2011年12月05日(月)
マレットとガングリオン [雑感]
「マレットとガングリオン? 外国人?」
ちがうんです。
私の右手の薬指がマレットフィンガー(槌指→指の第1関節が曲がって完全伸展できない変形)、右手首にガングリオン(結節腫→手足などの関節にできる腫瘍)。
マレットフィンガーは9月4日から。ガングリオンは10月初めのころから。最初は近くの外科医院で診てもらっていたのだが、11月7日に日赤を紹介してもらった。
指のほうは新しい矯正具をもらい装着。手首のほうは何もせず1ヶ月様子を見ることにした。
そして今日、再び日赤へ。指はやっと真っすぐに近くなってきた。ただ、矯正具をはずすとまた少し曲がってしまう。そのため、もう少しこの矯正具を続けることに。
手首のコブは1ヶ月前より硬くなっている。
「中、抜きますか」と先生。
「はっ、はい。」
「ちょっと痛いですよ。血管の近くなので、血も出るかもしれません。」
かなり太い注射針を手首に「ブスッ!」
チューと吸い取られた液状のものは、半透明でやや黄色。
注射針を抜かれるとき、血がピュー。急いでガーゼを押し当てる。
「しばらく押さえておいてください。」
先生が、わざわざ抜き取った液を押し出して見せてくださった。私の知っているもので一番近いのは「パワージェル」。
「こんなんが私の手首にたまってたんですか。」
「私もよくたまるんで、時々抜いてるんですよ。」
「えー、先生もですか。」
この液(というよりゼリー状のもの)は、抜いても抜いてもまたたまる人が多いらしい。これからどうなるんでしょう。
手首に太い針の穴が開いたので、今日はおふろはダメ。もちろん走るのもやめておいた。
まだ手首がズキンズキンとする。明日の朝のバイトが思いやられる。
このまま引っこんで、治ってくれたらいいのになあ。
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2011年12月04日(日)
京都走ろう会例会〜本気レース〜 [ランニング]
京都走ろう会例会では、かわいいワンちゃんの写真とかを撮りながらのんびり走ることが多い。しかし、今日はちがう。2ヵ月後のハーフ1時間半切りをめざしての第一歩。10kmは最低でも42分30秒以内で走らんと話にならん(キロ4分15秒ペースで行って、ハーフは1時間29分40秒)。
出雲路橋へ向かう途中、上賀茂橋のところでちょうど京都学生駅伝の4区の選手とはち合わせになった。10分ほど待機。でも、その間に選手の走る姿が見られてよかった。
早めに来れたので約2kmアップジョグ。
そして、いつもの八田さんの準備運動からスタート。
今日はいつもに比べると参加者が少ないような気がした。
出雲路橋の南側で「京都市小学生駅伝記録会」を実施中。そのため、出雲路橋の北側だけを使って例会を行うことになった。
出雲路橋から御薗橋往復で5km。10kmはそれを2往復。
「10km走る人、手あげて・・・。」
「えー、ボクと古澤さんだけ? 保坂さんは?」
「いやー、どうしょうかなあと思ってたんやけど・・・。」
「行きましょ行きましょ、10km。」
ということで、10kmを保坂さんに押し売り。これでやっと3人に。
今日は「本気レース」だったので、カメラは封印。でも、どうしてもということがあるかもと思ってウエストポーチには入れていた。よかった、賀茂川パートナーズのランナーは撮らないとね。
さて、私の10km。
御薗橋までの2.5km 9分59秒
出雲路橋までの5km 20分05秒(10分05秒)
御薗橋までの7.5km 31分03秒(10分57秒)
出雲路橋までの10km 41分25秒(10分22秒)
あとで1往復目がちょっと短いことが判明。修正すると以下のようになる。
10分10秒
20分27秒(10分16秒)
31分25秒(10分57秒)
41分47秒(10分22秒)
