パオパオだより

2014年05月31日(土)

スカイビラさのう [宿情報]

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 最近は、ずっと山の上の宿泊施設「スカイビラさのう」さんのお世話になっている。
 お料理はおいしいし、宿泊料は安いし。

 明日は練習不足のため、去年の5km20分02秒には遠く及ばないだろう。でも、なんとか21分は切りたいなあ・・・。

 以下、「スカイビラさのう」さんの外猫さんたちです。
 すごくかわいいです。

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2014年05月30日(金)

基地が地域の自発的なまちづくりを阻害する [時事]

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キャンプ・シュワブ(奥)と辺野古を隔てるフェンスに張られた移設反対の旗は3枚。翌日にははがされていた。1月の市長選のころは20枚近くあった=沖縄県名護市辺野古で4月24日

◎毎日新聞5月30日朝刊・記者の目

   [沖縄・普天間飛行場の移設問題]     政治部 上野 央絵(なかえ)

 ◇揺れる辺野古の民意

 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先に名護市辺野古が浮上してから間もなく18年。移設反対を訴えて国と対峙(たいじ)する稲嶺進市長の下で、辺野古住民が揺れ動いている。住民の大半を占めるとされる「容認派」は、国を相手にした補償金要求などの「条件闘争」がままならないことに危機感を深める。一方、「反対派」はこうした容認派の焦りを背景に、自治組織として強力な決定権限をもつ辺野古区行政委員会が2010年に出した「条件付き容認」決議見直しに向けた動きを進める。「容認」と「反対」の分断状態にあった辺野古の民意は静かに流動化しつつある。

 ◇賛成と反対は「紙一重」の差

 「(区内にある米軍キャンプ・)シュワブに移設されるだけではなく、(新たに)大きな騒音を伴うことになる。補償を求めるのは子や孫のためです」。容認派で辺野古区行政委員を務める雑貨・食品店経営、許田正儀(きょだまさよし)さん(64)は、移設に伴う補償金要求について、こう話した。12年秋に普天間に配備された米軍新型輸送機オスプレイは、訓練でしばしば辺野古の住宅地上空に飛来。住民は既に騒音を実感している。県内で「条件闘争している」と批判されることに対しては「本当はうるさいのは来ない方がいいと思ってるよ。でも政府と対峙して反対してもその通りいくものではない」と反論した。

 区は今年4月14日、沖縄防衛局に対し、世帯ごとの補償金や米軍機が離着陸するヘリパッドの撤去などを求める要請文を提出した。しかし防衛局は補償の法的根拠がないことなどを理由に消極的。首相官邸にも要請するつもりだが「会ってもらえるかどうか。市長選前に移設推進派候補と訪問した時は対応が良かったが、負けてしまったから……」と危機感をにじませる。ある行政委員は「回答によっては反対闘争も辞さずだ」と漏らす。

 一方の反対派は、従来の政治色が強い反対運動団体の看板を下ろし、区に容認決議を撤回させる道を模索する。

 「賛成と反対は紙一重だと僕は思ってます。17年間やってきて」。移設に反対する地元住民の団体「命を守る会」を1997年に設立した金物店経営、西川征夫(いくお)さん(70)はこう話す。今年3月、会を解散した。選挙のたびに政治の動きに振り回され、地元住民の純粋な運動としては衰退したとの反省からだ。代わって「辺野古区民の会」を作り、住民を個別に説得して回る地道な活動を続ける。

 目下の目標が、住民の1%にも満たない18人から成る区行政委員会がまとめた条件付き移設容認決議の見直しだ。46年ぶりの選挙で昨年3月誕生した区長は、移設受け入れについて「区民の総意で決める」と表明している。西川さんは「区長を支えるのが会の役割。会単独で反対闘争など行動をするつもりはないが、市長や区長が先頭に立つならば行動を起こす」と言う。

 ◇まちづくり阻害、根強い基地構造

 今月11日の本紙朝刊ルポ「ストーリー」の取材で、こうした辺野古住民の民意の変化を感じた。一方で、基地が地域の自発的なまちづくりを阻害する根強い構造も見えた。

 「ベトナム戦争以来、辺野古は寂れっぱなしですよ」。移設容認派の辺野古商工会長、飯田昭弘さん(66)は言う。辺野古商店街は50年以上前、シュワブ建設時に米軍の協力で開発されて以来、再開発は全くなされていない。シュワブを抱えることで辺野古に入る軍用地料は区行政委員会がため込み、まちづくりには向かわない。さらには普天間移設受け入れと引き換えの振興策の恩恵もほとんどない。わずか十数店舗となった米兵向けの飲食店の店主の中には「国から補償金が出ればすぐにでも出ていく」という人が何人もいる。飯田さんは「せめて再開発のきっかけになれば」と国の補償に期待する。

