2016年12月04日(日)
大学クラス会2016 [学校]
「福島行ったんけ?」
「アルバイト?」
わしゃ、原発事故処理班かい!
一般には、甲状腺癌=原発事故ちゅうことなんや。忘れてた。
そらそうやろな。「藤井やったら、お金欲しさに福島くらい行くどー」てか。
まあそういうイメージがあるんでしょうね、私は。
-------------------------------------------------------------------------------
12月4日という日程、地下鉄・北山駅近くという会場。これはいつも世話をしてくれている岡部君が、私が参加しやすいように配慮してくれたのでしょう。ありがとう。
最近のクラス会では最も多い8人の参加。
滋賀で小学校教師をしていた中辻君が初参加。定年退職して都合がつけやすくなったのか、遠くから車で来てくれた。にぎやかになってよかった。
8人が一つの話題に集中することはない。どうしても4・4になってしまう。
私のとなりはだれとでも仲良くできる長谷川君。私の向かいはクラス一のべっぴんさんだった飯沼さん。そして私の対角線には、私が今までもこの先も絶対に頭が上がらないとしさん。私にとってこの3人は、願ってもないメンバーだった。
なんかの話の続きで、としさんが「奥さん、私らのこと疑ってはらへん?」と言われてギクッときた。疑われるようなことは何もしていないのに、なぜか「ギクッ」。
正直に言って、病気の大先輩ということだけではなく、いろいろな意味での大先輩としてとしさんを頼りにしている。それは疑われるようなことなのだろうか。
家に帰って、ヨメさんが一番に言ったこと。
「その人は元気やったん?」
そう、ヨメさんも分かってくれてるんです。私がクラス会に参加するのは、としさんが元気かどうかを確かめに行っているということを。
「なんかなあ、病気仲間ができたちゅう感じでうれしそうやったで。」
「そうかー。そら、よかったやん。」
余命宣告を受けたら、としさんと私との関係も世間に公表するつもりだった。(どんな関係やねん!) でも余命宣告が先延ばし。これで、もうちょっと「あやしい関係」が続けられそう。ひひひひひ・・・。
お昼のコースが5000円、私はビールを2杯飲んだのでプラス1000円。消費税を入れて6480円。ちょっと高かったけど、2時間半も粘ったので場所代と思ったら安い。
4時にお店を出たら、雨が降っていた。予報では夕方から降り出すということだったのに、少し早まったようだ。
歳取ったら、少しずつでもおいしいものを食べられたらいいですね。
「開晴亭」さんは、創業105年だそうだ。ちょっと高めでも、めったに行けない店のほうがいい。
中辻君と飯沼さんは車で、残り6人は地下鉄。
私だけ北行き、残り5人は南行き。
「すんませんなあ、はるか私の縄張りまで来てもろて。」
みんなの前で「沖縄100キロ完走宣言」をするつもりだったのに、そのいいタイミングなし。地下鉄に向かう時、長谷川君だけには言っておいた。
「また娘のとこに泊めてもらうんか?」
「そやで。病気になってかわいそうと思ってくれたんか、応援にも来てくれるんやでー。」
「そうかー、よかったやんけ。」
そうそう、前にも何回も宣伝したのに、私のブログを見てくれているのは今のところとしさんだけ。頼むし見てくれよー、沖縄100キロのことも書くしー。
バス停から家までの200mだけでずぶぬれ。
頭付きのジャンバーを着て行ってよかった。頭は守らんとね。
-------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
「万博クロカン」に向けて [ランニング]
松村竜太さんから、12月23日の「万博クロカン」の伴走の指名をいただいた。
二人の都合のつく日がなかなかなく、今日が合同練習の最終。できるだけ「万博クロカン」コースに似たところで10kmを走りたかった。
御所内周(右回り)を2周半で10km。
結果は1時間08分33秒。まあまあです。
あとは各自精進し、本番を万全の体制で迎えること。
よろしくお願いします、竜太さん。
