2020年08月09日(日)
グッドモーニングラン万博2020 [ランニング・出張販売]
4時45分起床、4時55分出発。わずか10分で。
万博記念競技場に着いたのは5時55分。ちょうど1時間で来ることができた。早起きはきついけど、近いからまだまし。
受付のお向かいで出店させてもらおうと思っていたのだが、「競技場内でお願いします」とのこと。正面スタンド下の更衣場所の端に出させてもらった。
車から台車を使って運んだので、いつもより少し時間がかかってしまった。全部出し終わったのは6時50分。
「スタートまで、あと10分やん!」
スタートを見てみようと思い、トラックに出てみるとすごい人。
30分、1時間、2時間チャレンジの3種目参加者合計より、2時間リレーの参加者の方が多いのかもしれない(待機の方が多いのだが)。
7時、一斉スタート。
こんな光景を見るのはいつ以来でしょう。
ああ、この中に入りたかった・・・。
競技場正面に出て、知り合いの応援へ。
お久しぶり、朝日啓介さん。(1時間チャレンジ)
前にうちで買っていただいたターサーエッジを履いてくださっています。
「トレイル山の里」で知り合った、ご近所のSさん。(1時間チャレンジ)
今回は写真公開の了承を得ています。いい写真が撮れました。
京都が誇る美人ランナー、外峯さん。(2時間チャレンジ)
朝一番にごあいさつに来てくださって、お見舞いの桃をくださった。
「シュークリームの方がよかったかなあとも思ったんですけど・・・」と。
泣かせるねえ。
私のこのブログをしっかり見てくださっている。
「膀胱全摘になったら、すっぱり走るのはやめます。」
「藤井さんは、なんかの力ではね返すような気がします。」
そう言ってもらえるだけで、うれしいねえ。
今日の出店はこんな感じ。
テントがないと、やっぱりマヌケな感じがする。
まあ、みなさんの荷物番の役には立つかなあ。
時々トラックに出て応援。
今日も、若林さんが自転車で巡回されていた。
朝日さん、トップランナーみたい。
スタート時は曇っていたのだが、だんだん日が差してきた。
1時間チャレンジの朝日さんだか、気温が上がってきてもしっかりとした足取りだった。
1周1.25kmのコースを走り続ける。
周回ごとにタイムを確認できるので走りやすいかも。
(テントにぶら下がっておられるのが、主催の小野さん。)
朝日さんのゴール。
「去年は上り坂を歩いてしもたけど、今年は全部走りました。」
よかった。
また、どこかでお会いできたらうれしいです。
そのすぐあとに、ご近所Sさんもゴール。
「1時間走にしといてよかった。2時間だと倒れているかも・・・。」
「ボクも1時間に申し込もうと思ってたんですよ。2時間は長いし、30分ではもの足らんし。」
Sさんとは「山の里」でも同じ距離を走ったし、意見が合いそう。
Sさんも「上り坂がきつかった」とおっしゃっていた。でも「その先に日陰が待っているのでがんばれる」とのこと。
その坂がどんなものか見ておこうと、現場に行ってみた。
たしかにきついけど、ずっと平坦なところを走るよりはアクセントがあっていいと思う。
この坂を力強く上っていく美人ランナー・・・、外峯さんでした。
時間走は、その時間以内に通過すればもう1周走れる。
1時間58分くらいから、「あと1周狙い」のランナーが続々と通過。こんな暑いのに、ランナー魂に火がついてしまってるんですねえ。ほほましい。
「さあ、帰り際のお客さんに見てもらわなくては」と意気込んだが、今日も買ってくださったのはお二人だけだった。
「シューズ全品50%OFF」にしたのだが、1足も売れなかった。悲しい。
レースに出られていたらそれなりの満足感もあったのだが、今日はそれもなく脱力!
