2017年07月31日(月)
第91回勝手に国労応援ラン [ランニング]
ぼやぼやしてたらもう月末。
また、JR沿線を走りに行く余裕がなくなってしまった。
今日は鞍馬方面へ。
観光に来られている方に「平和・憲法九条」をアピールできれば・・・。(国労はどうなっとんじゃと言われそうですが。)
市原で、しばらく見ていなかったワンちゃんに会えた。
姿が見えなくなると「死んじゃったんかなあ」と心配になるが、雑種犬はそう簡単には死なん。元気そうに吠えていてよかった。
道路から少し離れたところのワンちゃんなので、かまいに行けないのが残念。
いっぱいいっぱい吠えていた。
「おっちゃん、がんばって走りやー」って言ってくれてるんやろうね。
かわいい雑種犬を見るたびに、(自分が)生きていてよかったと思う。
家を出たのが午後3時半。
北の空が暗かったので、ひょっとしたらとは思っていたが、やっぱりポツポツ降ってきた。
2kmすぎのところにある倉庫前で雨宿り。でも、すぐにはやみそうにないので再スタート。
道路上を叡電が通る、二ノ瀬の鉄橋のところで大雨に。
雷も鳴り出したので、もう動けなくなってしまった。
ここまで2.66km、17分11秒。
鉄橋前で記念写真。
小降りになったら鞍馬か貴船まで行くつもりだったが、雨はどんどんきつくなる。
頭の上を鞍馬行きの電車が通過。
しばらくして、今度は反対向きに出町柳行きの電車が通過。
雷ゴロゴロ、ドッカーン。
一番近いのは、光ってから1秒以内に落ちる音がした。
できるだけ高い木から離れて、ちっちゃくなっていた。
こわこわこわ・・・。
ちょっとだけ小降りになったので、思い切って走り出した。
ただし、鞍馬・貴船はやめて折り返し。
降っていたのは20分ほどなのに、長代川はえらいことになっていた。
もうちょい降り続いていたら、あふれてたんちゃうん。
ああ恐ろし。
帰りは2.64km、15分00秒。
合計で5.3km、32分ほど。
雷雨のため、予定の半分ほどで切り上げ。
来月こそ、JR沿線を走るぞー。(ちゃんと計画を立てておこう!)
雨にうたれて、風吹ジュンのビフォーのベッタンコ頭になったパオパオでした。
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【今日のきく】
夜のお散歩は夕食後。
私が食べ終わって、お茶を飲むころになると、「はよせー、はよせー」とうるさい。
こうゆうのは無視しないとダメらしい。無視すればするほど「はよせー」もきつくなるけど。
「花背造園」さんのところの黒猫ちゃん。
初めて見るなあ。かわいい。
また、こっちから見えるところに出といてねー。
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2017年07月30日(日)
第47回大文字山ランニング [ランニング]
ヨメさんに受付をしてもらうため先に降りてもらい、私はコインパーキング(700円)へ。そこから歩いて八神社に向かっているとき、さっちゃん親子を発見。
去年撮らせてもらった写真をすごく気に入ってもらえたようで、今年も道路の向かい側から肩車写真をパチリ。
さっちゃん、この1年で大きくなりましたね。今年もお父さんといっしょにがんばって大文字山を登るんですね。
「さっちゃんがんばれ、おとうさんしっかり!」
受付は9時から。
私がこの坂を上って行ったのは9時10分ごろ。
朝に雷を伴う雨があったせいか、観光客もほとんど見られなかった。ランナーらしき方もちらほら程度。
八神社前の魁の横断幕がえらい低い位置に。
暖簾をくぐるようにして本部前へ。
いつもなら参加者でにぎわっているのに、まだ少し。
ヨメさんにナンバーカードをもらうと、私は男子の8番、ヨメさんは女子の2番だった。
スタート前にアップジョグ。
