2021年04月23日(金)
ヤクルトファンは京都に一人 [雑感]
◎スポニチアネックス 2021年4月23日 21:21
ヤクルト“得点取り消し”に奮起!代打・川端が決勝打 チーム一丸逆転で3連勝
セ・リーグ ヤクルト6ー4中日 ( 2021年4月23日 神宮 )
ヤクルトは23日、本拠で中日を6―4で下し、引き分けを挟んで3連勝。リクエスト判定による得点取り消しにチームが奮起。山田哲人内野手(28)が2本の本塁打を含む3安打3打点と大暴れ。代打で登場した川端慎吾内野手(33)が決勝点となる右前適時打を放つとベンチで村上宗隆内野手(21)らが大盛り上がり。ベテランから若手までチーム一丸となって勝利をつかんだ。
先発の奥川は初回、1死三塁から福田に中前適時打を浴び先制を許すと4回にも1失点。5回には大島、京田、福田と3連打されさらに2失点。毎回の10安打を浴びるなど5回4失点で降板した。
打線は初回に山田の6号ソロであっさり同点。3回には二走・村上が中日先発・松葉の暴投により三塁から本塁へ一気に突入。ベースカバーに入った松葉とのクロスプレーで判定はセーフとなったが、中日からのリクエストにより判定が覆り得点取り消し。この判定に村上は両手を広げベンチで驚きの表情を見せた。
それでも3点を追いかける5回、1死二、三塁から中村の遊ゴロの間に1点を返すと、続く山田が左中間を破る適時打二塁打。さらに村上が2死二塁から“意地の”中前適時打で同点とした。
4―4の6回には2死三塁から代打・川端が鮮やかな右前適時打。逆転に成功すると7回、再び山田がこの日2本目となる7号ソロで追加点。
リリーフ陣も今野、梅野、近藤と無失点リレー。最後は清水が締め、うれしいプロ初セーブ。2番手の今野には移籍後初白星がついた。
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ちょっと前まで、京都にはヤクルトファンが3人いた。
私と廉と真樹。
ところが真樹が沖縄に行き、廉は大阪に。
今や、京都でヤクルトファンを堂々と名乗っているのは私一人になった。
だいたいヤクルトファンは、「なんで?」としつこく聞かれるので隠れファンが多いと思う。私も不思議そうにしつこく聞かれた経験がある。
「ファンはファンじゃ、理由なんかあるかい!」と突き放したいところだが、ヤクルトファンの最大の特徴は「お上品」。そういう時は、「はっきりゆうけど、ふにゃふにゃにゃ・・・」と言うしかない。
真樹とは毎年、ヤクルト浦添キャンプに行くのが楽しみ。今年は行けなかったが、去年は金武町であった楽天との練習試合を見に行くことができた。
そこで一番印象に残ったのが、楽天から移籍して来たばかりの今野投手。地方球場なので、ブルペンが目の前。今野投手の投球がすごく威力があるように見えた。石井投手コーチも「こんちゃん、こんちゃん」と頼りにしているふうに見えた。
その今野投手が、今日やっと移籍後初勝利。
「去年の金武町の練習試合から応援してましたよー」と言いたかった。
私が今野投手を高評価していたことを、真樹も覚えているかなあ。
廉とはヤクルトが勝った時限定でライン。
ということは負けが続くと、親子音信不通になる。
このごろ調子いいので、ラインも盛ん。
廉はいつの間にか、私の何倍ものヤクルトファンになっていた。ヤクルトスワローズに関する知識も豊富。
なんたってこのごろ全然走ってないのに、野球のクラブに入ってがんばっているらしい。すごいわ。ヤクルトのおかげかな。
とにかくヤクルトが勝つと、うちの親子関係がよくなる。
そのためにもヤクルトにがんばってもらわな。
あっ、廉の奥さんの彩ちゃんも廉の影響でヤクルトを応援してくれている。真樹友の佳祐君もちょっと応援してくれているみたい。
眞寿美さんは・・・、球場まで行ったらヤクルトを応援してくれる。
でももうきくの世話があるので、二人で球場に行くのは無理なんですよね。
球場近くで二人で食べたたこ焼きの味が忘れられんなあ・・・。
あっ、それはヤクルトとあんまり関係ないか。
今日は24時間バイトだったが、仕事の合間にマイパソコンでダゾーンの中継を見ていた。
球場には行けへんけど、応援してるでー。
がんばってやー。
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2021年04月22日(木)
かわいくなった [家族]
激安美容院でバッサリ。
「お兄さんと同じくらいの長さに切ってください。」
「ほんとにいいんですか。」
ここまで短くしたのは、廉が1歳の時以来。
その時は、廉がかあちゃんと分からなくなって知らんぷりしていた。
数年前もバッサリ切ったことがあった。
その時は、ちいちゃん(私の最後の教え子)から「眞寿美さんの覚悟がうかがわれる」と言われた。そら、何の理由もなく髪をバッサリとは切らんわなあ。
まあ今回は、「鍼灸師として仕事に支障が出るので切った」ということにしておきましょう。真実は、本人まで。
かわいくなった。
若く見える。
ねっ!
