2016年12月02日(金)
まじめなジジイアルバイター [雑感]
今日は寮2(出町)24時間。
24時間は長いんだ。
でも、ジジイはジジイなりにまじめに働いてますよー。
体調を崩してしまう寮生が一番心配だが、今日はそういうこともなかった。これが一番ホッとする。
歳をとるにつれて、できる仕事も限られてくる。この寮の管理代行の仕事は、まだ何とか続けられそうかな。寮生も、私に対して軽んじるような態度ではない。一目置いてくれているんでしょうか。
癌が転移してなかったので、もうちょっと働かんなんね。
がんばらにゃー。
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◎京都新聞12月2日夕刊
犬は人ほどにものをいい・13
なでるときは・・・ 上から触らんといてな
藤田りか子(動物ライター、写真も)
犬に限らず多くの動物は、頭を上から触られるのが嫌いだ。人間だって、全く知らない人に、突然顔を触られたらびっくりするだろう。そんな驚きと不快感に似ているかもしれない。
初対面の犬に触れるには、それなりのマナーがある。写真を見てほしい。左は、子どもたちが皆、顔の下から犬をなでている場面。右は犬の頭を上からなでている場面。そして2枚とも犬はうれしそうには見えない。
左の犬の目は閉じているようにみえるが、実はぱちぱちとまばたきをしている。これは「大丈夫、僕は何もしないから」というサイン。相手と自分を落ち着かせようとしているのだ。
一方、右の犬は上から伸びてきた手に対し、ヒョイと首を落として上目遣いに見、耳は後ろに引かれている。これも「居心地は悪いいけれど、攻撃はしませんよ」というボディーランゲージだ。
この犬はもともとの性質もおとなしく、なでられることにも慣れていた。だから何も起きなかったが、写真のように手を眼前にかざしたり、上から頭頂部をぽんぽんと軽くたたいたりするのは弦に慎まれたし。驚いて噛んでしまう犬もいる。
初対面の犬を触るときは、まず飼い主に触って良いかを確認すること。飼い主が近くにいなければ触るのは避けるべし。これは基本中の基本だ。
飼い主のOKが出たら、手を顎の下からさしのべ、顎の下から胸にかけてをゆっくり優しく触ってほしい。これが一番、犬を安心させることができる。
右の写真でもう一つ分かるのは、なでている人物も犬に慣れていないということ。腕が伸び切り、犬からできるだけ距離を置こうとしている。
これはとても危険な状態だ。犬は人が怖がっていることをすぐ察知する。怖がられたら犬だって不安。そのあまり、攻撃的になってしまうこともあるのだ。
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京都新聞夕刊に連載中の「犬は人ほどにものをいい」は、大変分かりやすく役に立つ。犬についての基本中の基本のようなことばかり書いてあるのだが、ついつい忘れてしまいがちなこともある。
連載の10月以降の分は切り取って残してある。
第5回 伏せた耳 ちょっと不安なんです・・・
6 地面を嗅ぐ 「落ち着け、自分」
7 かむ、うなる 「嫌といっているでしょ!」
8 「言葉」の返し方 追い掛ける方が楽しい!
9 ハグは苦手 知らん人はしんどいねん
10 あいさつの儀式 おしっこして仲良くなりましょ
11 体がカチコチ、知らんぷり 他の犬は苦手なの
12 リードをつけた時のあいさつ 表情ゆがみ、「伝ワらン!」
うちのきくで一番困っているのは、犬好きの人がかまいに来てくださったときに噛んでしまうこと。小さい時から、あまり家族以外の人に慣らせていない。たぶん、恐怖心から攻撃的な態度に出てしまうのだと思う。
「ほんとうに犬好きの人とただのからかいに来た人と、見分けがつかんのかい! もう11歳半やでー」と言いたくなるが、きくはいまだに分からんようだ。
ただしヨメさんの話によると、最近やっと店によく来てくださる「いいお客様」に対しては心を開くようになったらしい。
きくちゃんが大好きでどうしてもかまいたい方、ぜひ「京都キャロット」に何回も通ってもらって、たくさんのお買い物をしていってくださいね。きっと、あの攻撃的なきくがペロペロするようになると思いますよ。
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2016年12月01日(木)
「始堂本・中けんた・終柴田」ラン [ランニング]
今日はまた御所へ。
駐車代、ガソリン代節約のため、走って。
今日は、思いもかけないお二人と一ぴきに遭遇。
いつもと同じところではなく、いろいろなところに出かけて行かなあきませんね。
もう御所に着くというところで、後ろから「藤井さん、藤井さん」の声。
「あらら、こんなところで堂本さん。」
御所に着いたら少し休けいしようと思っていたので、ちょうどよかった。
つい先日の「岡山マラソン」で自己ベストを更新された堂本さんの次の目標は、来年5月の「萩往還250km」。そんな話で盛り上がった。お会いできてよかったです。
仮想「万博クロカン」のつもりで、今日は御所の内周を右回りで。
1kmほど走ったところでかわいいワンちゃん発見。
「あれっ、昨日写真撮らせてもらったけんた君やないですか。」
「あらー、またお会いしましたね。」
昨日は烏丸丸太町交差点前で、今日は御所の中。
近いと言えば近いが、こんなドンピシャで2日連続で会えるとは・・・。
また、この時間に御所走りに来ようっと!