まずは山道の入り口まで。
ここまで550m、4分20秒。
本番はこれより1分近く縮めたいところ。
本部前を通って、今度は下まで。
哲学の道をゆっくりと。
今日はこんなスタイルで。
やっぱり、ゲーターをしていないとマヌケな感じ。
坂を上り本部前まで。
全部で3.1km、22分半。
これで準備万端。
10時から開会式。
「今日は朝から雷が鳴り、開催できるか心配していましたが、私のてるてる坊主が効いたようで、なんとか開催できそうです」と松山会長のごあいさつ。
なかなかいいごあいさつ。
できればずっと帽子をかぶらず、「私のてるてる坊主」を出したままにしていただければ・・・。
10時20分スタート。
けっきょく、去年の半分くらいの参加者だったようだ。
私の今日の目標は、「できる限り歩かず、走る」。
というか、ほとんどの方がそう思って参加されていると思います。
山道入口までは何とか走り続け、3分30秒。いい感じ。
あとは、山道をどれだけ歩かず走ることができるかが問題。
山道に入って、グレーのシャツの女性に抜かれた。私はてっきり中嶋さんにやられたと思っていたのだが、あとで考えると内田さんだったようだ。
このコースの一番細くなるところに、会の役員さんが立ってくださっていた。去年は参加者が多く、一般登山者も多かったので、このあたりでちょっとしたトラブルがあった。その報告をさせてもらっていたので、今年はこうして対処してくださったのだと思う。
ありがとうございました。心配することなく走ることができました。
(せっかく撮らせてもらった写真、ブレブレでした。)
毎年タカッチさんに追い抜かれていた地蔵前。
今年はタカッチさんは走られず、ここで応援に。そのほかにもたくさんの応援の方がおられ、この先の長い階段をがんばろうという気持ちになった。やっぱり、応援はうれしい。
さて、長い長い階段。
自分では3分の1くらいは走ったつもりだが、歩いて上っている人とそんなに変わらなかったかも。
ゴールが見えて最後の力をふりしぼり・・・、テープはってくれてはりませんやん!
「すんませーん、テープおねがいしますー。」
ここで数秒ロス。
13分50秒。
あとで調べて分かったのだが、去年より45秒も遅かった。
自分ではかなりがんばったつもりやったのに・・・、いやこの間に3回も入院してるんやから、走れただけで大もうけか。
さあ、応援しながらヨメさんとさっちゃんのお迎えに。
私の30秒ほど後に中嶋さんがゴール。
途中で抜かれていたと思い込んでいたので、ホッとした。一応、今日もギリギリ負けなかった。
この大会は年配者と小学生が主力だったが、最近は若い方の参加も増えてきている。
マスターズ陸上の先輩でもある柴田さん。
ヒザを痛めているとおっしゃっていたが、最後の階段もしっかり上っておられた。
「鴨走」のエレナバシナさんは、助さん格さんを引き連れて?
やっと見えました、藤井眞寿美選手。
佐藤光一さん、もう一人の女性を含めた3名のデッドヒート。
と思ったら、ここから前の2名に引き離されてしまった。
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ゴールは、22分46秒。
去年の真樹の22分37秒とほぼ同じ。
2年ぶりの完走、お疲れ様でした。
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次はさっちゃん親子。
なんて応援しようかいろいろ考えたが、「お迎えに来たよー」にした。
そのほうが、「がんばれー」より自然かなあと思って。
さっちゃんは、私のことをどう認識しているのでしょう。
「おとうさんのお友だちにしては、歳が・・・。」
そこまで考えてないかなあ。
これが、今日のベストショット。
腕の動き、足の動きがすばらしい!
