パオパオだより

2017年11月04日(土)

葉っぱのそうじ [雑用]

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 今日は出張販売と出張販売の中日。
 だらだらとしていたら、すぐに時間が経ってしまう。

 今住んでいる市原(二軒茶屋)の家は借家。庭にはいろいろな木があるのだが、その中の一本は桐の木らしい。その木の葉っぱが、毎年この時期に枯れ落ちて、ご近所に飛びちらかってしまう。もうそれが始まっていた。
 枝にはまだたくさんの葉っぱがついたままだったが、今日も強い風が吹いていたし、飛びちらかる前に全部取ってしまうことにした。

 脚立に上っても、上のほうの葉っぱには手が届かない。けっきょく木に登って取ることになった。
 ここで思い出したのが、寛平ちゃんの「サルも木から落ちる」事件。慎重に、慎重に。
 ちょっと危ないときもあったが、何とか落ちることもなく、葉っぱは全部とることができた。

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 一番大きい45リットルのゴミ袋にいっぱい。

 まだ木のぼりの感は鈍っていないようだ。
 また木のぼりしようっと。

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【RUN】

 昨日売れたシューズを補充。それ以外にもごちょごちょしていたら、走る時間がなくなってしまった。それでもちょっとだけは走っておきたかったので、夕方6時半から3kmだけ。16分27秒。

 明日の「土山マラソン」も出場せず。応援ランしましょ。

 

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【今日のきく】

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 私が車で「京都キャロット」に行くと、きくはすぐ乗りたがる。外にくくってあっても、なんとか乗ろうとする。
 やっぱり、家でビロビロになって寝てる方がいいんかなあ。

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2017年11月03日(金)

2017京都丹波ロードレース [ランニング・出張販売]

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 「エリちゃん、去年3歳って言ってはったから、今4歳ですね。」
 「そうです。4歳です。」

 昨日ちゃんと予習しといたから、これくらいスラスラです。一年ぶりにお会いした飼い主さんご夫婦には、飼い犬の名前や歳を覚えているだけで信頼度アップです。
 ヨメさんが、エリちゃん情報をいろいろと仕入れてくれた。もともとは香川県の溝にはまっていた4ひきの犬のうちの1ぴきだったそうだ。そして保護団体に保護され、縁あって京都のKさん宅に引き取られた。
 犬柄のいいエリちゃんは、私やヨメさんがさわっても全然だいじょうぶ。うちのきくも見習ってほしいなあ。
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 自宅を6時に出発。
 例年通り、うちのいなか(花脊別所町)から京北、日吉を通り丹波自然運動公園へ。

 今年はスムーズに行けて、7時20分に会場着。
 出店準備もスムーズで、8時半の受付開始時にはしっかりと整った。

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 「諏訪湖マラソン」では降りやまない雨に悩まされたが、今日は雨はまったく心配いらなかった。これだけでもありがたいことだ。

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 8時50分ころ受付へ。
 今年は私は走らず、ヨメさんが3kmを走る。
 選べる参加賞は、もちろん「しめじ」です。

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 スタート前のますみさん。
 京丹波町のゆるきゃら・味夢くんと。

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 そこに現れし黒犬君。
 「エリちゃんや!」

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 エリちゃんは、足先にセッターの柄が入っている。
 こういう細かいところも「かわいいですね」と言っておかなくては。
 また来年も会いましょう、5歳になるエリちゃん!

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 さて、ヨメさんの3kmは・・・。

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 アップダウンを心配していたが、しっかり走れていた。
 もうちょいで19分台というところまでがんばった。

 ヨメさんがいつも言っている「コースも自分の足で確かめておかないと」が、少しだができた。以前にこの大会のハーフのハーフ(?)も走ったことがあるし、これで、初めて出られるお客様にもコース説明ができる。
 これぞ、「仕事人」。
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 さあこのあとは、仕事をさぼり走友の応援へ。
 コースを逆走しながら、知り合いを探す。

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 まずは、私の同い年最強の北出さん。
 スタート前に長話をさせてもらった。
 北出さんは昨年10km優勝者。今年連覇を狙っておられたが、参加者名簿を見ると難しいとおっしゃっていた。

