2010年01月28日(木)
家族ラン [家族]
「公園まで走ろかー」とヨメさん。
「うん、行く」と真樹。
「やめとく」と廉。
真樹が長い距離を走るのは、去年の2月、私といっしよに行った「とかしき島マラソン3km申告タイムレース」以来。
去年の秋、「京都スポーツ祭典陸上」、「中学合同陸上」、「校内マラソン」と3回走るチャンスがあったのだが、さまざまな理由で3つとも走れなかった。
もう真樹が走ることはないんやろうかと心配していたが、今日はなぜか、スッと家から出てきた。うれしいねー。
廉は今、春に入学予定の大学の陸上部の練習に参加させてもらっている(今は土曜日のみ)。夕方、一人でも練習しているようだ。
「母親といっしょに走るなんて、ちゃんちゃらおかしいわい」というところですかねえ。ちゃんとした青年に育っています。これはこれで、うれしいねー。
家から北稜高校の手前を曲がり、御反田公園によって帰ってくる2kmコース。
私が写真を撮ろうとしてちょっと先行すると、きくはうれしくなってスピードアップ。なかなか写真が撮れなかった。
「きくー、ひっぱりすぎー!」
きくは、あっちこっちのにおいも気になります。
これは、変なインターバルトレーニング。
「写真撮ったげようか」と真樹。
「私ら夫婦ときく」の貴重な写真です。
さあ、きくの「あそぼゾーン」突入。
「スイッチ、入ったでー。」
新しい公園には遊ぶものがいっぱい。
こんなんあったら、登りたくなります。
「ほっとかれたら、たまらんなあ」ときく。
「ほれほれ、遊んだろ」と真樹が言っているのに、実はきくはもうバテバテ。
ほんなら、帰りましょ。
きくは満足。真樹も満足。それよりも満足だったのは、久しぶりに楽しく走れたヨメさんだったのでは・・・。
家に帰って真樹に聞いてみた。
「久しぶりに走ってどうやった。しんどかったんちゃう?」
「うん、まあ。」
でも、顔はええ顔しとった。
また、こうしてみんなで走りたいね。
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「サロマレーサーSTもらいました」
2kmコースをゆっくりジョギングしたあと、サロマレーサーSTで5km走ってみた。自宅から「コーナン岩倉店」往復。
思っていたとおり、足にしっくり。かかと部分は、本当にしっかりしている。足の親指の下あたりに衝撃を感じたが、これは約270gという重さならしかたないだろう。鍛えているランナーなら気にならないはず。
それより私が気になったのは。ソールから巻き上げているベルト(上の写真の黒い部分)。ホールドの微調整に使われるのだが、細かい細工を気にしない私のようなランナーにはややうっとうしい。夏のレースでは、通気性を妨げるようなベルトになってしまわないだろうか。
今日はいた感じでは、私の今の走力ではフルマラソン用として使うのが最適。ウルトラに使うには、もうちょっと練習せんとあかんね。
廉は「キョーレツな色やなあ」とちょっとひいていたが、私は気に入っている。
「篠山マラソン」は、これで走ってみようかなあ。
けっきょく5kmは、27分50秒。シューズになれるため、いつもの倍の2kmクーリングダウンをした。
今日は、2+5+2で、合計9kmです。
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2010年01月27日(水)
「焼肉の萬蔵」 [グルメ情報]
ひさしぶりにいい写真が撮れた。
廉が学年末テストのため昼に帰ってくる。真樹には悪いが、私ら夫婦と廉とでお昼を食べに出かけた。
最初は松ヶ崎の「癒味家」へ向かったが、臨時休業。仕方ないので、上高野の「萬蔵」へ。
3人とも、「3品選べるランチ」、850円。
私、ロース・カルビ・バラ+コーヒー。
廉、ロース・カルビ・トントロ+コーラ。
ヨメさん、カルビ・トントロ・ホルモン+コーヒー。
お肉が薄めで早く焼け、やわらかくて食べやすい。あまり歯がじょうぶでない私にはありがたい。(前に、硬いお肉を飲み込んで死にかけたことが何回もある。)
おいしかったです。
食事中の会話。
私が首をグルグル回していると・・・。
「いちびって走ってばっかりいるさかい、首も痛なるわなあ」とヨメさん。
「いや、こんだけ走ってても、そんなに痛いとこはないねん。」
「そら、毎日マッサージいっとるからなあ。アンタは何様や、ちゅーねん。」
「パオパオ、ストレッチとかしてへんやろ」と廉。
「それがな、今はやってんねん。」
「まさかアップとかダウンは、やってへんわなあ。」
「それがな、ちょびっとやけどやってんねん。」
「えー」という感じで顔を見合わせる廉とヨメさん。
なんやねん、そんなめずらしいかい! ・・・めずらしいわなあ。
「昨日の夜もなかなかかえってきいひんし、車にひかれて死んでくれたんかいなあって喜んでたのに・・・。もう、帰ってこんでいいし」とヨメさん。
心温まる応援ありがとう。(???)