でも冷静に考えて、ここで1時間走れていたかどうかは疑問。足腰はだいじょうぶだが、尿道の具合が・・・。
あとは1500mを2本走るバトルランのみ。
更衣場所の人影もほとんどなくなったので片付けることにした。
片付け終わりそうなとき、茨木の山下けいきさんよりお電話。
「近くに来られているので、これから会いに行こうかと思って」と。
すごくありがたかったが、もうこちらは帰宅モードに入っていたので、代わりに電話で長話。先日初勝利を挙げた茨木市出身の吉田大喜投手のことを聞いてみた。
吉田投手の実家(すみれスポーツ)は茨木市だが、出身高校の大阪府立大冠高校は高槻市だそうだ。(だいかん高校だと思っていたが、おおかんむり高校。)公立高校出身のプロ野球選手はめずらしいと思う。お父さんがやっておられる「すみれスポーツ」にも行ってみたいないなあ。
今日は9日だったので、本当は山下けいきさんと二人で「9の日平和ラン」ができたらよかったのだが。また、いっしょに走りましょうね。
全部片づけ終わったのが10時ごろ。早く始まったとはいえ、終わりが10時とはね。
小野さんにごあいさつしてと思ったが、1500のスタート地点におられたので、他の方にごあいさつして出発。競技場を出たのは10時15分ころ。
今日の成果は、朝日さん、Sさん、外峯さんとお話できたこと。出店時の楽しみは、こんなところにもある。でも、今日で一応ひと区切り。
これから、土日に何しましょうかねえ・・・。
帰りはめずらしく、少しだけ渋滞。京都南ICを出るのに時間がかかった。ここ何年もそんなことはなかったのに。
みなさん、出かけたくてうずうずしておられたのかも。
ああ、マラソン大会を開いてほしい。
まだかー!
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2020年08月08日(土)
グッドモーニングラン準備 [ランニング・出張販売]
「こうじさん、こうじさん、きくちゃんがドミノ倒ししてるー。」
明日は「グッドモーニングランin万博記念競技場」。
また私一人で、出張販売のまね事へ。
主催の小野さんには「またレースも申し込みます」と言っていたが、さすがに今回は退院直後ということで自重しました。
晩ごはん前に準備しだして、晩ごはんで中断。そろそろ続きをしようかと思ったときに「ドミノ倒し」。やられたー。
でも、これはきくちゃんなりの私への励ましかも知れない。
きくちゃんが「へっへっへー、やったったー」みたいなうれしそうな顔をしていたからよろしい。
明日は早起き。はよ、ねよ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2020年07月23日(木)
カキツトレイルラン2020 [ランニング・出張販売]
10kmショートの部、44名完走中14位。
ロードレースなら上位3分の1に入るのは普通にあるのだが、トレイルランではいつも下位3分の1。
「今日はそんなにがんばったんかなあ」と思ったが、この「思わぬ上位」には理由があった。
さて、それは・・・。
-----------------------------------------------------------------------------
「一人出張販売+レース参加」シリーズ第3弾。
兵庫県たつの市の菖蒲谷森林公園でおこなわれる「カキツトレイルラン」に参加。
この大会も前の2回(芳賀、山の里)と同じく、ランニングハイの小野さんが主催。ただ、前の2回とちがってスタートが8時と早い。
朝4時半起きで4時45分出発。給油してコンビニに寄って食料調達。うちから158km、2時間10分。
私が到着したのは7時前だったのだが、もうほとんどの方が受付を済ましておられた。出遅れ感があったけど、もうこれ以上早くは起きられない。
ちょっと前の予報では雨だったが、直前の予報では曇り。
その通りになり、出店準備もすんなりとできた。
私たちを自転車で先導してくださる役の若林さんが、店をのぞきに来てくださった。
シューズの話になったのだが、初代ゲルフジがよかったとか、ホカオネオネは靴底の減りが早くて困るとか、話が合っておもしろかった。
「森林公園」というだけあって車がないと来れない。
