、お母さん子だと思いこんでいた。でも、そうでもないのかもしれない。
 母が亡くなったのが私が35歳の時、父は私が64歳の時なので付き合った長さがちがう。ほんとうに大きなものを失った。

 もう私のバックにはだれもいない。

 今夜がお通夜。
 明日がお葬式。

 父がほめてくれた私の記事を載せておきます。
 ぜひ見てください。

 「1945年8月15日 」

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