2012年09月22日(土)
別所運動会2012〜ラムネ塾生全員撃沈〜 [家族]
「あんだけラムネ飲み競争の極意を伝授しといたのに・・・。」
ヨメ、善一父、優三兄、多鶴子姉、隆雄義兄、悠子姪、直子姪、直子姪夫・・・、全滅。
しかし、ラムネ塾長を自称する、かくいう私もラムネ飲み終了時点で2位。そこから直線で逆点という薄氷の勝利。これは実質負けです。
今年は、口に流し込みながら同時にのども通過させるという高度なテクニックがうまくいかなかった。歳とってしもたんでしょうか。
こんなことではいかん!
来年の運動会のラムネ飲み競争での圧倒的な勝利をめざし、あしたからまた精進精進。
以下、「パオパオラムネ塾」塾生の奮闘写真集です。(一応ことわっておきますが、そんな塾はどこにもありません。あしからず。)
来年は、わが「パオパオラムネ塾」から栄えある優勝者が続出しますように!
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2012年09月21日(金)
下山さんに申し訳ない [私の好きな人]
◎「ふつうの車イスランナーSさんを京都マラソンに!」要望書
京都マラソン実行委員会事務局様 2012年9月13日
失礼します。左京区の藤井廣司と申します。
大会事務局様は、第2回大会の成功に向けて誠心誠意努力されておられるここと思います。ぜひ、「さすが京都」と言われる大会をめざしてください。
昨年に引き続きということになるのですが、京都マラソンのエントリーに関しておたずねさせていただきます。それは、「参加資格」のところです。
「参加資格」の欄には、【1】年齢、【2】時間制限について書かれています。これについては全く問題ありません。しかし、その下の注意書きとして「※マラソン・ペア駅伝に車いすでの参加はできません。」と書かれています。もう一つの注意書きとして「※障がいをお持ちの方で単独走行が困難な方は伴走者をつけることができます」と書かれ、障がいのある方も積極的に受け入れようとされているのに、車いすの方のみを排除されている理由が分かりません。
昨年も全く同じおたずねをさせていただいたのですが、「安全に走行していただけない」、「車いすランナーと一般ランナーとが並走するに当たり、危険であると思われる箇所が数多くある」というお返事でした。
そこで、私は第1回の京都マラソンを沿道から見させていただきました。その中には、安全に走行するのは困難と思われる松葉杖のランナーが数名出場されていました。また、テレビ関係のタレントランナーの映像を撮るスタッフや、それをガードする役のランナーも走っておられました。その周りは、「一般ランナーと並走するに当たり、危険であると思われる」状態でした。
去年もお話させていただいたのですが、私の友人の東京のSさんは、日常生活用の車イスで何度もフルマラソンを完走されています。だれの手も借りずに、フルマラソン4時間半台で完走という実績をお持ちです。たぶん、日本でただ一人のランナーであると思います。そのSさんの希望は、「(河川敷の道路ではなく)公道を使ったフルマラソンを完走したい」というものです。
こんな実績をお持ちのSさんですが、京都マラソンのコース中の急な上り坂やでこぼこの多い鴨川河川敷を普通の車イスで通り抜けられるかどうかは分かりません。しかし、それは他の一般ランナーにとっても全く同じこと。まずスタートさせてもらえなければ、話にも何もならないのでははないでしょうか。
車イスランナーが入ることによって心配されることは、一つ一つ解消への手立てを考えればいいことです。昨年私が提案させてもらった「伴走者つきの参加」や、「ペア駅伝2区走者としての参加」も、第2回大会を迎えるに当たり検討していただいたのでしょうか。
京都マラソン主催の一番に書かれているのは「京都市」。
