2019年07月29日(月)
宝が池トレイルグルグル [ランニング]
10月20日に「花脊トレイルラン」がある。
ヨメさんが交渉してくれて、「京都キャロット」の出店もできるらしい。
となると出場しなくては。
10月6日に「峨山道トレイルラン77km」があるので、その2週間後のトレイルはきついと言えばきつい。でも私のふるさと・花脊で行われる大会なので、「出ないでどーする」という感じです。
8月3日に「花脊トレイルラン試走会」がある。限定20名だったので、速攻で申し込んだ。もう6日後ですやん。ちょっとでも、トレイル風のところを走る練習をしとかんとね。
京大試験場は立ち入り禁止やし、近くでトレイル風と言えば宝が池ですかね。
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今日の京都市の最高気温は36℃超え。
夕方5時すぎになって、やっとましになってきた。
自宅から最短距離で宝が池へ。
長代川に沿って幡枝八幡宮で1km。
今日乗馬クラブの丘を越えて2km。
お馬さんは見当たらなかった。
宝が池の北の端に到着。
約2.5km。
暑いせいか、いつも見るネコちゃんにも会わなかった。
「桜の森」(約3.1km)から山の中へ。
ここから入るのは初めてやったっけ。
小さな山だが、グルグル回ればいい練習になりそう。
前に来た時、「道なき道」に入ってしまって、遭難しそうになった。絶対に変なところに入ったらあかん。
まずは上りの階段。
上から若い女性が一人で下りて来られた。(ランナーじゃなく普通の服装で。)
上りきると、いい感じのトレイルコースが伸びていた。
「これなら十分走れる。」
と思っていたら、やっぱりありました「倒木」。
でもこの程度の細い木なら、まあ進むのに支障はない。
道が四方に伸びる地点に到着。
だいぶ迷ったが、真ん中の道を下りることにした。
この道はコンクリ舗装なので、トレイルランの練習にはならない。
ただしけっこう急な下りだったので、「股関節や恥骨を痛めない走り」の練習にはなる。
「野鳥の森」のところに出てきた。
池には出ずに、また左折して山の中へ。
この道はあまり人が通ったあとがなく、ちょっと進みづらかった。
上りはゆっくり行けば問題ないのだが、下りは赤土のようなところが多くて「ズルッ」と何回も滑った。トレイルランは下りが要注意です。
山道に入って1.1km、15分ほどで頂上らしきところに到着。
いつものように記念撮影。
下りに入って、さっきの頂上での距離とタイムを確認していないことに気づく。
ちょっと下りてから、時計を写真に撮っておいた。
ここもよう滑りましたなあ。
滑って手をつく可能性があるので、手袋はしておいた方がいいみたい。暑いけど。
いつも周回するときに起点にしている西の端に下りてきた。
まだトレイルコースは1.3kmにも満たない。
一番大回りになる道を上っていく。
途中に鉄の門。
ここは前に来たことがあるような・・・。
開けて通って、しっかり閉める。
しばらく進むとまた鉄の門。
同じようにして進むと、今までで一番広い道になった。
どんどん進むとNHKの鉄塔が。
ここは来たことなかったな。
鉄塔につながっている電線沿いに下山。
途中で、根ごとひっくり返っている木があった。
道からそれそうになるごとに電柱や電線を確認。
おかげで楽に下りることができた。
また倒木が。
でも、ちょうど通り抜けるのにいいくらい。
真ん中のオレンジのところは「こもれび」です。
出ましたー、「いこいの森」へ。
トレイルコースは全部で約3.1km、42分。
キロ14分はちょっとかかりすぎ。下りもあるところなら、キロ12分くらいで行きたい。
目の前は、私がスピード練習でよく使っているコンクリトラック(一周約425m)。
また、バンバン飛ばす練習もせなあかんね。
国際会議場の向こうにちょうど夕日が沈んでいく。
「誰やねん、こんなとこに犬を放し飼いにして!」と思ってよく見たら、「鹿やん!」
そばに散歩している人もいるのに、平気な顔してましたね。
帰りは、地下鉄・国際会館前から妙満寺を通り頼光橋へ。
地球研前で9.4km。
右折したらすぐ自宅だが、「京都キャロット」にきくを迎えに行かなならん。
「京都キャロット」到着。9.95km、1時間28分ちょうど。
「いこいの森」からは、3.7km、25分。
けっきょくトレイルコースは3分の1だけになってしまったが、次は工夫してもっと山の中をグルグル回ることにしよう。
きくちゃんは、小さな段ボールハウスに丸まって寝ていた。
トントンと叩いても全然反応なし。
何回も「きくちゃん、きくちゃん」と呼ぶと、突然ガバッと起きた。