まあ、これでもいつものコースとはちがうので正確な10kmではないかもしれない。ただ、41分台なら上出来。
ゴール後は、いつもどおりあとにゴールするランナーの写真を。
古澤さん。京都マラソンに出られるそうです。
保坂さん。私に無理やり勧められて10km。お疲れさんでした。
津田会長。いつもにこやかに走っておられるのがいいですね。
今日も、走られない方が応援に来てくださっていたそうだ。それも京都走ろう会のいいところですね。
私が着替えている時・・・。
「あー、この腹は・・・(プニュプニュ)。」
「これは悪い見本やな(プニュプニュ)。」
「こんななったらしまいやでー(プニュプニュ)。」
「(そんな気やすう、ひとの横腹さわんなー)」という気持ちを押し殺し「コロコロ体型マラソンていうのがあったら、ボク、入賞確実なんやけどねえ・・・。」
2日前におろしたてのアディゼロジャパンは、片足190gで私の体重64kgをしっかり支えてくれた。26.0は窮屈に感じないか心配だったが、今日の10kmではまったく問題なしだった。
京都走ろう会のみなさんも、「よう目立つええくつやー」とほめてくださった。これからこのシューズでがんばっていこう。
車をとめたコインパークまで歩き。
駅伝記録会に来ていた小学生は、相変わらずマナーが悪い。出雲路橋の北側でも練習していたが、道幅いっぱいに広がってほかの人のことなどまったく考えていない。視覚障害ランナーも走っているというのに。私も何回もぶつかりかけた。
「どこの小学校じゃー、どかんかい!」と怒鳴りたかったけど、お上品に「道あけてー。」引率の先生も、こんな場面で公共のマナーを教えられる余裕がほしいね。
あと、仮設トイレがないのが気の毒。これだけの人数で仮設トイレゼロは考えられない。これも児童虐待の一つといっていい。よく保護者からクレームが出ないものだ。
そんなことを考えながら歩いていると、「いやー、賀茂川パートナーズの斉藤会長の奥さん。」
「おー、パラリンピック出場確実の和田さん。」
小学生にぶつからなかったか心配。
今日はこのあと廉の競技会にも行く予定だったので、お昼は外食。下鴨の「たごと」さん。
「かあちゃんの写真載せへんかったら、ブログのアクセス数落ちるし、京都キャロットの売り上げも落ちるやろー」とは真樹の言葉。
さて、どうなんでしょう。
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2011年12月03日(土)
かなんほうから5番目 [家族]
今日は私の超めずらしいスーツ姿なので、公開。
昨日の夜の会話。
ヨメ「パオパオなんか、うっとおしくてしゃーないやんなあ。一番うざいわなあ。」
真樹「そんなことないで。もっとかなん人、いっぱいいるし。パオパオは、かなんほうから5番目くらいかなあ・・・。」
私 「ほれ見てみー。パオパオよりかなん人が4人もおんにゃでー。スッゴイ上位の評価やん!」
ヨメ「あーあ・・・。」
きくといっしょに記念撮影しようと思ったら、逃げられたー。
きくは今朝も「帰りません」攻撃。
やっと近くの公園までつれて帰ったが、もうそこから全然動かない。無理に引っぱると「噛みちゃちゃくり」攻撃。
「飼い犬に手を噛みちゃちゃくられる」。
ヨメさんに交代してもらったが、そうとう時間をかけてやっとつれて帰ってきてくれた。
「これって、なんとかなりません?」
【RUN】
法事から帰って4時半ごろ、ちょっと走りに出かけた。しかし、ビールを少し飲んだので胸がドキドキ。1kmほどでやめておいた。やっぱり私はアルコールに弱い。
7時前、あらためてスタート。今度はだいぶましだった。でも無理せず、一番短い3kmコースをゆっくりと。17分53秒。
このあときくと1kmジョグ。今日は合計5km。ゆるーい練習になった。
明日は京都走ろう会例会。走りやすいコースではないが、10kmを先週の43分11秒以上のタイムで走りたい。最初の丸太町橋までの2.4kmを10分で!
