2019年11月16日(土)
耐えるきくちゃん [わんこ・にゃんこ]
きくは今、14歳8か月。人間でゆうたらかなりのおばあさん。
ほんとうは家でゆっくりさせてやりたいのだが、泊りの出張販売の時は連れて行くしかない。かわいそうやけど。
今日は、和歌山の日置川(現在は白浜町)まで。
その途中で、オッサンに襲われて抱っこ。
「かわいそう」と言われそうやけど、こんなかわいい顔してるんやからいいでしょ。
きくちゃんもちゃんと考えて、耐えてるんですよー。
「えらい!」
午後2時出発。
「よっこらしょ」ときくちゃんを抱っこして乗せるのは、ヨメさんの役目。私がすると、暴れるんです。
東大阪SAで1回目の休けい。
車から降ろしたら、わりとたくさん歩いてくれてよかった。
紀の川SAで2回目の休けい。
スキを見て、きくちゃん抱っこ。
なんちゅうかわいいお顔。
ドッグランがあったので、そこで放し飼い。
ここでもだいぶ歩いてくれた。
印南SAで3回目の休けい。
100円のミカンを買って行った。
毎年お世話になっている椿温泉の「ひらみ」さんに着いたのは6時すぎ。
でもすぐに入らずに、先にきくのお散歩。
去年は風がビュンビュン吹いて寒かったが、ことしは穏やかだった。
駐車場には車がいっぱい。こんなことは初めて。
「ボクのブログを見て、泊りに来られるお客様が増えたんかなあ。」
ヨメさんは体調があまりよくなく、ビールはコップ1杯だけ。私が大瓶2本分をほとんど飲んだということ。
食べ終わった後に、もう一度きくちゃんを見に行った。
ここは椿温泉の一番奥なので静か。
きくちゃんも、「かしこう寝ときます」と言っているようだった。
「明日もみんなでがんばろね。」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年11月15日(金)
甲状腺がんの検診は無駄? [病院]
◎日本経済新聞11月13日夕刊
がん社会を診る
甲状腺がん 検診は慎重に 中川恵一(東京大学病院准教授)
すべてのがんが、放置すればどんどん大きくなって命を奪う病気というわけではありません。とくに甲状腺がんは、微小なものまで含めると、ほとんどの高齢者が持っているといわれます。韓国では、甲状腺がんの検診が広がり、20年間で発見数が15倍に増えました。しかし、死亡数は減りません。もともと、このがんで命を落とすことが極めてまれだからです。
一方、がんと告知されれば、精神的ダメージもありますし、甲状腺の全摘を受ければ、一生甲状腺ホルモンの薬を飲むため、マイナスの方が大きくなるでしょう。甲状腺がんの検診は「無駄」というより、「しない方がいい」といえるでしょう。
甲状腺がんはがんのなかでも特殊なタイプで、若年者や子どもでもめずらしくありません。東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第1原子力発電所のある福島県では200人を超える子どもに甲状腺がんが見つかっていますが、放射線被曝(ひばく)によるものではなく、もともと自然に存在したがんを発見しているだけで、韓国と同じく「過剰診断」と考えられます。
世界保健機構(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)が2018年、「原子力災害後の甲状腺の健康調査」と題した文書を公表しました。研究グループはがん検査や放射線計測など14人の専門家で構成され、現在までの最新の科学的知見をもとに検討しました。福島県民健康調査検討委員会メンバーとも意見交換も実施しました。グループは、2つの提言を出しています。
1つは、原子力災害後に、全住民を対象とした甲状腺検査は実施しないこと、2つ目は「リスクが高い個人」に対しては「甲状腺モニタリングプログラム」を考えること、です。
つまり、被曝線量が高い個人に絞って検査をすべきだと勧告しているわけです。IRCAは「リスクの高い個人」を「甲状腺の被曝線量が100〜500ミリシーベルトあるいはそれ以上」と定義しています。
甲状腺の被曝線量が100ミリシーベルトを上まわる福島の子どもはまずいませんから、「検査をいないことを推奨する」が当てはまることになります。
次回は、前立腺がんにおける過剰診断を取り上げます。
--------------------------------------------------------------------------------------
「おー、なんてこったい!」
甲状腺がんの検診は「無駄」というより、「しないほうがよい」だと!