前の2回はスタート地点近くに宿泊施設などがあったが、今回はトイレがあるだけ。
それでもレースを待っておられた方が多かったようで、8時スタートの28kmロングの部はにぎやかだった。
自転車で先導される方と打ち合わせをする小野さん。
曇り空で、そんなに気温も上がっていない。
雨が降り出す感じでもないので、この時期としてはいいコンディションと言える。
先ほどの若林さんの話によると、ロングの部は「よくこんなところを走らせるなあ」とあきれるようなコースらしい。28kmなのにゴール8時間制限ですから。1時間4kmペースで行っても7時間でゴールできるはずなのに。よっぽどすごいコースなんでしょう。
私が出る10kmの部のスタートは30分後。
その間に1kmだけアップジョグ。
今日のスタイルはこんな感じ。
シューズはいつものウェーブダイチ。
会場の下に池があり、そこにトイレがあった。
参加者数が少ないので、並ばずに使うことができた。
ロングに比べるとショートはその半分くらい。
でもその中に、4歳になったばかりのA君がお父さんとともに出場。
アナウンスによると、去年は3歳になるちょっと前に出場。ほとんどお父さんのおんぶと抱っこだっらしいが、しっかり二人でゴールされたそうだ。(お二人の写真アップは了承を得ています。)
スタート地点の上空にはドローン。
いったいどなたが・・・。
8時半、上り坂をスタート。
「京都キャロット」ののぼりが応援してくれている。
100mほど進んだところで後を振り返ると、私の後ろには10人ほど。
やはりわざわざここまで来られている方たちなので、速い方が多そう。
上り坂はすぐに終わり、下り坂になった。
得意の下りでちょっとだけ抜いた。
最初の1km、6分23秒。
アスファルトならこんなもん。
トレイルコースをどう走るかが問題。
しばらく走りやすい林道を進むと、大きな池に出た。
この池をぐるっと回ったところで自転車の先導は終わり。
その先はすごい上り坂。とても走れるようなコースではない。
前の人に離されないように、しっかり前を見て上って行った。(写真はブレブレ。)
上り区間はキロ12分超え。
その先は下りになったのだが、滑って滑って速く走るのは無理だった。「こけないように早歩き」という感じ。
4kmで最初のループが終わり。スタート地点の近くに戻ってきた。
ここで給水し、もう一つの大きいループに入る。
しばらく広い林道が続く。
ここでも何人か抜いた。
「こんなところに、役員さんが赤い服を着て応援してくださっている」と喜んだら、人形でした。
たぶん周りに群生しているのが菖蒲ですね。
走りやすいが、ちょっと飽きてしまう区間。
一番速く走った区間は、キロ5分半。
それでも前を行くランナーが捉えられなかった。参加者が少ないとこういうことになる。
途中でがけ崩れのようなところも通った。
こんな民家から離れた山の中に「棚田跡」。
それも相当古そう。年貢逃れの秘密の田だったんでしょうか。
走りやすい林道から険しい登山道へ。
その入口にエイド。甘いものなどがたくさん用意されていた。
エイドにおられたのは、たつの市の職員らしき方。大会に協力してくださっているようだ。
私のGPS腕時計で、8km、59分。
「ここから峠を越えるとゴールらしい。あと2kmということは、1時間20分くらいでゴールできるんちゃうん」とうれしくなった。もっとかかると思っていたので。
以前、このあたりに牧場があったらしい。
そのころは草原地帯やったんでしょうか。
ただ、またきつい上り坂でまったく走れず。
途中しんどくなって、自撮りタイムにした。
前も後も誰もおらんかったんで。
標高457m。
たいした山ではないのだが、ほぼまっすぐに登ってきたのでしんどかった。
この上り区間はキロ14分20秒かかった。
きれいな景色を見て、あとは下り。
木立の間から、ゴール前のテントが見えてきた。
アスファルトに出ると、ゴールは目の前。
「京都キャロット」のテント前を通過。
この大会では「山の里」に引き続き、女性MCさんが実況してくださっている。私のこともしっかり紹介してくださった。
ゴール、1時間19分53秒。
もっともっと時間がかかると思っていたので、早く戻ってこれてホッとした。どこも痛まなかったし、こけることもなかったし。
舌の池の回りをダウンジョグ。
「マムシに注意」がビビるけど。
