2012年02月14日(火)
ちょこちょこ食べてます [家族]
今日はバレンタインデー。
真樹から。
かわいいなー、でもゴリラちゃうん?
眞寿美さんから。
これは豪華。
でも、これは本当は廉の分やったみたい。
今、チョコをちょこちょこ食べてます。
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【RUN】
今日も5kmコース。
行き14分50秒、帰り15分07秒で29分57秒。
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2012年02月13日(月)
バレンタインデー・イブ [家族]
ヨメさんがお出かけなので、夜は3人で外食。北大路ビブレのバーミアンへ。
真樹は、バレンタインデーチョコの手作りのための材料調達。
今日は久しぶりの雨。1月21日の雨の日以来のラン二ング休養。
でも、きくの散歩に休養はなし。きくはお散歩大好き。
真樹はチョコ作りに集中。
母ちゃんがいなくても、ちゃんとできたね。
それにしても、かあちゃん遅いなー。
廉の説では、「かあちゃん、今日中には帰ってこんで。」
「うーむ・・・。」
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2012年02月12日(日)
第26回京都市小学校大文字駅伝 [学校]
「じゅんちゃーん、リラックスー!」
1区がスタートして500mあたり。私はそう叫んだが、その声は遵ちゃんに届いただろうか。
スタート前、「フレンズ」チームの1区を走る波多野遵君(雲ヶ畑小6年)と話すことができた。
「じゅんちゃん、あーちゃんと同級生やった藤井真樹の父親です。」
遵君はスタート直前でかなり緊張していて、そこに知らないおじさんから話しかけられてけげんな顔になっていた。でも、あーちゃんの名前を出すとやっと分かってくれたようだ。
「じゅんちゃん、とにかく落ち着いて。ここは最初ずっと上りやから、いきなり飛ばしたらあかんで。1、2、3、4と自分のリズムを作って、自分のペースで走るんやで。あわてんと落ち着いて、リラックスして走ってな。おっちゃんは、ちょっと前のへんで待ってるし、そこで応援するわ。しっかりな。」
遵君は、突然現れたおっちゃんの話をきちんと聞いてくれていた。最後ににこっと笑顔が出たのでだいじょうぶ。スタートまであと5分ほどだったので、そこから急いで1区のコースの先のほうまで走って行った。
今日はきくのお散歩をヨメさんにまかせ、大文字駅伝の応援。
もちろん、家から1区スタート地点の衣笠小前までランで。
第1中継所の仏大前あたりから応援の人出が多くなってきた。
西大路通りを衣笠小に向かって走っていると、中山君(西陣中央小6年)のお母さんに遭遇。お母さんは自転車に乗っておられたのに、よく見つけてくださったものだ。
中山君は1区を走るとのこと。区間賞も狙えるくらいがんばって練習している子だ。
金閣寺前のちょっと下で塚本政琉さんに遭遇。
「ふじいくーん。」
「いや、塚本さん。今日も動員ですか。ご苦労さんです。」
「応援か。」
「雲ヶ畑の子が、フレンズで1区走りますねん。その応援に・・・。」
衣笠小まで、約7.5km。46分かかった。
もうスタート10分前。
とてもじゃないが選手には近づけないだろうと思っていたが、中山君にも波多野君にも声をかけることができた。よかった。
西大路通りを横断し、北行き車線をストップしてスタートさせる。
さあ、こっちも先を急いで・・・。
でも、途中にこんなかわいいワンちゃんがいると、写真を撮りたくなってしまうんですよね。
「レモン・メス・7歳」
反対側の歩道を走っていたので、もう横断はできない(信号が固定)。しかし、交差点におられたおまわりさんに相談すると、「車が途切れたところで走って横断してください」。よかった。これで選手たちが走ってくる西側に渡れた。
10時45分、予定通りスタート。
しかしまだほとんどバラけておらず、「6」の中山君がどこにいるかは分からなかった。
集団の後方に、「47」発見。
すごくきれいないいフォーム。全然気負わず、落ち着いた走りに見えた。