確か京都市は、「健康都市・京都」というキャッチフレーズを使われていたはず。また、門川京都市長様は、どんなときも「共汗」という言葉を使っておられます。しかし、全国に発信しているこの「京都マラソン」で、(他の障がいをお持ちの方は一切不問なのに)健康なSさんを「車イスを使用している」という理由だけで排除し、ともに汗をかくどころかスタートラインに並ぶ参加資格抽選の権利さえ剥奪するとは・・・。このような扱いは、「人権蹂躙」「差別」と受け取られても仕方ないのではないでしょうか。
本当に「健康都市」「共汗」という精神を尊重するのであるなら、ぜひ全国に先駆けて車イスランナーと一般ランナーがいっしょに楽しく走る「京都マラソン」を実現させてほしいです。
以上の点につきまして、実行委員会様のご見解だけでなく、「京都マラソン」の最高責任者であられる京都市長様のご見解もぜひお聞きしたいです。
どうかよろしくお願いいたします。
◇ ◇ ◇
【追伸】
また、昨年、「車イスランナーには平坦な嵐山までの6kmレースを用意してある」とのことでした。しかし、京都障害者スポーツ振興会さんに問い合わせさせていただくと、「5分後にスタートする一般ランナーに追いつかれないハイレベルな競技用車イスランナーでないと出場は無理」とのこと。こちらの抽選がどうなっているのかは存じませんが、ハイレベルと言うことは、毎年同じようなメンバーが出場される可能性もあるわけですね。この競技用車イスランナー20名枠を死守される意味はあるのでしょうか。
20名のエリートランナーのためでなく、どうか一人の普通の車イスランナーに光を当ててください。
Sさんのお人柄が分かる私とのメールのやり取りを、以下に添付させていただきます。「もし参加が可能なら、3月まで年休をためておいて京都にいく」と張り切っておられます。完全な形でなくとも、何らかの形で京都マラソンに参加できる方法はないものでしょうか。
ご検討よろしくお願いいたします。
(私からSさんへ)
ごぶさたしています。京都の藤井です。
お変わりなくお元気にしておられますか。
今年は「マラソンに挑戦する会」が5月から9月に変更になり、毎年恒例になっていた犀川河川敷での○○さんとのおしゃべりができていなくて残念です。「大会が秋に変更になると出にくくなる」とおっしゃっていましたが、今年は参加されますか?もし来られるようでしたら、またぜひおしゃべりさせてください。
さて、また「京都マラソン」の参加申し込み締め切り日が近づいてきました。去年は「公道を使ったフルマラソンを完走したい」とおっしゃっていた○○さんの言葉を思い出し、勝手に実行委員会に交渉してみました。その結果は(ブログにも書いたので読んでくださったとは思いますが)、「安全に走行できない」「一般ランナーとの混在を避ける」などの理由で門前払いされました。
しかし、今年の第1回の大会を見学させてもらったのですが、松葉杖のランナーが数名出場。また、テレビ放送関係のタレントランナーにはガード役のランナーをつけることを許可していました。「車イスランナーを排除しておいて、それはないでしょう」と思いました。
もし○○さんがご迷惑でなかったら、今回はこの点あたりからもう一度実行委員会の見解を問いただそうと思っています。
前回も、○○さんのことは「私の友人で、ふつうの車イスでフルマラソンを完走されるSさん」ということにしてあり、実名は出していません。
○○さんの希望に添える結果になるかどうかはまったく分かりませんが、言うだけは言ってみたいです。今回は○○さんにちゃんとお話してからと思い、メールさせていただきました。お忙しいとは思いますが、お返事よろしくお願いいたします。
(Sさんから私へ)
藤井さま
お久しぶりです。○○です。
その節は、大変にお世話になりました。
風穴をあける活動に脱帽しています。
なぜ車イスだけが、ダメなんでしょうね。と不思議に思う今日この頃です。
今年は金沢マラソン大変残念ですが、不参加となりました。
やはり、GWのタイミングが身体への負担も含めて調整可能期間です。
京都マラソン、とても興味深いですね。
参加可能ならば、参加してみたいです。
コース図を確認してみました。
10km手前広沢池付近の50m程度の高低差と
25km付近の25m程度の高低差を探してみたのですが(グーグルストリートビュー)わ
かりませんでした。結構きついですか?
