2011年12月03日(土)
一周忌 [家族]
とよぞのおっさん(父の弟)の一周忌の法事。
11時より、大徳寺の中の正受院さんで。
北門までヨメさんに送ってもらい、集合場所の東門へ。
境内でかわいいワンちゃん発見。
「こたろう・オス・3歳」
集合時刻の10時50分ピッタリに到着。
むこう向きに立っていた兄が、ちょうど私に電話しているところだった。
「時間はちゃんと守るって・・・。」
姉夫婦がまだのようだったが、11時になったのでお寺へ。
正受院は、大徳寺の中でも一番大きなお寺のようだ。
今はちょうど秋の特別拝観の時期で、多くの観光客の方が来られていた。
静かに紅葉を楽しむにはピッタリ。
正受院に入ると、姉夫婦が待っていた。二人は南門から入ったので顔を合わすことがなかったのだ。
このあと本堂でお坊さんの読経。ここは写真は控えておいた。
かなり長い読経の間、前をじっと見つめていると周りの景色が溶けていく。前をじっと見つめている私を、後ろからじっと見つめているもう一人の私。ああ、冥土にすい込まれそう。そう思った時、やっと私に焼香の順番が回ってきた。
私はなんのお供えも持たず、数珠さえ持たないお参りだったが、その分いっぱい叔父さんに語りかけておいた。生きておられるうちにもっともっとしゃべりたかった(シベリア抑留のことなど)。
外に出て、新しいお墓にお参り。
今年1月初めのお葬式の時、一番に泣いてしまったのが甥であるこの私。そして、一番たくさん泣いてしまったのが兄である私の父だった。
新墓地を見学しながら散策。
まだ生きておられる方が、たくさんお墓を作っておられるのにはビックリした。
1時前から、お隣りの精進料理「泉仙」さんで会食。
とよぞのおっさんについて一番に出でくるのは「物知り」だったこと。これはみなさん同じ。私は叔父さんの上品さが印象に残っている。
私が死んだらみんなどういうんでしょう。やっぱり、「アホなやつやった」かな。
父ととよぞのおっさんの弟である清作のおっさん。それに、本家の克己のおっちゃん。
清作のおっさんは釣り名人。克己のおっちゃんはスキー名人。まあ二人とも命がけで遊ぶ70代やんちゃ系です。
長男・豊君の最後のあいさつで、うれしいお知らせ。
一人っ子のしのぶちゃんが結婚。もうすぐあかちゃんも生まれるとのこと。
とよぞのおっさん、ひ孫みたかったやろなあ。男の子らしいですよ。
うちも、私の母の亡くなった7ヶ月後に廉が誕生。
妊娠の報告はギリギリ間に合ったが、廉の顔一目見せたかったなあ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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