午前9時清和院御門前集合にしてもらったので、自宅を8時すぎにスタート。
午後から大学時代の同窓会があるので、車で行き帰りした方がいいかと思っていた。しかし走って往復しても何とか間に合いそうだったので、トレーニングがてら走っていくことにした。
バス通りに出ると、ジャージ姿の大勢の大学生。
そうや、今日は「京都学生駅伝」の日やったんや。忘れてた。
もしレース中の選手と出会ったら、「京都府立大学」を応援しなくては。ヨメさんにも「応援したって」と電話しておいた。
円通寺裏の急坂を下りて深泥池へ。
そこにちょうど先頭の姿が。
そこからかなり離されて、京都府立大の1区・古川選手の姿が見えてきた。
「府立大学、がんばってー!」
「イエーイ!」
元気な声が返ってきて安心した。
少しだけでも応援できてよかった。
梨木神社前到着。
6.69km、37分10秒。
最短距離になるように走ってきたので、こないだよりだいぶ早く着くことができた。
松村さんご夫妻もやがて到着。
10kmを、レースと同じようにノンストップで走る練習。
スタートから1kmくらいのところにマンホールのふたのようなものがあり、私が見落としていたため竜太さんがつまずかれた。
「こういうときは、ロープを上にあげてもらったら足を上げますから・・・。」
また一つかしこくなった。
前も「危ない時は無理して進まず、スピードを緩めたり止まってもだいじょうぶですよ」と言われた。私が走っているときこんな発想はない。前にある危険は、スピードを緩めずそれらをかわしながら進む。伴走はこれではダメ。
今日は、そんなことに注意しながら御所内周を2周半。
1周目はちょっとゆっくり目で。
7分12、6分57、7分07、7分00で28分17秒。
2周目はちょっとスピードアップ。
6分39、6分43、6分44、6分41で26分49秒。
これに九條池往復をプラス。
6分30秒、6分56秒、1分50秒。
全部で10.3km、1時間10分24秒。
10km通過が1時間08分33秒。
実際は1周目4.14km、2周目は一部ショートカットして3.94km。
1周目の北東コーナー部分の野球場裏を走った時、狭くて凸凹ですごく走りにくかった。それで、2周目は外野部分を横断。私たちに関係なくプレーを続けられるものと思っていたら、私たちが通り過ぎるまで試合を中断してくださった。大きな声で「ありがとうございます」と言っておいたが、次からはここを通らずにすむように気を付けようと思った。
今日の練習は、「万博クロカン」に向けてすごく値打ちのあるものになった。
あと心配なのは、他のランナーとぶつからないようにできるかと、一カ所ある丘越えがうまく走れるか。もうこれは、落ち着いて本番に臨むしかない。
ふつつかなパオパオでございますか、どうぞよろしくお願いいたします。
----------------------------------------------------------------------------------
ゴールして少し休んだあと、千尋さんに写真を撮ってもらった。
--------------------------------------------------------------------------------
時間がなければ出町柳から叡電で帰ろうと思っていたが、走って帰っても十分余裕があった。
北へ向かって走り出したときに、後ろから呼び止める人あり。
「いやー、谷村さん。さっき走ってるときにどっかで見たワンちゃんやなあとは思ってたんですけど、谷村さんやったんですか。」
「いや、走ってる人いるなーとなんとなく見てたんやけど、まさか藤井君とは思わんかったわ。今ここまで来て、もう一回見て分かったわ。」
「まさかボクが伴走しているとは思いませんわね。病気になってから、今までの悪事をちょっとでも罪滅ぼししてもらおうとがんばってるんです。」
ニューモモちゃんを抱っこさせてもらって記念写真。
谷村さんはまだ走れる状態ではないらしい。いつかまた、いっしょに走りましょうね。
おとなしいワンちゃんなので、竜太さんにも抱っこしてもらった。
ニューモモちゃん、ありがとね。
さあ、帰路に。