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 競技場に戻る下り坂で、北出さん発見。

 「優勝は○○さんやー・・・」と言いながらのラストスパート。
 たぶん40分ちょっとのゴール。レベルの高い争いです。

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 次に、「京都キャロット」お得意様である堂本さん。
 「フルとフルの間のレースやから無理せんように走る」とおっしゃっていた。その割には速すぎるような・・・。

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 京都が誇る名ランナー、福田さん。
 もう78歳だそうです。しかし、その若々しい走りには感服です。

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 真樹の中学時代の同級生、あーちゃん。
 去年は私が出遅れて写真が撮れなかった。

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 今年はバッチリ。
 2年連続2位でゴールした模様。

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 京都走ろう会の柴田さん。
 少しヒザを痛めておられるとのこと。

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 「パオパオだより」の常連、三宅文彦さん。
 今日も笑顔で軽やかな走り。

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 いつもごあいさつに来てくださる川端さん。
 見事優勝!

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 突き当りまで行くと10kmの8km過ぎ地点。
 その反対側は、ハーフの10km過ぎ地点になる。

 そちらに目をやると、ちょうど桜井さんが通過。
 桜井さんは、京都マラソンでともに3時間半を狙う仲間です。

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 京都走ろう会の山越さん。
 かなり速い方ですが、今日はゆっくり走ってられたんでしょうか。

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 古くからの走友、河野さん。
 「暑いでしょう。」
 「暑いわー。」
 でも、きっちり優勝されました。

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 10km参加者でどうしても応援したかった、滋賀のリュウさん。

 「見つけましたよー。」
 「パオパオさんの前だけでも、しっかり走りますわー。」

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 重大な故障により一時はまったく走れなかったのに、ここまで走れるようになっただけでも立派じゃないですか。私より若いんですから、またぼちぼちとがんばりましょう。

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 そしてもう一度、反対側のハーフのランナーに注目。

 ものすごくしんどそうに走ってこられたのは、私の大好きな中島寛子さん。
 「あれ、ダンナさんのてっちゃんがまだ・・・。」

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 と思っていたら、すぐ後ろに迫ってきてました。
 お二人の足取りを観察していたら、たぶんダンナさんが逆転するでしょうね。今度会ったら結末を聞こう。

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 賀茂川パートナーズの斉藤さん。
 「さいとうさーん!」と声をかけたら、伴走の方がちゃんと「キャロットさんです」と説明してくださっていた。

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 長い下り坂(復路では上り坂)のところで、ハーフのトップに遭遇。10kmの最後尾も追い抜き、すごいスピードで駆け上がっていかれた。

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 ここからは、往路復路を交互に見ながらの応援ラン。

 元アンパンマンの杉原さん。
 今日は、美人の奥様もかわいい娘さんも来られてないそうです。残念!

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 コース沿いのおうちに、かわいいワンちゃん発見。
 なでていると、なにやら背後に気配を感じた。

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 振り返ると、もう一ぴきのかわいいワンちゃん。
 こっちをなでていると、先のワンちゃんがやきもちを焼いてキュンキュン言っていた。

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 知り合い中最速で、吉川さんが帰ってきた。
 あさっては、西宮で視覚障害ランナーの伴走をされるそうだ。

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 「三木さーん、しっかり!」
 「おう!」と力強いお返事。こちらの声にこたえてもらえると、応援のし甲斐がある。

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 京都が誇る美人ランナー、外峯さん。
 いつも速すぎてピントが合わないのだが、今回はまあまあでしょうか。
 優勝されましたが、タイムは不満足だったようです。

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 桜井さんが帰ってこられた。
 3位に入賞されました。

 これでもう引返してだいじょうぶですね。
 写真撮ろうと思っていた人は、ほぼ撮ったような・・・。

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 いやいや、忘れてました、松村さんご夫婦。

 今年も「万博クロカン」の伴走をさせてもらうつもりだったが、当日、ヨメさんがテスト日で来られない可能性が高くなった。私が店から離れられないことになりそう。ほんとうに申し訳ないが、今年は断念ということにさせてもらった。またの機会に、よろしくお願いします。

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 「まだだいぶありますよー。」
 「はい、がんばります。」

