パオパオだより

2012年09月27日(木)

京都マラソンのチャリティー枠とペア駅伝 [マラソン評論]

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◎京都新聞9月25日朝刊

  京都マラソン倍率前回並み3・3倍
                参加料値上げでも


 京都マラソン実行委員会(事務局・京都市)は24日、来年3月10日に開催する第2回大会のランナー応募者数を発表した。参加料の値上げで減少が心配されたが、フルマラソンは定員1万4200人に対し4万7134人の申し込みがあり、倍率は前回と同じ3・3倍となった。10月末に抽選で参加者を決める。
 大会運営費の予算不足に伴い、フルマラソンは国内ランナーが1500円、海外ランナーが2500円値上げされる。応募者数は前回より1075人減ったが、市の基金に10万円以上寄付した人に出走権を与えるチャリティー枠(480人)を設けたことで定員枠が狭まり、倍率は前回並みとなった。
 ペア駅伝(定員79組)は倍率8・4倍の664組が応募し、前回(8・9倍)と同様に高い人気を示した。
 実行委は「市民ぐるみで盛り上げたことがランナーに好評だった。参加料の値上げにも理解が得られ、前回水準を保てたと思う」としている。
 東日本大震災の被災証明書を必要とする被災者枠は、フルマラソン200人、ペア駅伝11組の参加が決まった。
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 第1回京都マラソンは特色のないマラソンだった。京都人がもっとも嫌う、よその「まねし」の大会だった。

 第1回大会のあと、出場された私の知り合いからいろいろと話を聞かせてもらった。
 みなさんが一番に言われたのが「ランナーストップ」。今までたくさんのレースに出ておられる方ばかりだが、レースに出場していたランナーが救急車で運ばれることはあっても、それ以外の緊急車両によるランナーストップは初体験だったようだ。それも、だれもその緊急車両を見ておられない。また、「ピーポー」とか「ウーウー」の音さえ聞こえなかったということだ。ふしぎふしぎ、「幻の緊急車両」でした。
 意外だったのが、コースの評価。「京都のはしっこばっかり走らせて・・・」と前評判は悪かったが、実際走った人は「けっこうよかった」と言われる方が多かった。よく考えてみると、常々「走らせてもらえるだけでありがたい」と思っている人たちが、コースにいちいち文句をつけるはずがない。42,195kmもいろいろなところを走ったら、それなりに楽しめるもんですよね。
 大会後かなりたってから発表された大赤字。これにはビックリ。2億3000万円の赤字だったそうだ。京都市の人口は約140万人なので、京都市民一人あたり1600円の税金を使いこまれたことになる。うちは4人家族なので、6400円持ち出しか。
 新聞記事によると、警備関係者の交通費・宿泊費がかなりかさんだらしい。それと鴨川のフェンス。これは私の想像だが、京都市は数々の訴訟に敗訴している。それを恐れて「警備・安全」の石橋をたたきすぎて、自分の使っているお金が市民の税金だということを忘れてしまわれたのだろう。ああ、おそろし!

 以上まとめると、「第1回京都マラソン」は「ランナーストップ、意外といいコース、大赤字」ですね。

 さて第2回。
 第1回とほとんど変更なし。一つだけ大きなちがいは、「チャリティー枠」を設けたこと。10万円以上寄付すれば、無条件出場枠ゲット(厳密に言うと車イス使用者のみ除く)。
 「チャリティー」というと「社会福祉」を思い浮かべるが、大会実行委員会が使っておられる「チャリティー」は「赤字補てん」という意味としか思えない。
 第2回京都マラソンの至上命題は、なんとしても赤字を減らすこと。そのためには「チャリティー」という言葉を利用してお金を集めることに後ろめたさなど感じません。
 本当に「チャリティー」の精神を重んじるのであれば、京都マラソン出場を熱望されている「ふつうの車イスランナー」下山さんの出場への道を探ってほしい。そういうことに使ってこその「チャリティー枠」の寄付でしょう。

 もう一つ、ペア駅伝の人気。そんなに人気があるのなら、もっと枠を広げたらどうでしょう。わずか79組限定とは、ちょっと中途半端すぎる。
 前に誰かが言っておられたが、マラソンの「大学対抗戦」を取り入れたらいい。フルマラソンは負担が大きいが、2人でのペア駅伝なら出場しやすい。うちの廉のような少人数陸上部からも参加できる。

