パオパオだより

2017年10月11日(水)

リベラルとは [時事]

画像(228x221)

◎朝日新聞10月9日朝刊

   「リベラル」解釈さまざま 

 最近、「リベラル」という言葉をよく聞く。政党や候補者の理念を指すようだが、解釈は多様だ。衆院選に向けて政党の枠組みが変わる中、有権者にも関わりそうだが、そもそも「リベラル」って何なのか。

   永田町では「護憲派」■仏語では「左派」

 「リベラル新党、よくできたと期待をいただいている。リベラルによって日本が輝いていた時代の日本社会を取り戻す」ログイン前の続き。3日、東京都内で演説した立憲民主党の枝野幸男代表はこう訴えた。小池百合子・東京都知事の希望の党をめぐっては、民進党のリベラル系が排除されたと話題になった。

 リベラルには「個人の自由、個性を重んずるさま。自由主義的」(広辞苑)「政治的に穏健な革新をめざす立場をとるさま」(大辞泉)という意味がある。

 だが、「永田町」で語られるリベラル=表=は「護憲派」といった受け止めが多いものの、厳密な定義はいま一つ定かではない。改憲を掲げる自民にも、「リベラル」を自任する政治家がいる。

 通信社や雑誌向けに執筆する来日20年のフランス人ジャーナリスト、西村・プペ・カリンさん(47)は「日本の『リベラル』は説明が難しい」と話す。フランスで「リベラル」は経済の自由主義を指すため、仏語の記事では日本のリベラルを「左派」と訳すことが多い。編集会議で「使い方に注意を」と話題になった。

 吉田徹・北海道大教授(政治学)によると、冷戦後、個人の自由を大事にすることがリベラルの核心になった。ただ、米国では少数者の権利擁護や女性の避妊、同性愛の是認など自己決定権の強調という文脈で語られ、欧州では市場への国の介入を防ぐという経済的な意味が強いという。

 吉田教授は「護憲派=リベラル」という永田町的な見方について、自民党と社会党が対立した「55年体制の遺産」とみる。冷戦終結後も、改憲と護憲の対立は続いた。90年代に「民主・リベラル新党」結成をめざした社会党が消費者や生活者を大事にする立場からリベラルを使うようになり、革新政党とリベラルが結びついていったという。

 衆院選を前に「リベラル」が飛び交う背景について、「『反戦・脱原発リベラル』はなぜ敗北するのか」(ちくま新書)の著者、浅羽通明さんは「野党は『反安倍』一点張り。有権者をつかむポジティブな政策が結局ないゆえ、リベラルというあいまいで口あたりのいいラベルにすがっているだけだ」と手厳しい。吉田教授は「選挙戦を通じ、『あなたが言うリベラルとは何か』という政治家同士の議論があっていい」と提案する。(清水大輔、仲村和代、田玉恵美)

画像(225x225)

-------------------------------------------------------------------------------
 今日は寮1(二条)17時間。 
 またまた、恒例の朝日新聞チェック。

 最近ちまたで飛び交う「リベラル」という言葉。これは希望の党代表の小池百合子東京都知事の「リベラルを排除」発言からはやりだした。
 これから国政を担おうという人が、一部の人間を排除するなどと堂々と言っているのだから恐ろしいことだ。「あなたたちは人間の数に入っていない」と言われているようだ。それは、ヘイト団体の発想と変わらないような・・・。

 話はそれるが、「戦争したいものが戦争に行け」とは絶対に言ってはならない。戦争したい人もしたくない人も、同じ大切な一つの命なんですから。
 誰をも排除しない平和な世の中を作っていくには、左翼と右翼との連帯しかない。これを「混浴(混翼)の論理」という。ひひひ。