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一周忌 [家族]
とよぞのおっさん(父の弟)の一周忌の法事。
11時より、大徳寺の中の正受院さんで。
北門までヨメさんに送ってもらい、集合場所の東門へ。
境内でかわいいワンちゃん発見。
「こたろう・オス・3歳」
集合時刻の10時50分ピッタリに到着。
むこう向きに立っていた兄が、ちょうど私に電話しているところだった。
「時間はちゃんと守るって・・・。」
姉夫婦がまだのようだったが、11時になったのでお寺へ。
正受院は、大徳寺の中でも一番大きなお寺のようだ。
今はちょうど秋の特別拝観の時期で、多くの観光客の方が来られていた。
静かに紅葉を楽しむにはピッタリ。
正受院に入ると、姉夫婦が待っていた。二人は南門から入ったので顔を合わすことがなかったのだ。
このあと本堂でお坊さんの読経。ここは写真は控えておいた。
かなり長い読経の間、前をじっと見つめていると周りの景色が溶けていく。前をじっと見つめている私を、後ろからじっと見つめているもう一人の私。ああ、冥土にすい込まれそう。そう思った時、やっと私に焼香の順番が回ってきた。
私はなんのお供えも持たず、数珠さえ持たないお参りだったが、その分いっぱい叔父さんに語りかけておいた。生きておられるうちにもっともっとしゃべりたかった(シベリア抑留のことなど)。
外に出て、新しいお墓にお参り。
今年1月初めのお葬式の時、一番に泣いてしまったのが甥であるこの私。そして、一番たくさん泣いてしまったのが兄である私の父だった。
新墓地を見学しながら散策。
まだ生きておられる方が、たくさんお墓を作っておられるのにはビックリした。
1時前から、お隣りの精進料理「泉仙」さんで会食。
とよぞのおっさんについて一番に出でくるのは「物知り」だったこと。これはみなさん同じ。私は叔父さんの上品さが印象に残っている。
私が死んだらみんなどういうんでしょう。やっぱり、「アホなやつやった」かな。
父ととよぞのおっさんの弟である清作のおっさん。それに、本家の克己のおっちゃん。
清作のおっさんは釣り名人。克己のおっちゃんはスキー名人。まあ二人とも命がけで遊ぶ70代やんちゃ系です。
長男・豊君の最後のあいさつで、うれしいお知らせ。
一人っ子のしのぶちゃんが結婚。もうすぐあかちゃんも生まれるとのこと。
とよぞのおっさん、ひ孫みたかったやろなあ。男の子らしいですよ。
うちも、私の母の亡くなった7ヶ月後に廉が誕生。
妊娠の報告はギリギリ間に合ったが、廉の顔一目見せたかったなあ。
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2011年12月02日(金)
アディゼロ ジャパン [ランニング用品]
ハーフ1時間半切りには、このシューズ!
気分一新。そのためには新しいシューズです。
今日、ちょうどアディダスの特価シューズが入荷した。その中に、色といい重さといい私のニーズにピッタリのものがあった。
「アディゼロ ジャパン」
試し履きをしてみた。以前の私なら絶対に26.5を選んだだろう。しかし、新しいシューズはハーフまでのレースに使うと決めている。そんなに余裕はいらない。よって、26.0をチョイス。
26.0で片足190g。この軽さなのに、かかと部分がかなり厚い。
夕方6時過ぎ、このシューズをはき、いつもの5kmコースへ。
行き13分30秒、帰り12分27秒で26分17秒。シューズに慣れるにつれ、どんどんスピードアップできそう。
足全体をやさしく包み込んでくれているような感覚。着地の安定感も抜群。しばらくはこれを使っていこう。ここ一番のレースでは、さらに軽いシューズにしてもいいかもしれない。まあ、それはまだまだ先の話。
ついでに、最近よく使っているソックス。
薄めの5本指で、すべリ止めなしの2足組(キャロット価格1400円)。短い距離のレースでは問題なし。お勧めです。
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チーズフォンデュー [雑感]
「ランナーズ9の会」の仲間、ウルトラマン8アスナロさんからお歳暮をいただいた。チーズがいっぱい入ったセット。
それを使い、今夜はさっそくチーズフォンデュー。
「だれがくれはったん?」と真樹。
「うん、走る友だち。」
「なんでくれはったん?」
「そやなー、友だちになってくれてありがとうっていうこととちゃうかな。」
こんな歳になっても、新しい友だちができたらうれしい。
そうですよね。
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2011年12月01日(木)
人恋しと泣け十二月 [雑感]
◎中島みゆき「十二月」 (一部)
何万人の女たちが あたしはちがうと思いながら
何万人の女たちと 同じと気がついてしまう月
人の叫びも もずの叫びも
風の叫びも ふえの叫びも
みんな似ている みんな似ている
人恋しと泣け 十二月
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12月と聞いて一番に思いつくのは中島みゆきの「十二月」。
この歌はまあえげつない(えげつない部分は省略しました)。
次に思いつくのは誕生日。
私と私の父と・・・、ついでに幼なじみの和幸ちゃん。たしか、走友・外峯陽子さんも12月。
前にも書いたが、12月生まれはそのあとの厳しい寒さの中で育てられるので母親の愛情が厚いような気がする。その分賢い子(人)が多いような気がするが、それは気のせい?