でも私の甲状腺低分化癌は、たしかに喉元の左側がポッコリと膨らんでいたしなあ。
たしかに「一生甲状腺ホルモンの薬を飲む」のはたいへん。今でもけっこうボケてんのに、これ以上ボケたら、毎食後に薬を飲むなんて無理になっていくでしょう。
そうそう、京大病院放射線治療科のN医師が、「アイソトープ治療は利益が出ませんから、どの病院も積極的にやろうとはしていません」とおっしゃっていた。病院の利益のために、私に「甲状腺低分化癌」の診断を下したわけではないだろう。
ヨメさんはよく、「甲状腺癌は症例が少ないし、アンタは実験台に使われてんにゃわ」と言う。それならそれでもいい。
せっかくめずらしい病気になったんやし、同じ病気で苦しんでいる人のなんかのお役に立てればいいのになあと思う。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年11月14日(木)
与那国旅行は費用大 [沖縄]
「与那国島一周マラソン・25km」は、私が目標通りの2時間9分台、真樹廉ペアはゴール関門の3時間40分を余裕でクリアするタイムでゴール。
また、真樹廉ペアが3日間ずっと「ごきげんさん」やったのが何より。
しかし、旅行の費用がかかりすぎた。
那覇から与那国までの飛行機が、乗継割引でも1万5220円。往復で30440円。
宿泊はかなり早く探したのにも関わらず、めっちゃ高いアイランドホテルか素泊まり民宿しか残っていなかった。
これは安い方を選ぶしかなかった。アイランドホテルは一人12000〜15000円、素泊まり民宿は一人3500円ですから。
マラソン大会事務局は、飛行機とホテル(民宿)のセットを斡旋するべきやね。飛行機かフェリーでしか行けないのだし、宿泊なしの参加も無理なんですから。
これ以外はできるだけ節約して、おみやげもほとんど買えなかった。
唯一、自分用としてコーヒーカップを購入。これは、スタンプラリーでまわった比川の「山口陶工房」さんで。かわいいかわいい11歳の黒犬「たみこ」を忘れないためにも。
今日さっそく使ってみたけど、ええねえ。お馬さんがいるコーヒーカップ。
また行きたいけど、こんなに費用がかかったら、そうは気安くは行けんなあ。
--------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
暗くなる前に少しでも走ろうと、夕方5時過ぎに外に出た。
「さぶっ!」
もう上着を着ないと、寒くてダメ。
今日は、私の基本中の基本の十王堂橋往復5kmコースへ。
「与那国島」のYouTubeを見てみると、脇が空いた汚い腕ふりになっていた。その腕ふりを意識してゆっくりと5km。
キロ6分ちょっとのペースで、31分29秒。
町内を1kmダウンジョグ。
今日は「はなぷーぷー」らしきネコを発見。
でも車の下に逃げてしまったので、人懐っこい「はなぷーぷー」ではないのかも。
「逃げんでもええねんで。安心して暮らせるように、みんなで考えてるからな。」
--------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
お昼、オバサンにひっくり返されたあと、そのままいびきをかいて寝てしまったきく。
今日のばんごはん。
食べている途中も、よく目をつむっている。
ほとんど目も見えなく、耳も聞こえなくなったようだが、食欲旺盛なのが救い。
「これからも、しっかり食べてやー。」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年11月13日(水)
栗大福 [雑感]
今日は寮1の17時間バイト。
お昼に、もう一人の代行さん(私の少し年下の女性)が栗大福を持って来てくださった。次に寮2の代行に行くことになって、寮2にくわしい私に仕事内容を聞きたいということで。
まず初めに、「与那国マラソン、おめでとうございます」と。私のブログをしっかり見てくださっているんですね。
「3位やったんですけど、表彰は1位だけなんですよー」、ガックリ。
でも栗大福、おいしくいただきました。
これを糧に、次の「沖縄100K」もがんばろう!
