2012年02月26日(日)
東京マラソン2012 [ランニング]
3時間28分45秒でゴール。
ゴールしたあと、実は私はとっくの昔に死んでいて、長い長い夢の中をさまよってんのとちがうやろかと思えてきた。こんないいタイムで走れる練習してへんし・・・。
ゴールしたのが12時38分。格安パックで申し込んだ新幹線は8時50分発。8時間も何すんねー・・・、ということやったけど、意外とダメージ少なくけっこうウロウロしてました。
11時8分に京都駅着。日付けが変わるちょっと前に我が家到着。
ヨメさんと真樹は、「宇治川マラソン」の出張販売で疲れ、すでに就寝。お疲れ様でした。
廉だけが起きていたので、親子の会話。
私「東京マラソンな、3時間28分45秒やったわ。」
廉「えー! 3時間28分て、めっちゃええことない?」
私「そやなー。廉が生まれてから3時間半は一回も切ってへんし、20年以上ぶりやなあ。」
廉「どうしたん? 初めから飛ばしたん?」
私「いや、前半後半そう変わらへんで。いっつもは後半がかなり落ちるんやけど。」
廉「なにがよかったんやろなー。」
私「やっぱりシューズかな。『アディゼロタクミ レン』、けっこう履いてはる人多かったでー。パオパオの足も水ぶくれとか全然できてへんし・・・。」
廉「それはええフォームで走れてたってゆうことやろうなあ。」
私「まだまだはよなる?」
廉「もう限界やろ。」
私「そやな。」
ということで、もうお風呂に入って寝ます。くわしくはまた明日に。
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2012年02月25日(土)
東京マラソンへ [ランニング]
明日の東京マラソンに出場します。
抽選に外れた方が数十万人もおられるので、今まで記事にするのを控えていました。私は抽選ではなく、「アシックス」さんのスポンサー枠で出場させていただきます(ただし、招待ではなく有料です)。
「アシックス」のえらいさんから「京都キャロット」にお話があったのですが、当日は「宇治川マラソン」の出張販売日。私とヨメさんは初めから無理で、廉に振ってみると「京都マラソンなら出たかったけど、東京はそれほど・・・」ということでした。
10倍近くの倍率の人気大会だし、せっかくいただいたお話だったので、けっきょく私が出させてもらうことになりました。(ますみちゃん、いそがしい時やのにごめんね。)
幸い、私は陸連登録をしているので前からスタートできます。ただフルマラソンに向けての練習はまったくしていないので、ゆっくりめで走ろうと思っています。
半分は仕事だと思って、しっかり「市場調査」的なレポートもしたいです。(まあ、そんな余裕があるかが問題ですが・・・。)
今日の朝もいつものきくの散歩。
雨が降っていて、ちょっと寒い。
そして、いつもの「帰りません攻撃」。
また、ヨメさんにSOS。
きくは私のゆうことは全然きかないのに、ヨメさんには服従。
ご近所のネコちゃんも見送ってくれていた(?)
