2018年02月28日(水)
家族いろいろ日帰り旅行 [家族]
今回の日帰り家族旅行の目的は以下の通り。
廉 東京へ単身赴任前の壮行会
彩 2月15日の誕生日お祝い
真樹 沖縄一人暮らし5周年のお祝い
眞寿美 3月1日の誕生日の前祝い(前夜祭?)
廣司 5年生存率50%台に入りたい祈念
みんなに喜んでもらえるように、私がツアーコンダクター役を買って出た。そこそこいい流れで来ていたと思うのだが、終盤に集合時間を守らない者がいてちょっとあたふたした。まあそれでも、全体として80点以上は行けてたんじゃないでしょうか。
これからしばらくは、みんなでお出かけは無理かもしれない。でも、1年に1回くらいはこんなことができたらいいのにね。
私、ヨメ、真樹の京都組は、午前9時出発。
9時半、廉、彩の兵庫組を山科駅で拾い、「ナガシマリゾート」へ。
京都東ICから約100km。予定通り、11時に到着。(高速代2800円)
私の予定ではまず遊園地へと思っていたが、他のメンバーが「普通にお腹がへったなあ」と言うので、ちょっと早い昼食へ。
せっかく名古屋の近くに来たので、ふだんは食べないきしめん屋さんへ(「宮きしめん」)。
みんなは「きしめんとてんぷらのセット」(1230円)。なぜか言い出しっぺの私は「唐揚げ味くらべ御膳」(1300円)。きしめん食べるはずやったのに・・・。でも、この唐揚げも名古屋コーチンを使っているので、地元の味なんです。
そのあとちょっとだけアウトレットモールを見て、遊園地へ。
アンパンマンミュージアム前で記念写真。
いつか廉彩夫婦や真樹に子どもができたら、ぜひいっしょに来たいところです。
ジジババはジャマなだけかな。
うまい具合にカメラが置ける記念撮影場所。
日付も入れてもらえたらもっとよかったのに。
乗り放題はもったいないので、回数券を買うことに。
2500円分が2000円という券だけ券売機では売ってない。その販売場所を探して、ヨメさんが一人走り回ってくれていた。
歩いてられたスタッフさんに聞き、やっとその券を2つ買うことができた。これで、4000円で1人1000円分の乗り物に乗れる。
週間予報では雨で気温も低くなるということだったが、薄日が差し予想していたよりずっと暖かくなった。「遊園地で雨」は最悪ですもんね。この暖かい天候だけでも、本当に来てよかったと思えた。
さて、何に乗るか・・・。
みんなこわい系が苦手なので、ちょっとゆるめのジェットコースターへ。ゆるいかどうかは、だいたい料金で判断できる。このジェットコースターは1人400円なので、5人で2000円。
私と真樹は少し遅れてスタートだったので、先に着いて降りていた廉に写真を撮ってもらった。
カクンと直角に曲がるところが飛び出しそうでこわかった。こわがりには、この程度のジェットコースターでもう十分です。
次に空中ブランコ。
去年、真樹とかあちゃん二人で来た時にもこれに乗ったそうだ。かあちゃんと彩ちゃんが辞退。私は乗りたかったのだが、一人で乗るのもねえ。
けっきょく、兄妹のお別れ記念(?)ということで廉と真樹とで乗ることになった。(800円×2)
下から見上げていたのだが、二人楽しそうにしゃべりながら乗っていた。
これでもう当分は会えなくなるからね。
「乗るのはあと1個でええな」と言いながらブラブラ。
またゆるいジェットコースター発見。
400円×5で予算600円オーバーになるので、600円分の件を買って付けたし。
最後にみんなでワーワー言いながら乗れてよかった。
池のコイにエサやり。
真樹は、遠くのコイにも届くように思いっきり投げていた。
これで遊園地は終了。
次は真樹が楽しみにしていた「アース」などのお店をめぐるお買い物。
午後3時に集合して温泉に行くという約束で、バラバラ行動。
私は、アシックスとアディダスとプーマのお店をのぞきに行った。
3時に集合にして、送迎バスで「湯あみの島」へ。