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【今日のきくみー】
ヨメさんが出かけると、寝ていたのにすぐ起き出した。
いい天気なので、お散歩へ。
家のすぐ前の公園が改修工事に入ってしまった。
がんばって大きな公園まで行ったけど、力尽きてポテン。
食欲は旺盛ですよー。
これがうれしい。
みーちゃんは、今日もおびき寄せ作戦にやられている。
それにしても、ビヨ〜ンとよくのびている。
もうなでられそうなんですけど・・・。
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【RUN】
ヨメさんが戻ってきたので、走りに。
午後5時半過ぎから、東北部クリーンセンター往復5km。
その途中のあるところにかわいいワンちゃん。
ここは一応外ということで、撮影OKでしょうか。
いつもの猫だまりにいつもの猫ちゃん。
介護老人福祉施設 「花友いちはら」の駐車場にゲル。
ここに泊まれるのかな。
この先の東北部クリーンセンター前で折り返し。
帰りには猫ちゃんが2ひき。
猫ちゃんたちにとっても、いい季節になってきたね。
5km、30分44秒。
気持ちよく走れたので、もうちょい走ることにした。
町内1kmジョグ中に、ドキンちゃんミケちゃんにごあいさつ。
2ひきとも、かわいいねえ。
久しぶりに1000mTTしようと、スタート地点で屈伸などをしていると、京都走ろう会の石田さんが通過。遠出してランニングしておられたようだ。
「地球研前」から「北稜高校前」までの1km。
今日は、やり投げの北口榛花選手のダッシュをイメージして走った。すると、途中からスピードに乗った。
「4分05秒くらい行けたかも」と思って時計を見ると、なんと3分55秒。
やりました。
これから当分、短いのは「北口榛花選手ダッシュ」で行こう。
ちょっと遠回りして、ダウン1.3km。
これで今日は、5+1+1+1.3で8.3km。
うちの前の公園、工事中。7月末までって、長すぎるやろ。
うちのきくちゃんのトレーニング場やったのに。
困ったなあ・・・。
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2021年04月21日(水)
緑膿菌、しつこい! [病院]
今日は「梶田泌尿器科クリニック」。
8時10分、「地球研前」からバスに乗り、「国際会館」で降りるとすごい人。これはみな「京都産業大行き」に乗る大学生。
対面授業が始まったみたい。
だいじょうぶなんかなあ。
地下鉄・四条駅もごった返していた。
今までより、外出している人が増えているような気がする。
8時45分、四条烏丸を少し上がったところにあるクリニック前に到着。
となりのビルの窓ふきをされていた。
こわがりやけど、いっぺんやってみたい仕事。
一番乗りで、9時からの診察。
検尿の結果・・・。
抗生剤が効かないとは聞かされていたが、またもや同じ状態が続く。去年の11月19日に「緑膿菌感染症」と診断されて、もう5か月過ぎましたよ。
またまた抗生剤を変更。それでどうにかなるんでしょうか。
次回は、造影剤の注射をしてCT検査。それで、病気がよくならない原因がわかるかもということだった。
その日に膀胱内視鏡検査もしてくださるとのこと。前に予約している別の病院の分をキャンセルしなくては。
ああ「緑膿菌、しつこい!」
もう私にまとわりつかんといてくれー。
薬局で薬を待っているとき、テレビでやり投げの北口榛花選手の特集をやっていた。
よろしいわー、北口選手。思わず応援したくなる選手。
また、やり投げに挑戦したくなってきた。
今日は映画も見ずに、まっすぐ家に。
長代川沿いのツツジも咲き始めてきた。
ああ気持ちのいい季節。
何やかやで、月に3、4回は病院に行っている。病院通いの日がもっと減らせたらいいのになあ。
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【RUN】
また午後5時過ぎから。
「ちょっと走りに行ってくるわ。」
「帰ってこんでええでー。」
ゆっくり2.2kmアップジョグ。14分くらい。
叡電線路北側を使って2kmTT。
軽い感じでスタートできたので、1km折り返しは4分半くらいかと思ったら4分38秒。あかんやん。
折り返してから、かなりがんばった。
帰り1kmは4分21秒で、ゴールは8分59秒。
ギリギリ9分切り。
もうちょっとがんばりましょうねえ。
