2017年08月04日(金)
5万年に1回 [雑感]
◎朝日新聞7月31日朝刊・ペットとともに
狂犬病予防注射 どうあるべきか
■国内感染 60年間報告なし
国内で最後の感染が報告されてから今年で60年が経つ狂犬病。狂犬病予防法では飼い犬の登録や年1回の予防注射が義務づけられているが、実は日本以外の狂犬病清浄国・地域(狂犬病の封じ込めに成功した国・地域)の大半は予防注射を義務づけていない。狂犬病予防はどうあるべきなのか。
■「3年ごと」や「接種義務なし」の国も
輸出入検疫を管轄する農林水産相が指定する日本以外の清浄国・地域は現在、アイスランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸島、ハワイ、グアムの六つ。いずれも予防注射を一律に義務づけているところはない。
1988年から発生報告がない香港では義務づけられているが、予防注射の頻度は3年に1度でいい。日本では有効期間1年のワクチンしか認可されていないが、世界的には3年有効のワクチンが主流だからだ。
日本では50年に狂犬病予防法が施行された当初、年2回の予防注射が義務づけられていた。その後、犬や人への感染は急激に減少し、57年に猫で感染が見られたのを最後に国内での感染は報告されていない。このため85年に法改正が行われ、予防注射は年1回に「規制緩和」され、現在に至る。
海外からの侵入リスクに対しては、高いレベルの検疫制度で対応している。清浄国・地域以外から日本に犬猫を入国させるには、180日前までに2回の狂犬病予防注射をしたうえで、抗体価が十分に得られているかどうかの検査などをする必要がある。
■現行制度なら リスク「5万年に1回」
そんな中、今年1月、衝撃的な論文が発表された。
現行の日本の検疫制度が守られている限り、狂犬病の国内への侵入は「4万9444年に1回」。仮に検疫制度に違反して入国させた犬猫が20%いたとしても、侵入リスクは「249年に1回」。従って、日本では狂犬病予防注射の義務づけは必要ない、という内容だった。
東大大学院の杉浦勝明教授(獣医疫学)らの研究班が発表した。これまでの研究によると、万が一侵入を許したとして、予防注射が義務づけられていない状況だったとしても、最大で9・3匹の犬に感染するところまでしか広がらず、人間に感染する前に封じ込めることが可能だという。
一方、狂犬病予防注射について自治体や飼い主などが負担する年間総コストは約180億円にのぼる。杉浦教授は、「日本で狂犬病の予防注射を義務づける必要はない。清浄国では、輸入の際の検疫の徹底と、仮に侵入を許した場合の早期発見、防疫対応こそが有効だ」と指摘する。
予防注射義務づけの撤廃や、義務づけは維持しつつ3年に1度へのさらなる「規制緩和」などが、獣医師らの間で話題に上るようになっている。こうした状況のなか、杉浦教授らの研究は厚生労働省の補助金で実施された。
厚労省結核感染症課は「大きなインパクトのある研究結果だ。一つの研究をもってすぐに判断はできないが、今後の狂犬病予防対策の参考にしていきたいと考えている」としている。(太田匡彦)
《狂犬病予防法》 1950年に施行され、飼い犬の登録や予防注射を義務づけている。登録しなかったり予防注射を受けなかったりすると、20万円以下の罰金が科される。警察庁によると2016年、同法違反事件の検挙数は223件だった。ただし、犬の国内飼育数(ペットフード協会推計)と比べると登録率は6割程度にとどまり、登録犬のうち予防注射をしている割合も7割程度(厚労省調べ)に低迷している。
そうかー。
名護の犬おじさんこと嶋袋順栄さんが言っておられた。
「狂犬病の注射は大いなるムダ。」
そんなことないやろうと思っていたが、その通りだったんですね。
捨て犬の世話をしておられる嶋袋さんは、何十ぴきもいる犬に狂犬病の注射をしておられなかった。嶋袋さんが言っておられた通り、それはまったく意味のないことだったんですね。
それほど意味のない計算をすると、年間180億×5万年で900兆ですか。
そのムダなお金を、猫の保護活動をされているfukikoさんにまわしてくれー。
今日は寮2(出町)で新聞チェック。なかなかいい記事を見つけることができた。
嶋袋順栄さんに関しては、「名護からの電話」(2014年6月19日)を見てください。
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2017年08月03日(木)
健康保険と年金 [家族]
今日、真樹から電話。
名護市役所に健康保険の手続きをしに来たが、よく分からないとのこと。
