パオパオだより

2011年04月23日(土)

知多半島一周ウルトラ遠足・前日受付 [ランニング・出張販売]

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 「藤井さん、藤井さん。」

 受付会場になっている「ホテルAU」(愛知県常滑市)に入ったとたんに呼ぶ声が。滋賀の阪下美雪さん。まさか、こんなところでお会いできるとは・・・。
 大会実行委員長である川崎さんにお願いし、私たち夫婦とスリーショット写真。ヨメさんは「すっぴんやし・・・」と固辞していたのだが、阪下さんがどうしてもということで。
 すっぴんでもだいじょうぶ。それにしても、阪下さんもお若くてお美しい。うちのヨメさんのお母さんと同い年くらいだそうだ。

 「ボク、4月から滋賀マスターズ入らせてもらいました。」
 「わー、それはそれは。滋賀マスターズ、いいでしょ。」
 「ほんまに。入らせてもらってよかったですわ。運営がしっかりしてはるし。」
 「5月15日の競技会、出るんでしょ。」
 「はい。いちびって、400、800、1500です。阪下さんは?」 
 「私は役員やりながらなんでねえ・・・。800、1500、3000です。」
 「えー、阪下さんも3種目! すごい!」 (阪下さんは走られるごとに県記録更新。こら、負けられん。)

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ホテルAU

 本来なら、明日予定されていた「日吉ダムマラソン」に出張販売に行くはずだった。ところが、東日本大震災の影響で中止。急きょ探して、この大会の前日受付で販売させていただくことになった。
 この大会は、ランニングクラブが主催しているウルトラマラソン。40、50、70、80、100kmの5種目に総勢360名がエントリーされたそうだ。
 ただし、前日受付に来られるのはそのうちの100名ほどだろうとのこと。ちょっと商売にはならないだろうが、家でじっとしていてもしょうがないし・・・。

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 案の定、受付に来られる方はパラパラとだった。
 でも、今日はキャラバンではなく乗用車で来たので高速代は1050円。経費が少なくすんだので、あまり欲張らないようにしよう。「京都キャロット」の宣伝のつもりで・・・。

 値段の高いウエアを買ってくださった女性のお客様。
 「私、灰山由美さんと宮古島ウルトラでごいっしよさせてもらったものです。京都キャロットさんですよね。パオパオさんのブログも時々読ませてもらってます。」
 「ありがとうございます。時々と言わず、毎日見てください。毎日更新してますから。」

 その方は、大阪の鈴木さん。去年の10月、今年の1月と100kmに挑戦するも完走ならず。今回が3度目の正直となるようにしたいとのこと。
 「そんなきばらんでも・・・。私なんか、15回連続関門収容ですから。」
 「えー! どこに出られたんですか。」
 「丹後10回、サロマ3回、四万十2回です。まあ、平均75kmくらいは言ってるとは思うんですけど・・・。」
 「そしたら1回も完走はなしですか。」
 「18年前に初めて出たときは完走できて、そのあと15回連続アウトです。それで、去年、ウルトラは引退しました。」
 「えー、そうなんですか。」

 鈴木さん、応援しています。明日は、あきらめずに完走めざして走りつづけてくださいね。

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 受付のすぐ前でお店を開かせてもらった。
 五月雨式にパラパラと来られるランナーに、テキパキと応対しておられた。役員さんは高齢の方が多かったが、中にその役員さんの娘さんらしき方がおられ、その方が大活躍だった。一クラブが主催している大会なので問題点も多いのかもしれないが、参加者みんなで盛り上げて行ってもらいたいと願う。

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 5時から、ホテルのレストランで説明会兼前夜歳。
 前日受付された方はほとんど出席されていたようだ。

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 大会実行委員長の川崎さん。いろいろとお世話になりました。