一条山一周して、北稜高校の裏を通って家へ。
野球部の練習を見るのが好き。
ボールがグローブにパンと入る音や、金属バットのカキーン音。いいですね。
家で2.4kmだったので、町内ランをプラスして3km、20分。
ひさしちゃんの上に、みーちゃん姉妹猫と三毛。この三毛はあの三毛とはちがうような・・・。
今日は2.2+2+3で7.2km。
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【今日のきくみー】
オバサンのお腹の上でくつろぐきくちゃん。
いつの間にか爆睡。
かわいい。
みーちゃんおびき寄せ作戦。
一歩前進二歩後退が続いていたが、やっとオバサンのお腹の上へ。
みーちゃんはほんとうに用心深い。
みーちゃんは「ゆるパンチ」を覚えたみたい。
私が足を出すと、パンチをくりだすが爪は出していない。
オバサンには「グリグリ」、オッサンには「ゆるパンチ」。
「なでなで」できるまで、もうちょっとかな。
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2021年04月20日(火)
奥武島猫、芭蕉布猫、名護猫 [わんこ・にゃんこ]
【奥武島】
4月17日のお昼ごろ、南城市の奥武島へ。
島の東側にある運動公園には、たくさんの猫が。
いっぱいいるけれど、みんな避妊手術済み。
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【民宿・芭蕉布】
「沖縄100Kウルトラ」の時にお世話になった民宿・芭蕉布さん。
せっかく近くまで行ったので、ごあいさつに寄らせてもらった。
3びきの猫ちゃんを、猫小屋から出してきてくださった。
3びきともハーネスを付けていたが、もうそうすることにすっかり慣れているようだった。
おかあさん猫の「チビ」。
甘噛みをしてもらっていたら、歯が私の爪に入って血が出てきた。私の不注意でした。
チビちゃんの子、「ビビ」。
なぜかシャム猫?
こちらもチビちゃんの子、「モモ」。
こわがりで、ほとんど動くこともなかった。
お騒がせしてすみません。
こちらもチビちゃんの子だが、外猫だそうだ。
また来る日まで、みんな元気でね。
お昼ごはんは、芭蕉布さんお勧めの「奥武島海産物食堂」へ。
隣接の天ぷら屋さんはオール70円。私は「チーズカニカマ」を佳祐君に買ってもらった。揚げたてで、めちゃくちゃおいしかった。
揚がるのを待っているとき、近くにきれいな蛾がとまっていた。
私は「海ぶどう丼定食」、真樹と佳祐君は「海鮮丼」。
静かに食べたけど、おいしかったー。
佳祐君が「二人分は払う」と言ったので、遠慮なくいただいときました。
マラソンまでまだ時間があったので、知念岬へ。
知念岬にも猫ちゃんがいましたよ。
かわいい。
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【名護】
真樹のところの「はん」と「ぺん」。
ぺんはすぐ捕まる。
そして、「無」の顔。
はんはなかなか捕まらない。
でも、たぬきみたいでかわいいよー。
ぺんちゃんは、足を延ばしてリラックス。
はんちゃん、まんまる。
最後の夜は、真樹の手作り晩ごはん。
今回は、「から揚げとスープ」。
すごくおいしかった。腕上げたねえ。
また次も、よろしくお願いします。
めずらしく、デザートのイチゴも買ってきてくれた。
私が「果物はめちゃくちゃ久しぶりやわー」と言うと、「そんなに?」とビックリしていた。
「かあちゃんの話によると、うちの晩ごはんの予算は500円らしい。イチゴなんか買ったら、おかずが買えんようになるやん。」
この話、真樹にちゃんと伝わったかなあ。
ほんまの話なんやでー。
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2021年04月19日(月)
帰ってきたけど知らんぷり [家族]
朝7時50分、真樹のところを出発。
レンタカーを返して、空港まで送ってもらう。
出発までまだ1時間半以上あったので、コンビニで食料調達。
「ポーク玉子油みそとさんぴん茶」、おいしかった。
11時05分那覇空港発で、午後1時神戸空港着。
家に着いたのは3時すぎ。
そこにちょうどヨメさんときくが帰ってきた。宝が池に散歩に行っていたらしい。
4日ぶりに帰ってきたのに、ヨメさんもきくも知らんぷり。
私の留守中、いろいろと大変やったみたい。無視されても仕方ないか。
