2011年04月26日(火)
納豆道 [ランニング]
「トラックをスパイクで走ったらな、納豆の上走ってるみたいやったわ。クッチャクッチャ、クッチャクッチャゆうてな・・・。」
「そやしやめときてゆうたやろ。なんのスパイクやねん!」とヨメさん。
「いや、このきつさを楽しめるようにならんとあかんちゅうこっちゃ。これぞ、競技者!」
「ええかげんにしいや!」
今日は早朝バイトの日なので、朝5時40分起き。
午前中おそうじ屋さんが来られるので、帰る場所がない。ということで、8時40分、バイト終了後に直接西京極のサブトラックに行くことにした。スパイクもためしてみたいし。
バイト先の岩倉から西京極まで約45分。サブトラックに入ったのは9時40分過ぎ。最初に受付で名前を書くのだが、なんと私は本日の3人目。ほぼ貸切状態。これはうれしい。
西京極サブトラックは、今でこそ自由に使えるようになったが以前はちがった。廉が中3の時陸上大会の練習にと、いなかから1時間半ほどかけて出かけていった。ところが、何も使っていないのに一般使用不可だった。くわしく聞いてみると、月に5回しか使える日がない。なんちゅうこっちゃ。
すぐに京都新聞に投書した。「税金でまかなわれている施設が、ムダに放置されている。もっと一般に開放してほしい」と。
その投書が少しは役に立ったのかどうか、そのあと次第に改善されていった。うちの子らは、「パオパオの投書のおかげやなあ」と本気で言ってくれる。そうやったらうれしいんやけど・・・。
今日は25年ぶりくらいのスパイクの感触を確かめる。それが目的。
その昔、初めてスパイクをはいた時ひっかかってつまずいた。けっきょく2回ほどはいただけで、それ以来スパイクははいていない。
しかし、先日、滋賀の太田君子さんに「トラック競技に出るなら、絶対スパイクは必要」と強く勧められた。この歳からスパイクちゅうのもためらわれたが、もうウルトラにはあきてきたところだったので思い切ってトライすることにした。
まず最初は、トレーニングシューズでアップ6周(2400m)。
1周目、早くもかわいいワンちゃん発見。
「すいませーん、ワンちゃんの写真撮らせてください。」
「口の黒いワンちゃんはかわいいですね。実はうちの犬も口のまわり黒いんですわー。」
「ちび・メス・10歳」でした。
さて、スパイクにはきかえて・・・。
廉に聞いたら、「400m+200mつなぎジョグを10本したらどう」とアドバイスされた。そら無茶な。でも、「800mの第1目標は、2分40秒」と言ったら、「絶対無理」とも言われた。「廉の小6の時よりはよう走らなあかんねんで」って、わしゃー小6の時の廉より下かーい!
本当はこれくらいの練習を平気でせんとあかんのかな。
熟慮の上の結論。
800m+400mつなぎジョグ+400m+400mつなぎジョグを3セットすることにした。ええのか悪いのかよう分からんけど、これならあきずにできそう。
1セット目 800m3分05秒 400m82秒
2セット目 800m3分01秒 400m80秒
3セット目 800m2分58秒 400m82秒
800mはそこそこやけど、400mどうしたんやろう。こないだの滋賀マスターズの練習会で74秒が出たので、目標68秒にしてたのに・・・。80秒も切れんとは・・・。
まあ、次がんばりましょう。
スパイクはやっぱり走りにくかった。以前のようにひっかかる感じはなかったが、納豆の上を走っているような・・・。
いやあ、これを楽しまなどうする。このグッチャグッチャの先には、晴れがましい栄光のゴールがあると信じてがんばろう。
最後にダウンジョグ4周(1600m)。
ちょびちょびしか走ってないのに、今日の合計はちょうど10km。走り終わってもどこも痛くなかったので、いい練習ができたと言える。
立命館大の長距離部員2人が、400m+200mジョグ10本の練習をしていた。400mは68秒で行くと言っていた。1回でもついて行きたかったなあ。
私の練習が終わるころ、大勢の若い女性の軍団が。最初はワコールかと思っていたが、その中に野口みずきさん発見。この軍団は「シスメックス」さんでした。部員がすごく増えていてびっくり。このご時世に、だいぶ出資されているようです。
こんなふうに京都の陸上界も肌で感じられるから、サブトラック練習もおもしろい。
サブトラック個人使用料200円、駐車場代400円(2時間)、義援金募金100円で、今日の費用は700円。
