2017年08月01日(火)
世界陸上マラソン代表 [マラソン評論]
◎スポーツコミュニケーションズ3月20日より
瀬古プロジェクトリーダー「日本刀のようになれ」
20日、日本陸上競技連盟は都内のナショナルトレーニングセンターで、8月の世界選手権(イギリス・ロンドン)男女マラソン日本代表6名が集い、日本陸連強化スタッフとのミーティングを行った。ミーティング後には代表選手が記者会見し、世界選手権に向けての意気込みを語った。
昨夏のリオデジャネイロ五輪でマラソン日本代表は男子が16位、女子14位が最高と、表彰台には遠く及ばなかった。五輪に限れば男子は1992年のバルセロナ大会、女子は2004年アテネ大会からメダルを手にできていない。マラソン王国復活に向けて、日本陸連は昨年11月からかつての名選手である瀬古利彦を長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーに据えた。
夏のロンドンを駆けるメンバーが決まってから3日後、日本代表はナショナルトレーニングセンターに集合した。この日のミーティングで瀬古プロジェクトリーダーは、選手・コーチに力説したという。
「鎌や剃刀はすぐ欠ける。欠けるような選手はダメだ。日本刀のようになりなさい。なんでも切れて欠けない選手になろうよと。真っ赤に燃えるような鉄を刀鍛冶が命を込めて叩いて打つから日本刀ができる。だから選手はギラギラ燃えていないとダメ。監督はグワーッと命をかけて打つ。そうすると素晴らしい選手ができる。そういう関係になろうよと話しました」
切れ味鋭い日本刀になるべく選ばれた6名は、初出場の20代の若手が3名とフレッシュな顔ぶれとなった。男子は東京マラソンで日本人最高の8位に入り、選考会トップの2時間8分22秒を叩き出した井上大仁(MHPS)に、経験豊富な2名が加わった。24歳の井上は「強い選手の中、選ばれて光栄。場数を踏んでいるベテランの先輩方に心構えなどを学んでいきたい」と語り、「初めてだからこそできること、代表だからこそやらなければいけないことがある」と抱負を述べた。
福岡国際マラソン3位の川内優輝(埼玉県庁)と、別府大分毎日マラソン優勝の中本健太郎(安川電機)はいずれも2大会ぶり3回目の世界選手権出場となる。川内は数々の海外レースに参戦。夏の世界大会は今大会限りの意向を示している。「2014年からロンドンでの結果を残すことを考えていた。自分を燃やし尽くすつもりです」と意気込む。世界選手権までも海外のマラソンに出場し、調整する予定だ。
3人の中で一番の実績を持つのが中本だ。ロンドン五輪は6位、世界選手権モスクワ大会は5位。34歳と代表最年長となったが、「年齢は言いわけにせず、結果を求められると思うので、5位以上を目指したい」と静かに燃えている。夏のレースで結果を残していることに加え、ロンドンのコースを経験していることも強みと言えるだろう。
女子は2位に入った名古屋ウィメンズマラソンで日本歴代4位の2時間21分36秒を叩き出した安藤友香(スズキ浜松AC)、同レースで安藤に次ぐ3位の清田真央(スズキ浜松AC)の初代表の23歳が2人。12年ロンドン五輪も経験している重友梨佐(天満屋)が大阪国際女子マラソン優勝により2大会連続での世界選手権代表入りを果たした。
中でも唯一派遣設定記録(2時間22分30秒)をクリアした安藤にかかる期待は大きい。初マラソンで一気に注目浴びる存在となったが、2度目のマラソンとなる世界選手権で、どんな走りを見せるかで真価が問われる。安藤自身は「挑戦する気持ちを忘れてはいけない」と強気に攻める気持ちは変わらない。チームメイトの清田も世界に挑む姿勢を持つ。「ロンドンでは外国人選手と後半までしっかり勝負していけるように頑張っていきたい」
初出場の2人が“チャレンジ”ならば、重友にとっては“リベンジ”の場だ。「ロンドン五輪では悔しい思いでしか走れなかった」。79位に終わった5年前の屈辱を晴らす腹づもりである。若手2人に挟まれるかたちだが、「ただ年だけ取っていないと言えるようにしたい。いろいろ経験もさせてもらって今がある。それが自分の強みになったらいい」と話した。
6本の刀が、夏までにどこまで仕上がるのか。ここからがスタートと言ってもいい。刃が欠けぬようにしていくことも大事だが、まずは世界に一太刀浴びせられるほどの切れ味に磨き上げてほしい。
(文・写真/杉浦泰介)
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世界陸上のことなど、すっかり忘れていた。
