パオパオだより

2020年01月16日(木)

3万は高い [マラソン評論]

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◎デイリースポーツ1月16日

   厚底靴と高速水着 あまりに酷似する流れ
   「僕たちは走るだけ」と「泳ぐのは僕だ」

 男女のマラソン世界記録を誕生させるなど陸上長距離界を席巻しているナイキ社の厚底シューズ「ヴェイパーフライ」が、世界陸連の新規則によって禁止となる可能性が高いと英メディアが一斉に報じた。カーボンプレートによる反発力などに革新的な技術が詰め込まれた同シューズは使用した選手は近年の主要国際マラソンの上位を独占。日本でも今年1月2、3日に行われた箱根駅伝で8割以上の選手が着用し、10区間中7つの区間で区間新記録が誕生するなど、マラソン、ロード競技を高速化に導いている。東京五輪前に禁止となれば、混乱は必至。世界の陸上ファンがその動向を注視している。

 ここまでの流れは12年前の競泳界で起きた出来事に酷似している。北京五輪前に、登場した英スピード社の高速水着、レーザー・レーサー(LR)を使用した選手により、世界記録が連発。着ない選手は勝負の土俵に立てない状況となり、他メーカーと契約していた選手もLRを着ざるを得なくなった。世間の注目が水着に集まる中、08年6月のジャパンオープンで、金メダル候補の北島康介はあるTシャツを着て登場。Tシャツには日本語、英語、中国語で、こう書かれていた。

 「泳ぐのは僕だ」−。

 奇しくもこの日、2時間5分50秒の日本記録を持つ大迫傑(28)=ナイキ=は自身のツイッターを更新し、こうつぶやいた。「ヴェイパーどうのこうの記事に疲れている人多いはず。どっちでも良いからさっさと決めてくれーい!僕ら選手はあるものを最大限いかして走るだけ!それだけ!」。当時の北島と同じ心境であることを感じさせる。

 高速水着は北京五輪では各国の選手が使用し、その後2010年に使用が禁止となった。英メディアによると厚底シューズについての規制の判断は今月末に出される見込み。果たして…。
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 こないだの京都走ろう会例会で。
 「京都キャロットには、ナイキの例のシューズは置いてないんですか。」
 「あれは、小さい店には卸してもらえないんですよ。」
 「かなり高いんですよね。」
 「3万ですわ。まあ我々一般人が買ったら、おかあちゃんに怒られるやつですわ。」
 「おかあちゃんに怒られても買ってる人いますよ。」
 「そうみたいですね。」

 私は、ナイキのシューズはありだと思います。ただし、3万は高すぎる。まさしくおかあちゃんに怒られる値段。怒られへん限界は15000円くらいでしょうか。
 ナイキも一流会社と思うのなら、安くできるようにがんばれよと思う。

 15000円まで値段を下げて、「京都キャロット」にも卸してくださいね。

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【RUN】

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 またヨメさんに叱られるので、あんまりくわしくは書けないんですが・・・。

 ナイキのカーボンプレート入りのシューズがニュースになった日に、私も似たようなシューズを買いました。
 ナイキほど値段も高くもなく、厚くもなく、軽くもなく・・・。
 「似てへんやんけ!」と言われそうですが、カーボンプレートが入ってるんです。

 さっそく走ってみると、「いい!」
 すごく安定感があり、つま先部が反っているのでリズミカルに走れる。
 ただしナイキほどの軽さはないので、日々の練習やフル以上のレース用ですかね。ウルトラマラソンにも適していそう。
 お試しのつもりで「名護ハーフ」に使うことも考えたが、ちょっと本番の日が迫りすぎている。どっちみち今年はいいタイムが出るはずもないので、とりあえず持って行って、レース直前まで迷おう。

 今日はいつもの十王堂橋往復5km、26分17秒。
 たいしたタイムではなかったが、そのあとのダウンジョグを3kmもした。やっぱり、新しいシューズはテンションが上がる。
 「練習が楽しくなる」というのは、ほんとかも。

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【今日のきく】

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 きくの大好きな「鶏のモモ肉」。
 ヨメさんが食べやすいように熱を加えて、きくにやってくれている。

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 いつもの缶詰の3倍くらいのスピードで、ガツガツと食べる。おいしいんやねえ。
 ますみちゃん、またきくにやったってね。

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2020年01月15日(水)

やっぱりニイヤ! [マラソン評論]

