2011年04月16日(土)
滋賀マスターズ練習会 [ランニング]
「藤井さん、陸上競技やられてたんですか」と中島コーチ。
「いえ、全然。」
「最後の400m、すごいスピードでしたね。」
「そうですかー(ひっひっひー)。」
「よっ、ほめ上手!」と言いそうになりましたわー。
そんなんゆわれたら、私も太田君子さんに対抗して400m出てみようか知らん。去年までウルトラマラソンやってたのに、ついに400m出るか?
また、「パオパオは何がしたいねん!」って言われるやろなー。
今日も、途中越えで滋賀県栗東市の野洲川運動公園へ。
うちから静原を抜け、江文峠越え。
この道は、「とかしき島マラソン10km」の坂道対策として、去年おととしと何べん走ったか分からん。
大原の里を抜け、途中トンネル(無料化)をくぐり、琵琶湖大橋(200円)を渡って約1時間で到着。
滋賀マスターズの中島コーチから、今日の練習メニューの説明。
「6000mのペース走のあと、1000mと4000mをそれぞれ7分ほどあけて・・・」と聞きまちがえてしまいました。6000m+1000mはええけど、最後に4000mやてか。これは最後にフラフラになるパターンやな。こら、力温存しとかな危ないな。
◎実際のメニュー
最初に、トラックの大外6周ジョグ、約3km。
6000mペース走。
A、B2つにグループ分け。
私が入れてもらったBグループは、キロ5分ペース。
先頭小嶋さんと太田さん、2列目木村さんと私、その後ろに稲垣さん。女性陣3人に男性陣2人が引っ張ってもらうという光景に。
4分54、4分49、4分46、4分44、4分42、4分29で、28分27秒。
つなぎのジョグ1km。
次は1000m1本。
さっきより早く。でも私はこの後4000mが控えていると勘ちがいしていたため、あまり飛ばさなかった。
4分11秒。
また、つなぎのジョグ1km。
「さあ、最後の4000mじゃー」と意気込んでいたら、「藤井さん、何言ってんの。今から4000mも走るわけないでしょ。400m1本ですよ」と太田さん。
「えー、力残しといたのに・・・。」
「それなら、400m3本走りなさい。」
「それは、ちょっと・・・。」
400m全力。
こんなに必死に走ったのは、超久しぶり。
74秒。
それを見ていてくださった中島コーチが、「藤井さん・・・(最初の話に戻る)」。
このあと、トラック5周ジョグ。
これにて本日のメニューおしまい。
3+6+1+1+1+0.4+2で、今日は合計14.4km。
みなさんと少しお話したあと車に戻ると、ネコちゃんを散歩させている男の人発見。
「いやー、めずらしい。ネコちゃんのお散歩ですか。写真撮らせてください。」
「いつもは家から出さないようにしてるんですけど、外ばっかり見てるから出たいんかなあと思って連れてきたんです。」
「そうなんですか。お近くの方ですか。」
「いえ、水口からなんです。」
「えっ、わざわざ散歩に来られたんですか。」
「子どもの送り迎えがあって、そのついでに・・・。」
あーあー、競技場にいっぱい来てた小学生陸上教室の子のことやね。
「ちょっと小ぶりですけど、まだ子ネコですか。」
「いえ、ちょうど1年になります。」
「いやま、かわいらしい。お名前は?」
「りりぃです。」
「りりぃちゃん、全然こわがらへんにゃね。」
「そうでしょ。誰にでもなつきますよ。」
わー、うれし。お子さんが陸上教室に来てはるということは、またりリぃちゃんにも会える可能性が高いちゅうことやね。また、ぜひ連れてきてくださいね。
5月15日の滋賀マスターズの記録会は、800mと5000mにエントリーしようと思っていた。でも、今日太田さんに聞くと、5000mは朝一番の可能性が高いらしい。朝一番のトラック5000mはきつい。中島コーチにもほめてもらった事やし、400m、800m、1500mから2種目選んで出ようかな・・・。
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2011年04月15日(金)
バイトの先輩 [雑用]
おとつい、長代川の土手をきくと散歩していたら、バイト先の先輩と出会った。その方はUさんという人で、会社を定年退職後にこのバイトに来られたらしい。
毎日、長代川の散歩道をジョギングしたりウォーキングをしたりしておられるそうだ。バイトのほうも、ご自分の健康管理のつもりで来られていると言っておられた。バイトが決まった時、家族のみんなが「よかった、よかった」と喜んでくれたそうだ。
私の場合は・・・、どうなんでしょうね。
バイトが決まった時、なぜか真樹がうれしそうにしていたのを覚えている。ふだん失敗ばっかりでボロクソに怒られている姿しか知らないので、パオパオがどっかで役に立てたらいいなあとでも思ってくれたんかな。
あの時の笑顔は、ナゾ!