右回り内周2周半して10km。
ゴールの写真を撮っていたら、門から柴田さんが。
「トレーニングしてはるんですか。」
「はい、アスファルトじゃないところを走る練習で・・・。」
柴田さんは、「ここ1年でガタッとタイムが落ちた」と嘆いておられた。つい最近まで、トラック800mで私と変わらないタイムで走っておられたのに・・・。
私も、いずれそういう時期を迎えるんでしょうね。しっかり食べてしっかり走って、その時ができるだけ遠のくようにがんばろうと思います。
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今日は、超久しぶりにロングタイツを引っ張り出してきた。もう10年以上前のもの。ただ、ロングタイツが好きではない私なので、今まで10回くらいしかはいていない。
今月18日の「沖縄100キロ」のシューズ、ウエアともまだ悩んでいる。もう若くもないのだし、苦手なロングタイツでしっかり足を包んで走るのも手かなあと思えてきた。
今日はまた仮想「万博クロカン」の練習、兼「沖縄100キロ」の練習。家から御所まで走って往復し、御所の内周を2周半する予定。
朝9時すぎ、自宅スタート。
今日は京産大前を通り御所を目指す。
上賀茂神社あたりでお腹がゴロゴロ言い出しトイレへ。
神社のトイレに紙はありません。各自用意して行くように。
御薗橋で3km。
橋付け替え用の仮橋もなかなかできません。
鴨川に出ると、小学生の軍団。
小学校のマラソン大会だった。
応援に来られている女性にお聞きすると、「上賀茂小学校」とのこと。
清水さんも応援に来てるのかな。
わが「京都走ろう会」の起点である出雲路橋西詰で工事。
どうも凸凹をなおしているようだ。
「歩く会」があるようで、次々と人が集まってきていた。
体育館のところで河川敷とはお別れ。
この体育館は私の大学時代の思い出の場所。体育の授業でテニスがあり、横の人とぶつかり脳震盪。一時記憶なくなりましたわ。
その体育館も、今は京都府立医大のもの。時代はどんどん変わっていきます。
京都府立医大正門前で7.45km、41分40秒。
そして、清和院御門前に着くかというところで「藤井さん、藤井さん」。
マラソンについていろいろと楽しそうに話される堂本さん。聞いているだけで、こちらまでうれしくなってくる。
自宅から御所・清和院御門前まで7.61km、42分45秒。キロ5分37秒ペース。ウォーミングアップとしては長すぎるか。
さあ、休けいは堂本さんとのおしゃべりで終わり。
今日は、こないだとは反対の右回りで御所内周を走る。
まず最初は塀際のアスファルト道を南下。
自転車が2台続いてこちらに向かってきた。1台目はしっかり前を見ておられたのでよかったが、2台目はまともに突っ込んできた。
「前、見て!」と叫んで、なんとか衝突は避けられた。ここも自転車通行禁止にしてもらえへんかなあ。
寺町御門より御所内へ。
左回りの最初は暗い森に入っていく感じだが、こちらから入る方が広々としていていいかもしれない。走りやすい感じがする。
2日連続のけんた君。
今日も、飼い主さんに「ありがとう」と言われた。まあ雑種ほめさしたら、私の右に出るものはいません。
できるだけ砂利道は走りたくない。すごく走りにくく、走ればかなり疲れてしまう。
しかし、どうしても砂利道の部分を通らないとつながらない。すべて土の道でつながるジョギングコースを整備してくれはったらいいのに。
1周4.1km、24分ちょうど。
先日走った時よりだいぶ速くなった。やっぱり難コースは慣れないとダメですね。
2周目に差し掛かると、なんとまたけんた君。
犬友だちとおしゃぺされていたので、後ろ姿を撮らせてもらった。
2周目の終わり掛けに、小さくて黒くてかわいいワンちゃん発見。
「豆黒しばですか?」
「いえ、雑種です。」
「あっ、そうなんですか。まだ子犬ですよね。」
「いやいや、もう高齢に入りかかっています。」
「いや、こんなかわいいのに。10歳くらいですか。」
「8歳です。」
「うーぷー・メス・8歳」
また、御所で会いましょう。
2周目4.05km、23分25秒。
さらにスピードアップ。
あとは1kmほど進んで折り返し。
せっかくきれいな池(九條池)があるので、そこまで行って折り返した。
テニスコートのボールの音や話し声を聞きながら走るのもいい。
清和院御門に戻って10.3km、59分33秒。
今日は御所内周10kmを1時間切りたかったので、合格!