今日は久しぶりの出勤だったが、気温がすごく上がったので、エアコンのきいている店にいた方がよかったようだ。
エネルギーを消耗していないせいか、帰り道も私についてしっかり歩いた。
「これからは、店番してるほうがええでー。」
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【今日のきく】
今日ヨメさんは、鍼灸のお客様で夜9時過ぎまで残業。
終わったら車で迎えに行くと言っていたのに、「歩いて帰ります」とメール。
「オバシャン、むかえにいきましかー」にきくは反応。
いつもは知らんぷりするくせに、今日はしっぽふってたね。
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2019年07月28日(日)
追悼・じょんちゃん [わんこ・にゃんこ]
◎ブログ「晴徨雨読」2019.6.15より
【今日のじょん】じょんの情報はかみさんのFacebookに譲ってしまったので、【今日のじょん】は【たまのじょん】に変えようかとも思うが、いやいやもっと面白い記事で勝負するかなとも思いとりあえず続けることにしよう。
これじょんのクールビズ、なんとなく情けない顔してるけど、いっちゃん新しい服って事。
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今日のお昼、パソコンでじょんのびかあさんのfacebookを見てショックなことが。
「願いもかなわず😭じょんくん
虹🌈のはしを渡ってしまいました」
自分の病気のことばかりで、じょんちゃんの病気のことをすっかり忘れてしまっていた。また、きくを連れてビビらせに行こうと思っていたのに・・・。
私のブログで調べてみると、2013年7月に「カフェ・じょんのび」におじゃましたのが最後。会いに行っとかなあかんかったねー。
ほのぼのじょんちゃんには、いろいろと楽しませていただきました。
ありがとうね。さようなら。
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じょんのびカレンダー2011 (2011年2月7日)
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第25回9の日平和ラン〜じょんのび村から〜 (2011年10月9日)
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じょん君の誕生日 (2012年3月22日)
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じょんのびツーリング (2012年6月13日)
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第36回勝手に国労応援ラン〜じょんのび村へ〜 (2012年12月26日)
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わんわん運動会inみわ (2013年3月31日)
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第40回勝手に国労応援ラン (2013年4月24日)
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第41回勝手に国労応援ラン (2013年5月22日)
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第43回勝手に国労応援ラン (2013年7月24日)
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2019年07月27日(土)
木南晴夏 セミオトコ [私の好きな人]
◎テレビ試写室:「セミオトコ」 “セミオ”山田涼介がとにかく可愛い 優しい物語に癒やされる…
ドラマからドキュメンタリー、バラエティー、アニメまでのテレビ番組について、放送前に確認した記者がレビューをつづる「テレビ試写室」。今回は、7月26日に放送される人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんの主演ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系)の第1話だ。