 さて、本題。
 以前「リベラル」について調べたことがあった。うろ覚えなのだが、たしか「リベラル」は「リバー」からできた言葉で、川の流れのようにゆるやかに同じ調子で流れていく様から、自由・平等・平和を求める考え方と書かれていたように思う。
 そして、今日また調べなおした。
 すると、「リバー」はriver、「リベラル」はliberalやないですか。全然ちゃう。 
 ついでに「水平な」の「レベル」から来てんのかなと思って調べたら、levelやてー。
 なんじゃらほい。
 人の記憶って、ええかげんなもんですね。(人ではなく、私だけかも・・・。)

画像(320x200)・拡大画像(640x400)

二院クラブに入会したコロムビア・トップ(下村泰)氏(中央)。 (左から)喜屋武真栄、青島幸男、下村泰、野末陳平、市川房枝の各氏=昭和50年6月

 私自身の「リベラル」のイメージは、「革新統一候補」。私が子どものころからぼちぼち広がり、一時は大きな勢力になりかけたが、次第にすぼんでしまった。
 その中でも、沖縄選出の参議院議員・喜屋武真栄氏の印象は強く心に残っている。
 今こんな人が立候補してくれたら、迷わず投票するのになあ・・・。


◎琉球新報1997年7月16日

   喜屋武真栄さん死去

 元沖縄県祖国復帰協議会会長、元沖縄教職員会会長、前参院議員の喜屋武真栄(きゃん・しんえい)氏が16日午前7時12分、慢性腎(じん)不全による肺水腫(しゅ)のため沖縄市の中頭病院で死去した。84歳。北中城村比嘉出身。自宅は北中城村島袋708ノ2。喪主は長男・擴(ひろむ)氏。屋良朝苗氏(初代県知事)と二人三脚で祖国復帰運動に尽力。1970年の国政参加選挙で初当選して以来、5期24年参議院議員を務めた。
 1946年、沖縄民政府設立と同時に文教部視学官。53年に沖縄県の教育振興を目指し屋良氏とともに戦災校舎復興募金のため、半年にわたる全国行脚を成し遂げた。さらに、沖縄教職員会会長として教職員の資質向上に貢献。70年に参院選に初当選。戦後沖縄県の振興開発に尽力、復帰運動に取り組んだ。
 喜屋武氏は1912年、北中城村生まれ。沖縄師範学校卒業。62年、沖縄祖国復帰協議会会長、68年、沖縄教職員会会長、70年の国政参加選挙の参院選で革新統一候補として初当選。82年の知事選に出馬し落選したが、翌83年参院に返り咲いた。89年に5期目当選。95年に引退した。同年県功労者賞を受賞した。
 60年のアイゼンハワー米大統領訪沖の際に、祖国復帰要求県民総決起大会とデモを開催。復帰協の3代目会長を8年間務め、県民大衆をけん引し復帰運動の先頭に立った。
 24年間の議会活動で常に沖縄問題の解決に取り組んできた。「ミスター沖縄」の異名を取り、一貫して反戦平和を訴えた。国会で訴えた「小指の痛みは全身の痛み」の言葉は有名。沖縄問題を象徴する言葉となった。
 喜屋武氏は、引退後、体調を崩し、自宅で療養生活を送っていた。慢性腎不全のため今年6月5日から中頭病院に入院。2週間ほど前に、肺炎を起こし、体力が低下。16日午前7時前に、急激に血圧が下がり、死去した。長男の擴氏らが最期をみとった。