一人で走って55分くらいまで行けたら、「万博クロカン」伴走も1時間〜1時間05分くらいで行けそう。12月4日の合同練習のあとも、何回かここに来て一人練習を積み重ねなあかんね。
ちょうどいいところで柴田さんと遭遇。
お話しすると気分転換にもなるし、いい休けいになった。
柴田さんは「食が細いのが、タイムが落ちてきた理由かなあ」とおっしゃっていた。「ボクは食欲だけはまだまだあるんで、そういう意味では当分だいじょうぶかもしれません」と話していてた。「毎日毎日、子どもみたいに腹減らして」とヨメさんにあきれられてるとは言いませんでしたけど・・・。
さあ、帰りも走って。
御所の東側の通を北上し、今出川通越えて進むと突き当り。
そこに「幸神社」という神社があった。なんていい名前の神社なんでしょう。
もちろん、時計をとめて長いお願い。ちょっと入り込んだ目立たない神社なので、よけいご利益がありそう。
車の心配がない鴨川河川敷のほうが走りやすい。
上賀茂橋まではここを走ろう。
こないだの雨のせいか、土がだいぶえぐられていた。
これ治してもらわんと、足ぐねりますがなー。
上賀茂橋から上賀茂神社に出て、神社の西の通を北上し柊野別れへ。
そこから先はけっこうきつい上り坂。ここらあたりはさすがにキロ6分を超えた。
28年前「京都キャロット」創業時に借りていたゴルフ場前のお店は、数々の変遷があり、現在はエステの店に。
さすがに疲れが出てきたが、休けいをはさんだおかげで「こけもせず」しっかり走り切ることができた。
帰りは約7.4km、45分31秒。
後半足が上がらんようになったけど、それでも平均キロ6分ペースをキープ。
「沖縄100キロ」の最初の1kmは1時間くらいで行きたいんやけど、甘いかなあ。走るときはちょっと速めに走って、しっかり休けいをとるという方針で行きたい。
前半は休憩も含めてキロ7分半ペースで、50kmを6時間15分。
後半はキロ8分半ペースで、50kmを7時間5分。
50km地点の着替えで20分ほど時間をとっても、計13時間40分。
これで多少のアクシデントがあっても、14時間制限内で完走!
「いままでさんざん失敗してきたのに、オッサンまた夢見とんのか」ときくが笑う・・・。
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2016年11月30日(水)
阿部寛ラン [ランニング]
今日は水曜。
「京都キャロット」の定休日なので、ヨメさんをランチに誘った。しかし、学校に居残りでお勉強だそうだ。仕方ないわねー。一人、映画でも見に行きますか。
京都シネマで、私の大好きな阿部寛さん主演の「海よりもまだ深く」が上映されている。これは行かねば、走ってね。今日は阿部さんの映画を走って見に行くので、「阿部寛ラン」ということで・・・。
映画が10時20分からということで、9時すぎ自宅スタート。
以前京都精華大学の寮があったところに、新しい寮ができるようだ。
こんなところのガードマンなら、近くていいのにね。
地下鉄・北山駅の近くのお店。
きれいです。
北山駅前でちょうど3km。
今度の日曜、この近くで大学時代の同窓会をする。日も場所も私の都合に合わせてくれてありがたい。いろいろ手配してくれた岡部君に感謝!