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 この大会は毎年11月3日なので、ひんやりしていることが多い。ところが、今年は一度も陰ることのない晴天。走るには少し暑かっただろうと思われる。その証拠に、今までで一番の歩き率だった。

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 ハーフの最後尾車にも会い、これで10km・ハーフの全員を応援したことになる。
 応援ランは約7km。私もいい汗をかかせてもらった。

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 レジ前にヨメさんの記録証をはっておいた。
 するとヨメさんが、「遅いからみんな笑わはってかなん」と言う。
 「人ががんばって走ったタイム見て笑う人なんか、ランナーとちゃうって」と言ってはり続けておいた。ほんまにそんな人いるんでしょうか。

 いい天気だったのに、レース後のお客様は少なかった。
 去年はよく売れたのに、今年はだいぶ落ち込み。買いたいようないい商品がそろってなかったということなんでしょうね。むずかしいものです。

 ハーフの終了が1時半で、片付け終わったのがちょうど3時。
 この時刻になると、食堂系はほとんど「準備中」になってしまう。

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 今年も去年に続き、「やまがた屋」さんへ。
 「楽膳黒豆」(980円)は、安くておいしくてお腹いっぱいになった。

 「今年のお盆のガードマンは誰が来たんやろうなあ」と思いながら、しみじみといただきました。元気だったら、今年のお盆もガードマンとして来たかったんですが・・・。
 専務を始め、顔なじみだった従業員さんもみんな元気そうでよかった。
 ドーナツと父へのおみやげを買って、4時過ぎに「やまがた屋」さんを出発。

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 うちのいなかの「花友・はなせ」には5時半ころ到着。
 父は3日前に39度の熱が出て、ご飯も食べられなかったそうだ。
 それでも私らが行くと、すごく喜んでいっぱいしゃべってくれた。

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 「おじいさん、『こうじのヨメです』とかゆうて詐欺を働く怪しい女にきーつけやー」と言ったら笑っていた。

 帰り際、ヨメさんが「晩ごはんちゃんと全部食べやー」と言ったら、「そんなもん、イヤなもんは食わん」と言い返していておもしろかった。
 自分の言葉でしっかり考えてしゃべっているので安心した。また、おもしろいこと言いに来るわなー。

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 6時半過ぎに家に帰ると、「きくちゃんキュンキュン」はほとんどなし。どうも寝呆けていたみたい。
 近いところの出張販売は、きくちゃんの心配が少なくていい。
 あさっても出張販売やけど、かしこうしといてやー。

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 ヨメさんは風邪をひいたようだ。
 あさっては一転寒くなるようだし、心配。
 「土山マラソン」は、たくさん売れたらいいのになあ・・・。

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2017年11月02日(木)

三線教室10回目 [雑用]

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教室は3階ゲーセンの奥

 月2回の三線教室。
 6月の体験教室を入れて、今日で10回目。
 全然弾けるようになってませんなあ。

 指使いの練習に使われた「きらきら星」と「ちょうちょう」は弾ける。でも、これは沖縄とは何の関係もない曲。
 そのあと「安里屋ユンタ」と「涙そうそう」が練習曲になったが、むずかしいと判断されたのか続いていない。
 次に「娘ジントヨー」と「島の人よ」。こちらは両方弾きやすく、ほぼマスターできた。
 そして、「十九の春」と「初花」。弾くのにテクニックが必要。そんなに速く、指は動きません。
 そして、前回には喜納昌吉の「花」。沖縄色がどんどん濃くなり、おもしろくなってきた。

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 そして、今日また新しい練習曲。
 その名もズバリ「沖縄(うちなあ)」。

 「歌いながら覚えて行ってください」とまた先生がおっしゃったのだが、わしゃ「ソ」から上は出ん。困った、困った。

 第一、三線の楽譜は「ドレミファソラシド」ではなく「合乙老四上中尺工五六七」。それも縦書き。
 最近やっと慣れてきたけど、最初は面食らった。

 楽器演奏なんて、中学校の音楽でリコーダーを吹いて(吹いているふり?)以来。
 46年ぶりですか。うまくできるはずがない。
 でも、まだまだ続けますよ〜ん。

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 イオンモールの中にウォーキングコースが設定してある。
 走ってもええん?