しばらくして表彰式があった。
女子の1位の方には負けたが、私はその方の次にゴールしていた。
小野さんが来られたので、「私、男子34人中13位やったんですけど、どっか近道してしもたんかなあと思ったりして。」
「いえ、まったく問題ないと思います。実は先頭集団がまとめてコースアウトしてしまって・・・。」
「そうやったんですか!」
これで私の「思わぬ上位」の謎が解けた。
ただし、私も1回コースアウトしている。
得意の下りでスピードが出て、何人かを抜くことができた。ところがしばらくして気が付くと、オレンジのマーキングテープが見当たらない。いくら進んでも見つからないので、これはおかしいと思い引き返した。
この判断はよかった。「峨山道」で2km以上ちがうコースを走った経験もあるので。おかしいと思ったら、すぐ引き返すのがいい。
11時過ぎ、ロングの部のトップが帰ってきた。
なんと、最後の直線50mの争い。
3時間02分48秒と49秒で1位2位。
お二人とも、トレイル界では有名なランナーだそうだ。
女子トップは、3時間42分53秒でゴールの中島明日香選手。男子を入れても総合14位。
インドネシア在住で、世界中のレースに出場されているそうだ。日本に帰ってこられたのは久しぶりとのこと。すごい方が出ておられた。
あとでうちのテントにも顔を出してくださった。見てもらえそうなものがなくて残念だった。
12時過ぎてから、A君とお父さんが戻ってきた。
A君はしっかりとした足取り。
いいねえ、この後ろ姿。
インタビューに答えるお父さん。
「去年はずっとおんぶと抱っこでしたけど、今年は最初以外はずっと自分で進みました。」
えらいやんか。
恥ずかしがって何も言わんかったけど、A君がうれしそうな顔をしていてよかった。
このあと最終走者がゴールするまで、ずっと拍手で迎えていた。
4時までかかるかなと思っていたが、途中関門もあるので2時半ころが最終だった。
お客様は残念ながらお二人のみ。
まあ、これは仕方ない。
それよりも、10kmトレイルがしっかり走れたのがよかった。
手術前のいい励みになった。
8月9日の「グッドモーニングラン・万博」も出店させていただけることになった。8月3日が手術日なのでその6日後やけど、一応レースも申し込んどこう。
晩ごはんはにぎやか。
イサキの刺身がめっちゃおいしかった。スーパーで半額になっていて、200円ちょっとやったらしい。
まっちゃんトウガラシとまっちゃんお味噌もおいしかった。
今日はしっかり走ったので、なんぼ食べてもだいじょうぶ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2020年06月14日(日)
第11回トレイルランニング山の里 [ランニング・出張販売]
ソロ第2戦、「トレイルランニング山の里」。
スタート前、声をかけてきてくださった方があった。
「今日は、奥さんは?」
「一応3月末で店をたたんで、あとは私が勝手にちょこちょこ続けている状態なんです。」
「奥さんは、鍼灸治療院をされているんですよね。」
「そうなんですよ。ヨメさんはこっちはスッパリとやめたかったみたいなんですけど、私が無理やり・・・。ヨメさんから言わせたら、ままごとみたいなもんやと思います。持って来る商品は10分の1もないですから。」
よくよくお聞きすると、うちのすぐご近所の方だった。京産大前の店にも通ってくださり、ヨメさんの鍼灸も一度受けられたとのこと。
まさかそんな方とここでお会いできるとは。私と同じ3周8.4kmに参加。二人とも1時間ちょっとでゴール。
ゴール後にいっしょに写真に入ってもらった。公開の承諾をもらうのを忘れたので、半身だけ公開させていただきました。
---------------------------------------------------------------------------------
5時40分、自宅出発。
出発してすぐ、トレイル用シューズを積み忘れたことに気づいた。取りに戻ったが、5分ほどのロスですんでよかった。
会場の「ピュアランド山の里」に着いたのは8時10分。
自宅から176km、2時間半かかった。
途中で大雨になったが、山陽道・龍野西ICを出たころにはやんでいた。