   屋良さんと「二人三脚」/大衆運動をリード

 喜屋武真栄氏は敗戦後の1946年、沖縄民政府設立と同時に、文教部視学官として各地の学校を訪問。戦災の荒廃の中からの教育復興に力を注いだ。53年、後の行政主席(初代県知事)となった屋良朝苗氏(今年2月14日死去)とともに戦災校舎復興募金のため半年にわたって全国行脚。さらに、沖縄教職員会会長として、沖縄教育の資質向上に貢献した。
 教育とともに喜屋武氏は復帰運動にも尽力。1960年に沖縄県祖国復帰協議会会長に就任。屋良氏らとともに復帰運動の先頭に立ち、無条件日本復帰を望む県民の願いをリードした。
 70年の国政選挙で参議院議員に初当選。国会での「小指の痛みは全身の痛み」という喜屋武氏の発言は、日本から切り離され、苦難の戦後史を歩み、復帰を待ち望む沖縄の姿を象徴する言葉として後々まで語り継がれた。喜屋武氏は5期、参議院議員を務め、一貫して沖縄問題の解決に柱に据えた政治活動を続けた。
 喜屋武氏は沖縄空手界でも名をはせた。特にサイと棒術の古武道に秀でていた。「空手は殺すものでなく、生かすものだ」という言葉は人間・喜屋武を表していた。
 95年の引退後は自宅にで療養生活を送っていたが、絶えず新聞記事やニュースを通して、沖縄問題の動向に関心を向けた。2月の屋良氏の葬儀の際には姿を見せ、復帰運動を共に闘った同士の死去を悼んだ。

------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 夜12時前に家に帰り、玄関の戸をガラガラ。
 そこにしっぽブンブンのきくちゃん登場。

 遅いけど、ちょっとだけでも散歩に行ったろうと思う。
 公園で興奮して、「ガウガウ」ゆうたのにはまいったけど・・・。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年10月10日(火)

第97回9の日平和ラン [ランニング]

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

 昨日9日は出張販売だったので、今日1日遅れの「9の日平和ラン」。

 スタート前に玄関で写真を撮ると、足が長く写った。
 スタイル、ようなったんかなあ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 走る前、台所の窓を開けるとかわいいネコちゃんが。

 「そこは、茶トラのお気に入りの場所のやったんやけどなあ・・・。」

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「追い出したんちゃうやろなー。」
 「わしゃ、知らん。」

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 この無警戒な寝姿が「平和」ってゆうことですね。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 今日はバス通りのままに走ることにした。
 北稜高校前から消防支所前、幡枝郵便局前を通り地下鉄・国際会館駅前へ。

 国際会館のちょっと手前の自転車屋さん「VIGORE」。
 ロードレーサー欲しいなあ。めっちゃ高いんやろうなあ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 叡電・宝が池駅前でちょうど4km。25分26秒。
 ここで折り返し。

 昨日は割とリラックスして走れ、いつもの肩こりはまし。しかし、坂道の上り下りで太ももの筋肉を使いパンパン。それをほぐすような走りになればいいのだが。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 帰りは行きとは反対側の歩道を走る。
 それだけでだいぶ気分転換になる。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

 帰りの4km、26分05秒。
 これで8km、51分32秒。

 ダウンジョグ1kmプラスで、ピッタリ9km。
 ネコちゃんが安心してぐっすり眠れる平和な世の中が続きますように。がんばらな。

-------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 私が走ったあとに必ずお散歩があると、きくは思っているみたい。走って帰ってくると、ベッドで寝ていてもガバッと起きてくる。
 そうなると、ちょっとでも行ったらななあと思う。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

 でも帰ってきたらすぐ「おもんなー」攻撃。
 いっぺん、きくが「もう帰らしてー」というくらい長い長い散歩したろかな。

-------------------------------------------------------------------------------------
【追加】

 いつも「京都キャロット」閉店の午後5時に、車でヨメさんを迎えに行っている。今日はちょっとした用事があったので、いつもより早めに店に行った。
 すると珍しいお客様が。私が「癌で死ぬかもしれん」と言っていた時に、これからは「私のために生きて」と言ってくださったかもなす由美さん。

 またその話題になった。
 「パオパオは・・・」と、またなんやかやとほめてくださった。
 私は「感謝も恩返しもしない生き方 」がモットーなので、そのあとかもなす由美さんのために生きたかどうか・・・。でも、その言葉にビリビリと来たことはまちがいない。