ゴール前、あと10数メートル。
ズームが戻らず、ゴール写真はお父さんの顔が入らなかった。
いいお顔。
走り切った感がにじみ出ている。
恒例の全員集合写真。
整列してもらおうとみなさんに声をかけたが、大きな声が出ない。平田邦子さんが水を配っておられたので、「大きい声で並ぶように言ってください」とお願いした。
いつもお世話になっています、阿加井さん。
「ピースサインはしないでねー。」
ポップさんが気を使ってくださって、「写真撮りましょか。」
「あっ、ますみちゃん。風吹ジュンのビフォーになっとるわ。髪の毛ベッタンコや。これは公開したらあかんヤツや。吹雪ジュンのアフターにせなあかんわ」
その場で髪の毛を直すますみさん。
「これで、どう?」
髪の毛はふんわりしたけれど、どこまで垂れるその目尻。
毎年思う、帰り道の長さよ。
さっちゃんパパはずっと肩車でしょうか。
それを見て、「うちも廉が小さい時、おんぶして上りました。」
私の記憶では16分台で登ることができた。
「来年、ますみちゃんおんぶして上ったろか。」
「いらん!」
全員下りてきたら表彰式。
男子優勝は9分07秒。
女子優勝は10分49秒。
私を追い抜いて行った内田さんは、11分44秒で第4位。ちょっとでも食らいついて行かなあかんかったねえ。
お楽しみ抽選会は、会が用意されたお菓子と「京都キャロット」からのランニング用品。私ら二人とも当たりました。今年は参加者が少なかったので、当たる確率が高かった。
恒例、塚本副会長の閉会ごあいさつ。
「短くしとくしな」とおっしゃっていたが、いいごあいさつだった。
12時前にすべて終了。
会の役員さんたちのおかげで、十分楽しませてもらいました。
大変だとは思いますが、これからもずっと続けて行ってくださいね。
毎年お楽しみの「甚兵衛」さんのおそば。
私は、今日のおすすめ「しめじごはん定食」。
ヨメさんは、「ニシンなす定食」。
たしか、両方880円だったと思う。
おいしかったー。ほっこりしたー。
帰りは、「銀閣寺・大西」でちょっとだけお肉を買って帰った。買い物に行くヒマがないので、こうゆう時にちょこっと買えると便利。
あと、真樹の幼なじみが務めている「おおまえ」さんでお菓子を買おうと思っていたのに忘れてしまった。
ただ走るだけでなく、それに付随する楽しみがあるといい。
来年もがんばって走らせてもらおう。
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【今日のきく】
夜のお散歩に行こうとして玄関を出たところ、ネコちゃんがくつろいでいた。
「ふぇんふぇんふぇんふぇん・・・。」
ロープが私の手からスルリ。きくは突進。
「きくちゃん!」と追いかけて、やっと追いついた。
その声を聞いたヨメさんが、「なにごとぞー」とあわてて飛び出してきた。
もちろん、きくはいっぱい叱られた。
「きく、落ち着き!」
しばらく興奮冷めやらぬ状態だったが、いつもの公園に行くとやっと平静さを取り戻した。きくちゃんの落ち着かん性分は、なかなか直りません。
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2017年07月29日(土)
よるカモメ12時間走 [ランニング・出張販売]
7月の「やぶはら高原ハーフマラソン」が中止になったため、今年の7月の出張販売はなし。本日、武庫川SCさんの「よるカモメ12時間走」が行われるとあって、急きょ出店させていただいた。
急に行かせてもらって売り上げが上がるものでもないが、「京都キャロット」の宣伝にもなるし、在庫も確認できるので、そんなつもりで出店させていただいた。
自宅を午後2時半出発。
武庫川河川敷までは、早朝だと1時間少しで行ける。しかし、土曜の午後ということで1時間半かかった。
4時到着で、5時からの受付に間に合うようには準備できた。
6時15分、主催者さんからごあいさつ。
いつもお世話になっています、官浪理事長(会長)と加藤理事。
商品を少なめに積んできたので、きれいに並べることができた。
ところがのぞきに来てくださる方はわずか。