世間的にも同じような感じ。
「ラストランのボルトと、4×100Rで日本はメダルをとれるか」だけではねえ。
3月に発表されたマラソン日本代表も、私の一押しである男子の中本選手は覚えていたが、他の5名は「そうでしたっけ」。
実はビデオが壊れていて、代表選考レースもまったく見ていない。今まで私の予想はよく当たったのだが、今回は自信がない。
まず男子。
中本選手はやる。彼のいいところは駆け引きに乗らないところ。マイペースを貫いて入賞圏内に入る。
川内選手は分からん。どう応援したらいいのか。入賞圏内には入ると思うが、メダルは無理だと思う。
井上選手って、だれ? 所属が「MHPS」って、どこ? 24歳ということは、うちの廉より年下か。最初からバンバン行ったれ―。
女子。
「昔の名前で出ています」的な重友と、23歳の二人。
期待はしたいが、全滅の予想。でも、応援する。
男子マラソンは、8月6日(日)の18時55分から。
女子マラソンは、8月6日(日)の22時00分から。
TBSということは4チャンです。
ゆっくりとみられるいい時間帯。
久しぶりにビールを飲みながら見ましょうかねえ。
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【RUN】
ヨメさんが夏休みに入ったので、一人晩ごはんが解消。
安い食材をうまく使って、おいしい食事を用意してくれる。それを何やかやしゃべりながら食べるので、おいしいおいしい。
「ますみちゃんと食べたら、なんでもおいしいなあ・・・。」
「・・・(無視)。」
栄養状態がよくなってきたせいか、おとといから体重が59kgを超えている。
今日はダラダラしていて走っていなかったのだが、夕食後にちょっとだけ走りに行った。
3km、18分10秒。
夕食後に走ると必ずお腹ゴロゴロになる。やっぱりなったが、3kmならそのまま何とかなる。
これからも昼に走れなかったときは、夜にちょっとでも走るようにしよう。
明日はまた、17時間バイトで走れませんからね。
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【今日のきく】
昨日は「はよ、散歩いけー」とうなっていたきくだが、今日はかしこく待っていた。
なーんでか。
それは、出社拒否をして家で寝ていたから。
犬も「うしろめたい」という感覚があるようです。
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2017年07月31日(月)
第91回勝手に国労応援ラン [ランニング]
ぼやぼやしてたらもう月末。
また、JR沿線を走りに行く余裕がなくなってしまった。
今日は鞍馬方面へ。
観光に来られている方に「平和・憲法九条」をアピールできれば・・・。(国労はどうなっとんじゃと言われそうですが。)
市原で、しばらく見ていなかったワンちゃんに会えた。
姿が見えなくなると「死んじゃったんかなあ」と心配になるが、雑種犬はそう簡単には死なん。元気そうに吠えていてよかった。
道路から少し離れたところのワンちゃんなので、かまいに行けないのが残念。
いっぱいいっぱい吠えていた。
「おっちゃん、がんばって走りやー」って言ってくれてるんやろうね。
かわいい雑種犬を見るたびに、(自分が)生きていてよかったと思う。
家を出たのが午後3時半。
北の空が暗かったので、ひょっとしたらとは思っていたが、やっぱりポツポツ降ってきた。
2kmすぎのところにある倉庫前で雨宿り。でも、すぐにはやみそうにないので再スタート。
道路上を叡電が通る、二ノ瀬の鉄橋のところで大雨に。
雷も鳴り出したので、もう動けなくなってしまった。
ここまで2.66km、17分11秒。
鉄橋前で記念写真。
小降りになったら鞍馬か貴船まで行くつもりだったが、雨はどんどんきつくなる。
頭の上を鞍馬行きの電車が通過。
しばらくして、今度は反対向きに出町柳行きの電車が通過。
雷ゴロゴロ、ドッカーン。
一番近いのは、光ってから1秒以内に落ちる音がした。
できるだけ高い木から離れて、ちっちゃくなっていた。
こわこわこわ・・・。
ちょっとだけ小降りになったので、思い切って走り出した。
ただし、鞍馬・貴船はやめて折り返し。
降っていたのは20分ほどなのに、長代川はえらいことになっていた。
もうちょい降り続いていたら、あふれてたんちゃうん。
ああ恐ろし。
帰りは2.64km、15分00秒。
合計で5.3km、32分ほど。
雷雨のため、予定の半分ほどで切り上げ。
来月こそ、JR沿線を走るぞー。(ちゃんと計画を立てておこう!)