 そのあと、別の人にも同じようなことを言われた。ありがたい、ありがたい。
 もうちょっと生きてていいんですね。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年10月09日(月)

第11回やぶらぶマラソン [ランニング・出張販売]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「京都キャロット」の出張販売としては大惨敗。
 10km45分切りをめざした私は今一歩の結果。

 しかし、大きな成果がありました。
 私が勝手に申し込んでいた、ヨメさんの3kmジョギング。いつもなら、「相談もせんと勝手に申し込んだもんなんか出るか―」と一喝されるのに、「私もたまには走らんとあかんな」と。

 「京都キャロットは、走りもせんと口から出まかせを言うランニングショップとはちょっとちがう」がヨメさんの口癖。雑用係である私は、おつりがくるくらい走りまくり、レースにも出まくっている。しかし、眞寿美店長はここ数年は勉強が忙しくあまり走れていない。

 少し暑かったが気持ちいい天気で、順位など気にしなくていい気軽なジョギングの部だったので「出てみよう」という気になったようだ。

 きつい坂が大変だったみたいだが、元気に帰ってきた。走ってみて初めて分かること感じることもあるし、時にはハプニングにも出くわす。
 やっぱり口だけじゃなく、レースにも参加しないとね。
---------------------------------------------------------------------------------

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 4時前に起き、4時10分自宅出発。
 7時までに会場入りしなくてはならないので、逆算してこの出発時刻になった。
 もちろんまだ真っ暗で、きくも寝たままだったので無理に起こさなかった。きくのためにもできるだけ早く帰って来なければ。

 市内は赤信号に引っかかりまくり、意外と時間がかかった。 
 沓掛ICから京都縦貫道へ。
 亀岡に入るとすごい霧。天気が良くなる朝は霧がすごいと聞いてはいたが、高速道でスピードが出せないくらいの視界。これには参った。

 千代川ICから出て、篠山経由で南丹篠山口ICへ。あとは舞鶴若狭道と北近畿豊岡道の無料区間を経て八鹿氷ノ山ICまで。大会会場はそこからすぐ。

 有料トンネルの料金も入れ、全部で1500円ほど。家から140kmあったので3時間近くかかると思っていたが、2時間10分で到着。余裕を持って出店準備ができた。

 それにしてもずっと霧が出たまま。空も曇っていたので、「ほんまにええ天気になるんかいな」と疑っていた。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 8時から全天候運動場で受付。
 受付にたくさん並ばれていたので、たくさん出場されるのだと思っていた。ところがプログラムで確認すると、ハーフ135名、10km91名、5km52名、あとは小学生とジョギング。
 この参加者数では、出張販売は苦しい。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 受付場所から出店場所が離れていて、お客様が来にくかったかもしれない。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 バッチリ準備ができ、その割にお客様が全然なので、気兼ねなくアップジョグに行かせてもらった。キッツイ坂を見とかなくては。

 もうこのころには空は晴れ渡り、グングン気温が上がって行った。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 下に見える平地。
 「2km過ぎであこまで下りて、平地を6km走ってまた2km上ってゴールなんやなあ。」

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 2km過ぎ(帰りの8km手前)の給水所係の役員さんと少ししゃべって折り返し。
 この先はほとんどアップダウンがないらしい。案外、この先の平地6kmが勝負の分かれ目かも・・・。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 4.5kmほど走って戻ってくると、ハーフに出場される選手が集合していた。
 ヨメさんに聞くと、私がアップに行っている間もお客様はなかったそうだ。
 こりゃいかん!