続けて来させてもらうとなじみのお客様ができるのですが、初めての出店は手ごわくて・・・。
スポーツトレーナーのたまご、大阪医療福祉専門学校生も体のケアを見に来てくださっています。
すごく見やすくていい感じだと思うんですが、お客様は来られず。
せっかくここまで来たので、ちょっとコース試走へ。
明るい時には何度も走らせてもらった武庫川河川敷だが、暗くなったらどんな感じなのだろう。街灯らしきものもなかったように思うし、足元は見えるのだろうか。
リレーマラソンなのでアップされる方は少ないのかと思ったら、たくさんの方がスタート前にジョグされていた。こうゆう蒸し暑い時こそ、ウォーミングアップが大事です。
上流に650m走って折り返し、本部前を通過し下流に350m走って折り返し。これで1区間2km。
下流側を折り返して戻ってきたら、かわいいワンちゃんがたたずんでいた。
「ロック・オス・5歳」
最近少なくなってしまったシベリアンハスキー。分厚い毛皮が暑いはずなのに、案外平気な顔をしていた。
あとなしいくてかわいいワンちゃんなので、もちろんさわらせてもらった。
7時、35チームが一斉スタート。
この大会は、周回数はチェックはするが順位表彰などはなし。
ただし、この1区のみ区間賞を設定されているそうだ。
おー、見ごたえのあるトップ争い。
1km地点付近では、いかにも速そうな2人の若者のデッドヒート。
一応1人3区連続までと目安を作っておられるそうだ。3区6km、これなら行けそう。でも暗くなったら、2kmごとにランナー交代した方が楽でしょうね。
1区区間賞は6分09秒。
なんぼ速いねん!
暗くて商品が見えなくなるので早じまい。
売り上げは微々たるものだったが、少しは「京都キャット」の宣伝にはなったでしょうか。
会場を8時に出発。
ランナーが途切れた時に、車をコースに出させてもらった。その時に何かあっては危ないので、ヨメさんが車の前を先走り。前のランナーに追いつきそうなくらいの勢いで走っていた。
「やったね、350mダッシュ。本気出したら走れるやん!」
帰りは、名神・吹田SAの「大阪王将」で夕食。高速内のレストランにしたら安い。
「ちょっとは売れるかなと思ったけど、あかんかったなあ。月末の支払いどうしよう・・・。」
最近の話題はこんなことばかり。
なかなか明るい話題がありません。
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2017年07月28日(金)
アイソトープ治療・まとめ [病院]
◎harecoco.netガイドより
放射性ヨウ素(アイソトープ)内用療法とは
■放射性ヨウ素内用療法とはどんな治療法なのでしょうか。
#放射性ヨウ素内用療法では、放射性ヨウ素のひとつであるヨウ素-131というアイソト−プの入ったカプセルを飲んで、甲状腺の病気を治療します。
#放射性ヨウ素内用療法は、体内に吸収された放射性ヨウ素の60%以上が甲状腺細胞に取り込まれるという性質を利用した治療法です。
#甲状腺に集まった放射性ヨウ素は放射線を発し、甲状腺ホルモンをつくる細胞を徐々に破壊していきます。
#バセドウ病では、甲状腺ホルモンをつくる細胞が少なくなり、甲状腺の働きが正常になっていきます。
#甲状腺がんでは、がん細胞を破壊し、転移したがんも破壊します。
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すでに京大病院に使い捨てカメラを取りにいっていたのだが、入院中の写真ははぽ真っ暗。残念ながら、これから入院されるかもしれない方の参考にしてもらえる写真は撮れていなかった。
入院前の試し撮りの(と言ってもこれも最後まで確認できなかった)きくの写真だけ、ちゃんと撮れていた。
入院中の写真を見ながら今回の治療を振り返ろうと思っていたが、ちょっとあてが外れてしまった。
今日は寮2(出町)24時間。休み時間はたっぷりあるので、覚えていることは今のうちに書き留めておくことにしよう。
母や叔父が癌で亡くなっているのに、今まで「自分の癌」についてはほとんど考えたことがなかった。
