2024年11月30日(土)
9年ぶりのスパイク [私の陸上競技]
明日は、京都マスターズ中長距離記録会。
「WA/世界陸連規則を適用しますので、シューズの靴底の厚さはすべて20mmまでとします。」
マジックスピードLTは20mm以下だと思っていたが、一覧表で調べてみるとNO。20mm以下は、ほぼスパイクのみといっていい。
私の見解は、「公認記録はいらん。ただ走らせて。」
私たち一般人が、トラックの競技会に出場できる機会はかなり少ない。出場費を払ってルールをを守って参加している者に、「靴底が何ミリまで」ってどういうこと?
世界陸連規則は、もうええやろ。
この大会は、そんなたいそうな大会だったんでしょうかねえ。
でも明日「出場できません」と言われたらいやなので、9年前まで履いていたスパイクを探し出した。
「これ、使えるのかなあ・・・。」
長代川沿いの散歩道。ここは土なので、スパイクが使える。
片道330mあるのだが、南側が少し砂利道になっているので使えるのは約250m。
行きはジョグ、帰りはウォークで往復500m。
これを6回繰り返して3km。
足が痛くはならなかったので、トラック3000mでもだいじょうぶそう。
一応ソーティマジックLTも持って行って、ダメなときはこのオールドスパイクを使うことにしましょう。
さて、その結果は・・・。
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2024年10月28日(月)
超久しぶりの西京極サブトラ [私の陸上競技]
今日は、まきが仕事休みでおでかけ。
「五条に行く」と言うので、「ちょうどいい。まきを送って行って、超久しぶりに西京極サブトラで練習しよう」ということになった。
11時前、まきを西本願寺前(堀川通正面)でおろす。
そこからイオンモール京都五条の駐車場へ。3時間無料です。
イオンから西京極サブトラまで、約1.7km。ウォーミングアップにちょうどいい。
大会では何回も走っているが、個人練習で来たのはまる4年ぶり。
車に財布を置いて小銭だけを持ってきた。使用料が200円だと思っていたら310円に値上がりしていた。500円持って来ていたからよかったものの、300円ならアウトだった。
トラック使用は1組だけ。監督、コ−チ2、女子選手3の6名。トラックを使って400mのインターバルをやっておられた
以前はこんなにすいていることはなかった。
インターバルの邪魔にならないように、その二人がスタートした直後に私がスタートするようにした。
私は1000m×3。間に1000m休み(9分くらい)を挟んで。休みすぎと言われそうだが、68歳はこれくらいでないと無理。
4分37秒
4分27秒
4分24秒
最後は4分20秒を狙ってがんばったが届かず。
これ全部足しても13分28秒。
目指すところはまだまだ遠い。
とりあえず、1000m4分20秒を普通に切れるようにしないと話にならん。
うちから西京極は10km以上あるが、今日のようについでがあればまた走りに来たい。
帰りもイオンまでゆっくりジョグで。
西京極の駐車場も、平日は30分100円なので安い。しかし少し離れたところににタダの駐車場があるのだから、それを使わないとね。
まきのお迎え。
西本願寺のお向かいの正面通りの入り口の総門が待ち合わせ場所。あの門は、なぜあそこに建てられたのか不思議な門。
だいぶ待たされたけど、このあとなんの予定もなかったので車の中でウトウトしていた。
2時、まきを乗せて家まで。
遅いからなんか食べて帰ろうかと言っていたが、ますみさんが「ラーメンつくるよー」と言ってくれたのでそのまま帰った。
今日はいい練習ができた。
トラックはずっと左回りなので、左ひざの鵞足炎がまた痛んだ。それでも足全体には優しかった。また来る価値あり。
使用料110円の値上げは痛いが、また練習に来ましょうねえ。
お昼はますみさん特製ラーメン。
夜は鶏ももとじゃが煮。
じゃがいもがでかすぎて、それでお腹いっぱいになった。
しっかり食べて、しっかり寝て、体調万全を目指しましょう。
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2024年09月22日(日)
秋レス3000 [私の陸上競技]
今日、私の🐴ともだちのWさんに西京極3000のスタート前の写真を送った。
すると、「重馬塲どうでした?」と。
走り終わり家に帰って、競馬中継も見終わってからライン。
「昨日の障害で痛めた左アキレス腱がさらに痛くなり、さっぱりでした。気温が下がって走りやすかったのに。
競馬は神戸新聞杯〇、オールカマー✕・・・」
「いくら秋がないような季節でも、秋レスを痛めては駄目です。年寄りなんやから無理したらもあかんで」
「秋レス、うまい!