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 9時30分、ハーフの部がスタート。
 広い道路を130人ほどなので、もったいないくらい。なんで、もっと参加者が増えんかなあ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 私の10kmは、9時45分スタート。

 養父市イメージキャラクター・やっぷ―とツーショット。

画像(320x180)・拡大画像(640x360)

 ますみちゃんともツーショット。

※「やっぷー」
 養父市の新しいイメージキャラクターとして、やぶ市観光協会との協働により平成22年に誕生しました。
 養父市の旧4町の特色を表現し誕生した『やっぷー』が、自然の豊かさやまちの暖かさ、ひとびとの優しさ等養父市の魅力を伝えながら、小さな子どもたちから大人までに夢や癒しを与えていきます。
 原作者(養父市在住の女性)の説明:『やぶに掛けて名前は「やっぷー」にしました。全体的には自然の緑の豊かさを表すグリーンにまとめ、頭のとんがりは「氷ノ山」、マフラーからは「天滝」の水の流れを、そして手足の緑で「妙見杉」を表せるようイメージして描きました。』

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 スタートの写真をヨメさんに頼んでおいた。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 おう、なんてこったい!
 ヨメさんの目の前を通ったのに、「このハゲー」写真しか撮れていなかった。

 さて、レースは・・・。

 スタートして100mほどで長い下りに。
 何人かが私の前にいたが、ブーンと飛ばすランナーはいない。しびれを切らした私は、500m地点あたりからトップに躍り出た。そこから1.5km地点あたりまでトップ。先導バイクのすぐ後ろを、風を切って走る気持ちよさ。ここの写真を撮ってほしかったなあ。

 1km 3分31秒
 2km 7分07秒(3分35秒)

 下り2kmの目標が8分だったので、でき過ぎ。下りなら、まだこれくらいで走れる力が残ってたんですね。

 2km過ぎから平地。
 下りでだいぶ離したはずなので、すぐに抜かれることはないと思っていたのに、60歳以上と思われるランナーに続けて3人抜かれた。おかしい。

 4kmあたりから川沿いの道。
 5kmまでは4位のまま。

 3km 11分22秒(4分14秒)
 4km 16分01秒(4分39秒)
 5km 20分23秒(4分32秒)
 6km 24分59秒(4分25秒)
 7km 29分30秒(4分31秒)
 8km 34分28秒(4分58秒)

 平地6kmは27分21秒。
 やっぱりここが弱かった。目標は26分ですから。
 5kmすぎに1人抜かれて5位。
 そのままきつい最後の上り坂へ。ここで抜かれると、6位以内入賞も危うくなる。最後の力を振り絞れ。

 9km 40分16秒(5分47秒)
10km 45分53秒(5分36秒)

 最後の2kmは11分25秒。目標が11分だったので、まあまあ。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

 ヨメさんがゴール前の写真も撮ってくれた。
 トップのランナーが帰ってきたときからずっと待ってくれていたらしい。ありがたい、ありがたい。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

 坂を上り切って、ちょっとだけ下がって、全天候運動場の裏を回ってゴール。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

 下り2kmはでき過ぎ、平地6kmダメダメ、上り2kmはがんばった。
 45分53秒、60歳以上男子の部第5位。
 満足な結果ではないが、メリハリがあるおもしろいコースが走れたのは満足。

 帰って来てひと言。
 「コースにヘビが2ひきもひかれとったわ。」
 「それって、夫婦ちゃう?」とヨメさん。
 「いやいや、全然ちがう場所やし。」
 ゴール後の会話としては、なんか変。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 これは、私のゴール直前にスタートした小学生2kmの部。
 「みんなガチですごい」とヨメさんが言っていた。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

 さあ、ヨメさんの3kmジョギング。
 スタートを撮ろうと思ったら、入賞者表彰の呼び出しアナウンス。仕方ないので、スタート3分前の元気な姿を撮っておいた。
 今日は、ゼッケンベルトに抽選券2枚をぶら下げて。なんのアピールなんでしょう。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 表彰式が終わって外に出ると、坂を駆け上がるランナーの姿が見えた。
 「あっ、あの帽子はますみちゃん・・・。」
 見つけても声が出ない。手術のあと、人を大声で呼ぶことはできなくなってしまった。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「28分くらいかかる」と言っていたが。残り500mの所に18分くらいで帰ってきた。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 歩かず、ちゃんと走ってるやん。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 全天候運動場に入り、残りは直線50m。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 そこに突然現れし・・・、刺客か!