着いてから気づいたのだが、車でもこられるところだった。ただし、駐車場は狭くて満杯だったけれど。
男子は遊園地入場料込みで2100円。女子はそれに岩盤浴をプラスして2400円。300円プラスで岩盤浴ができたら、絶対にこっちがお得です。
私は食事制限でやせているため、温泉もそう長くは入っていられない。いくつか移動してつかっていたら、もうフラフラになってきた。
上がった時に写真を撮ってみたが、顔色良くないですね。顔も前よりやせています。
出発予定時間までだいぶあったので、私一人バスで戻って車を取ってきた。これで、岩盤浴組が出てくるのが多少遅くなってもすぐに出発できる。
しかし岩盤浴組はかなり盛り上がっていたみたいで、だいぶ予定時間をオーバー。でも、私が「岩盤浴もええでー」と勧めたのでそれも仕方ない。めったに行けない家族旅行。楽しく過ごすことが一番ですから。
「湯あみの島」を5時にスタート。
すぐ近くが湾岸長島IC。そこから京都東ICまでノンストップ。高速道は順調に進んだが、山科が渋滞。それでも、京都ホテルオークラには6時25分に着いた。私が立てた予定より25分遅れ。
そこで4人を降ろし、私は家へ。車を置いて、きくちゃんのお散歩。うまくいけば7時半くらいに戻ってこれそうと思っていた。
家に着くと、きくが不思議そうな顔をしていた。でもすぐに「おちゃんぽですよね」としっぽブンブンになった。
きくちゃんはかしこいから、私が急いでいることを察してくれていた。いつもなら○ンコはなかなかなのに、シュッとしてくれた。晩ごはんもやって、急いでバス停へ。
ところがバス停の時刻表がまったく見えない。もし次のバスが来るまで時間があるようなら、叡電・京阪で「三条京阪」まで行って、ホテルまで走った方が早いかもしれない。私の携帯電話の光で見ようとしたが、全然。なんてったって10年目のガラケーですから、バッテリ―が弱り切っています。
けっきょく、バスが来たのは7時12分。
地下鉄・国際会館駅には7時21分着。
ところが、今度は地下鉄が行ったとこみたいでまたロスタイム。
たぶん7時31分発で、烏丸御池乗り換えで京都市役所前へ。
この駅の真上が京都ホテルオークラなので、そのまま上がれたはずだか、そこがよく分からず一旦外に出てしまった。
すると、すごい強風と雨。雨はまだ本降りまでにはなっていなかったが、京阪で来なくて正解だった。ここまで500mほどありますから。
17階の「オリゾンテ」に着いたのは7時55分。
ディナ―バイキングは7時から8時半。私に残された時間はあと35分!
着くなり、支配人らしき方がバラの花を持ってそっと近寄ってこられた。
「奥様に渡してあげてください。」
申し込みの時にコメント欄があり、「単身赴任になる息子とのお別れと、翌日誕生日の妻のお祝いの会です」と書いておいた。それで、花を用意してくださったんですね。眞寿美さんはすごく喜んでいました。どうもありがとうございました。
私は胆のう炎のため、一度にたくさん食べるのを禁じられている。でももう30分しかないので、そこそこのスピードで食べないとどうしようもない。もったいないやん。
スタッフさんが、「みなさんの写真をお撮りしましょうか」と言ってくださった。
「奥のお嬢様、もうちょっと前に・・・。」
「おっ、お嬢様って、だれ?」
夜景がきれいということもあってこのホテルを選んだのだか、雨がきつくなって景色がかすみ、それはちょっと残念だった。
ただし、思っていた通りの静かなレストランで、落ち着いた気持ちでゆったり食べたり飲んだりできる雰囲気は最高だった。私一人、「時間がない、時間がない」と焦っていましたが。
8時半にお料理類などを片付けられるということで、私は食べるのに専念し、デザートなどはヨメさんに取りに行ってもらった。自分でゆっくり選ぶ時間がなかったけど、ヨメさんの協力で何とか一通りは食べられたのかなあ。
廉彩夫婦と真樹は満足できたみたい。