きくちゃんは、元々私が旅行から帰ると知らんぷりをしていた。と言うか、「知らんおっちゃん」と言ってこわがっていた。
今はいたって穏やか。
前の公園に日向ぼっこに連れ出しても、なすがまま。
ええ顔してますな。
「みーちゃん」と呼んだら、久しぶりの「シャー」。
「なんでやねん!」
真樹のところでぺんちゃんをなでまくっていたので、みーちゃんもなでられそうな錯覚に陥っていた。みーちゃんはやっぱりみーちゃんやった。
はんぺんが食べないというカリカリを、私が沖縄から空輸。みーちゃんにやると、ありがたくいただいていた。野良生活推定2年は伊達じゃない。なんでも食べるよー。お腹こわすかもしれんけど・・・。
「自分の遊ぶことしか考えてへん人間のために、ごはんなんか作りたくない。買い物に行くお金も時間もないのに」とヨメさんが怒っていた。
「今日の晩ごはんはお茶漬けかー」とあきらめていたが、いつの間にかおいしいおいしい晩ごはんが登場。
いつもいつもすみません。
きくちゃんがヨメさんに甘えて甘えて。
きくちゃんの穏やかさがヨメさんにも伝わった。
みーちゃん、さわれそうなんやけどなあ。
私が足を出しても、ゆるパンチのみ。前のような必殺パンチは飛んでこない。ちょっとはましになってきたのかな。
あのー、来月でうちに来て丸1年になるんですけど・・・。
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【RUN】
「ちょっとだけでも毎日走る」を続けている。
私の手帳に、バイト日で走れないときは青色で「休」と記入。それ以外の日で走らなかった日は、赤色で「休」と記入している。
1月後半から体調がよくなり、赤色の「休」はもう3か月ほどない。我ながらよくがんばったと思う。
今日も「ちょっとだけでも走る」。
夜9時すぎから、練習最短コースである緑の小屋往復3km、19分47秒。
これに町内ジョグ1kmをプラスして4km。
昨日の夜は60.8kgまで絞れていたが、もう元に戻っていた。(カメラの重さがあるので、実際は61.9kgくらい。)
このごろ長い距離を走っていないので、なかなか体重が減らない。
楽しみにしていた「かも川はんなりラン」も中止になってしまったし。
参加費の安い大会や練習会がないかなあ・・・。
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2021年04月18日(日)
やんばるハーフマラソン2021 [ランニング]
2日連続で沖縄のマラソン大会を走る。
こんなうれしいことはない。
今日は本島北部・東村での「やんばるハーフマラソン」。
昨日10kmを50分ちょっとで走れたので、ハーフはキロ5分半でゴール1時間56分の目標で。
結果を先に言いますと、2時間01分15秒。
坂と風がきつかったとは言え、まさか2時間を超えるとは・・・。
そんなに甘くはなかったっていうことです。
ただ、今回はヨメさんと見間違うようなティンカーベルに会えたし、ゴール前で競った方は私と同い年の同じ大学の出身の方だったし。
外に出れば、楽しいことがいっぱい待っている。
ヨメさんばかりに負担をかけて、私は遊んでばかりいてはダメなんですが、なにしろ10か月ぶりの沖縄ですから。ちょっと大目に見てください。
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東村もかなり遠いと思い込んでいたが、真樹のところから26km、車で40分弱。
スタートが9時からだったので、8時前に着くように家を出た。
村役場のちょっと東、福地川海浜公園が受付場所。
10名ずつ、3分ごとのスタート。私は9時27分。
余裕ありすぎ。
まずは前の浜を散策。
ここは海水浴場らしい。
車に戻って朝食。
家を出る前にバナナを2本食べてきたので、そんなにお腹は減っていない。ただし今日はハーフマラソンなので、紅いももちだけ食べておいた。
コースとは反対側に向かってアップジョグ。
朝はちょっと寒かったが、天気がいいので気温はどんどん上がってきた。
昨日10km走ってあるし、今日アップは3kmだけ。
体のどこも痛くないので、しっかり走れそうな気がした。
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スタート地点に戻ると、スタート前の説明をされていた。
パッと見た感じ、参加者は若い人が多い。
コガネムシかな。
沖縄は、虫もハデな柄のものが多い。
こちらは、仮装グループ?
