2019年09月30日(月)
両者グッタリ [雑感]
腰痛、頭痛、腹痛、その他いろいろ痛。
ヨメさんは普段と変わらず「京都キャロット」の仕事へ。
しかし、私ときくは一日グッタリ。
午後居間で昼寝をしていたら、すぐ近くできくもずっと寝ていた。いつもなら廉ベッドか真樹ベッドで寝るのに。
「お互いにしんどかったね。オバサンはえらいねえ」と思いながら、両者グッタリ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年09月29日(日)
第7回信州駒ヶ根ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
古賀和雄選手(滋賀)、ハーフマラソン男子70歳以上の部、1時間40分38秒で優勝。今までの記録を約3分更新する新記録。
ずっと前から「速い選手」という認識はあったが、70歳を超えられた今も、あのタフなコースをこのタイムで走り切られるとは。恐れ入りました。
---------------------------------------------------------------------------------
(注)まだまだ、続きます。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2019年09月28日(土)
2019年09月27日(金)
第117回勝手に国労応援ラン [ランニング]
もう9月が終ってしまう。
「勝手に国労応援ラン」をしなくては。
今回も遠出する余裕がないので、JR京都駅ですね。
午後4時過ぎ、自宅スタート。
往復だと20km以上になる。長すぎる。
また「行きは地下鉄で」と思ったが、地下鉄・国際会館駅からではなく、父のお見舞いに寄ってから地下鉄・北山駅に向かうことにした。
先日父が転院した「京都博愛会病院」。
ここまで約2.1km、13分40秒。
病室に入ると、やっぱりぐっすりと眠っていた。
「おじいさん、おじいさん、こうじです。」
手を握って振りながら声をかけたら、左目だけちょこっと開けてくれた。
そしてなにやらたくさんしゃべってくれたのだが、私の耳もよくないので、まったく聞き取れない。これが残念だった。
転院してから、ヨメさんはすでに2回もお見舞いに行ってくれている。
「こうじさんは、弱ってるおじいさんを見るのが嫌なんやろう」と言う。
そんなことはない。ただ、「こうじ」と言っても何の反応もないのがつらい。
でも、また来るしねー。
病院から北山駅へ。
途中、姉夫婦の家の横を通ったのだが病院から650mほど。この距離なら歩いて病院に行ける。姉の健康のためにも、たびたび父のお見舞いにもいってもらいたいものだ。
病院から北山駅まで約1.3km、7分59秒。
ここから地下鉄で京都駅へ。
京都駅に着いたのは、5時ちょうど。
いつものように京都タワー前で記念撮影。
前来た時はこんなんなかったね。
京都駅からはいろんなルートが考えられるが、今日は烏丸通りを直行で(これが最短距離。)
バスに「すみません」。
がん見してしまいましたわー。
「すみません、大きな顔して生きさせてもらってます」って言わなあかんね。
烏丸四条で2km。
赤信号で時計を止めていないので、9分40秒、7分54秒。
御所の横、烏丸出水で4km。
9分31秒、6分49秒。
ずっとお世話になっています、鞍馬口医療センター6km。
信号にかからなかったので、6分16秒、6分09秒。
北大路駅前到着、約6.6km、49分48秒。
また左太ももが痛んできたので、ここからバス。
バス停前の雑貨店らしきお店がフルーツを売ってられた。
安そうだったので、また買いにこなあかんね。
京都バスで京都産業大前まで17分。
ここから自宅までラン。
「京都キャロット」前を通ると、ヨメさんがパソコン前で作業をしていた。ご苦労様です。こっちは好き勝手に走ってばっかりですみません。
バス停から自宅まで1.1km、8分39秒。
今日は、2.1+1.3+6.6+1.1で11.1km。
烏丸通りは人通りが多かったので、少しはアピールになったかな。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年09月26日(木)
ハゲ頭に鍼 [家族]
昨日から、くしゃみのあと鼻水タラタラ。
朝6時15分ごろから夜23時15分ごろまでの17時間、ビルの1階を入ったところにある管理人室に缶詰。そんなところまで花粉が来るんでしょうか。
今日も同じ。
というか、今日の方がひどい。
頭が痛くなり、吐き気もし、体がフラフラになってしまった。なんなんでしょうね。
夜、仕事が終わって帰ってきたヨメさんに話してみると、「頭に鍼やな」。
「いやいや、それはちょっと遠慮さしていただき・・・。」
「どうもない!」
グサッと来ました脳天に。
そして、ジワジワジワと痛みが広がっていく感じ。
「痛いんですけど・・・。」
「それが効いてきてるちゅうこっちゃ。」
たしかに。
そのあとしばらくすると、タラタラ垂れ流しだった鼻水が止まった。
「ハゲ頭に鍼」、効きましたねー。
次は、毛がボサボサと生えてくる鍼をお願いします。
--------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
--------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
体がふらついていたが、ちょっとだけでも走りたかった。
こういう時は町内1kmコースへ。
とても走れそうになかったので早歩き。
1km、10分18秒。
ちょっと楽になったので、2周目はラン。
1km、6分21秒。
でも、ここが限界。
3周目はまた早歩き。
1km、10分13秒。
今日はこれで終了。
もうフラフラ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年09月25日(水)
「空っぽの言葉」の反対 [時事]
◎ハフポスト9月24日
グレタ・トゥーンベリさん、国連で怒りのスピーチ。
「あなたたちの裏切りに気づき始めています」
「あなたたちが話しているのは、お金のことと経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか!」
スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさん(16)は9月23日、ニューヨークで開かれた国連気候行動サミットに出席し、地球温暖化に本気で取り組んでいない大人たちを叱責した。
トゥーンベリさんは世界のリーダーを前に、時に涙を浮かべながら約5分間スピーチ。
温暖化解決のための具体的な行動を取らないのであれば、「結果とともに生きなければいけない若い世代」はあなたたちを許さないと強く訴えた。
■トゥーンベリさんのスピーチ全文
私から皆さんへのメッセージ、それは「私たちはあなたたちを見ている」、ということです。
私は今、この壇上にいるべきではありません。私は海の向こうで学校に行っているべきです。それなのに、あなたたちは私に希望を求めてここにきたのですか?よくそんなことができますね!