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「あわわわわ・・・。」

 ゴールテープ直前で追い抜かれるって、たとえジョギングでも悔しいもんです。
 ヨメさんも「やるなー」と、その刺客にひと声かけたらしい。
 よかったやん。レースに出てこそのこんなシーン。なかなか味わえへんで―。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 ハズレなしの抽選会。
 ヨメさんの二人前のランナーがお肉を当ててはった。次のランナーがすかさず「まだお肉は残ってますか」と聞いておられた。「ありますよー」との答えで、ヨメさんも俄然やる気満々。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 私の分とで二人分の抽選。
 里いもとタオルが当たり。
 ジョギングの部は、参加費500円で同じように抽選にも参加できるのですごくお得。その割には参加者が少なかった。なんででしょう。

 きつい坂がある以外は、至れり尽くせりの大会。それなのに参加者が極端に少ないのが納得できなかった。もちろん「京都キャロット」は大赤字。

 まあ今日は、夫婦そろって気持ちよく走れたということで良しとしましょうか。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 よもぎ餅や豚汁を買って、軽く腹ごしらえをしてから後片付け。
 ほとんど何も売れていないので、その後片付けもあっという間にできた。
 午後1時過ぎに会場出発。

画像(320x180)・拡大画像(640x360)

 帰りは、道の駅・但馬のまほろばで昼食。
 私は天丼(650円)。

画像(320x180)・拡大画像(640x360)

 ヨメさんは、岩津ネギ入りラーメン(650円)。

 食べ終わったら家へ直行。
 やっぱり帰りは何か所かで渋滞があり、3時間以上かかってしまった。

 5時すぎに家に到着。
 昨日の夜から散歩に行っていないきくが心配。
 玄関を開け、「きくちゃん、きくちゃん」と呼んでもなかなか出て来ない。しばらくすると眠たそうな顔をしてもそもそと出てきて。たぶんずっと寝てたんでしょうね。
 きくに何事もなくて、よかった。

-------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 きくにさびしい思いをさせたので、久しぶりの2人ひきのお散歩。
 きくは、しっぽピーンで大喜び。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 途中でオバサンの「ガウガウごっこ」サービス。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 でも、きくはオバサンがこわいから心から遊ぶことができない。
 うれしいような、そうでもないような・・・。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年10月08日(日)

明日は超早起き [ランニング・出張販売]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 家の庭でとれた柿を食らう。
 甘柿なので、とってすぐ食べられる。今年はカラス除けのネットをしたので、まだまだ食べられる。あと40個くらいはありそう。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 明日は4時に起きて、「やぶらぶマラソン」へ。
 初めて行かせてもらう大会なので、どの程度売れるのか見当もつかない。そのため、経費節約で日帰りの出張販売となる。

 先週の「ラブトライアスロン」参加のため、キャラバンに積んであった商品を全部おろした。今日は一から積み込み。在庫管理も兼ねて積み込んだので、午後3時ころからまるまる3時間かかった。

 大会で販売させてもらうには、たいていこちらから交渉しなければならない。ところがこの大会は、去年、主催者さんのほうから「どうですか」と声をかけてくださった。
 去年の今ごろ、私はちょうど甲状腺摘出手術のために入院中。そんなこともあって、今年はこちらからお電話させていただいた。

 商売上の損得だけでなく、こうして暖かく迎えてくださる大会はできるだけ行かせてもらわないとね。

 私も、去年10月4日の第一手術より1年が過ぎた。
 そのあと、第二手術、アイソトープ治療と続いたが、今も元気に走れてるじゃないですか。手術前と同じとは言えないにしても、癌患者でも「入賞狙い」。