遵君は順位が気になるのか、一度だけ後ろを振り返っていた。
だいじょうぶ、まだ後ろに数チームいるよ。
1区1881mの半分くらいは付いて走れたと思う。しかし、私はここらが限界。
あの落ち着いた走りなら、残り半分もしっかり走ってくれるだろう。
次は鴨川の8区の応援に。
衣笠小から北大路橋まで、約4km、28分。
ここらもすごい人出。
「47」を探してみたが、みんな上着を着ていたのでどこにいるか分からない。でも、1番から順に整列していることが分かった。ということは、あのメガネの子がフレンズの・・・。
次々とたすきリレー。
やっぱり、最後にフレンズがポツンと残ってしまった。
しかし、体操服の背中に「HANASE」の文字。花背小学校の子だ。これは写真に撮っておかなくては。
7区の男子から8区の女子への最後のたすきリレー(その前のチームとは1分50秒ほどの差)。
8区の女の子に声援を送ってられた方があったので聞いてみた。
「フレンズの8区は、花背のどこの子ですか。」
「堀さんところの娘さんです。」
「ああ、堀さんとこの・・・。」
前のランナーが見えなくて走りにくいとは思うけど、最後までしっかり。
(ちなみに、堀さんのお姉さんと私はおない年。隣同士の学校でした。)
ゴールも見たかったが、時間的に無理そうだったので帰ることにした。
御薗橋の近くで、かもなす由美さんに遭遇。吉田康彦さんとご近所さんとの3人で。大文字駅伝の応援に来られていたそうだ(吉田さんはたまたまジョギング)。
「フレンズはだいぶ離されていて、かわいそうやったね」と由美さん。
「そら、みんなで練習するのが3回とかですもん。」
「そう、それではなあ・・・。駅伝て、誰からたすきもらって誰に渡すかっていうのがすごい大事やもんね。3回くらいの練習では誰が誰かよう分からんし、気持ちが盛り上がってこんわなあ。」
「いやほんま、そう思います。長距離は気持ちで走る部分が大きいですもんね。」
小学生なので練習のしすぎも問題だが、出場するからには「毎年最下位」の返上をめざしてほしい。遠く離れたいくつもの小さな学校の連合チームだから、むずかしいとは思いますが(練習会費用の負担の問題とか)・・・。
ただ、同じ最下位であったとしても、子どもたちに「やりきった感」を感じさせられているかどうかが問われるところです。(えらそうなことを言ってすいません。)
北大路橋から自宅まで、約5.1km、38分。由美さんとけっこうしゃべっていたわりには速く帰ってこれた。
今日は、7.5+4+5.1で16.6km。昨日のダメージもほとんどなく、ゆったりとしたいい練習ができた。
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2012年02月11日(土)
ハーフ1時間半切り達成! [ランニング]
「なんで、突然、1時間28分台?」
体調不良のため途中棄権した廉が、私のゴールを待ってくれていた。そのとき、ニコニコしながら私にかけてくれたのがこの言葉。
「廉といっしょに走れたしやん」とこたえたかったが、廉の悔しい気持ちを考えると、そうは言えなかった。
ベスト記録の更新をめざしていた廉は、2日前のカゼの影響で10km手前でリタイア。一方私は、1週間前の記録を4分短縮し、1時間28分52秒でゴール。
1週間前のレースと一番ちがうところは、今日は廉も出ている大学生のレースだったこと。234名エントリー中、大学生以外は私を含めて13名。
「やっぱり、フンイキちがう?」と廉。
「そやな。おんなじ条件でも市民マラソンやったら、このタイムは絶対に出てへんな。」
「付いて行こうと思うから?」
「うん、それもあるけど、やっぱり心構えが全然ちがう。かっこ悪い走りはでけへんという気持ちで、ずっと走ってたし・・・。」
それは、私のエントリーに関して、廉が「1時間半切ったら出てもええ」という条件を出してくれたから。私的予選会ではついに3分ほど届かなかったが、今日は最後まで気を緩めずに走りきることだけを考えながら走った。
廉が途中棄権したのを知ったのは、私の15km地点手前。私に向かって廉が声をかけてくれた。
「○△◇×・・・。」
「やめたん?」
「うん。」
