2017年10月06日(金)
当選! [ランニング]
当選しました!
選挙ではなく、来年2月18日の「京都マラソン」です。
◇ ◇ ◇
「サブ3.5・サブ4応援枠(定員500人)」
日頃からトレーニングを積み、自己記録の更新をめざしているランナー(男子3時間30分、女子4時間以内を目指すランナー)を対象に優先抽選を行い、同枠に落選された方は、再度、その他の枠及び全体抽選の対象になります。
※男子3時間45分以内、女子4時間15分以内(ネットタイム可)の記録証・完走証のコピー(2015年1月〜2017年8月)の提出が必要。既に目標タイムを達成した方にも資格があります。(例:2時間台のランナーも可)
◇ ◇ ◇
今年2月の「おきなわマラソン」で、3時間42分50秒を出しておいてよかった。うまい具合に私は有資格者。あとは3.4倍という倍率だけが問題でしたが・・・。
どういうふうに抽選されているのかよく分かりませんが、60歳代という年齢も考慮していただいたんでしょうか。
その名の通り、目標は「サブ3.5」です。がんばろう!
参加費12000円は痛いけど、その分出場予定だった大会を減らすしかない。12月の「沖縄100キロ」と、来年2月の「おきなわマラソン」にまた出たかったけど、これで断念です。1月の「名護ハーフ」と4月の「伊江島マラソン」はなんとかして出たい。
貯金しとかなくては・・・。
※ 「京都マラソン2018」ランナー募集結果について
(補足説明)「サブ3.5・サブ4応援枠」は定員500人に対して5003人の応募。これだと10倍の倍率になるのですが、一般枠との重複抽選になるので、一般枠の4.2倍より倍率は下がっている。
京都マラソンまでの道のり
10月 9日 やぶらぶ・10km、44分目標
22日 久米島・ハーフ、1時間45分目標
29日 諏訪湖・不出場
11月 3日 丹波・不出場
5日 土山・不出場
12日 日置川・ハーフ、1時間35分目標(前回1時間37分57秒)
26日 瀬戸内海・10km、42分目標
12月10日 亀岡・1.5km、5分30秒目標(前回5分41秒)
23日 万博・出場未定
1月14日 武庫川・ハーフ、1時間37分目標(前回1時間39分43秒)
21日 名護・ハーフ、1時間35分目標(前回1時間38分22秒)
28日 くみやま・10km、42分目標(前回42分45秒)
2月11日 出雲・出場未定
2月18日 京都マラソン、サブ3.5目標
今さらですけど、どんな練習をすれば「サブ3.5」に届くのかよく分からない。コース熟知がまずその第一歩かも。
たしか、コース試走会とかありましたよね。私が行ける日に設定されていればいいんですが・・・。
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【今日のきく】
今日は一日雨。
それでも、降りだす前の朝とやんだあとの夜に散歩に行けてよかった。
少しでも三線の練習をしようと三線を取り出すと、きくはちょっと匂いを嗅ぎ、どこかへ行ってしまった。ニシキヘビの皮の匂いが分かるんかなあ。それとも、そのあとに私が出すへんてこりんな音を予測して逃げて行ったんかなあ。
そんなことは気にせず、約30分練習。これが限界。
今日は、「島の人よ」と「娘ジントヨー」。
少しずつ、少しずつ・・・。
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2017年10月05日(木)
三線の2時間はマラソンの2時間よりしんどい [雑感]
今日は三線教室の日。
早昼としてラーメンをかけこみ、イオンモール五条へ。家から車で40分。
午後1時半から3時半までの2時間、休けいなしでビッチリ。
前にも書いたが、私は何事にもムダな力が入りすぎ。だいたい30分後くらいから呼吸が乱れ、1時間もすれば頭がクラクラ。
「あー、しんど」と言ってため息をついたら、みんなが大笑い。私は小さな声でひとりごとを言ったつもりなのに、しっかり聞かれてしまった。
そのあとも自分に対して「しっかり、しっかり」と励まし、なんとか2時間倒れずに持ちこたえた。終わった時は、もうイスから立てないくらいの疲れ。