それ以外についてはほぼ問題ないのでは……と思いました。
6時間の制限であれば、完走可能と思います^^;
他ランナーとの接触云々については、大声を張り上げて危険回避可能と思います。
自転車用のベルも付けていますし問題無いと思います。
もし、参加可能ならば……、と思いますのでよろしくお願いします。
ちなみに、年度末なので残りの有給を利用して、体力回復をもくろんでいます(笑)
今後とも、よろしくお願いします。
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◎昨日京都マラソン実行委員会事務局からのお返事をいただいたあと、私が下山さんに送ったメール
こんばんわ。京都の藤井です。
先日の要望書の件ですが、京都マラソン事務局のメールアドレスが書かれておらず仕方なくプリントアウトしてFAXで送りました。そして本日午後、事務局よりFAXでお返事がありました。
◇ ◇ ◇
藤井 廣司様
このたびは、京都マラソンに関する貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。ご質問いただきました車いすでの参加について回答させていただきます。
昨年と同様の回答となりますが、京都マラソンについては何よりもランナーの方が安全に走行していただけることを第一として準備を行っております。昨年大会を直接ご覧になっていただいたということですが、コースの一部である「きぬかけの路」や「鴨川の河川敷」などではランナーが密集し、現状でもランナー同士の交錯が発生しかねないポイントとなっております。また、立体交差の少ない京都の特性上、コース全域において救急車や消防車等の緊急車両通行時には、ランナーストップとしてランナーの皆様に急停止をお願いする場合がございます。その中で、目線の高さが違う車いすランナーと一般ランナーの並走を考えた場合、危険と思われる要素が多々あり、参加者の安全確保の観点から実現は困難であると考えております。
また、「伴走者つきの参加」につきまして上記の理由から、「ペア駅伝2区走者としての参加」については上記理由に加え、コース後半部分には走路が狭く未舗装の河川敷コースや、歩行者横断のための「島方式」、折り返しポイント等が多数あることもあり、車いすランナーと一般ランナーの並走の実現は困難であると考えております。
なお、京都マラソンにおける現行の車いす競技のつきましても、京都障害者スポーツ振興会をはじめとした関係機関と競技のうえ、一般ランナーとの混在を避ける観点からスタート時間の前倒しを行っている次第です。
今後、京都マラソンのコース変更等が実現し、ランナーの皆様の安全を十分に確保できるコース設定が可能となった際には、参加種目の門戸拡大や運営方法について改めて検討を行いたいと考えておりますので、何卒御理解いただきますよう、お願い申し上げます。
◇ ◇ ◇
すいません、がっかりですね。
「ゼロ回答」という言葉がありますが、これでは「ゼロ」どころか「マイナス回答」です。「前回から何の進展もありません」と正直に言われたらよかったのに・・・。あろうことか、「目線の高さが違う車いすランナーと一般ランナーの並走を考えた場合、危険と思われる要素が多々あり、参加者の安全確保の観点から実現は困難であると考えております」とは。目線の高さがどうのこうのと、参加資格に身長制限などないのに、これは明らかな車イス使用者差別です。他の障害をお持ちの方には寛容であるのに、なぜ車イスランナーに対してだけこんなに厳しいのかわけが分かりません。こんなちっぽけなこと、伴走者さえつければ解消することなのに。
ちなみに、緊急車両の件ですが、第1回京都マラソンに出場した私の知人は全員ランナーストップに引っかかりました。しかし、これまた不思議なんですが、全員緊急車両の姿どころか「ピーポー」の音も聞いてないんです。京都マラソンを妨害するために、偽の出動要請をした人がいたのではないかというわさも出ています。
「今後、京都マラソンのコース変更等が実現し、ランナーの皆様の安全を十分に確保できるコース設定が可能となった際には、」と、まるで第三者のような書き方で、自ら改善していこうという気は全く感じられません。これが、京都マラソン実行委員会事務局の実態です。
私はこれで終わりでは納得できません。今年参加実現が無理であったとしても、去年より一歩でも進んだご回答をいただけると期待していました。こんなことになるとは・・・。
このあとどんな手が打てるか分かりませんが、とりあえずは「新聞への投書」、「京都市長への手紙」サイトへの投稿はしてみようと思います。