そのころ私は足に力が入らなくなりかけており、ハーフ1時間半切りがビミョーという状態だった。しかし、ここからもう一回気をしっかり持ち直した。「かっこ悪いお父さん」にならないように・・・。
今日の大会の正式名は、「平成23年度学連長距離ロード競技会」。
関西学連が主催なので、大学陸上部の選手のための大会。それ以外も陸連登録者には門戸を開いてはいるが、はっきり言って「出れるもんなら出てみー」という感じかも。大学以外からの参加者を名簿で見てみると、「アシックス、大津自衛隊、枚方マスターズ・・・」。途中の足切りもあるので、本当は私のような初老ランナーの出る幕ではない。
この大会にチャレンジしてみようと思ったのは、もちろん息子の廉が出場するからだ。レベルがちがいすぎるのでもう親子で競うことはないが、息子の背中を追うことはできる。こんなことができる父親って、ほかから見ればうらやましいにちがいない。
男子がハーフで10時スタート。女子は10kmで10時05分スタート。長居の2813mの周回コースを、男子は7周、女子3周。足らない距離をスタート直後のトラックで調節する。
今年度は長居第2競技場が改修中のため、メイン競技場が会場となった。
「ラッキー! 大阪国際女子マラソンのスタートゴールのフンイキが味わえるやん。」
朝、私の車で廉といっしょに出てきた。しかし、廉は現役陸上部員、私はおちゃらけ市民ランナーということであまり近づかないようにしていた。
一人でウォーミングアップに。
「おー、いきなりかわいいワンちゃん。」
かなり太り気味のワンちゃんは、「クロ・メス・12歳」。
知り合いの方なのか、ちっちゃいワンちゃんを連れた女性にえらいなついていた。もちろん私もペロペロしてもらった。ご利益がありますように・・・。
去年の参加者の2倍以上のエントリーがあったようで、受付が大混雑だった。私はすいてから受付に。
「えらいオッサンやし、ジロジロ見られたらかなんなあ」と思っていたが、意外と普通。
室内練習場で第1コール。そして着替え。
いろいろと迷ったが、「快晴無風」だったので「ランシャツランパングローブなし」のスタイルで走ることにした。
ナンバーカードの前後ろはいいとして、腰ゼッケン左右ってまたたいそうな・・・。でもこんな経験もめったにできないので、これも楽しもう。
ここらに廉がいるはずとちょっと探したのだが見つからず。そうこうしているうちに、第2コールの時刻の9時40分になった。
京都府立大学陸上部の美女三人。
京都府立大学からは、廉のほかに佐藤選手と小林選手が出場。その応援とサポートに来てくれている。
でも、私も応援してもらおうと声をかけておいた。すると、三須先輩が「1時間半切ってください!」と。私のブログ見てくれてんのかな・・・。これは、ますますがんばらないと。
10時スタートの予定が、コールと整列に手間取り少し遅れる。
私は後方のアウトレーンスタート。インじゃなくてよかった。ほかのランナーに迷惑かけてしまいますから。
スタートして、トラック1周した時点で早くもブービー。これは先が思いやられるわい。
周回道路に入って1周目は前のランナーが見えていたが、そのあとは一人旅。しかし、2周目の5km地点で時計を見てびっくり。
「20分30秒!」
こないだの滋賀マスターズの5kmが20分45秒やったのに・・・。でも、全然しんどくないのでそのままGO!
廉の背中を追うも何も、前のランナーさえ見えんちゅうねん。
でも、10km地点も41分26秒。「亀岡」も「くみやま」も41分42秒かかったというのに・・・。でも、まだまだだいじょうぶ。まだ行ける。
9km手前で先頭集団の10人ほどに抜かれてから、次々と1周抜かれ。そろそろ廉にも抜かれるかと思いながら走っていた。
さすがに10km過ぎからペースダウン。このままズルズル行ってしまうと、1時間半切りはおぼつかない。
このとき力になったのが、京都府立大陸上部の女子3名。1周約2.8kmの周回コースに、だいたい等間隔で立ってくれていた。もちろん男子部員3人への応援のためだが、ついでに私にも。これは本当にうれしかった。
15km地点、1時間02分50秒。
ここで計算。残り6.1kmを27分。キロ4分20秒ペースで行けば・・・、行けー!