まさか、自分が母や叔父の癌が見つかった年齢より早く癌になるとは・・・。それも、母や叔父の胃癌ではなく、まれ中のまれと言っていい甲状腺癌とは・・・。
癌になった方の中には、できるだけそれを隠し通したいと思われる方もあるようだ。人それぞれに事情があるので、そういう人もあるんかなあとは思う。でも、隠したって治るわけじゃなしとも思う。
私自身も、治療する側の医師や看護師の話より、される側の患者さんのブログのほうがずっと分かりやすくて役に立った。「この人、もうすぐ死んでしまうんちゃうやろか」とハラハラしながら読み進めたもんです。
私も自称・正直ブログを書いている手前、自分が知りえた癌治療については包み隠さず書いて行きたい。自分の治療がうまく行こうと行くまいと。それが不安だらけの同じ病気の患者さんに役立てば、すごくうれしい。
ただし病院名をはっきり書いているので、悪口は書きにくいし、場合によっては訴えられることにもなりかねん。そのへん、難しいですね。
さて、入院2日目。
午後4時ごろに部屋を移動した後のことが、まだ書けていないまま。
5時前に、ゴム手袋をはめた手に薬瓶を持って医師が部屋に入って来られた。
「カプセルが2つあるので、1つずつ飲んでください。」
そう言って、カプセルを1つ入れたビンを渡された。
指示通り、1つずつ飲んだ。
なんということもない。
「夜ぐらいから効いてくるはずです。」
そう言われて、夜寝られへんかったらどうしようと心配になった。
ところが夜中に起きることもなく、朝までぐっすり寝ることができた。
次に心配だったのは、吐き気。
入院3日目の朝起きたら、確かに気持ち悪かった。でも、朝ごはんは全部食べられた。
そのあとも気持ち悪いのは続いていたが、「えーい、こうゆう時はまた寝てしまえとベッドに入った。そしたら、またウトウト。
1時間ほどウトウトして起きたら、吐き気はかなりましになっていた。
それ以外にも手足の先っちょがしびれるとか、喉や口の中が痛み出すとか、味覚異常になるとか、いろいろと心配していたことはほとんどだいじょうぶだった。
また、「ごくまれな」ほとんどしんどくならなかった患者となったようだ。
2回目の手術のあとは、しんどくてほとんど寝ていたので退屈になることはなかった。寝ているうちにどんどん時間がたった。
しかし、今度は体は元気。することがない。時間が全然過ぎて行かない。まいった。
できることは、テレビ(3日で10時間分しか残ってない)、本(捨てるのがもったいなくて、1冊しか持ち込んでいない)、軽い運動(10mの廊下をウロウロ)くらい。
テレビは有料なのでこれで仕方なかったが、捨ててもいい本はもっとあったはず。もっと早く準備しておけばよかった。これは大きな反省点。
そうそう、ここで悪口をひとつ。
放射性ヨードカプセル服用後初の朝ごはんを運ばれたあと、廊下に置かれたお弁当的なものを部屋に入れたあとに電話が。
「藤井さん、私たちが食事を廊下に運ぶときは部屋のドアは閉めておいてくださいね。」
「はい」と返事はしたものの、納得いかなかった。
前日、医師に「部屋のドアは閉めておいた方がいいんでしょうか」とお聞きした。それは、ドアを開けたままなら少しでも監禁感がましになるかと思って。
「開けたままでいいですよ。ドアを閉めても(放射能漏れが)完全に防げるわけじゃありませんから」とのこと。それをお聞きしてうれしかった。「ずっと開けといたろ」と思った。
ところが、「ドアは閉めておいてください」って。どうなっとんじゃい。わしゃ、医師にちゃんと確認したっちゅうねん。そんなに放射能が心配やったら、ロボットにでも運ばせや。人をバイキン扱いしとるやないかーい。
体が弱っていたらこんなこともスルーしてしまっていただろうが、なんせ元気。ちょっとしたことでもむかついて大変だった。
まあそれでも、模範患者を演じてましたねえ。
時間がたつことだけを願いながら・・・。
最後の日の朝に、冷やしうどんが出てビックリ。
もちろん、つゆは椎茸だしでしょう。
テレビカードの残量が少なくなり、持ち込んだ本を最後まで読んでしまうと、もうすることがなくなった。窓から外を見て、時々通られる人の観察をするくらい。でも、裏にあるのは何の建物が分からないが、人の出入りは少ない。