 売り上げ自体はほんとに笑ってしまうくらいのものでしたが、新たにいろいろな方とお話もでき、来た甲斐はありました。
 ヨメさんは、サロマにも出ると言っておられた母子さんとしゃべれたのがよかったと言っていた。お子さんといってもサブ10を達成しておられる立派な大人。また、サロマで会えたらいいんですが・・・。

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ホテルの向かいは名古屋鉄道・常滑駅

 荷物が少なかったので、準備も後片づけも30分くらい。これは楽チン。
 うちだけなので、ほかの出店業者を気にすることもないし。これでもうちょっと売れていたら、言うことなかったんですけどね。 

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2011年04月22日(金)

大江さん勝訴 [時事]

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沖縄ノート」訴訟で勝訴判決が確定、記者会見する作家の大江健三郎さん=22日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ

◎京都新聞4月22日夕刊

 「沖縄ノート訴訟 集団自決に軍関与確定 最高裁・大江さん勝訴」

 太平洋戦争末期の沖縄戦で旧日本軍が「集団自決」を命じたとする作家大江健三郎さんの「沖縄ノート」などの記述をめぐり、沖縄・慶良間諸島の当時の守備隊長らが名誉を傷つけられたとして、大江さんと出版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は22日までに、原告側の上告を退ける決定をした。21日付。
 集団自決に軍が関与したことを認め、名誉毀損に当たらないとした大江さん側勝訴の一、二審判決が確定した。 
 軍や元隊長らによる住民への命令の有無などが争われたが、最高歳は「原告側の上告理由は事実誤認や単なる法令違反の主張で、民事訴訟で上告が許される場合に該当しない」と判断は示さなかった。
 原告は元少佐で座間味島守備隊長だった梅沢裕さん(94)と、元大尉で渡嘉敷島の守備隊長だった故赤松嘉次さんの弟。「沖縄ノート」(1970年出版)と故家永三郎さんの「太平洋戦争」(1968年出版)の集団自決に関する部分の記述をめぐり「誤った記述で非道な人物と認識される」と2005年に提訴した。
 08年3月の大阪地裁判決は「集団自決に軍が深く関与したのは認められる」と指摘。「元守備隊長らが命令を出したと断定できないとしても、大江さんらが命令があったと信じる相当の理由があった」と請求を棄却。
 大阪高裁判決も同10月、「集団自決に軍が深くかかわっていることは否定できず、総体としての軍の強制や命令と評価する見解もあり得る」と判断していた。
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 とにかく、よかった。
 あったことをなかったことにしようとしている勢力に、一撃を食らわしたと言っていいと思う。
 
 この「沖縄ノート」、私は若いときに一度、裁判になってからもう一度読みました。
 はっきり言います。二回読んでも、さっぱり分からん。
 あの大江健三郎さんのこねくり回したような文章は、私の頭になかなか入らなかった。けっきょく、二回読んでもなーんにも頭に残っていない。
 あの「沖縄ノート」を読んで、一個人を貶める目的で書いたものと判断された人はそうとうな人です。わたしゃ、なにが書いてあるかさっぱり分からんかったもんで。
 原告は、「沖縄ノート」を読まずして訴訟に踏み切られたらしい。いったい誰にそそのかされたんでしょうね。ちゃんと読まれたら、個人攻撃目的で書かれた本でないことくらいは分かると思いますが・・・。

 文学まで規制する世界は、ただただ恐ろしいだけです。

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今日のきく

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「スパイク? しゃーかれんで!」 [ランニング用品]

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 「ますみちゃん、400m出ることにしたし、スパイクちょうだい。」
 「はー? なんの400やねん、なんのスパイクやねん。」
 「滋賀マスターズの・・・。」
 「しゃーかれんで!」

 【解説】 ただいまの言葉についてご説明させていただきます。関西弁「しゃーかれんで」は、「ほほをぷたれますわよ、ほほほ」という意味です。

 5月5日の「第3回南部杯大阪マスターズ陸上競技大会(長居第2)」では、800mと5000mにエントリー。
 5月15日の「第24回全国スポレク祭滋賀県選手選考会(彦根)」も同じ種目に申し込もうと思っていた。しかし、滋賀マスターズの練習会の時に、「400mが速い」とちょっとほめてもらったので、400m、800m、1500mにエントリー。本当は、「マラソンばっかりやっていたわりにはちょっと速い」という程度の意味だったと思うんですが・・・。調子のりにもほどがある?