最後の1周では前から落ちてきたランナーを追い抜いた。まだ、少しは力が残っている。
20km地点、1時間24分13秒。あと1.1kmということは、1時間28分台も狙える。
周回道路から競技場に入る小さなトンネルを通過するとき、ゾクッとした。
「ああ、ここがいつもテレビで見てる大阪国際女子マラソンの・・・」
競技場に入ると、廉と女子部員さんからの応援の声がはっきりと聞こえた。
「なんちゅう幸せもんじゃー」と思いながらゴール。
可能性10パーセントとよんでいた「1時間半切り」どころか、1時間28分52秒でのゴール。ゆうことなし。
もう一つ、報告しておくべきこと。
「アディゼロタクミ レン」はいい。私のレベルの市民ランナーが「ハーフ1時間半切り」を狙うには最適のシューズであると思う。私が自信を持ってお勧めします。
このシューズについてごちゃごちゃ書いても分かってもらえないと思うので、一つだけあげると、やはり反発力。最初手に取ったときに懸念したソールプレートの硬さは、この反発力のためにある。
13kmあたりでガクンとペースが落ちそうになっとき、このシューズの売り「反発力」を思い出した。
「そうや、足の親指を意識してけりだそう」
そう思って気を取り直したら、ペースが元に戻ったような気がした。そして、そのあともほとんど落ちることなく最後まで走りきれた。今回の4分短縮に果たした役割として、このシューズの存在は大きい。
ハーフのタイムを縮めたい方。ぜひこのシューズを使ってください。新製品なので、ちょっと高いですけど・・・。
ゴール後、ダウンを兼ねてネコちゃんさがし。
いつもの場所にいましたわー。
年配のおじさんが小学生二人に解説されていた。
「これがミー子で、これとおんなじガラのんが3びきおる・・・。」
ミー子って、本名ですか。おんなじガラが3びきおるって、またくわしい。
でも、そのおじさんにはなついていたのに、私が写真を撮ろうとすると柵の向こうに入ってしまった。
もっとおるはずやし、もうちょっとさがしてみよっと。
「いましたー、あんもちゃんによう似たやつー。」
「あんもちゃん、あんもちゃん」と呼んだら、こっちに来てくれた。
でも、それはなついてくれたのではなかった。「今、ええとこやのにやかまししたらあかん」と言いにきたのだった。
なんか知らんけど、この黒猫ちゃんはえものを狙っていた。
「じゃましてすんませーん。」
そのちょっとさきに、もっとでかい黒猫ちゃん。
ええ顔してるなあ。
おっちゃんが走ってるとき、応援してくれてたんかなあ。
廉のミーティングが終わり、お昼ごはん。
近くの「スシロー」へ。
「廉、また来年の学連ハーフ走ろうな。パオパオは今年の目標達成してしもたから、もう真剣に走るレースは終わり。次は来年の学連ハーフ。」
廉は今日の失敗でたいぶ落ち込んでいた。でも、来年の学連ハーフは出ると言ってくれた。それだけでも、親孝行な子じゃー。
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2012年02月10日(金)
アスリートとただのオッサンランナーの分岐点 [雑感]
いよいよ明日は、「関西学連ロード・ハーフ」。
最後の仕上げとして、宝ヶ池へ。
上の写真は、宝ヶ池トンネル前の乗馬クラブ入り口。廉が小6のとき、大文字駅伝を走ったコース。私はこの前で「まだかまだか」と待っていた。
家から宝ヶ池まで、近道で2.8km、約15分。
まずは1周1.5kmジョグ、7分40秒。
このあと1000m全力、3分52秒。よろしい。
500mジョグの後、同じ道を通って家路へ。15分半。
夕方、3km15分ちょっと。プラスジョグ1km。
今日は、2.8+1.5+1+0.5+2.8と4kmで合計12.6km。
明日はハーフ1時間半切りを狙う。
今までの流れから考えて、それはかなりむずかしい。実現可能性10パーセントというところでしょうか。しかし、ハーフ1時間半を切れないようではアスリートとは言えない。ただのオッサンランナーである。
とりあえず、キロ4分15秒以内ペースで行けるところまで・・・。
明日は10時スタートで、11時半ころゴール予定。息子・廉の背中を追って、力の限りがんばります。みなさん、その時間に、大阪・長居方面に向かって念力を送ってください。お願いします。
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雲ヶ畑小最後の大文字駅伝 [学校]
◎京都新聞2月10日朝刊
雲ヶ畑小“ラストラン”
本年度末で休校 大文字駅伝に波多野君
京都市内で12日に行われる市小学校「大文字駅伝」に、本年度末で休校となる同市北区の雲ヶ畑小代表で6年の波多野遵君(11)が出場する。小規模校連合「フレンズ」の一員として、1区を走る予定だ。創立138年で学校の歩みが止まる直前の大会に、「見ている人たちが、雲ヶ畑のことを覚えていてくれるような走りをしたい」と闘志を燃やす。
