2017年11月16日(木)
かぎやで風 [雑用]
◎沖縄タイムスプラス2016年11月27日より
「夢は五輪開会式で琉球舞踊」 東京沖縄県人会、華やかに60周年
東京沖縄県人会(仲松健雄会長)創立60周年記念「沖縄芸能フェスティバル2016」が26日、板橋区立文化会館で開かれ、都内や関東の古典音楽研究会や琉舞道場などで活動する実演家ら約300人が出演。古典音楽の合奏や民謡、舞踊、ポップスなど多彩な演目で集まった約800人の観客を楽しませた。
舞台は、総勢55人による舞踊「四つ竹」で華やかに幕開け。組踊音楽歌三線の人間国宝、西江喜春さんは「赤田風節」と「仲風節」の独唱で魅了した。
舞踊「かぎやで風」では仲松会長が約3カ月間の猛特訓の成果を披露。指導した玉城流七扇敏風之会の諸見喜子師範とともに堂々の踊りで会場を盛り上げた。
また、八重山の豊年祭を舞台で再現する趣向を凝らした演目も。旗頭や棒術のほか、大綱引きの前に演じられる「ツナヌミン」では板舞台上に鎌と長刀を持った武者2人による勇壮で迫力ある演武に、観客らは拍手と指笛で沸いた。
フェスティバルに先立ち開かれた記念フォーラムで、仲松会長は県人会の夢として、沖縄県人会館の建設と2020年の東京五輪の開会式で舞踊「四つ竹」を2020人で踊り沖縄芸能の世界へのアピール、同年の沖縄芸能フェスティバルを日本武道館または両国国技館で開催を挙げた。
基調講演したボクシング元世界王者の具志堅用高さんも、スポーツ界や芸能界などで活躍する県系人らにも声掛けして「東京ドームを貸し切って2〜3万人規模の沖縄大会を開きたい」と語った。
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今日は三線教室。
7月入会は私とお二人の女性だが、今日初めてお一人休みだった。かもなす由美さんに似た方で、いつも「孫の世話が大変で、練習できてへんねん」とおっしゃっているTさん。私とビリ争いをしている方なのに、休まれると私がつらい。
緊張して、ますます指が動かんようになりますやん。
今までの分も全然マスターできてないのに、また新しい曲。「かぎやで風」。
しかし、これぞ沖縄っちゅう曲。伸ばして伸ばして伸ばして・・・。
どこかで聞いたことがあると思ったら、これは琉球舞踊の代表的なものらしい。
「ああ、このゆっくりゆっくりゆっくり。」
滋賀沖縄県人会の高間悦子さんに招待された「琉球・沖縄民俗芸能鑑賞会」(2008年2月3日)を思い出した。
◇ ◇ ◇
第一部 琉球舞踊
いきなり、面食らってしまった。「かぎやで風」
めっちゃ、ゆーーーっくり。スローモーションを見ているみたいだった。お二人のゆっくりぶりがシンクロ。こんなゆっくりな踊りがあったとは。あぜんとしているうちに終わってしまい、写真を撮るのも忘れてしまった。
「よんなぁよんなぁ」(ゆっくりゆっくり)とは、このことか。この時、はたと思い浮かんだ。
ブログ「クーの毎日」のライターは、よんなぁよんなぁさんである。でも、あの人、沖縄出身じゃないよな。
◇ ◇ ◇
「かぎやで風」、弾いてみたらむずかしむずかし。
でも、ほんまに沖縄らしいいい曲だ。「ザ・琉球」と言ってもいいくらい。
ただし、家で練習しようにも、曲のイメージが全くわいてこない。これは映像を見ながら曲をおぼえていくしかないね。
むずかしいけど、すごくやる気がわいてくる曲。がんばろう!
