パオパオだより

2012年09月16日(日)

第31回KRC駅伝 [ランニング]

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 今日のトップ写真は、KRC駅伝に参加してくれた増田君(小6)。のびのびとしたすごくいい走りでした。

 私と増田君のお母さんとの会話。
 「ブログを書いておられる方ですよね。時々見せてもらってます。」
 「あっ、ありがとうございます。あの子のお母さんですよね。何年生ですか。」
 「小6なんですけど、背が低くて。クラスでも一番前なんです。」
 「そうですか。でも、私も小6のとき128cmしかなかったんです。でもそれから40cmほど伸びたんで心配いりませんよ。・・・おっちゃんくらいにはなれるでー。」
 (小6からの4年間毎年8cmずつ伸びて、中学校卒業のときに160cm。そのあと自炊になり栄養が取れず、プラス7cmで終わり。)
 
 増田君はちょっと困った顔をしていた。このおっちゃんの背ではなあ・・・、と思っていたのかも。

 今日は、増田君のところと安本さんのところがご家族で参加。すごく暖かいふんいきでみなさんなごまれたと思います。

(注)まだまだ、続きます。 

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2012年09月15日(土)

マラソン大会から車イス使用者を排除することは社会から排除するのと同じではないのか [私の好きな人]

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どんぐりコロコロと遊ぶきくちゃん

 9月11日(火)、下山さんに京都マラソンへの参加希望の意思確認のメール。
 9月12日(水)、下山さんからお返事。「参加可能なら、参加してみたいです。」
 9月13日(木)、「ふつうの車イスランナーSさんを京都マラソンに!」という要望メール作成。下山さんに目を通してもらったあと大会実行委員会に送ろうとしたが、メールアドレスが記入されておらず。仕方なく、「京都いつでもコール」にメールを送付。

 9月14日(金)、「京都いつでもコール」より返信。

 この度は、「京都いつでもコール」にお問い合わせを頂戴し、ありがとうございます・
 いただいた内容につきましては、後日、京都市役所の担当部署から、お返事させていただきます。
 なお、返答に際しましては、事実確認や調査などで概ね2週間程度のお時間を要しますが、案件によっては、さらにお時間を要する場合もございますので、ご理解いただきすようお願いします。
     ◇     ◇     ◇

 去年は要望書を手書きし、大会実行委員会にFAXで送った。すると、2日後にFAXでお返事を下さった。
 今年は長文になりそうだったので、初めからメールで送るつもりだった。ところが実行委員会のメールアドレスが書かれていない。初めから作戦失敗だった。
 さあ、やり直し。「京都いつでもコール」に送ったメールをプリントアウトして、実行委員会にFAXしよう。京都マラソンの応募締め切りが9月21日だというのに、「返答は概ね2週間程度、さらに時間を要する場合も」って!

 それにしても、「京都いつでもコール」とはうまく考えた名前だ。「いつでもコールしてください、ただし返事は忘れたころしかできません」て。

 なんにもいちゃもんつけているわけではないのに。
 ごくふつうの生活をされている下山さんが、車イスを使用しているという理由だけでマラソンへの応募さえ拒否されている。
 参加資格の【1】1994年4月1日以前に生まれた方、【2】5時間40分以内に完走できる方の両方を楽々クリア。ところがその下に小さく「マラソン、ペア駅伝に車いすでの参加はできません。」つまり、【1】【2】をクリアしていながら京都マラソンに応募さえできないのは、日本中でただ一人、下山さんだけと言ってもいいかもしれない。
 これをおかしいと思わない人のほうがおかしいと思うのですが・・・。

 何十年も前は、マラソンは競技者だけのもの。それから徐々に一部愛好者に広まっていき、いまや練習さえ積めばだれもが大会に出られるようになった。そう、今はよほどの理由がない限り「だれもが」という原則を崩してはならない。
 ましてや、主催の一番目が「京都市」で、「健康都市・京都」や「共汗」(現市長発案の造語)をキャッチフレーズにしている京都市のマラソンなら。