同小児童は4年1人と6年3人の計4人。波多野君は同級生2人と練習に励んできた。特に、本年度は4月当初から平日に駅伝の朝練習を実施。各自がペースを決め校庭を走ったり、雪や雨の日は体育館で縄跳びをして心肺機能を鍛えるなど頑張ってきた。
6年の3人は、1年生のころから同じクラスで学び、励まし合いながら成長してきた。波多野君は「2人を追い越そうと思い練習して早くなれた。2人の分まででしっかり走りたい」と、学びやへの思いと仲間への感謝を胸に念願の都大路に挑む。(中西英明)
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うちの廉は8年前、真樹は5年前、「フレンズ」から大文字駅伝に出場させてもらった。ともに、今は廃校となってしまった別所小学校の代表として出場した。廉はきつね坂を上る4区、真樹は10区アンカーだった。
雲ヶ畑は私の教師生活最後の赴任地。また、真樹が中3のとき1年間お世話になった学校でもある(雲ヶ畑は小中併設校)。
これは応援に行かなくては。真樹は、残念ながら模試のため応援にいけない。その分、私が派手な応援しようっと。
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2012年02月09日(木)
第29回9の日平和ラン [ランニング]
今日、きくの散歩中、長代川の中のドンバイ(ハヤ)をさらっていくカワセミ発見。鮮やかな背中のコバルトブルーがきれいだった。
今日は「9の日平和ラン」の日。
GPS時計があるので、4.5kmを刻んだところで引き返せば9kmになる。これは便利。
いつものコーナンまで2.5kmを通過し、地下鉄・国際会館前駅から東へ。
「ゆば泉」さん前で3km。
花園橋から八瀬方面へ。
三宅八幡さんの鳥居前で4.2kmほど。
京都バス「上橋」停留所前でちょうど4.5km。ここで引き返す。
高校駅伝や女子駅伝の折り返し点になっている、地下鉄・国際会館前。
ここまで来ると、家まであと2.6km。
北稜高校前まで来ると、あと1km。
我が家到着。GPS腕時計は8.99km。かかった時間は、ちょうど49分。
これからこのGPS腕時計を使って、いろいろな9kmコースを設定していこう。
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一つ、大事なことを忘れていた。
先日、中野勇人さんの「国会前アピールラン」に参加させてもらった。そのとき、中野さんから「ランナーズ9の会」への入会希望の話があった。とりあえず今は、毎日50km走ることで頭が(体も)いっぱいいっぱいなので、これが終わってから正式に申し込んでくださるらしい。
うれしい。よかった。仲間が増えた。
中野さんは、2月16日まで毎日9時から4時過ぎまで、国会の周りを走っておられます。少しでも顔を出せる方、ぜひ応援に行ってください。できれば、少しでもいっしょに走ってあげてください。まあまあ走りやすいコースですから。
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「いちご白書」 [映画]
◎goo映画より
60年代末から70年代初期にかけて、平和と自由を求めて起きた学生運動。その時代を描いた作品はいくつかあるが、本作はまさにリアルタイムで作られ、その時代の雰囲気をタイムカプセルに詰め込んだような作品だ。1968年にコロンビア大学で起きた学生ストライキに参加した学生の手記を映画化し、1970年には公開しているのだ。そして本作を飾るロックの名曲の数々が素晴らしい。若い頃のイノセンスの喪失を歌うパフィー・セント=メリー(原曲はジョニ・ミッチェル)の「サークル・ゲーム」は名曲中の名曲。クライマックスで学生たちが歌う「平和を我等に」(もちろんジョン・レノン)は、製作当時は新曲だった。ニール・ヤングやCS&Nの挿入曲も時代を表している。
■解説
アメリカの学園紛争の中に描かれたある青春。製作は「汚れた7人」のアーウィン・ウィンクラー、とロバート・チャートフのコンビ。監督はテレビ出身の新人スチュアート・ハグマン。ジェームズ・クーネンの原作を新進劇作家イスラエル・ホロヴィッツが脚色。撮影はマイク・マークィリーズ、音楽はジョニー・ミッチェルほか、美術はジョージ・W・デイヴィス、プレストン・エイムズ、編集はマージョリー・ファウラー、フレドリック・スタインカンプ、ロジャー・J・ロスがそれぞれ担当。出演は「去年の夏」のブルース・デイヴィソン、「勇気ある追跡」のキム・ダービー、ほかにバッド・コート、マーレイ・マクロード、ボブ・バラバン、ダニー・ゴールドマン、エドラ・ゲール、それに原作者のジェームズ・クーネン、脚色のイスラエル・ホロヴィッツなど。1970年(第23回)カンヌ映画祭で審査員賞を受賞。メトロカラー、メトロスコープ。1970年作品。