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【RUN】

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 今日は軽く5km。
 東北部クリーンセンター往復。行きが上りで帰りが下り。

 5分58、5分52、5分31、5分07、4分46で27分17秒。
 最後にスピードが出て、気持ちよくゴールできた。

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【今日のきく】

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 私が走った後は、必ずきくのお散歩。
 今日も逃げないネコちゃんがいたが、きくは見て見ぬふりだった。

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 このごろ「おばちゃんむかえにいきましょか〜」の歌を歌っても無視していたのに、今日はガバッと起き上った。それは、今日怒られたことがあったから。
 きくはなんでもよう覚えているし、よう反省もする。
 アホなふりしてるけど、ほんまはかしこい犬なんですわ。

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2017年11月01日(水)

「すごいトシヨリBOOK」 [書評]

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「すごいトシヨリBOOK トシをとると楽しみがふえる」 池内紀 毎日新聞出版

■内容紹介

ドイツ文学者の楽しく老いる極意

老いにあらがわず、老いを受け入れて、自分らしく楽しくトシをとろう。
そう決めた著者は、70歳になったとき、「すごいトシヨリBOOK」と名付けたノートをつくり、老いていく自分の姿を記録しはじめた。もの忘れがふえたり、身体が言うことをきかなかったり、そんな自分と向き合いながら、老人の行動をチェックするための「老化早見表」なるものを考案、「OTKJ」(お金をつかわないで暮らす術)といった独創的なシステムや、「せんべいの管理」で生活にメリハリをつける方法を生み出したり、楽しく老いる知恵と工夫を日々研鑽している。
膨大な観察記録から生まれた、抱腹絶倒・池内流「老いの哲学」。リタイア後を豊かに生きるヒント。
「残された人生をどう生き、どう結末を迎えるか。これほどまで、自分の考えを述べたのは初めてです」

◎心はフケていないと思うこと自体がフケているしるし
◎心がフケたからこそ、若い時とは違う命の局面がみえてくる
◎トシヨリをトシヨリにさせようとするのは、人間だけではない
◎記憶が脱落するのは一種の恵み
◎群れるのをやめて自立する
◎自分の居酒屋、自分の蕎麦屋を持つ
◎老いてからの旅行は一日余分に日を用意
◎治らない病気は治そうとしない
‥‥‥ほがらかに老いを楽しむノウハウが満載!


■内容(「BOOK」データベースより)

人生の楽しみは70歳からの「下り坂」にあり。ドイツ文学者の楽しく老いる極意。リタイア後を豊かに生きるヒント。

■著者について

池内紀(いけうちおさむ)
一九四〇年兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者・エッセイスト。主な著書に『ゲーテさんこんばんは』(桑原武夫学芸賞)、『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、『二列目の人生』、『恩地孝四郎』(読売文学賞)、『亡き人へのレクイエム』など。編注に森鷗外『椋鳥通信』(上・中・下)、訳書に『カフカ小説全集』(日本翻訳文化賞)、ゲーテ『ファウスト』(毎日出版文化賞)、アメリー『罪と罰の彼岸』など。大好きな山や町歩き、自然にまつわる本も、『森の紳士録』『ニッポン周遊記』『日本の森を歩く』など多数。

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 今日は寮1(二条)17時間。
 またまた読書三昧。

 カフカの翻訳で有名な池内紀さんの本だったので、絶対に買って読もうと思っていた。
 「人生の楽しみは70歳からの『下り坂』にあり」と。私はもうすぐ62歳。本当なら「下り坂」はまだだいぶ先のはずだが、今年4月の手術以来、確実に下り坂に入っているように感じる。

(注)続きはのちほど。

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2017年10月31日(火)

第94回勝手に国労応援ラン [ランニング]

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 先月忘れていた分、今月二度目の「勝手に国労応援ラン」。ほんまに「勝手」です。

 部屋の中は寒かったが、外はぽかぽか。
 寒いと思ってジャンパーを着てスタートしたが、すぐに脱いで腰に巻いた。

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 今日は遠出する余裕がないので、近くのJRの駅まで。
 近くと言っても京都駅、二条駅はあきたし・・・。
 久しぶりに山科駅まで行きますか。