 「マラソン大会から車イス使用者を排除することは社会から排除するのと同じではないのか 」という姿勢で、これからも粘り強く働きかけていきたい。


 

 

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2012年09月14日(金)

Say Shoeさん、ご来店 [私の好きな人]

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 「ランナーズ9の会」のSay Shoeさんがご来店。
 埼玉にお住まいだが、あさっての「丹後100kmウルトラ」に出場のため京都に来られた。私とは、3年前の7月の「神奈川反核平和マラソン」でお会いして以来。
 Say Shoeさんは、今回の「ランナーズ9の会オリジナルTシャツ」をだれよりも早く5枚も注文してくださった。これはお礼に京都案内でもしなくては。

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 Say Shoeさんは数年前まで中学校の先生をされていたので、修学旅行の引率として京都の有名なところはほとんど回られたようだ。
 これは、「This is ANABA!」というところを紹介しなくては。

 と言っても、実は私も京都はよう知らん。
 くわしいところは、「京都キャロット」より北。
 鞍馬には行かれた事がないとおっしゃったので、そっち方面に行くことにした。

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 パワースポットでパワー注入!

 「藤井さんも、どうぞ。」
 「いや、私、もうパワーいりませんねん。あとは、ヨメさんが逃げんようにと願うだけです。あっ、まちがいました。ヨメさんから追い出されんようにと願うだけです。」

 「でもよかったじゃないですか、いい人とめぐり会えて。」
 「そうでしょ、そのとおり。ほんまによかったです。でも、ヨメさんはえらい目に合わされたゆうてます。」
 「へー。」

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 さて、鞍馬のあとは・・・。
 これぞANABAの花背に行きますか。

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 大悲山口で、おばちゃんが一人でやっておられる山菜料理の店「はしもと」へ。ところが運悪く、今日は定休日。仕方ないので八桝の「交流の森」へ。その中の「翠峰荘」さんで食事。

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 Say Shoeさんは「カレー雑炊鍋」、私は「地鶏親子丼」。とちらも980円と安かった。

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 ここも閉まっていたら、もう食べるとこがなかった。まあまあおいしかったのでよかった。

 外は雨。鞍馬山に登っているときはお日様ガンガンだったのに、こちらでは寒いくらいだった。Say Shoeさんも「ふーふー」言いながら食べておられたが、あったかいものでちょうどいい感じ。

 いい天気ならこのあたりを散歩するのだが、天候も思わしくないので帰り道につくことにした。

 「90歳の父が家にいたら、寄って行きますか。」
 「それはぜひ。私のハーモニカを披露させてもらいます。」

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 家の前まで戻ると、ちょうど父が表に出ていた。
 Say Shoeさんのお父さんも、戦時中揚子江近辺に出征されていたそうだ。私の父と話す取っ掛かりができた。

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 父は、お上品なお客様は大好き。
 Say Shoeさんの奏でるハーモニカの音色が、いつまでも父の家にひびき・・・。

 Say Shoeさん、本当にありがとうございました。これで、また地域最長老の父の寿命が延びました。
 あさっての「丹後100kmウルトラ」、しっかり!

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2012年09月13日(木)

仰げばパレード2012 [家族]

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 「○○高校でございます
  ○○高校はいい高校でございます
  生徒はみんないい生徒でございます
  先生もみんないい先生でございます
    ・
    ・
    ・

 思わず「プッ」とふき出しそうになった。
 でも、卒業を控えた3年生が街角に向かってこう語りかける姿はすがすがしいものだった。

 真樹の高校の文化祭では、3年生は各クラスでテーマを決め、山車を作り、おそろいのTシャツやポロシャツで街をねり歩く。これが「仰げばパレード」だ。私の8歳上の姉も、45年ほど前に経験したはずである。この高校の名物行事と言っていい。

 真樹は1組なので先頭を行く。その先頭でのクラスメイトのアナウンスが「○○高校でございます・・・」だった。先陣を切るには最高のパフォーマンスだったと思う。  

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 1組のテーマは「先生と生徒像」というようなものであったようだ。