山田さんが演じるのは、人間に姿を変える“美しきセミの王子様”で、木南晴夏さん演じるアラサー女子・由香との7日間限定のラブストーリーが描かれる。脚本は、NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」などの岡田惠和さんのオリジナル。山田さんが木に抱きつくビジュアルはインパクトがあり、期待度は高まるばかりだった。
物語は、セミオトコ(セミオ)(山田さん)が何年も地中で羽化するときを待ち続け、ようやく迎えたその日、頭上から落下してきた由香の下敷きになりそうになるが、由香の機転で“ぺしゃんこ”の難を逃れる。だが、彼女の寂しそうな雰囲気が気になり、「この人を笑顔にしてあげたい」と強く願うことで、人間の姿となって由香の前に現れ、「恩返しに何でもしますから、7日間一緒にいましょう」と持ちかける……という展開。
由香は人と積極的に関わることが非常に苦手で、これまでの人生はことごとくツイていない。何のために生きているのか分からないような由香の前に、セミオが現れる。
人間になったセミオは、「なんて素晴らしい世界なんだ!」と目を輝かせたり、由香のことをうれしそうに見つめたり……と、山田さんだからこそ表現できる“王子様感”が出ていて、由香が「なんでそんなに可愛い顔なさるんですか」と話す場面も。ドラマを手がける同局の服部宣之プロデューサーも「山田くん演じるセミの可愛さにやられる夏であってほしいです」と話していたが、その言葉通りとなった。
ドラマの舞台は、東京の都心から少し離れた国分寺。由香が住むアパート「うつせみ荘」の住人も個性的で、プライベートでも大親友という檀ふみさんと阿川佐和子さんが演じる大家さん姉妹は、“せっかち”な姉を檀さん、“おっとり”した性格の妹を阿川さんが演じており、本来の性格とは「あえて逆」になった2人のやりとりは見ているだけでも面白い。また、由香の“ヤンキー両親”の田中美奈子さんと高杉亘さん、さらに兄で“伝説のヤンキー”の三宅健さんの愛すべき姿も見逃せない。
ドラマは、決して笑いを強調するわけではなく、切なくも“優しい”ストーリーが丁寧に紡がれていく。脚本の岡田さんは「山田さんのセミオトコは、きっと金曜の夜に疲れた心を浄化してくれるでしょう。“とびきりキュート”間違いなしです」と語っているが、切なさの中にも笑いがあり、可愛すぎるセミオに癒やされる……金曜の夜にとびきりの楽しみができた。
「セミオトコ」は、毎週金曜午後11時15分(一部地域で異なる)に放送される。
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おとついの睡眠時間が4時間。
昨日は24時間バイトで、寮に宿泊。
今日も朝6時前に起きて、開錠などをしなければならなかった。いつもなら前の晩は12時過ぎには寝ている。しかし昨日はどうしても見たいテレビがあり、寝るのが2時前になってしまった。(録画予約してくるのを忘れた。)これでまた、睡眠時間が4時間。
「セミオトコ」、6チャンで夜中の12時49分から。1時間のドラマなので、終わるのは1時49分。
眠たさをこらえても起きておきたかったわけは、木南晴夏さんが出ているから。女優さんのなかで、いっちゃん好きなんです。
どこが好きかと聞かれたら・・・。
「嫌いに理由はあれども、好きに理由なし」ってとこですかね。
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【今日のきく】
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2019年07月26日(金)
「アフリカの光」 [映画]
◎映画.comより
■作品データ
製作年 1975年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 95分
■解説
北国の漁港を舞台に、“アフリカの光”を求めてさまよう二人の若者の青春像を描いた丸山健二の同名小説の映画化。脚本は「無宿〈やどなし〉」の中島丈博、監督は「櫛の火」の神代辰巳、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。
■ストーリー
空は重く、暗い、北の果ての港町。順と勝弘の二人は人人の視線を意識しながら、寒そうに肩をすぼめて歩いていた。二人が行きたいのはアフリカの海だった。なぜアフリカの海でなくてはならないのか、本当は二人にも分らない。この計画の全てが曖昧だった。しかし、二人がこの計画に熱中しているのは紛れもない事実だった。春になればマグロ漁船が帰って来る。それに乗ればアフリカに行けるはずである。二人はそれまでの生活費を稼ぐ...