アドリブいけますやん。」
明日次男さんの結婚式で、「挨拶覚えられない」と言っておられたが、こういうアドリブで十分だと思います。
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朝起きた時に異変。
左アキレス腱が痛くて、階段が降りられない。
「昨日の左足着地がこたえてる・・・。」
歩くのも大変なのに、3000m走るって。
でも昨日の2000mSCが本命で、今日の3000mはおまけやから、とにかく行くだけ行ってみよう。
朝から大歓迎の大雨。気温は昨日よりだいぶ下がった。
ただし、アップジョグをしようとしたとき一番きつい雨になった。サブグランドもほとんど走る人影なし。
私は公園内1周した後雨宿り。小降りになってから、少しだけサブグランドも走っておいた。
走り始めはまあまあ普通に走れていたが、すぐに左アキレス腱が痛み出してスピードが落ちた。まあ焦らず、ボチボチ走りましょう。
11時15分招集で11時45分スタート。
今日は準備万端で来たので、あわてることはなかった。
外はジャジャブリだったので、「荷物どこかに置けませんか」と聞いてみた。「それはできないです」と言われ困っていると、「私、傘持ってきたんでその下に置いてください」と言ってくださる方あり。
以前もマスターズで思ったのだが、参加者同士に壁がない。前から知り合いかのようにしゃべることができる。
「ありがとうございます。お言葉に甘えさせてもらいます。」
「京都キャロットさんて、マラソン用品のお店ですよね。」
「はい。」
「私、スポーツ卸の○○○にいたものです。キャロットさんにはずいぶんお世話になりました。」
Uさんはうちの担当ではなかったので私の顔見知りの方ではなかったが、Uさんはうちの社長(眞寿美さん)のことはよくご存じだった。
こんなとろでこんな方にお会いできるとは。
私と同じM65クラスなので、これから競い合えたらいいですね。
競技エリアは撮影禁止。ただし、スタンドからならいいとのこと。
M85のレジェンド・福田さんを応援したかった。
「ふくださーん、しっかり」と何度も声をかけた。それに対してほほ笑み返し。
「おっとこまえやわー。」
3000m待機場所は、第3コーナー近くの競技エリア外。ここなら撮影可と勝手に判断し、福田さんの勇姿を撮らせてもらった。
「私も85まで走れたら・・・。」
その前に、そこまで生きられるかが問題ですけど。
スタンドにも上がれたので、自撮り写真も撮っておいた。
当初の目標は「最低でも14分切り」だった。小雨になり、願ってもない好コンディション。初めからあきらめず、行けるとろこまでがんばってみよう。
4:30ー4:45ー4:45を目安にして。
「雨なので無理して応援に来ないで」と言っておいた外峯さんが、今日も私を応援してくださった。ホームストレートでの声掛けを楽しみにして走った。
あー、ありがたい。ちょっとでもいいとろを見てもらわなくては。
最初の1000m、4分32秒。よしよし。
つぎの1000m、4分46秒。何とか粘った。
最後の1000m、4分55秒。左アキレス腱が・・・。
ゴールは14分15秒47。
8月の猛暑の市民総体3000mより、5秒速かっただけ。
レース後、競技場前の受付に外峯さんがおられたので結果報告。(マスターズのお仕事もされている。)
「全然あきませんでした。昨日の障害の着地で左アキレス腱を痛めて。それがこたえました。」
「でも、いいペースで走ってはりましたよー。」
「次の10月20日の府民総体までに足を治して、絶対に14分切りします。」
「だいじょうぶ、できます。」
いつの日か私も、この表彰台の上に上がれますように。
これで、また「一から」ということになりそう。
「一歩進んで二歩後退」とならないように、前を見てがんばって行こう。
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2024年09月21日(土)
全日本マスターズ陸上2024京都大会・2000mSC [私の陸上競技]
今日は、私の結果より特筆すべことがあった。
受付を済ませて中に入ると、福田勝三さん、八田努さん、大小田ふみ子さんの3重鎮がベンチに座っておられた。
八田 おっ、藤井さん、何に出るん?