出町商店街を西から東へ。トイレのところでちょうど1km。
そこから鴨川河川敷に下り、上流に向かってゆっくりと。
今日は第1日曜なので、京都走ろう会例会日。
例年なら北風ビュービューの時期なのに、今日はポカポカ。ゆっくり走る人には絶好の天気だが、飛ばしたい人には暑すぎるかも。
松山会長としゃべっている間に、下流から戻ってくるランナー多数。
最終ランナーも通過したので、私もまた走り出した。
上賀茂橋を渡り、私は左岸を北上。
対岸を、10kmの最終走者と幹事さんが楽しそうに走って行かれた。
上賀茂神社→柊野別れ→京産大を通って自宅へ。
自宅近くで、後ろ姿自撮り。(これは高度なテクニックが必要です。)
お尻に、松村さんご夫妻からいただいたおみやげをぶらさげて。走りにくかったけど、なんとかなりました。
こっち回りは、やっぱりだいぶ遠回りになる。
7.5km、46分40秒。
今日は、御所往復14.2km+御所内周10.3kmで合計24.5km。
このパターンのトレーニングは、途中で小休止ありでトータル25kmほど走れるのでたいへんよろしい。この先も続けて行こう。
さあシャワーを浴びて、同窓会へ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年12月03日(土)
「沖縄100キロ」に向けて [ランニング]
12月18日の「沖縄100キロ」まであと2週間。
いろいろ準備しなければならない。
この大会があると知った時、興味はあったが出てみようとは思わなかった。
まず、参加費が高い(18000円)。
最近長い距離の練習をしていない。
そして、病気の発覚。
しかし病気が発覚し、場合によっては余命宣告を受けるかもという段階になってから急に出てみたくなった。「これが最後のランになるかも」という気持ちになって・・・。
大会申し込みをしたのは、甲状腺腫瘍切除手術の前日である10月3日。ピーチの予約をしたのが10月10日。ピーチは往復10000円くらいで取れた。同じころ、民宿の予約もしておいた。
スタートゴールが、那覇の東側に当たる与那原町。ほとんどの参加者は、那覇に泊まりシャトルバスや自家用車でスタート地点に向かうと思われる。
しかし、私はちがう。
病院から真樹にメールをした。「沖縄100キロちゅうのんに出るし応援に来て」と。真樹は入院した私をかわいそうと思ってくれたのか、「応援に行く」と返事してくれた。
「それなら、応援してもらいやすいコース上の民宿を予約やね。」
ということで、往路の25km地点近く復路の75km地点近くになる奥武島(おうじま)。そこに1日1組だけの民宿「芭蕉布」さんが見つかり、予約が取れた。
今日、念のためにもう一度「芭蕉布」さんに電話を入れておいた。ほんとうは夕食のない民宿なのだが、特別に用意してくださるそうだ。
真樹も早く帰りたいみたいな感じだったが、私のわがままを受け入れてくれ、土日と付き合ってくれるらしい。うれしー。
最低、帰りの75km地点まではがんばらんとね。
------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
今日は朝帰り。
高野川沿いを北上して帰ってくるのだが、そこでオーラを放つ女性ランナー発見。河野さんじゃありませんか。
ヨメさんの話によると、河野さんは「福知山マラソン」で年代別記録の更新を狙っておられたらしい。ところがそれが実現できず、悔しい思いをされたようだ。なんか、その悔しさがにじみ出ているランでした。私にとってもいい刺激でした。
まるまる一日きくの散歩をしていないので、朝帰り散歩。店に用事もあったので店往復。
昼はヨメさんが行ってくれたので、夜にもう一度散歩。
相変わらず、「スキあらば、散歩もお願いします」のきくでした。
------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
夕方、仏大グランド往復10kmへ。
うちらへんは、ちょっと北に上がると比叡山の形が変わる感じがする。
岩倉実相院の紅葉も、もう終わってしまいましたね。
4.5kmあたりで靴ひもがほどけたので、締め直し。