 辺野古でのフィールドワークを04年から続ける明星大の熊本博之准教授(地域社会学)は「シュワブは仕方がないが、これ以上の負担は望まないというのが辺野古の声だ」と指摘する。

 基地があるがゆえに新たな基地を押し付けられる一方で、国の金がいくら投じられても地域振興につながらない辺野古の現状は、沖縄全体が抱える米軍基地問題の縮図だ。沖縄にとって基地問題は、イデオロギーではなく住民個人の生活の問題。国が「条件闘争=受け入れありき」と、辺野古の民意にたかをくくっていると、住民こぞって反対に転じ、沖縄全体の反基地感情に火を付ける可能性もある。そうしないために、国は辺野古への移設断念を考えるべき時だと思う。
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訪米を前に取材に応じる稲嶺進名護市長=15日、那覇空港

◎沖縄タイムス5月15日

   名護市長が出発「米国で沖縄の内実伝える」

 【名護】名護市の稲嶺進名護市長は15日午前、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対などを米議員や市民らに直接訴えるため、正午過ぎ、米ニューヨークに向け出発した。稲嶺市長は那覇空港で記者団の取材に答え、「辺野古移設、県内移設反対の民意を受け止め、米国でできるだけ多くの人に会い、沖縄の内実をしっかり伝えていきたい」と述べた。

 稲嶺市長は現地時間の18日まではニューヨークに滞在し、辺野古移設反対の声明を出した有識者らとの意見交換や、市民向けトークイベントなどを行う。

 その後、ワシントンに移動し、元大統領補佐官や米下院議員らとの面談など実施。日本時間の24日夜に沖縄に戻る。
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◎沖縄タイムス5月22日

   稲嶺名護市長が米で講演「住民犠牲許されない」

 【ワシントン20日=伊集竜太郎】稲嶺進名護市長と玉城デニー衆院議員は20日夜、ワシントンのカフェでトークイベントを開いた。稲嶺市長は「米国のような大きな国では、住宅地の近くに基地があるのは考えられないと思う。しかし、沖縄という小さい島だと必ず住宅地の近くに基地を置くことになる」と述べ、基地被害の実態を語った。

 稲嶺市長は「国益や国策といっても、そこに住む人たちを犠牲にして成り立つというのは、民主主義社会では許されない」と強調。玉城衆院議員は「新基地を造らないという政策をとることこそ、民主主義を尊重する政策になる」と提起した。

 参加したキャンプ・シュワブにも駐留経験があるというフランク・ダナペラさん(73)は「沖縄は米兵の暴行事件も多い。米国民は、大統領や駐日米大使らに移設反対を訴える手紙を送るべきだ」と話した。
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自身の訪米活動を振り返る稲嶺進名護市長(右)ら=現地時間22日、ワシントンのナショナル・プレスクラブ

◎沖縄タイムス5月24日

   辺野古移設「米も当事者」 名護市長帰国へ

 ワシントン22日=伊集竜太郎】米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴えるため訪米中の稲嶺進名護市長らは22日、ワシントンのナショナル・プレスクラブで記者会見した。稲嶺市長は「基地を造るのは日本政府だが、使うのは米軍。この問題では米国も当事者だ」と訴え、移設問題に対して、米側からの取り組みを求めた。

 自身が会談した議員や専門家の中には「(移設に向けた)手続きが進んでいるから仕方ないという人や、辺野古に造るのは厳しいんじゃないかという人もいた」と振り返った。

 移設に向けた日本側の強硬姿勢や知事の埋め立て承認で「米国では強力な印象で受け止めていると思った」と振り返った。一方で、地元の根強い反対の中で「物事はそう、うまくいかないと言いたい。そのことをぜひ分かってほしい」と述べ、理解を求めた。

 また、「いくら国防といえども、地域の一部の犠牲の上に成り立って進むものではない」と強調。「名護市民は孤立していない。世界中からも注目され、応援してもらっている。それを受けて移設反対に向け、市民の代表として前に立って闘いたい」と気持ちを新たにした。

 稲嶺市長らは同日、米議会調査局(CRS)日本研究グループや下院議員補佐官とも面談した。稲嶺市長は現地時間の23日、ワシントンを出発し、日本時間の24日夜、帰沖する。
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◎朝日新聞5月22日朝刊・声

