パオパオだより

2018年01月29日(月)

痛風でも糖尿病でもなく・・・偏平足! [病院]

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 「甲状腺全摘後のサイログロブリン値は腫瘍マーカーとして機能する」らしい。
 そのための血液検査だったのだが、私は左足親指付け根の痛みのほうが気になっていた。また新しい病名をもらうのかしらんと思って。
 しかし結論から言うと、痛風でも糖尿病でもなくただの偏平足。なんかかっこ悪い。笑うに笑えん。(私のカルテに「偏平足」と書かれたんでしょうか。)

 サイロブログリンの値も変化なし。それは、癌細胞が転移してへんと思っていいんですよね。こっちは、よかったよかった。 

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 耳鼻科9時予約だったのだが、ぎりぎりに行ったせいかだいぶ後のほうになった。
 前回採血に来た時に年賀状をお渡ししておいたので、その話題から。

 「ウルトラ、完走されたんですねえ」とI医師。
 「はい、なんとか制限時間ギリギリで。」
 「走るのに支障はなかったですか。」
 「相変わらず息はしにくいままなんですけど、かえってそれがよかったのかもしれません。慎重に慎重に力を配分して走れたようで。」
 「そうですか。」
 「息苦しいのも、だんだん慣れてきました。」
 「慣れるって、すごいことですね。それと、足首が冷えるとおっしゃってたのはどうですか。」
 「これも相変わらずですね。でも長いソックスを履いたり、レッグウォーマーをしたりしているので、今は気にならなくなってきました。」

 一番大事なサイロブログリンの値は2.6(下限0−上限30)。
 ついでにお聞きしたかった尿酸は5.9(2.5−7)、血糖は97(70−110)。

 「痛風も糖尿病も考えにくいですね。でも痛みが長期にわたって続くということですから、整形外科で診てもらいましょう。藤井さんにお聞きした通りのことを書いて、整形外科に回しますので、このあと診てもらってください。今日は混んでるとは思いますが。」

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 心配するほど混んでもいなくて、しばらく待ったあとレントゲン室へ。
 足の横から上から斜めから、全部で7枚も撮ってもらった。「これってだいぶお金かかるんちゃうん。今日はあんまり持ってきてへんのに・・・」と心配になった。

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 そのあと診察室へ。
 月曜だけ来られている「スポーツ整形」担当のK医師。「小西真奈美やん!」
 小顔ですらっとした、陸上やったらハイジャンプかハードルの選手やね。
 耳鼻科の美人医師から整形外科の美人医師へのリレー、私は恵まれすぎている???

 私の汚い足をいろいろな方向に押したり伸ばしたり。本当に申し訳なかった。
 どこをどうしてもらっても全然痛くはないんです。走った時限定で痛みが出るんです。小西真奈美医師のマッサージ(?)は気持ちいいくらいやったけど、「気持ちいいです」と言えばひんしゅくだったでしょうね。

 結論→「偏平足ですね。インソール作りましょう。」

 「作りましょうか」ではなく、「作りましょう」と言われ一瞬戸惑った。「えっ、だれがどこでつくんねん?」

 「一番端のギブス室に行ってください。」
 この手際の良さは、高級布団商法? 
 いやいやいや、ここはちゃんとした病院ですし。

 ギブス室におられたのは、「洛北義肢」という会社の方。こちらの話を聞いて、的確に対応してくださった。マラソンが趣味で、走りすぎからこの痛みが出てきたと思うという話をしたら、「次に目標されている大会はいつですか」と聞いてこられた。
 「もうあまり日がないんですけど、2月18日の京都マラソンの抽選に当たりまして、参加費の12000円も払ったので、どうしても出たいんです。」

 足型をとって、1週間後に出来上がるらしい。不具合があれば、何度も修正しますとのこと。
 インソールは間に合うとしても、それで走るのに慣れることはできるんでしょうか。こんな短期間で。