下山さんにしていただけそうなことは、京都マラソンへのエントリーでしょうか。ランネットからの初期エントリーは無料です。抽選に通ったあと参加費を振り込むことになります。
このあと、万が一(億が一かも)参加が認められた時、エントリーもしてなかったことが問題になるのもしゃくですし。
このあたりの判断は下山さんにおまかせします。私が無理強いするものでもありません。もしエントリーしていただけるのなら、締め切りは明日(9/21)午後5時です。
私は、もうちょっと粘りたいです。
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◎今日返ってきた下山さんからのメール (本来は公開するものではないと思いますが・・・、下山さん、すいません。)
藤井さま
毎々お世話になります。下山です。
コース変更……。
私もなかなかやらないような気がしますね^^;
(どちらかというと、他のランナーが許さないような気がします)
もし車イスのランナーOKということでしたら
喜んで参加させていただきます。
本当に残念な気持ちですが
下山の気持ちになってご対応いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
金沢マラソンだって、狭いところいっぱいでしたよね。
他のランナーとの接触はなかったのに! って思います。
なかなか、風穴を開けるのは大変ですね。
今後とも、よろしくお願い致します。
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正直言って、第2回京都マラソンに下山さんが出場できる可能性は低いと思っていた。しかし、今後に希望がもてる点が一つでも表明してもらえばと思い働きかけをした。しかし、国会答弁でもあるまいに、私の質問にまともには答えておられない。
一番ショックだったのは、京都マラソンに出たいと強く願っておられる下山さんに対する謝罪がひと言もないことである。年齢も時間制限も軽々クリアされている下山さんが、車イスを利用されているというだけで抽選にさえ参加させてもらえないなんて・・・。これは「安全」という言葉を隠れ蓑にした差別です。人を人とも思わない大会実行委員会って、なに?
下山さんとお話させてもらって、大規模シティフルマラソンでは車イスランナーは出場できないことは知っている。しかし、「健康都市・京都」を標榜し、市長自らが「共汗」というご自身が考えられた造語をキャッチフレーズに使われている。その京都市が主催の「京都マラソン」なら、何か突破口が見つけられるかもとがんばってみたつもりだが・・・。
本当に、下山さんに申し訳ない。
でも、まだあきらめへん!
これから何ができるかわからんけど、考えられる限りのことはする。下山さん、見ていてください。
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2012年09月20日(木)
六公立戦 [陸上競技]
尼崎ベイコム競技場で行われた六公立戦(実際は三校)。
今日の廉は、1500m、5000mともに惨敗だった。インターンシップで、2週間ほとんど走る時間がなかったのが原因のようだ。
5000mの最後の1000mは、見ているこちらが泣きそうになった。体が硬直して、もがき苦しんでいる感じ。レベル差はあっても私も同じ状態を何度も味わっているので、こちらの息が止まりそうな気がした。
記録的にも、最近にはなかったくらい悪かった。
このあと、どんな言葉をかけたらいいんやろう・・・。
そう思っているうちにスウェーデンリレーが始まった。短距離パートの選手が体調不良で代役が回ってきたらしい。でも、200mって !?
どきどきしながら見ていた。とりあえず、バトンパスだけはしっかり。いや、そのあとの走りがきれいだったこと。他の2校はもちろん短距離専門選手。差は少し広がったが、廉もしっかり短距離選手のきれいなフォームで走っていた。そして、しっかり3走のアーリー先輩へ。
戻ってきた廉にスタンドから声をかけた。
「200m、かっこよかったやん。」
「うん、今日はこっちのほうがよかったみたい・・・。」
そのときの廉の照れ笑い。あんなかわいい笑顔は久しぶりに見た気がした。
ほめてやれるところがあってよかった。私自身も救われた気がした。
※ 本日午後、「ふつうの車イスランナーSさんを京都マラソンに!」の要望書のお返事が大会事務局から届きました。「ゼロ回答」というより「マイナス回答」。前年よりさらにひどくなっていました。その件についてはまたくわしくご報告させていただきます。
「六公立戦」については、また後日くわしく。
