2014年10月22日(水)
真樹のひと言 [家族]
 今回の沖縄行きでは、真樹がたくさんしゃべってくれた。いつもだと、必要なこと以外はほとんどしゃべらない真樹なのに。
 その内容をここにくわしく書いてしまうと、また問題を起こしそうなので自重。真樹がぼそっと言ったひと言くらいなら書いてもいいかな。 
 まずはマラソン前日。
 民宿「ヨナ・パハレ」さんの近くの前浜ビーチでのこと。
 「きれい、透き通ってる!」
 旅行前、海に行くのを誘ったのだか真樹はあまり乗り気でなかった。しかし朝からカンカン照りで、ちょっとビーチに出てみようという気になったみたい。
 ぞうりも持ってきていなかったので、前浜ビーチにある「東急リゾート」さんの売店で一番安いぞうりを買いビーチへ。
 その雪のような細かい砂浜と、透き通った海を見ていっぺんに宮古島が好きになったようだ。
 「こんなとこで働きたいな」とも言っていた。
 そして翌日の「宮古島マラソン・ハーフ」。
 そのゴールで、メダルを首にかけてもらったときのひと言。
 「初めてメダルもらった!」
 今まで、2013おきなわマラソン29km、2013NAHAマラソン30km、2014おきなわマラソン31kmまでだったので完走メダルはもらえず。今回はハーフだったけど、やっと完走メダルがもらえた。ほんとうにうれしそうだった。
 中1のときハーフを2時間20分で完走して以来、7年ぶりの完走。あのときより30分以上時間がかかったが、うれしさは2倍くらいあったのかも。
 走ることがずっと好きでいてくれて、パオパオはうれしい。
 最後に、名護に帰ってきた夜のひと言。
 「なんか買って帰ろうか。」
 5時から10時のバイトは、実際に後片付けが終わって帰れるのは10時40分すぎ。そのころ、私の携帯に真樹から電話がかかってきた。
 真樹のところに行った時は、夜に「ゆんたく」するのを楽しみにしている。それでも、さすがに夜11時ころからではしんどがるやろなあと思っていた。だから、真樹から電話がかかってきて大喜び。「スーパー・かねひで」に集合して、いろいろなものを買って帰った。
 ハーフマラソンもいっしょに走れたし、いろいろなところにもいっしょに行けたし、とにかくたくさんしゃべれたのが値打ちだった。また行きたいなあ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
2014年10月21日(火)
名護猫から京都犬へ [雑感]
 真樹のアパートを10時半すぎに出発。1.5kmほど離れた「名護市役所前」バス停まで歩き。やんばる急行バス11時01分に乗らなくてはならない。
 ちょうどその道のりの真ん中あたりに、名護の走友・玉城さんのお勤め先がある。昨日の午後3時ごろ、真樹の車でその前を通ると初めて見る黒猫が。そのあと「ネコさがし散歩」で確認に行ったがもういなかった。
 そんなことも気になって、バス停に行く途中立ち寄った。
 いつもの入り口横には猫はいなかった。入り口が開けっ放しだったので中をのぞくと、玉城さんがおられた。
 「京都から宮古島の往復で、名護には来られないと思ってました。」
 「いえ、昨日一晩だけ娘のところに泊めてもらいました。昨日の3時ごろこの前を通ったら、黒い猫がいたんですけど・・・。」
 「あっ、それはお父さん猫です。」
 「そうなんですか。そのあと5時過ぎに見に行ったんですけど、もういなくて・・・。」
 「3時ごろにエサをあげるんで、そのときだけはいるんですけど、そのあとはパーっとどこかに行ってしまいます。」
 そんな話をしていると、どこからかお母さん猫(?)が。前は逃げられてしまって写真が撮れなかったので、すばやくパチリ。
 今日はいい感じ。続けてもう一枚。
 黒猫ちゃんを撮るには、午後3時の「エサやりタイム」に来んとあかんのですか。なんか、動物園みたい。
 今度は見つけるぞー!
 今日のやんばる急行バスは、めずらしくほぼ時間通りに来た。
 お客さんもたくさん乗っておられた。
 空港まで1600円。
 那覇空港には12時50分ごろ着。
 出発まで時間がないので、じゅーしーおにぎりとさんぴん茶。合計510円。
 13時40分発のピーチ。
 また持ち込み荷物の10kg制限を厳格に調べられた。一応真樹の体重計で量ってきたのだが、「10.02kg」。ちょっとおまけしてもらった。
 バス・地下鉄・バスと乗り継いで、6時半自宅着。
 名護から8時間かかりました。
急いで「京都キャロット」へ。
 きくは、やっぱりしっぽを巻いていた。
 「忘れたんかい?」
「だれやったかいなー。」
「とりあえず、ここはあくびでもしてごまかしとこー。」
「服従します。」
 でもそのうちじわじわと思い出し、散歩するころにはいつものペース。ああよかった。
 それよりヨメさんが・・・。
 「私が支払いでたいへんな思いをしているときに、遊びほうけているような人間はいらん。もう帰ってくんなー。」
 ああ、きくよりもヨメさんに忘れられてしもたー。えらいこっちゃー。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年10月20日(月)
ネコやったら、いっぱいいるでー [雑感]
今日の午後那覇着のスカイマークで、宮古島から帰ってきました。
 「運転しょうか?」と真樹に聞くと、「いい。」
 真樹の運転は、もうヨメさんよりうまいかも。
 高速の途中で昼食。前にヨメさんがおいしいと言っていた沖縄そば。行って納得、「玉家」さんでした。
せっかくなんで、アイスもペロペロ。
 ピスタチオ味はおいしかったが、本物のピスタチオがたくさん入っていて歯に詰まって困った。
 「一日目に泊まった民宿なあ、ネコちゃんがいるしそこにしてん。」
 「ネコやったら、(名護に)いっぱいいるでー。」
 「いやいや、『いっぱい』はおらんやろ。」
 真樹は5時から10時までバイト。ご苦労様です。
 私は真樹の「いっぱいいるでー」という言葉が気になり、名護の「ネコさがし散歩」へ。
たしかに、次から次とネコちゃんを発見。
 そろりとネコちゃんに近づいていると、後ろから「なにしてるの?」
 振り返ると、小学低学年男子。
 「ネコが好きで、ネコの写真撮ってんねん。」
 「ネコはいっぱいいるよ、ほらあそこにゴールデン。」
 ん? ネコのゴールデン?