藤井 もちろん、2000障害ですやん。八田さんの弟子として、がんばります。
八田 ええなあ、僕はもう出られへんから。(2000障害は80歳まで。)
藤井 一緒に走ったら負けそうですのにね。
八田 ほんまや。「僕に抜かれたら、アンタのヨメはんもらうでー」って言いながら走るのになあ。いや、そんなんせんでもアンタとこは出て行かはるか。
大小田 藤井さんの奥さんは、絶対に出て行かはりません。そういう人です。
八田 そうかあ?
大小田さんが真剣な顔でそう言い切られたので、八田さんもタジタジ。
あれは何だったんでしょうね。このシーンはおもしろかった。
駐車場が心配だったので、かなり早めに到着。でも駐車場はガラガラだった。
競技場内では撮影禁止ということだったので、スタンドから一枚パチリ。
今日のアップジョグは、みーちゃん柄のアディゼロプロで。
このシューズ、カーボン入りだが薄いので規制クリアできそうだが。
14時で32.5℃。
少しは涼しいが、湿度が高く、決して走りやすい環境とは言えない。
公園内を1周してからサブグランドへ。
1000m、ちょうど4分半。このスピードでずっと行けたらなあ。
そのあと、400mを1分48秒で。100m27秒ペース。
ハードルとハードルの間は、このペースで行きたい。
競技場に戻ったら、ちょうど女子3000mのゴ−ル。
「外峯さん、出てはったん忘れてた。」
外峯さんはゴ−ルされたところで、スタンドにおられたお二人に話しかけられていた。
私のすぐ近くにおられた方だったので、「外峯さんのお知り合いですか」とお聞きした。
「親です。」
「えっ、そうだったんですか。私、藤井と申します。外峯さんとは、いつも一緒に走らせてもらったりしています。」
「そうなんですか。いつもお世話になってます。」
「いえいえ、何もお世話はしてません。いつもこちらが応援してもらって、喜んでるんです。」
まさかの外峯さんのご両親に「がんばってください」と励まされ、招集場所へ。
そこで腰ゼッケンをもらい(私は11)、みんなでゾロゾロトスタート地点(第2コーナー)まで。
途中エアコンの室外機が集中している通路を通ったのだが、これがサウナ状態。あれはあかん。
男子2000mSCは、20名エントリーで17名出場。
これはきつい。
最初のハードルはスタートして100m。まだ全然ばらけていない。超混雑。
その先の水濠では、早くも水没者があり、上にかぶさりそうになって焦った。
ハードルは八田さんに教えてもらった「とんだ足をハードル上で滑らせてそのまま着地」がうまくできた。しかし、疲れてくるとまた元に戻ってしまった。
1000mは5分01秒。7月の岡山と同じ。
その先はハードル技術は気にせず、ハードル間をできるだけ速く走るように心がけた。
ゴールは、10分29秒69。
後半1000mは5分27秒。かなり落ちたが、岡山での落ち込みに比べたらまし。
ハードル技術の上達はなかなかむずかしいが、ハードル間を速く走るのはできる。私はこちらをがんばることにしよう。
最低目標としていた10分切りでゴールできて、まあまあ満足。
またサウナ状態の通路を通って帰っているとき、「藤井さん」と呼ぶ声。
なんと、三重の林さん。
私が初めて3000mSCに出たとき、声をかけてきてくださり、いろいろアドバイスしてくださった人。9年前の私の最後の3000mSC(全日本マスターズ岐阜大会)も、林さんと一緒に出場した。
今は足裏の故障で歩くのも大変な状態らしい。今日は、知り合いがたくさん出場されている3000mSCを見るためにわざわざ来られたそうだ。
「しっかり治して、来年の全日本は福岡なんで一緒に出ましょ。まっ、2000と3000で同じレースにはなりませんけど。」
林さんは笑っておられたが、私は本気。
「一緒に出ましょうや!」