三線の2時間はマラソンの2時間よりしんどいぞ。分かりやすく言うと、フルまでは行かないがハーフ完走よりしんどいということ。
と、ここまで書いて気付いた。
マラソンも、ろくに練習せんと急に走り出すとしんどい。三線もいっしょやった。ほとんど練習なしに教室に来とるようではダメちゅうこっちゃ。
次回は10月19日なので、6、10、12、14、16の5回は練習する。1回は短時間でもいいので。
「練習、する!」
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【RUN】
「やぶらぶマラソン」の急坂対策をせねば。
ただし、私の練習コースはほとんどが行きが上りで帰りが下り。これでは対策にならん。
そんなに高低差はないが、行きが下りが帰りが上りになる「上賀茂神社往復」コースを走ることにした。
やぶらぶマラソンコース高低図を見ると、10kmコースはスタートから2kmで130m下り、途中40mのアップダウンを経て、最後の2kmは130m上がる。ハードやねえ。
自宅から一旦20mほど上がって、そこから1kmで45m下る。「やぶらぶ」ほどではないけど、ちょっとは対策になるかな。
行き3km、5分33、5分30、5分51で16分55秒。
帰り3km、6分02、6分04、5分45で17分50秒。
これではゆるすぎるなあ。
もうちょっときっつい、いいコースないかなあ。
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堀先生 [昔話]
私はつくづく変わり者だと思う。
小さい時にお世話になった先生を、いつまでも慕うというのはよくあること。しかし私は、(4月に長崎まで会いに行った)真柴先生もそうであったように、担任でもない先生をよく慕っていた。
7月25日にも書きましたが・・・。
その日、銀行のATMでお金をおろし車で出ていくときに、こちらに向かって「おっ」と手をあげる男性あり。
「あっ、堀先生!」
急いでいたのでしゃべることはできなかったが、先生のほうから見つけてくださってすごくうれしかった。
私は別所小学校の出身。私が小学校高学年の時、堀勢津夫先生は(たぶん新採で)久多小学校に赴任されていた。
当時は鞍馬以北に、別所・八桝・堰源・久多の4つの小学校があり、「奥四校」と呼ばれていた。ひとくくりにされていたが、それぞれの学校間が5kmほどあり、別所小学校と久多小学校は15kmほど離れていた。
この四校合同で、スポーツ大会や修学旅行が行われていた。その時に「久多の堀先生、ええなあ」と思っていた。担任でないどころか、私はよその学校の先生をええなあと思っていたのだ。
ほとんどお会いする機会はなかったのに、そのたびになついていたんでしょうね。その10数年後、私が小学校教師になった時も、どこかでお会いすることがあり、すごく喜んでくださった。
私が教師を辞めてからはほとんどお会いすることもなかったのに、この7月に顔を覚えていてくださっただけでも大喜び。「61歳と71歳のごたいめーん」でしたね。
今日、なんでこんなことを思い出したかというと・・・。
JAに父がかけていてくれていた保険の名義変更をしなくてはならなかった。その担当者が堀さん。堀先生の甥。
今日手続きの書類をうちに持ってきてくださった。
「堀先生って、堀さんのおじさんですよね。7月に銀行のATM前で偶然でお会いしたんですけど、おうちはこのご近所なんですか。」
「はい、岩倉の○○○・・・。」
そうやったんや。うちからすぐやん。
遊びに行かせてもらおうかな。
そうそう、言い忘れていましたが、堀先生も堀さんも八桝小学校出身。別所のお隣の地区出身です。そんなところも親しみがわいたんでしょうか。
私が人を好きになるとき、ほとんど顔で好きになる。
堀先生の写真が見つからんのが残念。ほんまに引っ付きたくなるようなええ顔。ちょっとカバっぽい感じもしたけど・・・。
写真が見つからないので、私のへたなイラストで。
堀先生の一番の顔の特徴は、広いおでこ。
髪の毛はテンパだったような気がするが・・・。
