2021年08月27日(金)
和田伸也選手 [時事]
◎スポーツ報知 8/27(金) 10:58配信
パラ陸上1日目 5000Mで和田伸也2大会ぶり銅メダル獲得
「復活できてよかった」
◆東京パラリンピック 陸上男子5000メートル・視覚障害T11(27日、国立競技場)
陸上男子5000メートル(視覚障害T11)で和田伸也(44)=長瀬産業=が15分21秒03で銅メダルを獲得した。唐沢剣也(27)=群馬県社会福祉事業団=は銀メダル。
30度を超える暑さの中だったが、スタートから6位をキープ。3000メートル付近から順位を徐々に上げ、ラスト1000メートルでは3つのメダルを争い5人がデッドヒートを繰り広げた。矢嶋謙悟さん、長谷部匠さんと2人のガイドランナーと完走し、和田は「自分の持ち味をしっかり発揮した走りができた」と納得のレースにうなずいた。12年ロンドン大会の銅メダル以来、2大会ぶりのメダル獲得。目標としてきた金メダルには届かなかったが、「ロンドンから復活ということで大変よかった」と喜びを語った。
銀メダルを獲得した唐沢は一回り以上年が離れる選手だが、良きライバル。今年5月には世界新記録もマークしており、「1年半切磋琢磨して、群馬と大阪で離れてはいるけどお互いの存在が大きかった。(一緒に)練習はしていないけど、自分がベストを出したら彼も出して、というようにお互いベストを出して、切磋琢磨できてよかった」とその存在に感謝した。
和田は高校2年時に視力が衰えはじめ、網膜色素変性症と診断。大学3年時には視力を失った。高校時代はラグビー部に所属していたものの、スポーツからは遠ざかっていた。だが28歳で運動不足を解消するために始めたランニングがきっかけで、マラソンや陸上の世界に飛び込んでいた。
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和田伸也さんに初めてお会いしたのは、2010年の「日吉ダムマラソン」。
あれから、もう11年もたつんですね。
あの時は、「奥さんに伴走してもらって、楽しく走ってはるんや」という程度の印象。
まさか、この数年後に世界に出て戦うランナーになられるとは思ってもみなかった。
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2012年のロンドンパラリンピックでは、5000mとマラソンに出場。
「和田伸也選手、胴メダル」2012年9月8日
「和田伸也選手、マラソン5位入賞」2012年9月9日
ロンドンからも、もう9年。
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【リオデジャネイロ・パラリンピック】
和田伸也選手(賀茂川パートナーズ)、パラリンピック男子5000mで6位でした。
16分02秒97の好タイムでしたが、2大会連続メダルならず、残念。
でも、まだ1500mとマラソンに出場されるそうです。しっかり、しっかり。
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9年前(35歳)のロンドンパラリンピックの時の5000mが15分55秒26。
5年前(39歳)のリオパランピックの時の5000mが16分02秒97。
そして、今日(44歳)の東京パラリンピックの5000mが15分21秒03。
ああ、恐るべき44歳。
一回り以上年下の唐沢選手が、目標にし、ライバル視していたというのがすばらしい。
今日は24時間バイトの日だったが、管理人室の画像不鮮明なミニテレビで観戦させてもらった。ドキドキハラハラさせてもらいましたわー。
もちろん、パリでの優勝目指してかんばられるんでしょうね。
3年後の和田選手が見たいので、私もそううかうかと死んでられん。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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