2011年12月08日(木)
京都陸協第10回記録会 [陸上競技]
12月4日の京都陸協記録会が、廉の今シーズントラック最終戦となった。「京都キャロット」の出張販売のない日だったので、夫婦そろって見に行った。
来春のトラックシーズンまでトラックの競技会がないということと、都道府県対抗駅伝の予選も兼ねていることもあってかすごい参加者数。
5000m男子だけで5組。1組に40人近くはいる模様。
第4組は、一応15分50秒以内。
これだと廉は一番後ろになるのかと思っていたが、ちょうど中間あたりに位置取りしていた。
レース中、北の空にきれいな虹が・・・。
廉の今日の目標は、「雨のレースでなくても16分切り」。
しかし、この組の時には日差しがきつくなり、気温が上ってしまった。
虹を見る余裕はあったかな。
3000m通過が9分30秒。
これは後半の落ち込みを最小限に食い止めれば、15分台ギリギリがねらえる。
4000mまでの1000mが3分20秒。一挙に落ちてしまった。
残り1000mの地点で、「れーん、残り3分10」と叫んだが聞こえただろうか。
今回は最後の追い上げも不発。
ゴールタイム、16分08秒61。再び「5000m16分切り」とはならず。最後の1000mも3分18秒かかった。
これからはロードレースシーズンなので、自分の目標をしっかりと設定してレースにのぞんでいってもらいたい。
まずは、来年2月11日の「関西学連ロード・ハーフ」。1時間15分は切ってほしいなあ。
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【RUN】
また、5kmコース。
行き14分07秒、帰り13分35秒で27分42秒。
帰って来て、きくと1kmジョグ。
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第78回京都学生駅伝 [陸上競技]
12月5日、第78回京都学生駅伝が行われた。
日本の学生駅伝では箱根駅伝に次ぐ歴史のある大会である。
うちの廉も、この大会への出場を夢見て練習を続けている。去年今年とメンバー不足で出場はかなわなかったが・・・。
毎年書いているような気がするが・・・。
この京都学生駅伝は、自宅、京都キャロット産大前店、京都キャロット通販事務所の3ヶ所を通る。もし廉が出られたら、すごく応援しがいのある大会となる。
去年は練習仲間である京都工繊大が出場していたので廉もサポートに回っていたが、今年はそれもなく自分の記録会へ。
真樹が北郵便局のバイトの研修のため送っていった。その帰り上賀茂橋を通ると、北大路橋をスタートした京都学生駅伝の集団が。
1枚だけ写真を撮って、急いで自宅へ。
間に合いましたー。
自宅のすぐ近く「地球研前」の坂を駆け上がっていく学生ランナーたち。
来年メンバーをそろえて、この集団の中に京都府立大の藤井廉がいますように・・・。
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「京都学生駅伝あす号砲」 (京都新聞12月3日)
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「京産大逆転V2」 (京都新聞12月5日)
今年参加の正チームは7。
1位京産大と7位滋賀大の差は7分55秒。たしか最終中継点の足切りが先頭から8分だったので、正チームはすべてたすきがつながったようである。これでこそ「駅伝」だ。京都府立大学も短距離パートからメンバーを借りて出場という手もあったが、やはりこの結果を見るとそんないいかげんなことはできない。来年こそ長距離パートを6人以上にし、しっかりとたすきをつなげるチームを作ってこの京都学生駅伝に出場してもらいたい。
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2011年12月07日(水)
夜泣峠ラン [ランニング]
ガングリオンのせいで2日間練習を休んでしまった。今日は久しぶりのラン。
手首に内出血が広がったようで、変な色。
どこを走るか迷った。
今日はゆっくりとできるだけ長く走りたい。
パッと思いついたのが「夜泣峠」。雲ヶ畑の手前から鞍馬二ノ瀬町に抜ける道。雲ヶ畑小学校に勤務していたころ、一度は行ってみたいと思っていた。20年越しの願いをかなえに・・・。
暗くなる前、3時45分に自宅出発。
自宅から市原、そこで左折し雲ヶ畑方面へ。