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◎中日スポーツ1月12日

   「タクシー乗るべきでした」新谷仁美が3位フィニッシュも…お茶目に反省
   「どんな手使ってでも優勝」

◇12日 全国都道府県対抗女子駅伝(京都)
 タクシーに乗れば良かった――12日、全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(京都)に出場した新谷仁美(31歳、東京陸協)が迷言を残した。
 1万メートルの東京五輪参加標準記録を突破している新谷。東京のアンカー(9区、10キロ)を務め、9位でタスキを受けると、ぐんぐんスピードを上げてチーム最高順位となる3位でフィニッシュした。区間新(2004年の福士加代子の30分52秒)には惜しくも5秒ほど届かなかったが、30分57秒の区間トップ。それでも、優勝した京都に21秒届かなかったことから「反省すべき点はたくさんあって、タスキをもらった時点でタクシーに乗るべきでした。乗っていたら確実に優勝でした。どんな手を使ってでも優勝すべきでした」とお茶目なコメント。
 東京五輪に向けては「世界の超人たちと戦えるようように、また調整していきたい」と話した。
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 「やっぱりニイヤやな」と感心した。

 それは「タクシーに乗ってでも」の発言ではない。あれはニイヤの普通。
 第8中継所で中学生からタスキを受け取るときは満面の笑顔。しかし、振り返ってスタートするときには鬼の形相に変わっていた。
 私は「ニイヤの顔が変った」と、思わずつぶやいた。
 そのあとに、実況アナウンサーの「新谷選手の表情が変わりました」の声。遅いわ!

 スタート前のインタビューも流れたが、その時「1分離されていても10分離されていたとしても、抜いて優勝します」と言っていた。
 まさかと思ったが、本気でしたね。

 1分34秒差でタスキをもらい(約500m差)、そこから前を次々と追って行った。見ごたえありましたねえ。(ニイヤは2018年東日本女子駅伝で最終区を走り、1分35秒差を逆転して5位から優勝に導いた実績がある。)

 9位から6人抜きで3位。トップの京都を21秒差まで追い詰めたが力尽きた。
 ゴール前ではいったん抜き去った選手に追いつかれそうになっていたが、それはそれでいい。後ろを気にするのではなく、前を追って走っていたのだから。

 「やっぱりニイヤやな!」
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◎スポーツ報知1月15日

   新谷仁美「ペットホテル代稼がないと」 愛犬&愛猫のために日本新狙う

 ドーハ世界陸上女子1万メートル代表の新谷仁美(31)=積水化学=が15日、アラムコ・ヒューストンハーフマラソン(19日、米国)への出発前に取材に応じた。12日には都道府県対抗女子駅伝で東京チームの3位入賞に貢献したばかりだが「順位よりタイム。67分前後で走って(主戦場の)1万メートルにつなげたい」と気合十分。福士加代子(37)=ワコール=の持つ1時間7分27秒の日本記録更新に意欲を見せた。

 戦闘準備はできている。ドーハ世界陸上後にはハーフマラソンへ向けてレースは控え、地道に距離を踏んだ。「あくまで1万メートルのペースは崩さずに取り組んだ。そうすることで、ハーフマラソン後には練習を楽に感じられると思う」とスピード持久力は維持。1日の走行距離を30キロ前後として、体を仕上げた。

 心強い味方もついている。新谷のために宇賀地強(32)=コニカミノルタ=がペースメーカーを務め、1キロ3分10秒を基本にラップを刻む予定。そのまま進めば、ゴール想定タイムは1時間6分49秒となり、日本新記録だ。新谷は「(宇賀地と)一緒に練習もしてみたが、彼の後ろは走りやすい」と手応え。指導する男子800メートル前日本記録保持者の横田真人氏(32)=TWOLAPS=も「ドーハ後はケガなく順調に来ている。この3か月でこなせなかった練習は1回くらい。すごすぎるので『絶対いけるよ』と言っています」と記録更新への期待は高まる。

 だが、遠征や合宿が増える中で懸念材料もある。「ペットホテル代を稼がないといけない。家を離れると、本当にホームシックになるんです」。愛犬・小太郎と愛猫・武蔵。我が家での癒やしと離ればなれになることがつらいが、2匹の家族のためにも14年ぶりに大記録を越えてみせる。
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 「愛犬・小太郎と愛猫・武蔵」も気になるけど、練習パートナーである宇賀地選手はもっと気になるなあ。

 中継所で振り返った時の顔がこのあとも続けられたら、ハーフの日本新記録は確実に出せるでしょう。
 次は10000mの日本新記録・・・、いやいや30分切りですね。

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【RUN】

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 今日で1月の半分が終了。

 今年のランニングの目標は、「月に20日、200km以上走る」こと。
 15日のうち5日間長時間バイトがあったので、ぎりぎり10日は走れた。 
 合計123.5km。こちらも今のところ合格圏内。
 体重は目標を決めてはいないが、62kg台にしたい。現在お腹ブヨブヨ中〜。

 気を緩めず、これからもしっかり!