 料金は両足で28191円。ただし医療用なので、私は国保3割負担で8500円くらいになる。ちょっと申し訳ない気もするが、放っておくと悪化して歩けなくなることもあるらしい。今のうちに手を打っておいた方がいいことはいい。 

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 また、お向かいの薬屋さんで薬を2か月分。
 整形外科の診療費は心配していたより安かった。ところが、薬2か月分はこれより高くてけっこうな負担。死ぬまでずっと飲み続けなならんて、間引きしたらあかんのかなあ。

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2018年01月28日(日)

第28回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]

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 今日の一枚は、これ!
 10kmの部に恐竜さん出場。

 恐竜さんのゴール時刻くらいに、会場あちこちを探し回った。いっしょに写真を撮ってもらおうと思って。しかし、どこにも見あたらず。

 「ますみちゃん、恐竜さん見つからんかったわ。」
 「そら、もう脱がはったんやわ。」
 「脱ぐ? なにわけのわからんことゆうてんにゃな。恐竜は恐竜。脱ぐもんなんか何にもない!」
 「あー、分かった分かった。」
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 朝6時10分自宅出発。
 会場の久御山町役場まで45分。近いのですごく楽。

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 寒いので、うちのお隣のテントで販売されていたみたらし団子を買った。
 「なんで5本も買う」とヨメさんに叱られていたところに、そうへいさん登場。

 「ちょうどよかった。そうへいさん、1本食べてー。」
 「いいんですか。」

 「今日も走られるんでしょう」と、そうへいさん。
 「いや、今年は走りません。」
 「えっ、どうして・・・。」
 「12月のウルトラで18000円、2月の京都マラソンで12000円やから。今まで出てたマラソンをだいぶ減らさんとあかんのですわ。くみやま、宇治川、篠山、そうへいさんと対決するはずやった大会は全滅。」
 「それは残念。」

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 9時から開会式。
 そこにゲストとして、地元出身のボクシング世界チャンピオンの拳四郎選手の紹介があった。
 「見に行かな!」

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 ボクシングは「いちびり」というイメージがあるが、意外や普通の好青年でビックリ。

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 10kmのスタートが11時。時間的な余裕があるので、そうへいさんもスタート前にシューズを買ってくださった。そのついでに、ヨメさんが私とお揃いになるランシャツを押し売り。無理やり買わされて困ってはるやろなあと心配していた。

 ところが、スタート前にその緑のシャツを着たそうへいさんがにこやかな顔で登場。気に入ってもらったみたいで、ほっとしましたわー。

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 スタート時刻が近づくと、京都キャロットのテントをのぞかれる方は皆無。じっとしているのは寒いだけなので、ジョギングもかねて、知り合いの応援へ。

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 その途中、かわいいワンちゃんに会いましたんやわ。

 「らう・オス・13歳」

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 犬柄のいい犬で、いっぱいなでさせてもらった。
 「うちのも、もうすぐ同じ13歳なんですけど・・・。」
 また毎度おなじみのボヤキなので、省略。

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 スタートしてしばらく行った、国道1号線の下をくぐったところで待機。

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 しげちゃんパパ(本名Dさん)、ゲット。
 見つけやすい目立つウエアで、しっかり写真が撮れた。

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 次に、私と同じ足の親指付け根を痛めているそうへいさん。
 ほんとうは私よりちょっと速いのだが、「今日は50分くらいかかるかも」とおっしゃっていた。

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 先回りして、土手の上へ。
 上から声をかけると、元気に反応。
 でも、ピンボケになってしまいましたね。

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 土手を上がったあたりで2km。
 ここからずっと木津川の土手を走る。

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 「無理せんようにー。」

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 しばらくして、土手から下を見下ろすと、よちよち歩きの恐竜発見。
 「しっぽ、ふっとるがなー。」

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 これはきつい。
 手がまったく振れない。それで、よちよち歩きになってるんですねえ。
 

