2018年01月19日(金)
まき温泉 [家族]
「パオパオ、おふろ入れるよー」
先日、真樹からメールがあった。
12月に行ったときはまだ引っ越したばかりで、排水がうまくできなく、おふろどころか洗濯機も使えなかった。台所の洗いものも、何回にも分けないと洗えなかった。
それが1月中旬にパオパオが来るということで、いろいろな人のお世話になってなんとか排水を治し、おふろも入れるようにしてくれていた。ありがとうね。パオパオはおふろに入らんと一日が終わらんから。よかった、よかった。
「真樹の引っ越し先な、キャンプ場のテントじゃなくて小屋あるやん。あんなとこやって、みんなにゆうてるねん。おふろとか台所とか何にもない小屋さ。うまいことゆうやろ。」
「う、ううん・・・。」
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いつも通り、京都バス「地球研前」7時32分に始まり、地下鉄、阪急(十三乗り継ぎ)、ポートライナーで、神戸空港9時58分着。乗り換えが大変だが、家から1400円で来れるのがいい。
那覇空港でお昼ごはんを食べ、14時30分発のやんばる急行バスで名護市役所へ。
雨が上がっていたら名護市陸上競技場でちょっと走ろうと思っていたのだが、全然やまず。仕方なく、本部左回りの66番バスを待つ。
16時48分のはずなのに8分も遅れ。すぐ近くのバスターミナル発のバスがこんなに遅れるとは・・・。
あいあいファームがある「第二湧川」にも、17時10分着予定が17時22分着。
ますます雨がきつくなり、今日は走るのは断念。
真樹が働く直売所も、雨なのでお客様はほとんどなし。
ヒマそうだった。
今日はコーヒーではなく紅茶を注文。
壁の掲示物やパンフレットを見るのも楽しかった。
遊びに来られた園児からの絵手紙もあった。
午後7時閉店。
こんな日でも、お泊り客がおられるそうだ。
「私が帰るときに、いつもここに来てとまってるねん」と真樹が上を指さした。
「またえらい細いとこにとまっとるんやなあ。ここが居心地ええんやろか。」
こないだ買えなかった照明器具を買いに、メイクマンへ。
いいのが見つかって、あっという間にお買い物は終わり。
お隣のイオンの中にある「大戸屋」さんで晩ごはんを食べることにした。
真樹は牛タン定食。
私は酒粕鍋定食+鶏の竜田揚げ。
最近の真樹の生活ぶりなどたくさん話してくれて、ちょっと安心した。
いろいろとたいへんやろうけど、しっかりね。
おふろの栓が大きすぎて、お湯だだ漏れ。ハンカチで応急処置して、やっとお湯がたまった。
ここはおふろ場ではなくて玄関口なので、なんか落ち着かん。それでも、思っていたより湯舟が大きくてしっかりとつかることができた。
おふろ上がりは、お楽しみゆんたく。2月末に店の手伝いに帰ってきてもらうときの話などをした。真樹はその時にいなかにも帰りたいと言っていた。うまい具合に時間が取れたらいいんやけど・・・。
電気スタンドは気に入ったのが買えてよかったのだが、居間の照明はなぜかカチッとはまらなかった。せっかくかわいい赤い笠がついてるのを買ったのに。
でも電球を明るいのに変えたので、前のように字が読めないということはなくなった。
時間はかかっているけれど、だんだん住みやすくはなっているみたい。
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【追加】琉球新報1月19日
あけみおの選択4・雇用
2・4名護市長選 争点を歩く
(前半部分略)
「北部の人材は流出している」。
名桜大学のキャリア支援担当者は語る。2016年度、就職を希望する379名の学生の中で、北部12市町村内に就職した学生は29人。
