2014年10月25日(土)
第2バイト不採用 [雑用]
平成26年10月 23日
藤井 廣司 様
株式会社○○ 大阪営業所
謹啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて 過日は弊社大阪営業所アルバイト募集にご応募いただき、誠にありがとうございました。
採否に就きまして社内で慎重に検討いたしました結果、誠に残念ながら今回はご期待に沿いかねる結果となりました。悪しからずご了承ください。
貴方様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
謹白
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落ちました!
「京都キャロット」の仕事にはまったく役立たず、平日はヒマ。2年間食材宅配のトラック積み込みのバイトをしていたが、去年から寮の管理代行のバイト。ただしこれは月に6日ほどだけなので、たいした収入にはならない。月〜水曜があいているので、そのときにいけそうな第2のアルバイトをさがしてみた。
知り合いが郵便局のアルバイトに行っておられるので聞いてみると、常時募集していて、特に年末はたくさん採用されるらしい。ただし、最近は週に5日くらい来れる人を優先して採用しておられるらしい。パソコンで調べてみるとその通りだった。今、木・金とバイトしているので、週5日は難しい。
そこでまた別のバイトを探していると、月・火の午後から夜11時くらいまでのバイトが見つかった。催し会場の設営らしい。ほぼ毎週、マラソン大会会場で出店準備・片付けをしている私にはピッタリのバイトだと思った。
すぐに応募したが、結果は「不採用」。
「今後の活躍」、がんばらにゃー!
明日は「諏訪湖マラソン」の出店。天気の心配はなさそうだし、しっかり働いてこよう。(この大会のみ、レースには出ません。)
また来週、第2バイトを探そうっと。
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2014年10月24日(金)
廉の好走祈願ラン [ランニング]
明日、廉は太陽が丘で1500m。
先月久しぶりのトラックレースで、京都府立大の1年生に負けてしまったらしい。廉のベストは4分17秒だが、前回は4分40秒もかかった。明日は天気もよさそうだし、自分の納得のいくのレースにしてもらいたい。
私も月〜木と4日間も走っていない。廉の好走をお願いするために、私の一番好きな練習コース・江文峠へ。このコースには、御旅神社と江文神社の二つの神社がある。ダブルで願掛けしたら、効果倍増ということにならないでしょうか。
朝10時、自宅出発。
上りばかり5kmほど行くと、御旅神社。
「宮古島マラソン」のTシャツを着て、南国パワー注入。
「廉がしっかり走れますように。真樹が毎日楽しく過ごせますように。ますみちゃんが・・・(言うまい言うまい)。きくちゃんが健康で長生きできますように。」
欲張りすぎですかね。
こんなんありました。「しずはら小PTA」と書いてあるので、きっと静原オリジナルですね。
有名なコスモス畑の横を通り・・・。
こっ、これはなに?
江文神社到着、7.3km、45分26秒。5分40秒ペース。
いつもよりちょっと短い測定だが、まあいいでしょう。
もちろんここでもしっかりとお願いをし、さあ帰りは下り。
一面の緑は「すぐき」。
京都の冬のお漬物として有名です。
川沿いにきれいに紅葉した大木が。
近くに来ると、こんな感じ。
「きれい!」
市原まで戻ると、整骨院に「絶賛!! 診療中」。
「診療」に絶賛て、あーたー! ちょっと違和感が・・・。
ヨメさんが鍼灸治療院を開院したあかつきには、どんなキャッチフレーズにするんでしょうか。
自宅到着、7.43km、42分30秒。5分18秒ペース。
帰りのほうが130m長くなっている。これくらいは誤差の範疇なんかな。
今日は往復で約14.7km。いい練習になった。
廉のベットには、クロコダイル・・・、ではなく黒いきくちゃん。
デビット・ハミルトン風の写真になった。