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【今日のきく】

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 夜中にバイトから帰って来て、「きくはもう寝とるやろなあ」と思ったら起きていた。たぶんヨメさんが、私が喜ぶだろうと思って起こしてくれているのだろう。ああ、ありがたいありがたい。

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 でも、きくはリードをつけないとすぐ薮に顔を突っ込んで固まってしまう。前はこんなことなかったのに、なんなんでしょうね。

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2019年11月29日(金)

走ってみたい [マラソン評論]

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◎日本経済新聞11月26日朝刊・とことん調査隊

   マラソン 日本発祥地はどこ?

 神戸市役所の近くに「日本マラソン発祥の地」の記念碑が立つ。インターネットで調べると、同じような石碑が群馬県にあることが分かった。日本のマラソンの父、金栗四三が走った日本初の五輪予選会も古そうだ。発祥の地を名乗れるのはどこだろうか。

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 JR三ノ宮駅から南へ徒歩8分。5人のランナーをくりぬいたデザインの記念碑が目に入る。台座には「1909年3月21日 AM11:30」との刻印がある。由来について表記がなかった。神戸マラソン実行委員会事務局を訪ねると、川中徹事務局長が「マラソンという呼称を用いたのが全国初」と教えてくれた。

 名称は「マラソン大競争」。神戸市の湊川埋め立て地を出発点に、大阪市の淀川に架かっていた西成大橋の東端までの32キロメートルがコースだったという。当時の水上浩躬・神戸市長が午前11時半にスタートを合図。記念碑は2011年の第1回神戸マラソンを記念し、民間から寄贈された。

 発祥の地を主張するのは他にもある。群馬県安中市だ。JR信越本線の安中駅から車で約7分の場所に発祥の碑を見つけた。「安中藩主板倉勝明公が藩士の心身鍛練(たんれん)を目的として50歳以下の藩士98人を数隊に分け走らせた」とある。1855年5〜6月の実施だ。
 市教育委員会の体育課を訪ねた。佐藤康弘課長補佐は「『安政遠足(とおあし)』と呼ばれる史実が基で内容や着順を示す古文書が見つかっている」と話す。コースは安中城から碓氷峠の熊野神社まで約30キロメートル。高低差は約1000メートルと険しい。

 安政遠足にちなみ、市は1975年から「侍マラソン」を開催。日本民俗学が専門の日本工業大学の板橋春夫教授は「原型が『遠足』という和製マラソンであるところが歴史的に貴重だ」と話す。今年2月には英映画監督が俳優・佐藤健の主演で「サムライマラソン」として映画化した。

 ただ、両市とも走る距離が現在のマラソンの42.195キロメートルに満たない。初の公式マラソンは一体いつなのか。
日本が初参加する五輪となった12年のストックホルム大会に向け、11年に東京で国内予選会が開かれた。NHK大河ドラマ「いだてん」主人公、金栗四三も参加している。
ゆかりの地、熊本県玉名市に聞くと「予選会では2時間32分45秒の世界記録で優勝し、12年のストックホルム五輪への出場を決めた」(金栗四三PR推進室)。ただ距離は約40キロメートルだったという。国際基準の予選会でも距離の条件を満たさないのはなぜか。

 1896年、近代五輪最初のアテネ大会のマラソンは約40キロメートル。1924年の第8回パリ大会から42.195キロメートルに固まった。それ以前は40キロメートル程度で定まらず、五輪ごとに距離が異なったという。

 スポーツ史に詳しい神戸商科大学(現兵庫県立大学)の棚田真輔名誉教授は「当時マラソンと言えば五輪で実施する40キロメートル程度の長距離走を意味した」と説明する。つまりマラソンは精密な距離が問題ではなかった。神戸と東京は両方正しい。ただ、神戸が一歩早かったようだ。

 棚田名誉教授は「神戸では体格試験や予選会で参加者を絞り込むなど本格的だった。大会では医師を配備。マラソン開催の先駆けで、発祥地の名にふさわしい」とみる。

 安中はマラソンの概念が生まれる前の実話に基づき、発祥の地ともいえる。発祥地を2都市が名乗る現状に、安中市教委の佐藤課長補佐は「走って競争した点では安中がマラソンの始め」と話す。