雨にうたれて、風吹ジュンのビフォーのベッタンコ頭になったパオパオでした。
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【今日のきく】
夜のお散歩は夕食後。
私が食べ終わって、お茶を飲むころになると、「はよせー、はよせー」とうるさい。
こうゆうのは無視しないとダメらしい。無視すればするほど「はよせー」もきつくなるけど。
「花背造園」さんのところの黒猫ちゃん。
初めて見るなあ。かわいい。
また、こっちから見えるところに出といてねー。
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2017年07月30日(日)
第47回大文字山ランニング [ランニング]
ヨメさんに受付をしてもらうため先に降りてもらい、私はコインパーキング(700円)へ。そこから歩いて八神社に向かっているとき、さっちゃん親子を発見。
去年撮らせてもらった写真をすごく気に入ってもらえたようで、今年も道路の向かい側から肩車写真をパチリ。
さっちゃん、この1年で大きくなりましたね。今年もお父さんといっしょにがんばって大文字山を登るんですね。
「さっちゃんがんばれ、おとうさんしっかり!」
受付は9時から。
私がこの坂を上って行ったのは9時10分ごろ。
朝に雷を伴う雨があったせいか、観光客もほとんど見られなかった。ランナーらしき方もちらほら程度。
八神社前の魁の横断幕がえらい低い位置に。
暖簾をくぐるようにして本部前へ。
いつもなら参加者でにぎわっているのに、まだ少し。
ヨメさんにナンバーカードをもらうと、私は男子の8番、ヨメさんは女子の2番だった。
スタート前にアップジョグ。
まずは山道の入り口まで。
ここまで550m、4分20秒。
本番はこれより1分近く縮めたいところ。
本部前を通って、今度は下まで。
哲学の道をゆっくりと。
今日はこんなスタイルで。
やっぱり、ゲーターをしていないとマヌケな感じ。
坂を上り本部前まで。
全部で3.1km、22分半。
これで準備万端。
10時から開会式。
「今日は朝から雷が鳴り、開催できるか心配していましたが、私のてるてる坊主が効いたようで、なんとか開催できそうです」と松山会長のごあいさつ。
なかなかいいごあいさつ。
できればずっと帽子をかぶらず、「私のてるてる坊主」を出したままにしていただければ・・・。
10時20分スタート。
けっきょく、去年の半分くらいの参加者だったようだ。
私の今日の目標は、「できる限り歩かず、走る」。
というか、ほとんどの方がそう思って参加されていると思います。
山道入口までは何とか走り続け、3分30秒。いい感じ。
あとは、山道をどれだけ歩かず走ることができるかが問題。
山道に入って、グレーのシャツの女性に抜かれた。私はてっきり中嶋さんにやられたと思っていたのだが、あとで考えると内田さんだったようだ。
このコースの一番細くなるところに、会の役員さんが立ってくださっていた。去年は参加者が多く、一般登山者も多かったので、このあたりでちょっとしたトラブルがあった。その報告をさせてもらっていたので、今年はこうして対処してくださったのだと思う。
ありがとうございました。心配することなく走ることができました。
(せっかく撮らせてもらった写真、ブレブレでした。)
毎年タカッチさんに追い抜かれていた地蔵前。
今年はタカッチさんは走られず、ここで応援に。そのほかにもたくさんの応援の方がおられ、この先の長い階段をがんばろうという気持ちになった。やっぱり、応援はうれしい。
さて、長い長い階段。
自分では3分の1くらいは走ったつもりだが、歩いて上っている人とそんなに変わらなかったかも。
ゴールが見えて最後の力をふりしぼり・・・、テープはってくれてはりませんやん!