明日私たちは諏訪湖マラソンの前日泊のため、15時15分開始の廉のレースの応援には行けない。
「きくちゃん、パオパオらの代わりに廉の応援したってな。」
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2014年10月23日(木)
あの人が大阪マラソンに・・・ [ブログ]
◎読売新聞10月21日朝刊・大阪マラソン2014 目標に向かって(1)
受験の娘に諦めへん姿
「ごめん。お母さんやっぱり走りたいわ」。堺市の看護助手、八津川陽子さん(44)は4月、心の中でひとり娘(19)に謝りながら大阪マラソンの参加を申し込んだ。
年20回はマラソン大会に出る。でも獣医師を目指す娘の浪人が決まった3月、「大学に合格するまで大会は封印。仕事一筋でお母さんも頑張る」と約束したばかり。ただレース無しではどうも心の拠よりどころがない……。4回連続の出場を手にすると娘は笑って許してくれた。
24歳の時、6か月の娘を抱えて離婚しシングルマザーになった。求人広告を見て応募しても乳飲み子がいるとわかると即断られた。24時間託児所に娘を預け、料理店2軒のパートを掛け持ちし、ホームヘルパーの資格も取って働いた。
朝まず娘を託児所に頼み、一つ仕事が終わるともう一つへ。一日の最後に託児所に迎えに行き、寝ている子を無理やり起こして終電で帰る。娘はわんわん泣いた。託児所代は月10万。働いても働いても苦しかった。
人に誘われて走り始めたのは9年前だ。ひとりで時折通っていたプールで、ランニングクラブの会長という男性に勧められて軽い気持ちで入会。離婚後初めて仕事以外の人間関係もできた。「自分の境遇を聞かれるのが嫌で、友達ともみんな縁を切っちゃって。親子2人だけで生きてきたから」
その年、初めて出たハーフマラソンは別世界だった。「知らん人がこんなに自分を応援してくれるんや」「私でも頑張ったらゴールできるんや」と一気にはまった。
翌年からは普段着ない色鮮やかでフリルのついたウェアで大会に出るように。「お姉ちゃん、頑張って」と声がかかる。日常とは違う世界、一番輝いている自分。それを楽しむことが日常の元気のもとになった。
「いつもお仕事ご苦労さま。受験が大変でイライラしてるけど頑張るから、安心してね」。娘が「母の日」にくれた手紙は宝物だ。
母娘とも大ファンのコブクロが今年作った大会テーマソングの歌詞が、本当にその通りだと心に染みるという。
−−うまい事いかん事がぎょうさん毎日の様にあんねんけど がむしゃらに走るだけで大概の事どうでも良くなんねん
もう一つ好きなフレーズ。
−−諦めへん人にだけ ゴールはやってくる
大会当日、予備校近くの沿道で応援してくれる娘に伝えたい。「元気で優しい子に育ってくれてありがとう。頑張ったら、きっと夢はかなうよ」
◇
また、寮の管理代行のバイト。
最近寮の新聞を古紙回収に出されるのが早く、楽しみにしている朝日新聞がほとんど読めない。その代わりでもないのだが、読売新聞を取っている寮生がいて、その古いのもちょっと読めることがある。
昨日その新聞を何気なく読んでいると、大阪マラソンの特集欄があった。シリーズでいろいろな参加者を紹介するコーナーのようだ。
「受験の娘に諦めへん姿・・・、八津川陽子さん・・・、えー、あの八津川さんですか・・・。」
6年前の兵庫神鍋マラソンのハーフを、颯爽と走ってられた彼女。あんまりかっこよかったので、怪しいやつと思わへんかと心配しつつ声をかけさせてもらった。
結果は、全然怪しまれず、写真を撮らせてもらい、ブログにも載せていいと言ってもらった。
新聞の記事を読ませてもらい、「ふーん、そうやったんですか」と思うことばかり。
◇
翌年からは普段着ない色鮮やかでフリルのついたウェアで大会に出るように。「お姉ちゃん、頑張って」と声がかかる。日常とは違う世界、一番輝いている自分。それを楽しむことが日常の元気のもとになった。
◇
娘さんはあの時13歳。中1やったんですね。それは全然知りませんでした。ずっと走り続けているお母さんは、娘さんにとっても自慢のお母さんじゃないでしょうか。獣医師になるまでがんばって!
