パオパオだより

2019年08月02日(金)

清掃、警備、管理人 [雑感]

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◎朝日新聞8月1日朝刊

   マンション管理人 シニア争奪戦

■他の業種と競合・人材不足 雇用年齢引き上げ

 比較的高齢の人が多いマンションの管理人が、最近いっそう高齢化しているといわれています。
 人手も足りないようです。マンション管理のキーパーソンに、何が起こっているのでしょうか。


 清掃、警備、そしてマンション管理人(法律に準拠した呼び方は「管理員」)。定年後の仕事の定番、と長らく言われてきた。「それが徐々に変わってきた」。管理会社「東急コミュニティー」(本社・東京)の担当者は話す。これまでは60歳代前半で採用し、約10年働いてもらうのが一般的だったが、60歳代前半の採用が難しくなってきたという。

 担当者によると、シニアの求人に意欲的ではなかった飲食店や小売店などもシニア世代の採用を増やし始め、競合するようになったのが一因だという。

 そこで、同社は社内の規定を変更。社員として働ける年齢を72歳まで引き上げた。また新規に採用する年齢の上限を65歳から68歳に段階的に引き上げた。担当者は「限度年齢を引き上げないと人材を確保できなくなってきている」と話す。

 背景にあるのは、2013年に施行された改正高年齢者雇用安定法だ。希望者全員を65歳まで雇うことが企業の義務に。企業は60歳以降も雇用を続けるようになった。

 加えて、新築マンションの増加が不足に拍車をかける。ここ数年は毎年8万戸前後が新たに供給されている。不動産コンサルティング会社「さくら事務所」の土屋輝之さんは「マンションの数は増えているが、管理員の担い手確保は厳しくなっている。管理会社各社は採用年齢を引き上げるなどして確保せざるを得なくなっている」と分析する。

 別の管理会社の幹部は高齢者を雇うメリットとして、様々なトラブル対応などに人生経験が生きることと、給料の水準を挙げる。この仕事の給料は月18万円前後が一般的。若い世代を雇うには給料を上げる必要が出てくるが、給料アップは各居住者が出す管理費のアップにもつながる。「そう簡単に理解を得られるものではない」

 マンション管理業協会が管理会社を対象に実施した調査(17年)によると、回答した会社の8割が「(直近)3年以内で採用が難しくなってきた」とした。その理由として「給与や時給単価が低い」「売り手市場」「定年の引き上げ」が、いずれも6割を超えた。また、「採用が難しくなってきた」と答えた会社の5割が「定年、契約期間を延長している」という。

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■不在時の対応 AI導入の動きも

 人工知能(AI)を使った取り組みも始まっている。
 大京アステージ(本社・東京)は、管理員が不在のときに居住者や管理組合からの問い合わせに音声や文字データで答える「AI管理員」を実用化。駐車場の契約やペットを飼う際の手続き、ごみの分別方法といった事務的な問合せに対話方式で答えるモニターをマンションのエントランスホールに設置するほか、スマートフォンなどからも利用できるという。来年2月には導入したマンションが完成する。

 現時点では人間が管理している時間以外をカバーするのが主な役割だが、「将来的には個別の問い合わせにも答えられることをめざす」と話す。

 全国マンション管理連合会の川上会長は「管理員は管理会社と管理組合の契約に基づく、受付や点検、清掃といった業務のほか、住民の苦情対応、認知症の住民への対応など、さらなる業務も求められる大変な仕事。住民だけではできないことをやってくれている」と指摘。「管理員に対して横柄な態度をとる住民も少なからずいる。住民側がともに管理していく姿勢を持たなければ、ますますなり手がいなくなるのではないか」と話す。
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 定年後の仕事は、清掃、警備、管理人ですか。
 私は、そのうちの警備(ガードマン)と管理人(寮の管理代行)を同時に1年半していた。がんが発覚してガードマンの方はやめてしまったのだが、3つのうちの2つを同時にしていたのは自慢・・・できひんか。