3泊4日なので持ちこたえたが、もうすごく長いと本当に「発狂○歩前」になっていたかも。
「アイソトープ治療」と言っても、何してもらいましたかねえという感じ。
お尻に注射してもらって、放射性ヨードカプセルを服用し、あとは放置状態。
看護師さんは治療室に入れないし、医師も1日1回1分ほど様子を見に来られただけ。特別何かをしてもらった訳でもない。
これで費用は莫大なもの。
どうも納得行かんが、医療というのはこんなもんなんでしょうか。
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2017年07月27日(木)
錘ラン [ランニング]
今日も一日静養。
なんにもせんかったなあ。
となると、夕方の涼しさを感じて走りに行きたくなるんですよねえ。
熱もないし、ゆっくりやったらだいじょうぶやろう。
今日は気分転換で、久しぶりのターサージールTS4。
6時半スタート。今日は曇り空なので、晴れているよりは気温は低いが蒸し暑い。
走り出したら、足に錘がついているくらいに重い。でも、これくらいてちょうどいい。
今日はゆっくり深泥池方面へ。
いつものS字坂を下り、池のほうに曲がらずそのまま南へ。
貴舩神社のちょっと先にお堂があったので、そこで折り返し。
ここでだいたい2.5km。
何のお堂か知らなかったが、深泥池地蔵だそうだ。
安産がどうのこうのと書いてあった。
今度来た時、ゆっくり読んでみよう。
帰りの上り坂は、さすがにしんどかった。
しかし、いつものことながら「足の錘」は次第に軽くなった。
5分50、5分50、6分24、5分59、5分40で29分45秒。
ダウンジョグでいつも通る長代川沿いの散歩道。
その横の空き地の草ぼうぼうがやっと刈り取られた。
これで、きくの散歩も歩きやすい。ほかの犬がやって来ても、うまくよけて通ることができる。
もちろん、走るときも見通しがよく走りやすい。
よかった。
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【今日のきく】
「きくちゃん、こんなとこで番犬してくれてんのん?」
「・・・。」
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2017年07月26日(水)
離れていても [家族]
昨夜、廉がメールをくれた。
「過労死はしないので安心してください。
病気のことは知っているつもりです。
また京都かえります。」
要約するとこんな感じ。昨日のブログで廉に関することを書いたので、さっそく反応してくれたんやね。廉には大事な大事な彩ちゃんがいるから、そう簡単に過労死できんわい。
真樹は遠い沖縄で暮らしているので、何かあるたびに心配してしまうが、廉は京都から近いところにいるのでちょっとほったらかしのところがある。また、真樹が一人暮らしなのに対して廉は一人ではないし・・・。
そのメールのあと、久しぶりのヤクルトの話題になった。
「今6対4で勝ってるし、今日はだいじょうぶそうやでー」とメールを送っている途中に逆転3ランを打たれて6対7。笑えんわー。
しかし、最終的に「延長10回2アウト満塁で、4番山田哲人のサヨナラ押し出し」勝ち。
これをメールで送ったら、「神宮に観に行った時みたいや」と返信。
よう覚えとる。4月第1日曜「日本平桜マラソン」の出張販売のついでに、前日の神宮開幕第2戦(対阪神)を見に行った(2006年4月1日)。なんと家族全員で(私、ヨメ、廉、真樹、きく)。
先代キャラバンにランニング用品をいっぱい積んで、そこに人間4人と犬1ぴき。廉14歳、真樹11歳、きくちゃん1歳になったばかり。もちろんきくは球場に入れないので、駐車場の車の中で待機。その試合が、リグスのサヨナラ押し出し勝ちだった。
今調べてみたら、ヤクルトは青木、ラミレス、古田、宮本などのそうそうたるメンバー。その試合のヤクルトの3番手投手は「高井」。今の「雄平」がまだ投手だった。最後に投げた高津が勝ち投手。また、先発・藤井の代打に「真中」。今の監督ですやん。うれしくて、微笑む。