   沖縄 米国民への訴えに意義   
               プログラマー 大畑 靖夫(熊本県 58)

 米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴えるため訪米した稲嶺進・沖縄県名護市長が、ニューヨークでの市民集会で沖縄の現状を伝えたことに日本国民として大変心強く思った。この行動は、安倍晋三首相の米国との軍事行動に偏った外交姿勢とは正反対に思える。

 歴代の日本の首相が米国民にこれまで何をアピールしてきただろうか。少なくとも、日米安保条約の名の下に置かれる米軍基地の、沖縄県民への過重な負担の実情については直接語ってこなかったのではないか。

 一方、米国政府が、自国の国益を優先するのは当たり前であり、米軍基地を沖縄に置き続けることが米国の国益にかなっていれば、在日米軍基地の国外移転など検討するはずもない。

 それを考えると、稲嶺市長が米軍基地が名護市民の平穏な暮らしを脅かす要因になっていると、米国市民に直接訴えたのは意義深い。

 同時にこの行動は、憲法9条の非戦の理念を広めることにもつながるのではないか。本来、日本政府が一番にやるべきことを沖縄の一市長が米国に出向き、訴えた意義は大きい。
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 最後に紹介させてもらった朝日新聞の投書欄の大畑さん。この人の言葉に尽きる。「沖縄の一市長が米国に出向き、訴えた意義は大きい」。
 私と同い年の大畑さん。いいとこ見てますねえ。会ってお話したいくらいです。

 稲嶺市長さんも「まちづくりに基地は不要」とおっしゃっている。
 これだけ行動力があり、フルマラソンを完走できる体力もある人だから、名護市長にとどまらず次期沖縄県知事候補にしてもいいくらいじゃないでしょうか。

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2014年05月29日(木)

夏か! [ランニング]

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 昨日の最高気温、京都31.2℃、那覇29.1℃。
 「沖縄より京都のほうが暑いんです。」
 たぶん今日も同じような・・・、いやいや今日のほうがもっと暑い。

 「もう、夏か!」
 

 昨日の疲れがあり、また走る気がわいてこなかったが、「ちょっとでいいから走ろう」と思ってスタートした。

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 30℃を超えると、さすがに呼吸がしづらい。
 体も重く、すぐにでもコブラがえりが起こりそう。

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 岩倉・十王堂橋の先の駐車場で2.5km、ちょうど14分。苦しんでいたわりには速い。

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 帰りはちょっとリズムに乗って走ることができた。
 家に戻って5km、27分28秒。
 暑くてもそれなりには走れるようになってきた。

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 ダウンがてら、ご近所エルちゃんをかまいに。

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 いっつも、「おしりもなでなさい」とおしりを向けてくる。かわいいシェパードです。

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 夜は久しぶりに外食。 
 と言っても550円のMKバイキング。
 ヨメさんが運転してくれると言ったので、黒ビール(350円)と生ビール(250円)も飲んだ。それでも合計1150円。ああ、安上がり。

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【今日のきく】

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 庭に出していても、時々小さく「ワン」となく。
 それはヨメさんに聞くと、「忘れたらあかんで」という意味だそうだ。

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 あるじなき真樹のベッドに首をのせて寝るのも好き。

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 今日も午後は「京都キャロット」に出勤して、眞寿美さんの警護。

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 さあー、しっかり働こうぜー。

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2014年05月28日(水)

第53回勝手に国労応援ラン [ランニング]

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 今日の1枚はこれ。
 JR草津線の線路沿いを走っていると、横の藪に動くもの発見。すばやくカメラを取り出して撮ってみると、「リス!」

 「駅伝はおもしろいと思うけど、クラブ主催とかの駅伝は駅伝と言うよりリレーやんなあ。JR主催で、ほんまに駅ごとでたすきを渡す駅伝をやったらおもしろいのに・・・」とか走りながら考えていた。
 そんなときに姿を現してくれたリス。走っていたら、なんやかやとおもしろいことがある。

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 最近全然走る気かわいてこない。今月の後半はひどい。2回しか走っていない。
 こんなとき「月の最終水曜日は『勝手に国労応援ラン』をする」と決めていると、いやおうなく走りにいけるのでありがたい。
 今日は最高気温が30℃を超えるというし、「仮想・沖縄ラン」にはピッタリのコンディション。「これは、一番暑くなる2時すぎから走るのがいい。」

 先月の続きで、JR草津線・石部駅へ。今回は比叡山の山中越えで大津に出て、近江大橋を渡り草津から石部へ。

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 先月「石部って、どこじゃい」と失礼なことを書いてしまったが、石部は東海道五十三次の有名な宿場町だった。

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 出かけるときあわてて、用意していた「ランナーズ9の会」の黄色Tシャツを置いてきてしまった。普通の格好で走っても何のアピールランにもならん。「普通のおっさんがひーひー言いながら走っているだけ」になってしまう。
 まあJRのローカル駅を紹介しながら走るということで、遠回りに国労の応援に・・・、って無理ですか?