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 真樹もいい笑顔で学校をスタートしていった。

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 高校をスタートし、河原町通を南下、河原町丸太町を東進。
 熊野神社で左折し、北上。

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 私はパレードの写真を撮りながら並走。
 ただし、生徒さんの顔が写っているものは問題があるのでアップできず。

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 京大病院前で、こんな写真も撮ったりして・・・。

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 写真屋さんも撮ってだいじょうぶですよね。

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 京大病院の先で、給水休けい。

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 写真を撮っていると、「私の写真も撮ってー」。

 えっ?
 この高校のお母さんに知り合いはいないし、第一「写真撮ってー」て?

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 あらま、あーちゃんのおかあさん! (あーちゃんは真樹が中3のときの同級生。)
 なぜか、よく街中で偶然会うんですよねー。

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 休けい場所でパレードとはお別れし、高校まで走っていくことにした。
 東大路通を百万遍まで。左折して西進。
 河原町今出川を左折し南下。

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 荒神口まで約2.5km、16分。
 初めの分とこのあともちょっと走ったので、全部で5kmということにしておこう。

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 構内で待っていたヨメさんと合流。

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 歴史と風格のある校門前で記念写真。
 来年校舎の建て替えがあるらしく、この校門もどうなることやら。

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 荒神口までお出迎え。

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 真樹は「全然しんどくなかったし、すごく楽しかった」ということです。
 いい思い出ができたね。
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【RUN】

 調子に乗って、夕方もラン。
 下り1000m+上り1000mの練習。

 1kmアップのあとの1本目、3分52秒+6分08秒。
 ほとんど休まず続けて2本目、3分48秒+5分59秒。
 3分50秒を切れたので満足。
 中距離らしいダイナミックなフォームで走れただろうか。
 1kmダウンをプラスで合計6km。

 お昼の5kmと合わせて全部で11km。
 なかなかいい練習ができた。

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2012年09月12日(水)

脱原発のジレンマ [時事]

◎ゼファー750さんのブログ「田舎に暮らしたい!」9月10日の記事より全文引用

 「フェイスブックからシェア!」

狩●   ●
「あなたがたのような散々世話になってきたくせに恩を仇で返す意味の
脱原発には賛同できません。」
フィードを読ませていただいていたら、こんなコメントの書き込みを
みつけました。僕よりちょうど20歳若い男性の書き込みでしたが、
ようは、資源の無い日本という国で、散々原子力発電の恩恵を受け
取ってきたのに、自然災害が原因で原子力発電所の事故が起こっただけで、
手のひらを返すようにあれは「政府が起こした人災」だとさけび脱原発を
主張するのはおかしい・・・(そもそも自然災害に人は抗うことはできない
のだから)恩をあだで返すとはなにごとか。というような主旨ですね。
彼の勉強不足が随所に露呈するのですが、その日本人的な発想、意外に
多いのかもしれませんね。ちなみに、僕が反論するとすれば、次のような
ことになるでしょうか。

1.彼は資源が無いというけれど、火山列島日本には地熱エネルギーがあり、
地熱発電は日本の技術として海外に輸出していますし、風力発電だって
洋上発電で原発数基に相当するものが開発されていますし、四方を海に
囲まれた日本ならではの波動発電なんてのも技術は確立しています。
それを、原子力に拘るあまり使ってこなかったのは歴代の日本政府ですし、
電力会社です。
...すでに各地で実験的な利用が始まっている用水路を利用した
小規模水力発電とか、町内会をカバーする規模の太陽光発電とか、
原子力発電を止めても必要なエネルギーを確保する道筋は明らかに
なっていると思います。

2.彼のいうとおり、原発事故は政府が起こしたのではありません。
一民間企業である東京電力が、地震と地震による津波による被害の
危険性を何度も指摘されながら、その影響を軽視、適切な対応をとって
こなかったことによる事故であり、人災です。
彼の言うとおり、自然に抗うことができない人間が、放射能という
自然界で最も厄介なエネルギーをコントロールすることはできないのです。
その意味では彼の発言は自己矛盾を内包しています。