変な勝ち方やったけど、勝ちは勝ち。家族みんなで喜んだ。
このあと何回もヤクルトの試合を見に行っているが、ずっと負け続けているような気がする。
まあそれはいいとして、このあとが傑作。
静岡まで帰るのは大変だろうと思い、沼津の旅館を予約していた。しかし夕方の東京の渋滞はえげつなく、沼津に着いたのは予定よりだいぶ遅くなってしまった。
その旅館は「ペットも泊まれる宿」ということで、家族4人ときくちゃんといっしょに寝る予定だった。ところが、「さあ、寝よう」となって電気を消すと、きくちゃんがうれしくなって暴れだした。「寝られへんがなー。」
「退場!」
オバサン審判の退場宣告により、きくちゃんは車に強制送還。
これは笑える話です。
翌早朝、静岡に向かう前にちょっとでもお散歩と思いきくを車から出すと逃走。
「沼津犬になるんかー!」と脅すと立ち止まった。
まあ、ヒヤヒヤもんでした。
このへんのことは、廉も真樹も見てなかったので知らんでしょうね。
あれから11年。
しんどかったけど、楽しかった思い出。
離れていても、家族はいい。
きくちゃんが元気なうちに、家族みんなでどこかに遊びに行きたいねえ。
彩ちゃん、キャラバンやったら酔うやろなあ・・・。
今日は寮1(二条)17時間。
先週、私がいらんことをしてパソコンが不具合を起こしていた。その件では電話で平謝り。
ちょうど買い替える時期だったらしく、新しくなってちゃんと使えるようになっていた。(その途中がいろいと大変だったみたいですが・・・。)
「たまたま藤井さんが来てはるときに不具合になっただけやから、気にせんとね」とありがたいお言葉。しかし、「そこは絶対さわったらあかん」と言われていた入退館システムの機械には「さわらない」のはり紙。笑ったらあかんけど、笑ってしまった。
ここは、ジジイに優しい職場です。
今日も、お掃除のKさんが、コーヒーと甘いもんを買って来てくださった。ありがとうございます。また、なんかこうてきてお返ししますねー。
熱のほうは、ちょっと落ち着いたかな?
でもまだ、頭は痛いまま。
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【追加】
やってくれました、ヤクルト。
やってくれました、苦労人・大松。
◎gooニュースより
ヤクルト劇的サヨナラ勝ち!10点差大逆転!史上4度目プロ野球タイ記録だ
◇セ・リーグ ヤクルト11―10中日(2017年7月26日 神宮)
ヤクルトが、0―10からプロ野球タイ記録の10点差をひっくり返し、延長10回11―10で逆転サヨナラ勝ちした。
先発の星が不調で5回までに10点を許したヤクルトだったが、7回に反撃開始。2死一塁で代打・中村が左翼へ1号2ラン。
8回には先頭の山崎が内野安打で出塁し、続くバレンティンが16号2ランを放つと打線の勢いが加速。打者一巡し山崎の適時打で2点差。バレンティンが今度は四球を選び2死満塁とすると、山田が左前に運び同点。この回、打者14人で8安打に3四球を絡める攻撃で8点を挙げ追いついた。さらに延長10回には代打・大松が右中間へ2号サヨナラ本塁打を放った。
過去、10点差の逆転勝ちは3度。1949年10月2日に大洋が大映に11―10で勝利、1951年5月19日に松竹が大洋に13―12で勝利、そして1997年8月24日に近鉄がロッテに11―10で勝利したもので、今回は20年ぶり4度目の大逆転劇となった。
ヤクルトは連日の延長戦を制し2連勝。まさかの大逆転負けとなった中日は4連敗となった。
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ねっ、ねっ、かわいそうに見えるヤクルトファンにもいいことってあるもんでしょ。
10点差逆転は、日本プロ野球史上わずか4回目の快挙。また好きになってしまう。
昨日、廉とヤクルトのことでメールのやり取りをしたんがよかったんやろね。
もちろん、今日もすぐ廉にメール。
こんなこと言える相手がおってうれしいわ。
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