6年前にお母さんの写真を撮らせてもらった京都のおっちゃんも、獣医師になれるよう応援しています。
大阪マラソンに参加されるみなさん、八津川さんを見かけられたら、「6年前の神鍋で写真を撮られたパオパオさんが、『しっかり』とおっしゃってました」と伝えてください。(覚えておられるかなあ・・・。)
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2014年10月22日(水)
真樹のひと言 [家族]
今回の沖縄行きでは、真樹がたくさんしゃべってくれた。いつもだと、必要なこと以外はほとんどしゃべらない真樹なのに。
その内容をここにくわしく書いてしまうと、また問題を起こしそうなので自重。真樹がぼそっと言ったひと言くらいなら書いてもいいかな。
まずはマラソン前日。
民宿「ヨナ・パハレ」さんの近くの前浜ビーチでのこと。
「きれい、透き通ってる!」
旅行前、海に行くのを誘ったのだか真樹はあまり乗り気でなかった。しかし朝からカンカン照りで、ちょっとビーチに出てみようという気になったみたい。
ぞうりも持ってきていなかったので、前浜ビーチにある「東急リゾート」さんの売店で一番安いぞうりを買いビーチへ。
その雪のような細かい砂浜と、透き通った海を見ていっぺんに宮古島が好きになったようだ。
「こんなとこで働きたいな」とも言っていた。
そして翌日の「宮古島マラソン・ハーフ」。
そのゴールで、メダルを首にかけてもらったときのひと言。
「初めてメダルもらった!」
今まで、2013おきなわマラソン29km、2013NAHAマラソン30km、2014おきなわマラソン31kmまでだったので完走メダルはもらえず。今回はハーフだったけど、やっと完走メダルがもらえた。ほんとうにうれしそうだった。
中1のときハーフを2時間20分で完走して以来、7年ぶりの完走。あのときより30分以上時間がかかったが、うれしさは2倍くらいあったのかも。
走ることがずっと好きでいてくれて、パオパオはうれしい。
最後に、名護に帰ってきた夜のひと言。
「なんか買って帰ろうか。」
5時から10時のバイトは、実際に後片付けが終わって帰れるのは10時40分すぎ。そのころ、私の携帯に真樹から電話がかかってきた。
真樹のところに行った時は、夜に「ゆんたく」するのを楽しみにしている。それでも、さすがに夜11時ころからではしんどがるやろなあと思っていた。だから、真樹から電話がかかってきて大喜び。「スーパー・かねひで」に集合して、いろいろなものを買って帰った。
ハーフマラソンもいっしょに走れたし、いろいろなところにもいっしょに行けたし、とにかくたくさんしゃべれたのが値打ちだった。また行きたいなあ。
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2014年10月21日(火)
名護猫から京都犬へ [雑感]
真樹のアパートを10時半すぎに出発。1.5kmほど離れた「名護市役所前」バス停まで歩き。やんばる急行バス11時01分に乗らなくてはならない。
ちょうどその道のりの真ん中あたりに、名護の走友・玉城さんのお勤め先がある。昨日の午後3時ごろ、真樹の車でその前を通ると初めて見る黒猫が。そのあと「ネコさがし散歩」で確認に行ったがもういなかった。
そんなことも気になって、バス停に行く途中立ち寄った。
いつもの入り口横には猫はいなかった。入り口が開けっ放しだったので中をのぞくと、玉城さんがおられた。
「京都から宮古島の往復で、名護には来られないと思ってました。」
「いえ、昨日一晩だけ娘のところに泊めてもらいました。昨日の3時ごろこの前を通ったら、黒い猫がいたんですけど・・・。」
「あっ、それはお父さん猫です。」
「そうなんですか。そのあと5時過ぎに見に行ったんですけど、もういなくて・・・。」
「3時ごろにエサをあげるんで、そのときだけはいるんですけど、そのあとはパーっとどこかに行ってしまいます。」
そんな話をしていると、どこからかお母さん猫(?)が。前は逃げられてしまって写真が撮れなかったので、すばやくパチリ。
今日はいい感じ。続けてもう一枚。
黒猫ちゃんを撮るには、午後3時の「エサやりタイム」に来んとあかんのですか。なんか、動物園みたい。
今度は見つけるぞー!
