2010年01月23日(土)
藤井善一米寿お祝い [家族]
私の父・藤井善一は、1921年12月5日生まれ。去年の12月に88歳になった。
少し遅くはなったが、私の兄・優三が企画してくれ、米寿のお祝いをすることになった。総勢25名(であっているでしょうか)、立派なお祝いの会になった。
第1部は、「ラウンドワン」でのボウリング大会。
まずは、おじいさんの始球式。
「ラウンドワン」スタッフさんにお願いし、参加者全員の記念撮影。
おじいさんは、ガターが多かったけれどストライクも2回。立派なもんです。
真樹も超久しぶりのボウリング。
ますみちゃんも、相変わらずの若作りでがんばってます。
私の姪・朝子のことを、「ミスユニバースの森理世さんに似てる」とみんなに言ったのだが相手にされず。
おじいさんは、投げ始めはど真ん中でいい感じなのだが、ピンの直前で左に曲がってしまう。惜しいのが何回もあった。
ハイゲーム賞は、中村隆雄さん(私の義兄)。スコアは、164。
そのほかのみんなにも、おじいさんから賞が渡されました。
第2部は、お祝いの宴会。
京都市職員の保養施設「かもがわ」へ。(私の兄は市職OBです。)
宴会が始まる前も、子どもらは退屈しない。
遊び相手がいっぱいいます。
写真は、私の姪・まあちゃんとその三人の子どもたち。
ちょっと遅れて、恵藤さん(私の義兄)と廉が駆けつけた。
「はじめの言葉」は、この会を企画してくれた私の兄・優三。
いろいろとありがとう。
要がしっかりしているから、藤井一族がしっかりとまとまります。
私たち4人の子どもたちからのプレゼント。
軽い軽いダウンの上下。気に入ってもらえたかな。
そして、おじいさんからひと言。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」(長い長い沈黙。)
ずいぶんと時間がたったような気がした。
そして、そのあと、振り絞るように・・・。
「歳をとってくると、涙もろくなって・・・」
しかしそのあとは、私の父らしい、自分だけのことではなくみんなの幸せを願う言葉になっていった。
いつまでもいつまでも、そんな立派なあいさつはもういいですよ。もっともっとリラックスしてくれたらいいのに。
ヨメさんが、おじいさんのために寄せ書き用の色紙を用意してくれた。
私は書くことも思いつかなかったので、その企画にはあまり乗り気ではなかった。しかし、小さな子から色紙を渡された時、「頭にフラッシュ!」
「いい名前を付けてくれてありがとう。広く司どるの廣司です」
たぶん、今日の色紙に書かれた言葉のダントツです。自信あり。
生まれてから今までの54年に感謝。そして、今後も私が死ぬまで絶対に忘れない感謝の気持ち。自分の名前は、親からもらった最大のの贈り物。自分の名前のことを考えるとき、必ず両親のことを考える。
おじいさん、しっかり色紙を見てね。
ちょっと「こうじ」とは読みにくいけど、自分のこの名前は気に入っています。これからも、ずっと・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 6 )
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コメント
楠本さん、お問い合わせありがとうございます。
父の米寿のお祝いの写真がいいことに使われるのならうれしいです。どうぞお使いください。
オーストラリアの中学生向け日本語の教科書「おべんとう」と言われてもピンとこなかったので検索すると、「ブリスベン暮らし」というブログにちょこっと紹介してありました。
どんなふうに使われるのか気になりますので、教科書ができましたら内容を知らせていただけますか。メールは、うちのヨメさんが経営しているランニング用品店「京都キャロット」(info@kyoto-carrot.com)へ。
きっとうちの父も喜びます。(先日、90歳になりました。)
よろしくお願いします。
突然、メールさしあげて失礼します。
実は、私はオーストラリアで日本語教師をしています。現在、中学高校向けの教科書の改正中です。日本文化を紹介するコーナーで年祝いを紹介したいのですが、長寿の祝いの写真がなく、探していたところ、藤井様のパオパオだよりをみつけました。
すばらしいご家族をお持ちですね。感激しました。
ありがとうございます。
あつかましいお願いがあるのですが、このブログの一番最初に出てくるご家族全員の写真をオーストラリアの中学生向け日本語の教科書「おべんとう」に掲載させていただけませんでしょうか。
家族を大切にする文化を日本語を勉強している生徒に是非、つたえたいと思います。
なにとぞご検討お願いします。楠本
コメントありがとうございます。
名前が書いてなかったけど、「マジックの用意をしていた」ということは隆雄兄さんですね。
おじいさんも、いつも駆けつけてくれる中村隆雄さんと恵藤弘さんを見て、「娘婿に恵まれた」と思っているはず。この二人は、うちのメンバーには欠かせない盛り上げ係です。
これからも、おじいさんが喜びそうなことを考えてくださいね。
このブログ楽しみにしていました。
おじいちゃんの米寿のお祝いの様子が よくわかり
あらためて藤井一族の仲間にしてもらったことを
うれしく思います。
「このような企画をしてくれてありがとう、長生きし てよかった」とのおじいちゃんの挨拶には僕もウルウ ルきていました。
マジックの用意はしていたんですよ、出番はなかった し、それほど良い雰囲気だったということですね。
12月のお餅つきのとき おじいちゃんは「みんなが集 まってくれること がいいことなんや」って言ってく れました。
総勢30人余りも集まれる 藤井一族は「素敵だ」とい つも 思います。
その準備をしてくれる 潤ちゃんや優三兄さんやみん なに感謝・感謝です。
ミセス・ユニバースさん、コメントありがとう。
おじいさんも、いい孫やひ孫たちに囲まれて喜んでいると思います。
朝子は照れくさくて話せないというけど、私はいまだにこわくてよく話ができません。たぶん、一族の中で一番おじいさんを恐れているのは、なにを隠そうこの私です。
おじいさんは絶対に喜ぶから、もちつきや夏以外も、時間があったらしゃべりにいったってね。
そうそう、本文中に書き忘れていたことがあった。「朝子の出っ歯激突事件」。あのダンナさんの額がわれ、血がタラタラっていうやつ。あっ、これは書いたらあかんかったんやろか・・・。
京都向日市のミセス・ユニバースです♪
昨日はとっても楽しく充実した一日でした。
おじいちゃんの挨拶に泣いていたのは 朝子悠子多鶴子でしたね。
大きくなって、おじいちゃんとゆっくり話すことも照れくさくなかなかできないけれど、ああやってまどかや学と別所の思い出を延々と楽しく話せるのもおじいちゃんや俊子ばあのおかげです。
ブログ楽しみに見ています。ではまた!!