市原大橋の手前にある「株式会社・アライ」。上賀茂小時代の教え子荒井君のお父さんの会社。荒井君は1985年に小6(12歳)だったので、今38歳。若社長になってるのかな。
今日は、私の嫌いな長そでTシャツ。これはゆっくり走るためのワザとの厚着。
鞍馬川と雲ヶ畑川が合流する十三石橋。
ここから雲ヶ畑街道を北上。
大岩手前に地図があった。ここまでで、5kmちょっとか。
夜泣峠越えはここから約2.7km。
最初は車も通れるいい道だった。
去年の暮れの大雪で倒れた北山杉。
1kmほど行ったところからは本格的なトレイルコース。
坂もきつくなってきた。これはいい練習になる。
ヘロヘロになったころ、やっとあと0.1kmの標識。
夜泣峠到着。スタートから50分くらい。7kmほど。
夜泣峠という名前にはすごくひかれていたのだが、そうか惟喬親王に関係があるのか。
(雲ヶ畑と惟喬親王についてはこちら→「雲ヶ畑松上げ調査」)
さて、下り。
これがまたきつい。落ち葉がいっぱいなので慎重に走らなければ。
途中にはこんな太い倒木が。
これぞ本格トレイルコース。
二ノ瀬が見えるところには急な階段。
振り返ってパチリ。
見慣れた二ノ瀬の在所に出たので、ちょっとホッ!
ここで8kmくらい。
叡電・二ノ瀬駅も見えた。
市原野保育園の横から長代川沿いの散歩道へ。
自宅到着は1時間21分。全部で12km弱というところでしょうか。
トレイル3kmを含めたコースは変化に富んでおもしろかった。また走ってみたいと思えるコース。今度はもうちょっと明るい時に・・・。
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「蜘蛛の糸」 [映画]
◎goo映画より
カンダタはなぜ地獄に落ちたのか。本当の地獄とは何か。誰もが知っている芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を中心に、同じく芥川の短編「アグニの神」「煙草と悪魔」を盛り込んだ地獄ファンタジー。原作では描かれていないカンダタの生前を新解釈で創作している。カンダタ役は紫綬褒章等数々の受賞暦を持つ名優、平幹二朗。舞台を中心に精力的な活動を続け、映画主演は34年ぶりとなる。ヒロインは映画初出演、高畑淳子の娘で舞台女優の実力派、高畑こと美。鳥肌実、初嶺麿代、高畑淳子(特別出演)、スティーヴ エトウ、江口のりこ、松田洋治を始めとした個性派俳優達がその周辺を固める。(作品資料より)
■解説 - 蜘蛛の糸
芥川龍之介原作の小説『蜘蛛の糸』を中心に、『アグニの神』、『煙草と悪魔』を盛り込んだファンタジー。現世で悪事を働き地獄に落ちたカンダタのすべてが明かされたとき、生前助けた蜘蛛の糸が垂れてくるが……。出演は、「忍たま乱太郎」の平幹二朗、舞台女優の高畑こと美。監督は、「ルパンの奇巌城」の秋原正俊。
■あらすじ - 蜘蛛の糸
カンダタ(平幹二朗)は現世で悪事を働いたので、地獄=黄泉の国に落ちる。黄泉の国では、ラジオの波長が合うように様々な人物が現れ、カンダタを翻弄する。ここでは生前の行いにより、1人1つ、形態の様々な地獄を持つ。そのなかでも、特異な地獄であるカンダタの地獄。カンダタの地獄がなぜそうなったのか、生前悪事を働いた理由とは? すべてが明らかになったとき、カンダタがかつて助けた蜘蛛の糸が空から垂れてくる。
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バスと地下鉄で京都シネマへ。
だれもが知っているストーリーなので、説明の必要なし。
あとは、好みの問題です。こういう変わった映画が好きか好きでないか。私は大好き。
私は家族から「地獄行き確実」と言われている。それならせめて地獄の下調べをしておかなくては。
カンダタが落ちた地獄は、一人に一つ。普通は他の地獄に落ちた人との接触はない。しかし、なんかの拍子に波長が合い出くわしてしまう。それはいいのか悪いのか。
そこからさらに落ちていく無限地獄はとんでもないところだが、普通の地獄ならしんぼうできるかも。ただ、きくちゃんが来てくれたらという条件つきやけど・・・。
やっぱり、あんもら8ひきのネコちゃんは天国で、ヨメさんも天国行きやろうな。みんないっしよに仲良く地獄で暮らしませんか。
まあ、とりあえずは蜘蛛を見つけたら即助けています。まず、そこから。
主演の平幹二朗以外で知っているのはは、チョイ役で出た高畑淳子くらい。有名な役者を使わないという地味な布陣も、この映画の内容にピッタリでよかった。
悪魔役、どっかで見たことあんなーと思っていたら、名子役だった松田洋治。名演!