この時、ティンカーベルさんがおられたことに気づかなかった。
今までに何回も大会でお見かけした「あわもり君」。
「沖縄100kmで、平和ののぼりを背負って走ってました」と言うと、覚えていてくださった。
9時27分、いよいよ私のスタート。
私のグループ10名はみんな男性で、若い方が多かった。
スタートするなり私は7番目。
レベルが高い中を走れるのはうれしい。
やっと一人抜いたが、グループ内の6番手。
しかし前のグループから落ちてくる人もいるので、必ず自分の前後にランナーがいる。
3kmまでは海岸沿いの平坦な道。
しかしその先は海岸から離れ、きつい上り坂。
坂を上り切ったところ(4kmちょっと手前)に「又吉コーヒー」さん。
ここに最初のエイドがあった。
水と塩のタブレットをいただいた。
エイドの先は下り。
下り切った慶佐次大橋で5km、27分42秒。
なんとかキロ5分半ペース。
「あっ、この建物は!」
さっきから見たことのある景色が多いと思っていたのだが、この建物で思い出した。
「第1回なごうら100kmウルトラマラソン」のとき、21世紀の森ランクラブの才野さんに追いついたところ。このコースはあの時のコースと重なっていた。
8km地点に2番目のエイド。
ここではオレンジジュースをいただいた。おいしかった。
またしばらく平坦な道になり走りやすくなった。
ここから名護市の一番東北部分に入る。
そして、目がくらむような上り坂。
その途中で10km、56分33秒(28分51秒)。
自分の前のランナーが歩いていたら、つられて歩いてしまうかもしれない。でも目に入るのは、がんばって上っているランナーばかり。
「きっついですねー」とか声をかけ、励まし合いながら走る。これがレースのいいところ。
やっと折り返し点が見えた。
そこに背中に羽がある・・・、ティンカーベル!
ますみちゃんかと思いましたわー。
折り返し点で、1時間00分46秒。
これではゴール2時間切りは絶望的か。
新ティンカーベルさんには申し訳ないが、後ろ姿はうちのヨメさんに似ていた。そして、吸い込まれるようにティンカーベルを追った。
ところが50mほどの差が全然縮まらない。抜くのにどれだけ苦労したことか。かなり強いティンカーベルのようだった。
海岸沿いに戻ると、すごい向かい風。
走っても走っても進まないってやつ。
いやになったころ。「あわもり君」と「スーパーマン」に遭遇。
疲れが癒されます。
第2エイドに到着。
ここからゴールまで約8kmあるので、ゴールはハーフの距離よりちょっと長いようだ。
15km、1時間25分51秒(29分18秒)。
下りもあった区間なのに、向かい風のせいでこの5kmが一番時間がかかった。
慶佐次大橋を渡り切ると、あと4.8kmほど。
ここが最後の上り坂だったはず。
「しっかり、しっかり」と自分に言い聞かせて。
第1エイドに到着。
時計は時刻表示になっていて、距離も経過時間も分からなかったが、残りは4km弱のはず。もう上りもないし。
また海岸沿いの向かい風に悩まされたが、「あと少し」と思いながら走れたのでつらくはなかった。
20km、1時間54分44秒(28分53秒)。
最後は前のランナーを目標に、一人ずつ抜いて行った。
ゴールちょっと手前の橋に、かわいい応援。ありがとね。
ゴールらしくないゴール。
このまままっすぐ海に入れたらいいのかも。
自己計測では2時間01分15秒、21.26km。
5分42秒ペースか。
もうちょいがんばらなあかんかったね。
最後に抜いた方だと思うが、私に声をかけて来られた。
「京都からですか。」
「はい、娘が名護に住んでいるもんで。出られる大会がなくて困っていたら、この大会が見つかったので申し込みました。どちらからですか。」
「今は金武です。」
「元々は?」
「埼玉です。」
「移住されたんですね。失礼ですが、お歳は?」
「もうすぐ66歳です。」
「あっ、私と同い年です。私も12月で66です。」
「そうなんですか。私も大学は京都なんですよ。立命です。」
「えっ、大学もいっしょです。」
そのあとも話が弾んだ。
こんなところで、同い年で同じ大学出身者と話ができるとは。
おもしろいねえ。
しばらくしてティンカーベルさんもゴール。やっぱり強い人だった。
ティンカーベルさんとも話してみたかったが、ストーカーと思われたらあかんしね。また、どこかの大会で会えるかも。
自分としては、目標に届かなくて残念。
でも、久しぶりのレース気分が味わえたのが満足。
また次の目標を設定してがんばる。
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