 この期に及んでは、ガードマン復活して、新しく清掃のバイトを探したら3業種制覇やね。そんなもん、なんの自慢にもならんか。いずれ、全部AIにとってかわられるんですかねえ。

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2019年08月01日(木)

草刈りと墓そうじ [雑用]

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 「いなかの家の前に立つハゲ男」、それは私です。

 今日は、いなかの家の周りの草刈りと墓そうじ。
 家の周りは草ボーボー。
 「これくらい髪の毛があったらなあ」とつくづく思う。
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 ヨメさんときくを店に送って、私はいなかへ。
 いなかの家に着いたのは10時45分くらい。

 まず一番に布団干し。
 私の部屋の布団は2階に干し、それ以外は家の前の柵に並べた。

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 それから兄の家に行き、草刈り機や長靴、墓そうじの道具一式を借りてきた。

 新しい草刈り機は、安全装置のレバーを握ったままで使うタイプ。そのレバーを離すとすぐに止まる。でもこれがしんどかった。
 燃料満タンで1時間くらいと聞いていたが、実際は1時間半連続運転。この間ずっと右手はレバーを握りっぱなし。肩こりますがなー。

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 橋から玄関前まではきれいさっぱり。
 ここでお昼休けい。
 家から持って来たワンタンメンを・・・、と思って水を出したら薄茶色。そら、去年の12月に凍結防止で水を止めてから一度も出していない。水道管サビサビなんやろうね。

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 だいぶ水を出しっぱなしにしていたら、やっと透明になった。でも肉眼で透明に見えただけで、サビはだいぶ入ってるんでしょうね。

 食べ終わって長時間休けい。
 家の前が日陰になってきたので、ふとん取入れ。ずっと晴れていたわけではないが、それでも4時間ほど干せたのでふんわりとはなったと思う。

 そのあと、燃料をもらいに行って第2弾。
 廉がバーベキューをしたいというので、家の南側の草も刈っておいた。
 今年はハチの巣がありそうなところは残しておいたので、ハチには刺されなかった。その代わりにアブがブンブン。これもかまれると痛くて腫れる。
 第2弾の燃料はまだ余っていたが、適当なところで切り上げた。アブにかまれたらかなんし。

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 5時前からお墓へ。
 墓の周りの木が大きくなっているので、ここは涼しい。

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 水くみ場を確認すると、今年は干上がっていた。
 これでは一番大事な墓石磨きができん。
 だいぶ離れたところまで水を汲みに行かなしゃーない。

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 草はほとんど生えておらず、風で飛んできた枝や杉葉を拾うのが主。
 崖が崩れているが、これは私一人の力ではどうしようもない。墓参りに来て、「ズルッ」と落ちひんかったらええんやけど・・・。

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 いつもは下の水くみ場へ何回も往復するのだが、今年はバケツ1杯の水だけで墓石磨き。あんまりきれいになってへんけど、すみません。

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 小学生の時から墓そうじをしているので、もう50年以上。たぶん途中1、2回は抜けている。残念やわー。「わしゃー、墓そうじを連続50年!」とか言っていばれたのになあ。

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 墓そうじをしていたのは30分くらいなのだが、あちこち「ぶと」に刺された。手は仕方ないとしても、長ズボンをはいていたのに足も刺された。まあ、私はそんなに腫れないのでだいじょうぶだけれど。

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 道具を返す前に、鎌で刈り残しのところをチョイチョイと。
 これでだいぶきれいになったねえ。

 帰りは全然車にも出会わず、家まで25分もかからなかった。
 ごはんだけ焚いて、店にお迎え。きくは丸一日かしこうしていたらしい。

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 今日は平日だが、よく働いたのでビールを飲んだ。
 コンビニで買った「栗原さんのパンナコッタ」(151円)、うまかったー。

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【今日のきく】

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 今日きくは一日中クーラーの効いたところにいたせいか、いつもより元気だった。
 グイグイと狭いところも攻めていく。

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 階段もスタスタ。
 やっぱり、高齢犬にはクーラーですかね。

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2019年07月31日(水)

第115回勝手に国労応援ラン [ランニング]

