2019年07月24日(水)
京セラドーム大阪 [雑感]
ヤクルト、勝ちましたー。
巨人相手に10対4。
わざわざ京セラドーム大阪まで応援しに行った甲斐があった。
試合そのものより、試合開始前に歩道の植え込みに座って食べた、たこやき・から揚げ・コロッケのほうがうれしかったかも・・・。
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京都バス、地球研前→国際会館
地下鉄、国際会館→京都
JR、京都→大阪
地下鉄御堂筋線、梅田→本町
地下鉄中央線、本町→九条
久しぶりの夫婦そろってのお出かけ。
せっかく大阪まで行くのに、野球観戦だけではもったいない。球場の近くに映画館がないか調べたら、あの「シネヌーヴォ」が600mほど手前にあった。それも、「追悼ショーケンプログラム」やってるし。
5月に甲子園に行ったときと同じで、「野球が始まるまでは別行動でもいいか」という感じで、15時15分から始まる映画の30分前くらいに着くように家を出た。
前に「シネヌーヴォ」に行ったとき道に迷ったので、まずは場所の確認。
「ヒロシマナガサキ 最後の二重被爆者」のポスターが貼ってあったので、「これも見たいな―」とヨメさんに行っていた。すると、映画関係者らしき男性が「3時からです。ぜひ見て行ってください。」
映画の呼び込みをされているとは、すごい映画館だ。あの方は、監督さんだったのだろうか。
ヨメさんが行きたがっていたパン屋さん「ピンポンパン」。
隔週水曜が定休日だが、やっていてよかった。
いっぱい買ったのに605円。
「やすすぎるー。」
このあとバラバラになるつもりだったが、ヨメさんが「映画に付き合ってあげる」と。ああ、ありがたやありがたや。
「アフリカの光」は1975年の映画で、ショーケン、田中邦衛、桃井かおりが出ていた。1時間半ほど。
映画の中身はグダグダ。でもそのグダグダさが私にピッタリ。「あー、おもろかった。さわやかー!」と言いながら出てきたのに、ヨメさんは死にかけていた。
映画の評価は人それぞれなところがおもしろい。
庶民的な商店街だったので、ブラブラ。
とにかく、いろいろなものの値段が安い。
試合開始の6時までまだだいぶ時間があったので、何か食べようということになった。
できるだけ安くつくもので・・・、それでいてけっこうおいしくて・・・、時間がかからないもの・・・。
もうすぐドームという交差点の角にたこ焼き屋さん「風風(ふうふう)」発見。これやね。
向かいのコンビニでビールを買ってきて、青空飲食。
アツアツのたこ焼きやらを、道端で二人で食べたのは初めてかもしれん。
店の前で腰かけたところは、ちょうど日陰になっていてそれほど暑さは感じなかった。
お腹いっぱいになり、適当に酔っぱらってドームに乗り込み。
ちょうどいい時間にドーム到着。
「えらい人が少ないなあ」と思ったが、もうお客さんは中に入っておられる方が多かった。私らみたいにギリギリに来るものの方が珍しいみたい。
「1番、セカンド、山田哲人・・・」
応援は、例のレフト上段席だけ。
周りを見回しても、ヤクルトファンらしき人は見つからない。
お目当ての「4番、村上」はチャンスで三振。
でも下位打線ががんばって、1回表に4点先取。
ヤクルトの試合で、こんな展開になることはめったにない。
さっそくヨメさんは傘を取り出して振り上げる。
周りは「シーン」。
ああ、でも3塁ベンチ後ろにはたくさんの傘が開いていた。
次はあの席で見たいなあ。
2回にも2点追加。
ヤクルトらしくない。
巨人ファンばっかりの中で、傘を振り上げるヨメさん。
「もうそれくらいでかんにんしたり・・・。」
「4点差ということは、満塁ホームランを打たれもまだ負けてへんちゅうこっちゃ。」
ヤクルトファンは、常に最悪の事態を想定して試合を見ている。
「おー、あの元木。バラエティに出てた時より細なってるやん。」
ちょっとお腹がすいてきたので、さっき買ったパンをカバンから取り出す。
野球場は建前は飲食物持ち込み禁止だが、ほとんどのところは少しなら黙認している。
のども乾いたのでチューハイ(500円)購入。(球場内で使ったのはこの分だけ。)
またおねえさんと写真を撮ってもらおうと思ったが、ここはダメとのこと。その代りでもないだろうが、うちがヤクルトファンだと言うと、山中投手の話題を出してきてくれたりと、それなりのサービスが。
5回を終わって、9対4。
「満塁ホームランを打たれても、まだ1点勝ってるなあ。」
もうええちゅうねん!
ヤクルト応援団も、今日は元気いっぱいだった。
途中に、スタンドから子どもが大勢ずらずらと。
外野の方からも、子どもが続々と。
すごい数。
グランドに入れてもらえるとうれしい。
巨人の選手が守備位置についているときにしてあげたら、もっと喜んだやろうに。
何回転もグルグルの女子。
元体操部かなあ。
7回終了時で10対4。
「よっぽどのことがない限り、今日は勝ちやろう。きくちゃん待ってるし、帰ろかー。」
8回表の、青木・バレンティン・村上の三者凡退を見て家路へ。
試合終了よりだいぶ早く出てきたのに、地下鉄は混んでいた。
京橋まで出て京阪に乗ったのだが、こちらも混みごみ。
枚方市駅でやっと座れた。
出町から叡山電車。
車内が七夕飾りになっていた。
よーく見ると、短冊に書かれた願い事は大人のものもあり。
来年、書かせてもらってぶら下げてもらおうかなあ。64歳のジジイの願い事を。
11時20分ごろ、やっと我が家着。
きくちゃんは、廉の部屋の入り口で行き倒れ。呼んでも反応なし。
でも、そのあとみんなでお散歩へ。
「きくちゃん、長いお留守番ごくろうさんでした。」
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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