 まあ、よろしいやん。初老パワー見せたろやないかい。

 今「京都キャロット」にあるスパイクで、私の足のサイズに合うものといえば、「ミズノ・シティウスジャパンLR-U」(7900円)くらい。ほんとは2.5mm固定ピンのがよかったのだが、「400m出るんやったら、ピンは7mmでよろしい」とますみ店長のお言葉。

 「引っかかってこけるかもしれん。」
 「引っかかってこけて、頭打ってポックリいってくれたら・・・。」

 ああなんというやる気のわいてくる熱い応援のお言葉(???)

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 このごろハデなシューズでないと走る気がおこらない。無理やりもらった「シティウスジャパンLR−U」はどちらかというとジミ。シューレース(くつひも)を変えたらちょっとはハデになるかな。

 よっしゃー、これでトラックの400mと800mはこのシューズでバッチリ!
 とりあえずの目標は、「打倒、太田君子さん」。確か、800mのベストが2分35秒くらいだったような・・・。

 目標は書いとこ。

 4月24日 「春のFUNRUNat大阪城公園」5km 21分切り
 4月29日 「京都鴨川ゆっくりラン」10km 45分前後
 5月 1日 「京都走ろう会例会」10km 45分前後
 5月 3日 「マラソンに挑戦する会」10km 43分切り
 5月 5日 「南部杯大阪マスターズ陸上」 800m 2分40秒 ☆スパイク
                            5000m 20分切り
 5月 8日 「鯖江つつじマラソン」 5km 21分切り
 5月15日 「スポレク滋賀陸上」 400m 1分08秒 ☆スパイク                  
                      800m 2分32秒 ☆スパイク
                     1500m 5分30秒
 5月22日 「小豆島オリーブマラソン」 5km 21分切り 

 以上。
 ぎょうさん、獲らぬ狸の皮算用ができた。あー、楽し。
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【RUN】 (「何を今さら・・・」というしつこい題はやめました)

 4月9日の「伊江島マラソン」以降、普通の練習をしていない。平日はすべてお休み。こんなことでは・・・。
 今日の夕方、久しぶりにスタンダードコース(コーナン往復5km)。
 13分44秒+13分49秒で27分33秒。
 久しぶりのわりには軽く走れた。
 1kmダウンジョグをして合計6km。

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比叡山に向かって

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2011年04月21日(木)

新通学路 [家族]

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 今週から、真樹は自転車通学。

 これで、毎朝叡電の駅まできくといっしょに見送りにいくのもなくなってしまった。私も、火・金の2日は早朝バイトがあり見送りに行けてなかったのでちょうどよかった。
 ただ、高校までの道のりは約8km。急な坂や狭い道も通らなければならないので、ちょっと心配。

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 長代川のしだれ桜は、まだまだ見ごろ。
 ここは、我が家から100mのところ。

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 朝8時、久しぶりにきくの朝散歩。
 真樹は検診などのため、遅始まりらしい。散歩中に会えたらいいんやけど・・・。

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 北稜高校の校旗などは半旗になっていた。
 この前で、なぜかきくは「ブルブル」。

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 道路と反対側に叡電通過。これは、鞍馬行き。

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 菜の花畑で時間つぶし。

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 「きくー、真樹ちゃん来やはったでー。あっち、あっち。」

 カメラで連写。

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 なんか、ほとんどおんなじ写真になってしまった。途中できくは気がついたんかな。

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 ゆっくり、ゆっくり、気をつけて。

 「行ってらっしゃい。」

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2011年04月20日(水)