では、行ってきまーす。
眞寿美さん、真樹、明日の「宇治川マラソン」の販売、よろしくお願いします。
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2012年02月24日(金)
ハーフ1時間半切り総括 [ランニング]
息子・廉の大学陸上部同期、「みずぽん」さんが学連ハーフのときの写真を撮ってくれていた。長居周回の南側、時計台から1kmくらいの地点。ここに来るたびに声をかけてもらい、私も「調子ええわー」とか、「まだまだいける」「ねばるでえー」とか言いながら走らせてもらった。その上に写真まで撮ってもらって・・・。今回ハーフ1時間半が切れたのは、「みずぽん」さんの力も大きいです。ほんとうにありがとう。
去年12月に「学連ハーフに出たい」と思ったとき、私のハーフの持ちタイムは1時間44分48秒(11月6日の土山マラソン)。廉が私のエントリーへの条件として出したのが、1時間30分切り。まあ、常識的なラインです。でも、自己流の練習を一人でしている私に、2ヶ月でハーフ15分短縮はきつい。
とりあえず、それからでも間に合うハーフの大会に申し込み。
1月8日 武庫川 1時間35分目標 1時間35分02秒
1月22日 木曽三川 1時間32分目標 1時間34分17秒
2月4日 名古屋 1時間30分目標 1時間32分50秒
最初の武庫川で約10分も縮められたので、あとも思い通りに行くと思っていた。でも、そうは甘くなかった。私の最終選考会的レース、2月4日の名古屋で1時間32分50秒に終わってしまった。このとき、1週間後の学連ハーフは、すべてうまくいったとしても1時間31分、「惜しかったなー」で終わりそうな気がしていた。
当日。
まず、気象条件が抜群。風がなかったのが一番うれしかった。コースは今までに何回も走っている長居周回の平坦な走路。コースの景色も全部覚えているところ。
そして、何より出場者全員が競技者。私のエントリーの動機が「現役大学陸上部の息子と走ること」だったので、スタートラインに立てた喜びをかみしめながらスタートすることができた。
去年の暮れから「体重を減らしたい」と思ったら、特別何の努力もしていないのに3kg減。去年9月ころから体中次々と故障し(腰左右、左お尻、右ひざ内側、首から肩)、痛いところだらけ。それでもそこそこ走れるのは、体重が減ったことも大きいのかもしれない。
故障の中では首が動かなくなったのが一番痛かったが、これで私のキョロキョロしながら走る癖がなくなり、案外よかったのかも(何でもいいふうに考えましょう)。
周回道路に出ると、2周目から前のランナーが見えなくなった。一人ポツンと取り残された感じ。それでもあせることなく自分のペースで走ることができた。5km地点で「20分30秒」と知ったとき、「こんなに早く走っているのにしんどくない」と感じた。まだまだいける。
私が自分で取ったラップ、スプリットは以下の通り。
5km 20分32秒
10km 41分26秒(20分54秒)
15km 1時間02分50秒(21分24秒)
20km 1時間24分13秒(21分23秒)
ゴール 1時間28分52秒( 4分39秒)
途中で何人に抜かれたか分からない。でも、2周は抜かれなかった。
最後の1周で、やっと前を行く学生ランナーを1人だけ追い抜くことができた。つまり、最初から最後まで他のランナーと併走することはなかった。よく自分でペースを組み立てられたものだ。
(193名スタート、180名完走。私は178位。)
今回の成功の要因をあげると、以下の通り。
?レベルの高いレースにチャレンジしたこと。スタート前から最下位覚悟でタイム勝負という気持ちだったので、落ち着いて走れた。
「私のせいで息子が恥ずかしい思いをしなくていいように、最低限1時間半切り」という気持ちを持ちながら走り続けられたのがよかった。
?ウェアとシューズのチョイスが的確だった。冬場のレースはウェアで悩む。スタート直前まで寒さが心配だったが、風がなく、ランシャツランパンで出場したのは正解だった。
また、数日前にはき出したばかりの「アディゼロタクミ レン」は、見事にジャストフィット。初めて足を入れたときに「ピン」と来たシューズは、まずまちがいない。競技者のトレーニング用として売り出されたシューズだが、私のレベルでは完全にレース用として使える。
?思っても見なかった、京都府立大陸上部女子3人からの応援。同じところを7周もするので、3人で合計21回。これはうれしかった。前後のランナーがいなくて走りにくかったのだが、この3人のおかげで気持ちが途切れることはなかった。
正直に言って、ハーフ1時間半を切る練習はできていなかった。それなのにこんないいタイムが出たのは、やはり精神面の比重が大きいということだろうか。
多くの方にほめていただき、多くの方が「次の目標は?」と聞かれる。中には、「フルのサブ3」や「ウルトラのサブ10」ですねとおっしゃってくださる方もある。
うちのヨメさんも、「このオッサン、調子に乗って、何しだすか分からんでー」と言う。でも、廉がちゃんと言ってくれていた。「もう、パオパオは当分真剣に走らへんらしいわ」。
そのとーり。私はこう見えても、そんなに調子乗りでもなく、そんなにおだてに乗るほうでもないんです。今は、フルやウルトラにはほとんど興味なし。逆に、走り始めて3年目くらいのとき(29歳?)に出したハーフの自己ベスト、1時間20分19秒に少しでも近づきたいという気持ちはある。
ズバリ!