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【RUN】
「軽々3000m11分半切ってきたわー」と廉に言いたくて、六公立戦観戦の前に西京極へ。2日連続の3000mタイムトライアル。
また2kmジョグのあとにスタート。
1000m 3分48秒
2000m 7分49秒(4分00秒)
3000m 11分49秒(3分59秒)
本当は、昨日よりちょっとでもタイムが縮められればいいと思っていた。最初の1000mはいい感じ。これははええどーと思ったとたんにしんどくなってきた。2000mまでの1000mが4分もかかり、これではあかんと最後がんばった。でも一度落ちると戻ることはむずかしい。まあ、これで昨日の1秒遅れでまとめられたので、良しとしよう。
1kmジョグをはさんで400m1本。1分23秒。「おそー。」
最後に500mジョグをして、今日は2+3+1+0.4+0.5で合計6.9km。
次は最低でも11分40秒を切らなくては。
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2012年09月19日(水)
京都府立大陸上部女子に挑戦 [ランニング]
久しぶりの西京極競技場。
正確な距離の取れるところで一度走っておかなくては。
9月16日に、京都府立大陸上部女子が滋賀・皇子山であった記録会に大挙出場した。それは、9月29日に行われる「第22回関西学生対校女子駅伝」に向けての活動である。廉のほうの男子は長距離パートの新入生が一人も入部しなかったのに、女子は3名も加入。元々いた2名と短距離の1名に助っ人として加わってもらい、何とか駅伝メンバーが6名そろった。京都府立大としては画期的な出来事だ。(あんまりうれしくて、私もちょっとだけ駅伝参加費のカンパをさせてもらった。)
さて、皇子山の結果は・・・。
三須選手(4年) 3000m 11分30秒
竹多選手(1年) 同 11分34秒
青木選手(3年) 同 11分47秒 (短距離パート)
山上選手(1年) 同 12分00秒
安藤選手(1年) 同 12分12秒
庵原選手(3年) 5000m 19分19秒
よっしゃー。これは、私の目標にするのにピッタリ。
今日の練習は、「打倒、府立大女子!」
まずは右大回り4周約2km、11分。
えーい、もういきなり3000m行ってまえー。
1000m 3分54秒
2000m 7分53秒(3分58秒)
3000m 11分48秒(3分55秒)
走っている途中、マスターズの大先輩・八田さんが「こし、こしー!」と声をかけてくださったのだが、どうしたらいいのかよう分からん。今日は以前指摘してもらった「すり足走法にならないように」ということだけを気をつけて走った。
まあ何とか、京都府立大女子の中に入れば真ん中くらいですか。でも、100mが専門の青ちゃんと互角とはなあ・・・。
一番よかったのは、ペースの上げ下げなく走れたこと。この感じで5000mも走れたら、20分切り楽々なんやけど。
また、3000mの練習しよ。それで11分30秒切れたら、次は5000mのタイムトライアルと。そのときの目標は、もちろん庵原選手の19分19秒。
1kmジョグをはさんで、1000mおもいっきし。
3分40秒切りを狙ったが・・・。
400m 1分28秒
800m 2分58秒(1分29秒)
1000m 3分41秒( 42秒)
まあまあです。
このあと1kmダウンジョグ。
今日は2+3+1+1+1で合計8km。
競技場の横に小学生のグループ。
「どこの小学校?」と聞くと、男の子が「ふにゃふにゃ。」
「えっ」と聞きなおすと、隣の女の子が「葛野です。」
「そっか、近くやね。」
その子はニコッ
しっかりしてるねー。
夕方のきくの散歩中、廉と遭遇。
明日は「六公立対抗戦」。
1500mと5000mに出るらしい。がんばってね。
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2012年09月18日(火)
「毎日5km走って意味ある?」で検索って・・・ [ランニング]
私のこのブログ「パオパオだより」は、公称一日5000アクセスだった。ところが、「京都キャロット」のホームページへのアクセスに不具合が生じ、それとともに「パオパオだより」のアクセス数も激減してしまった。先月には、公称5000アクセスの半分の2500アクセスまで落ち込んだ日もあった。しかし、その不具合が解消し、やっと元の感じに戻ってきた。「ほっ!」
私のブログでは、リンク元(アクセス元)をたどることができる。こないだ、それを見て笑ってしまった。
「毎日5km走って意味ある?」で検索てか!
