2011年04月09日(土)
第19回伊江島一周マラソン [ランニング]
待ってくれている人がいたらがんばれる。
3kmを走った後、自分が思っていたよりも早く5kmがスタート。その後半、早くも目の前クラクラ。ほんまに、ゴール1km手前のへんで倒れるかもと思いました。でもゴール前300mのところに真樹が待っているはずと思ったら、気がしっかり持てた。
5kmは21分31秒と好タイムだったが、惜しくも4位。悔しかったけれど、不思議な満足感もあった。自分なりに100%近い力が出せたと思う。それで入賞できなかったらしょうがない。
10kmは、5kmゴール後すぐ。
こちらは、前半がクラクラ。でも、走っているうちに体も心も安定してきた。
最後の交差点に真樹がいてくれるはずと思って探したが見つからず。「車で寝とんのかな。」
そしたら、そのちょっと先の高いところで、カメラを構えて待ってくれてましたわ。
「帰ってきたでー」と大声で呼びかけたら、「ニコッ!」
記録証発行所でもらった結果は・・・、3位!
「わー!」と叫んだら、係の女性がびっくりされていた。これは、最初の3kmの2位よりうれしかった。
「がんばれたのは、待っていてくれた真樹のおかげです。ありがとね。」
本部港9時発のフェリーで伊江島へ。
少しは島の観光もしたかったので、レンタカーごと船に乗った。
フェリー乗り場では、野良犬らしき黒いワンちゃんがさまよっていた。船が出る寸前まで、船のすぐ近くにいた。そんなにやせてはいないように見えたが、何とか生き延びていってほしい。
伊江島の東部にとんがっている城山(ぐすくやま)。高さ172mだそうだが、もっと高く見える。
約30分で伊江港に到着。
ナンバーカード交付会場は、港のすぐ近くの「はにくすにホール」。
スタートまでだいぶ余裕があったので、島の観光をすることにした。
港のすぐ近くに、真樹が民泊させてもらったおうちがあった。ごあいさつをしたかったのだが、真樹からNG。また、次の機会に・・・。
伊江島といえばここ。
「伊江島タッチュー」と呼ばれる城山。昔から漁師さんの目印になっていたらしい。
真樹は1月末の民泊の時に登ったばかりなので、私ひとりで登ることになった。
島の南側(港側)は、わりと家が多い。
そして、すぐ目の前に沖縄本島(本部半島)が見える。
登っている途中、大勢の外国人とすれちがった。マイクロバスで来られていた方のようだ。
島の北側は一面畑。ほとんど民家は見られない。
島の西側は米軍の飛行場と訓練場。
ハーフマラソンのコースでは、飛行場の敷地を少しかすっていくようだ。
頂上に誰もおられなかったので、カメラを岩においてセルフ写真。
太陽が雲にかかっていたので、まだそんなに暑くはなかった。
下りも登りと同じ道。狭くて急だが、ちゃんとした階段になっているので歩きやすい。
このあと、島の最北端「リリーフィールド公園」へ。
4月後半から「ゆり祭り」が始まるらしいが、まだゆりはほとんど咲いていなかった。
そこから飛行場のまわりを回ってマラソン会場に戻った。
マラソン会場である「ミースィ公園」のまわりを散歩。
ゴール前300mくらいのところのおうちに、「ご自由に菊の花、どうぞもらって下さい」のはり紙。コース上にこんなところがあると、これだけで大会の印象がよくなる。
もし、このおうちの人と会えたらお話させてもらおう。
一方、沖縄ならではのはり紙広告もある。
「軍用地専門」不動産取引。ここを訪れた多くの修学旅行生(研修旅行生)は、このはり紙に気づいただろうか。
大会参加者には、「弁当、そば、牛汁、魚汁」の4つのうちのどれかの食券と500円分のフリー食券がついている。真樹は沖縄そばが好きなので「そば」。私は3種目参加なので、それ以外の3種類を申し込んでおいた。
最初の3kmが2時半スタートなので、11時半ころには食べておきたかった。ドライブ中に寝てしまった真樹を車に残したまま、私一人で早めの昼食。
お弁当と魚汁にしようと思ったら、「イカ汁もありますよ」。もらったら、真っ黒け。イカ墨汁でした。でも、すごくおいしかった。(イカ汁にはごはんも付いていたのだが、食べきれないので返しておいた。)