「北部に多い零細企業では、求めるような待遇がなかなか満たせないと、就職を避ける傾向にある。若者が入社せず、さらに企業の体力がなくなるという悪循環にあるのではないか」と分析する。
名護市長選では、両候補とも雇用創出のための企業誘致などを公約に掲げている。市出身で琉球大学4年の宮城翔吾さん(23)は「名護は職が少ない。周りもUターンせず、那覇や本土に出て行っている」と話す。「地場産業を強くして、職を増やしてほしい。ここで生まれたも人が戻ってきて、名護を盛り上げるのが理想」。
雇用の質をどう高めていくか、候補者の政策に注目が集まる。
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真樹がまさに、名桜大学2016年度卒業生。
就職を希望していないので、379名にも29人にも入らない。しかし今も北部で働き、生活している。
名護に残っている友だちは、ほんの数人。親の住む京都からはるか離れた沖縄で、友だちとも別れ、ひとり暮らしをがんばっているだけでもえらいと思う。
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2018年01月18日(木)
火を噴くラン [ランニング]
「昨日管理人室でたっぷり休ませてもらったので、足指の痛みがましになっていたらいいのになあ。」
午後3時過ぎ、そう思いながらこちらでの最後の練習に。
「足の指が痛む場合、シューズのひもをきつく締めすぎているのが原因のこともある」と書いてあった。そうかもと思い、少し緩めて履いてみた。しかし、私の場合はこれは関係ないみたい。
走り始めると、今までで最高の痛さ。まさに「足の指から火を噴く」くらいの痛み。
まいった、まいった。
家から国際会館駅前まで。
2.74km、15分31秒。
今日は「北山左回り6km」を4分45秒ペースで走ろうと思っていた。
しかし、足が火を噴いているので無理。案の定、最初の1kmは5分18秒。もう無理せず、これくらいのペースで行く。
きつね坂の寒暖計は14℃。ぬくい。いや、この時期にしたら暑すぎる。
北山通のローソンあたりで中間点の3km、15分55秒。
今日は足指の痛みだけでなく、なぜか体もだるい。なんででしょう。
5kmを過ぎたあたりで、やっと足指の痛みが引いてきた。
国際会館前のエディオンに戻り6km、31分54秒。
けっきょく5分20秒ペースでした。おそっ!
そのまま家まで2.9km、ちょうど18分。
「ポップさんの弟さん、地球研に来られるって言ってはったけど、もう来てはんのかなあ。弟さんは走ってはらへんのかなあ。」
走り始めが一番痛くて、5kmほど走ったらましになるっていうのはどういうことなんやろう。もっとアップジョグを入念にやれちゅうことかなあ。
団地内をいつものダウンジョグ。
いつもちょろちょろ走っている黒猫ちゃん発見。
どなたかが、ちゃんと世話してくださっているのだろうか。
ちょっと心配。
いやいや、火を噴く私の足指の付け根も・・・。
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【今日のきく】
もうすぐ13歳のきく。
さすがに足腰がだいぶ弱ってきている。
夜は二階に上がって暴れまくるのが楽しみだったのに、下りるのがこわくなって、このごろごぶさただった。
しかし、昨日は明らかに「あがりたーい」という顔。だっこして上がったら、久しぶりのガウガウごっこに、オバサンオッサンの真ん中挟み。もう、うれしくてうれしくて。
「きくちゃん、オッサンは明日から4日間おらへんし、今晩はいっしょに寝てもらおうかなー。」
そう言うと、きくは手を出した。
「もう指切りしたし、いっしょに寝てもらうでー。」
さて、どうなったでしょうか。
※ 行こうか行くまいか、だいぶ悩んだようですが・・・最終噛みました!