どこへ出かけても、どうしてもガードマンさんを凝視してしまう。
これからどんどん寒くなっていくので、つらいでしょうけどしっかりと。
私のガードマン復帰はどうしましょう。
三線教室の終わりに、先生と少しお話した。
「三線のイベントをたくさん紹介してくださっているんですけど、自営業で土日はほとんど空いてないんですよ。」
「平日のイベントがないか探しておきます。」
「それと、歌いながら弾くようにと指導してくださっているんですけど、喉の周りの手術をしたので声が出にくいんです。特に高い音が全然出ません。『ソ』から上が無理みたいです。手術前はいい声で、歌もうまかったんですけど・・・。というのはじょうだんですけど。」
一番言いたかったのは、「この歳で三線教室に来ようと思ったのは、声が出なくなったからです」。これはなぜか言えんかったなあ。
まともに弾ける曲はまだ一曲もないけど、少しずつ少しずつ弾けるようにはなってきている。
教えるほうもたいへんだと思いますが、この先もどうかよろしくお願いいたします。
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【RUN】
今日朝起きたら、右目の奥が痛い。
昨日はパソコンを家に忘れたので、パソコンし過ぎということはない。
ヨメさんにそう言ったら、「たぶん、〇〇やな」と言いながら、あちこちマッサージ。
それで楽になったのだが、しばらくすると今度は左目の奥が痛くなってきた。
またヨメさんに報告すると、「ついに救急車か?」と言われた。
まあそれは冗談で、疲れがたまってきているのだろうということだった。
明日は寮2(出町)24時間で、また走れない。
今日はしんどくても、ちょっとだけでも走っておきたい。
夕方、勝手知ったる十王堂橋往復へ。5km、26分24秒。
走り出したら、まあまあ走れた。
かなり寒くなってきたので、これからはその対策もせなあかん。
今後の目標は・・・。
12月10日「亀岡1.5km」→5分30秒で優勝。
12月17日「沖縄100km」→14時間で完走。
1月21日「名護・ハーフ」→1時間35分で優勝。
2月18日「京都・フル」→3時間30分以内でゴール。
距離も目標も統一性がなくバラバラ。
これから、どの時期にどんな練習していったらいいんでしょうかねえ。分からん。
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【今日のきく】
なんでか知らん、きくはよく水を飲む。
気が付くと、水入れの水がなくなっていることが多い。
「きくちゃん、お水入れたろ」という回数が多い。
涼しくなって来て食欲も増し、それにつれて喉も乾くんでしょうか。
それにしても、よう飲むやっちゃ。
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2017年11月15日(水)
ぽっぽっぽ [雑用]
「ぽっぽっぽ、鳩ぽっぽ、豆がほしいか、そらやるぞ−」
今日は寮1(二条)17時間。
数年前まで北隣は空き地だったのだが、今は寮と同じ高さのホテルが建っている。夜の見回りの時、北隣のホテルのエアコン室外機置場に必ず鳩がいる。
先週読んだ本に「那覇の乱開発で、野良猫の住処が少なくなってしまった」と書かれていた。鳩もいっしょでしょうね。
以前はいくらでもねぐらにできるところがあっただろうに。と言っているうちの寮には、鳩よけのネットが張り巡らされている。行くとこなくなってしまうやんね。
今日は、ポケットWiFi、ACアダプター、マウスなどをまとめてちゃんと持って行ったのに、パソコン本体を忘れてしまった。
することなくて、ヒマやったわー。
でも、なんか疲れた。
今日は「ザ・管理人」スタイルの上下服で。
朝に和食が売り切れてしまい、私のお昼は久しぶりのパン。
夜12時前、家に帰ってパソコンのメールチェック。