ついでに自撮り。
往路、5分26、5分24、5分37、6分11、5分43で28分23秒。
この角度からの比叡山もなかなかいい。
薄暗い竹藪を通り過ぎ・・・。
北稜高校を過ぎると家まであと1km。
復路、5分07、5分43、5分17、5分17、5分20で26分47秒。
10km、55分10秒。今日は55分くらいで走りたいと思っていたので満足。
このあと、久しぶりに2kmダウンコースへ。この折り返し点には、昔のバイト仲間のU松さんのおうちがある。最近はもう走らず、ウォーキングをしておられるようだ。年齢的に走るのはきつくなっても、ずっと体は動かし続けておられる。これは見習いたい。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年12月02日(金)
まじめなジジイアルバイター [雑感]
今日は寮2(出町)24時間。
24時間は長いんだ。
でも、ジジイはジジイなりにまじめに働いてますよー。
体調を崩してしまう寮生が一番心配だが、今日はそういうこともなかった。これが一番ホッとする。
歳をとるにつれて、できる仕事も限られてくる。この寮の管理代行の仕事は、まだ何とか続けられそうかな。寮生も、私に対して軽んじるような態度ではない。一目置いてくれているんでしょうか。
癌が転移してなかったので、もうちょっと働かんなんね。
がんばらにゃー。
--------------------------------------------------------------------------------
◎京都新聞12月2日夕刊
犬は人ほどにものをいい・13
なでるときは・・・ 上から触らんといてな
藤田りか子(動物ライター、写真も)
犬に限らず多くの動物は、頭を上から触られるのが嫌いだ。人間だって、全く知らない人に、突然顔を触られたらびっくりするだろう。そんな驚きと不快感に似ているかもしれない。
初対面の犬に触れるには、それなりのマナーがある。写真を見てほしい。左は、子どもたちが皆、顔の下から犬をなでている場面。右は犬の頭を上からなでている場面。そして2枚とも犬はうれしそうには見えない。
左の犬の目は閉じているようにみえるが、実はぱちぱちとまばたきをしている。これは「大丈夫、僕は何もしないから」というサイン。相手と自分を落ち着かせようとしているのだ。
一方、右の犬は上から伸びてきた手に対し、ヒョイと首を落として上目遣いに見、耳は後ろに引かれている。これも「居心地は悪いいけれど、攻撃はしませんよ」というボディーランゲージだ。
この犬はもともとの性質もおとなしく、なでられることにも慣れていた。だから何も起きなかったが、写真のように手を眼前にかざしたり、上から頭頂部をぽんぽんと軽くたたいたりするのは弦に慎まれたし。驚いて噛んでしまう犬もいる。
初対面の犬を触るときは、まず飼い主に触って良いかを確認すること。飼い主が近くにいなければ触るのは避けるべし。これは基本中の基本だ。
飼い主のOKが出たら、手を顎の下からさしのべ、顎の下から胸にかけてをゆっくり優しく触ってほしい。これが一番、犬を安心させることができる。
右の写真でもう一つ分かるのは、なでている人物も犬に慣れていないということ。腕が伸び切り、犬からできるだけ距離を置こうとしている。
これはとても危険な状態だ。犬は人が怖がっていることをすぐ察知する。怖がられたら犬だって不安。そのあまり、攻撃的になってしまうこともあるのだ。
--------------------------------------------------------------------------------
京都新聞夕刊に連載中の「犬は人ほどにものをいい」は、大変分かりやすく役に立つ。犬についての基本中の基本のようなことばかり書いてあるのだが、ついつい忘れてしまいがちなこともある。
連載の10月以降の分は切り取って残してある。
第5回 伏せた耳 ちょっと不安なんです・・・
6 地面を嗅ぐ 「落ち着け、自分」
7 かむ、うなる 「嫌といっているでしょ!」
8 「言葉」の返し方 追い掛ける方が楽しい!