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 元国労・中野勇人さんの今年の「サロマ」は、体調不良により危なかったようだが無事完走。何かまた、次に挑戦することを企んでおられるようだ。

 私は地道に、月1回の「勝手に国労応援ラン」。
 今日は地下鉄で山科まで行き(国際会館から320円)、JR・山科駅前をスタート。

 「花脊トレイルラン」では、水1リットル以上携帯が必須。私はなぜか水はあまり必要としない。そのため、そんなにたくさんの水を持って走った経験がない。
 今回は500のボトル2つ持ちの練習。うまくいきますかね。

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 夏休みなので、平日でも子どもがたくさん。
 
 「おっちゃんは、こんな暑い中を走っていくぞー。」

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 駅前をスタートしたのが11時半。
 たぶん、もう35℃くらいになっているはず。
 でも、こんなもんに負けてられん。

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 京都薬科大学の西の端で1km、6分37秒。
 暑さがこたえるが、まあまあ走れている。

 100円の自販機があったので、オレンジジュースとスポーツドリンクを買って2つのボトルに。

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 前によく子どもたちと来た「来山軒」さん前で2km、13分03秒(6分26秒)。
 通りを歩いている人はほとんどいない。

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 九条山で3km、20分10秒(7分07秒)。
 上り坂が続いたので時間がかかった。

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 バス停前で記念写真。

 痛めていた左ひざが心配だったが、おととい宝が池のトレイルコースを走ってから痛みがましになってきた。ふだん使わないところを使って走ったので、それがよかったのかしらん。

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 蹴上のインクラインで4km、26分26秒(6分16秒)。
 下りなので楽だった。
 それにしても、観光客も全然見当たらない。

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 南禅寺前から天王町に出て5km、32分46秒(6分19秒)。

 ルート検索では山科駅から自宅まで13.5km。ということはあと8.5kmもある。叡電・出町柳駅までは8kmだったので、あと3km。今日はこれくらいでかんにんしといたろか。

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 銀閣寺前で6km、39分10秒(6分24秒)。

 バス停前には少し人がおられたが、それ以外は歩道もガラガラ。

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 京大農学部前で7km、45分48秒(6分37秒)。

 各門の前にはたくさんのお弁当屋さん。景観条例を理由に「タテカン」をすべて撤去したのに、こうゆうのは黙認ですか。けっこう景観を汚しているように見えますが・・・。

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 叡電・出町柳駅到着8km、52分26秒(6分37秒)。
 平均キロ6分半ペースくらいで行けましたね。これで十分。

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 ここから叡電で京都精華大前まで。
 12時40分発に乗って、12時57分着。

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 今まで何回も暑い中を走ってきたので、この程度だと全然だいじょうぶ。水もだいぶ余ってしまった。そんなにいっぱいは飲めない。

 ボトル2つ持ちはうっとおしいけど、大会ルールならしゃーないね。できるだけ早めに飲んで、軽くして走ったらあかんのかなあ。

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 家に着いたら、きくが廉部屋の板間で寝ていた。
 いつもの場所に、いつものおとぼけきくがいてくれるとほっとする。
 ゆっくりゆっくり長生きしてやー。

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 今日の朝の夫婦の会話。
 「水曜休みになったし、ランチでも行こうかなあと思ってんやけど、ますみちゃん口内炎やしあかんなあ。」
 「行く!(キッパリ)」
 「いくんかい、具合悪かっんちゃうんかい。」

 でも、こういうところがますみちゃんのかわいいところ。

 「ダックスで買いもんしたとき、フォルクス20パー引きの券もろたはずなんやけど・・・。」
 けっきょくその券は見つからなかったが、もう口が肉になっていた。
 フォルクスへGO!