月に2回くらいはここで練習したいなあ。
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2011年04月25日(月)
しょろバイ初給料 [家族]
今日は25日。
初老のバイト「しょろバイ」の初給料日だ。
真樹もバイトを始めたが、そのバイト代で新しく買った自転車の代金を返していくらしい。
今日は天候が不順で、まだ真樹が高校に着いていないころ、ひょうまじりの激しい雨が降ってきた。これやから自転車は心配。
しばらくしてヨメさんがメールをすると、ぎりぎりセーフで学校に着いたらしい。くわしく聞くと、どうも雨雲が北から南へと流れていったようだ。うちらへんで降りだしたころ、まだ高校のある上京では降っていなかったとのこと。よかった。
今日はきくと朝の散歩。
散歩から帰ると、なぜか豹変し凶暴化するきく。わけ分からん。
「もう、朝ごはんなし!」と言ってしばらくほっとくと、こんなかわいらしい顔で反省していた。この顔にだまされるんですよねー。
9時から、廉といっしょに「あいおわ治療院」さんへ。故障中の廉だが、だいぶ回復してきたらしい。5月に予定している競技会には出場できるのだろうか。
治療院から帰って来ると、ちょうどヨメさんときくが散歩から帰って来るところだった。
「さっき行ったとこやのに、また行っとるんかい!」
「きく、きく、おっさん、おっさんやで」とヨメさん。
「おっさん、おっさんゆうな。ちゃんとパオパオってゆうて。」
「いや、おっさんてゆわんと分からんらしい。」
「ほんまかいな。」
お昼に京都銀行へ。
通帳に記帳すると、入金16000円ちょっと。「すくな!」
初めは仕事を覚えるためにつめて行っていたので、もうちょっとあると思っていたのに・・・。ひょっとしたら勤務日が抜けてしまってるのかもしれん。明日行ったら、しっかり確かめよう。
でも、今後週2回各2時間ではこんなもんなんかなあ。2万にもならんとは、ちとわびし。
夜、ふだん大変お世話になっいるうちの家族の皆様に私の初給料を分配。私は初給料で長距離スパイクを買おうと思っていたのだが、「よその店でこうたら、しゃーかれんでー!」とのことで京都キャロット在庫のスパイクをもらうことになった。今はほかに特にほしい物はないので、初給料の4分の1、一人4000円ずつもらってもらうことにした。
廉 「無理せんでええから。自分のことに使いーな。」
パオ「いやええねん、初給料はみんなに使ってもらおうと思ってたし。」
真樹「原稿料のほうはどうなったん?」
パオ「それはまた別にちゃんと渡すから・・・。」
ヨメ「このお金はしまとこっと」とへそくり財布に。
廉 「サロマ行くお金にすんの?」
ヨメ「そんなげんの悪い。完走できひんかったらどうすんねん。」
パオ「それ、どういう意味?」
以上、楽しい一家団欒でした。
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大阪城公園の猫 [わんこ・にゃんこ]
以上、昨日大阪城公園で会ったネコちゃんたちです。
みんな大事にされているようで、人が近づいても逃げません。
私はえさを何も持ってなかったのに、長い間遊ばせてくれました。ただで遊ばせてもらって申し訳ない。今度来るときは、なんか持ってくるねー。それまで元気でねー。
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2011年04月24日(日)
第1回春のFUNRUN at 大阪城公園 [ランニング]
「ブログ、見せてもらってます。」
「ありがとうございます。」
初対面なのに、なぜかなつかしい感じがするお顔。すごくあまーいお菓子のような・・・。
5kmのレースが終わり、着替えようかとうろうろしているとき声をかけられた。
「あのー、ボクに声をかけてくださった方はもれなくブログに写真が載るということで・・・。」
「あっ、そうなんですか。そしたら・・・(とカバンからなにやら取り出される)。さっきの抽選会でマニラ往復の航空券が当たったんです。いっしょに・・・。」
「あーあー、さっきの人。それはよかったですね。」
「ほんとうは『日吉ダムマラソン』に申し込んでたんですけど中止で、代わりにどこに出ようかなとさがしてたんですよ。そしたらこの大会が見つかって、この大会名で検索してたらキャロットさんのブログが見つかって・・・。それ以来ずっと見せてもらってます。昨日も遠いところまで行ってられたんですよね。」