沖縄のマラソン大会はどこも屋台が充実している。今日のフェリーで帰らなくてもよかったら、いろいろ食べ歩きをしたかったんですけど・・・。また、次の機会に・・・。
中央ステージ前に、東日本大震災への義援金を呼びかけるテントが設置されていた。その募金箱の置かれている後ろに、なにやら袋に詰められたものが大量に・・・。そのときはそれが何かも検討つかなかった。
その横のテントには、東日本大震災に関する写真が。
見てびっくり。最上段中央のマスクをされている方・・・、伊江島診療所の所長さんだそうです。今回の震災で被災地に派遣されているようです。
「マラソン大会もきちっと開催して、被災地支援もしっかりやる」
マラソン大会中止を押し付け自分は何もしない人に、この伊江島の姿勢を見てもらいたい。
このあとひらめいたので、真樹に宣言。
「パオパオなあ、入賞した数かける1000円の募金するわ。最高3000円で最低は0。」
真樹は笑っていた。
うす曇だった空がだんだん晴れてきた。
心配していた気温が、どんどん上っていっているようである。ただ、救いは少し風があること。これで体感温度がだいぶましになる。
食べ終わって車にも戻ると真樹が起きていた。
今度は、真樹の昼食のためにもう一度屋台前へ。
真樹は、「全部の麺類の中で、『沖縄そば』が一番好き」だそうだ。しっかり食べて、久しぶりのレースをしっかり走ってもらわんなん。
屋台の一番はしに、伊江島のお菓子類を中心においておられるテントがあった。
「フリー食券、ここでも使えるんですか?」
「使えるよー。」
やったね。うちは500円×4人分あるから、いっぱい買える。ヨメさんやおじいさん(父)やバイトさんのおみやげになりそうなものを選んだ。
マラソン大会でこういうサービスがあるとすごくうれしい。
「すいません、写真撮らせてもらっていいですか。」
「なにー、おばあ?」
「はい、モデルになってください。」
「いいけど、おばあは高いよ。」
そのあともまだ時間の余裕があったので、先ほどの菊の花のおうちを訪ねてみた。すると、ご夫婦で玄関先に出でおられた。
「菊の花を出してくださっているんですね。」
「あー、たくさん持っていってよー。」
「いや、私、京都からなんで花がしおれてしまうでしょ。」
「2日ほどだったらだいじょうぶよ。京都から?」
「はい、娘の高校がこの1月に民泊で伊江島に来させてもらって、すごくいいとこやったって言ってたんですよ。それでちょっと調べたら、4月にマラソン大会があるっていうことが分って、娘といっしょに来たんです。」
「そうですかー。それは応援しなくちゃねー。何キロ走られるの?」
「娘は3キロで、私は・・・、ちょっと変ってて3キロ5キロ10キロと続けて3回走るんです。」
「えー、それはそれは・・・。」
「この最後の上り坂を3回も走らんなんと思うと・・・。」
「最初の3キロは準備運動のつもりで行けばいいさー。」
「ほんまほんま、ほんまにそうですよね。レース中声かけますから、応援よろしくお願いします。」
伊江島のおじい(大城さん)からいいアドバイスをいただいた。
午後2時から開会式。
もう、空は晴天。たぶん、気温は25℃を超えていると思う
コザ高校駅伝部の選手がたくさん招待されていた。
開会にあたって、まず1分間の黙祷。
それぞれがいろいろなことを思われたと思う。
私は、「もう原発はやめたい」。
伊江島ではほとんどワンちゃんを見ない。会場でもほとんど見なかった。
やっと見つけたかわいいワンちゃん。
「にこちゃん・メス・3ヶ月」
ラプラドールの子犬かなあと思ったら雑種だそうです。かわいかった。
2時30分、いよいよ3kmのスタート。
私は一番前、真樹は一番後ろへ。
スタートして東へ。
直線300mほど行くと右折、港側へ下る坂道。そこでペースをつかまなくては。
スタートダッシュはいい感じ。
右折してからの下り坂も、前に離されないようについていけた。坂を下りきったところで左折して平坦な道へ。
そこで前を観察したのだが、50代以上らしき人は見当たらず。
「ひょっとして、現在トップ?」