大学在学中は、特例として親の健康保険に引っ付けられる。しかし真樹は今春卒業したので、就職先の健康保険か国民健康保険に入らなければならない。今の勤務先は仮採用なので、私らと同じ国民健康保険になる。
私が左京区役所に問い合わせて、また真樹に電話。そのあと左京区役所から言われたとおりに手続きをしたら、無事名護市の健康保険に入れたようだ。4ヶ月間無保険状態だったが、これで万が一のことが起こってもちょっと安心。
真樹が、一歩一歩だがしっかりしてきたようでうれしい。
メールのやり取りをしていたら、真樹も三線の練習をしていることが分かった。どうも私よりうまいようだ。
「いつか、いっしょに弾きたいね」とメールしておいた。
また、JAから私の年金受け取りの案内が来た。
そうか、今年の12月の誕生日で私も62歳。あと4ヶ月で年金がもらえるんや。
心配なのは、教師を辞めてから5年ほど年金を払えない時期があったこと。その分、満額にはならない。ただし、講師8か月+教諭11年分の共済年金を支払っているので、その分は国民年金よりも多いはず。ややこしいけど、受け取ってからのお楽しみかな。
今はヨメさんと真樹の分の国民年金、月額16490円×2を支払っている。毎月毎月大変な負担だ。この分も、真樹にはあと1年半後には自分で払えるようにしてもらう。(廉も24歳の大学院卒業まで親が払っていたので。)
そうやって、完全に独り立ちしてもらわなくては。
真樹、がんばってやー。
誕生日と言えば、8月10日は廉の誕生日(26歳)。
8月23日は真樹の誕生日(23歳)。
ついでに言うと、8月20日は私ら夫婦の結婚記念日(32周年)。
今まではよく家族でサンマルクなどに食べに行ったのだが、今年はなしかなあ。その分、いつかみんなでプチ旅行に行きたいねえ。
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【RUN】
午後4時すぎから、いつもの十王堂橋往復5km。
途中の畑にきゅうりがいっぱい。売り物にならないので捨てられているんですね。
ああ、もったいない。
5分34、5分26、5分37、5分31、5分25で27分35秒。
曇り空で気温はましだったが、汗はだいぶ出た。
体内残留放射能も、もうだいぶ出てくれたかなあ。
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【今日のきく】
暑いので寝てばっかり。
でも、夜になり涼しくなったら元気元気。
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2017年08月02日(水)
このごろお菓子食べてへん [雑感]
今日は寮1(二条)17時間。
ここは、原則毎週水曜に行っている。
管理人室のすぐ裏が寮長寮母さんの居室になっていて、お休みの日もたいていそこにおられる。引継ぎ事項などは連絡ノートでやり取りしているので、以前はまったく顔を出されることはなかった。しかし、最近はよくお菓子を持って来てくださる。
私はお菓子は好きなのだが、最近ほとんど食べない。
ガードマンのバイトをしていたころは、夜お風呂からあがったあと、缶ビール(第3のビール)を2本飲んでいた。そのあてとして、お菓子類もよく食べていた。ヨメさんに、「よう甘いもん食べてビールなんか飲めるわ」とあきれらていたが・・・。
ついでに言っとくと、この暴飲暴食が私の胆のう炎の原因であったようだ。泥だんごみたいに大きな胆石が、胆のう内にでんと居座ってしまっているとは・・・。
甲状腺の入院手術の後、ほとんどビールを飲まなくなった。
というより、喉まわりの手術だったので、喉が狭まって炭酸系がうまく飲めない。長いことビールを飲んでいないと、たまに飲んでもおいしく感じない。ああ、恐ろし。
その加減で、お菓子も食べなくなってしまった。このごろ、いただいたお菓子が残って困る。賞味期限切れにならんように気を付けなあかん。
いつもなんやかやと「事件」が起こるのに、今日一日は平穏だった。何も起こらなければ、楽でいいバイトだ。
これで、もう少し働ける日が増えればゆうことないんですが・・・。
夜10時50分、最後の見回り。
その時にちょうどJR山陰線の下りが通過。どこ行きだろうか。
こんな時間なのに、座れず立っている人がいっぱい。
みんなたいへんやわ。
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【今日のきく】
私が早朝に出かけるとき、きくはいつも見送ってくれる。
ところが今日は、真樹のベッドに寝たまま動かない。
そういう時はこちらから近寄って、頭をなでてから行く。