こないだおもしろいことがあった。
仕事が早く終わると、バイト仲間が集まって休憩する。その時、バイトの年休の話になった。
私が行っているバイト先はしっかりしたところで、アルバイトでも6ヶ月を過ぎると年休が取れるそうだ。ただし、自分が休むと穴があいてしまうので、そこをうめてくれる人を自分で探さなくてはいけないらしい。
私の指導係の先輩Kさん(大学生)の話。
「藤井さんの入っている曜日は、代わりがなかなかいませんね。うーん、でも何とかしましょう。休みたい時は言ってください。」
「あっ、ありがとう。」
あー、ありがたいお言葉。大学生やのにしっかりしとるわい。
うん? ちょっと待てよ。年休取れるのって、半年先の話やろ。
わしゃーまだ1カ月も来とらんのに、半年先まで期待されてるってこと?
バイトし出してからけっこうミス連発してたけど、ちゃんと受け入れてもらってるってこと?
ほんまのほんまに、私のような初老のオッサンをうまいこと使ってくれて、ありがとうねー。
今日は雨が降り、満開だった桜もだいぶ散ってしまった。
写真をとっておこうとうろうろしていると、見覚えのあるワンちゃんが・・・。
「ワンちゃん、お名前なんでしたっけ。」
「パプロです。」
「そうそう、パプロちゃん。何歳でしたっけ。」
「もう14歳で、真っ黒だったのがだんだん薄くなってきて・・・。」
「いやいや、まだまだ元気ですよ。なあ、パプロちゃん。」
「上の橋のところのしだれ桜がすごくきれいですよ。」
「あっ、そうですか。それは写真撮らなあかんね。行ってきますわ。」
実は、真樹も来週からバイトに行くらしい。
パオパオもがんばって続けるし、真樹もしっかりな!
※ 4月11日「沖縄KING」の記事をやっと書き上げました。よろしかったら戻って見てください。
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2011年04月14日(木)
私の尊敬する・・・ [わんこ・にゃんこ]
私の尊敬する人は、過去にはなし。たぶん、この先もないと思う。
よくアンケートで「両親」と書いている人があるが、あれを見ると身震いしてしまう。
「そんな、バカな!」
私にとって両親は、いくつになっても恐れ多い存在。「尊敬」なんて軽い言葉ですまされる存在ではない。
姉や兄が親に向かって軽々しくしゃべっているのを横で見ていて、私はいつもハラハラドキドキしていたものだ。
今現在、強いて尊敬する存在といえば・・・、うちの黒猫・あんも。
もうすぐ22歳なんですよ。人間でゆったら何歳?
それなのに、いつも堂々としていて私を寄せ付けない。
ちょっとちょっかいを出そうものなら、今も衰えぬ秒殺ネコパンチ!
100歳超えたあばあに、「お前もしっかりせえ」と叱れているようで・・・。
でも今やばあさんネコ・あんもは、ネコパンチを出す瞬間はよろけてしまう。こないだなんか、階段の途中で私にネコパンチを繰り出し、真ん中へんから一番下まで転げ落ちてしまった。でも、そのあと何事もなかったかのように立ち上がり、階段を上ってきたあんものかっこよさったら・・・。ほれぼれしてしまうねー。
うん?
これって、「尊敬」じゃなくて「憧れ」?
こんなあんもも、食事中だけは無警戒になってしまう。
後ろから忍び寄って、「えいや!」とだっこして、素早く写真。
成功。
今日はなぜか穏やかで、そのあとなでても怒らなかった。
「ミヤーン、ミヤーン」と大声でないていたけど、なにを訴えていたんやろう・・・。
※ 4月10日「ちゅら海・今帰仁・パイナップル」の記事をやっと書きあげました。よろしかったら、戻って見てください。
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2011年04月13日(水)
きくと桜 [わんこ・にゃんこ]
今日の題は、外国人向けの日本観光パンフレットみたい。
でも、このきくは花の「菊」ではなく琉球ミニシェパードのきく。
ずっと勝手に「琉球ミニシェパード」を名乗ってきたが、最近ますます「ミニ」ではなくなってきた。(そっちかい!)