1km地点、3分49秒。このスピードだと、優勝も夢じゃないかも・・・。「へっへっへー!」
2km地点を過ぎても、初めの下り坂でついた勢いそのままで走り続けることができた。
「これは、ゴール11分40秒くらいか?」
しかし、最後の上り坂でやや失速。それでも後ろから一人も抜かれることはなかった。
さあ、ゴール。記録証か出てきた。
「・・・2位! 12分04秒!」
実は、3km5km10kmの中ではこの3kmが一番自信があった。最悪でも3位には入れると踏んでいた。まあまあ予定通り。でも、ここまできたら優勝ねらいたかったなあ。
でも、冷静に考えると、ここはおさえて13分くらいで走る予定だった。ついついきばりすぎてしまった。これがあとに響かへんかったらええんやけど・・・。
さあ、真樹の写真を撮りに行こう。
見に行く途中、菊の花の大城さんご夫妻にお願いしておいた。
「うちの子、660番ですし、応援お願いしまーす。」
坂の一番下まで行くと、やっと真樹が戻ってきた。
さすがの上り坂。まわりの人もほとんど歩いている。
大会記念Tシャツは、復興祈念のデザイン。
真樹が「せっかくやから、これ着て走ろう」と言ったので、私もめずらしくそれで走った。このTシャツで出ていた人がすごく多かった。
真樹のゴール。
大きな男の人に隠れてしまい、うまく撮れなかった。
「ちからをあわせて がんばろう、にっぽん。」
暑い中、きつい上り坂もあったけど、それなりにしっかり走りました。
3km一般女子(高校生〜29歳)58人中18位。(タイムは秘密。)
私はこんなゆっくりしている場合じゃない。
真樹を迎えに行ったりしていたので、あっという間に5kmのスタート時刻に。
大急ぎで着替えてスタート地点へ。
5kmは、今までの入賞者のタイムを見ても一番の難関。ここは、3kmの勢いのまま攻めるレースにしたい。
3時20分、5kmがスタート。
スタート直後は下っていくので楽に走りだせた。
しかし、途中の記憶がほとんど残っていない。ラップも何回かとったはずなのに時計に残っておらず、記憶にも残っていない。ただ、残り2kmくらいから目の前が薄暗くなってきたことだけは覚えている。
ここらで思ったこと。
シュミレーションランでは10kmの終わりに気絶寸前になったけど、本番ではもうかい! ここで倒れてどうすんねん! 坂を上りきったところに、真樹がカメラ構えて待ってるはずや。倒れてられるかい!
坂の途中に菊の花の大城さんち。
「1枚、写真撮らせてもらいますわ。」
「余裕だねー。」
ちがうんです。こんなことでもせんと倒れるんです。
公園入り口で真樹発見。
「イェーイ!」
「(パチリ)」 (トップの写真)
これで息を吹き返し、怒涛のゴール。
「3位いけたかも・・・。」
出てきた記録証は「4位」。タイムはこの暑さの中で21分31秒だからようがんばりました。というか、よう倒れんとゴールしました。
こんなことに一喜一憂してられん 。またまた急いで着替えて10kmスタート地点へ。
スタート前で、チョッパーがジャグリングをしていたので写真を撮らせてもらった。
「今日、3km5kmと走って3種目なんです。5kmのゴール前では倒れそうになりました」と言ったら、チョッパーにあきれられてしまった。
10kmの名簿を見て、どえらい人の名前を発見してしまった。「名嘉真儀孝」さん。
昨年の5km優勝者(18分31秒)であり、この大会の10km50代最高記録保持者(36分13秒)。そして、去年私が優勝ねらいで参加した「とかしき島マラソン10km」の優勝者でもある。
「あー、これでまた3位入賞が遠ざかったかー・・・。」
4時10分、10kmがスタート。
10kmは3km5kmとは反対に西に向いてスタート。
太陽に雲がかかり、少しは走りやすくなった感じだった。
最初はゆるやかな上り。
そのあたりで、50代らしきランナーをだいぶ抜いた。
しかし、5kmゴール前のしんどさをそのまま引きずっている。体か重く息がしんどい。
「早く自分のリズムを組み立てて行かなくては・・・。」