ICから20kmくらい。会場に着くと、主催の小野さんがすぐに出店場所を指示してくださった。受付の横に3×3のテントを出し、その横に車も置けるスペースを確保してくださっていた。こういうところがすごくうれしい。
今日は自前のテントも出したので、前回よりも出店準備に時間がかかった。と言っても30分くらいですけど。
写真で見るとかなり山奥な感じがするが、民家が密集しているところからすぐ。JR上郡駅もすぐ近くだった。
早めに来られている方が多く、コースを試走しておられるランナーもたくさんおられた。
そんな中、トレイルランシューズを探しておられるお客様がご来店。「今日はすべりそうでこわいので」と。ちょうどいいのが見つかりお買い上げ。お役に立ててよかった。
9時30分、小学生1.8kmがスタート。
これだけいると心強い。
おかあさんの声援に背中を押してもらい、きつい上り坂を駆け上がっていく小学生たち。
これを見たら、自分もがんばろうと思う。
ここからウォーミングアップジョグへ。
また1kmくらいしかできなかった。
スタート地点に戻ると、みなさんが上を向いておられた。
もう小学生がゴールに戻ってきたのだ。
気持ちよさそうに走っとるねー。
スタート前にトイレへ。
今日は、ピュアランド山の里の中のトイレを使わせてもらえる。
10時、10周(28km)と6周(16.8km)がスタート。
その2分後に、3周(8.4km)と1周(2.8km)がスタート。
今回は全部でどれくらいの参加者があったのだろうか。私の見た感じでは、「兵庫波賀」の3倍の90人くらいかなあという感じ。
2週間前の「兵庫波賀トレイルランニング」を走り終わったあと、「トレイルのほとんどの要素が含まれているコースですね。あとは川を飛び越えるところくらいですかねえ」と小野さんに話していた。
しかし、このコースではスタートから200mくらいのところに川が。
1mちょっとの幅なので、元気な時はどうってことはない。でも10周や6周の方の終盤は、飛び越える元気が残っているだろうか。
同じところを3周するので、1周目は写真を控えて、コースの特徴をしっかりつかむことに専念した。ただし、藪から出てきてパッと明るくなるここだけは例外。思わずシャッターを押した。
1周目2.8kmは、18分52秒。
これは速いのか遅いのか、よう分からん。
2周目は、たくさん写真を撮ってコース紹介ふうに。
スタートから100mほど坂を上って右折。
川を飛び越えると舗装道。
そこを右折して少し下ると、山の中に入っていく口がある。
ここからは細い道だが、崖のようなところはないので走りやすい。
すぐ横に大きな工場が見えていた。
小さな山をぐるっと回って、また舗装道。
ここを横切り、もう一つの山へ。
ここに給水所。たぶん2.8kmの中間点くらいになる。
雨が降り続いていたせいで、あちこち泥沼状態。
コース取りに苦心する。
二つ目の山の中は、ずっとドロドロ。
特にこの一旦下がって上っていくところは、田んぼのようになっていた。
せっかくのトレイル用シューズも、泥をつかんでしまって重くなり、滑ってしまうところもあった。でも普通のシューズなら、滑りっぱなしだったと思う。
滑りそうになりながらシャッターを押すと、こんなふうに写る。
2周目もやっぱりここでホッとする。
この先はほとんど明るい下りですから。
2周目5.6km、40分04秒(21分12秒)。
ゴール1時間切れたらいいのになあと思っていたが、それは無理みたい。
3周目は、下界の景色も見ながら。
最後の1周と思いながらなので、楽に走れた。
6周や10周は、この泥沼コースだととうてい無理。
ああ、ゴールが見えてきた。単純にうれしい。
このゲートをくぐり左折すると、あとはゴールへの花道。
3周8.4km、1時間01分22秒(21分18秒)。
走り切った感、ありますねー。
終盤競っていた人もあったのだが、最後は引き離せたようだ。
私、下り強いですから。
シューズはこの通りドロドロ。
しかしこのシューズのおかげで、足首をぐねることもなかった。
私と同じくらいにゴールされた京都のSさんと記念撮影。
Sさんはわざわざ車まで戻って、おいしい水を持ってきてくださった。ありがとうございます。また、どこかでいっしょに走りましょうね。