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好き嫌いがはっきり分かれる映画。
私は大好き、ヨメさんダダ疲れ。
マニアックぽく見えるのに意外と普通なヨメさん。普通に見えるのに意外と全身ヘンタイと言うべき私。そのため、なかなか二人の話が合わない。
ショーケンはデビューの時から好きやった。私が12歳のころ。その時ヨメさんは6歳やから、好きもなにもないわなあ。
ショーケンの代表作と言われている「傷だらけの天使」は、私のテレビなし時代(18〜19歳)のことなのでまったく知らない。
この映画は、その翌年に公開されたもの。ヨメさんの話によると、グダグダさかげんが「傷だらけの天使」に似ているらしい。
ショーケンは上手に使ったげたら、ええ俳優やったのに。人生後半はもひとつやったね。惜しいねー。
ショーケンと田中邦衛がベタベタとひっつく場面が延々と続いた。
どこまで続くねんという感じだったが、私はそんなんも好き。
マグロ遠洋漁業の漁師の妻役の絵沢萌子さんがすごくよかった。
これは、私ら二人の意見が一致。
なんか、うちのヨメさんに似てるんですよねー。
「アフリカの光」の中の役では、もっともっと似てたんですけどねえ・・・。
私の青春時代でもあるこの時代の映画はおもしろい。
また機会があれば、ほかの映画も見てみたい。
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2019年07月25日(木)
父のお見舞いと百井の林さん [家族]
昨日のこと。
午前中に鞍馬口医療センターへ。父が誤嚥性肺炎のために救急搬送されたらしい。
兄からのメールがけっこう深刻だったので、病院に行くまでは心配でしょうがなかった。
ところがヨメさんに先に行ってもらい、私が遅れて病室に入ると、父はコロコロと笑っていた。「もう!」
しばらくすると、兄もいなかから出てきた。
兄の話によると、父は病院に来るまでの救急車の中が一番しんどそうとのこと。花脊峠を越えるグネグネ道ですからねえ。
「ヘリコプターで運んでもらえると助かるんやけど」と言っていた。
どちらにしても、できるだけ病院に来なくて済むように気を付けて行かなくては。
父の病室は、ナースステーションのすぐ横の2人部屋。
私らにイスを持ってきてくださったおとなりさんは、なんと百井の林さん。
「『とり幸』やってる林の叔父です」と。
「えっ、そしたら幸博君の叔父さんですか。ボク、中学の時の同級生です。ずっと仲良くさせてもらって・・・。」
「あー、そうでしたか。あいつも早う死んでしもて・・・。」
「お葬式も行かせてもらいました。」
「今どこに住んではるんです?」
「二軒茶屋の近くです。」
「あー、あの藤井さん。よう話は聞いてました。」
父のお見舞いに行って、林幸博君をしのぶ話ができるとは。
もう7年もたってしもたけど、忘れてへんでー。
二人で行く予定やった長崎旅行が、病気悪化で行けへんようになったんが心残りやったなあ。
中学の同窓会、せなあかんね。
「ありがとう、幸博君」 2012年6月26日
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【今日のきく】
17時間バイトから帰ってきたのに、きくは寝たまま。
「あっ、そうか。今日はいつもの水曜じゃなくて木曜やから起きひんのか。」
まさかね。そんなかしこい犬とちゃうやろ。
めずらしくヨメさんも付いてきて、2人引きの深夜散歩。
「目が覚めてしもて、寝られへんがな」と文句を言っているきく。
「ごめんね。」
名護の比嘉さんがマンゴーを送ってきてくださった。
いつもお世話になってばかりなのにすみません。
めちゃめちゃおいしかったです。ありがとうございました。
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2019年07月24日(水)
京セラドーム大阪 [雑感]
ヤクルト、勝ちましたー。
巨人相手に10対4。
わざわざ京セラドーム大阪まで応援しに行った甲斐があった。
試合そのものより、試合開始前に歩道の植え込みに座って食べた、たこやき・から揚げ・コロッケのほうがうれしかったかも・・・。
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京都バス、地球研前→国際会館
地下鉄、国際会館→京都
JR、京都→大阪
地下鉄御堂筋線、梅田→本町
地下鉄中央線、本町→九条
久しぶりの夫婦そろってのお出かけ。
せっかく大阪まで行くのに、野球観戦だけではもったいない。球場の近くに映画館がないか調べたら、あの「シネヌーヴォ」が600mほど手前にあった。それも、「追悼ショーケンプログラム」やってるし。