すべての武器を被災地に [時事]

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「すべての武器を三線に」Tシャツ (2008/08/06)

 今日、いいニュースがあった。
 今まで誰も言わなかったことだが、多くの人が心の中で思っていたことが実現した。

◎毎日新聞4月19日

 「東日本大震災:復旧優先、地デジ完全移行延期へ 被災自治体は歓迎 /宮城」

 ◇受信施設遅れ
 東日本大震災の被害が甚大だった岩手、宮城、福島の3県について、総務省が7月24日の地上デジタル放送(地デジ)への完全移行を延期する方向で調整に入ったが、移行への準備不足を懸念していた被災地の自治体などからは歓迎の声が上がった。テレビは地震や津波の貴重な情報源の一つだが、ライフラインの復旧が優先され、工事が間に合わず「地デジ難民」が多数生じる恐れがあるからだ。
 震災で住宅3軒が半壊、住民3人が仕事先などで被災し死亡したという石巻市小船越山畑。三浦正一郎・前自治会長(71)によると、この地区では山陰による難視聴のため住民約30世帯が組合を作り、昨年11月から共同受信施設の建設準備を開始。今年6月末の完成予定だった。
 しかし、工事を受注した仙台市内の通信設備会社が震災後、有線をひくため大手通信会社に既存の電柱の利用を申請したところ、「電力の復旧に忙しい」と断られたという。今後いつ工事を始められるか未定だ。通信設備会社幹部は「住民向けに共同受信施設の工事説明会をしようとしていたところに津波で壊滅し、連絡がとれない被災地もある」と話す。
 三浦さんは「もっと厳しい状況の被災者のことを思えば、地デジが間に合わなくてもラジオで我慢すればいい」と50年以上使うラジオをいとおしそうに見つめた。
 地デジ難民を出さないよう、市民に繰り返しPRしてきた石巻市の鈴木瑞彦・情報政策課長は「アンテナ工事を進めようにも、ライフラインの復旧が最優先でそれどころではない状態。7月に間に合わせるのは難しい。延期なら歓迎だ」と話す。
 放送する側にも震災のダメージがのしかかる。東北放送(仙台市)では南三陸町で地デジの中継局1局が津波で流失した。同社技術管理部は「被災地の状況を考え、震災直後から、7月25日以降の地デジとアナログ放送の同時送信を検討していた。国にはアナログ放送にかかる経費や被災地での新たな地デジ対策費を支援してほしい」と話す。
 放送ジャーナリストの坂本衛さんは「元々準備が遅れている東北でのアナログ放送停止の延期は当たり前だ」と指摘している。
 総務省などによると、全国の地デジ対応受信機の世帯普及率は10年12月現在、94・9%だが、県内は90・7%にとどまっている。【土本匡孝】

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 震災後に一番に思ったこと。
 いなかでのお年寄りの一番楽しみはテレビを見ること。震災直後は関連のニュース番組ばっかりで見たくもなかったやろうけど、落ち着いてきたらテレビが見られんかったらつらいやろうなあ。ほんまにささやかな楽しみやのになあ。
 それが、7月24日ですべてのテレビが見られなくなるなんて。
 
 「地デジ化」を急ぐ意味がいまだによう分からん。今まで普通に見られていた何千万台ものテレビがすべてゴミになるなんて。史上最大の反エコ政策としか思えんのですけど。
 そんなことを平気で決定するような人たちは、都会といなかの人口だけを単純に比較し「一票の格差」をなんかの一つ覚えのように唱えている人にちがいない。
 「一票の格差」がうらやましい人は、どうぞいなかに移住してください。そして、テレビを見るのを唯一の娯楽としているようないなかの暮らしを体験してください。そしたら、「一票の格差」もそうそう強行主張しにくくなるし、「地デジ化」も・・・。