「いやーうれし。昨日の記事もちゃんと見てくれてはるんや。フィリピン旅行、しっかり楽しんできてください。また、どこかで。」
宝塚の森脇さん。
ほんとうにおいしそうなお顔・・・、じゃなくて笑みのたえないさわやかな方でした。
そのちょっと前、もうお一人からも声をかけられた。
「さっきはありがとうございます。コースがよく分かってなくて。教えていただいて助かりました。しんどい時に申し訳なかったです。」
「いやー、全然だいじょうぶですよ。いつもキョロキョロしながら走ってますんで。ここはおんなじ様な景色が続くんでまちがえやすいですよね。」
5kmレースは1.25kmを4周回する予定だったが、北のほうが使えなくなり1kmを5周回に変更。ここを何度も走った人ならまちがえないが、初めての人には気の毒だった。彼がまちがえたのは2周目なので、普通はまちがえにくいと思われるかもしれないが、走っていると分からなくなるんですよね。
私を追い抜いて本来のコースの手前を左折してしまわれたので、後ろから正しいコースを教えてあげた。そんなロスもあったのに、私より15秒ほど速くゴールされたようだ。やるねー。
彼の話によると、いっしょに参加した会社の先輩は、4周回でゴールしてしまわれたらしい。4周回から5周回への変更は事前に説明はあったが、スタート前に再三再四しつこく言われたほうがよかったですね。
「走路員の配置場所」と「コース変更の周知徹底」、これは今後の改善点です。
枚方の○○さん(お名前をお聞きするのを忘れました)。
私のとっさのひと言を喜んでもらえてよかったです。また、どこかでお会いしましょう。
会場である大阪城公園に着き、まず山口ボンアレザさんをさがした。参加通知のハガキにもご本人の名前が書いてあったくらいだから、大会実行委員長さんですよね。3月末にこの大阪城公園で一度お会いしただけだが、あの人懐こい笑顔は忘れられない。
ところが、いくらさがしても見つからない。似た感じの方はおられたのだが、むずかしい顔をしておられる。まさか、あの人じゃないよね。
お堀の向かいにネコちゃんが見えたのでかまいにいくことに。
このあとネコちゃんの写真をいっぱい撮ったので、それは明日独立させて記事にすることにします。今日載せるとネコちゃんが多すぎて、「大会レポート」か「ネコちゃんレポート」か分からんようになりますから。
受付テントの横あたりにボーとしていると、さっきのむずかしい顔をした人が私を見つけて話しかけてきてくださった。
「バタバタしていてすいません。いろいろうまく行かなくて・・・。」
あー、やっぱりボンさんやったんや。
でも、そのあととてもここには書けないような弱気な発言も・・・。ボンさん、こないだとは別人。あの人懐こい笑顔が消えている。いわゆる「てんぱった」状態。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。回を重ねるごとによくしていったらよろしいやん。」
「そうですね。」
少しだけ笑顔が戻ったような気がした。
私らテレビの影響もあって、日本に長くおられる外国人はみな柔軟であっけらかんとしていると勘ちがいしている。よう考えたら、中にはボンさんのような繊細な人もおられてもおかしくない。
初めてマラソン大会を主催するのだから、緊張してむずかしい顔になっても仕方のないことだ。
板を組み立てておられるのでなんだろうと見ていると、表彰台だった。
予定の時刻は次々と過ぎ去り、開会式はかなり遅くなってしまった。でも、参加者がこれくらいなら、手作り感がいっぱいのこんな大会もいいと思う。小さなことに目くじら立てる人もいないでしょう。
約1時間遅れの開会式。
ごあいさつされたのは、大会に協賛されている「メトロバンク大阪支店」のえらいさん。英語でのごあいさつ。司会の女性の方が通訳されていた。
参加者のほうものんびりした方が多く、かなり遅くから受付されている方も。開会式に参加していた人は、ざっと見ても200人弱。
1.25kmコースが1kmコースに変更ということもあり、まずはテストラン。
山口ボンアレザさんを先頭に。このとき、ボンさんのお顔は、いつものリラックスされた顔に戻っていた。