5月に甲子園に行ったときと同じで、「野球が始まるまでは別行動でもいいか」という感じで、15時15分から始まる映画の30分前くらいに着くように家を出た。
前に「シネヌーヴォ」に行ったとき道に迷ったので、まずは場所の確認。
「ヒロシマナガサキ 最後の二重被爆者」のポスターが貼ってあったので、「これも見たいな―」とヨメさんに行っていた。すると、映画関係者らしき男性が「3時からです。ぜひ見て行ってください。」
映画の呼び込みをされているとは、すごい映画館だ。あの方は、監督さんだったのだろうか。
ヨメさんが行きたがっていたパン屋さん「ピンポンパン」。
隔週水曜が定休日だが、やっていてよかった。
いっぱい買ったのに605円。
「やすすぎるー。」
このあとバラバラになるつもりだったが、ヨメさんが「映画に付き合ってあげる」と。ああ、ありがたやありがたや。
「アフリカの光」は1975年の映画で、ショーケン、田中邦衛、桃井かおりが出ていた。1時間半ほど。
映画の中身はグダグダ。でもそのグダグダさが私にピッタリ。「あー、おもろかった。さわやかー!」と言いながら出てきたのに、ヨメさんは死にかけていた。
映画の評価は人それぞれなところがおもしろい。
庶民的な商店街だったので、ブラブラ。
とにかく、いろいろなものの値段が安い。
試合開始の6時までまだだいぶ時間があったので、何か食べようということになった。
できるだけ安くつくもので・・・、それでいてけっこうおいしくて・・・、時間がかからないもの・・・。
もうすぐドームという交差点の角にたこ焼き屋さん「風風(ふうふう)」発見。これやね。
向かいのコンビニでビールを買ってきて、青空飲食。
アツアツのたこ焼きやらを、道端で二人で食べたのは初めてかもしれん。
店の前で腰かけたところは、ちょうど日陰になっていてそれほど暑さは感じなかった。
お腹いっぱいになり、適当に酔っぱらってドームに乗り込み。
ちょうどいい時間にドーム到着。
「えらい人が少ないなあ」と思ったが、もうお客さんは中に入っておられる方が多かった。私らみたいにギリギリに来るものの方が珍しいみたい。
「1番、セカンド、山田哲人・・・」
応援は、例のレフト上段席だけ。
周りを見回しても、ヤクルトファンらしき人は見つからない。
お目当ての「4番、村上」はチャンスで三振。
でも下位打線ががんばって、1回表に4点先取。
ヤクルトの試合で、こんな展開になることはめったにない。
さっそくヨメさんは傘を取り出して振り上げる。
周りは「シーン」。
ああ、でも3塁ベンチ後ろにはたくさんの傘が開いていた。
次はあの席で見たいなあ。
2回にも2点追加。
ヤクルトらしくない。
巨人ファンばっかりの中で、傘を振り上げるヨメさん。
「もうそれくらいでかんにんしたり・・・。」
「4点差ということは、満塁ホームランを打たれもまだ負けてへんちゅうこっちゃ。」
ヤクルトファンは、常に最悪の事態を想定して試合を見ている。
「おー、あの元木。バラエティに出てた時より細なってるやん。」
ちょっとお腹がすいてきたので、さっき買ったパンをカバンから取り出す。
野球場は建前は飲食物持ち込み禁止だが、ほとんどのところは少しなら黙認している。
のども乾いたのでチューハイ(500円)購入。(球場内で使ったのはこの分だけ。)
またおねえさんと写真を撮ってもらおうと思ったが、ここはダメとのこと。その代りでもないだろうが、うちがヤクルトファンだと言うと、山中投手の話題を出してきてくれたりと、それなりのサービスが。
5回を終わって、9対4。
「満塁ホームランを打たれても、まだ1点勝ってるなあ。」
もうええちゅうねん!
ヤクルト応援団も、今日は元気いっぱいだった。
途中に、スタンドから子どもが大勢ずらずらと。
外野の方からも、子どもが続々と。
すごい数。
グランドに入れてもらえるとうれしい。
巨人の選手が守備位置についているときにしてあげたら、もっと喜んだやろうに。
何回転もグルグルの女子。
元体操部かなあ。
7回終了時で10対4。
「よっぽどのことがない限り、今日は勝ちやろう。きくちゃん待ってるし、帰ろかー。」
8回表の、青木・バレンティン・村上の三者凡退を見て家路へ。
試合終了よりだいぶ早く出てきたのに、地下鉄は混んでいた。
京橋まで出て京阪に乗ったのだが、こちらも混みごみ。
枚方市駅でやっと座れた。
出町から叡山電車。
車内が七夕飾りになっていた。
よーく見ると、短冊に書かれた願い事は大人のものもあり。
来年、書かせてもらってぶら下げてもらおうかなあ。64歳のジジイの願い事を。
11時20分ごろ、やっと我が家着。
きくちゃんは、廉の部屋の入り口で行き倒れ。呼んでも反応なし。
でも、そのあとみんなでお散歩へ。
「きくちゃん、長いお留守番ごくろうさんでした。」
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