 とにかく、被災地3県だけでも延期が決まってよかった。いっそ、全国一斉延期にしても何の問題もないのでは。もし問題があるとしたら、どっかとどっかの癒着としか考えられません。どうですか。

 さて、本題。(長い前ふりじゃー。)

 「地デジ化」の延期については、震災後に思っていたのだがブログに書く機会がなかった。思ったことはすぐ書いとかななあ。
 
 これ。
 「今日本の軍隊(自衛隊)が史上最高に手薄になっている時なのに、どうして仮想敵国とやらは攻めてこないんですか。」
 どなたか、これをきちっと説明してください。
 日本を攻めるなら今しかないでしょう。「9.11」のような方法で原発施設に突っ込まれたら、日本はもう終わりでしょう。自衛隊が持っている武器なんて、何の役にも立ちません。それから米軍に援護を頼んでも後の祭り。と言うか、このたびの対応を見ても米軍は放射能の漏れている地域には入ってこないでしょう。

 この際、何の役にも立たない(役に立っても困るけど)武器の購入はやめましょう。その予算を、全額震災復興に使うというのはどうでしょう。そうすれば、今ドサクサまぎれに消費税増税が画策されているが、それを阻止できるかも。「財源を示せ」とよく言われるけど、これで立派な財源になる。
 この非常時に、殺人兵器の使用訓練なんかしている場合ですか。不謹慎な。自粛、自粛。(「不謹慎」、「自粛」という言葉ははこういうふうに使いましょう。)
 そんな訓練せんでも、自衛隊の皆さんには当分の間災害復旧という大事な仕事が待っている。人を殺すのではなく、人を救うというやりがいのある仕事が。どうか、それに専念してください。

 「すべての武器購入予算を被災地に!」

 これが、私の真意です。

 ついでやし、もう一つ言っとこ。(これは以前から言ってます。)
 「一票の格差」を言う人は、「一原発の危険の格差」も「一米軍基地の危険の格差」もいっしょに論じること!
 原発は過疎地に、米軍基地は沖縄に押し付けるな!
 受益者負担の原則から言えば、人口の多い関東圏関西圏は原発・米軍基地を積極的に受け入れるべき。

 「東京湾大阪湾に、原発・米軍基地を!」

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2011年04月19日(火)

「野球バカ」はどこ行った? [時事]

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ファンの声援に応え好投する高津臣吾=長岡市悠久山野球場

◎asahi.com 4月17日より

「新潟アルビ引き分け、高津投手も登板 BCリーグ開幕 」

 プロ野球独立リーグ・BCリーグが16日、開幕した。新潟アルビレックスBCは、長岡市悠久山野球場で群馬ダイヤモンドペガサスと対戦、投手戦の末0―0で引き分けた。高津臣吾投手が9回に登板し、球場に訪れた1081人のファンを湧かせた。震災の影響で1週間開幕が遅れたが、選手らは「被災者に元気と希望を」と、無失策の全力プレーを見せた。

 9回、高津の名前が呼ばれると、この日一番の歓声が上がった。群馬の小林恭兵に二塁打を浴びたが動じず、後続を抑えた。高津は試合後、「こんなに大きな震災の後に、たくさんの人が球場に足を運んでくれ、感謝している。登板して、今年も野球ができたという実感がわいた。仕事ができた」と話した。

 観戦した新潟市の大野彦栄さん(63)は「高津も見られたし、ぴりっとした試合で、最高にいい開幕戦だった」と話した。

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 東日本大震災後、私が一番残念だったのはプロ野球の開幕が遅れたことである。
 被災地仙台を本拠地とする「東北楽天」が所属するパリーグは、早々に開幕延期を決定。しかし、セリーグは経営者側は当初の予定通りの開幕、選手会側がパリーグとの同時開幕を主張していた。紆余曲折があったが、最終的に選手会側の主張通り、4月12日・セパ同時開幕となった。