ピュアランド山の里の展望大浴場が、本来15:30からなのだが11:00からにしてもらっているらしい。ほんとうはゆっくり入りたかったのだが、預かり猫やきくちゃんも心配だったのでスルー。
その代りでもないが、その近くにあった遺跡を見学。
古墳時代の墓やそうです。
こんな丘の上やから、えらい人のお墓なんでしょうね。
すごく見晴らしのいいところ。
トレイルコースが取れるところなのに、上郡の街のすぐ近く。
戻ってくると、リレーの部トップがゴール。
リレーの部は10周を2〜10人でリレー。3チーム出場されていたが、3チームとも若い男女のチームだった。見ているこちらもうれしくなってしまういい光景。
1時過ぎ、パラパラと雨が降ってきた。つい先ほど日が差していたのに。
ゴールされた方はみな大浴場に行かれているようで、車はあるのに人影まばら。無理して店を出している必要もないので、ササッと店じまい。濡れたテントの上をふいていたのでちょっと時間がかかったが、それでも30分ちょっと。早いもんです。
小野さんは、女子で唯一10周にチャレンジされている選手の応援に。
今日は前回の「兵庫波賀」より忙しくされていたので、少ししかおしゃべりができなかった。でも、いろいろと気を使ってくださったのがありがたかった。
午後1時40分ごろ会場出発。
お昼は朝コンビニで買ったパンの残りを食べたので、どこにも寄らず家へ。
4時15分、自宅着。
ヨメさんは鍼灸の研修会でお昼から外出していたので、きくと子猫が心配だった。(おかあさん猫はゲージの中なので心配なし。)
きくは爆睡中。安心。
子猫は、お気に入りのバナナのクッションで寝ていた。
でもきくとちがい、私の物音ですぐ起きたみたい。走って甘えに来た。
おかあさん猫は、Tシャツボックスに入ったまま。わずかに手の先だけがチラッと見えていた。(この写真はあとで撮ったもの。)
ヨメさんの研修会が終わったので、国際会館駅までお迎え。
きくも起きたので、いっしょに連れて行った。
そして、いつもの野菜自販機前で降車。今日は、トマト、キュウリ、キャベツ。
おいしいサラダを作ってもらおうっと。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2020年05月31日(日)
兵庫波賀トレイルランニング2020 [ランニング・出張販売]
行ってきました「兵庫波賀トレイルランニング」。
出張販売は1月26日の「くみやまマラソン」以来。
レース参加は2月16日の「おきなわマラソン」以来。
出張販売+レース参加は、いつ以来なんでしょうね。
ミドルコース(約7km)ゴール後、主催代表・小野良太さんと記念撮影。
最初の1枚を撮ってもらったあと、「もう1枚」。
「マスクありの写真も撮っといてもらおう」と私が言うと、小野さんも「そやね」と言ってポケットをゴソゴソ。それがなかなか出て来ない。やっと出てきて、「二人のマスクマン」写真が撮れた。
「早く、『こんなこともあったなあ』と言える日が来るといいのにね」と私。
「ほんとにそうですね」と小野さん。
小野さんがポケットゴソゴソしているときのしぐさがすごく心に残った。そのモジモジ感が、まるで中学生みたいで。
私の歳(64歳)で新しい出会いなどまず望めない。でも走り続けていると、毎年毎年必ず新しい出会いがある。
去年はひこちゃんご夫妻やねこ4さん。今年は小野さんですね。
「小野さんはおいくつなんですか」とお聞きすると、しばらく間が空いた。「まずいこと聞いたんかな」と一瞬心配になったが、「えーっと、2日前に◯歳になりました。」
「なんやねん、それを思い出す間やったんかーい。」
でもなんか、これもおもしろかった。
お話する時間があまりなかったけれど、小野さんには好印象しか残らなかった。
これからもお世話になります。よろしくお願いいたします。
--------------------------------------------------------------------------------
朝5時半、自宅出発。
もうポツポツと降っていた。
だんだん雨がきつくなり、中国道・吉川あたりで大雨。
もう出店はやめて、走るだけにしようかなあと思った。
山崎ICで家から150kmくらい。ここで7時半。
会場はそこからまだ25kmほど北。
8時10分くらいに到着。雨はやや小降りになっていた。