彩ちゃんの食べっぷりを、じっくり見られなかったのは残念だったが。
料理なしだが9時の閉店間際まで粘り、そこでお開きということに。
スタッフさんにお願いし、お店の前で家族写真を撮ってもらった。
ここは、私が知っているホテルバイキングとしては最高額に近い代金だった。「どこにそんなお金があるねん」と言われそうですが、去年の暮れに廉が渡してくれたお小遣いを、この日のためにずっと残しといたんですよ。一番いいことに使えて、ほんとうによかった。
私は普段はまあまあおもしろいのだが、宴会系は苦手で、どちらかというと盛り下げ役になってしまう。
こういう時はやっぱり眞寿美さんです。
中間子は普段気を使いすぎ、お酒の席になるとその裏返しで大荒れになる人が多いらしい。中間子・眞寿美さんもそういう面もある。でも、家族の中では大事な盛り上げ役ですね。
ホテルのエレベーターの中でも、真樹の膝の上に座って、みんなを笑わせていた。
京都市役所前から烏丸御池までは5人いっしょに。
そこから私ら夫婦と真樹は北へ。廉彩夫婦は南へ。
今日で当分お別れになるね。みんな、元気でね。
帰りは乗り継ぎがすごくうまくいき、10時前に家に到着。
雨はかなりきつくなっていたけど、かしこう待っていたきくちゃんのお散歩に行ったりました。
次は家族5人+きくちゃんでお出かけできたらいいんやけどね。
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2018年02月27日(火)
スマートきく [わんこ・にゃんこ]
板にへばりついたカマボコをもらうきく。
食べ物に対しては必死なきく。
そやから、体重が増えて増えて困っていた。
でも、この頃ちょっと腰のあたりが細くなったような気がする。
スキを狙って抱っこして、体重を測ってみた。
すると、なんと15.8kg。
一番重かった時より、ちょうど1kg減量。この1kgは人間の4kgくらいに相当する。えっ? パオパオの4kg減に合してくれたん? そんなことはないわなあ。
きくは、なぜか体重測定が大嫌い。
あのあと、かなり怒っていた。
よっしゃ、真樹といっしょにダッシュや!
「きくちゃん、まだまだ速く走れるんやなあ」と真樹。
「ほんまやで、犬の13歳はパオパオより上やろう。わんわん運動会があったら、雑種の部ではまだまだ負けへんで―。(実際は「雑種の部」というのはありません。)
久しぶりに思いっきりダッシュして、スカッとした真樹ときくちゃんでした。
※ ちなみに、今日の私の体重は56.4kg。二日でまた1kg減ってしまった。戻りませんなー・・・。
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第98回勝手に国労応援ラン [ランニング]
月に2回、「9の日平和ラン」と「勝手に国労応援ラン」は外せない。まるまる1か月入院でもしない限り、この二つは絶対に走る。我ながらいい設定をしたもんだ。
国鉄沿線まで行きたいところだが、胆石が詰まって死にかけて、体重大幅減なので無理はしない。(毎月、なんやかんや言い訳しているようですが・・・。)
今日は明日の「廉の壮行会(?)」の下見で、河原町御池の「ホテルオークラ京都」まで走ることにした。
河原町荒神口の鴨沂高校まで7kmくらいだったので、御池通まではあと1kmくらいだろうか。
午後3時15分、自宅スタート。
最短距離で行きたかったので、また圓通寺の裏からまっすぐに、北山駅前を通り、下鴨中通を南下。下鴨本通りと合流するところがちょうど5km、29分。ずっと下りなので、楽に走れている。
葵橋を渡って河原町通りへ。
ここまでジャンバーを着ていたのだが、ここで脱いで胸の「ランナーズ9の会」の文字が目立つように。
順調に進み、河原町御池到着。
ホテルオークラの最上階はあこかー。地上60mやてー。
夜景がきれいが売りやけど、明日の夜は雨なんですよねー。
ホテルの前に桂小五郎像。
