2017年08月27日(日)
「罰で走らせる」禁止! [時事]
◎毎日新聞8月26日夕刊
罰で走らされ15歳重体
都立支援学校 バスケ強豪、熱中症
東京都教委は25日、杉並区永福1の知的障害特別支援学校「都立永福学園」(朝日滋也校長、児童・生徒402人)で、高等部1年の男子生徒(15)が屋外でのバスケットボール部の練習中に熱中症で倒れ、意識不明の重体になったと発表した。顧問の男性教諭(31)が課したタイムを切れなかった罰として、追加で走らされていた最中に倒れたという。
都教委によると、顧問は21日、生徒7人に、校舎の外周約450メートルを1分25秒以内で走り、超えた秒数分だけ罰として走るよう指示。男子生徒は43秒超えたため43周走ることになったが、21周で体調を崩して中断した。
2日後の23日、生徒が「残りを走らせてほしい」と顧問に志願。残り22周を走り始め、約50分後に1周を残してうずくまっているところを他の教諭に発見され、救急搬送された。別の顧問の男性教諭(33)が伴走したが他の生徒の指導もあり、残り3〜4周でやめたという。当時の気温は約32度だった。
同学園のバスケット部は特別支援学校の中では強豪といい、25日も大会に出場予定だった。走らせた顧問は都教委の調査に「障害のある子でも高いハードルを乗り越えることで大きく育つと思ったが、今は深く反省している」と話したという。
都庁で記者会見した朝日校長は「深く反省している。全ての部活動の顧問を呼び、二度とこのようなことがないように指導した」と述べた。【芳賀竜也、円谷美晶】
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「楽しいランニング」を経験したことのない悲しい指導者による悲惨な事件。
まず、科学的分析。
1. 最初の設定「450mを1分25秒以内」の妥当性について。
陸上部ではなくバスケットボール部。
トラックではなく校舎の外周。
気温32℃。
100m18秒台で走りぬかなくては450m1分25秒以内は無理。
バスケットボール部の練習として、この設定にはどんな意味があったのか。どう考えても理解できない。
2. 次に、「超えた秒数分だけ罰として走るよう指示」の妥当性について。
(ランニングの知識に乏しいと思われる)一教師の設定タイムを1秒超えるごとに450mの罰ランニング。なんですか、これ。
「速く走れなければ、罰としてランニング」の発想自体が理解できません。
仮にバスケットボール部員として450mを速く走る必要があるとしたら(私には理解不能)、罰ランニングはまったく逆効果。やるのなら、短い距離のダッシュから距離を伸ばしていく練習でしょう。
450m×43周=19350m
約20km真夏の炎天下を走らせるのは、体罰どころか虐待と言ったほうがいい。
3.「いっしょにはしれやー!」とどなりたい。
「別の顧問の男性教諭(33)が伴走したが他の生徒の指導もあり、残り3〜4周でやめたという。」
これ、たぶんうそですね。
ほんとうに伴走していたら、炎天下を一人で走っている生徒をほっといてよそへ行けば危険なことくらい分かるでしょう。
「障害のある子でも高いハードルを乗り越えることで大きく育つと思ったが」って、なんやねん!
障害のある子「でも」とはあまりにも人をバカにした表現。
そこから「罰」という発想が生まれたんでしょう。「罰」ではなく、科学的なトレーニングと心からの励ましがほしかった。
ほんとうに「高いハードルを乗り越えてほしい」と思ってるんやったら、おまえもいっしょにはしれやー。変な言い訳すんなー。
以上。
また、走るのが嫌いになる子が増えたと思うと憂鬱。
がんばってもどってこい、男子生徒!
いつか、おっちゃん(私)といっしょに楽しく走ろうぜ!