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2018年01月17日(水)
執筆活動 [雑用]
今日は寮1(二条)17時間。
朝6時前に家を出るのだが、今日は8℃もあり暖かかった。
「ねっとわーく京都」の原稿締め切りが明日。ちょうどよかった。今日は原稿書きの内職をしよう。
一応、お昼12時から4時までは休憩時間ということになっている。もちろん電話対応などはあるのだが、その間にマイパソコンをいじっていても特に問題はない。
私の連載分は2200字だそうだ。このごろは慣れてきて、だいたいその範囲に収まるように書けている。しかし、最初のころは書きたいことがいっぱいあって、たいてい字数オーバーしていた。
「ねっとわーく京都」は、もともとは京都市職労(京都市職員労働組合)から生まれた月刊誌らしい。(創刊30年)
市職労と言えば、私の兄・藤井優三。私とちがって堅実な兄は、京都市職員を40年勤め、組合活動のほうもがんばっていたらしい。
今日、「ねっとわーく京都」のMさんからメール。
◇ ◇ ◇
いつもご苦労様です。
明日18日(木)が、今年最初の締め切りです。
よろしくお願いいたします。
2月号を読んだ高齢の市職労組合員から「パオパオの藤井さんてあの藤井さんと兄弟?」と訊かれました。
「あの藤井さん」を知ってる人も少なくなりました。
◇ ◇ ◇
こんばんは、藤井です。いつもお世話になっています。
現在執筆中ですので、うまくいけば今日中に送れると思います。
「あの藤井さん(優三)」も、2月の誕生日で69歳です。私と顔は似ているのですが、性格はかなりちがい、地元では「賢兄愚弟」の典型のように思われています。兄のような堅実な生き方はとてもできませんでした。
ランナー仲間から「ススムさん」と呼ばれている気さくな稲嶺名護市長の再選を応援したいです。
◇ ◇ ◇
京都市職員と何の関係もない私が、連載を86回も続けていることがみなさん不思議だったでしょうね。(年11回の掲載なので、間もなく8年。)
そうです。私は「あの藤井さん」の愚弟です。
前回、父の誕生祝に集まった子どもたちの写真を「ねっとわーく京都」に載せさせてもらったので、私が優三の弟であると気づいた方があったようです。
あんまり大したこと書いてないんですけど、まだ連載続けていいんでしょうかねえ。楽しみにして読んでくださっている方は、どれくらいいてくださるんでしょう。
まあ、「打ち切りです」と宣告されるまでは続けさせてもらいましょうかねえ。
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2018年01月16日(火)
1時間走 [ランニング]
今までやったことがなかった「時間走」。いつも「○kmを○分で」という練習ばかり。
京都走ろう会の松山会長のおっしゃる、「いつもいっぱいいっぱいの練習ばかりでは体が持ちませんよ」ではダメ。
今日は走るコースを決めず、とりあえず1時間走ることにした。こういう練習なら、足指付け根の痛みも悪化しないかもしれない。
午後3時半、自宅をスタートして南へ。
昨日北に向かい、雪道にやられてしまったので。
昨日お灸をしてもらったりしたので、今日はましになっているかと期待した。しかし、走り始めがやっぱり痛い。
いつもとちがうところを通ると、かわいいワンちゃんならぬ「堂々とした鹿たち」。
私がカメラを向けても、「なんですかー」という感じ。
宝が池到着。
とりあえず、ここを3周(4.5km)ほど走りましょうかねえ。
しかし、ここも日当たりがあまりよくないことを忘れていた。
下がビチャビチャで、シューズか濡れてしまう。
ここは1周で撤退。
「まだ30分も走ってへんしなあ、どこ走ろう。」
そんなことを思いながらプラプラ走っていると、目の前をネコちゃんが・・・。
「逃げんでもええでー。写真撮るだけやしー。」
安全地帯到着かな?
このあと、迷走が始まった。
走りやすいところを走ろうと思ったら、「雪残ってますやん!」
どこを走っているか分からんようになったが、プリンスホテルの周りを迷走していたみたい。敷地内も横切ってしまったが、問題ないでしょうか。
叡電・八幡前駅手前の踏切で6.7kmほど。
ここからうまいこと帰ったら、1時間10kmくらいになるやん。
5km30分くらい走ったあたりから痛みがましになっていた。
しかし、あと1kmほどで家というあたりで足がグキッ。ちょっと踏ん張ってしまったのがまちがいだった。それからあとはソロソロ走り。気を付けなあかんわ。
家に着いて1時間3分、約10.2km。キロ6分10秒ペース。
あてもなく走ったら、迷走もしてしまうけど、今まで走ったことのないところも走れておもしろい。でも、私には1時間半くらいまでが限界かなあ。2時間も目的もなく走ったら飽きてしまいそうやし。
明日はまた寮1(二条)17時間で走れない。
あさってちょこっと走って、金曜から沖縄。真樹のところにお世話になって、日曜は「名護ハーフマラソン」。
気温がまた高くなっているようだが、なんとか年代別優勝争いを!