私はお勧めしますが、見てガッカリする人もいるでしょうね。
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2011年12月06日(火)
ガングリオン? [雑感]
「この痛みは何かに似ている・・・、そう、蜂に刺されたときにそっくり。」
昨日は右手がズキズキした。ふろも入れず早寝して、今朝のバイトへ。
さすがに今日のバイトは大変だった。腕が思うように動かせず・・・。本当に蜂に刺されたあとにそっくり。たまった液を抜かんほうがよかったのかなあ。
今日は右手親指が変だった。しびれているような感覚。
やっぱり蜂に刺されたような・・・。
今日はおふろに入ってもいいといわれていたので、夜に右手首の包帯をとった。
あけてビックリ、変な内出血。針を刺したのは手首の動脈の上あたりなのに、真ん中へんに紫のライン。
「なんじゃー、こらー。」
ガングリオンも思ったほど引っ込んでないし、痛かったわりにはもひとつやったね。明日にはましになってるかな。
「ガングリオン?」って、映画のシリーズものみたいやけど、たいした報告にはなりませんでしたね。
今日も自重してランニングは休養。明日は走ろうっと。
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2011年12月05日(月)
マレットとガングリオン [雑感]
「マレットとガングリオン? 外国人?」
ちがうんです。
私の右手の薬指がマレットフィンガー(槌指→指の第1関節が曲がって完全伸展できない変形)、右手首にガングリオン(結節腫→手足などの関節にできる腫瘍)。
マレットフィンガーは9月4日から。ガングリオンは10月初めのころから。最初は近くの外科医院で診てもらっていたのだが、11月7日に日赤を紹介してもらった。
指のほうは新しい矯正具をもらい装着。手首のほうは何もせず1ヶ月様子を見ることにした。
そして今日、再び日赤へ。指はやっと真っすぐに近くなってきた。ただ、矯正具をはずすとまた少し曲がってしまう。そのため、もう少しこの矯正具を続けることに。
手首のコブは1ヶ月前より硬くなっている。
「中、抜きますか」と先生。
「はっ、はい。」
「ちょっと痛いですよ。血管の近くなので、血も出るかもしれません。」
かなり太い注射針を手首に「ブスッ!」
チューと吸い取られた液状のものは、半透明でやや黄色。
注射針を抜かれるとき、血がピュー。急いでガーゼを押し当てる。
「しばらく押さえておいてください。」
先生が、わざわざ抜き取った液を押し出して見せてくださった。私の知っているもので一番近いのは「パワージェル」。
「こんなんが私の手首にたまってたんですか。」
「私もよくたまるんで、時々抜いてるんですよ。」
「えー、先生もですか。」
この液(というよりゼリー状のもの)は、抜いても抜いてもまたたまる人が多いらしい。これからどうなるんでしょう。
手首に太い針の穴が開いたので、今日はおふろはダメ。もちろん走るのもやめておいた。
まだ手首がズキンズキンとする。明日の朝のバイトが思いやられる。
このまま引っこんで、治ってくれたらいいのになあ。
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2011年12月04日(日)
京都走ろう会例会〜本気レース〜 [ランニング]
京都走ろう会例会では、かわいいワンちゃんの写真とかを撮りながらのんびり走ることが多い。しかし、今日はちがう。2ヵ月後のハーフ1時間半切りをめざしての第一歩。10kmは最低でも42分30秒以内で走らんと話にならん(キロ4分15秒ペースで行って、ハーフは1時間29分40秒)。
出雲路橋へ向かう途中、上賀茂橋のところでちょうど京都学生駅伝の4区の選手とはち合わせになった。10分ほど待機。でも、その間に選手の走る姿が見られてよかった。
早めに来れたので約2kmアップジョグ。
そして、いつもの八田さんの準備運動からスタート。