9 ハグは苦手 知らん人はしんどいねん
10 あいさつの儀式 おしっこして仲良くなりましょ
11 体がカチコチ、知らんぷり 他の犬は苦手なの
12 リードをつけた時のあいさつ 表情ゆがみ、「伝ワらン!」
うちのきくで一番困っているのは、犬好きの人がかまいに来てくださったときに噛んでしまうこと。小さい時から、あまり家族以外の人に慣らせていない。たぶん、恐怖心から攻撃的な態度に出てしまうのだと思う。
「ほんとうに犬好きの人とただのからかいに来た人と、見分けがつかんのかい! もう11歳半やでー」と言いたくなるが、きくはいまだに分からんようだ。
ただしヨメさんの話によると、最近やっと店によく来てくださる「いいお客様」に対しては心を開くようになったらしい。
きくちゃんが大好きでどうしてもかまいたい方、ぜひ「京都キャロット」に何回も通ってもらって、たくさんのお買い物をしていってくださいね。きっと、あの攻撃的なきくがペロペロするようになると思いますよ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年12月01日(木)
「始堂本・中けんた・終柴田」ラン [ランニング]
今日はまた御所へ。
駐車代、ガソリン代節約のため、走って。
今日は、思いもかけないお二人と一ぴきに遭遇。
いつもと同じところではなく、いろいろなところに出かけて行かなあきませんね。
もう御所に着くというところで、後ろから「藤井さん、藤井さん」の声。
「あらら、こんなところで堂本さん。」
御所に着いたら少し休けいしようと思っていたので、ちょうどよかった。
つい先日の「岡山マラソン」で自己ベストを更新された堂本さんの次の目標は、来年5月の「萩往還250km」。そんな話で盛り上がった。お会いできてよかったです。
仮想「万博クロカン」のつもりで、今日は御所の内周を右回りで。
1kmほど走ったところでかわいいワンちゃん発見。
「あれっ、昨日写真撮らせてもらったけんた君やないですか。」
「あらー、またお会いしましたね。」
昨日は烏丸丸太町交差点前で、今日は御所の中。
近いと言えば近いが、こんなドンピシャで2日連続で会えるとは・・・。
また、この時間に御所走りに来ようっと!
右回り内周2周半して10km。
ゴールの写真を撮っていたら、門から柴田さんが。
「トレーニングしてはるんですか。」
「はい、アスファルトじゃないところを走る練習で・・・。」
柴田さんは、「ここ1年でガタッとタイムが落ちた」と嘆いておられた。つい最近まで、トラック800mで私と変わらないタイムで走っておられたのに・・・。
私も、いずれそういう時期を迎えるんでしょうね。しっかり食べてしっかり走って、その時ができるだけ遠のくようにがんばろうと思います。
---------------------------------------------------------------------------------
今日は、超久しぶりにロングタイツを引っ張り出してきた。もう10年以上前のもの。ただ、ロングタイツが好きではない私なので、今まで10回くらいしかはいていない。
今月18日の「沖縄100キロ」のシューズ、ウエアともまだ悩んでいる。もう若くもないのだし、苦手なロングタイツでしっかり足を包んで走るのも手かなあと思えてきた。
今日はまた仮想「万博クロカン」の練習、兼「沖縄100キロ」の練習。家から御所まで走って往復し、御所の内周を2周半する予定。
朝9時すぎ、自宅スタート。
今日は京産大前を通り御所を目指す。
上賀茂神社あたりでお腹がゴロゴロ言い出しトイレへ。
神社のトイレに紙はありません。各自用意して行くように。
御薗橋で3km。
橋付け替え用の仮橋もなかなかできません。
鴨川に出ると、小学生の軍団。
小学校のマラソン大会だった。
応援に来られている女性にお聞きすると、「上賀茂小学校」とのこと。
清水さんも応援に来てるのかな。
わが「京都走ろう会」の起点である出雲路橋西詰で工事。
どうも凸凹をなおしているようだ。
「歩く会」があるようで、次々と人が集まってきていた。
体育館のところで河川敷とはお別れ。
この体育館は私の大学時代の思い出の場所。体育の授業でテニスがあり、横の人とぶつかり脳震盪。一時記憶なくなりましたわ。
その体育館も、今は京都府立医大のもの。時代はどんどん変わっていきます。
京都府立医大正門前で7.45km、41分40秒。