♪ 今日のおやつはイモムシ〜 ♪
じゃありませんよ、チョロギです。
去年12月の亀岡ハーフマラソンの会場で買って、食べるのを忘れていたもの。
2回目は火が強すぎて、本格的なイモムシになってしまった。
ああ、うまかった。
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採血だけ [病院]
去年の11月28日以来の病院。
今日は採血だけ。
「採血」と聞くと、「歳月人を待たず」ということわざを思い出す。
(それは「さいけつ」じゃなくて「さいげつ」やろう!)
その意味は(ことわざ辞典では)・・・時間は人の都合とは関係なしに刻々と過ぎていくものであり、人を待ってくれることなどない。
転じて、人はすぐに老いてしまうものだから、二度と戻らない時間をむだにしないで、努力に励めよという戒めを含む。
しかし本来の意味は・・・楽しめる時はトコトン楽しもう! 歳月は人を待ってはくれないのだから!!
「歳月癌患者を待たず」・・・時間は癌患者の都合とは関係なしに刻々と過ぎていくものであり、癌患者を待ってくれることなどない。楽しめる時はトコトン楽しもう!
なかなかええことわざです。私も、人の迷惑顧みず、ヨメさんの憤懣も汲み上げず、生きて楽しめる間に楽しみます。
さて、採血。
左足の親指の付け根の痛みがましにならない。初めは100kmウルトラから続く「走りすぎ」が原因だと思っていたが、それだけではないかもしれない。その部分が痛む病気として、「痛風」や「糖尿病」も上げてあった。
どうせ採血するのなら、そのあたりも診てほしい。
鞍馬口医療センターには採血の予約だけで、診察の予約はしてなかった。耳鼻科窓口で「先生とお話ししたい」とお願いすると、「だいぶ遅くなりますけどだいじょうぶですか。」
採血場所で看護師さんに、「お聞きしたいことがあるんですけど、よろしいですか。」
「今耳鼻科にかかっている関係で採血してもらってるんですけど、他にも心配なことがあって・・・。そんなんも、この採血で分かりますか。」
「何を心配されてますか。」
「痛風と糖尿病なんですけど・・・。」
「えー・・・、尿酸値と・・・、血糖値。ある程度は分かると思いますよ。」
よかった、よかった。
これで耳鼻科窓口に戻り、今日の先生との面会はキャンセル。
でも2週間後の診察のときに、また新しい病名を告げられたらどうしましょう。一番最初の胆のう炎も全然解決してへんのに・・・。
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2018年01月15日(月)
痛み確認ラン [ランニング]
「おった、おった、久しぶりやん。長いこと見ーひんかったし、心配しとったんやで―。」
市原の橋の上から見下ろすと、あのかわいいワンちゃんの顔が見えた。「おーい、おーい」となんべんも呼んだら、こっちを向いてくれた。
足の痛いのんしんぼうしながら走って来てよかったわ。走ったら、たいていいいことがあるでー。
昨日精一杯走ったので、今日はさすがに体が重い。
まあそれはいいとして、左足の親指付け根の痛みがどうか。日常生活ではまったく痛みはない。ゆっくり走って痛みを確認するしかない。
シューズも迷ったが、今履き慣れている「アディゼロタクミレンブースト」で。
ゆっくり走るには東北部クリーンセンターかなあとスタートしたのはよかったが、日陰に雪いっぱい残っとるがなー。すぐにシューズが濡れて、中にしみてきた。
道が上りなのと、ペースがゆっくりなので痛みはまし。
しかし、2.5km地点で折り返して下ってくると足がジンジン。
悪化はしていないが、この痛みは当分続きそうな痛み。
家に戻って5km、32分42秒。キロ6分半ペース。
これくらいのスピードなら、足がしびれてくるということはない。
なんか物足りないので、ソックスとシューズを履き替え、もうちょっと走ることにした。ちょうどコーナンに用事があったので、往復で5.2km。これくらいやったらだいじょうぶやろう。
「いっぺんGT2000で走ってみたろ。」