京都府立大の南側の細い通りを通ると、かわいい黒猫ちゃん発見。
やっぱり大通りばっかり走ってたらあかんね。裏通り走ってこそのかわいいネコちゃん発見ですね。
北大路橋で4kmほど。
平日午前なので、人影まばら。
京都シネマが入っているCOCON烏丸ビル到着。
約9km、50分14秒。
トイレで自撮り。
冬のランニングはウエアで悩む。ただ走るだけなら、TシャツランパンでOKだが、そのあと映画を見るとなると大変。今日はジャージ上下で走って、そのまま映画へ。
本当は、着替え一式をバッグに入れて走らないといけないんでしょうね。
10時20分からの「海よりもまだ深く」、よかった。
最近映画評を書いていないが、「よかった」で終わってしまうんですよね。
「どこが?」と聞かれたら、「阿部寛」と答えるしかない。ファンですから。
12時半ころ、COCON烏丸をスタート。
帰りは北上で、ゆるやかな上りなのでちょっとしんどいかな。
烏丸丸太町交差点で信号待ち。
かわいいワンちゃん発見。
「けんた・オス・11歳」
「11歳って、うちの犬といっしょですわ。うち、雑種なんですけど・・・。」
「うちもそうですよ。」
けんた君はこわがりだそうだが、変なおっちゃんが手を出しても愛想よくしてくれていた。犬柄のいい犬だった。
ジャージ上下で走っていても、ほとんど汗をかかないスピード。
北大路橋で約5km、30分。
いいペースで走れている。
コンサートホールの横を駆け抜け・・・。
ここまでくれば、家まであと3kmほど。
円通寺の裏に出る、ここらで一番きつい坂。
来るときに原付と自動車の事故、帰りには大型バイクと自動車の事故。やっぱりここは急すぎる。危ない。
円通寺裏のおうちにいるかわいい黒犬君。
ちょっと遠くで、いい写真が撮れなかったね、
帰りは約9.2km、51分39秒。
行きとそんなに変わらないタイム。よくがんばりました。
ゴールの腕時計の写真を撮っているときに、「ビュー」と横切ったネコちゃん。
これはタッタちゃんとちがう。なんちゅう名前にしようかなあ。
家に入ると、きくがまた「うらめしやー。」
行くがな行くがな、いっぱい散歩に行くがな。
それがクーリングダウンの代わりやね。
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【今日のきく】
きくの昼散歩。
川向いにネコにちゃん発見。
こちらに気付き、いいお顔。
うん?
今日はネコの日か。
きくはどっしりと動かんネコはみんな無視。
ヨメさん曰く、「逃げへんネコはこわいみたい」。
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きくの夕方散歩。
大きい公園も行き、メイちゃんにもごあいさつし、横道に入る上り坂にも行き・・・。
坂の上の新しいおうちに、かわいいネコちゃん。
やっぱり今日は「ネコの日」。
家の中で飼ってはるんですね。
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きくの夜散歩。
もう行くとこがなくなったので、超久しぶりの叡電線路越え。
今日は3回のお散歩。1回30分として1時間半も散歩したことになる。
サービスしすぎたかな。
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2016年11月29日(火)
オプジーボとキイトルーダ [病院]
◎京都新聞11月29日朝刊
がん免疫療法 効く人判別へ
がん治療で注目されている免疫療法。日本では治療薬「オプジーボ」(小野薬品工業)が非小細胞肺がんなどに使われ始めているが、問題はどんな人に効くのか、全く指標がないことだ。世界で指標探しが進む中、次に発売を予定しているMSD社の「キイトルーダ」では、その手掛かりをつかみ、治療に生かそうとデータを蓄積している。
「オプジーボ」は全患者の2〜3割
新薬「キイトルーダ」 診断薬の開発進む
オプジーボは悪性黒色腫と非小細胞肺がん、一部の腎がんに使われているが、治療効果があるのは全体の2〜3割。効く人を見分けられれば、患者はもちろん医療者も助かる。高額医療だけに医療費全体にも関係する。
キイトルーダは9月末に悪性黒色腫への適用が承認され、年内にも発売される見通し。オプジーボ同様、非小細胞肺がんなどに対しても申請中だ。
二つの薬は、がんに聞く仕組みは同じ。がん細胞に直接働くのではなく、体を守る免疫細胞からの攻撃にブレーキをかけている、がん細胞の防御策を無力化して、強力な攻撃を有効にする。
実際には、がん細胞は「PDL1」という“味方の目印"を表面に出しており、免疫細胞の「PD1」というたんぱく質に結合して味方と認識させ、攻撃を免れている。
二つの薬は、体内で免疫細胞側のPD1にくっついてふさぎ、PDL1との結合を妨害することで「敵」と認識させる。