そして、清和院御門前に着くかというところで「藤井さん、藤井さん」。
マラソンについていろいろと楽しそうに話される堂本さん。聞いているだけで、こちらまでうれしくなってくる。
自宅から御所・清和院御門前まで7.61km、42分45秒。キロ5分37秒ペース。ウォーミングアップとしては長すぎるか。
さあ、休けいは堂本さんとのおしゃべりで終わり。
今日は、こないだとは反対の右回りで御所内周を走る。
まず最初は塀際のアスファルト道を南下。
自転車が2台続いてこちらに向かってきた。1台目はしっかり前を見ておられたのでよかったが、2台目はまともに突っ込んできた。
「前、見て!」と叫んで、なんとか衝突は避けられた。ここも自転車通行禁止にしてもらえへんかなあ。
寺町御門より御所内へ。
左回りの最初は暗い森に入っていく感じだが、こちらから入る方が広々としていていいかもしれない。走りやすい感じがする。
2日連続のけんた君。
今日も、飼い主さんに「ありがとう」と言われた。まあ雑種ほめさしたら、私の右に出るものはいません。
できるだけ砂利道は走りたくない。すごく走りにくく、走ればかなり疲れてしまう。
しかし、どうしても砂利道の部分を通らないとつながらない。すべて土の道でつながるジョギングコースを整備してくれはったらいいのに。
1周4.1km、24分ちょうど。
先日走った時よりだいぶ速くなった。やっぱり難コースは慣れないとダメですね。
2周目に差し掛かると、なんとまたけんた君。
犬友だちとおしゃぺされていたので、後ろ姿を撮らせてもらった。
2周目の終わり掛けに、小さくて黒くてかわいいワンちゃん発見。
「豆黒しばですか?」
「いえ、雑種です。」
「あっ、そうなんですか。まだ子犬ですよね。」
「いやいや、もう高齢に入りかかっています。」
「いや、こんなかわいいのに。10歳くらいですか。」
「8歳です。」
「うーぷー・メス・8歳」
また、御所で会いましょう。
2周目4.05km、23分25秒。
さらにスピードアップ。
あとは1kmほど進んで折り返し。
せっかくきれいな池(九條池)があるので、そこまで行って折り返した。
テニスコートのボールの音や話し声を聞きながら走るのもいい。
清和院御門に戻って10.3km、59分33秒。
今日は御所内周10kmを1時間切りたかったので、合格!
一人で走って55分くらいまで行けたら、「万博クロカン」伴走も1時間〜1時間05分くらいで行けそう。12月4日の合同練習のあとも、何回かここに来て一人練習を積み重ねなあかんね。
ちょうどいいところで柴田さんと遭遇。
お話しすると気分転換にもなるし、いい休けいになった。
柴田さんは「食が細いのが、タイムが落ちてきた理由かなあ」とおっしゃっていた。「ボクは食欲だけはまだまだあるんで、そういう意味では当分だいじょうぶかもしれません」と話していてた。「毎日毎日、子どもみたいに腹減らして」とヨメさんにあきれられてるとは言いませんでしたけど・・・。
さあ、帰りも走って。
御所の東側の通を北上し、今出川通越えて進むと突き当り。
そこに「幸神社」という神社があった。なんていい名前の神社なんでしょう。
もちろん、時計をとめて長いお願い。ちょっと入り込んだ目立たない神社なので、よけいご利益がありそう。
車の心配がない鴨川河川敷のほうが走りやすい。
上賀茂橋まではここを走ろう。
こないだの雨のせいか、土がだいぶえぐられていた。
これ治してもらわんと、足ぐねりますがなー。
上賀茂橋から上賀茂神社に出て、神社の西の通を北上し柊野別れへ。
そこから先はけっこうきつい上り坂。ここらあたりはさすがにキロ6分を超えた。
28年前「京都キャロット」創業時に借りていたゴルフ場前のお店は、数々の変遷があり、現在はエステの店に。
さすがに疲れが出てきたが、休けいをはさんだおかげで「こけもせず」しっかり走り切ることができた。
帰りは約7.4km、45分31秒。
後半足が上がらんようになったけど、それでも平均キロ6分ペースをキープ。
「沖縄100キロ」の最初の1kmは1時間くらいで行きたいんやけど、甘いかなあ。走るときはちょっと速めに走って、しっかり休けいをとるという方針で行きたい。
前半は休憩も含めてキロ7分半ペースで、50kmを6時間15分。
後半はキロ8分半ペースで、50kmを7時間5分。
50km地点の着替えで20分ほど時間をとっても、計13時間40分。
これで多少のアクシデントがあっても、14時間制限内で完走!