 神戸マラソン実行委の川中事務局長は「対抗するつもりはなく一緒に盛り上げたい」と、むしろ喜ぶ。両市がひとつになり、マラソン文化発展のトップランナーとして走り続けてほしいと感じた。(沖永翔也)
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 今日は寮2の24時間バイト。
 また朝日・日経のチェック。

 日経に興味深い記事があった。
 それは、「日本のマラソン発祥の地はどこ?」というもの。

 マラソンランナーはみな、群馬県安中市の「安政遠足」だと知っておられる。関東の方なら、一度は出てあられる方も多いのではないだろうか。

 私も佐藤健の「サムライマラソン」を見て、いつかは絶対に走ってみたいと思った。ただし、出張販売と重なる日(鯖江つつじマラソン)のため、いままで行けなかったんですよねー。

 「いつか走ってみたい」の「いつか」がだんだん少なくなっていく。早うせんと、体力も落ちていくし。第一、群馬まで行く気力が残ってるかちゅう問題や。

 いつか行けたらいいのになあ・・・。
 「いつか」なんか、ない!

【追加】

 じょんのびかあさんのおっしゃってる懐かしい記事は、
 「キクしにまさる」ーブログ「晴徨雨読」2011年10月9日ー

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2019年10月28日(月)

長山夢芽選手 [マラソン評論]

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ユリカモメウルトラにて(2019.5.3)

 昨日「諏訪湖マラソン」の出張販売から帰って、「全日本大学女子駅伝」の録画を見た。私お目当ては、大阪芸術大4年の長山夢芽選手。長山選手は、全6区間のうちの最長区間である第5区(9.2km)だった。

 長山選手は、今年2月の「おきなわマラソン」で2時間42分15秒の沖縄県新記録。続いて8月の「北海道マラソン」で2時間36分41秒と自身の持つ県記録を更新。この大会の最長区間の5区でも期待できる。

 長距離運転で帰ってきたので眠かったが、長山選手の力走を(録画だが)応援した。ガッツあふれる力強いフォームで、前を走る8位の京産大をかわしてシード圏内の8位へ。ところが終盤2選手に抜かれて10位でタスキリレー。悔しかったでしょうね。

 あとで区間順位を調べると、長山選手は7位。がんばったやん。それやのに、チーム順位は9位から10位へとは・・・。
 最終6区もあと一歩及ばず、大阪芸術大は9位でゴール。8位以内のシード権獲得が大命題だっただけに、残念!

 でも、まだ12月30日の「富士山女子駅伝」がある。
 長山選手は、最長区間である5区(10.5km)だろうか。
 たぶん大学最後のレースになると思うので、悔いの残らない走りに期待したい。

 「区間賞、狙え―!」

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2019年10月02日(水)

今夜は田中希実選手 [マラソン評論]

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◎スポーツナビ

   【記録と数字で楽しむドーハ世界選手権】女子5000m/木村友香、田中希実

9月27日(金)から10月6日(日)の10日間、カタールの首都ドーハで「第17回世界選手権」が開催される。ここでは、日本人が出場する種目を中心に、「記録と数字で楽しむドーハ世界選手権」を紹介する。

なお、これまでにこの日本陸連HPで各種の競技会の記事で筆者が紹介したことがある同じ内容のデータも含むが、可能な限りで最新のものに修正した。

★女子5000m★
日本選手権を制した木村友香(資生堂)、田中希実(豊田織機TC)が出場する。10000mにも出場する予定だった鍋島莉奈(日本郵政グループ)は、右脛骨の疲労骨折のため残念ながら欠場となった。予選が10月2日18時25分(日本時間3日、深夜0時25分)、決勝が5日21時25分(同6日、深夜3時25分)のスタート。9月27日の時点では、予選の時間は「気温34℃・湿度37%」、決勝の時には「33℃・66%」という予報だ。

「世界選手権(1995年から実施。それ以前は3000m)」と「五輪(1996年から実施。84〜92年は3000m)」での入賞者は、以下の通り。
1996年 五輪 4位 志水見千子(リクルート)
1997年    8位 弘山 晴美(資生堂)