MSDは、がん細胞の目印PDL1の発言量に着目し、治療効果との関係を調べた。その結果、これまでの治療で、この目印の発現が多い患者ほど効果があることが分かり始め、欧米の学会で発表してきた。
非小細胞肺がんの未治療の患者305人を対象にした治験では、2グループに分けた片方にキイトルーダ、他方には標準治療の抗がん剤を投与し比較。いずれもがん細胞の50%以上でPDL1が発現している患者だった。
その結果、1年後もがんの進行が止まったままの人はキイトルーダ群が48%、抗がん剤群が15%。1年後の生存率はキイトルーダ群が70%、抗がん剤群54%だった。
同様にPDL1 50%発現以上の未治療の非小細胞肺がん患者123人を2グループに分け、片方にはキイトルーダと2種の抗がん剤を併用し、他方には2種の抗がん剤だけを投与して比較した。
その結果、30%以上がんが縮小した奏効率(消失を含む)は、併用群で55%、抗がん剤単独群は29%と倍近い差が出たとしている。
MSDは「PDL1を50%以上発現している人の割合は、がん患者の約3割」と話している。
ある治療薬が、どの人に効くかを判断する指標となる検査薬は「診断薬」と呼ばれる。
治療ごとに診断薬が異なると、医療費がかさむことになりかねず、がん免疫療法では共同して診断薬開発が進みつつあるという。
オプジーボは標準治療をした後の患者が対象だが、キイトルーダの今回のデータは未治療の非小細胞肺がん患者を対象似たもので、申請も既治療者に加え、未治療者を対象にしている。申請が認められれば、非小細胞肺がん患者が最初に使える第一選択薬になるかもしれない。
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今日は寮1(二条)17時間。
今日も新聞読み漁り三昧。
自分が癌になっていなかったら絶対に見向きもしなかったであろう新聞記事。しかし、読んでみたらおもしろい。製薬会社同士の攻防って、えげつないんでしょうね。
この記事がどこかにアップされているかと探してみたが見つからず。ヒマだったので、ポチポチと打ってみました。
ところでその「キイトルーダ」ちゅうやつ、甲状腺癌には効かんのか?
「効いとるーだ!」
そんで値段はなんぼですのん?
私の興味はそこだけですね。
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2016年11月28日(月)
「私のために生きて!」 [私の好きな人]
「これからは私のために生きて!」
「えっ?」
「死んだらあかん、生きといて、私のために。」
「はっ、はい・・・。」
今日も午後7時に「京都キャロット」店舗が終了。晩ごはんのおかずがないということで、ヨメさんときく連れで食材調達。御園橋西詰の「フレスコ」に行くつもりが、ボーとしていて通過。戻るのも大変なので、左折して生協へ。
そこで「あー」と声をかけてくる女性あり。なんとまあ、めったにお会いすることのない「かもなす・由美さん」。ほんまにほんまに奇遇です。
「やっと『パオパオだより』見られるようになってなあ。病気、たいしたことなくてよかったやん。」
「いえいえ、まだどうなるか分からへんのですけど・・・。」
「死んだらあかん、生きといて、私のために。」
かもなす・由美さんとは、特別深い関係というわけでもない。でも、今までずっとずっと私のことを応援してきてくださった。こんないいかげんな私なのに・・・。
たぶん由美さんは私の上の姉と同い年。そして、弟さんもおられる。私の姉が、どうしょうもない弟をかわいがっているのと同じような感覚なのかも。
今日は生協の入り口で、ふたり「沖縄話」で盛り上がりましたねえ。
「私のために生きる」、これはかなり難しいかもしれないけれど、生きている限りは人を楽しませて生きていきたい。やりますよ、この先も。「またなにアホなことをしてんにゃな」っていうことをね。期待してくださいね、由美さん。
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【今日のきく】
今日は朝から、昨日の雨でぬれたテントやブルーシートを干さなければならなかった。その数、全部で8枚。「京都キャロット」店舗のフェンスに並べて行った。ぬれていると重くて、かなりしんどい作業だった。
それが終わり家に帰ると、きくの「鼻グイグイ」。
通訳すると、「オッサンヒマそうにしとるんやったら、お散歩に連れて行かんかい、こんなかわいい私を!」
大きい公園で「きくの石垣ジャンプ」写真に挑戦。
なかなかむずかしい。空中を跳んでいるところを撮りたいのになあ。
きくちゃん、今日はちょっとお腹の調子がよくなかったみたい。
丘の上から下界を見下ろすきく。
ここもいつまでも建物が立たへんかったらええんやけど・・・。
「シェパードアングル」の写真。
これはええのん撮れました。
夜の散歩も行きましたよ〜ん。
きくが近づきすぎた失敗写真。
ネコちゃんがいないか探しています。
すべり台は好きやけど、ここのすべり台は高すぎて無理!