 駅近くの有料駐車場に車を入れ、3時前スタート。気温は30℃を超えている模様。

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 国道1号線に平行して走る甲西農道。
 歩道が広くて走りやすいのだが、周りは麦畑。ほかには何もない。

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 変化に乏しいところを走り続けていると、駅が見えるとホッとする。

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 甲西駅到着、3.63km、22分08秒。

 殺風景な駅に見えるが、こちらは裏口。国道1号線方向に向いた正面玄関はもう少しにぎやか。

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 ここらを走る車両は緑。

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 広大な麦畑を走り抜けていく。

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 途中で農道が終わり、旧東海道へ。

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 狭くても、走るにはやっぱりこんな道のほうがいいかなあ。

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 踏み切りでちょうど電車が通過。これはさっきのと色がちがうので特急かな。

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 三雲駅到着、7.64km(4.01km)、47分59秒。

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 このあたりはJRの線路と川に挟まれた道で、ほかに何もなし。家もなければ、通る車もほとんどなし。

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 そのとき、道の横で「カサカサ」という音。
 ヘビでもおるんかいなとよく見たら、リス。
 一瞬止まってくれたので、うまい具合に写真が撮れた。

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 もう1枚撮ろうとしたとき、ぴゅうー。
 どっかいっちゃった。

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 ガンガン照りで、首に巻いてきた濡れタオルもパリパリに乾いてしまった。

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 さっきからずっと横に流れている川は「杣川」というらしい。

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 このあたりの住民の気配がまったく感じられない家を通過したとき、横の小屋でなにやら動くものが。すぐに引き返すと、なんとかわいいワンちゃん。
 「えっ、このおうち住んではるんや。ワンちゃん、だいじょうぶかー。」
 全然ほえずにこっちを見ていたが、「たすけてー」とは言っていないようだったのでだいじょうぶでしょう。

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 貴生川駅到着、13.16km(5.52km)、1時間21分38秒。

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 ほんとうはもうちょっと先まで行きたかったのだが、ここで電車に乗らないと次の電車までだいぶあいてしまう。

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 16時32分の草津行きがあり、ちょうどよかった。

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 ホームに降りると、橋が落ちて運休中の信楽高原鉄道の電車が停まっていてた。

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 せっかくなんで記念撮影。
 前のほうは甲賀忍者の絵。

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 後ろのほうは信楽焼きのたぬきの絵。

 やっと復旧のめどが立ったらしい。信楽高原鉄道はJRから切り離された第3セクターだが、ここを走ってみるのもおもしろい。

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 来ました、緑の車両。

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 貴生川〜石部間は240円。
 つい今走ったコースを眺めながら電車の旅。これがすごく贅沢な感じがして大好き。私と同じように「一人駅伝」をしている人をあまり知らないが、これはお勧めですよ。

【中野勇人さん情報】
 元国労・中野さんの国会前アピールラン行動は、5月14日(水)に第26回を実施。26周(約32km)を走られた。
 最近、「LCC利用の関空〜成田往復+都内ホテル」が格安で出ている。これなら安くで行けるので、「国会前アピールラン」も行きやすくなった。
 来月は6月25日(水)。「おっ、また水曜。これは久しぶりに参加させてもらおうか」と思ったら、なんとこのときは私はちょうど沖縄。
 でも、こうしてブログ「国鉄闘争」で予告してもらえると計画が立てやすい。今年中には必ず一度は走りに行きたい。

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2014年05月27日(火)

「一人沖縄平和ラン・2014」計画 [ランニング]

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一人沖縄平和ラン・2013

 今年も6月23日「沖縄慰霊の日」に、那覇から名護までの約70kmを「平和・憲法九条」ののぼりを背負って走ります。
 去年は暑さよりも海風にやられたという感じで、半分も行かない30kmあたりでコブラがえり。そこからほとんど歩きになってしまい、55km地点の「みゆきビーチ」で撤収。ああ、情けなや。
 今年は根性入れ替えて、「最低でも完走」をめざします。

