パオパオだより

2012年09月08日(土)

和田伸也選手、胴メダル [時事]

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日吉ダムマラソンにて (2010年4月25日)

◎NHKオンラインニュースより

  「陸上男子 和田選手が銅メダル」 9月8日 4時39分

 ロンドンパラリンピック、陸上男子5000メートルの視覚障害のクラスで、和田伸也選手が銅メダルを獲得しました。

 パラリンピック初出場の35歳の和田選手は、7日、男子5000メートルの視覚障害のクラスに伴走者と一緒に出場しました。
 和田選手は、序盤は集団の後方につけていましたが、1周76秒のペースを守って徐々に順位を上げていきました。
 4位まで順位を上げた和田選手は、最後の1周で前を走っていたケニアの選手を抜いて、そのままゴールし、15分55秒26のタイムで、銅メダルを獲得しました。

 和田選手は「メダルを獲得できたのは、これまで一緒に伴走をしてくれた仲間のおかげです。8万人の大歓声の中で走ることができて、幸せです」と笑顔で話していました。
 金メダルは、チリのクリスティアン・バレンスエラ選手でタイムは15分26秒26でした。

■友人の勧めで陸上始める

 和田伸也選手は大阪出身の35歳。
 パラリンピックは今回が初出場です。
 病気のため視覚に障害があり陸上は友人の勧めで始めました。
 去年1月にニュージーランドで行われた国際大会ではマラソンで3位に入っていて、初のパラリンピックでのメダル獲得を目指していました。
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 うれしいニュース!

 日本時間深夜3時51分から行われたパラリンピック男子5000mで、和田伸也選手が胴メダルを獲得されました。おめでとうございます。

 和田選手は中途失明の全盲の選手です。
 賀茂川パートナーズの練習会にも何度も参加されている身近な選手です。

 2日連続で、次はフルマラソン。
 ライバル選手が多くてメダルは難しいかもしれませんが、この調子で一歩でも前へ!
 応援しています。
 みなさんも応援よろしくお願いします。

※ 男子マラソンは、日本時間9月9日16時スタートのようです。この時間、NHKで放送があるようですがライブ中継があるかどうか・・・。

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賀茂川パートナーズ練習会にて (2011年12月4日)

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銅メダルを獲得した和田選手(左)とメダルをもらえず手でメダルの形を作っておどける中田さん=ロンドンの五輪スタジアムで2012年9月7日、木葉健二撮影

◎毎日新聞9月8日夕刊

   和田「銅」 男子5000m
           伴走者 胸にはハートマーク

 大会第10日の7日夜(日本時間8日未明)、陸上男子5000メートル(視覚障害)決勝で、初出場した全盲の和田伸也選手(35)=大阪府視覚障害者福祉協会=が銅メダルに輝いた。伴走者の会社員、中田崇志さん(32)との二人三脚での力走。ゴール後、和田選手はあおむけに大の字になり、その上から中田さんが抱きついて祝福。「中田さんのお陰で理想的な展開ができた」。和田選手は笑顔でパートナーに感謝した。

 最終コーナー手前で2人はスパート。「(差が)詰まってる、詰まってる。今並んだ」。中田さんの声に押され、和田選手がケニア選手を抜き去った。「ケニア選手の息遣いが横に聞こえ、いけると思った」。15分55秒26の日本新でゴールした。

 和田選手は大阪府寝屋川市出身。高校2年で網膜色素変性症を発症し20歳で全盲になった。陸上を始めたのは06年で、当初は運動不足解消のためだった。知人の紹介で伴走者がいる視覚障害者のための陸上クラブに入会。1年後の07年には京都の福知山マラソンを完走。翌年の同大会では3時間を切るタイムで、頭角を現した。

 中田さんとの出会いは09年秋。和田選手の速さについていける伴走者がいなくなっていた。長距離のランニングと自転車で競うデュアスロンの日本代表の中田さんを協会が紹介した。和田選手は京都、中田さんは東京。2人は年に数回、合宿をするようになり、この7〜8月には北海道などで4回。中田さんは現地の天候や各国選手などの情報などを集めては和田選手に伝えた。そんな2人に互いの所属クラブは資金のカンパを募って100万円を集め、後押しした。「数百人の代表として伴走者を務めている」。中田さんはそんな思いで走った。

 表彰式。今大会から完走した伴走者にもメダルが授与されることになった。だが、複数の伴走者を登録していた場合はもらえないという規定がある。中田さんは完走したが、中田さんの負傷に備えて交代要員にもう一人登録していたため、対象外に。だがそんな中田さんに、和田選手が首からさげたメダルを差し出し、2人でともに手にし、その重さをかみしめていた。【ロンドン和田浩幸】


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