今日はいつもに比べると参加者が少ないような気がした。
出雲路橋の南側で「京都市小学生駅伝記録会」を実施中。そのため、出雲路橋の北側だけを使って例会を行うことになった。
出雲路橋から御薗橋往復で5km。10kmはそれを2往復。
「10km走る人、手あげて・・・。」
「えー、ボクと古澤さんだけ? 保坂さんは?」
「いやー、どうしょうかなあと思ってたんやけど・・・。」
「行きましょ行きましょ、10km。」
ということで、10kmを保坂さんに押し売り。これでやっと3人に。
今日は「本気レース」だったので、カメラは封印。でも、どうしてもということがあるかもと思ってウエストポーチには入れていた。よかった、賀茂川パートナーズのランナーは撮らないとね。
さて、私の10km。
御薗橋までの2.5km 9分59秒
出雲路橋までの5km 20分05秒(10分05秒)
御薗橋までの7.5km 31分03秒(10分57秒)
出雲路橋までの10km 41分25秒(10分22秒)
あとで1往復目がちょっと短いことが判明。修正すると以下のようになる。
10分10秒
20分27秒(10分16秒)
31分25秒(10分57秒)
41分47秒(10分22秒)
まあ、これでもいつものコースとはちがうので正確な10kmではないかもしれない。ただ、41分台なら上出来。
ゴール後は、いつもどおりあとにゴールするランナーの写真を。
古澤さん。京都マラソンに出られるそうです。
保坂さん。私に無理やり勧められて10km。お疲れさんでした。
津田会長。いつもにこやかに走っておられるのがいいですね。
今日も、走られない方が応援に来てくださっていたそうだ。それも京都走ろう会のいいところですね。
私が着替えている時・・・。
「あー、この腹は・・・(プニュプニュ)。」
「これは悪い見本やな(プニュプニュ)。」
「こんななったらしまいやでー(プニュプニュ)。」
「(そんな気やすう、ひとの横腹さわんなー)」という気持ちを押し殺し「コロコロ体型マラソンていうのがあったら、ボク、入賞確実なんやけどねえ・・・。」
2日前におろしたてのアディゼロジャパンは、片足190gで私の体重64kgをしっかり支えてくれた。26.0は窮屈に感じないか心配だったが、今日の10kmではまったく問題なしだった。
京都走ろう会のみなさんも、「よう目立つええくつやー」とほめてくださった。これからこのシューズでがんばっていこう。
車をとめたコインパークまで歩き。
駅伝記録会に来ていた小学生は、相変わらずマナーが悪い。出雲路橋の北側でも練習していたが、道幅いっぱいに広がってほかの人のことなどまったく考えていない。視覚障害ランナーも走っているというのに。私も何回もぶつかりかけた。
「どこの小学校じゃー、どかんかい!」と怒鳴りたかったけど、お上品に「道あけてー。」引率の先生も、こんな場面で公共のマナーを教えられる余裕がほしいね。
あと、仮設トイレがないのが気の毒。これだけの人数で仮設トイレゼロは考えられない。これも児童虐待の一つといっていい。よく保護者からクレームが出ないものだ。
そんなことを考えながら歩いていると、「いやー、賀茂川パートナーズの斉藤会長の奥さん。」
「おー、パラリンピック出場確実の和田さん。」
小学生にぶつからなかったか心配。
今日はこのあと廉の競技会にも行く予定だったので、お昼は外食。下鴨の「たごと」さん。
「かあちゃんの写真載せへんかったら、ブログのアクセス数落ちるし、京都キャロットの売り上げも落ちるやろー」とは真樹の言葉。
さて、どうなんでしょう。
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2011年12月03日(土)
かなんほうから5番目 [家族]
今日は私の超めずらしいスーツ姿なので、公開。
昨日の夜の会話。
ヨメ「パオパオなんか、うっとおしくてしゃーないやんなあ。一番うざいわなあ。」