するとうれしいお知らせが。「洛北高校の同窓生数名が集まって ミニミニランチ同窓会を開催」と。4年ごとの同窓会の世話人をしてくれている河原君が、去年手術で参加できなかった私を気遣ってわざわざ連絡してきてくれたのだ。私が会いたがっていた古屋君も参加するよと。ああ、なんてうれしいこと。
ところがところが、それは12月3日の12時から。
「あー、大学の同窓会と完全にかぶってしもたー。」
今回は、大学のほうに参加することにします。
よくよく考えてみると、大学のほうも他のメンバーとは2年間いっしょだっただけ。それでも毎年誘ってくれる。
高校では超地味で、何の活躍もしていないし、友だちも少なかったのに、こうして誘ってもらえる。
私は恵まれています。
なんでもあきらめの早い私ですが、こうしてせっかく恵まれているんやから、もうちょいがんばって生きていこう。
もちろん、感謝や恩返しはしませんよー。へへへ。
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2017年11月14日(火)
「沖縄100キロ」に向けて [ランニング]
今年は予算の都合で出場を断念していた「第2回沖縄100キロ」(12月17日)。「久米島マラソン」が台風で中止になったため、そのツアーの返金分がこちらに回せることになった。
ただし、申し込んだのが締め切り日の11月3日。大会申し込みはそれでOKだが、それ以外のことは何もできていない。
今日、飛行機と宿泊の手配をした。
まずは飛行機。
12月16日(土)は、朝まで寮の管理代行のバイト。そこから帰っての沖縄行きなのでせわしない。
本当は10時35分神戸発のスカイマークで行きたかったが、これだと寮から家に帰ってすぐバスに乗らないと間に合わない。仕方なく13時45分神戸発のソラシドエアにした。
帰りは、12月19日(火)16時50分那覇発のスカイマーク。これなら、月曜日に真樹のところに行く余裕ができる。
往復で15500円。いつもより少し割高になってしまったが、それでも沖縄までの往復がこれなら上出来です。(家から神戸空港は片道1240円。)
次に宿。
去年はコース途中で真樹に応援してもらう算段で、奥武島の民宿「芭蕉布」さんに泊めてもらった。真樹の応援は間に合わなかったのだが、その代わりに民宿のオーナーさんご夫妻が熱い応援をしてくださった。そのお礼を兼ねて年賀状をお送りすると、すごく楽しい手作り年賀状を送って来てくださった。
うちの家族一人一人へのメッセージ付き。中でもヨメさんへの「鍼灸国家試験ガンバッテください。伊藤蘭ちゃんみたい、きれいです」は出色でした。
今年行けなくなったときに、大会も残念だったが、民宿「芭蕉布」さんに行けないことも残念だった。
でも、今日お電話させてもらうとOK。年賀状に私の病気のことも書いていたので、それをすごく気遣ってくださった。
「治ったわけではないんですけど、走ってもだいじょうぶと言ってもらってますので・・・。」
とても話しやすいご夫婦で、去年は私も真樹もいっぱいしゃべらせてもらった。今年は私一人ですけど、いっぱいしゃべらんなんことありますよ〜ん。楽しみ。
※「第1回沖縄100キロ」(2016年12月18日)
今日、「第2回沖縄100キロ」練習用Tシャツが届いた。
これを着て、また練習をがんばらなくては。
あとは、シューズの問題。
2月の「京都マラソン」は、「アディゼロタクミ・センブースト」でいい。片足約170gなので、かなり上級者向きではある。しかし「日置川ハーフ」をこれで走ってみて、フルまで持っていけそうな感触を得た。きっちりスケジュール管理し、自分の組み立てた練習をしっかりこなせば、このシューズで3時間半は切れる。
ただ、このシューズで私のウルトラは無理。サブ10ランナー向きでしょう。
なんてったって、私は「ウルトラ16回連続途中収容」ランナーですから。(ちなみに、初ウルトラ完走。その後16回連続途中収容。「2015なごうら」完走。「2016沖縄」途中収容。おお、次で栄えある20回目のウルトラか!)