「いままでさんざん失敗してきたのに、オッサンまた夢見とんのか」ときくが笑う・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年11月30日(水)
阿部寛ラン [ランニング]
今日は水曜。
「京都キャロット」の定休日なので、ヨメさんをランチに誘った。しかし、学校に居残りでお勉強だそうだ。仕方ないわねー。一人、映画でも見に行きますか。
京都シネマで、私の大好きな阿部寛さん主演の「海よりもまだ深く」が上映されている。これは行かねば、走ってね。今日は阿部さんの映画を走って見に行くので、「阿部寛ラン」ということで・・・。
映画が10時20分からということで、9時すぎ自宅スタート。
以前京都精華大学の寮があったところに、新しい寮ができるようだ。
こんなところのガードマンなら、近くていいのにね。
地下鉄・北山駅の近くのお店。
きれいです。
北山駅前でちょうど3km。
今度の日曜、この近くで大学時代の同窓会をする。日も場所も私の都合に合わせてくれてありがたい。いろいろ手配してくれた岡部君に感謝!
京都府立大の南側の細い通りを通ると、かわいい黒猫ちゃん発見。
やっぱり大通りばっかり走ってたらあかんね。裏通り走ってこそのかわいいネコちゃん発見ですね。
北大路橋で4kmほど。
平日午前なので、人影まばら。
京都シネマが入っているCOCON烏丸ビル到着。
約9km、50分14秒。
トイレで自撮り。
冬のランニングはウエアで悩む。ただ走るだけなら、TシャツランパンでOKだが、そのあと映画を見るとなると大変。今日はジャージ上下で走って、そのまま映画へ。
本当は、着替え一式をバッグに入れて走らないといけないんでしょうね。
10時20分からの「海よりもまだ深く」、よかった。
最近映画評を書いていないが、「よかった」で終わってしまうんですよね。
「どこが?」と聞かれたら、「阿部寛」と答えるしかない。ファンですから。
12時半ころ、COCON烏丸をスタート。
帰りは北上で、ゆるやかな上りなのでちょっとしんどいかな。
烏丸丸太町交差点で信号待ち。
かわいいワンちゃん発見。
「けんた・オス・11歳」
「11歳って、うちの犬といっしょですわ。うち、雑種なんですけど・・・。」
「うちもそうですよ。」
けんた君はこわがりだそうだが、変なおっちゃんが手を出しても愛想よくしてくれていた。犬柄のいい犬だった。
ジャージ上下で走っていても、ほとんど汗をかかないスピード。
北大路橋で約5km、30分。
いいペースで走れている。
コンサートホールの横を駆け抜け・・・。
ここまでくれば、家まであと3kmほど。
円通寺の裏に出る、ここらで一番きつい坂。
来るときに原付と自動車の事故、帰りには大型バイクと自動車の事故。やっぱりここは急すぎる。危ない。
円通寺裏のおうちにいるかわいい黒犬君。
ちょっと遠くで、いい写真が撮れなかったね、
帰りは約9.2km、51分39秒。
行きとそんなに変わらないタイム。よくがんばりました。
ゴールの腕時計の写真を撮っているときに、「ビュー」と横切ったネコちゃん。
これはタッタちゃんとちがう。なんちゅう名前にしようかなあ。
家に入ると、きくがまた「うらめしやー。」
行くがな行くがな、いっぱい散歩に行くがな。
それがクーリングダウンの代わりやね。
-------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
きくの昼散歩。
川向いにネコにちゃん発見。
こちらに気付き、いいお顔。
うん?