まずは主催の小野さんにごあいさつ。
「初めまして、京都の藤井です。今日はよろしくお願いします。どこかにテントを出そうと思うんですけど、どこらだったらだいじょうぶですか。」
「受付の横のテント、使われますか。」
「えっ、いいんですか。」
一日雨の予報だったので、昨日急きょテントを買って来た。雨の中一人でたてるのはたいへんやと思っていたので、ありがたくお言葉に甘えさせてもらった。
今日持って来たのはこの程度。
キャラバンに積んでいた時の10分の1くらいですかね。
「キャロットさん、来てたんやー。」
「あっ、佐古井さんやないですか。」
「うちの家が、この山の裏なんですよ。」
「佐古井さん、波賀町の人やったんですか。」
私たち夫婦の知り合いの中で、「いい人」と言えば「佐古井さん」。
毎年「宍粟市さつきマラソン」の時にお会いするのだが、今年は中止で当分会えないと思っていた。佐古井さんもこの大会は初出場とのこと。私と同じ「ミドルコース」。二人いっしょのレースに出るのは初めて。楽しみやわー。
雨はずっと降りやまず。
雨がっぱを着たままだったが、暑さは感じなかった。
小野さんがマイクで店の紹介をしてくださった。「サイズが合えばお得なシューズを持ってきてもらっています」と。そのそおかげで、ちょこちょこお客様がのぞきに来てくださった。
9時50分、まずはショートと親子ペア(ともに5km)がスタート。
親子ペアは1組のみ。
競う相手がいないとさびしいね。
ショートも2名のみ。
このコースはロングの後半にもなるのだが、小野さんによると「ここの方がきついかも」とのこと。
雨が降り続いていたので、みなさんアップは少なめ。私も1kmも走れなかった。
出店の横の受付テントにお一人留守番が残ってくださるということで、商品も片付けずにレース参加へ。
10時、ロングとミドルがスタート。
それぞれ12.5kmと7.5kmなのだが、山頂往復部分が対面になるので省略され12kmと7kmくらいになる模様。
この大会は毎年120名以上の参加があったようだが、今年に限っては30名くらいでしょうか。コロナ+雨ですから、仕方ないです。
ほとんどのことを一人でやられている小野さん。
きびきび動かれていて、頼りがいがあります。
佐古井さん登場。
しっかり装備されています。
スタートすると、いきなりきつい上り坂。
この時点でばらつくので、ソーシャルディスタンスは気にしなくてもよさそう。
私の後ろは4名だけ。
私と同じ黄色ゼッケン(ミドル)は、佐古井さんだけじゃないですか。
見事なソーシャルディスタンス。
少人数のトレイルレースはだいじょうぶ。どんどんやりましょうよ。
1.2km地点で舗装路は終わり、本格的なトレイルコースへ。
いきなり丸太の階段。最も滑りやすいところ。
ここには足をかけないように上るのがコツ
S字に登っていく個所。
上りに弱い私は、前とどんどん離される。
その分、後ろから追いつかれると思いきや、意外と前に人に追いついたりして・・・。
途中で下界が見えるところがあった。
天気が良ければきれいに見えただろうに。
この杉の木の根っこは要注意。
私のような足の上がっていないランナーは、こける。
左の道を登っていくと頂上。
今年は対面を避けるためここから右へ。
この先からも下界が見えた。
萱が生い茂っていて、こんな中も走れておもしろかった。
意外や意外、ここまで5人くらい追い抜いた。
上りもしっかり走れたみたい。
道をまちがえそうなとこには、しっかりとテープが張られていた。これは助かる。
おっと、ここもまちがえそう。
きれいな花も咲いていた。
下りの丸太階段は要注意中の要注意。
気を付けて下りたのに、1回滑ってしまった。
あっ、なんかゴールが近そうな気配。
と思ったらまたトレイルコースに入り、また同じような景色。
今度こそゴールが近そう。
角を曲がったら、いきなりゴール。
約7km、55分27秒。
そのあと、小野さんと記念撮影。
「もう12月の大会まで中止が発表されている中で、この時期に走らせてもらえただけで大満足です。コースもバラエティに富んでいて、この先どんなとこ走るんやろうとワクワクしながら走ってました。」
佐古井さんも無事ゴール。
佐古井さんはミドルの最終、なんとロングのトップとほぼ同時ゴール。