それって、ちょっと失礼ちゃうん? 確かに私は毎日5kmも走ってませんけど・・・。ちなみに、先月8月の総走行距離は138km。実際に走ったのは20日だが、31日で割ると1日約4.5km。いや、ほんまに「1日5km走って意味ある?」の世界ですわー。
結論から言います。
「それは、意味があります。ただ同じ5kmでも、心のこもった5kmとダラダラの5kmとではちがいます」とかなんとかえらそーに・・・。
こんなしょぼい練習で、トラック5000m(公認)20分切りをめざしています。10月7日の滋賀マスターズ5000mでは笑わしてもらうぜ。でも、その前にどのシューズで走るかやね。うーん・・・。
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【RUN】
夕方、雨が小やみになったのでいつもの5kmコース。
涼しくて走りやすかった。行き13分16秒、帰り13分18秒で26分34秒。
1kmスロージョグをプラスして、一応6km。
こんなしょぼい練習で、次々とここ10年間の自己最高記録を出そうぜ!
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2012年09月17日(月)
「放射能副読本」学習会 [平和]
正確には、放射能から子どもを守る会・茨木主催の「放射能」について共に考える連続学習会の第1回。実は文科省から公立小学校に配布された副読本も「放射線について考えてみよう」であって、どこにも「放射能」という言葉は使われていない。
◇ ◇ ◇
■放射線(ほうしゃせん、radiation)とは、放射性元素の崩壊に伴い放出される粒子線 あるいは電磁波のこと。主にアルファ線、ベータ線、ガンマ線の3種を指す。また、それらと同程度のエネルギーを持つ粒子線や宇宙線を含めることもある[1]。広義には、様々な粒子線や電磁波の総称である。電離作用を持つ電離放射線について考えることが多く、励起なども起こり、これらに基づいて、物理作用、生理作用のほか、化学作用も現れる。
■放射能(ほうしゃのう、英: radioactivity)とは、原子核が崩壊して放射線を出す能力のことである。原子核の崩壊により、出された放射線のうち、電離作用をもつ電離放射線について考えると、励起などもおこり、これらにもとづいて、物理作用、生理作用のほか、化学作用も現われる[]。
放射能の単位はベクレル(記号 Bq)であり、1Bqは1秒間に1個の原子核が崩壊することである。
日本語ではしばしば放射能と放射性物質と放射線とが混同されているが、その意味は明確に異なる。日常会話やマスコミ等において「放射能を浴びる」「放射能に汚染される」などの誤用が一般に定着し常用されている。また、英語では放射性物質のことを radioactive materials と表記するが、標識などにおいて radioactive と略記することが多く、これを放射能と日本語訳してしまい(厳密には放射性と訳さねばならない)、誤用が起きていると考えられる[要出典]。放射能は英語で radioactivity である。(ウィキペディアより)
◇ ◇ ◇
まず、ここからです。
9月7日の「茨木金曜日行動」で、この学習会のビラを配らせてもらった。それを配っている本人が、その学習会に全くかかわらないということは問題だ。そう思い、昨日の京都走ろう会のあとお昼ごはんも食べずに駆けつけた。
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茨木市民会館に着いたのは1時50分くらいだったので、学習会はもう半分ほど進んでいた。参加者は私を含めて8名。こないだの「茨木金曜日行動」に参加されていた方が4名、呼びかけに応じて来られた方が4名だった。
「小学生版副読本『放射線について考えてみよう』を読んで、疑問点を出し合おう」ということで、副読本の項目に沿って話し合われていた。
私が到着したときは、「放射線を受けると、どうなるの?」という項目。以下、原文のまま引用。
◇ ◇ ◇
(放射線を表す単位は)長さを表す単位「1メートル=1000ミリメートル」と同じで、1シーベルトは1000ミリシーベルトです。マイクロはミリより小さいときに使い、1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルトとなります。
