2024年10月22日(火)
役立たず刈り上げジジイ [私の好きな人]
下山さんが、100kmウォークの時の私の写真を送ってきてくださった。
車いすを操作しながら、いつの間にどうやって撮ってくださったのか。
汗をかいていては伴走(伴歩)にならんと思い、直前に髪の毛を短くしてきた。めっちゃ刈り上げ。
やる気は満々だったんですが、67km地点でリタイア。
一方、下山さんは根性出してゴールまで。私と別れてから8時間ほど、寒くて暗い中を一人でがんばられた。
「パオパオは役立たずかーい!」
「そやでー。」
ゴール後のアンケ−トに答えると、レ−ス中の写真がもらえるらしい。
下山さんは、私と一緒に歩いている貴重な写真を送ってきてくださった。
本当は最後までこうありたかったんですが・・・。
(以下、ラインのやり取り)
下・お疲れさまでした。
シャワーを浴びながら違和感があった腕を捲ったら、腕が1.5倍に両腕とも腫れあがってました。
家に着くまでも、大変でした。電車・バス共に寝落ち。乗り降りは全部介助してもらいました。
ほんのセンチの段差であっても、移動するのに苦労する状態になりました。いつもの元気いっぱいに家に帰るつもりでしたが、完疲労困憊困憊です。
パ・いや、今回が一番現に見えました。だから完歩できたのだと思います。ちょっとがんばりすぎたかも・・・。
下・ですね。
喉が渇いて目が覚めました。
ちょっと食べました。
また寝るつもりです。
ますみさんによろしくお伝えください。
朝日新聞サイトには、(車いすで完歩について)何も掲載されてないですね。ちょっと残念
パ・そうでしたか・・・。
でも、東京マラソンへのアピールとしては大きかったと思います。
神様は、がんばる人をちゃんと見ておられますって。
下・そうだと良いのですが
パ・写真ありがとうございます。私と写っているのはアンケートにたえてゲットの分でしょうかお城を出たとろかな。
伴走できたのは少しだけでしたね。申し訳ありません。走ってもよかったら、最後まで行けた気がします。
100kmウルトラマラソンは体力、100kmウォークは精神力だとつくづく思いました。
今からメンタル鍛え直します。
それにしても、かりあげジジイの側頭部はすごい。
パ・私も今日から仕事。早朝から夜10時半まで、楽な仕事ですが時間が長すぎる。あと1時間ほど帰れない。
下・お仕事、お疲れ様です。
マラソンとウォークの違いが、藤井さんに負担を与えてしまったのですね。申し訳ない気持ちでいっぱいです。
パ・あっ、なんの負担もありませんよ。はっきり言って、100kmウオークをなめていました。ちょっとかしこくなりました。
なにごとも実体験が大事。
下・ますみさん、笑ってたのではありませんか?
パ・リタイア報告にやさしい対応だったので、「いつもの手厳しさがない」と喜んでいたら、下山さんがリタイアしたと勘違いしたらしい。私のリタイアと分かったときは、いつも通りあきれていました。
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2024年10月21日(月)
ぬかよろこび [家族]
おとといの夜、「67キロでリタイア これから電車でゴール地点へ」と家族ラインに送った。
すると、ますみさんから「それでええがな ようがんばらはったわ 雨は打たれんかったんか」と。
「おっと、私にだけは手厳しいますみさんが、今日はやさしい。」
単純な私は、それだけでうれしくなってしまった。
「伴走失格男やけど、ヨメさんはちゃんと分かってくれてるんやなあ。」
でも時間がたって、「そんなはずはないなあ」と思えてきた。
「ようがんばった」じゃなくて、「ようがんばらはった」やもんね。これは私にではなく、下山さんに言った言葉やったんや。
下山さんが「もうダメ」と言われて、私がそれに付き合ってリタイアしたと思ったみたい。
昨日家に帰ってから、念のために確かめてみた。
「そうに決まってるやろう。アンタは何しに行ってきたんかなあ・・・。」
ショボン。
ぬかよろびでした。
でも、ぬかよろこんでいる短い間だけでも幸せでよかった。
なんでもいい方に考えましょうねえ。
(注)中途半端で終わってばかりですが、まだまだ続きます。このあと、またしっかり付けたしますので。
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2024年10月20日(日)
67kmリタイアの伴走失格男 [ランニング]
67kmでリタイアした私は、横浜から有明スポーツの森へ。
ゴール会場である「アーバンスポーツパークランニングスタジアム」へ先回り。
6時29分、下山さんが若者と一緒にゴール。
「それ、私がやりたかったやつ。そのあと、ふたり手を取り合って号泣・・・。」
ああ、伴走失格男はむなしい。
(注)まだまだ、続きます。
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2024年10月19日(土)
東京エクストリームウォーク100 [ランニング]
大会の結果報告は明日の明け方になると思っていたが・・・。
なんのことはない。
第4チェックポイント(67km)でリタイア。
「下山さんのサポート」と言って出てきたのに、めんぼくない。
下山さんは、ゴール目指して出発された。
せめてゴールでむかえてあげよう。
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小田原城址公園を7時50分スタ−ト予定。
私はすぐ近くのホテルが取れたので良かったが、下山さんは東京から始発に乗ってこられたとのこと。駅から会場までも、車いすだとだいぶ時間がかかる。
それでも二スタ−ト−ト前の写真を撮ったり、顔に春シールをもらったりしてからスタート地点へ。
7時50分には間に合わず、7時56分スタートのグループに入ることになった。
30人ほどのウェーブスタートだったので混雑なし。
門からでたあと小刻みな段差があったが、ここは下山さんは問題なくクリア。