わがままな「琉球ミドルシェパード」ってとこでどうでしょう。
桜のトンネルはなんとも言えんいい感じ。
そこにきくを走らせるとこんな感じ。
穏やかな気候です。
「よっ、おとこまえ!」
って、女の子なんですけど・・・。
夜はもうお疲れ?
「ゴッ、ゴンドウクジラ?」
いえ、きくの背中が黒光りしているだけです。
明日、また桜の下を走ろうな。
※ 4月9日の「伊江島一周マラソン」の記事をやっと書き上げました。よろしかったら、ぜひ戻って見てください。
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2011年04月12日(火)
ゆりとメダルとおみやげと [沖縄]
伊江島マラソン2位の賞品は、特産品のゆり。
私も3kmで2位に入れたので、鉢植えのゆりをいただいた。どうやって持って帰るか悩んだが、けっきょく宅配便で送ることにした。沖縄京都間はかなり高くつくが、植物を傷めずに運ぶにはこれも仕方ない。
ホテルでもらった一番大きなダンボールにゆりを入れ、あいたスペースに大会参加賞の泡盛やおみやげなどを詰め込んだ。
今日届いた荷物を見てびっくり。荷物が2つに分けてあった。1つはゆりだけ、もう1つはそのほかのもの。宅配業者さん(日通のペリカン便)が詰め替えてくださったようだ。
ゆりも泡盛も無事。すぐにホテルにお礼の電話をした。
こういう細かい対応がうれしいですね。
3km2位の赤メダル、10km3位の緑メダルもいっしょに入れておいた。(ちなみに1位は青メダル。いつかゲットしたい。)
沖縄伊江島のゆりが、ここ京都で咲いたらうれしいなあ。
大会会場で使えるフリー食券(500円分)は、おみやげ物にも使えた。私は3種目出場したので1500円分、真樹の分も合わせると2000円分になり、いろいろな種類のおみやげが買えた。
大会記念泡盛も4本いただいた。
私はほとんど飲めないので、誰にあげよか知らん。
これは、「ナゴパイナップルパーク」での記念写真。
足を引っ張ったら写真が出てくる。
愛嬌があります。
このメダルがうれしくて、何べんも何べんも写真。
ちょっとしつこかったかな。
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2011年04月11日(月)
ガラス彫刻 「沖縄KING」 [沖縄]
沖縄最終日は那覇へ。
何か一つ「手作り系」もしてみたいと思っていたら、いい所が見つかった。
ガラス彫刻専門店「沖縄KING」さん。グラスに絵や文字を彫刻できるらしい。
昨日の夜、真樹と相談。
「明日、どうする?」
「もう、那覇行っとこ。」
沖縄旅行はもう何度目になるか分からないくらいだが、いつも那覇空港前の渋滞に巻き込まれている。一番ひどかったのは、4年前廉と行った時。レンタカーを返しに行く時間もないくらいだったので、空港前で廉だけ降ろし搭乗手続きをしてもらった。私は大急ぎでレンタカーを返し、空港にとんぼ返り。超ぎりぎりで搭乗。あの時は本気で青ざめた。
そんな話を聞いているので、真樹も心配だったのだろう。早めに空港近くに戻っておきたかったようだ。
せっかくビーチ前のホテルに泊まったのに、まだ一度もビーチには出ていなかった。最終日は余裕があったので、少しビーチにも出てみようと思っていた。その予定で、昨日ぞうりを買ったばかり。
朝食後、ビーチに出ようとしたら雨。
ポツポツかなと思ったら、かなりの強風を伴った雨だった。
「浜遊び」断念。
本当は私は最終日には「体を使って遊ぶ系」のところにも行きたかったのだが、この雨であきらめもついた。真樹が言っていた「手作り系」のところをさがしておいてよかった。
那覇市内でガラス彫刻のお店をされている「沖縄KING」さん。電話で予約を入れると、快くOKのお返事だった。
カーナビの電話番号検索は無理なようだったので、住所を番地まで入れて検索。カーナビの指示どおり進むと、私の予想通り10時半ちょうどにお店に到着した。