 震災の数日後、ツィッターにこんなつぶやきがあった。

 普段は「スポーツは人に夢と希望を与える」と言いながら、一番それらが必要な時には不謹慎ということで自粛される。さすがに矛盾を感じる。
 【スポーツ協会へ】不謹慎という言葉を恐れてイベントを止めないでください。

 私も同じことを思った。
 
 まず、「東北楽天 」。
 新監督は、原発のCM(いわゆる広告塔)を長年されていた星野氏。あの人は、震災後いったい何をされていたんでしょう。自分のまったく専門外の分野のCMを引き受け、「絶対に安全です」みたいなことを言っておられた。あなたの専門分野は、「野球」。もし心に引っ掛かるところがあるなら、一日も早く「野球」で償うべきでしょう。
 「東北楽天」と名乗っているのなら、仙台の球場にこだわらなくても東北にはいい球場がいっぱいあると思いますけど・・・。収益は度外視して、東北全体をワクワクさせるような試合を早く開催するのはでけんかったんかねえ。

 それから、選手会。
 選手会も、震災後何をしていたんでしょうね。私には、ただ開幕を遅らせることだけ主張しているように見えた。その代わりに何をされたんでしょう。避難所で退屈している子どもらとキャッチボールをしたりとか、被災地の高校生と交流戦をしたりとか、私の知る限りではほとんどなかったような・・・。もししていたとしたら、アピール不足ですね。
 人それぞれでいろいろな考えがあるとは思いますが、私がプロ野球が好きなわけは、「野球バカ」の集まりだと思っているからです。「他のことはなーんにもでけへんけど、野球やらせたら目が飛び出るほどうまい」人の集まりだと思っているからです。
 ほんまかウソかよう分からんけど、清原は野球ばっかりやってたから電車の乗り方も分からへんかったとかゆううわさ。ふつうそんな大人がいたらエライこっちゃけど、プロ野球の一流選手ならどうってこともない。ほほえましいくらい。
 大の大人があんなちっちゃいボールを必死で投げて、必死で打って、必死で追いかけるからおもしろい。「あの人ら、あれでけんようになったら(人生)しまいやで」と思うから、こっちも必死で見てしまう。

 ちゃいまっかー、選手会さん。
 「野球バカ」が野球やらんで、どーする!
 世の中の多くの人と同じように「にわか善人」になっても、誰も喜ばんと思いますけど。
 そんなもん、似合わんちゅうねん!
 野球で一流のプレー見してくれちゅうねん!

 私が日本一の野球バカだと思っている「高津選手」は、今回の選手会の動きをどう見てはったやろうね。聞いてみたい。

 最後に、私の大好きな高津の言葉。
 「野球が大好きなので、お金を出してでも野球をやりたい。
  死ぬまで野球をやり続けたい、もちろんプロの現役選手として。」

 あー、ちょっとすっきりした。
 (新潟まで、高津見に行きたいなあ。)

 全然関係ないけど、もうひと言。 
 「47歳の『野球バカ』工藤にも野球やらしたってくれー!」 (現在、浪人中。)

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2011年04月18日(月)

第6回宍粟市さつきマラソン・続き [ランニング・出張販売]

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 この「ブツ」にピンときたら110番、・・・じゃなくてー。

 この「ブツ」にピンときた人は、ブログ「パオパオだより」のつうです。
 さて、この「ブツ」はなんでしょう。

 私のゴール後、兵庫の友人・まっちゃんがわざわざたずねて来てくださった。まっちゃんはハーフにエントリーしていたのだが、用事ができてしまい不出場。それでも地元姫路から近いということもあり、顔を出しに来てくださったのだ。
 思い起こせば2年前、この大会でまっちゃんとのツーショット写真撮りましたなあ。
 まっちゃんといえば、姫路市夢前町で小規模共同作業所を運営されている人。そして、「ランナーズ9の会」の会員であり、今もサブスリーをめざしている人。常に前むきで、自分に妥協することがない人という印象。
 確かにそうなんですけどね、私にとっては頭がクラクラするほどおいしいお味噌を持ってきてくださる人でもあるんです。