このシューズはあまり屈曲性もないみたいなので、足指を痛めている私には案外いいかもしれない。
走り始めたら、すごい違和感。軽くて屈曲性のあるシューズばかり履いている私には、とても使えそうにないシューズ。でも痛みはまし。難しいねえ。
話はちょっとそれるが、昨日会った松永さんは何回も萩往還に出て完走されているのだが、GT2000が一番いいと言っておられた。履き慣れたら、きっといいシューズなんでしょうね。
行きは2.6km、16分44秒。
ちょっとだけ買い物をして、帰り2.6km、17分00秒。
家の前も日陰なので、まだ雪が残っている。
ダウンジョグ1kmをプラスして、今日は合計11.2km。
足は痛いが走れないことはない。普段の生活にはまったく支障がないし・・・。なんなんでしょうね。よう分からん。
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【今日のきく】
きくはけっこう雪が好き。
「足はちめとうないんか。」
「だいじょうぶだよ〜ん。」
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2018年01月14日(日)
第44回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
「こうじさんの大好きな、レッドブルのおねえさんが来てはったでー。」
「えっ、それは会いに行かなあかん。探してくるわ。」
「着替えてから行きな―。風邪ひくで。」
「いやいや、風邪をひいてもレッドブルのおねえさんが大事。」
「アホちゃう?」
足の痛みに耐えながらも、目標通りのキロ4分半ペースを最後まで維持し、1時間34分33秒でゴール。去年の優勝タイムを16秒も上回るも、今年はレベルが高く、年代別第6位。
足を引きずりながら帰ってきたら、「レッドブルのおねえさんが・・・」で体がシャキン! 会場付近をうろうろ探したが、すでに撤退されたあとだった。がっくり。
「レッドブルのおねえさんが見つからんかったんは残念やけど、ますみちゃんもレッドブルのおねえさんとおんなじくらいかわいらしいし、一緒に写真撮ろ。」
そう言うとまた怒られるかもと思ったが、今日のますみさんは穏やかで、一緒に写真に入ってくれた。
いい写真やねえ、ころころ。
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5時45分に起きると、予想していたよりもたくさん雪が積もっていた。
ただうちらへんは山沿いなので多いだけで、上賀茂神社くらいまで下りると雪はほとんどないはず。
とりあえずこのあたりさえ気を付けて運転すれば、あとはだいじょうぶ。
6時20分くらいに自宅出発。思った通り、京都の中心部に雪はほとんどなかった。
7時半過ぎに、武庫川河川敷西宮側の大会会場に着。
去年は「いつ雨が降り出すか」と心配しながらの出店準備だったが、今年はいい天気。車がテントの横に置けるようにしてくださっているので、出店準備も順調。
大会役員さんたちが車の屋根の雪を見て、「京都はこんなに積もってるんですかー」と驚いておられた。
出店準備中に、かわいいワンちゃん登場。
「甲斐犬ですか。」
「はい。」
「お名前は?」
「山岳のガクです。」
「ガクちゃんですか。かわいいなあ・・・。歳は?」
「5歳です。」
「オスですよね。」
「はい。」
愛想のいいワンちゃんだったので、ヨメさんも呼んで、なでさせてもらった。
武庫川河川敷は、かわいいワンちゃんに会える確率が高い。毎年これが楽しみなんです。
ゼッケン先送りなので、受付はなし。
9時半から、ヨメさんの3km。ついこないだ真樹が今帰仁の3kmで2位になったので、ちょっとそれを意識しています。
気温は低いがいい天気で、日なたはまあまあ暖かい。
3kmは小中のみ表彰あり。一般は表彰がないのだが、たくさんの方が参加されていた。
このごろ勉強ばかりで睡眠不足が続いているが、3kmなら何とかなりますよね。
スタートから18分くらいたったので18分くらい、ゴール前に見に行った。