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 「丹波」で優勝されていた川端さん。この大会にも申し込まれていたが、咳が止まらずDNS。私が待機していた場所に来られたので、ちょうどよかった。選手が折り返して帰ってくるまでおしゃべり。
 一番おもしろかったのは、練習場所が大原野のいなかのほうで、その最後のほうで野菜を買って、持って走って帰ってくるという話。腕きたえられまっせー。 

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 10kmトップ争いは、外大西、綾部、綾部の三すくみ。
 このうちのだれが優勝したんでしょうね。

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 しげちゃんパパは、去年より1分ほど遅かったらしいが見事入賞。

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 私の同い年最強の北出さん。
 以前はちょっと遠慮気味に見ていたが、今は大声で「きたでさーん! しっかりー!」と応援。

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 「パオパオさーん」と呼ぶ声。
 しっかり見ていたつもりが、そうへいさんが近づいているのに気づかなかった。
 写真を撮ろうと少し前に行くように走ったが、それに負けじと付いてきよる。そやし、こんなアップになってしもたがな。

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 この坂を下ったら、残り1.7kmくらいかな。

 恐竜の応援もしたかったが、そうへいさんのゴール前も撮りに行かねば。

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 近道できるので、余裕で間に合った。

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 最後はかなり飛ばしてましたね。
 体があったまって、痛みがましになったかな。

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 50分とまではいかなかったが、そうへいさんにすれば考えられないようなタイムでゴール。
 早く治して、またどこかで対決しましょう。

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 テントに戻ると、ヨメさんがトン汁券(100円)を買ってくれていた。
 すいてるうちに並んで、もらってきた。

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 朝にヨメさんがおにぎりを2個作ってくれて、1個は運転しながら食べ、1個残っていた。暖かい汁があると、これもおいしくいただける。

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 トン汁にはすごい行列だったが、うちの店はパラパラ。
 けっきょく、去年の売り上げよりまた下がってしまった。もう、大会の売り上げというよりクラブの練習会並みのレベルになってしまっている。
 今年は気温は低かったが、風がなく過ごしやすかったので期待していたのに。

 いつも言っているように、売り上げだけでなく、「京都キャロット」の宣伝になれば・・・。

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 午後2時20分ごろに片付け終わり、会場発。
 あと少しで「大阪国際女子マラソン」のトップがゴールというところ。毎年このタイミングです。
 車のテレビの音声で、松田選手の優勝を知る。2時間22分台なら、まあまあやね。

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 去年のラーメン屋さんは汁がからかったので、ちがうラーメン屋さんを探した。
 その結果、「天下一品」のドロドロ汁ラーメンになってしまった。
 今日は走ってないし、これでもいいか。

 スーパーで買い物して帰っても、家に着いたのは4時20分。明るいうちに帰れると、すごく楽。交通費もほとんどかからないし、もうちょい売れてくれたら言うことないんですけどね。
 やっぱり、ハーフの実施を望みますねえ。

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2018年01月27日(土)

2時間走 [ランニング]

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 今日は、寮2(出町)24時間からの朝帰り。
 寮の近辺はほとんど雪がなかったのに、うちに近づくにつれて白いところが増えてきた。同じ左京区で、5kmほど離れているだけなのに。

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 先日から、1時間走、1時間半走とやってきたので、今日は2時間走に挑戦。飽きやすい私に、あてもなく2時間走ることなどできるんでしょうか。

 午前中はずっと雪が降ったりやんだり。午後1時ごろから走り出そうと思っていたが、その頃が一番きつく降っていた。
 1時半ごろやっとやみそうになったので、南に向かってスタート。もちろん、私の苦手な帽子をかぶってです。

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 キロ5分ペースで行きたかったのだが、雪が残っていて思うように走れない。
 足指付け根の痛みはましだったが、体は重い。管理代行用の部屋ではなかなか安眠でけへんからね。

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 宝が池通の南側の歩道はこんな状態。
 日当たりのいい北側を走ればよかった。