でも、いっぺんきくを抱っこして滑ったろかしらん。
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【RUN】
明日はまた寮の管理代行のバイトなので、今日少しでも走っておかなくては。
明るいうちに走りたかったが、なんやかんやで夕方6時。もちろん暗くはなっていたが、寒さはましだった。いつもの岩倉・十王堂橋往復5km。
5分40、5分40、5分47、5分28、5分35で28分12秒。
ゆったりペースで走ることができた。(キロ5分40秒は、フルだと4時間ペース。)
今日は、横断歩道上でバイクのおねえさんにひかれかけた。顔がこっち向いていたので止まってくれると思い込み、そのまま進んだらドンピシャ。向こうもこっちが止まると思っていたみたい。
「横断歩道上で止まるかい!」
もうひとつ。
うちらの辺は歩道が広いのはいいのだが、車道側に傾斜している部分がやたら多い。車の出入りのためにそうしてあるようだが、車優先ではなく人優先ならこれは必要ない。今時シャコタン車に乗っている人もいないだろうし、車は段差のあるところを通らせたらどうだろうか。
「歩道は傾斜をつけずに平坦」というのを守ってほしい。普通の車いすランナーの下山さんも、この傾斜のあるところを走るのは大変とおっしゃっていた。
視覚障害ランナーの伴走も、伴走者が左に付いた場合は視覚障害ランナーに右の傾斜地を走ってもらうことになってしまう。これはまずい。
それを反対にすると、視覚障害ランナーが「ボコボコ」音のする溝蓋の上を走らなければならない。そうなると、「車道を走った方がましか」ということになってしまう。
歩道は人のためのもの。そこを横切る車は多少の衝撃や不具合はがまんしてもらいましょう。
「傾斜をなくし、だれもが通りやすい歩道に!」
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2016年11月27日(日)
第37回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]
一日中雨の天気予報。
小豆島は、5月の「オリーブマラソン」と11月の「瀬戸内海タートル」と年に2回、今まで50回以上来ているはず。小豆島は雨がすごくめずらしく、この2大会当日が一日中雨という予報は初めてだと思う。
その天気予報が当たりました。一日中やむことのない雨。一日中カッパを着たまま。土山マラソンでいただいたスタッフ用キャップが、こんなところで役立つとは思いませんでした。
朝5時50分起き。
いつもはコンビニに寄ってから会場入りするのだが、昨日の晩ごはんの残りのおにぎりがあり、私が買ったパンもある。
宿泊先が土庄港の近くだったので、会場の町役場まではすぐ。
雨が降る中、自前の簡易テントを前に出させてもらい商品を並べて行った。
私は今年で3年連続申し込みに遅れ、また走れない。
でも今日の雨模様を見ていたら、「走りたいなあ」という気持ちにはならない。これでよかったのかも。
9時半に最初の種目「フル」がスタート。
天気予報では一度も雨はやむことはない。
走り続けられる人は平気だろうが、途中歩いてしまいそうな人にとっては最悪の天気。どうか無理のないように・・・。
フルのスタートの10分後に「ハーフ」のスタート。
こちらには知り合いがたくさん出ているので、ウロウロしながら探してみた。
岡山の海部さん発見。お隣のでっかい方は娘婿さんだそうだ。寒さに強そう。
桑田・村松ペア発見。
桑田さんが雨にも全然めげておられなかったので安心した。
毎年この「ハーフ」の参加者が一番多い。
雨のレースの伴走もかなりむずかしそうだが、ベテラン村松さんなら何も心配することはないでしょう。
ウルトラランナー・貝畑和子さん発見。超久しぶりにお会いします。
ハーフのランナーの伴走を務めてられた。
ハーフの10分後スタートの「10km」に出られる滋賀の小川さん。
73歳でランシャツランパン姿とは・・・。
私と同じで暑がりなんかなあ。