説明書きを読むヒマがなかったので、また今度。
ここまで約7.6km、44分24秒。
思っていたより近かった。
「ホテルオークラ京都」じゃなくて「京都ホテルオークラ」なんですね。なんかややこしそうな名前。絶対「ホテルオークラ京都」のほうがいいと思う。
南側からの写真も撮っておいた。
明日夕方には、もう薄暗くなってるからね。
本当は最上階のレストラン「オリゾンテ」まで行って、「明日の下見に来ましんたですけど・・・」と言いたかったがそれはNGでしょうね。
明日のディナーバイキングは、私は食べるほうも飲むほうも自重しなければならない。その分、食べるほうは彩ちゃん(廉の嫁)に、飲むほうは眞寿美さんに任せる。その食べっぷり、飲みっぷりを見て楽しむということにしよう。
ホテルの真下が、地下鉄・京都市役所前駅。
明日は「ナガシマ」の帰りに4人をこの近くで下し、私だけ一旦車を置きに帰ってくる予定。そうすれば全員心置きなくビールも飲めるし、「壮行会」らしくなる。
帰りは三条京阪まで歩いて、京阪・叡電を乗り継いで京都精華大前まで帰ろうと思っていた。しかし地下鉄の駅が真下なので、ここから国際会館駅まで行って、そこから京都バスで帰った方が早い。ただ京都バスの夜の本数が少ないのがネックだが。
ちょっと走り足りないので、帰りもちょっとだけ走ることにした。
河原町丸太町を左折し、寺町通へ。
児童数減少で休校となった春日小学校が、統合した御所南小学校の児童数が増加しすぎて「御所東小学校」として復活。なんか腑に落ちんなあ。
真樹の母校、鴨沂高校が改築中。
今ちょうど真樹帰ってきているのでが、工事の進み具合を教えてやろうと写真を撮りに行った。
南側に立派な校舎が見えてきた。
中央には、以前の校舎の形を生かした校舎が。
一番上にあったは講堂はどこに行ったのかなと思ったら・・・。
北側のこの建物が講堂でしょうか。
グランドがまったくなくなってしまったが、体育や部活はどこでするんでしょうね。
今出川通を右折して、叡電・出町柳駅へ。
自転車を担いで飛び石を渡る若者たち。
出町柳駅到着。2.7km、15分41秒。
これで合計10kmを超えたので、電車で帰ろう。
ちょうどいい時間のがあるか心配だったが、16時29分に着いて、32分発「二軒茶屋」行きがあった。バッチリ。
17分で「京都精華大前」着。
駅のホームから自宅までの正確な距離を測ると、480mだった。
これで、7.6+2.7+0.5で合計10.8km。
病み上がりにしては、楽に走ることができた。少しは回復してきていますね。
明日のディナーバイキングは飲み放題も付いているので、2杯は飲みたいんですが、ドクターストップならぬ「ヨメストップ」がかかるんでしょうね。
あー!
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2018年02月26日(月)
水炊きパワー [家族]
昨日、体重が57.5kgまで復活。
これでも入院前より2kg減だが、一時期の55kg台に比べたらたいぶまし。
この理由はやはり食べ物。
おとといの夜は、ヨメさんが大阪のホテル、真樹は小学時代の友だちと外食で、私は一人鍋。豚肉と白菜と豆腐と葛切りくらいしか入ってなかったが、おいしい水炊きだった。(私の大好きな糸コンときのこは繊維質豊富なためNG。)
そして、昨日の朝はコンビニおにぎり1個だけだったが、お昼はステーキ。夜はけっこう豪華な海鮮水炊き。ヨメさんが試験帰りでクタクタだったので、買い物は3人でしたのだが、食事の用意は真樹がほとんどしてくれた。
いろいろなものを少しずつ味わって食べた。そんなにお腹にもたれるものはないので、量も今までより多めに食べた。そのおかげで、やっとちょっとお腹に力が入る感じがしてきた。
前は体重を減らすことばかり考えていたが、今はいかに増やすかを考えている。やっぱり、59kgくらいが私の適正体重のようだ。軽すぎると、走るパワーが湧いてこん。