自然から1年間に受けている放射線の量は、一人当たり約1.5ミリシーベルトです。一度に100ミリシーベルト以下の放射線を人体が受けた場合、放射線だけを原因としてがんなどの病気になったという明確な証拠はありません。
【考えてみよう】
絵を見て健康的な暮らしのためには、どのようなことに心掛けるとよいか考えてみよう。
◇ ◇ ◇
その絵というのは、中心に「がんなどの病気」があり、上から右回りに「年をとる」、「遺伝的な原因」、「ウイルス・細菌・寄生虫」、「働いている所や住んでいるところの環境」、「食事・食習慣」、「放射線・紫外線など」、「たばこ」、「酒」。
なるほど書いてあることはまちがいではないが、明らかに「放射線」を薄めるために書かれている。その放射線も「紫外線」と同等の扱いとは・・・(「放射線・紫外線など」のところの絵は太陽光線を手でさえぎる女性の姿)。
次は、「放射線は、どうやって測るの?」という項目。
◇ ◇ ◇
【調べてみよう】
文部科学省は、学校に放射線測定器「はかるくん」を貸し出しています。「はかるくん」を使って学校の中や周りを測ってみよう。
※「測定器で放射線を測っているよ」という小学校の教室の写真。
◇ ◇ ◇
参加されていた元小学校教員の方がおっしゃった。
「小学生は測定器に興味を持つと思います。そして、目に見えないものが数値として測れたら喜びます。そのものの危険性などには関心がなくなり、何がどんな値か、中には大きな値が出ると「わー」と喜ぶ子もいるかもしれません。」
中学校の理科の先生のご意見。
「教室や学校で簡単に測れるものなら何も恐れることはない、という新たな安全神話作りじゃないですか。」
また、福島から避難されているお母さんは、「避難生活を送っている自分の子と同じ小学生が、楽しそうに測定器を使っている写真は受け入れられない」とおっしゃっていた。
最後に、「放射線から身を守るには?」という項目。
◇ ◇ ◇
放射性物質を利用している施設の事故によって、放射性物質が風に乗って飛んでくることがあり、この時に放射性物質から出る放射線を体の外からと体の中から受け取ることがあります。
体の外から受ける量を少なくする方法があります。一つは放射性物質から離れること。もう一つは放射線を受ける時間を短くすること、そして放射線を通しにくい建物の中に入ることです。建物の中に入った時は、放射性物質が建物の中に入らないようにドアを閉め、外からの空気を取り込むエアコンや換気扇の使用を控えるなどの対策をとることが大切です。また、長袖を着ることにより、放射性物質が体に付かないようにすることができ、服や体に付いても放射性物質を洗い流すことができます。
体の中から受けることから身を守るには、体の中に放射性物質が入らないようにマスクをしたり、放射性物質が決められた量より多く入ったりした水や食べ物をとらないように気を付けたりするなど対策を取ることが大切です。
なお、体の外から放射線を受けたことを原因として、人が放射線を出すようなことはなく、かぜのように人から人へ伝染することはありません。
◇ ◇ ◇
「なんで、原発(放射性物質を利用している施設????)をなくすというのがないやろう。」
これが、参加者全員の疑問。事故が起こったあとの対策よりも、事故を起こす元をなくすという発想は初めからないのだろうか。
また、中学の理科の先生の言葉。
「震災がれき処理なんて、まやかしのような言葉を使ってはいけませんよ。あれは正しくは『死の灰処理』です。」
テレビや新聞がそう正確に報道してくれたら、また今の事態も変わっていくだろうに。
副読本のほかにもいくつかの資料をいただいた。その中で、みんなが「びっくりした」、「知らなかった」と言われていたのが、「本当に食べても安全ですか? 世界が輸入禁止にしている日本の食品」。
8月27日現在、日本の食品の輸入規制をしている国は14ヶ国。中でも、日本の原発を後押ししているはずのアメリカが細部にわたって規制。アメリカは遺伝子組み換え食品などの規制もゆるいようなのに・・・。
「どうゆうこっちゃ?」
「これはほんまに危ない証拠とちがうんかいな。」
私は遅れていったせいもあり、時間が短くて掘り下げた意見交換もできなかった。それでも認識を新たにしたことがいっぱいあった。
多くの人にアピールするデモも大事かもしれないが、まず自分が勉強して基本的な知識を身につけなれればと思った。
「茨木金曜日行動」で配らせてもらったもう1種類のビラ、「内部被ばくを生き抜く」の上映会にも都合をつけて行こうと思っている。
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