私のウルトラ用のシューズねえ・・・。
私が今まで一番自分に合うと思ったシューズは、「アディゼロタクミ・レン」。このシューズは、短いのからウルトラまで全部使えた。また、息子の「廉」が応援してくれているような気分になれて最高だった。これが手に入ればいいのだが、今は「京都キャロット」では取扱していない。
今日「京都キャロット」に行き、新しく発売された「ターサージール6」に足を入れてみた。足入れ感はすごくいい。
ただし、こちらも片足約170g。ターサーのイメージは片足200gなのに、今やソーティと変わらないくらいですね。これは、私のウルトラ用には軽すぎる気がする。
レギュラーとワイドの両方に足を入れてみたが、ワイドが以前のものよりさらにワイドになっているような気がした。私が履くとしたら、「26.0のワイド」ですかね。
一番変わったところは、シューズの内側の補強(いわゆるバッタマーク)がなくなったこと。この影響がどう出るかは、履いて走ってみないことには分からない。
今まで見慣れていたものがなくなると、ちょっと間抜けな感じがしますね。まあ内側なので、そんなに気にならないのかもしれませんが。
ターサージール6は、すごくいいシューズだと思う。私なら、3kmからフルまで全部このシューズで行ける。
でもこんなに軽くなくてもいいので、もうちょい長時間使用での安心感を与えてくれるようなシューズを・・・。
それがなかなか見当たらないんです。むずかしいですねえ。
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【RUN】
寮の管理代行のバイトでイスにずっと座っていると、足首あたりが寒くてたまらない。以前はこんなことなかったのに。これは、たぶん甲状腺全摘の影響と思われる。甲状腺は、体のいろいろな機能の調節もしているらしい。それが狂ってきているようだ。
それをヨメさんに話したら、「レッグウォーマーしたらええで」と教えてくれた。
「男用なんかあるんか」と思っていたが、ありました(410円)。使ってみたら、「ぬくうて、ええわー。」足首だけでなく、体全体まで暖かくなっていくような気がした。
本来あったものがなくなったんやから、色々と工夫して補っていかなあかんね。
今日も夕方ジョグ。
ヨメさんの携帯の具合が悪く、修理か買い替えるかというところ。明日「京都キャロット」の定休日なのだが、私がバイトで車がない。「自転車で行くか」と言っていた。
家からドコモまで走って行ってみた。
3.56km、21分39秒。
ここで折り返して家までは7.1km、43分46秒。
腰の痛みはだいぶましになってきたが、体は相変わらずガチガチ。
これではあかんねえ。
お茶碗が割れてしまったので、百均で新しいお茶碗とお箸を買ってきた。
ヨメさんが作っていってくれた、鶏つくねのお鍋。ヨメさんの分をほとんど残さず食べてしまった。
「よう考えて食べやー」と注意された。
「すいません。」
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2017年11月13日(月)
ガチガチ [雑感]
昨日のレース前、あんまり体がガチガチだったもんで前屈をしてみた。ななな、なんとマイナス10cm以上。ここまで硬くなっていたとは・・・。笑うしかなかった。
そら、ふだんもアップなしでいきなり速く走ったりしてるくらいやから。体にいいわけがない。でも、準備運動的なことってめんどくさいんですよねー。
昨日のレース前は、ヨメさんに手伝ってもらって体のあちこちを動かしてみた。柔軟体操みたいなこともやってみた。すると体は柔らかくなり、気分もすっきり。そのあとのレースも気持よく走ることができた。
まあそれが大事なことは分かってるんやけど、続かへん。
今日も試しに前屈してみたら、昨日のレース前と同じ。またマイナス10cm以上。昨日の今日なんで、家でもイスからおりて柔軟体操的なことをやってみた。
そしたら、きくが「なに?」みたいな顔をして見てくれている。
ほうほう、これいいやん。
これからはきくに見守ってもらいながら、体操やることにしよう。
それなら続けられるかもしれん。
きくは「見守る」というより、「しょもなー」というような顔やね。
「そんなことするヒマがあるんやったら、遊ばんかーい!」と言いたそう。
「あーあ、おもんなー」てか。
かがんで、きくを観察しているだけでも体が柔らかくなるかもね。
とりあえずは、同じ姿勢をずっと続けんようにすることが大事かな。
体を柔らかくして、ハーフのタイムをあと3分縮められるようにしよう。
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【RUN】
昨日がんばったので、さすがに今日は体がガタガタ。走った疲れだけではなく、帰りの渋滞もこたえた。
今日は体の各部分の具合を調べるために、3kmをゆっくりと18分23秒。
一番痛いのは腰。当分無理しないように。
足も痛いが、こちらは回復が早そう。ただ、ダウンジョグを兼ねて応援に行ったときに2回攣りかけた。危ない、危ない。これがクセにならないように、気を付けていかなくては。
今週も、水金と丸々二日長時間バイト。木曜は三線教室もあるし。
どんな練習しましょうかねえ。
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2017年11月12日(日)
第27回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]
ハーフマラソン男子60歳以上の部、1時間34分57秒で優勝!
