パオパオだより

2014年10月20日(月)

ネコやったら、いっぱいいるでー [雑感]

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 今日の午後那覇着のスカイマークで、宮古島から帰ってきました。

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 「運転しょうか?」と真樹に聞くと、「いい。」
 真樹の運転は、もうヨメさんよりうまいかも。

 高速の途中で昼食。前にヨメさんがおいしいと言っていた沖縄そば。行って納得、「玉家」さんでした。

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 せっかくなんで、アイスもペロペロ。

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 ピスタチオ味はおいしかったが、本物のピスタチオがたくさん入っていて歯に詰まって困った。

 「一日目に泊まった民宿なあ、ネコちゃんがいるしそこにしてん。」
 「ネコやったら、(名護に)いっぱいいるでー。」
 「いやいや、『いっぱい』はおらんやろ。」

 真樹は5時から10時までバイト。ご苦労様です。
 私は真樹の「いっぱいいるでー」という言葉が気になり、名護の「ネコさがし散歩」へ。

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 たしかに、次から次とネコちゃんを発見。

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 そろりとネコちゃんに近づいていると、後ろから「なにしてるの?」
 振り返ると、小学低学年男子。
 「ネコが好きで、ネコの写真撮ってんねん。」
 「ネコはいっぱいいるよ、ほらあそこにゴールデン。」
 ん? ネコのゴールデン?

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 た、たしかに「ゴールデン」といえば「ゴールデン」。
 でも、これはうちでは「ぞうきん柄」と呼んでいる。

 30分ほどの散歩でネコ8ひきに会うのだから、真樹や小学低学年男子君が言うように「名護はネコがいっぱいいる」のかな。

 散歩から帰ると、「理容・きゃん」さんのグルグル看板が回っている。お店の前に行くと、初子おばあが庭の手入れをされていた。
 「こんな遅くからでもいいですか。」
 「どうぞどうぞ。またマラソンですか。」
 「そうなんですよ。宮古島のハーフ、娘と走ってきました。」

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 今日は、前にちょっとお聞きした旦那さんのお兄さんの話をくわしく聞いた。戦争が終わる二、三日前まで戦場で生きておられたそうだ。
 私も、父のいとこで沖縄戦で戦死した藤井勘六さんの話をした。「遺骨も何もなく、名前を書いた木の札だけが遺族に送られてきたらしいです。」

 最後に「また、写真撮らせてください」と言うと、ちょうど身なりを整えておられているときにシャッターがおりてしまった。でも、これはこれでいい写真かも。

 また来ます。よろしくお願いします。

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 頭はさっぱりしたけど・・・。
 3日分のブログ、書かんなんなあ・・・。

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2014年10月19日(日)

第5回宮古島マラソン [ランニング]

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 ハーフ2時間55分44秒。
 完走794名中558位、559位。

 真樹は、4kmすぎから左足小指に水ぶくれ。3時間を超えそうなペースだったが、最後の3kmをがんばって走りました。
 足に水ぶくれができないように対策を考え、沖縄より涼しい大会ならフルマラソン完走もねらえるかも・・・。

(注)まだまだ、続きます。

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2014年10月18日(土)

民宿「ヨナ・パハレ」・続き [宿情報]

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2014年10月17日(金)

民宿「ヨナ・パハレ」 [宿情報]

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 「 沖縄に来た」と一番実感するのは本屋さん。元々雑誌の発売日がずれているのに、台風が来るとそれがさらにずれる。
 前に今帰仁の兼次おばあが「沖縄は、誰も急がないさー」と言っていたが、本当に急いでも仕方ない。

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 真樹と那覇空港で待ち合わせ。
 スカイマークで宮古島へ。

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 宮古島に着けば、お決まりの「まもる君とのツーショット」。

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 空港でレンタカーを借り、池間島へ。
 最初は池間島の民宿に泊まろうと思っていた。でも、一番人気の民宿が取れたのでそちらに変更。ただし、池間島の民宿のワンちゃんが見たかったのでわざわざ行ってきた。(見つけたけど、写真は撮れなかった。)

 そこから、与那覇というところにある民宿「ヨナ・パハレ」へ。
 東急リゾートの近くということだったが、もう暗くて何にも分からん。どっちを向いてもサトウキビ畑ばかり。口コミに書いてあった通り、「道に迷って、たどり着けない」。カフカの宿といってもいいくらい。