 そう、最初の写真の「ブツ」の答えは、「まっちゃん家特製お味噌」でした。
 あのお味噌、私が思うに、絶対「ヤク」が入っているにちがいない。前にいただいたお味噌が切れてしまった時、私は完全に禁断症状が・・・。心イライラ、胸がムカムカ、よだれダラダラ・・・、ってそれはたいそうか。
 私が生涯いただいたお味噌の中で最高のおいしさ、・・・と言うより生涯いただいたすべての食べ物の中で最高のおいしさと言ってもいいかもしれない。これは、たいそうにゆってるわけじゃあありません。ほんま、ほんま。ほんまにありがとうございます。また、お願いしますね。

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 さあ、知り合いの写真を撮りに行かなくては。

 最初は、海部進さん。 
 岡山の釣りの達人です。数年前、「瀬戸内海タートルマラソン」の帰りのフェリーでお話させてもらってから親しくさせてもらってます。
 もう70代なのに、ハーフ1時間48分台でゴール。すごいです。
 「写真撮らせてもらったとき、すごいしんどそうでしたね」と言うと、「初めての参加でゴールがよく分かってなかった。スタート地点がゴールじゃと思うとった。あと300mもあったとは・・・」とのこと。

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 「どなたか存じませんけど、写真撮らせてもらいます。」

 「ランナーズ9の会」のユニフォームを着ている人を見つけたら必ず写真を撮る。あとでナンバーカードでお名前を確認しようと思っていたが、半分しか写っていませんでした。
 どなただったんでしょう。 

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 次は、藤本綾乃さん。
 出ておられるとは知りませんでした。でも、このスタイルにピンときたら・・・綾乃さん。元くのいち、現在は宇宙人?
 とっさにシャッターを押したので、横からの姿になってしまった。残念。

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 はるか遠くまで見通せる直線。その向こうから、着実にきれいなランニングフォームで帰って来る人がいた。フラッシュグリーンのユニフォームがまったくぶれずに近づいて来る。

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 あれは、朝日啓介さん。
 朝日さんは74歳。マラソン大会には必ず奥さんとごいっしょに来られる愛妻家だ。この大会も奥様が5kmにエントリーされていたのだが、奥様の体調がかんばしくなく一人で来られたらしい。「2時間以上も一人で待たせておくのはかわいそう」とのこと。

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 ゴールされたあとテントにあいさつに来られた時、お友だちが朝日さんの秘密をばらしてしまわれた。
 「朝日さんね、心臓にペースメーカー入れてはるんですよ。」
 「えー、それで毎週ほどマラソン大会出てはるんですか。だいじょうぶなんですか。」
 「ずーっとやってきてるからね。でもね、去年の夏はそのペースメーカーの調子が悪くなって、とうとう取替えの手術になってしもうたんやけどね。そのあとウォーキングから始めて、ぼちぼち走って、また大会に出られるようになりました。今年の夏は、去年出られなかったアクアスロン(水泳+ラン)も3回ほど出る予定です。」
 「そら、すごい。」
 もうびっくりして言葉もありません。

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 「上品な愛妻家ランナー」、朝日さんにぴったりな形容ですね。
 私もそうなりたい。

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 10時スタートのハーフは2時間半で交通規制解除。
 このあたりからぼちぼち片付け始め、2時半ころにはきれいに片付け終わった。

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 土地をお借りしたDさん宅へお礼に。

 猛烈にしっぽをふってくれている白いワンちゃん。

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 たしか、しろちゃんやったね。

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 あんなにしっぽふってくれてたのに、近づいたら急に元気なくなんねんなあ。なんで?

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 でも、お客さんの手をペロペロしてくれるからいいワンちゃんです。

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 このワンちゃんに会えるのも、この大会の楽しみの一つなんですよね。
 また、来年会おうね。

 

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