今日のやんばる急行バスは、めずらしくほぼ時間通りに来た。
お客さんもたくさん乗っておられた。
空港まで1600円。
那覇空港には12時50分ごろ着。
出発まで時間がないので、じゅーしーおにぎりとさんぴん茶。合計510円。
13時40分発のピーチ。
また持ち込み荷物の10kg制限を厳格に調べられた。一応真樹の体重計で量ってきたのだが、「10.02kg」。ちょっとおまけしてもらった。
バス・地下鉄・バスと乗り継いで、6時半自宅着。
名護から8時間かかりました。
急いで「京都キャロット」へ。
きくは、やっぱりしっぽを巻いていた。
「忘れたんかい?」
「だれやったかいなー。」
「とりあえず、ここはあくびでもしてごまかしとこー。」
「服従します。」
でもそのうちじわじわと思い出し、散歩するころにはいつものペース。ああよかった。
それよりヨメさんが・・・。
「私が支払いでたいへんな思いをしているときに、遊びほうけているような人間はいらん。もう帰ってくんなー。」
ああ、きくよりもヨメさんに忘れられてしもたー。えらいこっちゃー。
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2014年10月20日(月)
ネコやったら、いっぱいいるでー [雑感]
今日の午後那覇着のスカイマークで、宮古島から帰ってきました。
「運転しょうか?」と真樹に聞くと、「いい。」
真樹の運転は、もうヨメさんよりうまいかも。
高速の途中で昼食。前にヨメさんがおいしいと言っていた沖縄そば。行って納得、「玉家」さんでした。
せっかくなんで、アイスもペロペロ。
ピスタチオ味はおいしかったが、本物のピスタチオがたくさん入っていて歯に詰まって困った。
「一日目に泊まった民宿なあ、ネコちゃんがいるしそこにしてん。」
「ネコやったら、(名護に)いっぱいいるでー。」
「いやいや、『いっぱい』はおらんやろ。」
真樹は5時から10時までバイト。ご苦労様です。
私は真樹の「いっぱいいるでー」という言葉が気になり、名護の「ネコさがし散歩」へ。
たしかに、次から次とネコちゃんを発見。
そろりとネコちゃんに近づいていると、後ろから「なにしてるの?」
振り返ると、小学低学年男子。
「ネコが好きで、ネコの写真撮ってんねん。」
「ネコはいっぱいいるよ、ほらあそこにゴールデン。」
ん? ネコのゴールデン?
た、たしかに「ゴールデン」といえば「ゴールデン」。
でも、これはうちでは「ぞうきん柄」と呼んでいる。
30分ほどの散歩でネコ8ひきに会うのだから、真樹や小学低学年男子君が言うように「名護はネコがいっぱいいる」のかな。
散歩から帰ると、「理容・きゃん」さんのグルグル看板が回っている。お店の前に行くと、初子おばあが庭の手入れをされていた。
「こんな遅くからでもいいですか。」
「どうぞどうぞ。またマラソンですか。」
「そうなんですよ。宮古島のハーフ、娘と走ってきました。」
今日は、前にちょっとお聞きした旦那さんのお兄さんの話をくわしく聞いた。戦争が終わる二、三日前まで戦場で生きておられたそうだ。
私も、父のいとこで沖縄戦で戦死した藤井勘六さんの話をした。「遺骨も何もなく、名前を書いた木の札だけが遺族に送られてきたらしいです。」
最後に「また、写真撮らせてください」と言うと、ちょうど身なりを整えておられているときにシャッターがおりてしまった。でも、これはこれでいい写真かも。
また来ます。よろしくお願いします。
頭はさっぱりしたけど・・・。
3日分のブログ、書かんなんなあ・・・。
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