 た、たしかに「ゴールデン」といえば「ゴールデン」。
 でも、これはうちでは「ぞうきん柄」と呼んでいる。
 30分ほどの散歩でネコ8ひきに会うのだから、真樹や小学低学年男子君が言うように「名護はネコがいっぱいいる」のかな。
 散歩から帰ると、「理容・きゃん」さんのグルグル看板が回っている。お店の前に行くと、初子おばあが庭の手入れをされていた。
 「こんな遅くからでもいいですか。」
 「どうぞどうぞ。またマラソンですか。」
 「そうなんですよ。宮古島のハーフ、娘と走ってきました。」
 今日は、前にちょっとお聞きした旦那さんのお兄さんの話をくわしく聞いた。戦争が終わる二、三日前まで戦場で生きておられたそうだ。
 私も、父のいとこで沖縄戦で戦死した藤井勘六さんの話をした。「遺骨も何もなく、名前を書いた木の札だけが遺族に送られてきたらしいです。」
 最後に「また、写真撮らせてください」と言うと、ちょうど身なりを整えておられているときにシャッターがおりてしまった。でも、これはこれでいい写真かも。
 また来ます。よろしくお願いします。
 頭はさっぱりしたけど・・・。
 3日分のブログ、書かんなんなあ・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年10月19日(日)
第5回宮古島マラソン [ランニング]
 ハーフ2時間55分44秒。
 完走794名中558位、559位。
 真樹は、4kmすぎから左足小指に水ぶくれ。3時間を超えそうなペースだったが、最後の3kmをがんばって走りました。
 足に水ぶくれができないように対策を考え、沖縄より涼しい大会ならフルマラソン完走もねらえるかも・・・。
(注)まだまだ、続きます。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年10月18日(土)
2014年10月17日(金)
民宿「ヨナ・パハレ」 [宿情報]
 「 沖縄に来た」と一番実感するのは本屋さん。元々雑誌の発売日がずれているのに、台風が来るとそれがさらにずれる。
 前に今帰仁の兼次おばあが「沖縄は、誰も急がないさー」と言っていたが、本当に急いでも仕方ない。
 真樹と那覇空港で待ち合わせ。 
 スカイマークで宮古島へ。
宮古島に着けば、お決まりの「まもる君とのツーショット」。
 空港でレンタカーを借り、池間島へ。
 最初は池間島の民宿に泊まろうと思っていた。でも、一番人気の民宿が取れたのでそちらに変更。ただし、池間島の民宿のワンちゃんが見たかったのでわざわざ行ってきた。(見つけたけど、写真は撮れなかった。)
 そこから、与那覇というところにある民宿「ヨナ・パハレ」へ。
 東急リゾートの近くということだったが、もう暗くて何にも分からん。どっちを向いてもサトウキビ畑ばかり。口コミに書いてあった通り、「道に迷って、たどり着けない」。カフカの宿といってもいいくらい。
 途中、軒先で一杯飲みのおじいが二人。そのおじいに聞いてやっとたどり着くことができた。
 駐車場前には、かわいいネコちゃん。このネコちゃんが玄関まで案内してくれた。
 ああ、かしこ。
 後で聞いたら、ご主人に眉毛をかかれたらしい。
 「のた・オス?・3歳」
 夕食は、宮古の食材を使ったものばかり。
 真樹の大好きな、おいしいものが少しずつワンプレートにのっている。
 私は、初めて食べた「アロエベラ」がおいしかった。
お客さんの近くをうろうろしだしたのは、「てんてん・オス・11歳」。
背中をたたいてもらうのが好きで、それでここらをうろうろしているらしい。もちろん、真樹も私も「てんてんをとんとん」させてもらった。
最後に登場は、あまりお客さんの前に来たがらない「ぴっぴ・オス?・14歳」。
 3びきとも、きちんと民宿のネコを自覚したいいネコちゃんだった。
 ネコの管理も民宿のご夫婦がきちんとされているので、勝手に入れたり出したりしないようにと言われた。そうやっていい関係が保たれているんですね。
(注)まだまだ、続きます。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】





























