真樹ももう自転車が危ないので、今日から電車通学。ということは、きくのお散歩付きということになる。私のバイトのない月水木は、きくといっしょにお見送りができる。
きくは、真樹を見送っているような見送ってないような・・・。
「来年2月11日の関西学連ハーフまでに、ハーフ1時間半切るわ」と私。
「それになんの意味があんの」とヨメさん。
「1時間半切ったら、学連ハーフに出てもええて廉がゆうとんねん。」
「オッサンが学連のレースに出られるんかいな。」
「陸連登録してあって、そこそこのタイムで走れたらな・・・。」
「それが、そんなにうれしいことなん。」
「そらそうやん。息子が走ってるって言うだけでも鼻高々やのに、その息子と学連のレースに出られるなんて、ほかのオッサンから見たらうらやましゅうてしゃーないと思うで。」
「へー、よう分からんな。」
なんで分かってくれへんかな。
だれでも出られるレースじゃなくて、かなりレベルの高いレースのスタート地点に親子そろって立てるなんて・・・。
私は、12月から新たな目標に向かって走る。
5km20分切りはひと段落。次は、ハーフ1時間半切り。
今の持ちタイムが1時間44分。最近の一番いいタイムが、2009年3月の1時間37分。そこから考えても、ハーフ1時間半切りは不可能に近い。
でも、やる。
今日から2ヶ月やってみる。
はっきりした目標が決まると、やる気が湧いてくる。
今日から12月。
すごく走りやすい季節になってきた。
私は暑いより寒いほうがずっと好き。
きくは今日も「帰りたくない」攻撃。
今日は家のまん前、あと5mというところで動かなくなった。
「きくも、12月から心を入れかえなさい!」
「おっ、お向かいに、どっ、どろぼー・・・。」
ではありません。
パジャマ姿できくの奪還に行ってくれたヨメさんでしたー。
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【RUN】
さあ、今日から。
夕方6時過ぎから、いつものコーナン往復5km。
行き13分32秒、帰り13分26秒で26分58秒。帰りのゆるい上り坂でスピードアップできたら、いい練習になる。
帰って来て、きくといっしょにクーリングダウン走1km。
今日は合計6kmでかんにんしといたろ・・・。
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2011年11月30日(水)
第23回勝手に国労応援ラン [ランニング]
走っていていいことは、物事をじっくりと考えられること。
だから、音楽を聞きながら走っている人を見ると「なんてもったいない」と思ってしまう。
「どうしようか知らん、勝手に国労応援ラン」からはや1ヶ月。
11月の初めに、国労闘争団・中野勇人さんからていねいなお手紙をいただいた。
私が山下けいきさんのブログを見て中野さんの「国会前54日間連続フルマラソン」に参加し、その私のブログを見て私の友人吉川さんが参加してくれたように、その運動が少しでも広がればいいと思い応援してきた。
中野さんには中野さんの考えがあるので、私のような部外者が口を挟む余地はない。応援はしにくくはなったが、それでも1日4000アクセス以上あるこのブログを使って、今後の中野さんを少しでも応援できればいいと思っている。
もうボロボロのアピールゼッケンをつけて走るのはやめた。その代わりというか、せめて「ランナーズ9の会」のユニフォームで。
どこを走るかで悩んだが、私の心が一番落ち着く「江文峠越え」(市原→静原→大原往復)にした。このコースはお勧めですよ。
家を10時45分に出発。
市原のケーキ屋「ZIZI」さんだったところはTシャツプリントのお店になっていた。
10時57分、市原橋。
ここで2kmくらい。
11時06分、鬼谷橋。
11時11分、西陣織ネクタイ協同組合前。
11時18分、静原。
「ほっととする里 静原」、そのとーり。
静原橋の下に見えた柿の木。
なんで取らへんのかなあ。
11時26分、静原小学校前。
ここからきつい坂が始まる。
11時35分、江文峠。
ここで7.5kmくらい。
11時45分、大原山荘前(大原野村町)。
ここでスタートして1時間なので、引き返すことにした。家から9.5kmくらい。
11時57分、ふたたび江文峠。
ここから家までずっと下り。これは楽。
確かにほっとしますね、静原の里。
小学校を通り過ぎ、コスモス畑の前あたりで小学生と先生に遭遇。
「こんにちはー。」
「がんばってください。」
子どもと少しでも関わると、また力が湧いてくる。
この像は観音さん?
12時21分、ふたたび鬼谷橋。
きれいな花が咲いていた。
12時30分、市原農協前。
いなかに住んでいたころは、よくこの農協で買い物したっけ。
12時39分、叡電・二軒茶屋駅前。
12時42分、やっと我が家。
スタートより1時間57分、約19km。いい練習になった。
今日久しぶりに、勝手に国労を応援しておられる方のブログをのぞいてみた。
そうか、あの人は福島の人やったんや。
リンクフリーということなので、ここで紹介させていただきます。
こうして少しでもかすった人の思いについて、いろいろと考えることも大事だと思います。
罪団法人 汽車旅と温泉を愛する会 (旧・人生チャレンジ20000km)
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