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 銀閣寺前で7.2km。
 キロ5分半ペースになっているので、ここまで40分ほど。

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 京都市動物園・東入り口で9km。
 もうちょい行かなあかんね。

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 蹴上の上り坂はきついので、南禅寺の中へ。

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 水路閣にもちょっと寄り・・・。

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 こんな寒い日でも、たくさんの観光客が来られていた。

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 もうちょい奥に行くと突き当たったので、そこから北へ。
 東山高校のお向かいにある「野村美術館」前で10km。55分21秒。
 ここで折り返した。

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 帰りは同じ道を北上。
 緩やかな上りなので、キロ5分40秒くらいのペース。

 写真は左京区修学院、昭和47年の「音羽川の氾濫」の音羽川です。
     ◇     ◇     ◇
◎京都市消防局のホームページより

   昭和47年9月16日 台風20号

 日本中に壊滅的な被害を与えた「伊勢湾台風」とほぼ同じコースをとった台風20号。大きな被害を日本列島にもたらしながら通過していきます。
 京都も16日夜からバケツをひっくり返したような雨となり,なかでも左京区修学院音羽川の氾濫により270世帯が水没し,土砂崩れも発生しました。
 倒壊家屋の下敷きとなった人々を救出するため土砂との格闘が続いていました。音羽谷からの鉄砲水が家を直撃し,大量の流木と土砂により一瞬のうちに15メートルを押し流し全壊させ,当時屋内にいた13名のうち6名がまだ下敷きとなっていたのです。
 必死の救助活動の末,残念ながら1名の犠牲者を出したものの,救助隊とボランティアの無私の協力が,多くの人を救いました。

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 自宅到着、ちょうど20km。1時間52分13秒。
 2時間にはまだ7分以上あるので、もう1km。団地内をぐるっと回って21km。1時間59分ほど。

 「あー疲れた。体ガタガタ・・・。」

 京都マラソンまでは、長いのはあと1回でええな。
 この体の重さを改善していかんとなあ。

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【今日のきく】

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 午後4時ごろから、明日の「くみやまマラソン」出張の商品積み込み。
 きくはまた、出入り口仁王立ちで「じゃましー」。

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 でも、背中はわびしい。

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 「カイカイカイ・・・。」

 すごいアクロバティックな姿勢。

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 7時過ぎ、凍った道をバリバリ言わせながら2人と1ぴき。

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 8時ごろ、廉が帰ってきた。
 最初しっぽを垂れていたが、すぐに思い出して大喜び。

 「明日、ぎょうさん散歩に連れて行ってもらいやー。」

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2018年01月26日(金)

転移しても・・・ [雑感]