あなたたちは空っぽの言葉で、私の夢そして子供時代を奪いました。それでも私はまだ恵まれている方です。
多くの人たちが苦しんでいます。多くの人たちが死んでいます。全ての生態系が破壊されています。私たちは大量絶滅の始まりにいます。
それなのにあなたたちが話しているのは、お金のことと、経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか!
30年以上にわたって、科学ははっきりと示してきました。それに目をそむけて、ここにやって来て、自分たちはやるべきことをやっていると、どうして言えるのでしょうか。必要とされている政治や解決策はどこにも見当たりません。
あなたたちは私たちに“耳を傾けている”、そして緊急性を理解していると言います。しかしどれだけ私が怒り悲しんでいようとも、私はそれを信じたくありません。
なぜなら、もしあなたたちが状況を理解していながら行動を起こしていないのであれば、それはあなたたちが邪悪な人間ということになるからです。私はそれを信じたくありません。
二酸化炭素排出量を10年で半分に減らしたとしても、地球の平均気温を1.5℃以下に抑えるという目標を達成する可能性は50%しかありません。そしてそれによる取り戻しのつかない連鎖反応を埋め合わせることは、制御不能になります。
あなた方は50%でいいと思っているのかも知れません。しかしその数字には、ティッピング・ポイント(小さな変化が集まって、大きな変化を起こす分岐点)やフィードバックループ(フィードバックを繰り返して改善していくこと)、空気汚染に隠されたさらなる温暖化、そして環境正義や平等性などの要素は含まれていません。
そして、私たちや私たちの子供の世代に任せっきりで、何千億トンもの二酸化炭素を吸っている。私たちは50%のリスクを受け入れられません。私たちは、結果とともに生きなければいけないのです。
「気候変動に関する政府間パネル」が発表した、地球の温度上昇を1.5℃以下に抑える可能性を67%にするために残っている二酸化炭素の量は、2018年1月の時点で420ギガトンでした。今日、その数字はすでに350ギガトンにまで減っている。
なぜこれまでと同じやり方で、そしていくつかの技術的な解決策があれば、この問題が解決できるかのように振舞っていられるのでしょうか。現在の排出量レベルを続ければ、残っているカーボンバジェット(温室効果ガス累積排出量の上限)は、8年半以内に使い切ってしまいます。
しかしこの現状に沿った解決策や計画は作られないでしょう。なぜならこの数字は、とても居心地が悪いから。そしてあなたたちは、それを私たちにはっきりと言えるほど十分に成熟していない。
あなたたちは、私たちを失望させている。しかし、若い世代はあなたたちの裏切りに気づき始めています。未来の世代の目は、あなたたちに向けられている。
もしあなたたちが裏切ることを選ぶのであれば、私たちは決して許しません。
私たちはこのまま、あなたたちを見逃すわけにはいかない。
今この場所、この時点で一線を引きます。世界は目覚め始めています。変化が訪れようとしています。
あなたたちが望もうが望むまいが。
■ 1年で世界を動かした16歳
気候行動サミットに出席するために、トゥーンベリさんは二酸化炭素排出量の多い飛行機に変えて、ヨットで大西洋を横断していた。
トゥーンベリさんは15歳だった2018年に、温暖化対策を取らない大人へ抗議するために、学校を休んでスウェーデン議会の前に座り込む「学校ストライキ」を始めた。
彼女の主張に世界中の若者たちが賛同。たった一人で始めたストライキは各地に広がった。
賛同者はどんどん増え、国連気候行動サミット直前の9月20日には世界各地で開かれた「グローバル気候マーチ」には何百万人もの人たちが参加して、温暖化の取り組みの遅れに抗議した。
1年で世界を大きく変えたトゥーンベリさん。
16歳の彼女に「成熟していない」と言われた大人たちは、変わることができるのだろうか。
--------------------------------------------------------------------------------
◎ハフポスト9月25日
「アスペルガーは私の誇り」
グレタ・トゥーンベリさんが投げかける「障がい」の意味
ニューヨークの国連本部で行った演説が大きな反響を呼んでいるグレタ・トゥーンベリさん。アスペルガー症候群であることを公表している彼女は、「アスペルガーであることは才能です」と話す。