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 予算は一人千円だったが、私はちょっとオーバーしてしまった。
 でも、久しぶりの外食やしええことにしょう。

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 パンが食べ放題だったので、ライスを食べ終えたあとにいっぱい取ってきた。
 これでお腹いーっぱい。

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2019年07月30日(火)

嫁さん、奥さん、妻・・・ [家族]

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◎HUFFPOST 7/30(火) 8:34配信

  「嫁さん、奥さん、妻…。呼び方を見れば、パートナーから自分がどう思われているかが、見えてくる」

 第三者の前で自身の配偶者の話をする時、パートナーをどんな風に呼んでますか?
 呼び方は個人の自由といいますが、呼び方一つで夫婦の関係性が見えてくることもあるようです。

 配偶者のポピュラーな呼び方の意味の違いとは何だろうか。村橋ゴローさんがハフポスト日本版に原稿を寄せた。

■配偶者のポピュラーな呼び方の違い、知ってますか?

 皆さんは、パートナーをどんな風に呼んでますか?男性なら嫁、奥さん、女房…。パートナーをどう呼ぶかは、大きな問題ですよね。

 家のなかでは、名前やニックネームで呼ぶ場合が多いでしょう。ふたりっきりなのに、パートナーに向かって「おい、妻!」という人はいないでしょうから。ということを鑑みて、今回スポットを当てるのは、外で、お互い以外の第三者がいる席でパートナーをどう呼ぶか問題。

 つまり、旦那が一歩家を離れ会社の同僚のなかで、高校大学の同級生のなかで、自分がどう呼ばれているのか? という話です。

 そして、配偶者をどう呼んでいるかで、その男性へのイメージというのもだいぶ変わります。例えば「ウチの家内が」と呼ぶのと「パートナーが」と呼ぶのとでは、まったく異なりませんか? 前者の場合は「なんか古臭い」となりますし、後者の場合は「なんてフラットな考え方なんだろう。でも外で奥さんのことを“パートナー”と呼ぶなんて、意識高すぎ」となるでしょう。男性側も、たくさんある配偶者の呼び方から「それ」をチョイスしているわけですから、その呼び方には何らかの意図がある。つまり、自分の配偶者をどう位置付けているかが透けて見えるわけです。

 そこで、配偶者のポピュラーな呼び方を、大辞林で調べてみました。

 まずは「嫁」「嫁さん」。これが、最もポピュラーな呼び方じゃないでしょうか? 大辞林で調べてみると

よめ【嫁・娵】
1.息子と結婚した女性を、親の側からいう語。息子の嫁。

 何と「嫁」という言葉は元来、義父母からいわれる言葉だったんですね。だからこう、どことなく「家」を背負ってるイメージがある。「ユカさん、あなた高橋家の嫁でしょう!」的な。使ってる側にそんな意識はなくても、「嫁さん」という呼び方にはどこかカビ臭というか、古臭い何かを嗅ぎ取ってしまうのかもしれません。なんせ、漢字字体が「家の女」と書くのですから。

次に、おくさん【奥さん】
他人の妻を敬っていう語。「――によろしく」。

 外で自分の配偶者を呼ぶとき、「嫁」「嫁さん」と双璧をなすのが、この「奥さん」でしょう。しかしこれは「他人の妻を敬っていう語」だったとは。だからでしょうか「嫁」といわれたときの「偉そう」感はないものの、「奥さん」にはどこか距離感を感じてしまいます。というか、いまどき多くの女性は「奥」にいません。外で働いています。「奥さん」という語感はかわいいのですが、そもそもの意味は他人の妻をいう言葉ですし、漢字を見ればやはり古臭い印象を受けます。

そして、かみさん【上さん】
1.商人・職人などの主婦をいう語。また親しい間柄では、自分の妻をいう場合もある。「魚屋の――」「うちの――」

 「ウチのかみさんがね」というと、アラフォー以上は反射的に「コロンボ」という単語が浮かぶはずです。それだけ古臭い言葉ですし、あまり使っている人も見ません。伊集院光さんがラジオでいうのを聞くくらいでしょうか。しかし今回調べてわかったのですが、漢字は「上さん」と書くのだそう。つまり、配偶者は家の中では「お上」だと。どこか女性への敬意を感じる「かみさん」という呼び名も、その実、上に見ている。案外、粋な呼び方かもしれません。