岡崎中のチャレンジ・職業体験の子(中2)が来ていて、注文したお肉などを運んで来てくれた。パッと見た感じ、とても中2には見えなくて、今すぐバイトに来てもだいじょうぶそうな子もいた。
そうや、去年の今ごろ、真樹も動物病院にお世話になってたんや。
そのあと、3人で去年の今ごろの話になった。(この内容は支障があるので、ないしょ。)
次は、4人みんなで食べに行こうな。
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「江文峠越え10kmラン・6」
今日も、「仮想とかしき島マラソン10kmコース」。
スタート時の気温2℃と寒かったが、ランシャツランパン姿の中にTシャツ。本気モードです。
今日の目標は、前回より50秒縮めて、47分10秒。
? 4分34秒。 最終目標まで−16秒
? 9分01秒(4分34秒)。 −24秒
?13分58秒(4分57秒)。 −37秒
?19分57秒(5分59秒)。 −19秒
?24分30秒(4分32秒)。 −12秒
?30分04秒(5分34秒)。 −34秒
?33分53秒(3分48秒)。 達成(貯金12秒)
?38分11秒(4分17秒)。 −7秒
?42分31秒(4分20秒)。 −10秒
?46分53秒(4分21秒)。 −11秒
今日の目標達成。
下りは思い通りにタイム短縮できているのだが、上りがもう一つ。
次回はそのあたりをがんばろう。
そして、夜。
いつものように、きくと2kmスロージョグ。
あそぼゾーン(新しい公園)で、「えもの」発見!
それは、子どもがおいていったこわれたスコップ。
「いいもの見っけー」の背中スリスリおどり。
これが、延々と続いた。
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2010年01月26日(火)
ゲルサロマ&サロマレーサーST [ランニング用品]
新製品紹介。
2月上旬発売のゲルサロマとサロマレーサーSTが、少しだけ早く入荷しました。
サロマLSDシリーズは去年発売のモデルが「9」だったので、このゲルサロマが10年目のモデルということになる。
私は、初代「サロマLSD」から5代目(?)の「サロマ100」までは続けてはいていた。ところが、それ以降のモデルはどうもすっきりこず、ごぶさたしていた。どこがどうかと聞かれるとうまくは言えないが、硬い感じがしていやだった。
さて、この「ゲルサロマ」は・・・。
「サロマLSD9」が約320gほどだったので、約40gほど重量アップ。これはたぶん、「昔のサロマのほうがよかった」とのランナーの声に対応したものだと思われる。
確かに重くはなったが、ソールの厚さや強度は増しているのだろう。
足を入れた感じも、「サロマLSD9」のような薄っぺらな感じ(?)とは明らかにちがう。硬い感じもしない。私が昔はいていた「サロマ100」に似た感じ。
昔のサロマに似たシューズの復活を望んでいた方にはおすすめ。「サロマLSD9」が気に入っていた方には、逆におすすめできない。
もう一足、「サロマレーサーST」は・・・。
一時期シリーズになっていたが消滅していた、サロマレーサーの復活版。
以前は、「100kmウルトラ、サブ10をめざすランナーに」というキャッチコピーで販売されていた。それを聞いたとき、「そんなに対象をせまく限定してしもたら、売れへんでー」と思っていた。