初心者ぽい人が多そうだったので、このテストランにもたくさん参加されると思ったが意外と少数。ウォーミングアップにはちょうどよかったのに・・・。
会場の北川にあるグランドで、マーチングの大会が開かれていた。この影響で大会のコースが短縮されたようだ。
記録計時は、おなじみ「アスレック」さん。田中ちひろさんのご主人がやっておられます。大阪城公園はアスレックさんの本拠地のようなところだし、計時に関しても信頼感抜群。ここに計時を依頼されたのは正解です。
田中さんのところは、ちひろさんとお二人の娘さんも来られていた。「娘さんたちは走られるんですか」とお聞きすると、「今日は走らないんです」とのこと。
1kmコースの実測がどれくらいか知りたかったのでちひろさんにお聞きすると、「よく分かりません」とのこと。ちひろさんはランナーの応援のほうにまわられ、大会にはノータッチのようだった。
私は1,25kmコースを1本目7分、2本目6分でジョグ。そのあと100m流し5本。テストラン1km。もうこれで約4.5kmのウォーミングアップになる。
ネコちゃんもいっぱいかまわせてもらったし。万全の体制でレースにのぞめそう。
一番最初は、小学生の2km。
前に飛び出したのはほとんど女の子。
「男子、きばれー!」
スタートゴール地点からは天守閣は見えないが、ちょっと北に行くとはっきりと見える。
表彰式は女子から。
3人とも2km8分台。
司会をされていた女性が、一人一人ていねいにインタビューされていた。こういったことは、小さな子たちにはすごく励みになると思います。
優勝者には月桂冠が。
とょっとはにかんでいた表情が、見ていてほほえましかった。
男子は3人とも9分台。
みんな小ぶりだと思ったら4年生だった。
優勝者は「りん」君。
確かサッカーをやっているとか。
次は3km。
意外と参加者が少なかった。ということは、残っている大人はほとんど5km。あわよくば入賞がねらえるかもと思っていたが甘かった。
またネコちゃんをかまいに行って、もう一度1kmジョグ。
5kmレースに出るのに、合計5.5kmのアップ。やりすぎかなあ。
3km女子の表彰。
3位は中1の子。18分台だったので、うちのヨメさんが出ていたら、この子とデッドヒートの争いだったかも。(一応さそったけど、のってこなかった。)
月桂冠は、女性のほうが似合いますね。
3km男子の表彰。
1位は確か11分30秒くらい。中3でソフトテニス部に入っているらしい。独走でした。
でも、このタイムなら私もついて行けたかも・・・。3kmに出たらよかったなあ。
このあと、お楽しみ抽選会。
この様子を見つめる子どもたちの表情は真剣。
キャップやウエストバックなどの賞品のあと、「MP3プレーヤー」、「デジカメ」、「フィリピン往復航空券」。
最後ではなく、日程の中間に抽選会をしてもらえるとありがたい。ずっと待ってんでもええからね。
さて、私の出る5km。
真剣モードなのでカメラは荷物預かりへ。よって、レース中の写真はありません。
3kmとちがってかなりの人数。それでも、一応入賞狙いなので一桁順位あたりに食らいつく。でも、1kmももたんかった。
1km 4分01秒
2km 8分16秒(4分15秒)
3km 12分38秒(4分22秒)
4km 17分03秒(4分24秒)
5km 21分24秒(4分20秒)
順位は13位。入賞なんてとんでもなかった。
タイムも、あのフラフラの「伊江島マラソン」5kmより7秒速いだけって・・・。
たぶんこの1kmコースはちょっとだけ長いのでは。最初の1kmが4分以上かかったのも久しぶり。記録が悪かったのはコースの距離が長かったということにしておこうっと。
5km女子の表彰。
タイム的にもかなりレベルが高かった。
1位の方はすごく若くてかわいい方だった。
5km男子の表彰。
3人とも18分台。
私の入賞狙いはとんでもなかった。入賞には3分も届きません。
同じレースを走っただけで、友だちのようにしゃべりやすくなる。それがマラソンのいいところです。
レース中にコースを教えてあげた枚方の○○さん。「写真載せさせてもらいますけ」と言っておいたのだが、このブログ見つけられたかなあ。
今日一番のラッキーボーイ、宝塚の森脇さん。
あらためてお写真を眺めさせてもらうと、当たるべくして当たるお顔をしておられます。いわゆる「福男?」
