2011年12月07日(水)
「蜘蛛の糸」 [映画]
◎goo映画より
カンダタはなぜ地獄に落ちたのか。本当の地獄とは何か。誰もが知っている芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を中心に、同じく芥川の短編「アグニの神」「煙草と悪魔」を盛り込んだ地獄ファンタジー。原作では描かれていないカンダタの生前を新解釈で創作している。カンダタ役は紫綬褒章等数々の受賞暦を持つ名優、平幹二朗。舞台を中心に精力的な活動を続け、映画主演は34年ぶりとなる。ヒロインは映画初出演、高畑淳子の娘で舞台女優の実力派、高畑こと美。鳥肌実、初嶺麿代、高畑淳子(特別出演)、スティーヴ エトウ、江口のりこ、松田洋治を始めとした個性派俳優達がその周辺を固める。(作品資料より)
■解説 - 蜘蛛の糸
芥川龍之介原作の小説『蜘蛛の糸』を中心に、『アグニの神』、『煙草と悪魔』を盛り込んだファンタジー。現世で悪事を働き地獄に落ちたカンダタのすべてが明かされたとき、生前助けた蜘蛛の糸が垂れてくるが……。出演は、「忍たま乱太郎」の平幹二朗、舞台女優の高畑こと美。監督は、「ルパンの奇巌城」の秋原正俊。
■あらすじ - 蜘蛛の糸
カンダタ(平幹二朗)は現世で悪事を働いたので、地獄=黄泉の国に落ちる。黄泉の国では、ラジオの波長が合うように様々な人物が現れ、カンダタを翻弄する。ここでは生前の行いにより、1人1つ、形態の様々な地獄を持つ。そのなかでも、特異な地獄であるカンダタの地獄。カンダタの地獄がなぜそうなったのか、生前悪事を働いた理由とは? すべてが明らかになったとき、カンダタがかつて助けた蜘蛛の糸が空から垂れてくる。
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バスと地下鉄で京都シネマへ。
だれもが知っているストーリーなので、説明の必要なし。
あとは、好みの問題です。こういう変わった映画が好きか好きでないか。私は大好き。
私は家族から「地獄行き確実」と言われている。それならせめて地獄の下調べをしておかなくては。
カンダタが落ちた地獄は、一人に一つ。普通は他の地獄に落ちた人との接触はない。しかし、なんかの拍子に波長が合い出くわしてしまう。それはいいのか悪いのか。
そこからさらに落ちていく無限地獄はとんでもないところだが、普通の地獄ならしんぼうできるかも。ただ、きくちゃんが来てくれたらという条件つきやけど・・・。
やっぱり、あんもら8ひきのネコちゃんは天国で、ヨメさんも天国行きやろうな。みんないっしよに仲良く地獄で暮らしませんか。
まあ、とりあえずは蜘蛛を見つけたら即助けています。まず、そこから。
主演の平幹二朗以外で知っているのはは、チョイ役で出た高畑淳子くらい。有名な役者を使わないという地味な布陣も、この映画の内容にピッタリでよかった。
悪魔役、どっかで見たことあんなーと思っていたら、名子役だった松田洋治。名演!
私はお勧めしますが、見てガッカリする人もいるでしょうね。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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