今日はネコの日か。
きくはどっしりと動かんネコはみんな無視。
ヨメさん曰く、「逃げへんネコはこわいみたい」。
--------------------------------------------------------------------------------
きくの夕方散歩。
大きい公園も行き、メイちゃんにもごあいさつし、横道に入る上り坂にも行き・・・。
坂の上の新しいおうちに、かわいいネコちゃん。
やっぱり今日は「ネコの日」。
家の中で飼ってはるんですね。
--------------------------------------------------------------------------------
きくの夜散歩。
もう行くとこがなくなったので、超久しぶりの叡電線路越え。
今日は3回のお散歩。1回30分として1時間半も散歩したことになる。
サービスしすぎたかな。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年11月29日(火)
オプジーボとキイトルーダ [病院]
◎京都新聞11月29日朝刊
がん免疫療法 効く人判別へ
がん治療で注目されている免疫療法。日本では治療薬「オプジーボ」(小野薬品工業)が非小細胞肺がんなどに使われ始めているが、問題はどんな人に効くのか、全く指標がないことだ。世界で指標探しが進む中、次に発売を予定しているMSD社の「キイトルーダ」では、その手掛かりをつかみ、治療に生かそうとデータを蓄積している。
「オプジーボ」は全患者の2〜3割
新薬「キイトルーダ」 診断薬の開発進む
オプジーボは悪性黒色腫と非小細胞肺がん、一部の腎がんに使われているが、治療効果があるのは全体の2〜3割。効く人を見分けられれば、患者はもちろん医療者も助かる。高額医療だけに医療費全体にも関係する。
キイトルーダは9月末に悪性黒色腫への適用が承認され、年内にも発売される見通し。オプジーボ同様、非小細胞肺がんなどに対しても申請中だ。
二つの薬は、がんに聞く仕組みは同じ。がん細胞に直接働くのではなく、体を守る免疫細胞からの攻撃にブレーキをかけている、がん細胞の防御策を無力化して、強力な攻撃を有効にする。
実際には、がん細胞は「PDL1」という“味方の目印"を表面に出しており、免疫細胞の「PD1」というたんぱく質に結合して味方と認識させ、攻撃を免れている。
二つの薬は、体内で免疫細胞側のPD1にくっついてふさぎ、PDL1との結合を妨害することで「敵」と認識させる。
MSDは、がん細胞の目印PDL1の発言量に着目し、治療効果との関係を調べた。その結果、これまでの治療で、この目印の発現が多い患者ほど効果があることが分かり始め、欧米の学会で発表してきた。
非小細胞肺がんの未治療の患者305人を対象にした治験では、2グループに分けた片方にキイトルーダ、他方には標準治療の抗がん剤を投与し比較。いずれもがん細胞の50%以上でPDL1が発現している患者だった。
その結果、1年後もがんの進行が止まったままの人はキイトルーダ群が48%、抗がん剤群が15%。1年後の生存率はキイトルーダ群が70%、抗がん剤群54%だった。
同様にPDL1 50%発現以上の未治療の非小細胞肺がん患者123人を2グループに分け、片方にはキイトルーダと2種の抗がん剤を併用し、他方には2種の抗がん剤だけを投与して比較した。
その結果、30%以上がんが縮小した奏効率(消失を含む)は、併用群で55%、抗がん剤単独群は29%と倍近い差が出たとしている。
MSDは「PDL1を50%以上発現している人の割合は、がん患者の約3割」と話している。
ある治療薬が、どの人に効くかを判断する指標となる検査薬は「診断薬」と呼ばれる。
治療ごとに診断薬が異なると、医療費がかさむことになりかねず、がん免疫療法では共同して診断薬開発が進みつつあるという。
オプジーボは標準治療をした後の患者が対象だが、キイトルーダの今回のデータは未治療の非小細胞肺がん患者を対象似たもので、申請も既治療者に加え、未治療者を対象にしている。申請が認められれば、非小細胞肺がん患者が最初に使える第一選択薬になるかもしれない。
------------------------------------------------------------------------------------
今日は寮1(二条)17時間。
今日も新聞読み漁り三昧。
自分が癌になっていなかったら絶対に見向きもしなかったであろう新聞記事。しかし、読んでみたらおもしろい。製薬会社同士の攻防って、えげつないんでしょうね。
この記事がどこかにアップされているかと探してみたが見つからず。ヒマだったので、ポチポチと打ってみました。
ところでその「キイトルーダ」ちゅうやつ、甲状腺癌には効かんのか?
「効いとるーだ!」
そんで値段はなんぼですのん?
私の興味はそこだけですね。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】