 明日は(と言うか、いつもそうなんですが)販売はヨメさんに任し、私はジェットコースターコースを克服し、入賞を狙います。

 はよ、寝な。

------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 寝る前にきく散歩。
 超短い、団地半周コース。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 団地の真ん中にある大きな公園に寄って、いっぷく。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 そしたら、突然ガウガウごっこが始まった。
 今日は何かしんぼうしてたのかなあ。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年10月07日(土)

逆江文峠〜やぶらぶ対策〜 [ランニング]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 スタートから2kmが急な下り坂、ゴール前2kmが急な上り坂。
 それが、やぶらぶマラソンコースの最大の特徴。

 もうちょっとその対策ランをしておくべきだったが、とにかくトライアスロンの練習で忙しかったもんで・・・。トライアスロンの最後の3kmを走り切る練習ばかりしていたので、特徴のある10kmの練習はできていない。

 変わったコースの練習は、最低3回はしておくべき。1回目に課題点を見つけ、2回目に試行錯誤、3回目で仕上げ。今回は1回でそのすべてをするつもりで。

 いろいろ調べて、江文峠(標高310m)をスタートし、二ノ瀬トンネル別れ(標高165m)を折り返して江文峠に戻るコースを走ることにした。
 5kmで145mの高低差。特に、最初の1kmで85mほど下るので、ゴール前の最後の踏ん張りのいい練習になるだろう。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 車で江文峠まで行き、午後2時10分ごろスタート。
 最初の急な下り1km、4分11秒。

 お昼にラーメンを食べに行って、まだ消化できていない。
 本番はもうちょっと速く走れるでしょう。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 まっすぐなバイパスが左カーブになるあたりが2km、8分45秒(4分33秒)。
 この1kmは20mほど下がっているだけ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 テニスクラブのちょっと先が3km、13分24秒(4分39秒)。
 この1kmも10mほど下っただけ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 鬼谷橋手前で4km、18分05秒(4分41秒)。
 この1kmは25mほど下っている。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 二ノ瀬トンネル別れで5km、22分56秒(4分50秒)。
 この1kmはちょっと下っているだけで、ほぼ平坦。

 峠からの5kmは、ずっと下りだった割には時間がかかってしまった。
 本番は2分縮めなあかんね。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 さあ、折り返して上り。
 苦手な上りだが、なんとかキロ5分以内で、最後の急坂1kmも5分半くらいで行きたい。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 6km、28分03秒(5分06秒)。
 7km、32分57秒(4分54秒)。
 8km、37分51秒(4分54秒)。
 9km、42分47秒(4分55秒)。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 最後の1km、かなりがんばって5分40秒。

 これで10km、48分27秒。

 上り5kmは25分31秒。
 まあがんばったつもりやけど、これもあと2分縮めなあかん。
 簡単に言ってるけど、あさって一挙に10km4分も縮められるんかなあ・・・。

 私の作戦としては、最初の下り2kmを8分で行く。中盤8km地点までの6kmは、4分20秒ペースで26分。最後の2kmをなんとか11分以内で。これでギリギリ44分台。
 さて、どうなりますか。

 もちろん「金毘羅大権現」さんに、「廉夫婦の幸せ」「真樹の幸せ」「夫婦円満」「下山さんのシティフルマラソン出場」をお願いしておいた。今回はそれにプラス「兵庫のまっちゃん、すねたらあかんで」もお願い(?)しておいた。
 神さん、意味分かってくれてはるかなあ・・・。

※ 金毘羅さんは海上交通の守り神だそうです。なんで、海からこんなに離れた山の中に?

-------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 このごろ、きくは家にいるときはほとんど廉の部屋から外を眺めている。それがあきると、べったりとなって寝ている。

 ヨメさんは「きくに元気がない」とすぐ心配するのだが、そんなに心配することでもなさそう。食欲はすごくあるし。
 たぶん、12歳半ということで、やっと落ち着いてきたということとちゃうかな。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年10月06日(金)

当選! [ランニング]

画像(320x168)・拡大画像(640x336)

 当選しました!