飛行場の手前を右折し、島の東側をめざす。城山が見えたあたりからゆるい下りになっていたようだ。少しずつ体が楽になっていく。
すぐ前を走っている若者に「ゆうたー、ゆうたー」とすごい声援。呼び捨ての応援ということは、地元・伊江島の青年にちがいない。
そんなことを考えながら走っていると、体も心も落ち着いてきた。自分なりのいいリズムで走れるようになってきた。
東海岸手前で右にカーブし、あとはゴールまでだいたいまっすぐ。その後半は前を走るランナーを目標に、一人また一人と抜いていくことができた。
「ゆうた君」に追いついたので、「地元の方ですか?」と聞くと、「そうです」。すぐ追い抜けると思ったら、そこからだいぶ私についてきた。「ええ粘りじゃー。」
坂を上りきる手前で何とか「ゆうた君」に先行。
公園の入り口で、また真樹から写真撮影。今度は5kmの時より元気だった。
「真樹、帰ってきたでー。」
「(パチリ)」 (トップの次の写真)
ゴールタイムは45分02秒。
この条件の中ではゆうことなしのタイム。これで入賞ならずとも納得できるところ。
そして、出てきた記録証は「3位」。
「やったー!」
「ゆうた君、ゆうた君。」
いきなり知らないおじさんから名前を呼ばれた「ゆうた君」は、少しとまどっていた。
「ゆうた君、いっしょに写真とってもらいましょ。」
「はい。」
なかなかガッツのある若者。最後のゴールではちょっとだけ先行させてもらったが、私が追いついてからの粘りはすごかった。真樹の友だちになってもらえたら・・・。
「高校生ですか?」
「いえ、22歳です。」
「そうなん。若く見えるねえ。社会人?」
「はい、そうです。」
残念。6歳も上ではちょっと無理か。
表彰式でとなりの2位の男性から話かけられた。
宇江城さんという方で、奥様は女子の1位だった。すごく仲のいいご夫婦だったので、記念に写真を撮らせてもらった。ご夫婦ともいい笑顔ですね。来年はうちも・・・。
あとで記録を調べてびっくり。2位の宇江城さんは、去年の10kmの優勝者。
今年の50代10kmの入賞タイムはえらいことになってます。
1位 名嘉真儀孝 38分22秒
2位 宇江城政博 39分21秒
3位 藤井 廣司 45分02秒
ほんま、ようこれで入賞できたもんや。
「3位3位3位」ねらいは、結局「2位4位3位」。
よって、募金額は1000円×2で2000円。ちゃんと募金箱に入れてきました。
募金箱の後ろに大量に置かれていたものが何かやっと分った。募金した人へのお礼として、島特産の菊の花束を渡しておられたのだ。私は京都まで帰るのでと辞退したのだが、本当に細かい心づかいがうれしかった。
ああ、こんないい大会、来年も出たいなあ。
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2011年04月08日(金)
喜瀬ビーチパレス到着 [沖縄]
京都駅まで、ヨメさんときくに送ってもらった。
15時05分関空発の飛行機で沖縄へ。
明日行く予定の伊江島が飛行機の中から見えた。
明日、私は3km5km10kmとぐるぐる回り。真樹は3km。
午前中はヒマなので、少しは伊江島の観光もしよう。
名護の「喜瀬ビーチパレス」へ。
空港近くのレンタカー営業所からちょうど1時間で来れた。案外近い。
部屋は海側の3階。
今まではたいてい上の方が多かったのだが、3階あたりもいい感じ。真樹も、「このあたりも意外といいなあ」と言っていた。
部屋はそんなにだだっ広いという感じではなかったが、これだけあれば十分です。
晩ごはんは、ホテルのバイキング。
ここに3連泊なので、今日全種類を食べ尽くしてしまうと後がつらくなる。真樹はそのへんよく考えて食べていた。
真樹はめずらしくいっぱいおしゃべり。
高2の新しいクラスのことを説明してくれていた。今日が新学年初日だったのだが、まずまずのいいスタートが切れたようだ。
「ほっ!」
「明日はしっかり走ろうぜ!」
※家から私用のパソコンを持ってきたのだが、ランケーブルがないと使えないとのこと。そんなん持って来てませんがな。
でも、ホテルに1台だけあるパソコンを使うことができた。これで、毎日ブログが更新できるかな?