3.彼は知らなかったのかもしれませんが、ずっと、原子力政策・
原子力発電所に反対する運動はあった。僕も、学生時代から原発反対の
立場です。手のひらを返したように脱原発を叫んでいるわけではありません。
311で、ずっと指摘した原発の問題が正しかったことが明らかになった、
だから何故原発を止めきれなかったのかという自戒もこめて同じ過ちを
繰り返さないよう『脱原発』を叫んでいるのです。
そこに、事故を経験して、原発の怖さに気づいた人たちが合流し、
大きな流れができたのです。その民意を無視しているのが野田内閣です。

4.「恩をあだで返すのか」ここが一番厄介です。日本人的な感性の部分
ですからね。それを言うなら、豊かな自然の恩恵をいただいてきた人間が、
その豊かな自然を破壊する放射能をばら撒くことこそ、「恩をあだで返す」
行為だと僕は思います。

いずれにしても、原発反対運動はこれからが正念場です。


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この文章に対して私のコメは

薬害の運動でもこれとほぼ同じ論理で因縁 をつけてくる人がいて困ってし まい
ます。このような人は確かに多いですね。 私は(独断と偏見では)人類が科学
技術を受け入れる時 には斜に構えているべきだと信じています。そんなものな
くともちょっと不便でも自然のままがいいんだけどな!っ と。ただ科学が進み
便利になった、時間も限られており有 効に使いたい。ならば人類共通の財産と
なったその科学的 事実とやらを使ってやってもいいぞ。周りに迷惑を及ぼし た
りしないことさえわかればね。くらいの態度が正しい科 学との接し方と思って
います。一科学者のはしくれとして、 科学に対する主人は人間だと思っていま
す。人類を幸せ にしない科学技術なんてものは糞くらえです!


このようなものでした。
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 この記事にコメントを入れさせてもらった。

 おひさしぶりです。京都のパオパオです。
 今日の記事は、ゼファー750さんのクリーンヒットです。
 「今まで散々原子力発電よって作られた電気を消費し、今も使っているものがなにをえらそうに言う」と言われたときうろたえていました。しかし、この分かりやすいていねいな説明を読んですっきりしました。ありがとうございます。
 私のブログに、この記事を全文引用させてもらってもいいでしょうか。(クリックでリンクさせてもらっても、なぜかあまり見てもらえないので・・・。)
     ◇     ◇     ◇

 「ジレンマ」という言葉もいまや死語でしょうか。

 ジレンマ、ディレンマ (dilemma) とは、
ラテン語、ギリシャ語においては2つの仮定や前提(di-lemma)から導き出される矛盾や障害や問題を意味し、日本語では「両刀論法」[1]という。「進退両難」、「板ばさみ」という「二方向のどちらも行けない」、「二方からの相容れない要求によって身動きが取れない」といった表現も表記されている。転じて「抜き差しならない羽目」や「窮地」という意味にも使われるようになった。
ある問題に対して2つの選択肢が存在し、そのどちらを選んでも何らかの不利益があり、態度を決めかねる状態。
哲学・論争などの分野では前提を受け入れると2つの選択肢の導く結論がともに受け入れがたいものになることを示し、議論の相手を困らせる論法。

のいずれかを指す。(ウィキぺディアより)
     ◇     ◇     ◇

 脱原発運動がたとえ「板ばさみ」であろうと、自分の頭でよく考え、自分のできることを見つけて行動していこうと思う。
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【RUN】

 日曜に炎天下を18kmも走り、「もう当分走りたくない」と思った。
 月火と休んだが、今日も走らないとかえってこのあとがしんどそう。
 最短3kmコースへ。15分23秒。まあまあ走れた。
 1kmスロージョグをプラスし、今日は4km。

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2012年09月11日(火)

なぜ車イスだけが、ダメなんでしょうね [私の好きな人]