次の目標は、「来年の学連ハーフで1時間25分切り」。
それまでは、トラック5000mや、ロードの5km・10kmでスピードをつけて行こうと思っています。
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【RUN】
こないだ走った7kmコース。
うちから宝ヶ池通りへ出て、岩倉の叡電交差折り返し。行き19分31秒、帰り20分27秒で39分58秒。1kmスロージョグをプラスして8km。
全部で50分ほど。1日の練習の時間としては、これくらいがちょうどいい感じです。
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2012年02月23日(木)
あんものえさとの別れ [わんこ・にゃんこ]
今日、姉の家へあんものえさの残りを持っていった。
持って行く前に写真を撮っておいた。
「あー、こんなにあったんや。」
もうすぐ死んでしまうかも知れない猫のえさを、こんなにそろえるはずはありませんよね。もっともっと生きると思ってた。弱ってから1周間ももたへんかったもんな。
あの5月15日からもう9ヶ月がたった。
今日は夜のきくの散歩の時、あんものことを思い出して久しぶりに泣いてしまった。
私はあんもが死んでしまうちょっと前に、あんもが大好きになり「死ぬなー」と心から思った。あんもは、最後の最後に「パオパオありがとう」と言って死んだような気がする。私もそんなふうに死ねたらいいと思う。
「こうじ、かぶら食べるか」、そう言って姉がかぶらをくれた。
うちのヨメさんは料理が上手なので、炊いてもらって、あんもをしのんでしみじみと食べることにしよう。
あんものえさがかぶらに変わりました。
あんも、たまには出てきてくれよ、私の夢の中に・・・。
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【RUN】
いったんやんでいた雨が、夕方また降り出した。
昨日長めに走ったので、今日は無理せず、練習最短コースの3km。15分05秒。
スロージョグ1kmをプラスして、今日は4km。
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「タイム (吹替版)」 [映画]
◎シネマトゥディより
チェック:テクノロジーの発展によって老化を克服し裕福な者は永遠に生きられる一方、貧しい者は寿命のために働き続けなければならない近未来を舞台にしたアクション・サスペンス。監督は『ガタカ』のアンドリュー・ニコルが務め、斬新な発想で時間に支配された究極の格差社会を描き出す。主演は、『ソーシャル・ネットワーク』のジャスティン・ティンバーレイク。共演には『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライド、『ダークナイト』のキリアン・マーフィら多彩な顔ぶれがそろう。
ストーリー:科学技術が進歩したことにより老化現象を解決した近未来、25歳で生体の成長が止まると余命はあと1年という社会が構築されていた。富裕層は寿命を気にしなくていい一方、貧しい人々は寿命を延ばすためにあくせく働き続けなければならなかった。貧しい青年のウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)は、時間と引き換えに裕福な男性を殺した容疑を掛けられ、追われる身となってしまい……。
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映画の字幕を読んで気になるところがあり、それについて考えているうちに場面がどんどん変わっていた・・・、という経験はありませんか。私はしょっちゅうです。もともと注意散漫で、気になるとそこに引き込まれてしまう。難儀な性格です。