私の今日の目標「21分切り」を達成できたら、義援金1000円を募金しようと思っていた。でも25秒届かず。よって、募金は半減の500円。すいません。
でも、一回一回こういう目標を立てておくと走り甲斐がある。次もがんばろう。
一番最後の種目「10km駅伝」が始まる前、ボンさんにお礼だけ言って帰ることに。
10kmを4〜8名でタスキをつなぐ駅伝。これくらいが手ごろでおもしろいかも。
こんなんもいっぺん出てみたいなあ。
「ボンさん、楽しくていい大会やったよ。次もしっかりね。予定があいていたら、また出さしてもらいますね。」
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2011年04月23日(土)
知多半島一周ウルトラ遠足・前日受付 [ランニング・出張販売]
「藤井さん、藤井さん。」
受付会場になっている「ホテルAU」(愛知県常滑市)に入ったとたんに呼ぶ声が。滋賀の阪下美雪さん。まさか、こんなところでお会いできるとは・・・。
大会実行委員長である川崎さんにお願いし、私たち夫婦とスリーショット写真。ヨメさんは「すっぴんやし・・・」と固辞していたのだが、阪下さんがどうしてもということで。
すっぴんでもだいじょうぶ。それにしても、阪下さんもお若くてお美しい。うちのヨメさんのお母さんと同い年くらいだそうだ。
「ボク、4月から滋賀マスターズ入らせてもらいました。」
「わー、それはそれは。滋賀マスターズ、いいでしょ。」
「ほんまに。入らせてもらってよかったですわ。運営がしっかりしてはるし。」
「5月15日の競技会、出るんでしょ。」
「はい。いちびって、400、800、1500です。阪下さんは?」
「私は役員やりながらなんでねえ・・・。800、1500、3000です。」
「えー、阪下さんも3種目! すごい!」 (阪下さんは走られるごとに県記録更新。こら、負けられん。)
本来なら、明日予定されていた「日吉ダムマラソン」に出張販売に行くはずだった。ところが、東日本大震災の影響で中止。急きょ探して、この大会の前日受付で販売させていただくことになった。
この大会は、ランニングクラブが主催しているウルトラマラソン。40、50、70、80、100kmの5種目に総勢360名がエントリーされたそうだ。
ただし、前日受付に来られるのはそのうちの100名ほどだろうとのこと。ちょっと商売にはならないだろうが、家でじっとしていてもしょうがないし・・・。
案の定、受付に来られる方はパラパラとだった。
でも、今日はキャラバンではなく乗用車で来たので高速代は1050円。経費が少なくすんだので、あまり欲張らないようにしよう。「京都キャロット」の宣伝のつもりで・・・。
値段の高いウエアを買ってくださった女性のお客様。
「私、灰山由美さんと宮古島ウルトラでごいっしよさせてもらったものです。京都キャロットさんですよね。パオパオさんのブログも時々読ませてもらってます。」
「ありがとうございます。時々と言わず、毎日見てください。毎日更新してますから。」
その方は、大阪の鈴木さん。去年の10月、今年の1月と100kmに挑戦するも完走ならず。今回が3度目の正直となるようにしたいとのこと。
「そんなきばらんでも・・・。私なんか、15回連続関門収容ですから。」
「えー! どこに出られたんですか。」
「丹後10回、サロマ3回、四万十2回です。まあ、平均75kmくらいは言ってるとは思うんですけど・・・。」
「そしたら1回も完走はなしですか。」
「18年前に初めて出たときは完走できて、そのあと15回連続アウトです。それで、去年、ウルトラは引退しました。」
「えー、そうなんですか。」
鈴木さん、応援しています。明日は、あきらめずに完走めざして走りつづけてくださいね。
受付のすぐ前でお店を開かせてもらった。
五月雨式にパラパラと来られるランナーに、テキパキと応対しておられた。役員さんは高齢の方が多かったが、中にその役員さんの娘さんらしき方がおられ、その方が大活躍だった。一クラブが主催している大会なので問題点も多いのかもしれないが、参加者みんなで盛り上げて行ってもらいたいと願う。
5時から、ホテルのレストランで説明会兼前夜歳。
前日受付された方はほとんど出席されていたようだ。
大会実行委員長の川崎さん。いろいろとお世話になりました。
売り上げ自体はほんとに笑ってしまうくらいのものでしたが、新たにいろいろな方とお話もでき、来た甲斐はありました。