「1時間35分目標を1時間40分に下方修正」していたが、当初の目標通りに走りきることができた。
これは、前日朝晩2回にわたりヨメさんがお灸やマッサージなどをしてくれたことが大きい。また、今日の朝も枕が合わなかったのか首や肩が痛かったのだがそれも治してくれた。体のどこも気にすることがなく走れたのがすごくよかった。
それと、久しぶりにレースで履いた「アディゼロタクミ・センブースト」。本気でタイムを狙うときは、多少衝撃がきつくても軽量シューズを履かなくては話にならない。今日はこのシューズがピタッとはまった。
あと、スタート前に食べた赤飯(350円)もよかったのかもしれない。サプリ系よりおばちゃんの作った赤飯ですね。
今日の好成績の要因は、ヨメさん7・シューズ2・赤飯1でしょうか。
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朝6時に目覚ましを合わせていたはずなのに、鳴らず。起きたのは6時17分。
「えらいこっちゃ」と急いで着替えて車へ。きくもぐっすり眠っていたので、これはよかった。
コンビニによって、会場に着いたのは6時40分くらい。
そこから急いで出店準備をしたのだが、この大会はもう毎年おなじみとなっているのでスムーズに完了。7時半の受付開始にはばっちり間に合った。
私も自分の分の受付に。
すると、「キャロットさんですよね。今年もよろしくお願いします」とごあいさつに来られる方が。私の顔をおぼえてくださっていたのは、大会実行委員会の副委員長の山本さんだった。
この大会には、20年前くらいから出店させていただいている。私の顔を見ただけで声をかけていただけるのは、その歴史の長さからでしょうね。
恒例、きくちゃんの浜辺散歩。
きくは、見慣れないけれどだだっ広いところに来られてしっぽピーン。うれしいんやわ。
でも、波打ち際はちょっとこわい。しっぽがダラーン。
きく、葉隠れの術。
流木と一体化してます。
8時半から開会式。
ゲストの加納由理さんの写真を撮り忘れた。加納さんは、立命館大時代に「京都キャロット」によく来てくださっていた。
参加者名簿を見ると、ハーフ312名、5km139名で、あとは中学生、小学生、ファミリー、バンビ。普通この規模の大会だとまったく売り上げはないものだが、ずっと続けてきているので、それを楽しみにしてくださっているお客様も多い。ありがたいことです。
毎年視覚障害ランナーの伴走に来られている花村さんが、今年も来られた。ただし、今年は超久しぶりの単独走。
また、手作りの梅干しを持ってきてくださった。去年いただいた梅干しは、入院の時にたくさんいただいた。すごくおいしかったです。ありがとうございました。
去年に引き続き、私の体を気遣ってくださるメッセージ付き。もう入院しなくてすんだらいいんですけど…。
この大会にしてはかなり気温が低かった。しかし、空は快晴。走り出したら絶対に暑く感じる。迷わずランシャツを選択。
シューズは、先日の練習時にいい感じだったアディゼロタクミ・センブーストを。
ウェストバッグを忘れてきたが、もうボロボロだったので新しいものに。
これで万全。あとは、どれだけ粘れるかが問題。
ハーフは10時スタート。
ギリギリに行ったので、もうスタート地点にランナーがぎっしり。それでもランシャツ姿はほとんど見られなかったので、厚かましく前から3列目くらいに割り込みさせてもらった。
私のレースはすべて「先行逃げ切り」。
調子が悪い時も、必ずその時の全力で先行する。
今日も同じ。キロ4分半ペースで行けるところまで行き、あとは粘って粘って・・・。
スタート地点でも加納さんからのごあいさつがあったのだが、また写真が撮れなかった。
それならスタートしてからでも・・・、やっと撮れました。
さて、「先行逃げ切り」はどこまで通用するか。
4分07
4分19
4分27
4分31
4分23 21分50秒
最初の1kmはよかったが、早くも4分30秒を超えてきているところもある。それでも5km22分を切っているので、ここから大きくタイムを落とさないことが大事。
9km付近で先頭ランナーを撮らせてもらったが、ピンボケ。
4分27
4分25
4分33
4分24
4分34 44分15秒(22分25秒)
ここはアップダウンの関係で、スプリットタイムのばらつきがある。でも、ハーフの10km通過が44分ちょっとって上出来中の上出来。
折り返しまで、私と同じ部門の500番台ゼッケンを注視したが見当たらず。
「おー、折り返しまでトップやん!」