「吹き替えはええわー」と言うと、うちの家族はみんな「そら、あかんやろ」と言う。でも、私のような「すぐあっちへ行ってしまう」性格のものには、吹き替えは最適です。
イオンシネマ久御山は、朝一の上映は1200円(会員になると1000円)。朝9時20分から「タイム」の吹き替え版を上映していたので見に行くことにした。走っていこうかとも思ったが、ちと遠い。ガソリン1リッターちょっとで行ける距離なので車で行くことにした。
この映画は、私の好き系。
役者もみなよかった。特に、大富豪の娘役のアマンダさん、目力があってよかった、吸い込まれた。
父親が「25歳を85年やっている」と言っていたので110歳。その娘やったら80歳くらいやろう。何で「私は25歳は2年目」なんやね、おかしいやろう。50歳以上も歳ごまかしとんのかいと思って、はたと気付いた。そうか、別に83歳でも肉体は25歳なんやから、子どもができても何の不思議もない。あーややこし。
ストーリーとはほとんど関係のないカーチェイスもよかった。これぞアメリカ映画です。
でも私が一番心に残ったのは、スラム街出身のの主人公と大富豪の娘が服を脱ぎ海で泳ぐシーン。あれはよかった。もっと長く伸ばしてもよかったと思う。
残念だったこと。あの目力のあるアマンダさんが演じていたシルビアの声が優しすぎて・・・。エンドロールを見ると、「シルビア(篠田麻里子)」。そうでっかー。まあ、しゃあないか。
シルビアの父の言葉。
「100万年分の命を1年分ずつ100万人に分けてなんになる? それより優秀な人間に100万年生きてもらうほうが・・・」。
ああ恐ろし。また、維新の会を思い出してしまった。
私はもうこれ以上時間はいりません。いつ死んでもいいです。
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2012年02月22日(水)
廉、初おごり [家族]
真樹の大好きな「サーモンフェア」が明日まで。
眞寿美さんの誕生日の3月1日に、廉はバイトで不在。
2月26日の宇治川マラソンに廉に手伝ってもらおうと思っていたのに、廉は彼女の元へ。
そんなこんながあって、おわびの意味も込めてかな、今日は廉のおごりの回転寿司。
「パオパオは3皿でおしまい」とか言っていじめよる。
「くっそー、ロケットスタートじゃー。」
みんなが1皿食べる間に、私は5皿。
「ぐるじい・・・。」
ヨメさんは、またもやビールをグビグビ。
「アル中ですか。」
真樹も大好きなサーモンをパクパク食べていた。
ヨメさんのしめは「大仏まんじゅう」。
「あんこ満タン。」
廉のバイト代2日分が飛んでいった。
「ごちそう様でした。またよろしくお願いします。」
♪はたちになってー、おとなになってー、かわってくんだね、かーこなどわすれー♪・・・、忘れなあかん過去なんて廉にはなかったか。
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雲ヶ畑ラン [ランニング]
GPS腕時計についてはあまりレポートできていない。
この時計の売りは、パソコンにつないでいろいろとトレーニングの管理や分析ができることだ。でも、私はまだ一回もやっていない。めんどくさいから。走った距離さえ分かれば十分である。
ところがところが、このGPS腕時計には「機嫌」がある。機嫌のいいときは正確な距離を教えてくれるのだが、そうでないときはけっこういいかげん。こないだの「学連ハーフ」は途中首をかしげるところもあったのだが、ゴールして見ると、なんと「21.10km」。
「帳尻合わしとんのんかい!」と思わず腕時計に叫んでしまいましたわー。
飼い犬は飼い主に似ると言うけど、腕時計も持ち主に似るんでしょうか???