続いて、つま【妻】
配偶者である女性。

だいぶ、意味がフラットになってきました。ですから外で自分の配偶者を「ウチの妻が」という人は、「配偶者と自分は対等」という意識があるのかもしれません。

さらに、かじん【家人】
同じ家で一緒に生活している人。家族。

 「妻」の上をいく、スーパーフラットな呼び名です。なにせ「妻」は「配偶者である女性」を指しますが、「家人」は「同じ家で一緒に生活している人」を指すのですから、1ミリの上下関係も感じません。しかし周りで、この呼び名を実際に使ってる人を僕は知りません。唯一見るのが、糸井重里さんのツイッター。配偶者を「家人」と呼んでらっしゃるのですが、なんともまあ糸井重里さんらしいスマートさを感じます。

最後に、あいかた【相方】
相手。相手方。特に、三味線の伴走者。また、万歳などの相手役。

 たまーーに、いますよね。配偶者や恋人を「相方」とかいう人。どういうおつもりなんでしょう、と僕は個人的に感じています。脊髄反射的に「そんなにお前ら面白くねえし」と思ってしまいます。というのも僕は仕事でたくさんの芸人さんとかかわりをもっており、一般の方より芸人さんへのリスペクトが大きい。だから安易に「ウチの相方がさ」なんていわれると、違和感を覚えてしまうのです。では、なぜまっすぐな目をして「相方」などと呼べるのだろう? と考えてみたところ、恐らく「パートナー」の和訳的に使っているのではなかろうかと思い至りました。ついでに、こちらも大辞林で調べてみました。

パートナー【partner】
1.ダンス・競技などの、二人で一組となるときの相手。
仕事などを共同でするときの相手。
3.配偶者。

 つまり、広く「人生の伴走者」という意味合いを表現したいと思っていて、かつお笑いにあまり興味がない人にかぎって「相方」という呼び方をしてしまうのではないかと。しかしお笑い好きからすれば「相方」という言葉を聞くと、即座に「漫才」「お笑い」に変換してしまう。このかい離こそが、“相方アレルギー”を生んでしまうのです。

■呼び方は個人の自由というけれど…
 ちなみに僕は、家のなかでは「りえちゃん」と呼び、育児や夫婦についてコラムを書くときはフラットに表現したいので「妻」と表記し、友達の前で話すときは「嫁さんがさあ」です。なんだよお前、全然一貫性ねえじゃんかよ………。

 とにもかくにも、恋人・配偶者・パートナーをどう呼ぼうとも、当たり前ですが個人の自由です。しかし第三者の耳に入った瞬間、「そうやって呼ぶんだ……」と発言者へのイメージがついてしまうのも、また事実。「こう呼ぶことによって、人からどう思われるか」、ということも少しは考えてみてもいいのでは、と思います。

(文・村橋ゴロー 編集・榊原すずみ)
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 「関西はよめさんで、関東はかみさん」と単純に思っていた。
 でも、そうでもないみたい。

 私の周りは、圧倒的に「よめさん」または「よめはん」が多い。
 「息子と結婚した女性を、親の側からいう語」なら、「よめはん」はおかしいわな。
 廉の奥さん・彩ちゃんのことを「よめさん」とは言わない。言うとしたら、「息子のお嫁ちゃん」かなあ。

 第一「うちのよめさん」という言い方が多いのだけれど、それは「我が家の嫁さん(息子の嫁)」という意味ではなく、ズバリ「私の妻」という意味で使う。

 私も「うちのよめさん」とえらそうに言っているが、現実は「ようこんな男のところに来てたもうたありがたきお嫁様様」くらいの心を込めて呼ばなあかんちゅうことです。「ふー!」