 ここでまた下山さんの話に戻るのだが、私が1区24kmを走って2区下山さんにたすきリレー。私はそのまま下山さんの伴走者としてゴールまでの18kmをお供。そして二人でゴール。こんなことができたらなあ・・・。いや、できますよね。

 ぜったいにあきらめへんでー。

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2012年09月26日(水)

第33回勝手に国労応援ラン [ランニング]

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 「ごっ、ごま美人!」

 今日のゴールは、予定していた駅よリ先のJR胡麻駅。
 園部駅を10時に出発し、胡麻駅に着いたのは12時20分過ぎ。駅前駐車のボンネットにカメラを置いてセルフ写真を撮ろうとしていたとき、「撮りましょうか?」とやさしくお声をかけてくださる方が・・・。
 「ごっ、ごま美人!」とすぐに思ったが、とにかく「ありがとうございます。すいません、撮ってもらいます。」
 私のカメラとハッチャンのカメラと2回も。両方撮りにくいカメラで、ちょっと苦労しておられた。本当にありがとうございました。

 「このご近所の方ですか。」
 「はい、駅のすぐ近くです。」
 「ここの『胡麻』っていうのは、食べ物のゴマと関係あるんですか。」
 「たぶん、関係ないと思います。」

 もうちょっと気のきいたことをしゃべればよかった。でも、一応名刺をお渡ししておいたので、ひょっとしたらこのブログを見てくださるかも・・・。
 

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 先月の続き、午前10時に園部駅をスタート。
 ハッチャンは、今日は午後3時からの勤務。その前に、また私の道案内を買って出てくれた。
 「2ヶ月連続で、すんませんなー。」

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 線路沿いに走るので、9号線からは離れていく。お店系はほとんどない。このスーパーも、最近やっとできたそうだ。

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 1個目の駅「船岡」の近く。

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 周りになんにもない、ちょっとさびしい駅。

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 ぐるっとまわってそばまで行ったが、とても駅とは思えない。
 ここまで約5km、40分ほど。

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 次にめざすは日吉駅。

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 こんなかっこいい橋も通りました。

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 右に曲がれば「スプリングリングひよし」。
 「温泉入りてー。」

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 日吉駅の近くの小学校では、運動会の応援の練習をしていた。
 子どもたちの元気な声が谷間に響く。

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 日吉駅到着。約10.5km、1時間17分。

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 ハッチャンのおごりで、アイスをパクパク。

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 日吉駅は以前は殿田駅という名前だった。
 開業百年とはおめでたい。

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 そこから約2.6km。11時51分、鍼灸大学前駅に到着。

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 ここで園田駅から13.1km。
 ハッチャンは、「ここで帰ろうかなー」。
 ところが電者は今出たばかり。次の電車はちょうど1時間後。
 「待ってんのも退屈やし、次の駅まで行きます?」
 「でも、遠かったら困るなあ・・・。」

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 駅前の丸い建物、「日吉町生涯学習センター」。
 「あこで聞いてみましょう。」

 中の図書室におられた女性職員さんに聞いてみた。地図を出して来てくださったので測ってみると、あと3kmちょっとのようだ。
 「まだ、40分以上あるし、行きましょ。」

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 走りながらいろいろな話をした。

 ハッチャンは工場のオペレーターをされていて、24時間3交代。土日も盆も正月もないとおっしゃっていた。なかなか休みが取りにくいとのこと。レースに出るのも大変です。

 マラソンは20年ほど前に初完走。そのときのタイムが3時間27分。
 「えー、私の26歳のときの初マラソンが3時間29分ですよ。それより速いじゃないですか。」
 ただし、それがハッチャンのベストタイムだそうだ。私はそのあと数年はタイム更新したから・・・。
 来年2月の「大村湾ウルトラ」完走が当面の目標だそうだ。しっかり走ってきてくださいね。

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 胡麻駅到着、12時23分。約16.8km、2時間23分。

 最後の最後にきれいな方に声をかけてもらって、写真を撮ってもらって、二人ともデレデレー。
 また次回もこんなことがあればいいんですけど・・・。

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 私がのぼりを背負って走っている写真がなかったので、ハッチャンにお願いして撮ってもらった。

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 でも、これだと「9の日平和ラン」との区別がつかない。
 せめて、「JR不採用の中野勇人さんの職場復帰を!」くらい書いておかないとまずいかな。

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 園部駅より北の駅は、だいたい1時間に1本。
 1本乗り過ごすとえらいことになる。