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2017年10月04日(水)
筋金入りの右派中の右派 [時事]
◎朝日新聞10月4日朝刊(混沌の正体 2017衆院選:2)
権力ゲームとなった政治こそ「国難」 高村薫さん
解散総選挙は、ときの政権与党がこれまでも自身に一番有利なかたちで行ってきたことです。ただ、臨時国会冒頭の所信表明演説や代表質問さえなかったのは、議会制民主主義政治の否定です。安倍政権の政治姿勢は厳しく問われなければなりません。
この解散は政権にとって不都合な懸案への追及をかわしたい意図と、野党の混乱につけこんだ先手必勝の計略が露骨です。政治がここまで平然と権力ゲームに血道を上げるだけの代物になってしまった現状こそ、「国難」と呼ぶべきです。
もちろん、近代の政治が、国民の多様な意見を集約して、正しく公共の精神を体現するものだったかどうかは疑問です。資本主義と金融経済が、国民の幸福という目標を蹴散らしてしまったいま、政治家は利益誘導と権力ゲーム以外の存在理由を持ちません。こうした政治家の行動原理は日本に限ったことではなく、アメリカをはじめ世界で見られるようになりました。自国ファーストを掲げる一方、それが引き起こす利害の衝突や矛盾への目配りはないのです。
安倍晋三首相の手前勝手な個人的歴史観に基づき、教育基本法改正、国民投票法、特定秘密保護法、安全保障関連法、そして「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法が次々に成立、施行されました。
戦後の出発点において、日本は侵略と敗戦の「戦争責任」をきちんと総括できませんでした。その結果、私たちは戦前と戦後の歴史を確定することができず、勝手な歴史解釈の横行を許しています。安倍政権はもちろん、衆院解散を機に新党を立ち上げた小池百合子都知事も、筋金入りの右派の中の右派です。
300万人を死なせた戦争の総括すらできなかった国にまともな政治を望むことはむなしいことかもしれませんが、それをかみしめている政治家がこの国にどれほどいるでしょうか。
新党「希望の党」に、野党第1党の民進党の大半が吸収され、リベラルな有権者は選択肢を狭められることになりました。自己保身のために政治信条を曲げて新党に駆け込んだ政治家たちを、笑っている場合ではありません。教育勅語を否定しない安倍首相と、これまでも権力ゲームに興じ続けてきた小池都知事の一騎打ちとなった選挙に私は心底、青ざめています。リベラル新党に希望をつなぐことになるのでしょうか。(聞き手・小林孝也)
*
たかむら・かおる 作家 64歳 1953年、大阪市生まれ。商社勤務を経て作家に。93年に「マークスの山」で直木賞を受賞。近著に「土の記」など。
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今日は寮1(二条)17時間。
またいつもの朝日新聞チェック。
私のように今まで政治的なことにまったくかかわってこなかったものは、今の日本の政治状況が全然理解できない。
「自民党と希望の党って、どこがちがうん?」と聞かれても答えられない。
希望の党は(というより小池百合子氏個人は)、「寛容な改革保守」を標榜している。しかし、一連の行動、発言からは「寛容」も「改革」も全く感じられず「保守」の印象だけが残る。いや、今までの発言の中で最も印象に残る「リベラルを切る」という発言は、保守というより「右翼」的発言といったほうがいいのではないだろうか。
高村薫さんの「小池百合子都知事も、筋金入りの右派中の右派」発言もすごい。でも、ストンと腑に落ちる。
「小池百合子 右翼」で検索したら、いろいろな人がいろいろと解説してくれている。
「右翼と手を結んだ民進党・前原代表。」
これも、ストンとではないが腑に落ちる。
前から思っていたのだが、前原氏と自民党のちがいがよく分からなかった。前原氏は「自民党」という名前がイヤなだけであって、「寛容も改革もない保守」であってもなんとか保守側に入りたかったんでしょうね。
「(民進党は)別に護憲政党ではない」と前原氏が発言したという記事を見た。「別に」って、小学生か!