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第19回9の日平和ラン [ランニング]
今日は8日。
1日早いけど、「9の日平和ラン」。
ヨメさんに頼んで、近所の桜の前できくと祈念撮影。
今日はめずらしく、ヨメさん付き、きく付きラン。
きくはすごく張り切っていた。
うちから約1.5km先の円通寺で記念撮影。
きくは肝心なところで後ろ向き・・・。
ヨメさんが気になるのか、菊は後ろを見て見て、待って待って・・・。
「きくはかしこいなあ」と言ってたら、また急に「ガウガウガウ・・・」。
オッサンは、「伊江島ハットトリック」(3種目連続入賞)めざして、しっかり走ってきまーす。
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2011年04月07日(木)
クラクラ [雑感]
「ヤバッ!」
今日は一日頭がクラクラ。
原因は明白。昨日の「伊江島シュミレーションラン」のやりすぎ。特に最後の10kmは、なんとしても45分台でゴールしたかったのでがんばりすぎた。久しぶりに、「夕方じゃないのに目の前が夕方の薄暗がり」になってしまった。まあ、ほんまにもうちょっとでバッタリってゆうとこでした。
気温21℃がボディブローのように効いたのか。でも、これは京都より気温の高い沖縄対策としてはよかったのかも。
今日は朝のバイトがお休みだったので、きくとお散歩。
もうすぐ家というところで発見。「オバシャーン!」
「もう、オッサンと散歩したからええやろう」と言っても、きくは納得しない。
「オッサンはオッサン、オバシャンはオバシャン。」
ということで、騎手(?)交代で延長散歩。
そこらをチョビッと回ってもう帰ってきた。
もう得心したんやね。なんてかわいいきくちゃんなんでしょう。犬の6歳は人間でゆうたら30代後半らしいけど、こんなかわいい30代後半はなかなかおらんどー。
あさって9日は、本来は「9の日平和ラン」の日。でも、今月は沖縄に行っているので、今日「期日前投票ラン」をかねて実施しようと思っていた。家から左京区役所まで約7km。往復14km、ゆっくり走るのにちょうどいい距離だと思っていた。でも、頭クラクラ体ダルダルでとても走れるような状態ではなかった。
けっきょく軟弱にも車で。ヨメさんと二人で。
私は、またまた憲法9条を守ってくれる候補に投票。ほかの事は一切考えていない。そういう選び方にも問題はあるだろうが、私は変えない。
沖縄行きは明日の午後の便なので、午前中に「平和・憲法九条」ののぼりを持って少しでも走ることにしよう。
右手中指のしびれがまだ続いている。田村外科さんで処方してもらったメチコバール錠がおとといきれてしまった。お医者さんに行くヒマがないので、くすり屋さんで似た薬を買って来た。
「ナポリンS」、2780円。「たっかー!」
田村外科さんのメチコバール錠は、同じ量で680円やったもんね。ああ、2100円もったいなかったなあ。
はよう治ったらええんやけど・・・。
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2011年04月06日(水)
3・5・10シュミレーションラン [ランニング]
「伊江島マラソン」まであと3日。
日程どおりに3km5km10kmを走る「シュミレーションラン」をしなくては。
今回も、京都走ろう会例会の3.1km5km10kmコースを使用。
午後2時過ぎ、近くのコインパークに車を置き出雲路橋へ。
出雲路橋へ向かう途中、ネコちゃんに遭遇。
「どうせ、近づいたら逃げてしまうんやろな」と思ったけど、思いなおして引返した。カメラを向けても逃げない。いいネコちゃんらでした。
「これで、今日もしっかり走れるわい!」
今日の目標は、3km13分、5km22分、10km45分。
まずは1kmウォーミングアップ。
お昼はヨメさんがラーメンを作ってくれた。そのあとトーストを1枚。食べ過ぎたかなあ・・・。
2時半になったので、3kmスタート。
同じコースはあきるので、今日は例会とは反対回りに走ってみた。
食後2時間足らずではやっぱりダメ。体がすごく重い。おまけに風がきつく、砂ぼこりが舞って走りにくい。風は南風で、下流に向かって走るときはかなりきつい。
けっきょく3.1km、13分49秒(3km換算13分22秒)。一応、去年の3位(13分30秒)クリア。
3kmゴール後、次の5kmスタートまで37分ほどある。じっと待っているわけにもいかないし、ウォーキングでつなぐことにした。2km20分ほど。
それでもまだ時間が余っていたので0.5kmジョグ。3分くらい。そのあとぶらぶらして、やっと3時20分。
5kmスタート。
時折目に入る砂ぼこりにもめげず、しっかり走ることができた。
21分46秒。
去年の3位21分27秒には届かなかったが、ここできばりすぎると10kmが走れなくなってしまう。これで良しとしよう。どうか、速い人がたくさん出ませんように!
5kmゴールから10kmのスタートまでは28分。
つなぎはさっきといっしょ。2km20分ウォーキング+0.5km3分ジョグ。
4時10分、10kmスタート。
丸太町橋 11分14秒
出雲路橋 22分35秒(11分20秒)
御薗橋 34分33秒(11分58秒)
出雲路橋 45分55秒(11分21秒)
去年の3位46分44秒クリア。
1+3.1+2.5+5+2.5+10+1で、合計25.1km。最後の10kmのゴール前1kmはふらふらになった。気絶寸前?