 調べてみると、山科駅は2010年2月の「第2回勝手に国労応援ラン」で行ったところ。その時は往復で27km走った。
 7年前の馬力はもうないので、今日はもちろん往復はしません。

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 キロ6分ペースで行けたらいいと思っていたのだが、もうちょっとだけ速く走れていた。
 白川通の「修学院道」バス停で5km、29分00秒。

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 途中でかわいいネコちゃんの写真発見。
 行方不明のポスターかと思ったら、ただかわいいからはってあったみたい。
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 白川通から南禅寺方面へ。蹴上から九条山を越え山科に向かう。
 京都市動物園の東口前を通過。
 ここで、大事な用事を思い出した。

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園内の繁殖施設で2頭一緒に暮らすツシマヤマネコの子ども(京都市動物園提供)

◎京都新聞10月4日

   ツシマヤマネコの子ども、全国初公開 京都市動物園で5月誕生

 京都市動物園は、5月11日に生まれた国の天然記念物・ツシマヤマネコの子ども2頭を、今月11日から来月12日までの1カ月間に限り公開することを決めた。子ネコの一般公開は全国初の試み。園は「将来、繁殖のため他園に移動する可能性もあり、順応性のある幼いうちにさまざまな環境を経験させたい」としている。

 園内の「もうじゅうワールド ツシマヤマネコ舎」で公開されるのはオスとメスの子ども1頭ずつ。2頭は体重100グラムほどで生まれたあと、順調に育っている。今月2日現在、オスは2700グラム、メスは2550グラムに成長した。

 ツシマヤマネコは長崎県の対馬にだけ生息するが、絶滅の恐れが非常に高いことから環境省が保護繁殖事業を行っており、現在、市動物園を含む全国9カ所の動物園と対馬野生生物保護センターで計35頭が飼育されている。

 生後6〜7カ月ぐらいまでは親子一緒に暮らす習性があり、母ネコにかかるストレスへの配慮から、全国的に母子の公開は避けられている。だが、市動物園で暮らす2頭は帝王切開で生まれた直後から母親と離れて人工保育で育てられており、同園は今回の公開が可能だと判断した。

 公開に合わせて、10月11、22、29日と11月5、12日にガイドがある。問い合わせは動物園075(771)0210。
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 11月12日までに絶対に見に行かねば。
 こないだヨメさんを誘ったら、「そんな時間はない」と一蹴された。
 ツシマヤマネコの子どもが見られることなど、もうこの先あるかどうかわからない。ヨメさんが生きているうちにはまたあるかもしれないが、たぶん私が生きているうちにはもうないと思う。

 行かねば!

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 南禅寺近くは観光客が多く、ちょっと走りにくかった。

 蹴上の温度計は23℃。
 朝晩は冷え込むのに、お昼はかなり気温が上がるようだ。

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 将軍塚への分かれ道のあたりで10km、57分09秒(28分09秒)。

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 振り返れば、都の街並みが・・・。

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 京都薬科大のちょっと手前、三条通の頭上にJRが交差。
 電車が来れば写真を撮りたかったが、そうはうまくはいかない。

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 ぽかぽか陽気で風もなく、Tシャツ姿で全然だいじょうぶだった。

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 手前が京阪電車・山科駅。

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 その奥がJR山科駅。
 ここまで13.4km、1時間16分28秒。キロ5分43秒ペース。
 いつもなら疲れ切ってしまうのに、今日はちょっと物足りないくらい。でも、「もうちょっと走りたい」と思うくらいが適量なんでしょうね。

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 一応、自撮りで記念撮影。
 まわりのみなさん、ご迷惑おかけしてます。すみません。

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 「帰りはJRで」と行きたいところだが、うちに帰るのは京阪→地下鉄のほうが速い。すいませんねえ、JRさん。

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 16時17分と書いてあったのに、2分遅れて来た。
 そのせいか、烏丸御池の乗り換え時間が2分しかなかった。ゆっくりしていたら乗り遅れるところだった。

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 国際会館には16時47分着。
 地下から地上に上がると、めちゃくちゃ寒かった。
 ここはバスではなく、走って帰らなくては。