今日は久しぶりに長い距離を走ろうと思い、機嫌にムラのあるGPS腕時計の登場。
これがまた、すぐ使えませんのやわ。室内でGPSをONにしてもダメ。外に出て5分ほどボーっと待ってんなん。その間に準備運動でもしたらいいやけど、めんどくさい。待ってんのは寒いので、腕時計だけ玄関先に放置。5分ほどしてからスタート。
今日は暖かい。昼は10℃を超えていた。
川島織物前で約2km。
三原組前の水飲み場で約7km。
ここらは気温がぐっと下がる。
雲ヶ畑出合橋で約9.5km。
ここを右に折れてちょっと行くと、きくのふるさと「高山牧場」。私は左に折れて学校側へ。
雲ヶ畑小中学校の100mほど手前で10km、56分ほど。ほとんど上り坂のところを、キロ5分半くらいで行けたのだからよし。
勝手にグランドに入ってセルフ写真。
「すいません、私は単なるあやしいオッサンです。」
帰りはほとんど下り。
約10.1km、52分。
途中の休けい1分を入れて、今日は20.2km、1時間49分。
行きしに2人、帰りも2人走っている人に出会った。雲ヶ畑への道は車も少なく、ゆっくり走るにはお勧めです。
家に帰ったら、きくが「すねすねきゅっきゅっちゃん」。これは犬を飼っている人にしか分からない暗号です。
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2012年02月21日(火)
3種類の怒り [時事]
◎京都新聞2月19日朝刊
「オギャーは怒りの表れ」
精神科医・名越さん、南丹で子育て講演
精神科医の名越康文さんの「子育て応援講演会」が18日、南丹市園部町の国際交流会館で開かれた。心理学や精神医学の視点から「赤ちゃんはものすごく怒っている」などと解説し、市民ら約70人が、こころや子育てについて理解を深めた。
安心して子どもを育てる環境をつくる取り組みとして、南丹市が主催した。「ほめる育児のすすめ 子育ての処方箋」がテーマ。
名越さんは「赤ちゃんが泣くのは悲しいからではない。実は怒っているんです。オギャーは怒りの表れ。泣くと、お母さんがなんでもしてくれる。怒って人を動かすのは、赤ちゃん」と、ソフトな語り口で説明した。
「怒りには3種類ある。イライラやムカッとした思い、恨みや怒りが原因となる暗さ、人をバカにする軽蔑です。怒りは子育てに直結する。これら三つの怒りに予防線を張り、制御できる子どもに育てることが大切」などと指摘し、参加者は熱心に聞いていた。 (二松啓紀)
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「ふーん、ふむふむ、この講演聞きたかったなあ。」
と言っても、格別子育てに興味があるわけではない。この記事を読んで、維新の会の市長のことを思い出したからだ。
あの人への批判が次々と出ているが、どれもみな似たり寄ったりで目新しいものはない。なぜあんなに下品で執拗なのかを分析されている方はない。それにはどうしても生育歴に触れなければならず、そこには差別にかかわる問題が発生してしまう。だから、みなさんそこは避けて通っておられるようだ。
しかし、選挙演説中、「オヤジがヤクザで何が悪い。けっこう毛だらけ」と言っていたときの彼の顔はあわれだった。自分の父親のことを「けっこう毛だらけ」と茶化したようにしか表現できないなんて・・・。
彼の三つの怒りは、自殺したと言われる父と、何でもしてくれたであろう母と、一浪して私立大学にしか合格させられなかった教師に向けられているような気がしてならない。
私は知事時代の彼より、茶髪サングラスで「チンピラ弁護士」として売っておられたときの印象が強い。「弁護士にまでなってここまでして目立ちたいと言うことは、誰かにアピールしてるんやろうなあ」と思っていた。あれは、自分を捨てて死んでしまった父への慟哭だったのだろうか。
彼のふだんの表情を見る限り、ほおっておけば凶悪犯罪に走りかねないような面も感じられる。それを自分でも分かっておられるのではないだろうか。だから、わざと人の目を引くような発言をくり返し、自分の存在感を確かめつつ生きているような気もする。彼にはそこしか居場所がないのだ。
これに対するには、名越先生がおっしゃるように「怒りに予防線を張り、制御できる子どもに育てることが大切」。まあ、彼は子どもではないけれど、私たちはそんな気持ちで対処していくのがいいのかもしれない。
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【RUN】
今日もいつもの5kmコース。
行き13分56秒、帰り14分33秒で28分30秒。
今日は体が重かった。ストーブの前でゴローンと寝ころびたい気分。
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