前原氏は今いろいろなところからボロクソに言われてるけど、起死回生策ありますよ〜ん。
とりあえず小池百合子人気を借りて選挙を通っておいて、当選直後に彼女を裏切るちゅうのんどうですか。
「だましたつもりがだまされとるがなー、あっほー」って、ゆってみたいやろなあ。
「そっちは民進党つぶしのつもりで来たみたいやけど、こっちは初めから希望の党乗っ取りで動いてたんですよーだ」くらいゆうたれよ。
そして、ありとあらゆる手を使って総理候補に。
「腐ったサバの目のような総理候補・・・。」
あかんあかん、ほめすぎた。
以上、「保守」と「右翼」と「暴力団」の区別も分からない、パオパオの政治批評でした。
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2017年10月03日(火)
ラブトラ・リザルト [家族]
今日、「ラブトライアスロン2017」のリザルトがアップされた。
わがチーム「やんばるきくさん」は、2時間45分48秒で総合80位(91チーム出場、87チーム完走)。
合計119歳以下男女混合の部14位(15チーム完走)。
1区・廉 S 8:54 B26:12 R12:03 47:09(61位)
2区・真樹 S11:38 B34:04 R18:54 1:04:36(86位)
3区・廣司 S12:45 B29:09 R12:09 54:03(70位)
おかしいなあ。
バイクで4人抜きランで9人抜きしたはずなので、後ろに13人いるはずなのに・・・。
そうか、バイクで2人抜かれたなあ。それとランで同じ人を2回抜いた可能性もある。私の3kmは12分09秒で、抜いた人たちは18〜22分かかっているから。
私が自分でとったラップとだいぶちがうのは、計測地点がちがうから。
あとで分かったのだが、スイムから上がった少し先のところで計測。そのため。私のとったスイムのラップと大会のラップはほとんどちがわない。
次にバイクから帰って来て自転車を置き、ランの周回コースに入る手前に計測器があった。つまり、バイクのラップはスイムからバイクのトランジットとバイクからランのトランジットも含む。私のとったラップとずいぶんちがうのはこのため。(実際にバイクをこいでいた時間は、これより5分ほど引かなくてはならない。)
ランのラップは、周回コースに入る手前から3周してゴールするまでなので、私のGPSではここからだと2.8kmくらいだったと思う。
廉の12分03秒に対して、私は12分09秒。廉がここ3年ほど走っていないとは言え、ジジイがんばりましたなあ。
とにかく楽しかった。
去年の今ごろは甲状腺摘出手術の前で、この先どうなるかと不安だらけだったのに。子どもらのおかげで、こんなに元気にしてもらいましたわ。
真樹は「また出たい」と言っている。
私も癌が転移していなければ「また出たい」。
来年は廉は東京に単身赴任やから、第3のメンバーは眞寿美さんか彩ちゃんやね。
今年の真樹と私のタイムをたすと、1時間58分39秒。ギリギリ繰り上げスタートに引っかからない。
さあ、眞寿美さん、彩ちゃん、第3のメンバーとして待ってるでー。
※ 今日の写真は、眞寿美さんがケイタイで撮ってくれたもの。途中でケイタイの調子が悪くなって、真樹の時は撮れなかったらしい。
以下、写真だけアップしておきます。
※ 3チームが、完走しているのに失格になってた。その理由が書いてなかったが、何なんでしょうね。
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【今日のきく】
なぜか、段ボールの上にのっているきく。
どうしても車に乗りたいというので乗せると、このありさま。
何に疲れてるんやろう。
「Bike Laboratory」さんに明石のおみやげを持って行った。
これでちょっと元気が出た。
きくも食べたそうだった。
でも、家に帰るとまたこんな状態。
何に疲れてるんかなあ。
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【RUN】
楽しい思い出にいつまでも浸っていないで、またすぐに次の目標へ。
10月9日、兵庫県養父市の「やぶらぶマラソン」に初めて出張販売に行く。
ついでに、「60歳以上男子10kmの部」に申し込んだ。スタートから2kmがすごい下り坂で、ということはゴール前2kmがすごい上り坂。走りごたえありますなあ。1回でもそういう練習しとかなな。
今日は「ありがとう、3kmコース」。
ラブトラのランが、思っていたよりしっかり走れた。3kmの練習、何回もやったもんね。
さてー・・・、うちの近所で2kmも続く坂って、あったっけ?