世界選手権での日本人最高記録は、
14分59秒92 福士加代子(ワコール)2005年(12位)
である。

以下は、5000mが採用された1995年からの世界選手権での先頭走者の「1000m毎のスプリット」と「優勝記録・8位記録・差」をまとめたものである。

 年  〜1000m 〜2000m 〜3000m 〜4000m 〜5000m 優勝記録 8位記録 差
1995年 2.51.95 3.01.53 3.04.72 3.02.87 2.45.40 14.46.47 15.08.05 21.58
1997年 3.11.74 2.58.66 2.58.22 3.02.21 2.46.85 14.57.68 15.21.19 23.51
1999年 3.00.43 2.55.47 2.56.83 2.59.68 2.49.41 14.41.82 15.03.47 21.65
2001年 3.10.06 3.03.47 3.03.72 3.04.43 2.41.71 15.03.39 15.19.55 16.16
2003年 3.04.25 3.05.63 2.59.00 2.57.57 2.45.27 14.51.72 14.54.98  3.26
2005年 3.02.53 2.51.32 2.58.77 3.01.78 2.44.19 14.38.59 14.45.14  6.55
2007年 2.59.22 3.05.47 3.07.30 3.01.06 2.44.86 14.57.91 15.03.86  5.95
2009年 3.06.02 3.05.02 3.04.01 3.00.74 2.42.18 14.57.97 15.11.12 13.15
2011年 3.02.10 3.05.00 3.03.87 3.02.63 2.41.76 14.55.36 15.09.35 13.99
2013年 3.10.78 3.03.24 3.04.33 2.50.66 2.40.90 14.50.19 15.14.70 24.51
2015年 3.01.65 3.04.62 2.49.36 2.43.62 2.47.68 14.26.83 15.08.00 41.17
2017年 3.18.61 2.48.59 2.50.64 2.51.90 2.44.91 14.34.86 14.58.33 23.47

参考までに、「五輪」の優勝記録と入賞ラインは、

 年  優勝記録 8位記録 差
1996年 14.59.88 15.17.33 17.45
2000年 14.40.79 14.50.31  9.52
2004年 14.45.65 15.07.23 21.58
2008年 15.41.40 15.49.03  7.63
2012年 15.04.25 15.14.55 10.30
2016年 14.26.17 15.00.69 34.52

である。

「優勝者と8位の差」は、数秒から40秒以上と大会によって開きがあるが、この10年あまりの状況からすると「8位入賞ライン」は、「15分00秒〜10秒切りあたり」である。

優勝者はラストの1000mを2分40秒ちょっと、ラスト2000mを5分30〜40秒あたりで走っている。1500mの日本記録(4.07.86)に近いスピードだ。また、上記のデータには掲載していないが、ラスト400mは、ほとんどが58秒台、ラスト200mも28秒台がほとんどなので、日本人はどうにも太刀打ちできそうにない。

「優勝」や「メダル」を目指すには、上述のようなラストのスパート力がないことには厳しそうだが、「入賞」はチャンスがある。

どういうペースでレースが展開されるかにもよるが、3000m〜4000mまでを3分ちょっとでいってラスト2000mを5分台、ラスト1000mを2分55秒以内あたりでカバーできれば、「入賞ライン」が見えてくる可能性がある。

2015年の北京世界選手では鈴木亜由子(日本郵政グループ)が、8位(15.08.00)と0秒29差の9位。これは、世界選手史上最少の「8位と9位の差」で、何とも惜しくも悔しい9位であった。この時の鈴木の1000m毎は、3.01.77-3.04.60-3.02.76-3.01.83-2.57.44。4000m地点では、8〜11位の4人の集団の2番目の位置につけていた。ラストの直線での瞬発的なスピードがないため最後に僅かに競り負けたが、「入賞を狙うための展開」としては素晴らしいレースをした。

日本選手権では、木村がラスト1000mを2分55秒0(ラスト400mは63秒9)でカバーしている。また、9月21日の全日本実業団の1500mでは、日本選手権800m・1500m二冠の卜部蘭(NIKE TOKYO TC)をラスト100mで一気に突き放した。4000m付近まで「入賞ライン近く」に踏みとどまれれば、最後に日本人の中では抜け出ているそのスピードを生かせるかもしれない。

とはいえ、ラストのスピード勝負になるであろう予選を勝ち抜くことが第一関門ではあるけれども……。同じく田中も1500m4分13秒台の日本トップクラスの走力を決勝進出に生かしたい。


野口純正(国際陸上競技統計者協会[ATFS]会員)
写真提供:フォート・キシモト
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2011年2月20日