去年よりだいぶ速く走れているし、ひょっとしたらとは思っていたが、ほんまにトップ。これは「優勝」という色気が出てきても無理はない。
「さあ、後続との差を確認せんと」と折り返して、初めて会ったランナーが541。
「おう、なんてこったい!」
まさか、こんなすぐ後ろに第2位が迫っていたとは・・・。
私はゴール前の競り合いで勝ったことがない。そんな根性ないんです。
後ろから徐々に詰められ、ゴール前で逆転されることが多い。
「またおんなじパターンで負けるんか」と悲しくなってきた。
折り返してから何度も振り返ったが、案の定2位との差は同じくらい。前のランナーは振り返るだけで体力を消耗するので不利。
このパターンを崩すには、早めにもっと差を広げて2位の選手をあきらめさせること。
幸い、このコースの13km過ぎから上り下りがある。ここでがんばれば、下り坂から平坦地に戻った時に差が広がっていてあきらめるという可能性もある。
「笑って」の応援には敬服。
通り過ぎたのだが、ちょっと戻って写真を撮らせてもらった。
「あかん。2位との差が縮まってるやん!」
この先の上り坂からギアチェンジ。
4分36
4分26
4分34
4分32
4分29 1時間06分55秒(22分40秒)
13から14kmの1kmは4分32秒かかっているので、そんなに速いとは言えない。しかし、私にとっては「驚異の中盤スパート」だった。
15km過ぎに加納さんの応援。
加納さんは5kmレースを走られた後、ここまで応援に来てくださったようだ。
この先の見通しの良いところで後ろを確認すると、先ほどまでとはちがうランナーが間に入って来ていた。たぶん「541」さんとは離れたようだ。
19km付近で、恒例のチアリーディングの応援。
「あと2km」というところで、この応援はうれしい。
4分28
4分40
4分33
4分38
4分33 1時間29分49秒(22分54秒)
さすがに疲れた。
しかし、ここは振り返らずひたすら前へ。振り返るとリズムが崩れてしまうので。
ゴールは、1時間34分57秒(4分41秒+25秒)。
まさかまさかの1時間35分切り。
途中で細かい計算ができなくなっていたが、ここまでいいタイムが出るとは思っていなかった。
今年は速い方が参加されてなかったとは言え、やはり「優勝」はうれしい。
7月のアイソトープ治療入院以後では、初めての優勝ということになる。
あまり科学的な練習とは言えずその量も少ないが、私の練習は自分がすごく納得できるもの。この地道な練習を続けていかなくては。
来年1月の「名護ハーフ」でも、このタイムで走れたら優勝。
ハーフであと2、3分縮められたら、「京都マラソン」の3時間半も夢ではない。
がんばろう!
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さあ、今度はコースに戻って花村さん母娘の応援へ。
スタート前、「一人で走るのは久しぶりでドキドキする」とおっしゃっていた。
「目標は2時間切り」とおっしゃっていたが、残り800mあたりで8分残しだったので、余裕で達成でしたね。
日置川の土手に上がると、鉄橋にかげろうゆらゆら。
かなり気温は上がっているようだ。
娘さんもすぐに見つけることができた。
ちょっとだけ並走させてもらって、お話させていただいた。
ゴールまで戻ってゴール前の写真を撮らせてもらおうと思っていたら、お母さんがちゃんとスタンバイ。私は娘さんの写真を撮っているお母さんの写真を撮らせてもらった。いい風景です。
着替える前に、きくと記念撮影。
そして、また浜辺へ。
ちょっと歩き疲れたね。
12時45分から表彰式と抽選会。
ただし、数年前から少し離れた体育館で行われるようになったので、こちらの会場は人気がなくなる。
きくを連れて体育館を見に行ったが、ファミリーの表彰だったので私らの分はまだまだあとになる。
会場に戻り、人気のなくなった会場で後片付け。
後片付けも早くできた。
いつも賞状などを郵送してもらっていて気の毒なので、体育館の中に入り事情を説明してもらってきた。副賞は手提げバッグだった。
「オッサン、優勝したんやでー」ときくちゃんに自慢したりして。
午後2時10分くらいに会場出発。
遅いお昼ごはんは、前から気になっていた「ふくろ食堂」へ。
椿温泉を通り過ぎ、トンネルを出たところにある。
お店に入り注文して待っていると、入り口が少しだけ開き、何やら足元をスタスタと通り過ぎるものが。
なんと、それは三毛猫ちゃんだった。けっこう重たい引き戸だったのに、開けるコツをつかんでいるんでしょうか。すごい!