お腹の調子と相談して、しっかり食べて、またパワフルに走りたい。
ふだんは一人暮らしの真樹も、昨日はモリモリ食べていた。家族としゃべりながら食べたらおいしいやんね。
真樹とかあちゃんの適正体重は、どれくらいなんでしょう・・・。
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【今日のきく】
※今日私は寮1(二条)17時間なので、きくとはほとんど会えず。下の写真は昨日のもの。
昨日「宇治川マラソン」から帰って来て、すぐに「東京マラソン」のビデオを見た。
ところが横からきくが「ウォン、ウォン」と鳴く。これは「散歩連れて行ってくれー」ということ。
マラソンの最初のあたりはそんなにおもしろくないので、真樹に見といてもらって散歩に出かけた。
そしたらちょうど向こうから柴犬がやってきた。ご夫婦そろってのお散歩。
これはきくが気付かんようにと、できるだけそのワンちゃんの方を向かないようにしていた。
すると、向こうからこちらに「きくちゃんですよね」と。
「あっ、ポチ君の・・・。」
そう、私が地域ピカイチ美人と言っているIさんとダンナさん。マスクをしておられたが、その目元だけでも「めちゃくちゃ美人やん!」
「うちのきくは、いまだによその犬に因縁付けに行きますねん。弱虫のくせに。」
「そうなんですか。」
「来月でもう13歳になるのに。『落ち着かんか』っていつもゆってるんですけど・・・。」
「うちのポチと同じくらいですね。」
「前はポチ君とも仲良くしてもらえそうかなってときもあったんですけどね。」
「そうでしたよね。」
日曜のこの時間にここらを散歩したら、またあの美人奥さまに会えるんかなあ。
きくちゃん、また狙って散歩に行こうぜ!
散歩から帰ったら、真樹にこんなんされてましたー。
でも、もう思い出して、「好き好き」ゆうてます。
今回は早いこと思い出したなあ。
真樹が「きくちゃんといっしょに走りたい」ってゆうとったでー。
きく―、真樹につきおうたってやー。
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2018年02月25日(日)
第34回宇治川マラソン [ランニング・出張販売]
真樹が沖縄から帰って来てくれて助かりました。
と言うか、今日の販売のほとんどは真樹。私は相変わらず、フラフラと知り合いの応援行ったりしていました。ありがとうね、真樹。
私は朝5時半起き。
暗い中、きくのお散歩。○ッコは3回したが○ンコはでなかった。
6時10分自宅出発。
カーナビがなぜか太陽が丘裏口を案内し、だいぶ遠回り。それでも7時10分に到着。近いところは楽。
真樹と二人でテントを立てるのがちょっと難儀したが、商品を並べるのはスムーズにできた。
朝一番に声をかけてきてくださったのは、植木屋そうへいさん。なにやら持って来てくださったと思ったら、私の大好物の干し柿。そして、真樹には茶だんご。
「そうへいさん、ボクの愛人に認定します。」
「えっ、あいじん!?」
「大好物をちゃんと分かってて、それを貢いでくれるって『愛人』しかでけんことでしょう。」
「・・・・・。」
曇り空だが、心配していたほど寒くはない。
お客様への応対は真樹に任せて、私はコーヒーを買ってきて「ブレーメン」のパンをムシャムシャ。
開会式が始まったので、ちょっとだけ見に行った。
毎年同じパターンなので、ちょっと工夫してほしいような気もする。
薄日が差し、風もほとんどないので、走るには絶好のコンディションかも。
ハーフと10kmが同時スタート。
地元の大会なので、知り合いがいっぱい出ている。何人もの方に「応援行きますね」と約束していた。
ゲート手前で待機していたのだが、カメラを車に置いてきてしまった。そうへいさん初めたくさんの知り合いを見つけることができたのに、写真が撮れなかった。残念!