 選挙ではなく、来年2月18日の「京都マラソン」です。
     ◇     ◇     ◇
 「サブ3.5・サブ4応援枠(定員500人)」

 日頃からトレーニングを積み、自己記録の更新をめざしているランナー(男子3時間30分、女子4時間以内を目指すランナー)を対象に優先抽選を行い、同枠に落選された方は、再度、その他の枠及び全体抽選の対象になります。

※男子3時間45分以内、女子4時間15分以内(ネットタイム可)の記録証・完走証のコピー(2015年1月〜2017年8月)の提出が必要。既に目標タイムを達成した方にも資格があります。(例:2時間台のランナーも可)
     ◇     ◇     ◇

 今年2月の「おきなわマラソン」で、3時間42分50秒を出しておいてよかった。うまい具合に私は有資格者。あとは3.4倍という倍率だけが問題でしたが・・・。

 どういうふうに抽選されているのかよく分かりませんが、60歳代という年齢も考慮していただいたんでしょうか。
 その名の通り、目標は「サブ3.5」です。がんばろう!

 参加費12000円は痛いけど、その分出場予定だった大会を減らすしかない。12月の「沖縄100キロ」と、来年2月の「おきなわマラソン」にまた出たかったけど、これで断念です。1月の「名護ハーフ」と4月の「伊江島マラソン」はなんとかして出たい。
 貯金しとかなくては・・・。

※ 「京都マラソン2018」ランナー募集結果について

 (補足説明)「サブ3.5・サブ4応援枠」は定員500人に対して5003人の応募。これだと10倍の倍率になるのですが、一般枠との重複抽選になるので、一般枠の4.2倍より倍率は下がっている。

画像(226x320)・拡大画像(452x640)

 京都マラソンまでの道のり

10月 9日 やぶらぶ・10km、44分目標
   22日 久米島・ハーフ、1時間45分目標
   29日 諏訪湖・不出場
11月 3日 丹波・不出場
    5日 土山・不出場
   12日 日置川・ハーフ、1時間35分目標(前回1時間37分57秒)
   26日 瀬戸内海・10km、42分目標
12月10日 亀岡・1.5km、5分30秒目標(前回5分41秒)
   23日 万博・出場未定
 1月14日 武庫川・ハーフ、1時間37分目標(前回1時間39分43秒)
   21日 名護・ハーフ、1時間35分目標(前回1時間38分22秒)
   28日 くみやま・10km、42分目標(前回42分45秒)
 2月11日 出雲・出場未定

 2月18日 京都マラソン、サブ3.5目標

 今さらですけど、どんな練習をすれば「サブ3.5」に届くのかよく分からない。コース熟知がまずその第一歩かも。
 たしか、コース試走会とかありましたよね。私が行ける日に設定されていればいいんですが・・・。

------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 今日は一日雨。
 それでも、降りだす前の朝とやんだあとの夜に散歩に行けてよかった。

 少しでも三線の練習をしようと三線を取り出すと、きくはちょっと匂いを嗅ぎ、どこかへ行ってしまった。ニシキヘビの皮の匂いが分かるんかなあ。それとも、そのあとに私が出すへんてこりんな音を予測して逃げて行ったんかなあ。

 そんなことは気にせず、約30分練習。これが限界。
 今日は、「島の人よ」と「娘ジントヨー」。
 少しずつ、少しずつ・・・。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

10

2017


1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

プロフィール

パオパオ

このブログについては「ごあいさつ」をご覧ください。

PHOTO

67kmリタイアの伴走失格男

67kmリタイアの伴走失格男

宝が池トレイルグルグル

宝が池トレイルグルグル

村松流走法

村松流走法

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2008 Paopao All rights reserved.