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マラソンに挑戦する会 (金沢・犀川河川敷、2011年5月3日)

 京都マラソンの参加申し込みの締切日(9/21)が近づいてきた。今回は自分の申し込みをする気はまったくない。しかし、前回同様、参加申し込みすら拒否されている方がある。
 マラソン大会の値打ちは、その大会に出たいと強く願う人が出られ、完走できるできないにかかわらず満足して帰ってもらえることであると思う。

 私の友人である東京の下山さんは、競技用ではなくふだんの生活用の車イスでフルマラソンを完走してしまわれる方である。私は目の前で、4時間台後半のタイムで何度も完走される姿を見ている。その下山さんの希望は「公道を使ったフルマラソンを完走したい」というものだ。
 しかししかし、なんやかやと理由をつけられ、下山さんはその参加権利を得るための抽選にすら参加させてもらえない。他の障害については一切不問であるのに、車イスでの参加のみ不可というのは・・・、「差別」ではないのでしょうか。
 去年京都マラソンに問い合わせたときの実行委員会さんのお返事は、「安全に走行できない」からというものだった。でも、「安全に走行できない」なんて勝手に決め付けるのは、下山さんに大変失礼なことだ。もしそう思われるのなら、そうならないように一つ一つの懸念を解消する手立てを考えるべきである。何の手立てもせずに門前払いはひどすぎる。
 確かに、福王子まで上り坂や松ヶ崎のきつね坂、でこぼこの鴨川河川敷を普通の車イスで通るのは至難の業である。それを心配されるのは理解できないこともない。でもよく考えてみてください。あの人は「普通の車イス」で何回もフルマラソンを完走されている方なんですよ。障害者スポーツの関係者の方にお聞きしても、今までそんな方は聞いたことがないと言われるような方なんです。完走できるかどうかは分からないけど、きっと完走めざして苦心工夫努力されますよ。
 「健康都市・京都」とか言っておきながら、たった一人のマラソン出場を願う人を門前払いしてしまうなんて・・・。どう考えてもおかしいでしょう。

 今日やっと、下山さんに連絡することができた。
 「今年も交渉してみようと思っているんですが、ご迷惑ではないですか」と。
 そのお返事は、こちらがすごくわくわくしてしまいそうなものだった。(以下、一部抜粋)

 「風穴をあける活動に脱帽しています。
  なぜ車イスだけが、ダメなんでしょうね。と不思議に思う今日この頃です。

  京都マラソン、とても興味深いですね。
  参加可能ならば、参加してみたいです。

  6時間の制限であれば、完走可能と思います^^;
  他ランナーとの接触云々については、大声を張り上げて危険回避可能と思います。
  自転車用のベルも付けていますし問題無いと思います。
  もし、参加可能ならば……、と思いますのでよろしくお願いします。」

 一番うれしかったのは、「大声を張り上げて危険回避」というところ。カチカチの実行委員会さんに聞かせてあげたい。マラソンて、こうやっておおらかに楽しむもんですよ。

 マラソン大会のお世話をするのも人間だし、出場するのも同じ人間。できる限りいろいろな人が出場できて、みんなで楽しめたほうがいいじゃないですか。
 「ああ、大声を張り上げながら普通の車イスで京都マラソンを快走する下山さんの姿を見てみたい。」

 明日、さっそく働きかけをしようっと。

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九条ランin京都・交流会 [ランニング]

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 「九条から九条へ古のロマンをもとめて! in京都」は、午後1時20分、地下鉄九条駅にゴール。そこからゆっくり歩いて京都駅へ。京都タワーホテルの地下の銭湯で入浴後、その上にあるチャィニーズ・レストラン「塔苑」さんへ。
 用事があり早く帰られた方も数名あったが、交流会にも35名ほどの方が参加。3時開会予定でしたが、みなさんお腹ペコペコのどカラカラ状態で、待ちきれないといった様子。