今回の「サロマレーサーST」を見ると、そこまでエリートウルトラランナーには限定していないような感じがした。重さ270gというのも、私が一番求めているゾーン。
足入れ感がすごくいい。やわらかく包み込んでくれる感じ。フラッシュイエローのカラーも、思わず走りたくなってくる色だ。
私は、「サブ10」どころか、制限14時間の100kmウルトラでさえ9年連続で完走できていない。しかし、「このシューズ、はきたいなあ」。
(注)シューズの重さは、26.5cm片足。
なお、「京都キャロット」での販売価格は、両シューズとも ¥11500です。
「サロマ湖100kmウルトラマラソン」は、17年前と16年前2年連続で出場。
17年前はジャジャぶりの冷たい雨で体が冷え切り、80kmで収容。
16年前はポカポカ陽気で昼寝をしすぎ、70kmで収容。
当時は今よりずっと練習していたし、若かったので、あと一歩の何かを加えることができたら完走はそうむずかしくはないように思えた。しかし、それ以来、費用もかなりかかるのでエントリーはしていなかった。
今年は、「国会前54日間連続フルマラソン」を完走された中野勇人さんから「サロマ」をすすめられ、行くことに決めた。(中野さんのご自宅は、佐呂間町の隣の北見市。)
てっきり抽選制だと思い込んでいたが、実際は先着3000人受け入れだった。参加申し込みの初日(1/18)に、ヨメさんにネット申し込みをしてもらったので、だいじょうぶでしょう。
とりあえず、“まだふみもみず”「原生花園」というところ(80数キロ地点らしい)に、足を踏み入れたい。
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「コースアレンジ」
また、練習にあきてきた。
こういうときは、練習コースを変えるに限る。かといって、まったく新しいコースを開発する時間もないし・・・。知ってるとこをアレンジするしかない。
夕食後、きくの散歩をヨメさんにお願いし、宝ヶ池へ。
前は車で行ったが、家から3.5kmくらいなので走っていくことにした。およそ22分。
宝ヶ池は正確な距離が取れるので、また3km申告タイムレース用の練習を2本。
1本目、16分03秒。遅すぎた。
途中、時計を見ながら修正しつつ走ろうと思っていたが、時計が見えない。いくらライト付きでも、走りながらは見えんわなあ。
息を整えながら、1kmスロージョグをはさむ。
2本目、気分転換で宝ヶ池を反対回り(右回り)。15分16秒。かなり修正できた。これなら入賞圏内。
夜の宝ヶ池を走るのは初めて。
街灯がたくさんあり、まずまず安全に走れる。人とほとんど会わないのが不気味だったが、それは冬場の夜だからであろう。もう少し暖かくなったら、ジョギングの人も増えるのでは。
家までの帰り3.5kmは、25分かかった。ちょっと、お疲れ。
これで、3.5+3+1+3+3.5で、計14km。今日も、いい練習ができた。
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2010年01月25日(月)
雨の日も走る [ランニング]
どちらかと言うと、雨が好き。
体を動かすとすぐあったまる発熱体のような私は、適度に体を冷やしてくれ、のども潤してくれる雨をありがたいと思う。
去年5月の「鯖街道ウルトラ」が完走できたのも、一番の理由は一日中降り続いた雨のおかげだと思っている。
今日は、今年初めての雨の中でのラン。
冬の雨は冷たいが、今日はそうでもなかった。