真樹「そんなことないで。もっとかなん人、いっぱいいるし。パオパオは、かなんほうから5番目くらいかなあ・・・。」
私 「ほれ見てみー。パオパオよりかなん人が4人もおんにゃでー。スッゴイ上位の評価やん!」
ヨメ「あーあ・・・。」
きくといっしょに記念撮影しようと思ったら、逃げられたー。
きくは今朝も「帰りません」攻撃。
やっと近くの公園までつれて帰ったが、もうそこから全然動かない。無理に引っぱると「噛みちゃちゃくり」攻撃。
「飼い犬に手を噛みちゃちゃくられる」。
ヨメさんに交代してもらったが、そうとう時間をかけてやっとつれて帰ってきてくれた。
「これって、なんとかなりません?」
【RUN】
法事から帰って4時半ごろ、ちょっと走りに出かけた。しかし、ビールを少し飲んだので胸がドキドキ。1kmほどでやめておいた。やっぱり私はアルコールに弱い。
7時前、あらためてスタート。今度はだいぶましだった。でも無理せず、一番短い3kmコースをゆっくりと。17分53秒。
このあときくと1kmジョグ。今日は合計5km。ゆるーい練習になった。
明日は京都走ろう会例会。走りやすいコースではないが、10kmを先週の43分11秒以上のタイムで走りたい。最初の丸太町橋までの2.4kmを10分で!
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一周忌 [家族]
とよぞのおっさん(父の弟)の一周忌の法事。
11時より、大徳寺の中の正受院さんで。
北門までヨメさんに送ってもらい、集合場所の東門へ。
境内でかわいいワンちゃん発見。
「こたろう・オス・3歳」
集合時刻の10時50分ピッタリに到着。
むこう向きに立っていた兄が、ちょうど私に電話しているところだった。
「時間はちゃんと守るって・・・。」
姉夫婦がまだのようだったが、11時になったのでお寺へ。
正受院は、大徳寺の中でも一番大きなお寺のようだ。
今はちょうど秋の特別拝観の時期で、多くの観光客の方が来られていた。
静かに紅葉を楽しむにはピッタリ。
正受院に入ると、姉夫婦が待っていた。二人は南門から入ったので顔を合わすことがなかったのだ。
このあと本堂でお坊さんの読経。ここは写真は控えておいた。
かなり長い読経の間、前をじっと見つめていると周りの景色が溶けていく。前をじっと見つめている私を、後ろからじっと見つめているもう一人の私。ああ、冥土にすい込まれそう。そう思った時、やっと私に焼香の順番が回ってきた。
私はなんのお供えも持たず、数珠さえ持たないお参りだったが、その分いっぱい叔父さんに語りかけておいた。生きておられるうちにもっともっとしゃべりたかった(シベリア抑留のことなど)。
外に出て、新しいお墓にお参り。
今年1月初めのお葬式の時、一番に泣いてしまったのが甥であるこの私。そして、一番たくさん泣いてしまったのが兄である私の父だった。
新墓地を見学しながら散策。
まだ生きておられる方が、たくさんお墓を作っておられるのにはビックリした。
1時前から、お隣りの精進料理「泉仙」さんで会食。
とよぞのおっさんについて一番に出でくるのは「物知り」だったこと。これはみなさん同じ。私は叔父さんの上品さが印象に残っている。
私が死んだらみんなどういうんでしょう。やっぱり、「アホなやつやった」かな。
父ととよぞのおっさんの弟である清作のおっさん。それに、本家の克己のおっちゃん。
清作のおっさんは釣り名人。克己のおっちゃんはスキー名人。まあ二人とも命がけで遊ぶ70代やんちゃ系です。
長男・豊君の最後のあいさつで、うれしいお知らせ。
一人っ子のしのぶちゃんが結婚。もうすぐあかちゃんも生まれるとのこと。
とよぞのおっさん、ひ孫みたかったやろなあ。男の子らしいですよ。
うちも、私の母の亡くなった7ヶ月後に廉が誕生。
妊娠の報告はギリギリ間に合ったが、廉の顔一目見せたかったなあ。
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