お客様がほとんど来られなくなったので、真樹もやっと休けい。
お向かいのテントで販売されていたホットドッグを買ってきて食べていた。
そうそう、タカッチさんに「娘さん、お父さんそっくやねえ」と言われた。「いやいや、そんなん言われたん初めてですわ。お父さんからは考えられんかわいい娘さんてゆうてもらわなー、なあ真樹。」
真樹は笑って聞いていた。
早くも5kmの部のランナーが帰ってきたので見に行った。
今年から60歳以上の部がなくなったらしい。そのせいかおなじみの顔が見られなかった。
「応援しがいがないなあ」と思ったとき、京都走ろう会例会でよく合うみきちゃんの姿が。よく見ると、私のすぐ前には応援するお母さんが。
「これはゴール前の写真も撮ったらんなん」と思い、、急いで競技場へ。
「間におうたー。」
京都走ろう会例会での練習が効いてきたんかねえ。
どんどん速くなるねえ。
一回戻って、今度は10kmのランナーの応援に。
記録証発行所のところに松本一之さん。
去年の夏にまた病気になられ、しばらく走れなかったらしい。今はだいぶ回復してきたが、今日の10kmも松本さんからは考えられないような悪いタイムだった。早く元気になって、私の前を引っ張るような走りを見せてほしい。
滋賀の弁護士・玉木さん。
私と同い年。
玉木さんも、以前は入退院を繰り返していた時期があったそうだ。お互い、「走って自己健康診断をしている」ようなところがあるという話で盛り上がった。
子どものころからスポーツが苦手で、体育の成績が悪かったというところもよく似ていた。
弁護してもらわんなんような窮地に追い込まれたら、絶対玉木さんに弁護してもらおう。弁護士費用、貯めとかな
真樹の中学時代の同級生・あーちゃんも10km。
いつもは入賞が狙えるくらい速いのだが、今年は大学時代の同級生とゆっくり目に。
10kmの最後尾を見送ると、そのすぐ後ろにハーフのトップが。
コース途中に、こんなかわいい感じの神社もあった。
またいったん戻り、スタート後1時間35分くらいに競技場へ。そこからコース逆走。そうへいさんが、「足を痛めているので、1時間45分くらいかかりそう」とおっしゃってたので。
また私とお揃いの緑のシャツで出ておられたので、すぐ見つかるものと思っていた。ところが全然見つからず。
「おかしいなあ、おかしいなあ」と思いながらもゲート前で待機。
タカッチさんの奥さまが通過。
ゴール1時間50分を少し超えるあたりだろうか。
そうへいさんはまだ来ない。
「さっき行った救急車で運ばれたか?」
このあと三木さんも通過。
なんぼ何でも、ここまで時間はかからんやろうと思いながらも、もう少し下まで走って行った。
それでも出会えなかったので、「急に調子が出てきて、想定より速くゴールしたんかもしれん」と思えてきた。
テントに戻ると、真樹が「そうへいさん、きやはったでー。」
「ああやっぱり入れ違いやったか。思ってたより速く走れたみたいやな。」
これで、来週の篠山マラソンは完全復活かー?
スタート後2時間20分の12時50分がゴール関門。きつい上り坂があるこのコースとしては厳しい関門。けっこう途中関門に引っ掛かった方もおられたようだ。
1時半ごろから片付け初め、全部積み終わって、お借りしたテントもしまったのが2時20分。片付けが1時間もかからなかった。
会場から一番近い「ステーキのどん」へ。
マラソン帰りのお客様でいっぱいだった。
二人でお肉を食べ、元気回復。
扱っている商品の量、質とも去年よりはだいぶ落ちているので、もちろん売り上げもダウン。それでも、真樹の笑顔でだいぶ減り具合はカバーできた。
沖縄から帰ってくるのはたいへんやけど、また助けに来てね。
4時半に「ステーキのどん」を出て、5時15分自宅着。
早いこと帰ってこれたので楽だった。
お客様の中にも真樹のファンが多しい、もっと手伝ってもらえたら売り上げが伸びるかも。
そうへいさん、茶団子ありがとうございました。ヨメさんが帰って来てから三人でおいしくいただきました。
干し柿はだれにもあげず、私一人でちびちび食べます。ひひひのひ。
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2018年02月24日(土)
真樹対きく [家族]
「だれ、だれ?」と固まってしまったきく。
「きくちゃん、忘れたん?」と迫る真樹。
「どこかで見たような・・・、でもだれかは思い出せん。」
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今日、私は24時間勤務からの朝帰り。