「すんませーん、テープおねがいしますー。」
ここで数秒ロス。
13分50秒。
あとで調べて分かったのだが、去年より45秒も遅かった。
自分ではかなりがんばったつもりやったのに・・・、いやこの間に3回も入院してるんやから、走れただけで大もうけか。
さあ、応援しながらヨメさんとさっちゃんのお迎えに。
私の30秒ほど後に中嶋さんがゴール。
途中で抜かれていたと思い込んでいたので、ホッとした。一応、今日もギリギリ負けなかった。
この大会は年配者と小学生が主力だったが、最近は若い方の参加も増えてきている。
マスターズ陸上の先輩でもある柴田さん。
ヒザを痛めているとおっしゃっていたが、最後の階段もしっかり上っておられた。
「鴨走」のエレナバシナさんは、助さん格さんを引き連れて?
やっと見えました、藤井眞寿美選手。
佐藤光一さん、もう一人の女性を含めた3名のデッドヒート。
と思ったら、ここから前の2名に引き離されてしまった。
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ゴールは、22分46秒。
去年の真樹の22分37秒とほぼ同じ。
2年ぶりの完走、お疲れ様でした。
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次はさっちゃん親子。
なんて応援しようかいろいろ考えたが、「お迎えに来たよー」にした。
そのほうが、「がんばれー」より自然かなあと思って。
さっちゃんは、私のことをどう認識しているのでしょう。
「おとうさんのお友だちにしては、歳が・・・。」
そこまで考えてないかなあ。
これが、今日のベストショット。
腕の動き、足の動きがすばらしい!
ゴール前、あと10数メートル。
ズームが戻らず、ゴール写真はお父さんの顔が入らなかった。
いいお顔。
走り切った感がにじみ出ている。
恒例の全員集合写真。
整列してもらおうとみなさんに声をかけたが、大きな声が出ない。平田邦子さんが水を配っておられたので、「大きい声で並ぶように言ってください」とお願いした。
いつもお世話になっています、阿加井さん。
「ピースサインはしないでねー。」
ポップさんが気を使ってくださって、「写真撮りましょか。」
「あっ、ますみちゃん。風吹ジュンのビフォーになっとるわ。髪の毛ベッタンコや。これは公開したらあかんヤツや。吹雪ジュンのアフターにせなあかんわ」
その場で髪の毛を直すますみさん。
「これで、どう?」
髪の毛はふんわりしたけれど、どこまで垂れるその目尻。
毎年思う、帰り道の長さよ。
さっちゃんパパはずっと肩車でしょうか。
それを見て、「うちも廉が小さい時、おんぶして上りました。」
私の記憶では16分台で登ることができた。
「来年、ますみちゃんおんぶして上ったろか。」
「いらん!」
全員下りてきたら表彰式。
男子優勝は9分07秒。
女子優勝は10分49秒。
私を追い抜いて行った内田さんは、11分44秒で第4位。ちょっとでも食らいついて行かなあかんかったねえ。
お楽しみ抽選会は、会が用意されたお菓子と「京都キャロット」からのランニング用品。私ら二人とも当たりました。今年は参加者が少なかったので、当たる確率が高かった。
恒例、塚本副会長の閉会ごあいさつ。
「短くしとくしな」とおっしゃっていたが、いいごあいさつだった。
12時前にすべて終了。
会の役員さんたちのおかげで、十分楽しませてもらいました。
大変だとは思いますが、これからもずっと続けて行ってくださいね。
毎年お楽しみの「甚兵衛」さんのおそば。
私は、今日のおすすめ「しめじごはん定食」。
ヨメさんは、「ニシンなす定食」。
たしか、両方880円だったと思う。
おいしかったー。ほっこりしたー。