「きく、おちゃんぽ行こか?」
ばんごはんを食べたあと、いつものようにきくをさそった。ところが、きくは分かってるくせに、「ふーん?」と首をかしげる。実は、うちの箱入り娘・きくは雨がきらいなんです。
嫌がるきくをなだめて連れ出すも、ちょっと走れば立ち止まり、またちょっと走れば立ち止まり。いつもの2kmコースはとても無理。300mほど行ったところで、「すんません、帰らしてもらいます」。(ということで、きくとは600mしか走っていませんが、よう引っぱったので1kmにさせてもらいます。)
このあと、3km申告タイムレース対策コースへ。今日は、2回。
1本目、行き1.5km7分28秒、帰り1.5km7分46秒、計15分15秒。(入賞圏内です。)
1kmジョグをはさんで、もう1本。2回目はだれて遅くなりそうだったので、ちょっとだけスピードアップ。
行き7分7秒、帰り7分21秒、計14分29秒。(あかん、速すぎた。)
最後にもう一度、スロージョグ1kmでしめくくり。
雨はほとんど気にならず。かえって走りやすかったかも。
今日は、1+3+1+3+1で、合計9km。
きくがいつもどおり走ってくれてたら、10kmになったのになあ・・・。
きくが早く帰ってしまったので、今日のきくの写真はなし。代わりに、昨日の写真を。
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2010年01月24日(日)
第1回勝手に国労応援ラン [ランニング]
「中野さーん、走ってきましたよー。勝手に国労応援ラン!」
目的地は、ズバリ「京都駅」。
京都キャロット通販事務所から京都駅まで、カーナビで調べたらちょうど10km。往復で20km。JR京都駅で「国労応援」のアピールができたら最適。
12月24日に「国会前54日間連続フルマラソン」を完走された中野勇人さん。私はほとんど何の力にもなれないが、その中野さんからいただいたゼッケンを身に着けて走る。せめて月に一度だけでも(毎月24日)、勝手に国労を応援したい。
ゼッケンをちょっと加工していたので、スタートが11時になってしまった。
店から鴨川に出て、烏丸通りからまっすぐ南下。
烏丸今出川の御所の角あたりで、半分の5kmくらいかな。ここで35分くらい。キロ7分くらいのペース。できるだけゆっくり走って、多くの人にこのゼッケンを見てもらわねば。
今日第4日曜は京都ランナーズの例会日なので、誰かに会えるかなと思ったがちょっと遅かったみたい。いつもはこのあまり広くない歩道を、歩行者をかき分けながら走らなくてはならない。しかし、冬場は人の出も少なく、わりと走りやすかった。
烏丸通りはまっすぐで、北の端からでも京都タワーが見える。その京都タワーがだんだん大きくなってくるので、目標になって走りやすい。
今日は雲ひとつない青空。日の当たっているところは、思っていたより気温が高い。
行きは通りの東側がビルの日陰になり、気持ちよく走れた。
東本願寺の前には、なかなか味わい深いことが書いてある。
「リルケ!」
リルケって、あのリルケ。「マルテの手記」の?
お東さんも、やるなあ。味わい深すぎるって。
おっと、かわいいワンちゃん。
おじいさんがお散歩させておられた、愛子様と同い年らしい。名前も「愛子ちゃん」。
京都駅到着は、1時間10分くらい。
ここらで一発演説でもぶちかませればいいのだが、それは無理!
静かにじわじわと、人々の心にしみこんでいくような運動を!