でも楽しそうにゴールされたのでよかった。
出店の方はたくさん見てはいただいていたのですが、なんせ参加者が30名程度でしたんで売り上げは・・・。一人で出店できただけでもよかったと思いましょう。
「男は黙って佐古井流」の佐古井さんは、今日もシューズやソックスを買ってくださった。いつもありがとうございます。
また、小野さんも気を使ってトレイルシューズを買ってくださろうとしていたがサイズが合わなかった。2週間後の「山の里」大会に、小野さんに合いそうなシューズを持っていきますのでよろしく。
ずっとマラソン大会がなくてモヤモヤが続いていた。
でも今日は「ずっと雨やったけど、心は晴れた。」
なにより、なにより。
11時55分ころ、ロングの最終がゴール。
そこから後片付け。なんと20分。商品が少ないとあっという間。そういう意味ではすごく楽。
12時20分くらいに会場出発。
まさかこんなに早く帰れるとは思わなかった。
帰りに道の駅「播磨いちのみや」に立ち寄る。
ここで急に左肩(首の付け根)に激痛。腕がまったく上げられなくなった。
右アキレス腱→左腰→左肩と、痛みが次々と出てくる。歳なんかなあ・・・。
車の中でシューズを履き替え、ウェアも着替えた。
今日はずっと雨やったけど、走るにはちょうどいいコンディションだった。
道の駅で、家へのおみやげの野菜(兵庫県立農業高校産)とバイト先のおそうじおばちゃんへのおみやげのお菓子を買った。
ヨメさんがいっしょに来てたら、野菜とか見たかったやろうなと思いつつ・・・。
---------------------------------------------------------------------------------------
※同じ主催で、6月14日に「トレイルランニング山の里」、7月23日に「カキツトレイルラン」が開催されます。この2大会には、一人出張販売+レース参加をする予定。
両大会とも、まだランネットで申し込みができます。
みなさーん、参加しませんか。
私の一人出張販売もよろしく。トレランシューズの特価をたくさん持っていきますよー。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2020年05月30日(土)
ソロデビュー準備 [ランニング・出張販売]
明日は「兵庫波賀トレイルランニング」。
主催者様のご厚意により、出張販売に行かせていただくことになった。ついでに「ミドルクラス(約7.5km)」のレースにも参加させてもらう。
ああ久しぶり。
やっと、以前の生活パターンに少しだけ戻れそう。
ただしヨメさんは鍼灸で忙しいので、何もかも一人でしなくてはならない。今日は、携帯電話でのカード決済のやり方を教えてもらった。
さあ、これで準備万端。
久しぶりのワクワクドキドキ。
「ひとりでできるかなあ」、「ひとりでできるもん」。
同じ主催者さんの「トレイルラン山の里」(6月14日)、「カキツトレイルラン」(7月23日)も行かせてもらう予定。
明日は久しぶりの早起き出張。
はよ寝よ。
-----------------------------------------------------------------------------------
「よかれと思ってやったことがまったく逆効果で、相手に恨まれる。」
これが人生で一番つらい事。
私はこういうことよくあるんです。
猫ちゃんの段ボール屋根がボロボロになっていたので、新しいのに取り換えてやろうとした。ところが、古い方を出そうとした一瞬のスキにお母さん猫が脱走。部屋は閉め切っていたので、落ち着いて対処すればよかった。
ところが気が動転してさん、自分だけではどうしようもなくヨメさんに来てもらった。何やかやあったあと、無事捕まえてゲージに戻すことができた。
ただし、その混乱の中でヨメさん負傷。左手がえらいことになってしまった。ほんとうに申し訳ない。
ヨメさんの負担がちょっとでも減るようにと思い、晩ごはんを横から教えてもらいながら作った。
「苦ろっこげの餃子!」
ヨメさんは文句も言わず食べてくれた。
もうちょっとがんばらなあかんね。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
【 過去の記事へ 】