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 私は、この日のために間に合わせた「ランナーズ9の会オリジナルTシャツ」を売りさばかなくては。いつもとちがうプリント屋さんに注文を出したので、代金は先払い。「京都キャロット」からの持ち出し金分だけでも早く回収しないと、またヨメさんに怒られるー。
 「アンタは儲けにもならんいらんことばっかりして・・・。」

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 「9ちゃんの退職金を前借して、みなさんに『9条せんべい』のお土産を」と尼崎の酔うたろう君。遠くから参加の方には大きいのを、それ以外の方は小さめのを。

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 今日入会してくださった押本さんも、鳥取からの参加なのでもちろん遠来賞です。

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 今日のためにいろいろと準備してくださった、京都の神ちゃんとハッチャン。

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 ハッチャンは交流会の司会までしてくださった。

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 「ランナーズ9の会」の9ちゃんから初めのあいさつ。

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 Yシュガーさんの「カンパーイ!」

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 中華料理はビールがグイグイといける。
 私はのどが渇いていたので、最初の2杯をあっという間に飲み干してしまった。

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 Yシュガーさんが持って走られた「平和憲法9条を守ろう」の旗。長身の彼が持っておられたので、こちらもかなり目立ってました。

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 今回のコース決定に力を貸してくださったかわせみさん。くわしいコース図も一人一人に配ってくださり、本当に助かりました。ありがとうございました。またの機会があれば、よろしくお願いします。

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 京都から参加の4人が紹介され、ひと言ずつ自己紹介。
 私の自己紹介は・・・。

 「京都キャロット」の藤井です。
 もう21年も前にも退職して、それからずっとヨメさんに食わしてもらっています。今は、早朝のバイトと「ねっとわーく京都」という月刊誌の連載の原稿料だけが収入です。この「ねっとわーく京都 」は京都市職労」が編集している月刊誌で、京都市政の表もうらもよく分かるいい雑誌です。なんと言っても、私の連載「憲法9条+ランニング=パオパオと言われる日をめざして」、これはためになる。500円とちょっと高い感じがするし、京都以外のところでは手に入らないかもしれませんが、定期購読もできますのでぜひ読んでください。
 この「ねっとわーく京都」の読者で知っている人は、今まで、私の兄と私の最後の教え子と「ランナーズ9の会」のまっちゃんと3人だけだったんですけど、今日スタート前の京都駅でもうお一人判明しました。京都の「オットエッセイ」さん(写真真ん中)です。ぜひこの会の中でも読者を増やして行きたいです。
 あっそれから、ランナーズ9の会オリジナルTシャツをたくさん作らせていただきましたので、みなさん買ってくださいねー。

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 押本さんの自己紹介。
 押本さんの一番いいところは、私は「お上品」なところだと思います。
 私の知り合いが入会してくださってすごくうれしい。何年でも待ってみるもんですね。

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 山下けいきさんの自己紹介。
 先週金曜から始められた「再稼動反対、全ての原発をゼロに」茨木金曜日行動、略してイバキン(茨金)、の宣伝もしておられた。みなさん、金曜夕方6時は、阪急茨木市駅東口へ。
 
 今日は、「脱原発」のゼッケン止めも紹介していただいた。山下さんが入っておられる大阪のランニングクラブのお知り合いが作っておられるそうだ。
 山下さんに買っていただいたTシャツはLサイズですが、ちょっと小さかったかも・・・。

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 シャンソン歌手・堀田さちこさん登場。
 9ちゃんたちとはかなり古くからのお友だちらしい。

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 シャンソンだけではなく童謡も。 

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 こんな目の前できれいな歌声を聞かせていただいて、すごく得した気分。

 このあと私は眠ってしまったようで、以下数枚の写真は撮った覚えがなく・・・。

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 6時、お開きに。
 私はだいぶ酔っていた。たぶん、みなさんとちゃんとお別れのごあいさつをしなかったように思う。ずいぶんと楽しませてもらったのにすいません。

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 帰り際、私の大事な4番目の読者「オットエッセイ」さんと記念写真。
 憲法九条を守るため、これからもいっしょに走りましょう。どうかよろしくお願いします。

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