しっかり走っています。
ゴールは、21分をちょっとだけ超えてしまった。表彰がないとは言え、6位以内も逃してしまった。
でも、笑顔でしっかり走れただけでもいいとしなければ。
このあと、10時10分から10kmの部。
「ランナーズ9の会」の仲間や、私の知り合いの多くがここに参加。「ハーフに出ます」と言ってこられた方はほとんどなかった。
知り合いがゴールするころ、ゴール前に応援に行った。
一番最初に内田さん。
いつも通りのすごいスピードで駆け抜けていかれた。(あとでお聞きすると、残念ながら優勝は逃された。)
次に「ランナーズ9の会」の三郎太さん。
いつも通りの必死な顔。
次は、このブログに最多登場かもの三宅文彦さん。
大きなジェスチャーで、私の存在に気付いてもらう。
私の同い年の走友・一(はじめ)さん。
一年に一度、毎年この大会でお会いする走友です。
京都走ろう会の柴田さん。
躍動感あふれる写真が撮れました。
「ランナーズ9の会」の9ちゃんと尼崎の酔う太郎君。
武庫川河川敷は「ランナーズ9の会」のフランチャイズみたいなものなので、自分の庭を走っているようなもんでしょうか。
もうちょっと応援したかったが、自分のアップもしとかんと。
とにかく、左足親指の付け根の痛みがひどい。いろいろ手を尽くしてきたので、走り始めはそんなに痛くなかった。しかし、ちょっとスピードを上げると痛みがひどくなる。今日はこれとの闘いやね。
スタート前はトイレが混んでいたが、少し走れば簡易公衆トイレがある。こういう知識があるだけで、レース前に余裕ができる。
今日の目標。
1. キロ4分半ペースで行けるところまでま行く。あわよくば、そのままハーフ1時間34分台でゴール。
2. 足の親指の付け根の痛みが悪化しないような走りを心がける。
ウェアは、長Tの上に「ランナーズ9の会」のランシャツ。少し前から雲が多くなり、だんだん冷え込んできていた。
ランパンはお気に入りの「ハーフパンツ型インナー付きランパン」。これは私にピッタリの優れもの。またずれを防ぐところがうれしい。
ソックスはアーチサポートにしようかとも思ったが、レースで分厚いソックスを履いたことがなかったので、けっきょくいつもの5本指ソックスにした。
一番悩んだのがシューズ。これ以上足指の付け根の痛みが悪化したら、「名護ハーフ」と「京都マラソン」が吹っ飛んでしまうかもしれない。
悩みに悩んだ末、最後は「レン」という名前に賭けて「アディゼロタクミレンブースト」。わが息子・廉よ、パオパオを助けてくれい!
12時スタートだったが、うちの出店テントのすぐ前からスタートだったので、1分半前にスタートラインへ。前から3列目に割り込ませてもらった。
ハーフは全体で900名近くのエントリー。
上流5kmで折り返して戻って10km。そこから下流へ約549m折り返して半端分の1.0975。また戻って、上流5kmで折り返してゴール。
この大会は距離表示がなくて走りにくいと不評だったが、これですっきりした。
スタート後は土道。途中で少しアスファルトを挟み、また土道。3km過ぎから折り返しまではアスファルト。このあたりの切り替えが難しい。
最初は上流に向かって走るので、若干上っているのだろうか。それと、きつくはないが北風が吹いている。足指の痛みも心配だったので、慎重なスタートとなった。
私の4.3km地点あたりで、もうトップ集団が折り返してきた。
足の痛みは続いているが、さらにひどくはなっていない。折り返したら下りで追い風になるので、そこまで辛抱。
4分20、4分37、4分37、4分39、4分38で22分51秒。
想定していたより20秒ほど遅いが、この分は下りで取り返せるはず。
本部前に戻って10km。
「45分で戻ってくるし、写真撮ってな」とヨメさんに頼んでおいた。
すると、「京都キャロット」出店テント前でちょうど45分。我ながら気色悪くなりましたわー。
「ますみちゃーん!」とテントに向かって叫んだが、私の声は届かず。ヨメさんはケイタイでなにやら調べていたようだ。残念!