帰りは、「銀閣寺・大西」でちょっとだけお肉を買って帰った。買い物に行くヒマがないので、こうゆう時にちょこっと買えると便利。
あと、真樹の幼なじみが務めている「おおまえ」さんでお菓子を買おうと思っていたのに忘れてしまった。
ただ走るだけでなく、それに付随する楽しみがあるといい。
来年もがんばって走らせてもらおう。
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【今日のきく】
夜のお散歩に行こうとして玄関を出たところ、ネコちゃんがくつろいでいた。
「ふぇんふぇんふぇんふぇん・・・。」
ロープが私の手からスルリ。きくは突進。
「きくちゃん!」と追いかけて、やっと追いついた。
その声を聞いたヨメさんが、「なにごとぞー」とあわてて飛び出してきた。
もちろん、きくはいっぱい叱られた。
「きく、落ち着き!」
しばらく興奮冷めやらぬ状態だったが、いつもの公園に行くとやっと平静さを取り戻した。きくちゃんの落ち着かん性分は、なかなか直りません。
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2017年07月29日(土)
よるカモメ12時間走 [ランニング・出張販売]
7月の「やぶはら高原ハーフマラソン」が中止になったため、今年の7月の出張販売はなし。本日、武庫川SCさんの「よるカモメ12時間走」が行われるとあって、急きょ出店させていただいた。
急に行かせてもらって売り上げが上がるものでもないが、「京都キャロット」の宣伝にもなるし、在庫も確認できるので、そんなつもりで出店させていただいた。
自宅を午後2時半出発。
武庫川河川敷までは、早朝だと1時間少しで行ける。しかし、土曜の午後ということで1時間半かかった。
4時到着で、5時からの受付に間に合うようには準備できた。
6時15分、主催者さんからごあいさつ。
いつもお世話になっています、官浪理事長(会長)と加藤理事。
商品を少なめに積んできたので、きれいに並べることができた。
ところがのぞきに来てくださる方はわずか。
続けて来させてもらうとなじみのお客様ができるのですが、初めての出店は手ごわくて・・・。
スポーツトレーナーのたまご、大阪医療福祉専門学校生も体のケアを見に来てくださっています。
すごく見やすくていい感じだと思うんですが、お客様は来られず。
せっかくここまで来たので、ちょっとコース試走へ。
明るい時には何度も走らせてもらった武庫川河川敷だが、暗くなったらどんな感じなのだろう。街灯らしきものもなかったように思うし、足元は見えるのだろうか。
リレーマラソンなのでアップされる方は少ないのかと思ったら、たくさんの方がスタート前にジョグされていた。こうゆう蒸し暑い時こそ、ウォーミングアップが大事です。
上流に650m走って折り返し、本部前を通過し下流に350m走って折り返し。これで1区間2km。
下流側を折り返して戻ってきたら、かわいいワンちゃんがたたずんでいた。
「ロック・オス・5歳」
最近少なくなってしまったシベリアンハスキー。分厚い毛皮が暑いはずなのに、案外平気な顔をしていた。
あとなしいくてかわいいワンちゃんなので、もちろんさわらせてもらった。
7時、35チームが一斉スタート。
この大会は、周回数はチェックはするが順位表彰などはなし。
ただし、この1区のみ区間賞を設定されているそうだ。
おー、見ごたえのあるトップ争い。
1km地点付近では、いかにも速そうな2人の若者のデッドヒート。
一応1人3区連続までと目安を作っておられるそうだ。3区6km、これなら行けそう。でも暗くなったら、2kmごとにランナー交代した方が楽でしょうね。
1区区間賞は6分09秒。
なんぼ速いねん!