ずっと歩道を通るのだが、交差点ごとに段差がありそのたびに車いすを操作しなくてはならない。あれは疲れる。
横断橋を渡るところ、遠く迂回してクリア。
長い橋は、段差も傾斜もなく進みやすいらしい。
朝は雨が降る予報だったが、ずっと晴れていて気温がどんどん上がっていった。
このコース初めてのきつい上り坂。
でも下山さんは体調よく、平気な顔で上ってこられた。
約10km地点で1時間49分。キロ11分ペース。
信号待ちなどを入れてこの時間なので、歩く速度としてはかなり速い。最初からちょっと飛ばしすぎなような・・・。
スタートから全然コンビニなし。
やっとあったコンビニには、ウォーク参加者の群れ。
今朝ホテルの食堂で同席した方から話は聞いていたが、ここまでひどいは思わなかった。
トイレが借りられなかったのでどうしようかと思っていると、走路員をしてくださっている方が「ちょっと中に入ると、駅のトイレが使えます」と教えてくださった。
車いすの下山さんは、上りは遅いが下りは速い。走れば追いつけない速さではないが、「ランニング禁止」の大会なので、下りで離され上りで追いつくというパターンになっきてた。
20km、3時間36分(1時間47分)。
最初の10kmよりさらに速くなっている。
だいじょうぶかいな。
第1チェックポイントに先着していた下山さんと再会。
車いすなりのペースがあるので、「私を気にせず進んでください」と言っておいた。
雨だったら大変だったが、いい天気だったので、みなさん芝生にすわって疲労回復。
私も、カレーパンとミカンをおいしくいただました。
公園出入口で待ってくださっていた下山さんと、また一緒にスタート。
(注)まだまだ、続きます。
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2024年10月18日(金)
城下町・小田原 [ランニング]
昼過ぎに出れば、夕方までには小田原に着く。
午前中余裕があったので、ちょっと歩くことにした。
まだシューズを迷っていたので、もう一度グライドライドを履いて。
幡枝のダイソーへ。
携帯電話やヘッドライトの充電用の乾電池。
雨降り予報が出ているので、それらを守るジップロック。
今日のお買い物はこれだけ。
来るときは一番の近道で来たので、帰りはちょっと遠回りで。
ダイソー往復3.5km。
シューズは問題なし。
長らく放置していたシューズで心配だったが、これで100kmを歩いてみよう。
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14時33分発のひかりは、名古屋で乗り換えすることなく小田原に行ける。これが最短。
チケットショップで「みどりの窓口で日付変更手続きを」といわれたのだが、京都駅のみどりの窓口は名前が変わっていた。
でも中味は一緒。5分ほどで手続き完了。
下山さんと私の行程表を作ったのに、家に忘れてきた。
ますみさんにお願いして、写真に撮って送ってもらった。
第3チェックポイント(54km)まで時速4kmで行って、21時20分。
そこから残り46kmを時速3.5kmで行って、日曜朝の10時28分ゴール。
ゴール制限26時間を28分超えてしまうが、最終ゴ−ルは11時と書いてあったので、これでもいいような気がしますが。
今日泊まる東横インは、駅からすぐ。
予定していた安ホテルより5000円も高かったが、ダブルルームのシングルユースだったんですね。高いのは仕方ない。
荷物を置いて、明日のスタート地点・小田原城へ。
こちらもホテルからすぐ。
ホテルを出てからずっと私と同じあたりを歩いておられた女性が、スタート地点まで来られていた。
「明日出られる方ですか」とたずねると、「そうです。」
よくお聞きすこえると、彼女はこの大会3回目。
東京のWさん。長身のバレーホール選手のような方だった。
声をかけさせてもらってよかった。よく分からなくて不安だったことが、経験者からの説明でだいぶ解消された。
(注)くわしく書きたいが、もう寝なければ。また、のちほど。
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2024年10月17日(木)
猫のように歩く [アルバイト]
私のバイトは大学の警備員。朝の開錠と夜の施錠が重要な仕事。その間はほぼ何もすることはないのだが、1日5回大学周辺を巡回することになっている(無理やり仕事を作っている感じ)。
表向きは「学生の安全確認」だが、実際は「ポイ捨てタバコ拾い」。
歩いて、歩いて、歩いて。この前GPSで測ったら、1日20kmを超えていたこともあった。それが週2回なので、けっこうウォークに対する抵抗感は薄れてきた。
本当は犬のように爽快に走りたい。
でも今は、猫のようにサササっと速歩きが大事。短い脚で素早く歩くみーちゃんを見習おう。
今日も暑い。
気分転換で七条大橋を渡ってみた。鴨川を見下ろすと、でっかいドンバイがうじゃうじゃと泳いでいた。
今日の400ロ円ランチは「ポン唐」。
初めてブラインド前の席で食べた。外の景色を見ながら食べるのもいい。
午後2時半からの巡回で、ロージィーがいる路地の奥へ。
「ありゃ、こんなところに・・・。」
仲良しのコージと一緒に。
最後の4時過ぎの巡回で例の路地を見ると、ロージィーだけ。
時間帯によってルーティンがあるのかな。
月曜に買っておいたパン。全然だいじょうぶだった。
夜7時裏門を閉めに行くとき、私の猫センサーが反応。
「やっぱりー、いたんやー。」
「あんい」じゃなくて「なんい」。
ハチワレがちょっとだけずれていて、あんいよりちょっと大きい。
すごく人なれしていて、全然逃げない。いい猫ちゃん。
「またねー。時々顔を見せに出てきてやー。」
私は人間の友だちは少ないが、猫の友だちは多い。それが自慢。
疲れない「猫走法」、教えてもらわんなん。
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