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【RUN】
今日、朝帰ってきたときは22℃。久しぶりの涼しい朝。
しかし、お昼にはぐんと気温が上がった。
お昼はおとなしく家にこもり、夕方5時半から走りに。
今日はゆっくり深泥池方面へ。
地球研の少し南側にはサルスベリが群生している。
見ごたえあります。
深泥池へのS字坂を下りて、深泥池地蔵前で2.5km、14分50秒。
---京の六地蔵の一つが深泥池地蔵である。---
説明が長かったので、また今度。
ここを折り返して、今度は上り。
がんばって走ったら、こんなかわいいネコちゃんごほうびがありますよ〜ん。
もうすぐバス通りというところ、ポチ君の家の前でダンナさんが石垣の草ひきをしておられた。
「こんにちは〜、こないだは気がつかんとすみませんでした。」
「いえいえ。」
走りすぎようとしたが、気になっていたことがあって時計を止めて引き返す。
「ぽち君、このごろ見ないんですけど、元気ですか。」
「元気ですよ。奥のほうにおるから。『ぽち、こっちおいで』」
「あっ、来た来た。元気そうやん。あれっ、つないでないのんかい。」
ぽち君はすぐそばに来て、愛想をふってくれた。
「うちが引っ越してきたのが10年前で、その時からいますよね。」
「はい、もう13歳です。」
「あっ、うちのとおんなじくらいですわ。」
「最初ね、雪の中をお父さんがぽち君の散歩をされていて、それに子どもも付いてきていたのを覚えてますわ。あの時の子が、もう中学生ですよね。」
「はい、上が中2で下が小5です。」
こないだいっしょにいたのは、上の中2のおにいちゃんのほうだった。
「こないだお会いした時、初めはどなたか思い出せへんかったんですけど、美人の奥さん見て思い出しました。」
「それはどうもありがとうございます。」
最後のしめがキラリ、ええ会話やったねえ。
家に戻って5km、28分43秒。
ちょびちょび走って、体調管理をしっかりしよう。
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【今日のきく】
お昼、お店に迎えに行くと顔がぼけていた。
でも、夕方涼しくなるとシャキーン!
「ハーハーハー・・・。」
どう見ても、立派なにせシェパード。
家に戻ると、物干し場でゆったりとくつろいでいるかわいいネコちゃん。
「えー、うちのシェパード怖ないんかい! きくちゃん、なめられてんどー。」
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2017年08月26日(土)
こわい! [時事]
◎日本経済新聞8月22日朝刊
動物体内で人の臓器
文科省専門委 研究一部解禁へ
文部科学省の専門委員会は21日、移植用の臓器を作るため、動物の受精卵に人間の細胞を注入した胚と呼ぶ特殊な細胞の塊を動物の子宮に戻す研究を認めることで大筋合意した。従来は動物の体内で育てることを禁止していた。年内に報告書をまとめ、国は来年にも指針を改定する見通し。
特定の臓器ができないよう遺伝子操作した動物の受精卵に人の細胞を移植、動物の子宮に入れて妊娠させる。そのまま育てると、人の臓器を持つ動物の子どもができるとされる。動物の受精卵に人のiPS細胞を入れてブタなどの体内で臓器を作る研究が国内外で進んでいるが、実際に移植に使える臓器ができているかは確かめられていない。
同日の専門委員会では、研究の必要性を科学的、合理的に説明できることなどを条件に認められるとの方向性を打ち出した。研究計画は実施研究機関の倫理委員会で承認後、国が個々に了承する方向で検討する。
人の細胞が混じった動物の出産を認めるかは、今後議論する。人の脳神経や生殖細胞などを作ったり、霊長類を使ったりする研究についても今後の検討課題とした。
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今日は寮2(出町)24時間。
恒例、朝日・日経チェック。
日経は株の情報など経済関係の記事ばかり。ほとんど読むところがない。
しかし、時々他の新聞に書いてないような記事が出る。
この記事もそうかなあ。
「人間の臓器を持つブタ」、考えられない。恐すぎる。
まだ「ブタの臓器を持つ人間」のほうが拒絶反応はまし。
iPS細胞って、こうゆうことやったんか。ああ、おそろし。
寮の中庭には細かい花がいっぱい。
このかわいい花はなに?