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2017年10月02日(月)
「きーくー」 [家族]
毎度おなじみ、真樹対きくの戦い。
昨日の夜9時ごろ、真樹を連れて帰宅。
いつもならすぐ車に乗りたがるのに、車の中から「きーくー」と呼ぶ声にビビっていた。真樹のことをすっかり忘れているきくは、キョトンとしたまま。
私がお尻を押すと、車に乗ろうとはしたが「ずるっ」。そのあとは固まってしまっていた。
真樹が車から降りて、「きーくー」と呼びながら近づいた。そしたら、いつものこの表情。ほんまに、毎度おなじみになってしもたねえ。
なつかないときは、「おやつでつり作戦」。
いつもお腹減らしのきくは、おやつを持って来られると弱い。
最近、うちでは「低脂肪ササミソーセージ」がはやっている。
「宣誓!」と言われて、ソーセージ欲しさに手をあげていた。
でも、「なんか知ってるような知らないような・・・」が続いていたようだった。
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今回の帰省はトライアスロン出場のためだったので、家には1泊だけ(兄・廉のところに2泊)。もう、帰らなあかん。
「ラブトライアスロン」の参加賞のモップスリッパに挟まれているきく。
もっと遊んでほしかったなあ。
出発まで少し時間があったので、私の三線を使って「安里屋ユンタ」などを練習していた。いつか、パオパオといっしょに弾きましょう。
関空16時00分発のピーチに乗る。そのためには、国際会館12時44分発の地下鉄に乗らなくてはならない。
「きーくー」と呼んでいるのに、どこを向いてるんだか。
きくは最後まで「へんな感じ」で終わってしまったのかな。
今度は、ゆっくりできるように帰って来てね。
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2017年10月01日(日)
ラブトライアスロン2017 [家族]
企画してくれた真樹のおかげ。
結集してくれた廉のおかげ。
応援に駆けつけてくれた眞寿美さんのおかげ。
2時間45分50秒。
繰り上げスタートにも引っかからず、堂々の完走。
真樹、ありがとね。
廉、ありがとね。
眞寿美さん、ありがとね。
前日のおいしい晩ごはんを用意してくれた彩ちゃん、ありがとね。
留守番してくれたきくも、ありがとね。
みんなの力を合わせたら、楽しいことができるもんやねえ。
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廉と真樹は5時半起き。私は5時45分に起こしてもらった。そして、6時前に出発。
廉の家から大会会場の明石海峡公園まで、カーナビでは35分ほど。これは便利。
ただコンビニに寄らずすぐに高速に入ってしまったため、会場手前の淡路SAに入って食料調達。
「蛸めし食べたい!」
三人の意見が一致し、車の中で蛸めしおにぎりの朝食。
公園の一番北にある駐車場に車を入れ、自転車を押してメイン会場へ。
これがすごく遠かった。1.5kmはあったと思われる。
私は受付へ。廉と真樹はバイクコース試走。
コースは大会ホームページで見ていたが、実際に走ってみてギアの使い方などが試せてよかったと言っていた。
明石海峡と言えば、タコちゃんです。
8時から、開会式と競技説明会。
「支給するはずだったスイムキャップが間に合わず、持っている人はそれを使って、ない人は貸し出します」とのこと。当日の変更点はそれくらい。
また、視覚障害のある選手7名がタンデムで出場しているので、カーブなどでは配慮してほしいともおっしゃっていた。それを聞いて、みんなで楽しめるいい大会になるようにできるだけ協力したいと思った。
私たちの出るEKIDENは、午後1時スタートなのでまだ5時間後。競技説明をされても、なんだかピンとこない。
でもトライアスロン初出場の廉と真樹は、真剣に聞いて、要項もしっかり読んでいた。
メインスポンサーである「西京味噌」の社長さんのごあいさつ。
私がバリバリだった30年前も、トライアスロンのスポンサーと言えば「西京味噌」さんでした。
「安田大サーカス」の団長。
私たちと同じEKIDENの部に出られる模様。
各区の中継地点であり、最終区のゴールとなる赤じゅうたんを撮影し、「栄光のゴール」のシュミレーション。
スイムのスタート地点も観察。
前もって発表があった通り、緑色の池。底は見えない。
これはスタート前の体慣らしだっただろうか。
私ら1区以外の選手は、いきなり池に入らなくてはならない。この点は改善の必要ありですね。
8時40分から、最初の種目「ファミリーの部」がスタート。ここはルールがゆるいようで、お父さんが子どもの体を押して進んでいる親子もあった。
私が子どもを引っぱって、マラソン大会の「親子ペアの部」で優勝したのと似ている。それはそれでいいでしょう。
自転車をセッティングして、また車に戻る。
うちらみたいにロードレーサーじゃない自転車はほとんど見られなかった。トライアスロンはマラソンとちがい、「ちょっと出てみようか」というスポーツじゃないですもんね。その本格的なところに圧倒されかけたが、うちはうちのやり方でしっかり走りましょう。
帰り道はバイクコースになっている。そこにファミリーの部のトップの男の子が帰ってきた。
「すごいなー」と声をかけると、「さびしー」という返事。その時はピンとこなかったのだが、後ろの親子を見て気付いた。トップの男の子の親が見当たらない。マラソン大会の親子ペアの部でよくある「お父さんかお母さん、まだですかー」っていうやつのようだ。
競技説明会でおっしゃっていた、視覚障害のある選手のタンデム。何組かを応援したが、こちらは女性同士のペアだった。伴走者が、短く的確に後ろに声をかけておられたのが印象的だった。かっこよすぎた。
ヨメさんが「京都キャロット」の仕事を休んでバスで応援に来てくれるということで、バス停まで迎えに行った。
「夢舞台前」に来ると思ったら、「ウェスティンホテル前」で降車。それでも公園ゲート前をウロウロしていたので、うまい具合に会うことができた。
真樹が携帯電話を落としてしまい、もう使えなくなったみたい。
その反省の思いを込めて(?)、パオパオの骨董ヘルメット着用。えらい似合いますがな。
ヨメさんのおかげで。私が忘れてきたウェットスーツ、甲状腺の薬、廉のハーフパンツが間に合った。よかった、よかった。
さて、みんなでスタート準備。
準備ができたので、スタート地点を見に行った。
ちょうど「幼児5・6歳の部」がスタート。
ものすごいスタートダッシュ。
ちょっと先の右カーブでぎょうさんこけていた。見ごたえあり!