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2024年08月25日(日)
第23回京都市民総体 [私の陸上競技]
「脚長効果!」と好評価をいただいたスタート前の自撮り写真。
しかし肝心の3000mレースは、目標の14分切りに遠く及ばず14分20秒26。
でも、ここから上げていきますよー。
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受付が8時15分から9時15分だったので、まあまあゆっくり行けた。
ところが駐車場が全部「満」。仕方なく「アクアリーナ京都」の駐車場へ。
そこから陸上競技場前の受付に行くと、もう9時10分になっていた。
荷物を置いて、アップジョグへ。
競技場周辺をゆっくり走っていると、「あっ、藤井さん!」と。
「松村さん、こんなところでお会いできるとは。」
「ほんとに。藤井さんに似た人が走ってるなあと思って。」
「ここによく走りに来られてるんですか。」
「いえ、8月は今日で2回目です。」
「そうなんですか。きっとご縁があるんですね。」
「藤井さんには会えないことを連絡しとこうと思っていたんですけど、いろいろあって・・・。」
「そんなこと気にせんといてください。今日こうして会えてるんですから。」
以前はこのブログにも何回も登場してくださった「京美人」こと松村さん。
第1と第3日曜の賀茂川パートナーズの例会にも、最近は来られてなかったので心配していた。
でも、きっとまたどこかでお会いできるでしょう。
会いたかった人に会えたので、今日はきっとがんばれる。
そのあとサブトラックへ。
今日は個人使用料を払わず使えるようだ。
800mをレースペース(1周400mを1分50秒)で。
これなら無理なく行けそうに思えた。
競技場に戻ると、走友・外峯さんを発見。
「外峯さん、外峯さんに肩ポンポンしてもらったらいつもいい結果が出てたんですよー。このごろお会いできてなかったので、さっぱり・・・。」
「そうやったんですか。そしたら、今日は大目にしときますね」とポンポンポン、ポンポンポン、ポンポンポン。
「うーん、14分切りできるかもと思えてきた」と単純な私。
ナンバーカードは、前後2枚を各自で用意(私は278)。
しかし、前は当日用のシールのナンバーカードをいただいた(私は8)。
シューズの制限はなし。一応4足持ってきたのだが、最近一番しっくりいっているマジックスピードで走ることにした。
私たちの20分前スタートの女子3000mの応援へ。
受付で写真撮影可とお聞きし、外峯さん本人の了承ももらったので「声かけと写真」がんばります。
スタート直後からガンガン攻める外峯選手。
最初の1周が1分30秒。
「これは11分半狙いかー!」
周回ごとに声をかけさせてもらい、写真も撮らせてもらった。
ただ私たちのスタート前コールの時刻になったので、終盤は見られなかった。
しばらくして外峯さんが戻ってこられた。
「どうでした?」
「最後が全然ダメ。」
「でも11分台でしょ。」
「12分超えました。」
「えー、まさかー。」
「藤井さんの応援がなくなったからかも。」
「ほんまや。最後のほう、ガクンと落ちたんちゃいます?」
この原因はほとんど暑さのせいだとは思うが、私の応援がなくなったのも3秒くらいは影響しているかも。
京都走ろう会の山越さんと。
今日の目標の一つは「山越さんに2周抜かれないこと」。
山越さんは10分30秒くらいとおっしゃっていたので、私は2200mをそれより早く通過しなくてはならない。
京都走ろう会の関さんと。
関さんはトラックレース初心者らしく、いろいろと不安がっておられた。
そこで私が先輩風を吹かして、「的確な」アドバイス。不安解消されたでしょうか。