■あらすじ
サイモン(ブルース・デイヴィソン)の大学は、目下ストライキ中だ。学校当局が、近所の貧しい子供たちの遊び場になっている土地に、予備将校訓練隊のビルを建てようとしたのが、そもそもの始まりだった。これに社会不安、政治状況がからみあって、騒ぎは深刻の度を加えていった。サイモンはボート部員で、学校友だちのチャーリー(ダニー・ゴールドマン)と同居していたが、ある日、見物がてら警備線の張りめぐらされた、構内に入って行った。チェックを受けて本館に入ると、内は占拠学生で賑わっていた。総長室で用を足すカップル、天井から入り込むベントン博士(イスラエル・ホロヴィッツ)、オルガナイザーのエリオット(ボブ・バラバン)、議長役の学生(ジェームズ・クーネン)、など、サイモンの好奇心を刺激してやまなかった。そこで、偶然、校門のところで魅かれた女の子に出会った。彼女はリンダ(キム・ダービー)といい、女性解放委員をしていた。リンダと知り合ってから、サイモンは積極的に闘争に参加するようになり、舵手のエリオット(バッド・コート)を、篭城組にひき入れてしまった。しかし、リンダには、闘争に対するサイモンの態度が気に入らず、またボーイフレンドのいる身で、いつもサイモンと一緒にいることにもたえられず、彼から去って行ってしまった。リンダのいなくなった篭城生活は、サイモンにとって、バラ色の光を失ってしまったが、反対にゲバルト闘争に対する本質的な眼が開きはじめた。そして、右翼のボート部員ジョージ(マーレイ・マークロード)に殴られたことから、急速に、運動の渦中へ入っていった。その彼の意識の高揚を待ち受けていたかのように、リンダが彼のところへ戻って来た。彼女と同じ目的のため、手をたずさえて行動することに、彼ははじめて、すがすがしい生き甲斐のようなものを感じた。時が経つにつれて、当局の腐敗が暴露され、学生の怒りは、奔流となってあふれ出した。ついに、当局は実力行使を決定。武装警官隊は州兵の応援を得て、バリケードを破り、屋内に突入して来た。講堂に数百名の学生たちが集結していた。侵入者たちは、大義名分を盾に、暴力をふるい、襲いかかった。学生たちは、学内いっぱいに波紋のような輪をつくり、怒りをころして抗議をつづけていた。しかし、棍棒はようしゃなく振りおろされ、輪はたちまち寸断されてしまった。学生たちは、次々に排除され、サイモンとリンダもその中にいた。2人は、たがいにかばい合い、権力の暴力に抵抗した。棍棒がリンダの顔を鮮血で染めた。サイモンは純粋な怒りをもって、警官に躍りかかっていった。だがやがて、学生の反抗は、圧倒的な武力の前に鎮圧されてしまった。しかし、いま、沈黙をよぎなくされた、これら若き怒りたちは、明日の反乱の日を求めるかのように、学内を彷徨い続けていた。
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なにをかくそう、私が生まれて初めてカラオケで歌った曲が、バンバンの「いちご白書をもう一度」である。それは、28歳くらいのこと。一度も映画「いちご白書」を見ていないのに・・・。
「いちご白書」は学生運動を描いた映画だと聞いていたので、ずっと昔の映画だと思っていた。ところが、1970年の作ということなので、大阪万博、私が中3の年だ。
当時私はいなかの中学生だったので、映画など見たこともない。「いちご白書をもう一度」は1975年。私が20歳のとき。このころは映画も見に行っていたが、「いちご白書」には出会えんかったね。
それから36年。やっと、この映画を見ることができた。
いっちゃんよかったのは、上の写真のシーン。
「ええわー。」
次によかったのは、リンダがエレベーターに乗って帰ってしまうシーン。
でも、「悲しい場面では 涙ぐんでたー」って、どこ?
私が見ていて「悲しい場面」はなかったな。
この映画を見ていて、初めて見るのに初めてじゃないような場面がたくさんあった。たぶん、この映画をまねたドラマなどのシーンが多かったんでしょうね。
いっちゃんびっくりしたのは、ヒロイン役キム・ダービーが、撮影当時22歳で一児の母だったこと。今、64歳ですか・・・。その子は43歳?
学生運動の中心は団塊の世代。私の姉(8歳上)、兄(7歳上)、姉(4歳上)の世代である。1955年生まれの私は、完全に出遅れた世代と言える。私ら団塊の世代のあとの世代は、なんて言うんでしょうね。
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