暗くて商品が見えなくなるので早じまい。
売り上げは微々たるものだったが、少しは「京都キャット」の宣伝にはなったでしょうか。
会場を8時に出発。
ランナーが途切れた時に、車をコースに出させてもらった。その時に何かあっては危ないので、ヨメさんが車の前を先走り。前のランナーに追いつきそうなくらいの勢いで走っていた。
「やったね、350mダッシュ。本気出したら走れるやん!」
帰りは、名神・吹田SAの「大阪王将」で夕食。高速内のレストランにしたら安い。
「ちょっとは売れるかなと思ったけど、あかんかったなあ。月末の支払いどうしよう・・・。」
最近の話題はこんなことばかり。
なかなか明るい話題がありません。
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2017年07月28日(金)
アイソトープ治療・まとめ [病院]
◎harecoco.netガイドより
放射性ヨウ素(アイソトープ)内用療法とは
■放射性ヨウ素内用療法とはどんな治療法なのでしょうか。
#放射性ヨウ素内用療法では、放射性ヨウ素のひとつであるヨウ素-131というアイソト−プの入ったカプセルを飲んで、甲状腺の病気を治療します。
#放射性ヨウ素内用療法は、体内に吸収された放射性ヨウ素の60%以上が甲状腺細胞に取り込まれるという性質を利用した治療法です。
#甲状腺に集まった放射性ヨウ素は放射線を発し、甲状腺ホルモンをつくる細胞を徐々に破壊していきます。
#バセドウ病では、甲状腺ホルモンをつくる細胞が少なくなり、甲状腺の働きが正常になっていきます。
#甲状腺がんでは、がん細胞を破壊し、転移したがんも破壊します。
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すでに京大病院に使い捨てカメラを取りにいっていたのだが、入院中の写真ははぽ真っ暗。残念ながら、これから入院されるかもしれない方の参考にしてもらえる写真は撮れていなかった。
入院前の試し撮りの(と言ってもこれも最後まで確認できなかった)きくの写真だけ、ちゃんと撮れていた。
入院中の写真を見ながら今回の治療を振り返ろうと思っていたが、ちょっとあてが外れてしまった。
今日は寮2(出町)24時間。休み時間はたっぷりあるので、覚えていることは今のうちに書き留めておくことにしよう。
母や叔父が癌で亡くなっているのに、今まで「自分の癌」についてはほとんど考えたことがなかった。
まさか、自分が母や叔父の癌が見つかった年齢より早く癌になるとは・・・。それも、母や叔父の胃癌ではなく、まれ中のまれと言っていい甲状腺癌とは・・・。
癌になった方の中には、できるだけそれを隠し通したいと思われる方もあるようだ。人それぞれに事情があるので、そういう人もあるんかなあとは思う。でも、隠したって治るわけじゃなしとも思う。
私自身も、治療する側の医師や看護師の話より、される側の患者さんのブログのほうがずっと分かりやすくて役に立った。「この人、もうすぐ死んでしまうんちゃうやろか」とハラハラしながら読み進めたもんです。
私も自称・正直ブログを書いている手前、自分が知りえた癌治療については包み隠さず書いて行きたい。自分の治療がうまく行こうと行くまいと。それが不安だらけの同じ病気の患者さんに役立てば、すごくうれしい。
ただし病院名をはっきり書いているので、悪口は書きにくいし、場合によっては訴えられることにもなりかねん。そのへん、難しいですね。
さて、入院2日目。
午後4時ごろに部屋を移動した後のことが、まだ書けていないまま。
5時前に、ゴム手袋をはめた手に薬瓶を持って医師が部屋に入って来られた。
「カプセルが2つあるので、1つずつ飲んでください。」
そう言って、カプセルを1つ入れたビンを渡された。
指示通り、1つずつ飲んだ。
なんということもない。
「夜ぐらいから効いてくるはずです。」
そう言われて、夜寝られへんかったらどうしようと心配になった。
ところが夜中に起きることもなく、朝までぐっすり寝ることができた。
次に心配だったのは、吐き気。
入院3日目の朝起きたら、確かに気持ち悪かった。でも、朝ごはんは全部食べられた。
そのあとも気持ち悪いのは続いていたが、「えーい、こうゆう時はまた寝てしまえとベッドに入った。そしたら、またウトウト。
1時間ほどウトウトして起きたら、吐き気はかなりましになっていた。
それ以外にも手足の先っちょがしびれるとか、喉や口の中が痛み出すとか、味覚異常になるとか、いろいろと心配していたことはほとんどだいじょうぶだった。