 途中、軒先で一杯飲みのおじいが二人。そのおじいに聞いてやっとたどり着くことができた。

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 駐車場前には、かわいいネコちゃん。このネコちゃんが玄関まで案内してくれた。
 ああ、かしこ。
 後で聞いたら、ご主人に眉毛をかかれたらしい。
 「のた・オス?・3歳」

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 夕食は、宮古の食材を使ったものばかり。
 真樹の大好きな、おいしいものが少しずつワンプレートにのっている。
 私は、初めて食べた「アロエベラ」がおいしかった。

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 お客さんの近くをうろうろしだしたのは、「てんてん・オス・11歳」。

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 背中をたたいてもらうのが好きで、それでここらをうろうろしているらしい。もちろん、真樹も私も「てんてんをとんとん」させてもらった。

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 最後に登場は、あまりお客さんの前に来たがらない「ぴっぴ・オス?・14歳」。

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 3びきとも、きちんと民宿のネコを自覚したいいネコちゃんだった。
 ネコの管理も民宿のご夫婦がきちんとされているので、勝手に入れたり出したりしないようにと言われた。そうやっていい関係が保たれているんですね。

(注)まだまだ、続きます。

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2014年10月15日(水)

大往生一座 [私の好きな人]

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◎京都新聞10月7日夕刊

   大往生一座 旗揚げ公演 72歳高石ともや×永六輔81歳  
      小林啓子、なぎら健壱、笠木透ら出演 歌と語りに「我」を込めて

 2009年に幕を閉じた京の夏の風物詩「宵々山コンサート」の常連だった高石ともやら熟年世代のフォーク歌手たちと放送作家永六輔が「大往生一座」を結成。語り芸と歌でつづる旗揚げ公演を15日、京都市上京区の府立文化芸術会館で開く。

 「比叡おろし」などのヒット曲がある小林啓子、軽妙な語りで人気のなぎら健壱らが出演。笠木透は自分の死に対する反応を想像した新作「棺おけの穴」を披露する。

 「宵々山ー」は運営スタッフの急死などが理由で終わったが、永がその直後から「小さな催しでいいから京都で本物の芸を伝えていこう」と高石に呼びかけ、市内で商業ベースと一線を画した二人会などを続けてきた。

 今回、主催する宵々山コンサート世話方会の体制が整ったことから、中規模ホールの公演を企画。81歳の永はパーキンソン病、72歳の高石は脊椎管狭窄症を患っているが、「懸命に生きてやろうというエネルギーを感じてもらいたい」(高石)とあえて「大往生一座」と名づけた。

 高石は「2年前に亡くなった小沢昭一さんの言葉を借りれば、芸能の本質は語り。ぼくらフォーク世代は、短時間で情緒に訴えることはしないが、言葉や歌詞には『我』が込められている。“口先”ではない芸を味わってほしい」と語る。
 午後6時半開演。
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 行ってきま〜す。

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 もちろん撮影禁止なんですが、世話方会のみなさんに敬意を表して・・・。

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 フィナーレでそろった出演者のみなさん。
 とってもすてきなコンサートでした。どうもありがとうございました。

 くわしく解説したいのですが、ちょっともったいなくて・・・。
 実際の大往生までこの「大往生一座」は続くらしいので、ぜひみなさん足を運んでください。

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 コンサートが終わり、ヨメさんは笠木透さんのCDを買ってサインと握手をしてもらった。
 私は「落し文(アンケート)」に「高石ともやさんにノーベル平和賞を!」と書いてきた。
 「絶対に、また行くぞー!」

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【今日のきく】

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 「昼間の公園もなかなかいいもんじゃー。」

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2014年10月14日(火)

舞鶴赤れんがハーフマラソンはやっぱり× [マラソン評論]

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3kmに出場予定だった私に届いた応援メッセージ

 昨日台風19号接近で開催が危ぶまれていた「第2回舞鶴赤れんがハーフマラソン」は、無事開催されたようだ。ただし、当日大混乱があったらしい。
 私の大好きな「ランナーズ9の会」の大先輩ランナー・かわせみさんが、会の掲示板にくわしく書かれていたので引用させていただきます。
     ◇