まあ、今日のシュミレーションランはうまくいったということで・・・。
ただ、当日の気象条件とか、コースの高低などによって思い通りにはいかない。もっと心配なのは、距離が正確かどうか。折り返しコースの大会はたいて正確だが、ぐるっとまわるコースは距離が短すぎたり長すぎたり。(伊江島マラソン」は全種目周回。)
2年前の「とかしき島マラソン」10kmは、優勝めざして2位。去年の「とかしき島マラソン」は、再び優勝をめざして3位。(「とかしき島マラソン」は1位のみ表彰。)
さあ、今度こそ!
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2011年04月05日(火)
うれしいニュース [雑感]
このごろずっと悲しいニュースが続いている。
うれしいニュースといえば、長い間気仙沼市沖で漂流していたらしいワンちゃんが助け出され、飼い主さんのもとへ戻れたことくらいでしょうか。
うれしいニュースが少なすぎる。
うちのご近所で、3月18日から行方不明になっていたチャロちゃん。
私がポスターを見た3月19日に、そっくりなネコちゃんに会った。近づいても逃げないネコちゃんだったので、よーく確かめてから連絡しようと思い写真を撮って帰った。
それをヨメさんに見てもらうと、あっさりと「別ネコ」の判定。ヨメさんはネコ観察に関しては達人といえるので、これはまちがいない。あわてて電話しなくてよかった。
それから、きくの散歩のたびに気にしながら歩いてはいたのだが・・・。
昨日、こんなうれしいお知らせが郵便受けに。
よかった!
こないだのロンちゃん(ご近所犬)といい、今回のチャロちゃんといい、迷い犬や迷いネコを見つけて連絡してくださるこの地域は本当に暮らしやすいいいところです。
久しぶりのうれしいニュースでした。
ついでにもう一つうれしいニュース。
このブログに時々コメントを入れてくれる私の最後の教え子・ちいちゃん。そのちいちゃんのことが新聞に載りました。題は「タヌキ」。
読んだあとすぐに「新聞見たでー」とメール。ちいちゃんからのその返事に、「全市の発表のとき、うちのお父さんが・・・(以下、非公開)」。ここはほろっと来たなあ。つい先日お会いしたお父さんのかわいい(?)顔が、ぱーっと頭に浮かんできた。
ちいちゃんにも会いたいし、お父さんにもまた会いたいと思った。
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2011年04月04日(月)
第1回なにわ淀川ハーフマラソン・続き [ランニング・出張販売]
「おー、もう帰ってきたやん・・・。写真撮るでー!」
ゴールまで残り500mほどの鉄橋下で待ち構えていると、ばっちり見つけました。私が勝手に「京都ランナーズの錦戸亮」と呼んでいる中村智明さん。
ハーフと10kmが混じっていてよく分からなかったが、6位入賞はビミョーなところか。
最後のL字カーブを近道し、中村智明さんのフォーム分析へ。
安定したきれいな腕の振り。
ぐーんと伸びるきれいなストライド。
そして、私が声をかけたときにピースサインを返してくれた余裕。(残念ながら、そのシャッターチャンスは逃してしまった。)
今ちょうどうちの廉といい勝負だと思う。同じレースで対決させてもらいたいなあ・・・。
あっ、あれは村本みのるさん?
森脇健児さんが、ランナーに声をかけながら戻ってこられた。
時間がたつほど、ランナーが固まりになって帰って来る。
あーあーあー、あれは長居わーわーずの「めぐちゃん」。
森脇健児さんとハイタッチ。
最後まで息の合ったペアだった。
かなりのスピードに感じましたけど・・・。
朝うちのテントにごあいさつに来てくださった、亀岡の快速ランナー・松本一之さんとこのブログの常連・三宅文彦さんは写真を撮りたかったのだが見つけられず。参加者の多い大会では、よっぽど目立つ格好でもしてもらわないと見つけられない。残念。
表彰式のあとで、また森脇健児さんと松竹芸能の若手とのからみ。
私は、これから応援する予定の藤井日菜子さんのアップを撮っておいた。満足。
最後に中村智明さん発見。手にはしっかり賞状が。
よかったー、入賞おめでとうございます。
今度お会いしたら、この写真渡しますね。
私は前日の滋賀マスターズの練習会が充実していたせいか、レースに出られないもどかしさはあまり感じなかった。
「何でもかんでもレース」と思っていたころに比べて、今はちょっと成長したのかな。
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