お店に入らせていただくと、40歳くらいの男性が待っていてくださった。
「絵や文字がガラスに彫刻できる」というのが最初は理解できていなかったのだが、ていねいに説明してくださってようやく分かった。
簡単言うとこういうこと。
1.削りたい部分を露出させる。(削れたら困るところをテープなどで隠す。)
2.細かい砂が噴射される機械を使って、露出している部分を彫る。
3.保護していたテープをはがす。
これならできそう。
絵の柄は、沖縄らしいデザインが10種類ほどあってその中から選ぶ。真樹はカメ、私はハイビスカス。
文字のほうは自分の名前や制作した日を入れる人が多いらしく、私らもそうした。
絵柄と文字のシールをグラスにはり、削りたい部分をピンセットで取り除く。この作業、真樹は早くできたのだが、私はかなり時間がかかってしまった。なんせ、老眼なもんで・・・。
彫刻の機械には、備え付けの分厚いゴム手袋をはめて手を入れる。そうでないと、指に彫刻が・・・。
私が先にやらせてもらったのだが、まんべんなくきれいに仕上げようと真剣だった。終わったとき、思わず「ふー」。
お店の方に、「息が止まるでしょう」と言われた。ほんとうに。
おー、こんな真樹の真剣な顔はめったに見られん。貴重なショットです。
真樹は、細かい作業が苦手ではないということが分かった。きれいに仕上がっていた。
作品を持って、記念撮影。
撮ってくださったのは、このお店のオーナーである奥様。
こちらも記念に、ご夫婦とともに写真に入っていただいた(真樹が撮影)。
オーナーさんご夫妻と、少しおしゃべりもさせてもらった。
真樹も私も、ご主人は沖縄の方だと思い込んでいたのだが、なんと大阪出身。
「沖縄の方に見えますね」と言ったら、「そう言われたのは初めてです」と喜んでおられた。そのご主人が、大阪で沖縄出身のaikoさんと知り合われご結婚。3年ほど前ご家族そろって沖縄に移られ、このお店をオープンされたということだ。
いいお店にめぐりあえた。お二人のゆったりとしたお人柄が伝わってきて、すごくいい時間が持てた。
去年の夏、今帰仁の九平君のおばあちゃんが言ってはったよなあ。
「沖縄はだれも急がないさー」
ガラス彫刻専門点「沖縄KING」さんは、その沖縄のよさを再認識させてくれるようなお店でした。 (P.S. aikoさんはお若くて美人!)
沖縄大学がすぐ近くのようだったので、「前だけでも通ってみるか」と真樹に提案。カーナビに入れて見ると、なんと沖縄KINGさんから1.2km。
「こんな近いんやったら、もし真樹が沖縄大学入ったら、沖縄KINGさんでバイトさせてもらわんなんなー。」
沖縄大学の前を通ると、ちょうど昼時で学生さんがたくさん門から出てきていた。真向かいにある食堂などへ行くようだ。チラッと見ただけだが、けっこうイケメンの学生がいたりして・・・。
真樹も、「ここもええかなあ・・・」なーんてね。オープンキャンパスの日に都合がつけば、行けたらいいのにね。そのときは、またこのパオパオがおともに・・・。(かあちゃんに、おこられる〜。)
空港で昼食。
沖縄料理の店には、来店された有名人のサイン色紙がいっぱい飾ってあった。私は前から食べたかった「海ぶどう丼」を注文。ちょっと高かったがおいしかった。
外を見ると「ポケモン飛行機」。
ポケモンが大好きな廉のみやげに・・・っと、もう大学2回生やちゅうねん。
空港に早く来すぎて時間をもてあました。こんなん初めて。
関空、17時10分着。
うまい具合に特急「はるか」に乗れて、京都駅に着いたのは夜7時。こんな早い時間に沖縄から京都に帰ってきたのも初めてだ。これは楽。
きくちゃんが、振りちぎれんばかりにしっぽをふって迎えてくれた。ああうれし。
ますみちゃん、4日も沖縄に行かせてくれてありがとね。
とってもとってもいい旅行でした。
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