■舞鶴赤れんがマラソン          かわせみ

 今日は、「舞鶴赤れんがマラソン」に行ってきました。台風接近にも関わらず実施されました。それは良かったのですが、永年走って多くの大会に出た中で、はじめての残念な体験をしましたので報告します。
 ハーフの制限時間が2時間30分なので、十分完走できるようにキロ7分より少し早いペースで中間過ぎまで走りました。ところが第3関門(16.5キロ)の閉鎖期間1時間55分がスタート前には何の予告もなかったのに、10分も早く閉鎖されてしまいました。そのため、ほんの数分差で切られてしまいました。私だけでなく、完走目的で走っていた実に多くのランナーが切られました。これまでの大会のハーフでは見たこともない人数でした。(ゴールの制限時間は予定どおりだったようで、そのまま走らせてもらえれば、ここで切られたランナーの大半が完走出来たと思います。なかにはハーフ初挑戦らしく、悔しくて涙している女性もいました)
 そのうえ、こんなに大勢とは予測していなかったのか、収容バスがなかなか来ません。やっと来たかと思うと、どういう訳か1種の免許を持つ運転手が来ていないので出発出来ないという有様。替りの運転手が来るまで、40分程もバス車内で待たされました。身体は冷えて来るし、40分も待たされるなら、走っていけば十分ゴールまで行けるのにと、皆、憤懣やるかたないとブーイングでした。とにかく前代未聞というか、はじめての貴重な体験でした。

Date: 2014/10/13/16:35:23
     ◇

 ひと言で言えば、「あまりにひどい!」
 当日朝急きょ、第3関門(16.5km)の閉鎖を10分縮めることを決定されたようである。いったい誰が、何の権限で?
 これはどう考えても、ランニング経験のない人の仕業のような気がする。「第3関門を厳しくしておいたら、早じまいできますねー」という単純な発想でしょうか。
 ゴール2時間半、第3関門1時間55分ということは、かわせみさんの想定どおりキロ7分ペースを守れば通過できる。日ごろきちんと練習しているランナーにとっては、そう難しい設定ではない。
 ところがレース開始直前に、「キロ7分ペースを6分20秒ペースに上げて走ってください」と言われてもねえ。この差はとんでもない差だということが分からない人が、大会を牛耳っていた可能性がある。そんなことなら初めから申し込まなかった人もいるでしょう。
 大会主催者側はその急きょ変更をランナーや役員全員に周知徹底させたつもりらしいが、聞き取れなかった人が相当おられたようである。

 かわせみさんは、私がよく言っている「ブルース・リー」世代(74〜75歳)。私は自慢できるくらい各地の大会に出ているほうだが、その私がビックリするくらいマラソン大会の出場経験が豊富な方だ。
 お会いするたびに、ニコニコ顔で「パオパオさん、○○の大会は行かれたことありますか。あそこはね・・・」と話しかけてくださる。それは楽しかった話ばかり。全部が全部そうではないとは思うが、不満なところも消化して自分なりに楽しまれるのがうまい方なのだと思う。そのお姿を見て、自分もそうでありたいと常々思っている。その温厚なかわせみさんが怒っておられるのだから、相当ひどい対応であったことが想像される。

 ランネットの大会レポート欄にも同じような書き込みがあった。
 「10分差で第3関門で通過できない人が100人ぐらい出てくるわ、その人達を収容するバスが足りなくなり、結局40分以上待たされるわで、ちゃんとこの事を想定した上で何のメリットがあって前倒しを決定したのかと疑問に思います。全体的には対応が良かったので残念です。」

 私は大会関係者に提案したい。
 「第3関門を1時間55分で通過するのと1時間45分で通過するちがいを、自分で走って比べてもらいたい。」
 そうすれば、舞鶴まで走りに来てくださったのに完走を阻止されたみなさんの気持ちが少しは分かるのではないでしょうか。

 マラソン大会開催時には、我々一般市民ランナーには想像もつかないような「理不尽な圧力」がかかるとよく聞きます。もしそれが理由で関門閉鎖時刻変更が決まったのなら、参加されたランナーにそのいきさつを報告する義務があるでしょう。

 私も去年この大会に参加させていただき、特色のあるすごくいい大会だと思った。大会終了後も参加されたランナーや地域住民を初め各方面からご意見をお伺いし、プラスの評価が圧倒的に多かったため第2回大会を開く決定をされたと聞く。こういう姿勢の大会は、さらによい大会に発展していくと思っていただけに残念だ。
 なんのために大会を開催し、誰を喜ばせるために開催するのか、「はじめの一歩」から考え直す必要があるのではないでしょうか。

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【今日のきく】

 「京都キャロット」店内で大暴れ。

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 でもオッサンとちごうて、ちゃんとオバサンの警護という大事な仕事をしています。

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【RUN】

 同じコースはあきるので、以前よく使っていたコーナン往復5kmコースへ。
 29分04秒。
 右アキレス腱はまあまあの状態。 
 当分追い込むレースはないし・・・。

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