せっかくなんで、連絡通路を通って八条口へ。
日曜のお昼12時過ぎ。さすがに人が多い。
ひとつ気づいたこと。
私のゼッケンをしげしげと見てくれているのは、15〜20くらいの若者。うちの子ら(18と15)と同世代。
この子らにきっちり説明できるように、「国労不当解雇問題」を勉強しとかねば。(今回は間に合いませんでした。)
八条口まで往復したので、プラス1km、プラス10分。
帰りも、だいたいキロ7分ペース。
帰りは12時を過ぎたので、通りの西側がビルの日陰。こちらを通る。
御所の向かいの護王神社は、足腰の神様らしい。でも、いのししの神とも書いてあったし、和気公なんちゃらとも書いてあったし・・・、ようわからんね。
烏丸今出川で約15km。残り約5km。
同志社の校舎の上にお月さんが出ていたので写真に撮ろうとしたが、「写ってませーん」。
烏丸通りの突き当たり(北大路ビブレ北口あたり)から鴨川へ。さすがにうちの店に近づくに連れて、頭がボーとしてきた。
今日は日曜やというのに、知り合いに一人も会わんかったなあ。
と、その時、「パオパオ、がんばれ!」
私を追い抜いていく車の窓から・・・、私のよき理解者である、通称「女優」の由美さんでした。ほんとにほんとにありがとうございました。このひと言で疲れが吹っ飛びました。
店に着いたとき、2時間33分。
10+1+10で合計21km。ハーフの距離を練習できたのだから、もうけー。
何もかも、「初めの一歩」はまず知ってもらうこと。
国鉄がJRに変わった時、理由も分からぬまま不当解雇された国鉄職員が1047名もいるということ。それは遠い過去の問題ではなく、今も続く問題であること。
まずは、そこから・・・。
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2010年01月23日(土)
藤井善一米寿お祝い [家族]
私の父・藤井善一は、1921年12月5日生まれ。去年の12月に88歳になった。
少し遅くはなったが、私の兄・優三が企画してくれ、米寿のお祝いをすることになった。総勢25名(であっているでしょうか)、立派なお祝いの会になった。
第1部は、「ラウンドワン」でのボウリング大会。
まずは、おじいさんの始球式。
「ラウンドワン」スタッフさんにお願いし、参加者全員の記念撮影。
おじいさんは、ガターが多かったけれどストライクも2回。立派なもんです。
真樹も超久しぶりのボウリング。
ますみちゃんも、相変わらずの若作りでがんばってます。
私の姪・朝子のことを、「ミスユニバースの森理世さんに似てる」とみんなに言ったのだが相手にされず。
おじいさんは、投げ始めはど真ん中でいい感じなのだが、ピンの直前で左に曲がってしまう。惜しいのが何回もあった。
ハイゲーム賞は、中村隆雄さん(私の義兄)。スコアは、164。
そのほかのみんなにも、おじいさんから賞が渡されました。
第2部は、お祝いの宴会。
京都市職員の保養施設「かもがわ」へ。(私の兄は市職OBです。)
宴会が始まる前も、子どもらは退屈しない。
遊び相手がいっぱいいます。
写真は、私の姪・まあちゃんとその三人の子どもたち。
ちょっと遅れて、恵藤さん(私の義兄)と廉が駆けつけた。
「はじめの言葉」は、この会を企画してくれた私の兄・優三。
いろいろとありがとう。
要がしっかりしているから、藤井一族がしっかりとまとまります。
私たち4人の子どもたちからのプレゼント。
軽い軽いダウンの上下。気に入ってもらえたかな。
そして、おじいさんからひと言。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」(長い長い沈黙。)
ずいぶんと時間がたったような気がした。
そして、そのあと、振り絞るように・・・。
「歳をとってくると、涙もろくなって・・・」
しかしそのあとは、私の父らしい、自分だけのことではなくみんなの幸せを願う言葉になっていった。
いつまでもいつまでも、そんな立派なあいさつはもういいですよ。もっともっとリラックスしてくれたらいいのに。
ヨメさんが、おじいさんのために寄せ書き用の色紙を用意してくれた。
私は書くことも思いつかなかったので、その企画にはあまり乗り気ではなかった。しかし、小さな子から色紙を渡された時、「頭にフラッシュ!」
「いい名前を付けてくれてありがとう。広く司どるの廣司です」
たぶん、今日の色紙に書かれた言葉のダントツです。自信あり。
生まれてから今までの54年に感謝。そして、今後も私が死ぬまで絶対に忘れない感謝の気持ち。自分の名前は、親からもらった最大のの贈り物。自分の名前のことを考えるとき、必ず両親のことを考える。
おじいさん、しっかり色紙を見てね。
ちょっと「こうじ」とは読みにくいけど、自分のこの名前は気に入っています。これからも、ずっと・・・。
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