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2017年08月25日(金)
きみのめだまを食べたい [雑感]
今日はイレギュラーで、寮1(二条)8.5時間。
朝6時半から昼3時まで。
ということは、朝昼同じものを2回食べる。(あっ、いつもそうでした。)
今日の朝食メニューは、和洋ともに「めだま焼き」。選択の余地はない。胆のうが大暴れすること必至。
朝にめだま焼きを食べてしまったので、昼は絶対に食べてはいけない。
きれいに「きみ(黄身)」だけ抜き取って、めだまにあてて記念写真。
アホなことしてまっしゃろ。
「きみのめだまを食べたい」
このタイトルの映画なら、見たいような気がする。
「キミスイ」ならぬ「キミメダ」てか。
「目玉をくりぬいたおかげで(おー、こわ)」、胆のうは暴れなかった。
ホッと一息。
帰りに北大路ビブレのQBハウスに寄って、念願の散髪。 ああ、すっきりした。
ついでに本屋さんで、久しぶりに「ランナーズ」を買った。「富士登山競争」の特集などが載っている。
このごろパソコンばかりで、印刷された文字は新聞くらいしか見ていない。常に老眼鏡を持ち歩き、しっかり本を読むようにせんとあかんね。
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【RUN】
明日は寮2(出町)24時間なので、また走れない。
今日のうちに走っておかなくては。
調子乗っちゃって・・・、この暑いのにまた仏大グランド往復10km。今日も、夕方でも30℃を超えている。
こないだ、実相院のちょっと北に「不動の滝」というのがあると表示してあるのを見つけた。これは行っとかなあかんね。
いつも右折する石段ところを左折。150m先と書いてあった。
すぐ見つかった。
滝行をするぐらいの滝かと期待していのに、水道の蛇口並みの水しか落ちていなかった。
---古来、心の病の方々を滝に打たせると本復するといわれ、・・・その人たちの滞在を引き受けた籠屋の一つが、現在の北山病院と発展した。---
そうかー、そんな前から岩倉の病院は有名やったんや。
こういうとこはお賽銭を持ってこなあかんね。
お水で手を洗わせてもらった。すごく冷たくて気持ちよかった。
厳粛な雰囲気になったところで、再スタート。
行きは、5分42、5分39、5分46、6分01、5分44で28分53秒。
休まず帰り、5分26、5分34、5分18、5分20、5分19で55分51秒(26分58秒)。
息苦しさは相変わらず。
痰を抑える薬もあんまり効いている気がしない。これは、走るうえでは大きなハンデやわ。なんとかなりませんかねえ。
今日はヨメさんが専門学校の仲間と外食。
私もめんどくさいので、千北上るのラーメン「タンポポ」さんへ。
ラーメン大(800円)とライス小(100円)。
10km走った日は必ず体重が減っていたのに、今日はラーメンのおかげでだいぶ増えていた。汁もほとんど飲んだし・・・。
「めっちゃ、のど乾く・・・。」
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【今日のきく】
ラーメンを食べに行く前に長めのお散歩。
そして10時すぎに、ヨメさんを迎えに車で国際会館駅まで・・・と思ったらヨメさんはすでに店まで帰ってきていた。
きくは国際会館駅に行けるものと思っていたみたいで、またすねていた。歩く散歩も好きやけど、車でのお迎えに同乗ちゅうのも好きやねんね。
おもろいきくちゃん!
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2017年08月24日(木)
三線教室・4回目 [雑用]
月に2回の三線教室も、今日で4回目(体験教室を入れると5回目)。
2週間前の前回はあまりにも悲惨で、ブログに書くようなこともなかった。3日間練習して臨んだのにまるっきり進歩していなかったし、弦が切れたりもしたし・・・。
それに比べると、今日はよかった。
ほとんど練習していないのに、けっこう指が動いた。
全部うまく弾こうと思わず、細切れにして練習したのがよかったのかもしれん。
ただし、困ったことが2つ。
沖縄民謡は歌が先。昔は手拍子だけで歌っていたものに、あとから三線の伴奏を付けたそうだ。
今日も、先生が「まず、歌を歌って曲を覚えましょう」と。
「高い声、全然でませんにゃわ」と言うわけにもいかず、口パクをしていた。これはつらい。
もう一つは、なにかにつけて力が入りすぎなこと。
ピックに指をきつく入れすぎて、指が真っ赤になっていた。肩も凝ってしょうがない。遊びにそんなに力込めてどうすんねん!