そら、きくも気が向かんときもあるわなあ。
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2017年08月01日(火)
世界陸上マラソン代表 [マラソン評論]
◎スポーツコミュニケーションズ3月20日より
瀬古プロジェクトリーダー「日本刀のようになれ」
20日、日本陸上競技連盟は都内のナショナルトレーニングセンターで、8月の世界選手権(イギリス・ロンドン)男女マラソン日本代表6名が集い、日本陸連強化スタッフとのミーティングを行った。ミーティング後には代表選手が記者会見し、世界選手権に向けての意気込みを語った。
昨夏のリオデジャネイロ五輪でマラソン日本代表は男子が16位、女子14位が最高と、表彰台には遠く及ばなかった。五輪に限れば男子は1992年のバルセロナ大会、女子は2004年アテネ大会からメダルを手にできていない。マラソン王国復活に向けて、日本陸連は昨年11月からかつての名選手である瀬古利彦を長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーに据えた。
夏のロンドンを駆けるメンバーが決まってから3日後、日本代表はナショナルトレーニングセンターに集合した。この日のミーティングで瀬古プロジェクトリーダーは、選手・コーチに力説したという。
「鎌や剃刀はすぐ欠ける。欠けるような選手はダメだ。日本刀のようになりなさい。なんでも切れて欠けない選手になろうよと。真っ赤に燃えるような鉄を刀鍛冶が命を込めて叩いて打つから日本刀ができる。だから選手はギラギラ燃えていないとダメ。監督はグワーッと命をかけて打つ。そうすると素晴らしい選手ができる。そういう関係になろうよと話しました」
切れ味鋭い日本刀になるべく選ばれた6名は、初出場の20代の若手が3名とフレッシュな顔ぶれとなった。男子は東京マラソンで日本人最高の8位に入り、選考会トップの2時間8分22秒を叩き出した井上大仁(MHPS)に、経験豊富な2名が加わった。24歳の井上は「強い選手の中、選ばれて光栄。場数を踏んでいるベテランの先輩方に心構えなどを学んでいきたい」と語り、「初めてだからこそできること、代表だからこそやらなければいけないことがある」と抱負を述べた。
福岡国際マラソン3位の川内優輝(埼玉県庁)と、別府大分毎日マラソン優勝の中本健太郎(安川電機)はいずれも2大会ぶり3回目の世界選手権出場となる。川内は数々の海外レースに参戦。夏の世界大会は今大会限りの意向を示している。「2014年からロンドンでの結果を残すことを考えていた。自分を燃やし尽くすつもりです」と意気込む。世界選手権までも海外のマラソンに出場し、調整する予定だ。
3人の中で一番の実績を持つのが中本だ。ロンドン五輪は6位、世界選手権モスクワ大会は5位。34歳と代表最年長となったが、「年齢は言いわけにせず、結果を求められると思うので、5位以上を目指したい」と静かに燃えている。夏のレースで結果を残していることに加え、ロンドンのコースを経験していることも強みと言えるだろう。
女子は2位に入った名古屋ウィメンズマラソンで日本歴代4位の2時間21分36秒を叩き出した安藤友香(スズキ浜松AC)、同レースで安藤に次ぐ3位の清田真央(スズキ浜松AC)の初代表の23歳が2人。12年ロンドン五輪も経験している重友梨佐(天満屋)が大阪国際女子マラソン優勝により2大会連続での世界選手権代表入りを果たした。
中でも唯一派遣設定記録(2時間22分30秒)をクリアした安藤にかかる期待は大きい。初マラソンで一気に注目浴びる存在となったが、2度目のマラソンとなる世界選手権で、どんな走りを見せるかで真価が問われる。安藤自身は「挑戦する気持ちを忘れてはいけない」と強気に攻める気持ちは変わらない。チームメイトの清田も世界に挑む姿勢を持つ。「ロンドンでは外国人選手と後半までしっかり勝負していけるように頑張っていきたい」
初出場の2人が“チャレンジ”ならば、重友にとっては“リベンジ”の場だ。「ロンドン五輪では悔しい思いでしか走れなかった」。79位に終わった5年前の屈辱を晴らす腹づもりである。若手2人に挟まれるかたちだが、「ただ年だけ取っていないと言えるようにしたい。いろいろ経験もさせてもらって今がある。それが自分の強みになったらいい」と話した。
6本の刀が、夏までにどこまで仕上がるのか。ここからがスタートと言ってもいい。刃が欠けぬようにしていくことも大事だが、まずは世界に一太刀浴びせられるほどの切れ味に磨き上げてほしい。
(文・写真/杉浦泰介)
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世界陸上のことなど、すっかり忘れていた。