貴重なレース中の写真を、外峯さんが撮ってくださった。
ほぼヘロヘロ写真ばかりだったが、これだけ足が上がっているように見える。
ゴールでは外峯さんだけではなく、だいぶ先にゴールされていた山越さんや池さんからも声をかけてもらった。
それなのに最終盤は粘れなかった。ゴールしてばったり倒れるくらい力を出し切らなければ。にこにこ顔でゴールしているようではあかん。
今後の課題です。
左腕に目標ラップタイムを書いてがんばったんですけど・・・。
目標と実際の比較。
400 1:50→1:47
800 3:40→3:38
1200 5:32→5:30
1600 7:24→7:23
2000 9:16→9:21
2400 11:10→11:21
2800 13:04→13:22
3000 14:00→14:20
2000mまではそこそこ行けてたのに、最後1000mがさっぱりでした。
頭冷やして、出直し!
せっかくなんで、一般男子の3000mも見てから帰ることにした。
自分と同じくらいの速さの方が出ておられると、競えるので走りやすい。
前回岡山での2000mSC、今日の3000m、その両方でちょっと前に目標になる人がいた。最後の2周くらいまではすぐ前だったのに、そこから置いて行かれてしまった。
2000mは5周、3000mは7周半、たったこれだけなので最後までしっかり走り切れるように練習していこう。
外峯さんは女子3000mでダントツ優勝。
その表彰を待っておられたので、今日のお礼を言ってお別れ。
「肩ポンポンの数をもうちょっと増やしてもらってたら・・・。」
人に甘えるのもええかげんにせい!
正式な記録が掲示された。
私は14分20秒26。
かろうじて、山越さんに2周抜かれは免れた。
外峯さんと一緒に走っていたら、確実に1周抜かれ。これを阻止するには13分30秒でゴールしなくてはならない。それが当面の私の目標です。
(注)もうちょっとだけ、続きます。
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2024年07月28日(日)
第43回中国マスターズ陸上選手権 [私の陸上競技]
肉ばなれによる不調を考慮して下方修正した現実的な目標。
2000mSC 11分
800m 3分36秒
猛暑の中、がんばりました。
2000mSC 10分57秒
800m 3分33秒
我ながら、私の自己分析力はすごい。
左足が思うように動かせず歯がゆい思いが続いたが、今出せる力を100%近く出せた。満足度はタイムではない。悪いは悪いなりに、自分の力が出し切れた時の満足度は大きい。
ただし、これに満足して終わっていてはいけない。
また明日から、次の目標を立ててがんばって行こう。
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1泊2食付きで5000円ほどのホテル。その分もたまっていたポイントで支払ったので0円。
朝食もいろいろなものがあったわけではないが、これで十分です。
ホテルから岡山駅前バスターミナルまで10分ほど。
バスも10分ちょっとで、競技場前(岡山大学筋)に着いた。
「中国マスターズ陸上選手権」なので、参加者は中国地方5県の方がほとんどだが京都から参加の方もチラホラ。(中国地方以外からの参加者はオープン参加となり、順位は付かない。)
受付でタオルとアクエリアスをいただいた。
さっそく朝に飲み忘れた薬を服用。ドーピング効果があればいいんですけど。
この辺り一帯をスポーツセンターと言うらしい。
広い公園が整備されていて気持ちがいい。
陸上競技場も新しくてきれいだった。
8時半から「開始式」。
もうこの時間で倒れるくらいの暑さ。
役員の皆様、苦労様です。
競技場の周囲をアップジョグしたが、どんどん体力を奪われる。