ヨメさんは、サロマにも出ると言っておられた母子さんとしゃべれたのがよかったと言っていた。お子さんといってもサブ10を達成しておられる立派な大人。また、サロマで会えたらいいんですが・・・。
荷物が少なかったので、準備も後片づけも30分くらい。これは楽チン。
うちだけなので、ほかの出店業者を気にすることもないし。これでもうちょっと売れていたら、言うことなかったんですけどね。
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2011年04月22日(金)
大江さん勝訴 [時事]
◎京都新聞4月22日夕刊
「沖縄ノート訴訟 集団自決に軍関与確定 最高裁・大江さん勝訴」
太平洋戦争末期の沖縄戦で旧日本軍が「集団自決」を命じたとする作家大江健三郎さんの「沖縄ノート」などの記述をめぐり、沖縄・慶良間諸島の当時の守備隊長らが名誉を傷つけられたとして、大江さんと出版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は22日までに、原告側の上告を退ける決定をした。21日付。
集団自決に軍が関与したことを認め、名誉毀損に当たらないとした大江さん側勝訴の一、二審判決が確定した。
軍や元隊長らによる住民への命令の有無などが争われたが、最高歳は「原告側の上告理由は事実誤認や単なる法令違反の主張で、民事訴訟で上告が許される場合に該当しない」と判断は示さなかった。
原告は元少佐で座間味島守備隊長だった梅沢裕さん(94)と、元大尉で渡嘉敷島の守備隊長だった故赤松嘉次さんの弟。「沖縄ノート」(1970年出版)と故家永三郎さんの「太平洋戦争」(1968年出版)の集団自決に関する部分の記述をめぐり「誤った記述で非道な人物と認識される」と2005年に提訴した。
08年3月の大阪地裁判決は「集団自決に軍が深く関与したのは認められる」と指摘。「元守備隊長らが命令を出したと断定できないとしても、大江さんらが命令があったと信じる相当の理由があった」と請求を棄却。
大阪高裁判決も同10月、「集団自決に軍が深くかかわっていることは否定できず、総体としての軍の強制や命令と評価する見解もあり得る」と判断していた。
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とにかく、よかった。
あったことをなかったことにしようとしている勢力に、一撃を食らわしたと言っていいと思う。
この「沖縄ノート」、私は若いときに一度、裁判になってからもう一度読みました。
はっきり言います。二回読んでも、さっぱり分からん。
あの大江健三郎さんのこねくり回したような文章は、私の頭になかなか入らなかった。けっきょく、二回読んでもなーんにも頭に残っていない。
あの「沖縄ノート」を読んで、一個人を貶める目的で書いたものと判断された人はそうとうな人です。わたしゃ、なにが書いてあるかさっぱり分からんかったもんで。
原告は、「沖縄ノート」を読まずして訴訟に踏み切られたらしい。いったい誰にそそのかされたんでしょうね。ちゃんと読まれたら、個人攻撃目的で書かれた本でないことくらいは分かると思いますが・・・。
文学まで規制する世界は、ただただ恐ろしいだけです。
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「スパイク? しゃーかれんで!」 [ランニング用品]
「ますみちゃん、400m出ることにしたし、スパイクちょうだい。」
「はー? なんの400やねん、なんのスパイクやねん。」
「滋賀マスターズの・・・。」
「しゃーかれんで!」
【解説】 ただいまの言葉についてご説明させていただきます。関西弁「しゃーかれんで」は、「ほほをぷたれますわよ、ほほほ」という意味です。
5月5日の「第3回南部杯大阪マスターズ陸上競技大会(長居第2)」では、800mと5000mにエントリー。
5月15日の「第24回全国スポレク祭滋賀県選手選考会(彦根)」も同じ種目に申し込もうと思っていた。しかし、滋賀マスターズの練習会の時に、「400mが速い」とちょっとほめてもらったので、400m、800m、1500mにエントリー。本当は、「マラソンばっかりやっていたわりにはちょっと速い」という程度の意味だったと思うんですが・・・。調子のりにもほどがある?