 去年の6月23日はうまい具合に日曜だったが、今年は月曜。それも日程変更第1回目となる「兵庫神鍋高原マラソン」の翌日。マラソンが終わったら急いで片付け、京都まで戻って荷物を持って関空へ。関空発沖縄行き最終便で那覇へ。那覇のホテルに泊まって、翌朝名護に向けて出発。
 かなり強硬日程ですが、まあこれも遊びですから贅沢は言うまい。

 那覇を8時に出て、名護市役所に7時に着きたい。去年は宜野湾市の嘉数高台と読谷村の米軍上陸の地に寄る予定で出発したが、今年は欲張らずまっすぐ名護をめざす。
 先日の「香住ジオパークフルマラソン」でのぼりを背負って海沿いの42kmを走り通せたので、去年みたいなふがいないことにはならないでしょう。

 もう残り1ヶ月を切ったので、これからは無理をせず、体調を整え、故障だけはしないように気をつけること。

 月曜7時は、真樹はバイトかなあ。自動車教習所かなあ。部活かなあ。去年は名護市役所のゴール地点で迎えてもらう予定だったが、今年はお迎えには来てもらえそうにない。しゃーないなあ。

 でも、翌日午後から真樹といっしよに西表島に行く予定。4年前とほとんどいっしょで、6月25日は星砂の浜で泳ぎ、よんなあよんなあさんの犬めぐりツアーの一日。
 こっちが楽しみなんですわ。

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2014年05月26日(月)

「だれにもまもっていらん!」 [時事]

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◎朝日新聞5月20日朝刊・社説余滴

   1分半に1度かけられる命   高橋 純子

 計21回。1分35秒に1回。

 安倍首相が集団的自衛権の行使に向け一歩を踏み出した15日の会見で、国民の「命」を「守る」と言った回数だ。

 首相の「命を守る」の裏側には、自分ではない誰かの「命をかける」が張り付いている。1分35秒に1回、その誰かと死の距離は近づいている。問われているのは、憲法9条の歯止めを外して、日本を「戦争をする国」にするのか。しかもその歯止めを、閣議決定による政府の憲法解釈変更で外していいのかだ。

 ところが首相はこの問いに正面から答えようとしない。「お父さんやお母さんやおじいさんやおばあさん、子どもたちを助けられない。それでいいのか」といった類いの弁を繰り返すばかりだ。

 レトリックというよりはトリック。覚悟も熱意も感じられない。これが、日本の平和国家としての歩みを根本から変えようとしている最高権力者の会見か。国民にわかってもらうことを重視したという。だとすると政権が想定する国民像は、論理的な説明よりも、お涙ちょうだいが効く人たちだということなのか。

 首相は「敵」を批判したり、嘲笑したりするのは得意だが、他者に何かを伝えるのは下手だ。反対する人を説得しようという気がそもそもないからだろう。「身内」に「いいね!」と言ってもらい、最後は数の力で押し切る。会見には、首相のそのような政治観がにじんでいた。

 「命を守る」。首相がそう連呼していた時、首相官邸の外では、集まった約2千人が「憲法守れ」と抗議の声をあげていた。首相が言うところの、おじいさんもおばあさんも、お父さんもお母さんもいる。赤ちゃんを乗せた赤いベビーカーの上には、「解釈改憲断固反対」のプラカードが置かれていた。

 これまで何度となく聞いてきた「憲法守れ」「戦争反対」は、どこか内実を伴わないスローガンとして響いていたと、私は思う。しかしこの日の官邸前は、少なくとも首相会見よりは現実と取り結び、重みを持っていた。それだけ、日本の「現在地」が動いてしまったということなのだろう。

 会見場に置かれた首相肝いりのパネルには、赤ちゃんを抱く母親に不安げな表情で寄り添う子どものイラストが描かれていた。

 だが不安な表情で見つめられているのは誰か。首相、あなた自身なのではないか。

 (たかはしじゅんこ 政治社説担当)

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 「だれにもまもっていらん!」

 これは愛すべきうちのヨメさんの名言。
 「守る守るって、あんたらみたいなきっしょくわるい人ら、そばにもよってほしないわー。」

 この「きっしょくわるい人」とは、安倍さん、石原さん、橋下さん・・・などなどでしょうか。「守る」なんて1回も言ったことないけど、パオパオも入っているんでしょうね。

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