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 せっかくなんで、「ごま」の文字の前でセルフ写真。

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 まだ次の電車まで時間があったので、駅前の売店に入ってみた。冷たいお茶が用意してあり、それをいただいてしばし休けい。

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 12時45分、園部行きの電車に乗車。

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 運転士さんは女性の方だった。

 私は車が置いてある園部駅で下車。ハッチャンは出勤なので、もう一つ先の吉富駅へ乗り継ぎで。

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 駅前に食堂があったので入ることにした。
 お昼の定食は「ラーメン定食」と「エビチリ定食」(両方800円)。いつもラーメンを食べることが多いので、今日はエビチリにした。

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 テレビでは「自民党総裁選」。
 私の前で昼間からビールをグビグビ飲んでおられた二人連れが、「だれがなってもいっしょ。わしらには関係ない」。聞きあきた言葉だが、「そうかなあ」といつも思う。次の首相になるかもしれない人が「だれがなってもいっしょ」って・・・。
 そう思う人は、次の総選挙で今まで投票したことのない政党の候補者に投票してみるという手があるんやけどねえ。何か変わるかもしれんのにねえ。もちろんそれは「イシン」じゃなくて、憲法をしっかりまもってくれる政党を想定して言ってるんですけど・・・。

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2012年09月25日(火)

「琉球独立」 [沖縄]

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 ■ 松島 泰勝(まつしま・やすかつ)
  石垣島、南大東島、与那国島、沖縄島で育つ。早稲田大学大学院博士過程終了。在グアム日本総領事館・在パラオ日本大使館専門委員などを経て現職(龍谷大学経済学部教授)。49歳。専門は島しょ経済論。NPO「ゆいまーる琉球の自治」代表。近著に「琉球独立への道」。


◎毎日新聞9月24日朝刊・「そこが聞きたい」より

   「琉球独立」現実の選択に

 沖縄県民の強い反対の中、米軍垂直離着陸輸送機オスプレイの普天間飛行場配備が進められている。石垣島出身で太平洋諸島や琉球の自治・自立・独立を研究する松島泰勝・龍谷大学経済学部教授は「日本への絶望が広がっている。琉球独立を現実的な選択肢として考えざるを得ない」と主張する。【聞き手・鈴木敬吾、写真・森園道子】

   沖縄のオスプレイ反対

 ーー沖縄本土復帰40年の節目の年に、オスプレイ配備問題が持ち上がりました。
 ◆私たちは10年に「琉球自治共和国連邦独立宣言」を発表しました。鳩山由紀夫元首相が公約した普天間飛行場の「最低でも県外移設」が簡単に破り捨てられたからです。日本の一部では永遠に基地はなくならない、独立しかないと考えました。
あの時、日本の自治体、国民の大多数は米軍基地受け入れを拒否しました。「抑止力」維持のために、琉球を犠牲にしてもよいのだという本音が出たのです。だから「私たちは差別されている」と声を上げました。それに重ねて「40年」とオスプレイです。単なる機種変更の話ではない。普天間の辺野古移設と併せ、今年を日米同盟強化の年にするのだという意思表示です。偶然ではありません。

 ーー「琉球は日米の植民地」と主張しています。
 ◆1879年の「琉球処分」以降、本土決戦のための「捨て石」とされた1945年の沖縄戦、「本土」から切り離し米軍統治を認めた52年のサンフランシスコ講和条約発効、72年の「本土復帰」と、琉球の運命は琉球の人々の意思とは無関係に日米政府が決めてきました。
それは現在もずっと続いています。国土の0.6%しかない琉球に米軍墓地の74 % を押し付け、琉球人の人権を侵す日米地位協定を変えようとしない。経済も、外部から資金が投じられても琉球内で循環せず外部に流出する「ザル経済、砂漠経済」、つまり植民地経済です。

 ーーしかし、沖縄を差別し、植民地支配していると考える本土の人は少ないでしょう。
 ◆琉球が450年続いた王国で、中国だけでなく、オランダ、フランス、アメリカと条約を結び、国際的に認められた国家だったことを知る日本人がどれだけいるでしょうか。国連人種差別撤廃委員会が10年、琉球人を独自の民族として認定し、米軍基地の押しつけを人種差別とし、琉球側と協議するよう日本政府に勧告したことを、どれだけの日本人が知っているでしょうか。
私たちは北海道のアイヌと同じように先住民族です。差別を差別として認識しないのは、日本がこの問題を国内・地域問題に矯小化しているからです。