世間的にも同じような感じ。
「ラストランのボルトと、4×100Rで日本はメダルをとれるか」だけではねえ。
3月に発表されたマラソン日本代表も、私の一押しである男子の中本選手は覚えていたが、他の5名は「そうでしたっけ」。
実はビデオが壊れていて、代表選考レースもまったく見ていない。今まで私の予想はよく当たったのだが、今回は自信がない。
まず男子。
中本選手はやる。彼のいいところは駆け引きに乗らないところ。マイペースを貫いて入賞圏内に入る。
川内選手は分からん。どう応援したらいいのか。入賞圏内には入ると思うが、メダルは無理だと思う。
井上選手って、だれ? 所属が「MHPS」って、どこ? 24歳ということは、うちの廉より年下か。最初からバンバン行ったれ―。
女子。
「昔の名前で出ています」的な重友と、23歳の二人。
期待はしたいが、全滅の予想。でも、応援する。
男子マラソンは、8月6日(日)の18時55分から。
女子マラソンは、8月6日(日)の22時00分から。
TBSということは4チャンです。
ゆっくりとみられるいい時間帯。
久しぶりにビールを飲みながら見ましょうかねえ。
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【RUN】
ヨメさんが夏休みに入ったので、一人晩ごはんが解消。
安い食材をうまく使って、おいしい食事を用意してくれる。それを何やかやしゃべりながら食べるので、おいしいおいしい。
「ますみちゃんと食べたら、なんでもおいしいなあ・・・。」
「・・・(無視)。」
栄養状態がよくなってきたせいか、おとといから体重が59kgを超えている。
今日はダラダラしていて走っていなかったのだが、夕食後にちょっとだけ走りに行った。
3km、18分10秒。
夕食後に走ると必ずお腹ゴロゴロになる。やっぱりなったが、3kmならそのまま何とかなる。
これからも昼に走れなかったときは、夜にちょっとでも走るようにしよう。
明日はまた、17時間バイトで走れませんからね。
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【今日のきく】
昨日は「はよ、散歩いけー」とうなっていたきくだが、今日はかしこく待っていた。
なーんでか。
それは、出社拒否をして家で寝ていたから。
犬も「うしろめたい」という感覚があるようです。
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2017年07月31日(月)
第91回勝手に国労応援ラン [ランニング]
ぼやぼやしてたらもう月末。
また、JR沿線を走りに行く余裕がなくなってしまった。
今日は鞍馬方面へ。
観光に来られている方に「平和・憲法九条」をアピールできれば・・・。(国労はどうなっとんじゃと言われそうですが。)
市原で、しばらく見ていなかったワンちゃんに会えた。
姿が見えなくなると「死んじゃったんかなあ」と心配になるが、雑種犬はそう簡単には死なん。元気そうに吠えていてよかった。
道路から少し離れたところのワンちゃんなので、かまいに行けないのが残念。
いっぱいいっぱい吠えていた。
「おっちゃん、がんばって走りやー」って言ってくれてるんやろうね。
かわいい雑種犬を見るたびに、(自分が)生きていてよかったと思う。
家を出たのが午後3時半。
北の空が暗かったので、ひょっとしたらとは思っていたが、やっぱりポツポツ降ってきた。
2kmすぎのところにある倉庫前で雨宿り。でも、すぐにはやみそうにないので再スタート。
道路上を叡電が通る、二ノ瀬の鉄橋のところで大雨に。
雷も鳴り出したので、もう動けなくなってしまった。
ここまで2.66km、17分11秒。
鉄橋前で記念写真。
小降りになったら鞍馬か貴船まで行くつもりだったが、雨はどんどんきつくなる。
頭の上を鞍馬行きの電車が通過。
しばらくして、今度は反対向きに出町柳行きの電車が通過。
雷ゴロゴロ、ドッカーン。
一番近いのは、光ってから1秒以内に落ちる音がした。
できるだけ高い木から離れて、ちっちゃくなっていた。
こわこわこわ・・・。
ちょっとだけ小降りになったので、思い切って走り出した。
ただし、鞍馬・貴船はやめて折り返し。
降っていたのは20分ほどなのに、長代川はえらいことになっていた。
もうちょい降り続いていたら、あふれてたんちゃうん。
ああ恐ろし。
帰りは2.64km、15分00秒。
合計で5.3km、32分ほど。
雷雨のため、予定の半分ほどで切り上げ。
来月こそ、JR沿線を走るぞー。(ちゃんと計画を立てておこう!)