3種目ともスタートしてぐるっと回って、またスタート地点近くに戻ってくる。
ここに待っていたら、もう一度応援ができる。
小川さん発見。
何やら様子がおかしい。
「チップつけるの忘れてしもた。」
やらかしましたね。
私もだいぶ前に一度やらかしました。スタート地点で気づいて、あわてて付けに返ったことも何回かある。シューズに着けるチップは面倒なので、全部ナンバーカードについてるタイプにてくれたらいいのに。
あたたかいにゅうめんのサービス。
今年はちょっとお汁がからかった。
でもタコ入りでおいしかった。
ウインドブレーカーの上にカッパ。
カッパは安もんなので、だんだん雨がしみてきて寒かった。
展示しているウエアの下でにゅうめんを食べるますみさん。
ネコちぐらに入っているネコちゃんみたいやねえ。
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10kmがスターとして1時間がたったので、小川さんを探しに行った。
1時間17分くらいでゴール。
体調が悪いとお聞きしていた割には元気そうだった。
私が途中で声をかけたら、「早う戻って商売せんな」と言い返してはったくらいですから。
ハーフのランナーがゴールするころ、この日一番きつい雨。ちょっと応援にはよう行かんかった。
ゴール後の桑田・村松ペア発見。さっそくにゅうめんをいただいてはりました。
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フルのスタートから4時間ほどになり、走友・三宅文彦さんが帰ってくるころ。
ゴール前にのひと踏ん張りをしてもらおうと探しに行った。
ゴールまであと2kmのところまで走って行き、しばらく待ったが現れず。
「もっと速くゴールしやはったんかもな」と思い、戻ることにした。
残り1kmのところに立派なお寺があった。
せっかくなんで見学。
「小豆島霊場第五十三番 喜多山不動院 本覚寺」(ホームページより)
本覚寺は、ギネスブック認定の土渕海峡の西の端、土庄港より湾を挟んだ丘の上にあり、とても眺めの良いお寺です。
境内にはイチョウやサクラなどが植えられていて、季節を感じる事ができます。
全国的にも珍しい五大力明王をご本尊とし、インドの、ネール元首相など10万人の髪の毛の刺繍で造られた世界で唯一の仏様である一髪観音が奉られています。
この一髪観音が奉られている観音堂は、常は鍵をかけておりますので、ご参拝の折にはお声掛けをいただければと思います。
雨の中ゴールしたランナーは、少しでも早く帰りたい。体が冷え切ってしまっているので、お店をのぞく余裕ある人はいない。ハーフまでならまだましだが、フルをゴールした人はもうまったく見に来られなかった。
早く片づけてしまいたかったが、午後3時ゴール閉鎖で、会場内車両進入は3時半から。とりあえずすぐ積めるようにだけ整理し、3時半に車を入れて積み込んだら20分ほどで終了。
4時半のフェリーも間に合う早さだったが、父の誕生日プレゼントも買わんなんかったので「マルナカ」さんへ。ちょっとだけ買い物をし、土庄港へ。
5時半発のフェリーはびっくりするほどガラガラ。
車は5台くらいだけ。みなさん、早う帰らはったんですね。
これでは後半売れへんはずやわ。
まあ上手にテントを張って、シートも張って、商品がぬれへんようにできたのがまだ幸いやったかな。今年降ったら、もう当分雨はないやろう。そう思っとこ。
西宮が事故渋滞と表示が出ていたので、三木SAで夕食。
小川さんの奥さんからいただいたサンドイッチを食べたので、そんなにお腹は減っていなかったが急いでも仕方ない。
家に着いたのは10時10分。
いつもならきゅんきゆん言いながら出てくるきくが、ぬぽーと出てきた。
夕方まで廉が世話をしてくれていたので、そのあと安心して寝てたみたい。きくの平穏が保たれて、廉ちゃんに感謝です。
さて、来年はどうなることやら・・・。
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