私は生姜焼き定食(800円)。
ちょっとからかったがおいしかった。
ヨメさんは野菜炒め定食(700円)。
ガラス戸棚に入っていた一品ものも食べたそうだったが、食べ過ぎになるので自重。来年来れたら、一品もの食べましょか。
ヨメさんがネコちゃんのことを聞いていたので、おかみさんがわざわざ連れてきてくださった。
「ミミ子・メス・17歳+α」
17年前に店に迷い込んできてから、ずっと飼っておられるそうだ。前の国道は交通量も多いのに、事故にも合わず長生きできている。賢いネコちゃんでした。
車をお店の駐車場に置かせてもらって、きくのお散歩。
ちょうどお店のお向かいが海で、トンネルができる前の旧道が海沿いに続いていた。
きくはこういうところはこわくないのか、どこへでも行きたがる。
釣り人が下りられるところなので、きくでも行けそうだったが、ヨメさんが絶対に行ったらあかんと言う。残念やわ。時間があったら探検したかったなあ。
3時10分くらいに「ふくろ食堂」出発。
渋滞がなかったら、7時くらいには帰れるんやけど・・・。
南紀白浜ICから紀勢道へ。
まずは、印南SAで休けい。
この先渋滞みたいで休けいもできひんし、きくちゃんもシッコしときやー。
ひどい渋滞にかかり、10分か20分くらいで行けるところが1時間以上かかってしまった。渋滞にかかると、運転が疲れるは腰は痛くなってくるはでたいへん。
紀の川SAで休けい。ここで、もう6時を過ぎてしまった。
白浜の銘菓「かげろう」を買って、SAを出発。
やっぱり、自宅到着は8時を過ぎた。
疲れているのに、ヨメさんはそこからお好み焼きを作ってくれた。私はマヨネーズ控えめで。おいしくいただきました。
おみやげに買った「かげろう」もいただいた。
まあまあやね。
半分は沖縄にいる真樹に送ってあげる予定。
レースは思いがけずいい結果が出せたが、これもヨメさんの技のおかげ。調子に乗らず、これからもコツコツと。
ヨメさん、きくちゃん、いろいろとお疲れさまでした。
しんどくならんようにね。
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2017年11月11日(土)
きく連れ和歌山 [ランニング・出張販売]
24時間勤務朝帰りからの出張販売準備。
私がシューズを積んでいる間、きくは「かもて、かもてー」と鳴いていた。
でも相手にせずほっておくと、あきらめてこの表情。
かわいいねー。
9月の「駒ヶ根」以来のきく連れ出張販売。
午後2時には出発したかったのだが、いろいろあって2時半出発。
また、簡易ハウスを持ってきた。
今までなかなか入らなかったのだが、今日は自分から入りに行った。
かしこいわ。
途中のSA、PAで何度か休けい。
きくはにおいをかいでばっかり。
毎年お世話になっている椿温泉の「ひらみ」さんには、6時半に到着。高速道のおかげで早く来れるようになった。
車から降りるとすごい風。でも、ここらは北向きなので風が強いらしい。明日の会場である日置川は、南向きなので風がきつくなることはないらしい。
夜、風の音で不安かもしれないけど、きくちゃんしんぼうしてね。
「いただきまーす。」
しっかり食べて、明日はしっかり働く。
私は、「ハーフ1時間35分」の目標を「1時間40分」に下方修正。
腰の具合がまた悪くなってしまったが、ヨメさんにお灸とマッサージをしてもらったので何とかなりそう。
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