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 家まで2.6km、14分15秒。

 これで合計16km。
 今月2回目の「勝手に国労応援ラン」、無事終了。

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※中野さん情報

 ブログやツイッターを更新されてないので情報なし。
 たしか、10月30日か31日が誕生日とちごたかなあ。

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2017年10月30日(月)

つるつる [病院]

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 8月21日以来の通院。鞍馬口医療センターへ。
 ほんとうは11月10日に予約してあったのだが、間が空きすぎていてうっかり仕事を入れてしまった。それよりあとになると薬(チラージンなど)が切れてしまうので、無理やり空いている今日に押し込んでもらった。

 今までブログに「甲状腺低分化癌」のことをたくさん書いたつもりなのに、患者の絶対数が少ないので反応なしだった。しかし、最近コメントを入れてくださる方が二人続いた。こういうことがあると、「病院カテゴリー」の記事もしっかり書かなくてはと思う。まあ私の「しっかり」は、ほかの人の「ふつう」以下かもしれないけれど。 

 今日は、いつもの耳鼻咽喉科診察室ではなく生理検査室。
 手術をした箇所のエコー検査らしい。

 お久しぶりのI医師。
 「藤井さんは『陸王』見てられるんですか。私も見てるんですよ。昨日は見られなかったのでビデオとっておきました。」
 おー、なかなかいい「つかみ」です。そのあとも、シューズのことやウルトラマラソンの話題も。I医師、腕上げましたねえ(何の腕やねん!)

 喉の前あたりにクリームのようなものを塗られ、続いてエコー検査。
 「藤井さん、きれいです。つるつるです。」
 「つるつる?」
 なんかよう分からんかったけど、「手術のあとがきれい」って意味だったんでしょうか。

 「見える範囲では全く問題なしです。ただ鎖骨から下は見られませんので、どうなってるかは分かりませんが・・・。」
 出た―!
 I医師お得意のビビらせワード。もうその手にはのらんぞー。

 それはいいとして、私の質問タイム。
 「前に喉のつまり感は治らないということでしたけど、他にも気になることがあります。左耳の下が時々痛み出して、しばらくすると気にならなくなったりするんですが・・・。」
 「それは○○○神経(名前忘れた)を触っているので、痛みがちょくちょく出たりします。長く続いたりはしないと思いますが。」
 「そうですね。それはしょうがないってことですか。あと、遠くにいる人を呼ぶのに大きな声が出せないんですが・・・。」
 「それは出ます。無理やり喉から声を出そうとしているから出ないんです。お腹から出すように練習してみてください。大きな声というのは肺活量の問題ですから。藤井さんなら必ず出ます。」
 「分かりました。やってみます。あとは、ドレミファくらいは出るんですが、ソから上の音が出せないんです。」
 「声の高低は、(手振りで)左右にあるこういう形のものが上下して調節しているんです。藤井さんは手術で片方が動かなくなっているので、高い声を出すのはかなり難しいと思います。」
 「そうなんですか。まあ歌が歌えないだけで、実生活での不便というのはあまりないんですけどね。」
 大きな声を出す練習がしっかりできたら、ガードマンのバイトに復帰できるかな。

 前と今回は2カ月以上空いたのに、次の診察は1ヶ月後で予約。
 次の診察は何なんでしょう。聞くのん忘れた。ままええか。

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【RUN】

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 昨日はいていたシューズは泥だらけ。
 ようがんばって働いたんやけどなあ・・・。売れんかったなあ・・・。

 夕方走りに。
 昨日の長距離運転で、また腰の左側が痛い。今日は無理せず、十王堂橋5kmコースをゆっくりと。27分59秒。

 昨日いりえゆかさんから、「このごろ速い」とほめられた。自分では「このごろ遅い」という感覚なのになあ・・・。
 「ジジイの2部練」の記事を見られてそう思われたらしいが、2km8分半ではなあ。ちょっと前まで8分そこそこで走ってたのに。

 ああそれと、「痩せられましたね」とも言われた。そんなに痩せてもおらん。たぶん歳とっただけなんやわ。まあ、歳もとるわな61。
 私に対する理想的な評価は、「ジジイで癌の割に速い」かな。

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【今日のきく】

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 昨日はお腹減らして減らしてのきくやったけど、今日は落ち着いたいつものきくに戻っていた。よかった。

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