 ちなみに、東京の下山さんは「かみさん」。
 京都の植木屋そうへいさんは「妻」。
 兵庫のまっちゃんは「家人」。
 タイのポップさんは「相方」。

 だれか「奥さん」てゆうとった人もいたなあ。もう忘れたけど。
 「パートナー」は聞いたことがない。私の周りにそんな奴はおらん。

 私の場合対外的には「ヨメさん」ですが、直接呼ぶときは「ますみちゃん」。
 「何が『ますみちゃん』やねん! 気持ち悪いちゅうねん!」と言われ続けています。

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2018.7.29

 今からちょうど1年前の「第48回大文字山ランニング」の時の夫婦ツーショット。
 いい写真なんで、Facebookのカバー写真にした。1年たったら変えようと思っていたが、もうFacebookを更新する気がない。
 「大文字山ランニング」も去年で終わってしまったし、この写真を記念に残しておこうか知らん。
 ヨメさん、いやがるやろうなあ・・・。

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【今日のきく】

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 17時間バイト帰りを迎えてくれるきく。
 首が変な方向に。

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 散歩しているうちに元気になってきた。
 私も、きくと散歩に行ったら疲れが取れる。

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2019年07月29日(月)

宝が池トレイルグルグル [ランニング]

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 10月20日に「花脊トレイルラン」がある。
 ヨメさんが交渉してくれて、「京都キャロット」の出店もできるらしい。

 となると出場しなくては。
 10月6日に「峨山道トレイルラン77km」があるので、その2週間後のトレイルはきついと言えばきつい。でも私のふるさと・花脊で行われる大会なので、「出ないでどーする」という感じです。

 8月3日に「花脊トレイルラン試走会」がある。限定20名だったので、速攻で申し込んだ。もう6日後ですやん。ちょっとでも、トレイル風のところを走る練習をしとかんとね。

 京大試験場は立ち入り禁止やし、近くでトレイル風と言えば宝が池ですかね。
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 今日の京都市の最高気温は36℃超え。
 夕方5時すぎになって、やっとましになってきた。

 自宅から最短距離で宝が池へ。
 長代川に沿って幡枝八幡宮で1km。

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 今日乗馬クラブの丘を越えて2km。
 お馬さんは見当たらなかった。

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 宝が池の北の端に到着。
 約2.5km。

 暑いせいか、いつも見るネコちゃんにも会わなかった。

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 「桜の森」(約3.1km)から山の中へ。

 ここから入るのは初めてやったっけ。

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 小さな山だが、グルグル回ればいい練習になりそう。
 前に来た時、「道なき道」に入ってしまって、遭難しそうになった。絶対に変なところに入ったらあかん。

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 まずは上りの階段。
 上から若い女性が一人で下りて来られた。(ランナーじゃなく普通の服装で。)

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 上りきると、いい感じのトレイルコースが伸びていた。

 「これなら十分走れる。」

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 と思っていたら、やっぱりありました「倒木」。
 でもこの程度の細い木なら、まあ進むのに支障はない。

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 道が四方に伸びる地点に到着。
 だいぶ迷ったが、真ん中の道を下りることにした。

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 この道はコンクリ舗装なので、トレイルランの練習にはならない。
 ただしけっこう急な下りだったので、「股関節や恥骨を痛めない走り」の練習にはなる。

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 「野鳥の森」のところに出てきた。
 池には出ずに、また左折して山の中へ。

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 この道はあまり人が通ったあとがなく、ちょっと進みづらかった。
 上りはゆっくり行けば問題ないのだが、下りは赤土のようなところが多くて「ズルッ」と何回も滑った。トレイルランは下りが要注意です。

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 山道に入って1.1km、15分ほどで頂上らしきところに到着。
 いつものように記念撮影。

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 下りに入って、さっきの頂上での距離とタイムを確認していないことに気づく。
 ちょっと下りてから、時計を写真に撮っておいた。

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 ここもよう滑りましたなあ。
 滑って手をつく可能性があるので、手袋はしておいた方がいいみたい。暑いけど。

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 いつも周回するときに起点にしている西の端に下りてきた。
 まだトレイルコースは1.3kmにも満たない。

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 一番大回りになる道を上っていく。

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 途中に鉄の門。
 ここは前に来たことがあるような・・・。

 開けて通って、しっかり閉める。

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 しばらく進むとまた鉄の門。
 同じようにして進むと、今までで一番広い道になった。