 ーーそれでも分離・独立を求める県民はどれだけいますか。
 ◆独立論は過去にも言われ冷めた見方もありましたが、鳩山元首相の公約違反で状況が全く変わりました。基地の撤去・返還を求める保守政治家も増えています。一人1人がどうすれば基地を無くせるかと考えれば、独立の必要性が現実的な選択肢・課題として認識されます。
 また私たちの主張には、国連が60年に採択した植民地独立付与宣言など国際法に基づく明確な法的根拠があります。国連の脱植民地化特別委員会や人種差別撤廃委員会などで人民の自己決定権を主張しています。
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   安全宣言 なお不信

 ーー自立は可能ですか。
 ◆太平洋には小国がたくさんあります。94年にアメリカから独立したバラオの人口は2万人、同じくツバル、ナウルは1万人です。国連に加盟する独立国です。沖縄県は140万人です。不可能ではありません。
 研究者の世界でも、政治・経済学、国際法、民俗学、社会学など、幅広い分野で組織琉球独立総合研究学会が来年度からの発足を目指しています。イギリスからの独立を目指し14年に住民投票を実施する予定のスコットランドの動きなどが参考になります。

 ーー政府はオスプレイの「安全宣言」を出しました。
 ◆原発事故での政府の「安全宣言」が安全をいみしないように、今回の宣言も琉球の安全を保障するものではありません。
 森本敏防衛相は「飛行の安全性に最大限の配慮がなされる」と言いましたが、人為的ミスが起これば最大限の配慮も無に帰します。人為的ミスをカバーする技術が欠如しているのがオスプレイであり、それが弾薬も積んで琉球中を飛行するのです。
 「復帰」後、絶えることのない米軍関係の犯罪は、まさに「人為的ミス」でした。米軍人に対する不信が「安全宣言」を無化しており、オスプレイに強く反対する要因になっています。
 配備が強行されれば、日本との関係は破断界を越えるでしょう。オスプレイ配備は、琉球とは何か、琉球人との関係をどうするのかという問いを、一人一人の日本人に突き付けています。「沖縄」ではなく、「日本」の問題なのです。

▽琉球王国
 琉球は1429年、王国として統一され、明に朝貢して王に任命される冊封体制に入った。1609年、薩摩藩の侵略を受け支配下に入るが、王国は存続し朝貢も続く。明治政府は1879年、軍隊を派遣して沖縄県を設置。王国は滅亡した。琉球処分と呼ばれる。
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滋賀県栗東市の「さきら」にて ( 2008年11月3日)

 松島泰勝氏著「琉球独立への道 −植民地主義に抗う琉球ナショナリズムー」法律文化社は、2490円。ちょっと高いけど、これは読まなくては。
 前にも書いたと思うけど、今から大学に入って勉強できるなら「松島ゼミ」で学びたい。

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【追加】

 午後3時40分、私のケイタイに着信。
 「パオパオさんにお詫びが・・・。」
 「なにをしでかしてくれはったんですか。」
 「パオパオさんの今日のブログの記事を、パクリました。」
 「えっ! はやっ! さっきアップしたばっかりですよ。」
 「そうなんですか。家に帰ってきてパオパオさんのブログ見せてもらったら、沖縄のこと書いてあったのでそのままパクらせてもらいました。」
 「あれ、苦労したんですよ。新聞記事がそのままサイトに載ってることもあるんですけど、あの記事はそれがなくてね、全部私の手打ちです。へんな変換とかしてるかもしれんし、ちゃんと見てくださいね。」
 「いや、まだしっかりとは見てないんですよ。」

 それにしても、このパクリスピードの速さったら・・・・。
 私の記事のバクられ先は、「ハッチャンのアスナロ日記」(私のリンク集にあり)でした。
 

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2012年09月24日(月)

「百萬」さんの渋いご夫婦 [グルメ情報]

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 9月22日、「マラソンに挑戦する会」の前夜は恒例の「百萬」さん。開催時期が5月から9月に変わっても、やっぱりこここ。今年は秋の旬のものが食べられそう。

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 渋くて男前のご主人。
 内緒で背中を撮らせていただきました。

 去年もいっぱい写真を撮らせてもらったのに、ブログにアップできなかった。今年はしっかりアップさせれてもらいますよー。

 以下、ヨメさん1800円のセット、私2000円のセットにプラスアルファ。

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 私はこれが一番おいしかった。
 「五郎島金時と海老のてんぷら」。
 なんぼでも食べられそうだった。