そう言えば、35年も続けているランニングもいまだに体がガチガチ。「もうちょっとリラックスせえよ」と我ながら思う。
前回の散髪からちょうど2か月。毛が薄いとは言え、もう散髪せなあかん。
ちょうど、三線教室に行っているイオンモール京都五条にQBハウスがあった。1080円で散髪ができる。
店に入ると待っている人が5人。そんなもんすぐやわと思っていたら、理容師さんは2人だけ。そのうちのお一人は途中休けいに入ってしまわれた。
思っていたより時間がかかりそうだった。もう券こうてしもたし・・・。
「この券は今日しか使えないんですよねえ」とお聞きすると、「キャンセルできますよ」とのこと。私の後ろには全然お客さん来てへんかったのになあ・・・。
ああ、散髪してもらいたかった。
いまだに、「きらきら星」と「ちょうちょう」だけ。
「娘ジントヨー」はもう一歩。
「なだそうそう」と「安里屋ユンタ」と「十九の春」はまだまだ。
力を抜いて練習できるようになったら、「行けるでー!」
今日は店が忙しく、晩のおかずを作ってもらえなかった。冷蔵庫を探しても何もない。
しかしゴソゴソしていると、ヨード制限食用に買っておいた「おかゆ」と「さつまいも煮」が出てきた。「さつまいも煮」は賞味期限が切れていたが、だいじょうぶでしょう。
なーんか食べたか食べてへんのか分からんくらいやったけど。たまにはこんなんもお腹にいいのかも。
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【RUN】
晩ごはん前に走りに行く機会を逃してしまった。しかし、今日の晩ごはんは超軽め。これなら、走ってもお腹ゴロゴロにはならんやろう。
久しぶりに新3.3kmコースへ。17分15秒。
走り足らんので300mを挟んであと2km、約12分。
お腹はだいじょうぶだった。
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【今日のきく】
いなかの先輩犬・メイが死んじゃったと聞いてビックリ。
一応きくにも報告したが、別所に帰って、メイのところに行って説明せんと分からんやろなあ。
うちの先代番犬・エリも16、メイも16となると、どうしてもきくのことを考えてしまう。現在、きくは12歳5か月。「あと4年」とは考えたくない。
でも、伏見の桜井さんが前に飼ってられたワンちゃんは22歳まで生きたらしい。それを希望として、きくにも目標にしてもらいましょう。
今日はヨメさんがバスに乗り遅れ、久しぶりの「国際会館お迎え」。きくは、それはそれでうれしかったみたい。
夜にお腹が減ったので、おそがけからチーズトーストみたいなんを作ってもらった。
これで栄養とれたねえ。
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メイ、長生きしてくれてありがとう [わんこ・にゃんこ]
メイ、死んじゃったんやてね。
8月12日に会ったばっかりやのにね。
きくを見て、「またまだ、きくごときに負けられっかい!」という感じで身構えてくれてたのにね。
そうへい君が「もう、散歩するのもたいへんなんです」と言っていたけど、全然そんなふうに見えへんかった。いつものしっかりしたメイに見えたけど・・・。
そうへい君が小1のときからやから、16歳やったんかな。
最後は、痛いとことか苦しいことはなかったんかな。
長生きしてくれてありがとう。
もう、別所にきくが知っているワンちゃんはおらんようになってしもたね。
さびしいわ。
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2017年08月23日(水)
真樹、23歳 [家族]
今日8月23日で、真樹は23歳。
昨日の夜0時2分にメールを送った。
◇ ◇ ◇
真樹、誕生日おめでとう!
パオパオが23の時は、仏大通信で小学校教諭免許の勉強をしていました。
トライアスロンと三線、がんばろうね。
◇ ◇ ◇
私から真樹へは、なぜかショートメールしか送れない。
ほんとうは、「かあちゃんは、23歳5か月でパオパオと結婚したんやでー。真樹はあと5か月やな」というのも付け足したかったんやけど・・・。
今日は朝5時半すぎに起き、寮1(二条)へ。
真樹から返事は返っとらんかったなあ。
家族みんなでお祝いをしたかったけど、その代わりに職場のみんながお祝いをしてくれたんやてね。よかったね。
沖縄でしっかり働いて、しっかり生きて行ってねー。
パオパオはしょっちゅう沖縄に行けるからいいけど、かあちゃんやきくは行けへんから、また京都に帰って来てねー。
そうそう、もうすぐ廉彩夫婦とさっちゃんが真樹のところに遊びに行くね。しっかりとおもてなしをお願いします。
トライアスロンの練習しいやー。
というパオパオは全然してへん。
三線の練習もしいやー。
というパオパオは、これまた全然してへん。
明日、三線教室の日やがな・・・、困った。
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2017年08月22日(火)
会えてうれしいラン [ランニング]