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イラスト・中村 久美

◎日本経済新聞1月24日夕刊

   がん社会を診る
       転移しても長く生きられる   中川恵一

 原発巣から一部のがん細胞が血管のなかに入り込み、血流に乗って他の臓器に「植民地」を作る遠隔転移はがんの生き残り戦略といえます。

 例えば肺がん細胞は肺の正常な細胞が不死化したものですから、肺がもっとも住みやすい場所です。しかし、がんを養うための血管などありませんから、がん病巣が大きくなると、その内部は栄養不足、酸素不足になります。がんは多数の小さな病巣に分かれて増殖した方が全体の数を増やすには有利なのです。
 しかし、がん細胞が別の臓器に漂着して増殖するのは難しく、血管に入ったがん細胞はほとんどが途中で死ぬことが分かっています。それでも、トライを繰り返すうちに転移に成功する細胞も出てきます。その前に原発巣を消し去って、トライを止めさせるのが「早期発見→早期治療」の意味なのです。
 がんの患者さんが一番恐れるのはこの転移です。多くの方が、がんと診断された時以上にショックを受けたと言いますが、これは転移が起こると完治する確率がほとんどなくなるからです。
 しかし、近年の分子生物学の進歩によって、発がんの原因となる遺伝子変異が続々と発見されており、転移しても長く生きることもできるようになってきました。これまでの「転移→余命宣告」の図式が大きく変わりつつあるのです。
 例えば、肺がんの約5割を占める腺がんの場合、発がんに関連する多数の遺伝子変異が確認されています。とくに日本人にとって重要な遺伝子変異は、細胞表面にある上皮成長因子受容体(EGFR)の変異です。この変異が起こると細胞増殖のカギとなる「チロシンキナーゼ」のスイッチが常にオンになってしまい、発がんの原因となります。
 このEGFRのチロシンキナーゼのスイッチをオフにする治療薬(EGFR―TKI)が複数開発されています。第1号のイレッサに続き、タルセバ、ジオトリフ、タグリッソの4種類の薬が健康保険で使えますが、その次世代の認可も視野に入っています。
 こうした薬を順に使っていくことで、全身に転移があっても5年以上生存する患者が増えています。「抗がん剤は効かない」といった誤解は過去のものといえます。
(東京大学病院准教授)
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 こないだ沖縄から戻る前の日、真樹が言った。「また今年も6月23日に走るん?」 
 「走るでー。でももうその時は、真樹はあいあいファームにはおらへんにゃなあ。どこをゴールにしようかなあ。○○(次の真樹のバイト先)は、どう?」
 「山の中やから、誰も見てくれはらへんでー。」
 「そやなあ。」

 今はこうして半年ほど先のことも考えられるが、ちょっと前は無理だった。

 おととし10月11日に癌宣告を受け、「全身に遠隔転移している可能性大です」と言われた。その時は「全身転移=苦しんで死ぬ」と思っていた。それも、自分の計算では二年以内くらいで。
 やりたいことは全部一年以内にやり遂げ、あとの一年で静かに死を迎えられたらなあと漠然と考えていた。
 ところがそのあとのPET検査で、「現時点で転移はなし」という結果。「可能性大とちゃうんですかー」と言いたくなったけど、ほんとは喜ばなあかんかったんですね。

 もうすぐ、アイソトープ治療後半年の検診。
 転移してるんですかねえ、してへんのですかねえ。
 転移していたら、また入院です。

 さあ、運命の分かれ道。
 「転移しても長く生きられる」という言葉を信じましょうか。

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2018年01月25日(木)

雪大好き? [わんこ・にゃんこ]

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 朝起きたら、10cmほどの雪。
 ヨメさんが「きくちゃん、おさんぽに行くでー」といくら呼んでも、きくはストーブ前から動かず。
 「しゃーないな、オッサンも行くし」と言うと、ガバッと起き上がった。

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 久しぶりの2人引き。

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 きくは喜んでいるのかなあ。

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 鼻にちょんとのった雪がかわいい。

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 以前はこの広場で大暴れしたのに、今日はあんまり。

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 それでも、○ンコも出てすっきり。

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 オバシャンは、ゆうべはきくと寝てスース―して寝られへんかったらしい。
 今度はオッサンと寝よう。

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 あと2か月で、きくも13歳。
 雪の冷たさが、きつくなってきたんでしょうかねえ。

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 ふだんのきくは、こんな感じ。
 ストーブの吹き出し口から30cmくらいの距離。

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 首輪の金具が熱なっとるちゅうねん!

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【RUN】

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 今日の午後は三線教室。
 もうこれで7か月14回。

 3月11日と4月22日に、だれでも出られる発表会がある。私のようなへたっびでも出ていいのだそうだ。

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 3月11日は大阪・西成区民センター。
 しかし、この日は普通の車いすランナーの下山さんの伴走をする予定。

 4月22日は京都・円山音楽堂。
 今のところ、この日に出張販売の予定は入っていない。
 この日の予定曲は、「安里屋ゆんた・涙そうそう・娘ジントヨー」。「娘ジントヨー」は何とか弾ける。あとの2曲はまだ半分程度。