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 去年は飲みすぎてベロベロになり、翌日も二日酔いで苦しんだ眞寿美さん。今年はだいぶアルコールを控えていました。その分、おかみさんといっぱいしゃべらせてもらい、いい気分で帰らせてもらった。

 ありがとうございました、渋い「百萬」さんご夫婦。
 でも、本当にお名前が「百萬」さんなので、これだけでもビックリですよね。

 ぜーんぶ、すごくおいしかったです。
 また、来年もよろしくお願いします。

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2012年09月23日(日)

マラソンに挑戦する会2012 [ランニング・出張販売]

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 この大会では初の5kmに挑戦。
 犀川上流1km地点を折り返し、本部前の2km地点の手前。
 愛妻・眞寿美さんが撮ってくれた写真。
 キロ3分45秒ペースでぶっ飛ばしていた。このまま行けば、楽々5km20分切り。
 さて・・・。

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 朝5時40分起き。
 外は雨音。
 コンビニによって会場の大豆田橋へ。
 
 ゴールデンウィーク中の5月3日から9月23日に開催日変更。そのせいか、参加申込者は半減し450名ほど。それでもなじみのお客様や役員さんが買ってくださるはずと期待して、「京都キャロット」の出張販売は継続。なんといっても、「あのおんぶしてた子は大きくなった?」と必ず聞かれる歴史のある大会ですから。
 「もう3年なんですよ」と言っても、中学3年と小学3年を思い浮かべられるかもしれない。まさか、大学3年と高校3年とは・・・。

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 雨が降る中の出店準備は大変。
 当分やみそうにないという予報だったので、降り続いても商品がぬれないような出し方をしなければならない。幸い休けいテントの端を使わせていただけたので、大型テントの端とうちの黄色のテントと車をブルーシートでつなぎ、まずまずのスペースが確保できた。
 ただ、この準備に時間がかかり、だいたいの商品を出せたのが7時40分過ぎ。
 「ゲゲゲ、スタートまであと20分!」

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 急いで着替えて、道路を挟んだ向かいの大きい公園のトイレへ。往復1km足らずがアップ代わり。ここ最近では最低のアップということになってしまった。今日は5km20分切りを狙ってきたのに・・・。これではねえ。

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 スタートはもちろん最前列。
 だいぶ小降りにはなったが、まだ雨は降り続いている。
 全種目8時同時スタートだが、今年は人数が少なかったのできわめてスムーズ。

 今日のシューズは、私が持っているシューズのなかの最軽量「アディゼロ・プロ」。「アディゼロタクミ・レン」の紛失騒動以来レースではこれを使っている。「レン」は見つかったのだが、5km以下のレースではこの薄さでもだいじょうぶそうだ。自分の本当に実力で走れる感じがしていい。

 スタート直後、私ともう一人のランナーがポーンと飛び出した。その方は、私のゼッケンと色がちがったのでたぶん10kmの方。上流1kmの折り返しまで並走。1kmは3分48秒。私の思い通りのペース。
 折り返してからはその方に徐々に離されたが、自分なりにいいペースで走れていた。ヨメさんに、「7分ちょっとで帰ってくるし、写真撮ってやー」と頼んでおいた。去年は二日酔いでとんでもなかったが、今年は自重していたので「はいはい」といいお返事。本当に京都キャロットテント前は7分過ぎで通過だった。

 大豆田橋下の2km表示で、7分31秒。
 「こっ、これはおかしい。最初の1kmが3分48秒やのに、次の1kmが3分43秒なんて・・・。」
 
 やっぱりね。
 3km地点、11分46秒(4分14秒)。なんぼなんでも落ちすぎやろー。距離表示が正しいとしたら、あまりにも粘りが足らんちゅうことになる。

 下流1.5km地点で5kmのランナーは折り返し。その手前で20kmのトップの方にも抜かれてしまった。でも、まだここでギリギリキロ4分を上回るハイペース(3.5km、14分弱)。残り1.5kmを粘れー!