4分22、4分24、4分21、4分23、4分17で44分46秒(21分55秒)。
南折り返しで「ふじいさーん!」との応援の声。10kmを走り終えられた柴田さんだった。「あとちょうど半分、がんばって!」
南側折り返しで半端分約1.1kmが4分50秒ほど。残り10kmを45分で行けば、ゴール1時間34分台が可能。
2回目の上りはきつかった。
こういう時は、同じくらいのペースのランナーを見つけ、後ろに付かせてもらう。
私のすぐ前を走るフラッシュイエローの長Tのランナー。大柄な方だったので、風よけに使わせてもらった。16.1kmになる北側折り返しまでピッタリ付き、そのあとも必死で追いかけた。
4分31、4分27、4分25、4分28、4分26で15km1時間07分秒20秒(22分34秒)。
残り5km地点で1時間12分15秒くらい。。5km22分40秒ねえー、下りやし行けるやろ。
最後の5kmは自分なりに精一杯飛ばしたつもりだったが、例のフラッシュイエローさんとは次第に離れて行ってしまった。それでもずっと直線なので、最後までその背中を目標にして追うことができた。
下りの途中で、左足の親指付け根がしびれてきた。感覚がマヒしてきて、かえって走りやすくなった。ゴール後が恐ろしいけど・・・。
4分33、4分26、4分26、4分27、4分29で20km1時間29分45秒(22分24秒)。
残り1.1kmが4分48秒で、ゴール1時間34分33秒。
おー、目標達成!
ゴールしたとたんに、しびれが収まり痛みがぶり返してきた。足を引きずりながら記録証発行所へ。
去年の優勝タイムを上回るタイムでゴールできたが、3回の折り返しで明らかに私より年上に見えるランナーを何人も確認した。
記録証には「第6位」。やっぱりな。でもぎりぎり入賞できたし、満足満足。
すぐ近くにフラッシュイエローさんがおられたので、「目標にして追わせてもらいました」とお礼を言っておいた。ずっと後ろ姿を見て追っていたのだが、あらためてごあいさつさせてもらうとすごくさわやかな方だった。
テントに戻ると、「レッドブルのおねえさんが・・・。」
探し回りましたわ。
「アンタはレッドブル教の信者か?」
「そやね。教祖は植木屋そうへいさんやで。」
こんなアホな会話をしつつ、仲良く写真に納まってくれた。
二人とも気持ちよく走れたし、よかったわ。
表彰式の写真を撮ってもらった。
ハーフ60歳代の優勝は、1時間26分台。私と8分差。話にならんわ。
表彰式のギャラリーの中に、あの小林玲子さんの姿が。
まっちゃん、うらやましいやろなー、ひひひ。
賞品として、「超給水ウェットタオル」をいただいた。1位から6位までみな同じというのもいいですやん。
私のお昼ご飯は、お隣のテントで販売されていた焼きそば(400円)と暖かいお茶(100円)。
ヨメさんは、そのお隣のテントのうどん(250円)を食べていた。量が少なくて、お腹いっぱいにはならんかったね。
私の小学校教師時代の同僚で、同い年の松永さんも2位入賞。
毎年この大会に出ておられる。1年ぶりにゆっくりお話ができてよかった。私の病気のことを話すと、あっけにとられていたが、「闘病というより、藤井さんは癌と仲良く付き合ってるっていう感じですね」と言っておられた。うまい!
午後2時45分が、ハーフのゴール制限。
その少しあとから片付け初め、ちょうど4時に会場を出ることができた。
去年のような冷たい雨ではなかったので、去年よりは売り上げはまし。しかし、それでもおととしの半分近くに落ち込み。また、「支払いどうしよう」になってしまう。
このブログを読んでくださっているランナーのみなさん、ぜひ「京都キャロット」通販もよろしくお願いします。(現在、一日平均7000アクセスなんですけど・・・。やっぱりカウンター狂ってる?)
今の私の一番のおすすめは、なんといっても「アディゼロタクミレンブースト」。
どこがどういいかと聞かれてもうまく説明できないんですが、「足の指の付け根を痛めた62歳のジジイ癌患者ランナーが、ハーフ1時間34分台で走れる」夢のシューズです。(このフレーズは逆効果でしょうか。)
ただいま「京都キャロット」は、1万円以上のお買い上げでソックスプレゼント中。「アディゼロタクミレンブースト」は9990円ですが、おまけでソックスプレゼント中です。ちょっと高いシューズですが、ぜひこの機会にお買い求めください。
よろしくお願いいたします。
帰りにスーパーによって、、家に着いたのが5時40分。
きくはまた、廉のベッドでずってと寝てたみたい。
舌ペロリン!
お腹減ったんかなー。
きくのごはん代を、しっかり稼がんなんなー。
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