アスペルガーでなかったら、こうして立ち上がることはなかったでしょうーー。
9月23日にニューヨークの国連本部で行った演説が、大きな反響を呼んでいるグレタ・トゥーンベリさん。
しかし、彼女が動かしているのは、温暖化問題への人々の関心や行動だけではない。その強い意思と行動力は、「障がいとは何なのか」という問いを全世界に投げかけている。
グレタさんは、その地球温暖化対策を訴える行動が評価され、2018年3月にはノーベル平和賞にノミネートもされた。
彼女の呼びかけはシンプルだ。
「地球温暖化が私たちの生存を脅かす重大な問題ならば、どうして私たちは行動しないのでしょう」
BBCによると、始まりはスウェーデンで総選挙が迫っていた2018年8月。グレタさんは、「気候のためのスクールストライキ」というプラカードを掲げて、ストックホルムの国会議事堂の前で座り込んだ。それは、ストライキは総選挙までの2週間、毎日続いた。その後も、彼女は毎週金曜日には学校を休んで、座り込みを続けている。
彼女の行動はまたたく間に世界中に広がり、地球温暖化対策を求める大規模な抗議運動へと発展した。「#FridayForFuture 」というハッシュタグと共に、欧米を中心に多くの若者が運動に参加し、その様子をSNSで発信している。グレタさんは12月には、ポーランドで開かれた会議COP24(通称:国連気候会議)、2019年1月にはダボス会議(世界経済フォーラムの年次総会)で演説した。
グレタさんは、アスペルガー症候群と強迫性障害、選択性緘黙であることを公表してる。
アスペルガー症候群とは、知的障害を伴わない自閉症のこと。東京都自閉症協会によると、対人コミュニケーションが苦手、興味の対象が限定的、などが主な症状だという。
しかし、グレタさんは言う。「アスペルガーは病気ではなく、1つの才能。アスペルガーでなかったら、こうして立ち上がることはなかったでしょう」と。(本人Facebook 2/2の投稿より)
アスペルガーだからこそ、人とは違った視点で世界が見れるのです。もし私がアスペルガーでなかったら、そんな風に世界を『外側から』見れなかったでしょう スウェーデンのTVトークショー「Skavlan」より
私のようなアスペルガーの人間にとっては、ほとんど全てのことが白黒どちらかなのです。私たちは嘘をつくのがあまり上手ではありません
(中略)
私にとってこれ(地球温暖化)は白か黒かの問題です。生き残りの問題となればグレーな部分はありません Greta Thunberg TEDより
「正直すぎること」もアスペルガー症候群の特徴の1つだ。これは、コミュニケーションにおいては「空気が読めない」という欠点になるが、「社会のルールや常識にとらわれず、思ったことをはっきり言える」という利点にもなり得る。
グレタさんの「温暖化はこれほど深刻な問題なのに、なぜ私たちは行動を起こさないの」というまっすぐな問いかけは、「正直で」「白黒つけないと気が済まない」というアスペルガー症候群の彼女の個性からきているのかもしれない。
一方で、グレタさんは障がい者としての生きづらさも語っている。
(アスペルガーなどの)自閉症であることは、学校や職場、そしていじめとの終わりなき闘いです (本人Facebook 4/2の投稿より)
それでも、
正しい環境下で、正しく適応すれば、(自閉症であることは)スーパーパワーとなり得るのです
(本人Facebook 4/2の投稿より)
とも。
実は著名人にも、発達障害を公表している人は多い。世界的な映画監督スティーブン・スピルバーグは失読症を、経済評論家の勝間和代さんや女優の黒柳徹子さんも、ADHD(注意欠陥・多動症)であることを公表している。
障がいは、「ネガティブ」ではない。むしろ、「世界を動かすほどのパワーをも秘めている」、そんな事実をグレタさん自身が証明している。
「アスペルガーは才能」
「アスペルガーであることは私の誇りです」(本人Twitter 4/2の投稿より)
彼女の存在によって、世界の「障がい」の受け止め方がひとつ変わるかもしれない。
--------------------------------------------------------------------------------
超久しぶりにしびれたスピーチやった。
16歳のスウェーデンの高校生、グレタ・トゥーンベリさん。
「空っぽの言葉」の反対のスピーチをありがとう。
何回も読み返します。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】