 しかししかし、4km地点16分06秒(4分20秒)。
 残り1kmは、前から来るゆっくりランナーをよけながら走らなくてはならずきつかった。

 ゴール、20分16秒(4分09秒)。
 小雨で20℃くらいという願ってもないコンディションだったのに・・・。
 「京都キャロット」の売り上げが期待できないときは、レースをもっとがんばらないと。まあ、アップがしっかりできなかったということにしておきましょう。

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 この大会にも20年以上も来させてもらっているので、役員さんはみんな顔見知り。
 「わー、速い。キャロットさんだー」とゴール付近の役員さんが口々に言ってくださっていたのが救いです。
 「うーん、20分切ってたらもっとかっこよかったのに・・・。」

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 お買い物に着てくださるお客様は、予想通りなじみの方と役員さんがほとんど。私が相手ではお話にならないのでヨメさんに任せ、ダウンがてらまたお向かいの大きい公園へ。

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 広い芝生の横にえらい立派なレンガの建物。
 「ここは、なんなんやろう・・・。」

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 「そうやったんか。」

 この広い敷地は、「大和紡績」工場跡地。あの立派なレンガの建物は工場を改装して「職人大学校」として利用されているらしい。

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 この会場には何度も来ているのに、まったく知らなかった。
 「大学校」に使われているのもいいけれど、ここも観光施設にしてもらったらどうでしょう。おいしいレストランとかも入ってもらって。

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 451名エントリーの内訳は、5km26名、10km89名、20km86名、30km73名、フル177名。こじんまりとした大会になってしまったが、それでもフルに挑戦する方が177名もおられるのがすごい。ただし、フルを長時間かけて完走したランナーはお買い物をする元気が残っていない。そらそうでしょう。

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 役員さんも20年前とほぼ同じで、6時間以上立ちっぱなしのお世話は大変。今回から少し涼しい9月開催になったのも、役員さん側から見てもよかったのかもしれない。本当にもお世話様です。

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 2年前のこの大会で知りあった、「ランナーズ9の会」の木村吉伸さん。今日は20kmを走られた。
 「あー、オリジナルTシャツ持ってきといたらよかった。買ってくれはったのに・・・。」

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 この大会は順位はなし。
 ゴール後、役員さんの手書きでタイムを記入してくださいます。
 いまや数少ないランニングクラブが主催の大会で、特色があり暖かさが感じられる大会なので、もっともっと多くの方に知ってもらいたい大会です。
 ふつうの車イスランナー・下山さんともここでお知り合いにならせてもらえたし・・・。

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 7月の「やぶはら高原マラソン」の雨でやぶれてしまったテント。買い換えようと思ったが、思っていたより高かった。
 そこでヨメさんが、お姉さんからミシンをもらってきて補修。お買い物用ビニールバックを切って、テントのてっぺんにあたる部分に縫い付けてくれた。

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 今回の雨くらいならだいじょうぶそう。
 「すまんなー、これでテント代、節約できたなー。」

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 例年より早く片付け始めたので、お昼ごはんもそんなには遅くはならなかった。会場のすぐ近くの回転寿司屋さんへ。

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 100円、130円、200円の3種類の値段だったので、わりと気楽に食べられた。

 上の写真は、「ふくらぎ」。
 地方に行けば、その地でしか分からない食べ物の呼び方がある。このやわらかくておいしかったお魚は、ブリの若いやつ。関西で言う「ハマチ」でした。

 このあとどこにも寄らず真っ直ぐ家に帰ったので、到着は7時ごろ。朝は早かったけど、この時間に家に帰れると体が楽。あとはもう少し「京都キャロット」の売り上げが・・・。
 来年以降に期待しましょう。

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2012年09月22日(土)

別所運動会2012〜ラムネ塾生全員撃沈〜 [家族]

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 「あんだけラムネ飲み競争の極意を伝授しといたのに・・・。」

 ヨメ、善一父、優三兄、多鶴子姉、隆雄義兄、悠子姪、直子姪、直子姪夫・・・、全滅。
 しかし、ラムネ塾長を自称する、かくいう私もラムネ飲み終了時点で2位。そこから直線で逆点という薄氷の勝利。これは実質負けです。
 今年は、口に流し込みながら同時にのども通過させるという高度なテクニックがうまくいかなかった。歳とってしもたんでしょうか。
 こんなことではいかん!
 来年の運動会のラムネ飲み競争での圧倒的な勝利をめざし、あしたからまた精進精進。

 以下、「パオパオラムネ塾」塾生の奮闘写真集です。(一応ことわっておきますが、そんな塾はどこにもありません。あしからず。)

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 来年は、わが「パオパオラムネ塾」から栄えある優勝者が続出しますように!

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