7時前に家に着くと、ヨメさんと寝ているはずのきくがノコノコと出てきた。
「しゃーないなあ、おちゃんぼ行くか。」
荷物だけ置き、すぐにきくと家を出た。
ちゅんちゅんと鳴く鳥たち。なんていう鳥なんでしょう。割とそばを通ったのに逃げずに4羽が遊んでいた。
7時過ぎ、やっとお日様が顔を出し始めた。
私は、夕べ熟睡できなかったせいか体がふらつく。
「オッサンが倒れたら、きくちゃん知らせに行ってや―。」
きくにそんなことできるんかなあ。
今日は暖かくなりそう。
明日の「宇治川マラソン」も暖かければいいのだけれど。
午前中に、明日の出張販売の荷物積み込み。
おおかた倉庫に降ろしてあったのものを、一から在庫合わせをして積むので時間がかかった。
明日ヨメさんがいないので、沖縄から真樹が助っ人として帰って来てくれる。二人でがんばって販売しなければ。
午後4時半、真樹から「地下鉄に乗りました」とメールあり。
京都駅から20分なので、4時45分くらいにきくを乗せてお迎えに行った。きくはなんか「あやしいなあ」という顔。
「きくちゃん、まきちゃんが帰ってきやはったわ。」
「えーと、えーと、まきちゃんて・・・。」
車の中で、きくはずっとしっぽを巻いて、あさっての方向を向いていた。
全然分からへんかったみたい。
家の帰りに洛北中の近くの「ブレーメン」さんによって、明日用のパンを買っておいた。真樹にとっては懐かしい味であるはず。
オーナーさんと少し話したのだが、息子さんが西表島で働いておられたことがあるらしい。おもしろいもんですねえ。
家に帰れば、きくをおやつで引き寄せる作戦。
きくはおやつには弱いんですよねえ。
10月初めに帰ってきて以来約5か月たつので、忘れるのもしょうがないか。
今度は木曜の朝までいるから、早く思い出して仲良くしてやー。
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【RUN】
体調がもひとつよくないので、今日もちょっとだけ。
午後2時半から。
東北部クリーンセンター往復5km、31分21秒。
かなりフラフラ。
そう簡単には元には戻りませんねえ。
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2018年02月23日(金)
「末っ子」 「中間子」 [書評]
今日は寮2(出町)24時間。
寮は国公立入試を目前控え、いつも以上に落ち着いた雰囲気。ブログに書くようなことは特にありません。
先日の入院は緊急だったため、読む本を持っていくことができなかった。そこでヨメさんに頼んで、そこらにある本を病院に持って来てもらった。その本の感想でも書きましょか。
「末っ子ってこんな性格」と「中間子ってこんな性格」。
この本を買ったのはお察しの通り、私(末っ子)とヨメさん(中間子)の相性を調べてみたかったからです。
結論から言うと、買わんでもよかったね。立ち読みで十分でした。2冊読むのに1時間かからんかった。読むとこないし―。前に読んだ「不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち」の焼き増しみたいな内容やしー。
まずは「末っ子」の私の分析。95%合致してします。「甘え上手で他力本願」「要領がよくてしたたか」「ノリのいい平和主義者」、その通りです。唯一当てはまらかったのは「旅行の計画が苦手」というところ。私は旅行の計画が得意中の得意です。
次に、ヨメさんの「中間子」の分析。こちらも80%以上合致していると思う。「人間関係のエキスパート」「“自分探し”継続中」「こじらせのかまってちゃん」。「かまってちゃん」はほんまに実感する。
そしてこの二人の相性は・・・。
中間子女性から見た恋愛が盛り上がる相手は、とにかく楽しい末っ子やそうです。
◇ ◇ ◇
何かにつけて悩みがちな中間子にとって、ノーテンキに人生を楽しむ末っ子は心惹かれる存在。恋愛の時ぐらい煩わしい現実から離れ、チャランポランになりたい! そんな中間子の切実な思いを、いとも簡単にかなえてくれるのが末っ子たち。
◇ ◇ ◇
そうやてー。
私とヨメさんは相性いいはず。そう書いてあるやん。
ただし、ヨメさんの指図したがりは何? それは長子の特徴やろう。私が頼りなさ過ぎて、そうなってしもたんかなあ。
まあそれでも基本的には抜群の相性ということですので、これからも仲良くしてくださいね、ますみさん!
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