2014年04月24日(木)
ゆっくり長く楽しく走るには [ランニング]
「何のために走っているのか」
それは人それぞれ。他人のことはよう分からんし、安易に口出しすることでもない。(私のしょうもない発言を気にされる人もある。)
32年前に走り始めた私は、増田明美さんの日本新連発に触発されてのことだった。それ以来、細々とではあるがずっと走り続けている。
ランニングに関しては色々なことをやりつくして、もう今さらしたいこともない。「娘の前でええかっこう」も、こないだの「伊江島マラソン」優勝で実現できた。「60歳で松本さんに勝って競技を引退」というのも私的にはワクワクものだが、人が聞いたら「アホちゃう」の世界なんでしょうね。
今何のために走っているのかと聞かれたら、一番は体重増を抑えるため。腰痛で走れない時期が長引くと、どんどん体重が増えていった。うちのヨメさんはチャチャッとうまいもんをつくってくれるもんやから、私は走ってへんときも食うて食うて。最近また走れるようになると、またおもしろいように戻ってきた。ベスト体重まであと一歩というところ。
あとは、私が走っていることを喜んでくれる人が数人いること。毎月9日の「9の日平和ラン」は、「ランナーズ9の会」の仲間が喜んでくれていると思う。月末の「勝手に国労応援ラン」は、中野勇人さんはじめ元国労で不当解雇された人たちが喜んでくれていると「勝手に」思っている。まあ、なんやかんや理由をつけてただ走ってるだけのことですけど・・・。
もう自分のことはだんだんどうでもよくなってきた。今一番悔しいのは、ふつうの車イスランナーである下山さんが大会から締め出されていること。「抽選に当たった」と喜んでいる人を見るたびに、「その抽選にも参加させてもらえないランナーがいること知っとるんかい!」と叫びたくなってしまう。
外国では「規約に人が合わせる」のではなく、「人に規約が合うように変えていく」大会が多い。大会参加を熱望しているランナーを規約を盾に門前払いするのではなく、個別の事情をくみとって道を開いて行こうと努力する気概のある大会は日本にはないのか!
下山さんの件で大会に働きかけをすればするほど、結果を聞かされ落ち込むことも多い。でも、ご本人は私の何倍も何倍も悔しい思いをしてこられたのだと自分に言い聞かし、この先もまたがんばって働きかけをして行こうと思っている。それが、今まで長く走ってきた私の値打ちちゅうもんです。
ただ、普通のおじさんである私が思いつくことってもうあんまりないんですよねー。
はー・・・(とためいき)。
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【RUN】
先週に続き、今週も泊りのバイト。
ただし、今年度から11時半入りではなく午後3時入りになった。ちょっとゆっくりできる。(その分、帰るのが明日の3時半ころですけど・・・。)
今日も午前中にひとっ走り。「香住フル」対策ラン。
仏大グランド往復10kmをゆっくりと。できれば、キロ6分10秒ペースくらいで。
そう思い出発したのだが、ゆっくり走るのはむずかしい。わざとゆっくり走るとフォームが乱れる。
けっきょく、行きの5km29分50秒、帰りの下り5kmも抑えたのだが29分40秒。10km59分31秒のキロ6分ペース。
あかん。もっとゆっくり走らないと。
対策1、いっそ、上りは走って下りは歩くという逆転の発想はどうでしょう。
対策2、全エイドで強制的に3分以上止まる。たしか9ヶ所エイドがあったので、これで30分ほど稼げる。
対策3、おっと、忘れてた。この大会に申し込んだのは、6月23日の「一人沖縄平和ラン70km」の練習という意味もあった。のぼり背負ったらいいやん! この負荷をかけたら、十分4時間半は超えそう。
「めざせ、4.5オーバー!」
1kmジョグと店往復1.3kmをプラスして、今日は12.3km。
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【今日のきく】
このごろ私のバイトのない日は、「京都キャロット」開店の1時からヨメさんが帰ってくる1時半ごろまで、きくと店番をしている。
1時半ごろ、おばさんが帰ってきてうれしいうれしいきく。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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