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 どんどん進むとNHKの鉄塔が。
 ここは来たことなかったな。

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 鉄塔につながっている電線沿いに下山。

 途中で、根ごとひっくり返っている木があった。

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 道からそれそうになるごとに電柱や電線を確認。
 おかげで楽に下りることができた。

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 また倒木が。
 でも、ちょうど通り抜けるのにいいくらい。

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 真ん中のオレンジのところは「こもれび」です。

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 出ましたー、「いこいの森」へ。
 トレイルコースは全部で約3.1km、42分。
 キロ14分はちょっとかかりすぎ。下りもあるところなら、キロ12分くらいで行きたい。

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 目の前は、私がスピード練習でよく使っているコンクリトラック(一周約425m)。
 また、バンバン飛ばす練習もせなあかんね。

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 国際会議場の向こうにちょうど夕日が沈んでいく。

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 「誰やねん、こんなとこに犬を放し飼いにして!」と思ってよく見たら、「鹿やん!」
 そばに散歩している人もいるのに、平気な顔してましたね。

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 帰りは、地下鉄・国際会館前から妙満寺を通り頼光橋へ。

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 地球研前で9.4km。
 右折したらすぐ自宅だが、「京都キャロット」にきくを迎えに行かなならん。

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 「京都キャロット」到着。9.95km、1時間28分ちょうど。
 「いこいの森」からは、3.7km、25分。

 けっきょくトレイルコースは3分の1だけになってしまったが、次は工夫してもっと山の中をグルグル回ることにしよう。

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 きくちゃんは、小さな段ボールハウスに丸まって寝ていた。
 トントンと叩いても全然反応なし。
 何回も「きくちゃん、きくちゃん」と呼ぶと、突然ガバッと起きた。
 今日は久しぶりの出勤だったが、気温がすごく上がったので、エアコンのきいている店にいた方がよかったようだ。

 エネルギーを消耗していないせいか、帰り道も私についてしっかり歩いた。

 「これからは、店番してるほうがええでー。」

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【今日のきく】

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 今日ヨメさんは、鍼灸のお客様で夜9時過ぎまで残業。
 終わったら車で迎えに行くと言っていたのに、「歩いて帰ります」とメール。

 「オバシャン、むかえにいきましかー」にきくは反応。

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 いつもは知らんぷりするくせに、今日はしっぽふってたね。

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2019年07月28日(日)

追悼・じょんちゃん [わんこ・にゃんこ]

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◎ブログ「晴徨雨読」2019.6.15より

【今日のじょん】じょんの情報はかみさんのFacebookに譲ってしまったので、【今日のじょん】は【たまのじょん】に変えようかとも思うが、いやいやもっと面白い記事で勝負するかなとも思いとりあえず続けることにしよう。

これじょんのクールビズ、なんとなく情けない顔してるけど、いっちゃん新しい服って事。
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 今日のお昼、パソコンでじょんのびかあさんのfacebookを見てショックなことが。

 「願いもかなわず😭じょんくん
虹🌈のはしを渡ってしまいました」

 自分の病気のことばかりで、じょんちゃんの病気のことをすっかり忘れてしまっていた。また、きくを連れてビビらせに行こうと思っていたのに・・・。

 私のブログで調べてみると、2013年7月に「カフェ・じょんのび」におじゃましたのが最後。会いに行っとかなあかんかったねー。

 ほのぼのじょんちゃんには、いろいろと楽しませていただきました。
 ありがとうね。さようなら。

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 じょんのびカレンダー2011 (2011年2月7日)

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 第25回9の日平和ラン〜じょんのび村から〜 (2011年10月9日)

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 じょん君の誕生日 (2012年3月22日)

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 じょんのびツーリング (2012年6月13日)

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 第36回勝手に国労応援ラン〜じょんのび村へ〜 (2012年12月26日)

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 わんわん運動会inみわ (2013年3月31日)

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 第40回勝手に国労応援ラン (2013年4月24日)

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 第41回勝手に国労応援ラン (2013年5月22日)

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 第43回勝手に国労応援ラン (2013年7月24日)

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