 走る時間をちょっと減らして三線の練習をしたら、なんとか4月22日に間に合うかもしれない。 
 「文武両道」はむずかしいねえ・・・。
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 今日は久しぶりに十王堂橋往復5km。
 午後5時45分くらいから。たぶん気温は0℃前後。
 
 走り出したら、おとといましになったと思っていた足指の付け根の痛みが、またひどくなっている。どうしましょう。

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 5km、29分46秒。

 これだけでは物足りないので、団地内1kmコースへ。
 「何周走れるかなあ」と思ってスタートしたが、2周目で早くも飽きてきた。それでもしんぼうして5周、29分22秒。

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 明日はまた、寮2(出町)24時間で走れない。
 調子出んわ―。

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2018年01月24日(水)

「名護ハーフ」のあと [沖縄]

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 沢真君が撮ってくれた、真樹のゴール写真。
 最後に笑顔でゴールできたら最高。

 「笑顔で走り続けたい」といつも思っているのだが、なかなかうまくはできていない。
 せめて、「ゴールはいつも笑顔で」と思う。

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 これは私が撮った、真樹のゴール写真。
 この笑顔、見習いましょう。

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 マラソンのあとはお腹ペコペコ。
 名護市のお隣の宜野座村(阪神のキャンプで有名)で、食と文化のイベントがあるので行こうと約束していた。しかし、あんまりお腹がすきすぎていて、宜野座まで持たない。
 途中の道の駅・許田によって食べることにした。

 看板の写真を撮っていたら、偶然真樹が写っていた。

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 二人とも「アーサそば」。
 お腹が減っていたので、あっという間に食べ終わった。

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 「第1回 やんばる食×文化イベント やんばるの『食』フェス」

 「きっと、お客さんがパラパラとしかいやはらへんにゃろなあ」と真樹と話していた。ところが着くと、意外な人出。どこへ行っても真樹の知り合いとバッタリ。名護に住んで5年近くになる真樹は、顔が広い。

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 私らの興味は、「食」や「文化」より「犬」ですかね。

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 大きいほうがオスで小さいほうがメス。兄妹らしい。

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 ゆるキャラも登場したが、子どもが少なくて、ちょっと手もちぶたさ。
 「かあちゃんやったら、絶対にいっしよに写真撮っとるな。」

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 売り切れてしまったお店にいたのは、「こたろう・オス・5か月」。
 めちゃくちゃかわいかった。

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 午前中はあんなに暑かったのに、午後は涼しくなってきた。この会場は風がスース―通って寒いくらい。
 そこで、私はコーヒーとホットサンドイッチ。でも、真樹はフロートを注文。わかもんやねえ。

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 「寒い寒い」と言いながらも、ペロッと食べてしまった。
  ここまで出かけてきてよかった。けっこうおもしろかった。

 「今日は晩ごはん作るしな」と真樹。
 トイレのカバーや洗濯物干し用の突っ張り棒も買いたかったので名護の「ドン・キホーテ」へ。
 「ここで食材も買うわ」と。
 「えっ、ドンキに食べもん売ってんの?」
 名護は便利やわ。

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 真樹は、3回の朝ごはんとこの日の晩ごはんを作ってくれた。

 「かあちゃんがな、真樹が引っ越したんは、パオパオが気安く来られんようにやってゆうとったけど、そうなん?」
 「そんなことないでー。ホテルに泊まるお金はもったいないし、いくらでも来ていいでー。」

 ああよかった。前よりは来にくくなってしまったけれど、また泊めてもらおう。

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 今日は寮1(二条)17時間。 
 いつもコーヒーをおごってもらっているお掃除のKさんに、沖縄のおみやげを持って行った。(アメは自分用でそれ以外。)

 「こんなにたくさんもらっていいの。悪いねえ。」
 「いやいや、数が多いだけで、金額は知れてるんです。」

 たいそうなものではなく、こんなお手軽なおみやげがたくさんあるので、こちらも買うのが楽しい。京都のおみやげにも、こんなものがあるといいんですけどね。

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