昨日さぼったので、今日はしっかり走る。
シューズがだんだんちぴってきて、そろそろ新しいシューズがほしいところ。でも緊縮財政のため、それは無理。「お蔵入りになっているシューズで使えそうなものはなかったかなあ」と探したらありました。
少し足指が当たるところがあり使わなくなってしまっていたアディゼロジャパン。10kmくらいまでなら、多少当たるところがあっても何とかなる。ということで、今日はこのシューズで仏大グランド往復10kmへ。
夕方とはいえ、まだ30℃超え。暑いことは暑い。
スタートして800mほどのところで、反対側の歩道からチラチラとこちらを見られるご夫婦あり。
「ここらに知り合いはおらんしなあ。それにしてもかっこいいダンナさんとえらい美人な奥さん・・・。」
ここでハタと気が付いた。
「ポチの飼い主さんやん!」
私が振り向くとお二人が軽く会釈。私はうれしくて、手を振ってしまいました。
こっちに引っ越してきたときからの犬つながりの知り合い、Iさんご夫妻。私がジョギングしているときでも、向こうからごあいさつをしてくださる貴重な存在。なんてったって、奥様が超美人なんです。(私は女優さんよりきれいだと思っている。)
今日はダラダラ10km走るつもりだったのに、ここでシャキンとしてしまいましたがな。
いっしょにいた次男君、また「だれ?」って聞いているやろうな。前は「ポチの友だち」と説明されていたけど、今日もそうかなあ。
北稜高校前を過ぎてしばらく行くと、「こうちゃん!」と呼ぶ声。車で追いかけてきたのは、小中高といっしょだったわさおちゃん。仕事先から別所に帰るときに私を見つけ、Uターンして追いかけてきてくれたらしい。時計をとめて、道端で話し込んだ。
「こうちゃんの病気のこと知らんかって・・・。こないだ地蔵盆でゆうこちゃんにおうて、ゆうこちゃんはこうちゃんのブログを読んでて、くわしく教えてくれたんやわ。走ったりして、どうもないんか。」
「うん。手術とか入院とかは大変やったんやけど、今体はピンピンしてんねん。癌宣告受けて、全身転移の可能性大と言われたときは、もう死ぬのを覚悟したけどな。これから半年ごとに検査して行ったら、すぐには死なんらしいわ。」
「そうかー。それでちょっと安心やな。」
「わさおちゃんは、どっこもどうもないのん?」
「おれは頭だけ・・・(毛が薄い)。」
「前、ちょっと具合悪いゆうてたやん。」
「ああ、フラフラしたりはするんやけど、だいじょうぶや。」
こんなところでわさおちゃんと話せるとは。ゆうこちゃんの話も出てくるし。(私とわさおちゃんとゆうこちゃんは、同い年であり「またいとこ」の関係でもある。)
思いもかけない人に会えるので、できるだけいろいろなところを走ってみるもんですねえ。
いつも折り返す十王堂橋を左折して、実相院方面へ。
かなり奥まったところまで進むと、かわいいネコちゃん。白・黒・茶と混ざっているので、これも三毛猫の部類に入るんかなあ。近づいても逃げへんかったから、大事にされてるんやわ。
走っているときにこんなネコちゃんにも会えるとうれしい。
仏大グランド前到着。
クラブは合宿中なのか、グランドの入り口は閉まっていた。
5分46、5分22、5分41、6分10、5分50で28分50秒。
予定してたよりだいぶ速く走ってしまった。
帰りも誰かに会えるかなと期待して走ったが、それはなかった。
北西向きの比叡山を写真に撮り・・・。
岩倉にもこんな風情のある竹薮通りがあるんですよ。
「熊出没注意!」の看板が出ていますが・・・。
久しぶりに、きれいなフォームでゆったりと走れた気がした。
5分22、5分36、5分21、5分17、5分32で27分09秒。
快調、快調。
往復10kmがちょうど56分。
シューズもほとんど問題なく使えた。
こんなに楽に走れるのなら、これから10km走を増やして行こう。
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【今日のきく】
「夕焼けときく」を撮りたかっが、うまく行かず。
こんなきれいな夕焼けでした。
今日のわびしい一人晩ごはんは、これ。
9時20分すぎにヤクルトがサヨナラ勝ち。
パソコンですぐ固まってしまう海外(違法?)中継とデータ中継を交互に見ていたので、サヨナラの場面は見られず。
「きくちゃん、NHKのプロ野球ニュースが始まる時間までにお散歩行って帰ってこー。」
きくとルンルン気分でお散歩。
「9時50分くらいからNHK見てーやな、10時50分くらいから6チャン、11時40分くらいから4か10、そのあと8チャンで仕上げと・・・。」
ヤクルトのサヨナラ勝ちを4回は見やなあかん。
家に帰って「さあNHK」と思ったら、テレビ壊れてるのんすっかり忘れていた。
シュシュシュシュシュー・・・。
ああ、悲しい出来事でした。
※ 「もうあかん」とあきらめたカメラが、知らん間になおっていました。
どういうことなんやろう。
こんな調子でテレビもなおってくれたらいいんですが・・・。
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