--------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
バイト帰りの深夜散歩は、雨のためになし。
きくちゃんは目をつぶったまま、毛布を掘っていた。目があきにくいのかあ。心配やなあ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年11月12日(火)
てがら [家族]
借家の桐の木の葉が飛び散ってしまう。ご近所に迷惑をかけてしまうので、落ちる前に取ってしまわなくてはならない。
私の沖縄旅行中に、ヨメさんが下の方の葉をだいぶ取ってくれていた。しかし、木に登らないと上の方の葉は取れない。
「木登り」、私得意なんです。ヨメさんとちがって、いなか育ちなもんで。
ほーらね。
あっという間に、桐の木はハゲ状態。私の頭と同じです。
「ますみちゃん、ボクのてがらの写真撮ってやー。」
「何がてがらやねん。こんな時だけ。あほらしもない。ふだん何にもしてへんくせに。」
でもこの歳でしゅるしゅると木登りができるんやから、ちょっとは役に立つじゃろが。
最初の状態を撮っておくのを忘れた。
これは右側の3分の1を取ったとき。
下に葉を落とすと、焼き芋でも焼けそうなくらいの落ち葉になる。
私も久しぶり木登りができて、ちょっとおもしろかった。
--------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
夕方、私と市民新聞配り。
うちのブロックは11軒。
きくはこの「配り散歩」がけっこう好き。
夜には、久しぶりの二人びきのお散歩。
「帰りたくない」と固まってしまったら、オバサンに襲われた。
「降参!」
---------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
「時間があれば、少しでも走る」
まだ鼻が詰まり気味で、体調は良くないが3kmだけ。ちょうど20分くらい。
町内のネコさがしジョグもしたが、寒いせいか見当たらず。
よって、写真もなし。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年11月11日(月)
あわてて京都へ [沖縄]
真樹のアパートを出る時、カギをかけてから思い直してまたカギを開けた。
「はんちゃんがお見送りしてくれてたなあ。なついてくれへんはんちゃんにしたら、めずらしいこっちゃ。これは写真撮っとかなあかん。」
かわいいかわいいはんちゃんをパチリ。
この時に気が付いてたらなあ、SDカードが抜けていることに。
昨日まで、マイパソコンのACアダプターの不具合でバッテリー上り。ブログの更新ができなかった。
真樹のところに帰って来て、真樹のパソコンのACアダプターを借りると、マイパソコン復活。今日のバスに乗る直前まで、ブログへの写真の取入れを行っていた。最後にパソコンからSDカードを抜いて、カメラに入れたつもりが、入らずに部屋に落としてしまったようだ。
ただでも歳とって来てボケてきているのに、あわてたらろくなことがない。
(以下の写真は、カメラの内臓メモリーを使って撮った写真です。)
----------------------------------------------------------------------------------
名護市役所14時50分のやんばる急行バスに乗るつもりで、真樹のところを出発。
下の駐車場では、子猫たちがお母さん猫のおっぱいをチューチューしていた。もうだいぶ大きくなっているのに、みんな必死やねえ。どこかにもらってもらえたらいいんやけど・・・。
いつも私を応援してくださっている玉城さんのお勤め先に。私の方から「お話しましょうねえ」とメールしていたのに、バスの時間が迫っており、寄っていた時間はわずか5分ほど。
「もらいものですけど」と、私の大好物の干し柿をくださった。いつもすみません。
私からは「与那国島一周マラソン」の参加賞の泡盛をもらってもらった。
沖縄の廉君が飲むかと思ったら、「泡盛は外で飲むもので、家で飲むものではない」とのこと。私もヨメさんも飲まないので、玉城さんに押し付けてきた。なんとか使ってくださいね。
那覇空港には16時45分着。
神戸空港行きスカイマークが18時15分発なので余裕。
その途中、ちょうど日が沈む写真が撮れた。
神戸空港には、予定より5分遅れの20時15分着。
ポートライナーから写真を撮ると、ぐちゃぐちゃに。スマホやったらきれいに撮れるんかな。
駅でとまった時に撮ったら、まあまあきれいに撮れた。
帰りは今までとちがう帰り方で。
20:30 神戸空港(ポートライナー)
20:48 三宮
21:01 三宮(阪急電車)
21:25 十三(乗り換え)
21:33 十三
22:14 京都河原町
(徒歩)
22:22 祇園四条(京阪電車)
22:27 出町柳
22:40 出町柳(叡山電車)
22:57 京都精華大前
これだと、迎えに来てもらわなくてもいいのでよかった。
340(ポートライナー)+630(阪急)+220(京阪)+340(叡電)で合計1530円。安上がり!
ただし、阪急から京阪の乗り換えは地下から地上に上がり、鴨川の橋を渡ってまた地下に下りるので大変。実質7分しかなかったので焦った。雨が降っていたらアウトですね。
暖かい与那国、名護から京都市の北へ。
さすがに、ブルッとふるえた。
家に着いたのは、11時3分くらい。那覇空港から5時間以内やから、早く帰れた。
「オッサン帰ってきたでー」と大声で呼んだが、きくはぐっすり。
何べんも呼んだら、寝ぼけまなこでやっと起きてきてくれた。
以前は、私が沖縄旅行から帰ってくると、「知らんオッサン」とビビッていた。ところが今は年取って、そんなこともうどうでもいいみたい。そういうところがまたかわいい。
石垣空港で買ったヨメさんへのおみやげ。
真樹のアドバイスをちゃんと聞いて。
「同化していて、なんやわからん」と言いつつ、ちゃんとイリオモテヤマネコのポーズもとってくれた。
以前は「おみやげなんか、いらん!」とプンプンしていたことが多かったが、今回は真樹や廉君が喜んでくれた旅行だったのでちょっとちがった。
そういうところがまたかわいい。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】