また、「ごくまれな」ほとんどしんどくならなかった患者となったようだ。
2回目の手術のあとは、しんどくてほとんど寝ていたので退屈になることはなかった。寝ているうちにどんどん時間がたった。
しかし、今度は体は元気。することがない。時間が全然過ぎて行かない。まいった。
できることは、テレビ(3日で10時間分しか残ってない)、本(捨てるのがもったいなくて、1冊しか持ち込んでいない)、軽い運動(10mの廊下をウロウロ)くらい。
テレビは有料なのでこれで仕方なかったが、捨ててもいい本はもっとあったはず。もっと早く準備しておけばよかった。これは大きな反省点。
そうそう、ここで悪口をひとつ。
放射性ヨードカプセル服用後初の朝ごはんを運ばれたあと、廊下に置かれたお弁当的なものを部屋に入れたあとに電話が。
「藤井さん、私たちが食事を廊下に運ぶときは部屋のドアは閉めておいてくださいね。」
「はい」と返事はしたものの、納得いかなかった。
前日、医師に「部屋のドアは閉めておいた方がいいんでしょうか」とお聞きした。それは、ドアを開けたままなら少しでも監禁感がましになるかと思って。
「開けたままでいいですよ。ドアを閉めても(放射能漏れが)完全に防げるわけじゃありませんから」とのこと。それをお聞きしてうれしかった。「ずっと開けといたろ」と思った。
ところが、「ドアは閉めておいてください」って。どうなっとんじゃい。わしゃ、医師にちゃんと確認したっちゅうねん。そんなに放射能が心配やったら、ロボットにでも運ばせや。人をバイキン扱いしとるやないかーい。
体が弱っていたらこんなこともスルーしてしまっていただろうが、なんせ元気。ちょっとしたことでもむかついて大変だった。
まあそれでも、模範患者を演じてましたねえ。
時間がたつことだけを願いながら・・・。
最後の日の朝に、冷やしうどんが出てビックリ。
もちろん、つゆは椎茸だしでしょう。
テレビカードの残量が少なくなり、持ち込んだ本を最後まで読んでしまうと、もうすることがなくなった。窓から外を見て、時々通られる人の観察をするくらい。でも、裏にあるのは何の建物が分からないが、人の出入りは少ない。
3泊4日なので持ちこたえたが、もうすごく長いと本当に「発狂○歩前」になっていたかも。
「アイソトープ治療」と言っても、何してもらいましたかねえという感じ。
お尻に注射してもらって、放射性ヨードカプセルを服用し、あとは放置状態。
看護師さんは治療室に入れないし、医師も1日1回1分ほど様子を見に来られただけ。特別何かをしてもらった訳でもない。
これで費用は莫大なもの。
どうも納得行かんが、医療というのはこんなもんなんでしょうか。
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2017年07月27日(木)
錘ラン [ランニング]
今日も一日静養。
なんにもせんかったなあ。
となると、夕方の涼しさを感じて走りに行きたくなるんですよねえ。
熱もないし、ゆっくりやったらだいじょうぶやろう。
今日は気分転換で、久しぶりのターサージールTS4。
6時半スタート。今日は曇り空なので、晴れているよりは気温は低いが蒸し暑い。
走り出したら、足に錘がついているくらいに重い。でも、これくらいてちょうどいい。
今日はゆっくり深泥池方面へ。
いつものS字坂を下り、池のほうに曲がらずそのまま南へ。
貴舩神社のちょっと先にお堂があったので、そこで折り返し。
ここでだいたい2.5km。
何のお堂か知らなかったが、深泥池地蔵だそうだ。
安産がどうのこうのと書いてあった。
今度来た時、ゆっくり読んでみよう。
帰りの上り坂は、さすがにしんどかった。
しかし、いつものことながら「足の錘」は次第に軽くなった。
5分50、5分50、6分24、5分59、5分40で29分45秒。
ダウンジョグでいつも通る長代川沿いの散歩道。
その横の空き地の草ぼうぼうがやっと刈り取られた。
これで、きくの散歩も歩きやすい。ほかの犬がやって来ても、うまくよけて通ることができる。
もちろん、走るときも見通しがよく走りやすい。
よかった。
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【今日のきく】
「きくちゃん、こんなとこで番犬してくれてんのん?」
「・・・。」
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