雨にうたれて、風吹ジュンのビフォーのベッタンコ頭になったパオパオでした。
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【今日のきく】
夜のお散歩は夕食後。
私が食べ終わって、お茶を飲むころになると、「はよせー、はよせー」とうるさい。
こうゆうのは無視しないとダメらしい。無視すればするほど「はよせー」もきつくなるけど。
「花背造園」さんのところの黒猫ちゃん。
初めて見るなあ。かわいい。
また、こっちから見えるところに出といてねー。
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2017年07月30日(日)
第47回大文字山ランニング [ランニング]
ヨメさんに受付をしてもらうため先に降りてもらい、私はコインパーキング(700円)へ。そこから歩いて八神社に向かっているとき、さっちゃん親子を発見。
去年撮らせてもらった写真をすごく気に入ってもらえたようで、今年も道路の向かい側から肩車写真をパチリ。
さっちゃん、この1年で大きくなりましたね。今年もお父さんといっしょにがんばって大文字山を登るんですね。
「さっちゃんがんばれ、おとうさんしっかり!」
受付は9時から。
私がこの坂を上って行ったのは9時10分ごろ。
朝に雷を伴う雨があったせいか、観光客もほとんど見られなかった。ランナーらしき方もちらほら程度。
八神社前の魁の横断幕がえらい低い位置に。
暖簾をくぐるようにして本部前へ。
いつもなら参加者でにぎわっているのに、まだ少し。
ヨメさんにナンバーカードをもらうと、私は男子の8番、ヨメさんは女子の2番だった。
スタート前にアップジョグ。
まずは山道の入り口まで。
ここまで550m、4分20秒。
本番はこれより1分近く縮めたいところ。
本部前を通って、今度は下まで。
哲学の道をゆっくりと。
今日はこんなスタイルで。
やっぱり、ゲーターをしていないとマヌケな感じ。
坂を上り本部前まで。
全部で3.1km、22分半。
これで準備万端。
10時から開会式。
「今日は朝から雷が鳴り、開催できるか心配していましたが、私のてるてる坊主が効いたようで、なんとか開催できそうです」と松山会長のごあいさつ。
なかなかいいごあいさつ。
できればずっと帽子をかぶらず、「私のてるてる坊主」を出したままにしていただければ・・・。
10時20分スタート。
けっきょく、去年の半分くらいの参加者だったようだ。
私の今日の目標は、「できる限り歩かず、走る」。
というか、ほとんどの方がそう思って参加されていると思います。
山道入口までは何とか走り続け、3分30秒。いい感じ。
あとは、山道をどれだけ歩かず走ることができるかが問題。
山道に入って、グレーのシャツの女性に抜かれた。私はてっきり中嶋さんにやられたと思っていたのだが、あとで考えると内田さんだったようだ。
このコースの一番細くなるところに、会の役員さんが立ってくださっていた。去年は参加者が多く、一般登山者も多かったので、このあたりでちょっとしたトラブルがあった。その報告をさせてもらっていたので、今年はこうして対処してくださったのだと思う。
ありがとうございました。心配することなく走ることができました。
(せっかく撮らせてもらった写真、ブレブレでした。)
毎年タカッチさんに追い抜かれていた地蔵前。
今年はタカッチさんは走られず、ここで応援に。そのほかにもたくさんの応援の方がおられ、この先の長い階段をがんばろうという気持ちになった。やっぱり、応援はうれしい。
さて、長い長い階段。
自分では3分の1くらいは走ったつもりだが、歩いて上っている人とそんなに変わらなかったかも。
ゴールが見えて最後の力をふりしぼり・・・、テープはってくれてはりませんやん!