早めに切り上げ、招集所へ。
「自分のレーンに○を付けてください」と言われたのだが、メガネがないと見えない。係りの女の子に代わりに○してもらった。
競技場前で記念写真。
レースの時は、もちろんタオルは外します。
2000m障害は9時40分スタート予定だったので、その15分くらい前にスタート地点へ。1500mのスタート地点とおんなじところへんだった。
一つ前のハードル競技が長引いていて、予定通りに始まりそうになかった。
ちょうど木製ハードルが目の前にあったので練習した。9年ぶりの木製ハードル。9年前は91.4cmで、今日は76.2cm。15cmも低い。
心配していた左足の着地の衝撃はほとんど気にならず。反対に、軽々飛び上がれると思っていた右足が思っていたほど上がらない。全部で23回も飛び上がらなくてはならないのに・・・。
10時過ぎ、やっとスタート。
男子4名、女子1名。
すぐにばらつき、最初のハードルも自分のペースでうまくとべた。
心配だった水濠もまずまず。これで一安心。
ところがその次のハードルで着地に失敗。左によろめき、芝生内へ。これ、失格です。
「オープン参加やし、大目に見てもらえるかも」と期待しながら、そのあとは慎重に。左端をとばずに、木製ハードルの真ん中をとぶようにした。
3周目の水濠にドボンとはまった時がちょうど1000m、5分12秒。
「おお、これは10分台が狙える。」
しかし、やっぱり失速。
4周までは同じクラスのもう一人の方の前を走っていたのだが、残り1周のところでスッと抜かれ、どんどん離されてしまった。うーん、残念!
5人中最下位のゴールは、10分57秒。なんとかギリギリ10分台。
後半1000mは5分45秒もかかった。
水濠監視係の高校生にお願いして、写真を撮ってもらった。
9年ぶりの障害レース、走り切ったねえ。
肉ばなれが治ったら、絶対に9分台で走れる。確信した。
ほんとうは3000m障害に出たかった。
でも今日の自分を見ていたら、絶対に無理だと分かった。
あまり休む時間もなく800m。
スタート前、役員さんがおっしゃった。
「今37℃です。絶対に無理しないようにお願いします。」
「いやいや40℃まで、まだ3℃もあると思って走ってもらったらいいですよ。」
スタート前の緊張を解くために、なごませてくださいます。
私らは走ったあとすぐ休めるけど、役員さんは出ずっぱり。こんな時でも走らせてもらえて、ほんとうにありがたいと思わなくては。
私の800mは、3分33秒。
あちこち痛みが悪化していたが、「たった2周やん」と思ったら気楽に走れた。
マスターズ大会は、初めて会う人とでも気楽に話せる。
「内側に入れるんは、どっからやったっけ?」と聞いてこられる女性あり。
「1500のスタートあたりですわ。何レーンなんですか。」
「私、一番外の8レーン。ちょっと損してるような気分。」
「たしかにね。がんばってください。応援させてもらいますわ。」
私よりちょっとだけ年下の女子選手は、その言葉に少しはにかまれた。(結果は、私より5秒も速かった。)
久しぶりの障害レースに久しぶりのソーティ。
アスファルトでの練習はきつかった。がんばって西京極まで行くしかないんかなあ。うちの近くには京産大のトラックや同志社高校のトラックがあるのになあ。使わせてもらいたいなあ。
よーく考えてみよう。
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午後も競技場にいる予定で、5時過ぎの新幹線をとっていた。
いろいろ考えたのだが、やっぱりもう一度池田動物園に行くことにした。
(注)まだまだ、続きます。
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