 「今回の世界陸上では、応援のし甲斐のある選手が出とらんなあ・・・」と思っていた。

 「あらま、知らんかった。たなかのぞみちゃん出てはるやん! 応援せな!」
 一応8年以上前から応援してますしー。

 今日も17時間バイトで、家に帰るのは夜の12時前。
 でもスタートが0時25分やから、しっかり見られる。

 決勝は6日の深夜3時25分やてー。
 ちょうど「峨山道トレイルラン」のスタート地点(羽咋市)に向かってる時間やん。車のテレビで見られるかも。
 決勝、行ってやー。

「第35回兵庫市川マラソン」2011年2月20日
「名勝負」2014年8月21日
「名勝負2」2014年11月5日

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【追加】 やったね、のぞみちゃん。女子5000m予選1組、15分04秒66で決勝進出。自己記録を10秒以上更新したらしい。こんなところで自己記録を更新できるなんて、すごいやん。

 決勝も、何とかして見るで―。
 見せ場作ってや−。

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2019年09月18日(水)

次に応援するのは [マラソン評論]

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上門大祐選手のゴールを見守る京都産業大陸上競技部の部員ら

◎朝日新聞9月16日朝刊京都版

   ゆかりの選手に熱いエール
          マラソン五輪選考会MGC 後輩ら応援

 来年の東京五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)=日本陸連主催、朝日新聞社など共催=が15日、東京都内で開かれた。京都ゆかりの選手の関係者らは、沿道やテレビ中継で観戦し、熱い声援を送った。


■男子 上門は11位

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 出場した上門大祐(うえかどだいすけ)選手=大塚製薬=の母校・京都産業大(京都市北区上賀茂本山)では、陸上競技部の部員が、寮の食堂でテレビ中継に見入った。「上門さん頑張って」「追いつけ!」などと応援した。

 上門選手は4年生の2016年、京都マラソンで優勝(2時間17分54秒)。粘りの走りが持ち味とされ、自己ベストは2時間9分27秒(17年の福岡国際マラソン)だ。この日は中位グループをキープ。11位でフィニッシュした(2時間15分8秒)。

 同部マネジャーの田中豪さん(21)は、上門選手が卒業した年に入部。先輩たちから上門選手が、誰よりも早く練習を始め、誰よりも遅くまで練習していたこと、ゆるく走ってもいいメニューの練習の時も手を抜くことなく、速いスピードで走りこんでいたことを伝え聞いて、自分もそうしようと心がけてきたという。

 「日本や世界を代表する選手が多い中、京産大の練習を生かし粘り強く、自分のペースを崩さずに走り切ったと思います。憧れの選手で、誇りに思う」とねぎらった。


■女子 一山は6位

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14キロ付近の安藤選手(右から2番目)と一山選手(同3番目)

 女子は、ワコール所属の安藤友香、福士加代子、一山麻緒の3選手が出場。同社社員と選手の家族や地元の友人ら計約400人が沿道に駆け付けた。一山選手は6位(2時間32分30秒)、福士選手が7位(2時間33分29秒)、安藤選手が8位(2時間36分29秒)だった。

 同社の女子陸上部の横田悟ゼネラルマネジャーは「ガチンコでのレースでどういう展開になるかわからない中、一山が前半、ペースをつくってくれたので、応援にも力が入った。選手も、大勢の応援に後押しされて頑張れたと思う。次のチャレンジにつながるレースになった」とたたえた。
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 次に応援するのは・・・。
 ファイナルチャレンジは、設楽と福士。ダークホースで、設楽兄と高松望ムセンビってどうでしょう。(出るか?) そんななったらおもしろいのになあ・・・。

 さて本題。
 私の言う「次の応援」は、ファイナルチャレンジではなく東京オリンピック後のこと。
 男子は全然分からん。
 女子は身近なところから、川戸希望選手(京産大4年)と長山夢芽選手(大阪芸大4年)。

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 うちのヨメさんイチオシの川戸選手。今年3月の東京マラソンで、2時間38分43秒で学生1位(女子21位)となった。
 ヨメさんが鍼灸の施術をした子なので、イチオシなんです。ヨメさんを頼ってたびたび店に来てくれるかわいい子らしい。

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 長山夢芽選手は私のイチオシ。
 沖縄今帰仁村の北山高校時代から応援している。今年2月のおきなわマラソンで、2時間42分15秒で優勝。そして、今年8月の北海道マラソンで2時間36分41秒(女子5位)。沖縄県記録を次々と更新している。

 同い年の川戸選手と長山選手が、5年後のパリオリンピック代表を目指してしのぎを削ってくれたらうれしいなあ。

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