「すんませーん、テープおねがいしますー。」
ここで数秒ロス。
13分50秒。
あとで調べて分かったのだが、去年より45秒も遅かった。
自分ではかなりがんばったつもりやったのに・・・、いやこの間に3回も入院してるんやから、走れただけで大もうけか。
さあ、応援しながらヨメさんとさっちゃんのお迎えに。
私の30秒ほど後に中嶋さんがゴール。
途中で抜かれていたと思い込んでいたので、ホッとした。一応、今日もギリギリ負けなかった。
この大会は年配者と小学生が主力だったが、最近は若い方の参加も増えてきている。
マスターズ陸上の先輩でもある柴田さん。
ヒザを痛めているとおっしゃっていたが、最後の階段もしっかり上っておられた。
「鴨走」のエレナバシナさんは、助さん格さんを引き連れて?
やっと見えました、藤井眞寿美選手。
佐藤光一さん、もう一人の女性を含めた3名のデッドヒート。
と思ったら、ここから前の2名に引き離されてしまった。
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ゴールは、22分46秒。
去年の真樹の22分37秒とほぼ同じ。
2年ぶりの完走、お疲れ様でした。
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次はさっちゃん親子。
なんて応援しようかいろいろ考えたが、「お迎えに来たよー」にした。
そのほうが、「がんばれー」より自然かなあと思って。
さっちゃんは、私のことをどう認識しているのでしょう。
「おとうさんのお友だちにしては、歳が・・・。」
そこまで考えてないかなあ。
これが、今日のベストショット。
腕の動き、足の動きがすばらしい!
ゴール前、あと10数メートル。
ズームが戻らず、ゴール写真はお父さんの顔が入らなかった。
いいお顔。
走り切った感がにじみ出ている。
恒例の全員集合写真。
整列してもらおうとみなさんに声をかけたが、大きな声が出ない。平田邦子さんが水を配っておられたので、「大きい声で並ぶように言ってください」とお願いした。
いつもお世話になっています、阿加井さん。
「ピースサインはしないでねー。」
ポップさんが気を使ってくださって、「写真撮りましょか。」
「あっ、ますみちゃん。風吹ジュンのビフォーになっとるわ。髪の毛ベッタンコや。これは公開したらあかんヤツや。吹雪ジュンのアフターにせなあかんわ」
その場で髪の毛を直すますみさん。
「これで、どう?」
髪の毛はふんわりしたけれど、どこまで垂れるその目尻。
毎年思う、帰り道の長さよ。
さっちゃんパパはずっと肩車でしょうか。
それを見て、「うちも廉が小さい時、おんぶして上りました。」
私の記憶では16分台で登ることができた。
「来年、ますみちゃんおんぶして上ったろか。」
「いらん!」
全員下りてきたら表彰式。
男子優勝は9分07秒。
女子優勝は10分49秒。
私を追い抜いて行った内田さんは、11分44秒で第4位。ちょっとでも食らいついて行かなあかんかったねえ。
お楽しみ抽選会は、会が用意されたお菓子と「京都キャロット」からのランニング用品。私ら二人とも当たりました。今年は参加者が少なかったので、当たる確率が高かった。
恒例、塚本副会長の閉会ごあいさつ。
「短くしとくしな」とおっしゃっていたが、いいごあいさつだった。
12時前にすべて終了。
会の役員さんたちのおかげで、十分楽しませてもらいました。
大変だとは思いますが、これからもずっと続けて行ってくださいね。
毎年お楽しみの「甚兵衛」さんのおそば。
私は、今日のおすすめ「しめじごはん定食」。
ヨメさんは、「ニシンなす定食」。
たしか、両方880円だったと思う。
おいしかったー。ほっこりしたー。
帰りは、「銀閣寺・大西」でちょっとだけお肉を買って帰った。買い物に行くヒマがないので、こうゆう時にちょこっと買えると便利。
あと、真樹の幼なじみが務めている「おおまえ」さんでお菓子を買おうと思っていたのに忘れてしまった。
ただ走るだけでなく、それに付随する楽しみがあるといい。
来年もがんばって走らせてもらおう。
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【今日のきく】
夜のお散歩に行こうとして玄関を出たところ、ネコちゃんがくつろいでいた。
「ふぇんふぇんふぇんふぇん・・・。」
ロープが私の手からスルリ。きくは突進。
「きくちゃん!」と追いかけて、やっと追いついた。
その声を聞いたヨメさんが、「なにごとぞー」とあわてて飛び出してきた。
もちろん、きくはいっぱい叱られた。
「きく、落ち着き!」
しばらく興奮冷めやらぬ状態だったが、いつもの公園に行くとやっと平静さを取り戻した。きくちゃんの落ち着かん性分は、なかなか直りません。
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