まあ、よろしいやん。初老パワー見せたろやないかい。
今「京都キャロット」にあるスパイクで、私の足のサイズに合うものといえば、「ミズノ・シティウスジャパンLR-U」(7900円)くらい。ほんとは2.5mm固定ピンのがよかったのだが、「400m出るんやったら、ピンは7mmでよろしい」とますみ店長のお言葉。
「引っかかってこけるかもしれん。」
「引っかかってこけて、頭打ってポックリいってくれたら・・・。」
ああなんというやる気のわいてくる熱い応援のお言葉(???)
このごろハデなシューズでないと走る気がおこらない。無理やりもらった「シティウスジャパンLR−U」はどちらかというとジミ。シューレース(くつひも)を変えたらちょっとはハデになるかな。
よっしゃー、これでトラックの400mと800mはこのシューズでバッチリ!
とりあえずの目標は、「打倒、太田君子さん」。確か、800mのベストが2分35秒くらいだったような・・・。
目標は書いとこ。
4月24日 「春のFUNRUNat大阪城公園」5km 21分切り
4月29日 「京都鴨川ゆっくりラン」10km 45分前後
5月 1日 「京都走ろう会例会」10km 45分前後
5月 3日 「マラソンに挑戦する会」10km 43分切り
5月 5日 「南部杯大阪マスターズ陸上」 800m 2分40秒 ☆スパイク
5000m 20分切り
5月 8日 「鯖江つつじマラソン」 5km 21分切り
5月15日 「スポレク滋賀陸上」 400m 1分08秒 ☆スパイク
800m 2分32秒 ☆スパイク
1500m 5分30秒
5月22日 「小豆島オリーブマラソン」 5km 21分切り
以上。
ぎょうさん、獲らぬ狸の皮算用ができた。あー、楽し。
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【RUN】 (「何を今さら・・・」というしつこい題はやめました)
4月9日の「伊江島マラソン」以降、普通の練習をしていない。平日はすべてお休み。こんなことでは・・・。
今日の夕方、久しぶりにスタンダードコース(コーナン往復5km)。
13分44秒+13分49秒で27分33秒。
久しぶりのわりには軽く走れた。
1kmダウンジョグをして合計6km。
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2011年04月21日(木)
新通学路 [家族]
今週から、真樹は自転車通学。
これで、毎朝叡電の駅まできくといっしょに見送りにいくのもなくなってしまった。私も、火・金の2日は早朝バイトがあり見送りに行けてなかったのでちょうどよかった。
ただ、高校までの道のりは約8km。急な坂や狭い道も通らなければならないので、ちょっと心配。
長代川のしだれ桜は、まだまだ見ごろ。
ここは、我が家から100mのところ。
朝8時、久しぶりにきくの朝散歩。
真樹は検診などのため、遅始まりらしい。散歩中に会えたらいいんやけど・・・。
北稜高校の校旗などは半旗になっていた。
この前で、なぜかきくは「ブルブル」。
道路と反対側に叡電通過。これは、鞍馬行き。
菜の花畑で時間つぶし。
「きくー、真樹ちゃん来やはったでー。あっち、あっち。」
カメラで連写。
なんか、ほとんどおんなじ写真になってしまった。途中できくは気がついたんかな。
ゆっくり、ゆっくり、気をつけて。
「行ってらっしゃい。」
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