ヨメさんは臨時出店のお店でカレーを調達。
私らは大会が用意してくださったお弁当を食べたが、ヨメさんには何もないので。しっかり食べて、大声で応援してもらわんなんし・・・。
スイム用の腕ナンバー。
真樹が廉の腕に書いた「9」が裏返っていて、みんな大笑い。
ヨメさんは、「この写真が一番いい」と言っていた。
真樹は「腕が太いし、撮ったらあかん」と言っていたが、細く撮れました。
私のラン用のTシャツには、前、両肩、後ろにきくちゃんの写真。チーム「やんばるきくさん」やから、こうしていっしょに走らんとね。
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【第1区】 藤井廉(26) スイム13・バイク23・ラン14で50分以内目標。
10名ずつのウェーブスタート。
チーム「やんばるきくさん」は第5グループのため、13時00分40秒スタート。
マラソン大会には100回以上出ていると思われる廉も、初のトライアスロン。緊張してるのかなあ。
落ち着いて、いい感じでスタートできたように見えた。
あとで聞くと、「だいぶ蹴られた」とのこと。
それでもここは水深90cmの人工池なので、パニックになることはない。
折り返して帰って来てもいい調子だった。
池から上がった時のタイムは、なんと8分48秒。
昨日のプールより3分も速い。
トランジットが3分半ほどで、バイクスタートは12分17秒。
これでかなりの貯金ができた。
1区ががんばってくれると、2区の選手の気持ちに余裕ができる。ありがたい。
廉はふだん使っているクロスバイク。それでも、私が借りたMTBよりタイヤが細くスピードが出る。
「ロ−ドレーサーには負けたけど、それ以外の選手には負けんようにがんばった」とのこと。
1周目10分37秒、2周目11分18秒で21分55秒。
トランジット54秒で、35分07秒でランスタート。
ここからは、見せてくれまっせー。
第2区の選手が中継地点で待機。
「京都キャロット」のお客様である立命館大の女子選手もこの中に。
廉は、わずか3kmだったがだいぶ先行する選手を抜いてくれたようだ。
中継点前のラストスパート。
ランは12分05秒、トータル47分12秒で中継。目標より約3分速く帰ってきてくれた。
そしてアンクルバンドを外して、真樹の足首へ。これがなんと8秒の早わざ。
兄妹の息ピッタリ。
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【第2区】 藤井真樹(23) スイム15・バイク35・ラン20で70分以内目標。
2区3区は中継点からスイムスタート場所まで走り、そこで足から池に入らなくてはならない。たぶん30秒以上かかっています。
それでも真樹は落ち着いたスタート。うちの子らのいいところは、「ムダにあせらない」ことかな。
いつも通りの安定の平泳ぎ。
2区以降は中継がばらつくので、スイムで蹴られるということはない。ますます安定です。
橋の手前に頭だけ見えているのが真樹。
真樹は、最初から最後までペースが落ちないところがいいところ。
スイムから上がった時点で11分23秒。スタート地点まで30秒ほどかかっているので、真樹も昨日のプールより1分ほど速く泳いでいる。
トランジットは3分半ほど。真樹のスタートから15分くらいでバイクコースへ。
「自転車が一番心配」と言っていたが、楽しそうにスイスイ。
これも「Bike Loboratory」の楠本店長さんのおかげです。
1周目13分49秒、2周目14分49秒で28分38秒。
「めっちゃ速いやん!」
さすが、自転車を買って沖縄で練習してきただけのことはある。
真樹も初のトライアスロンなのに、トランジットもあせらずてきぱきと。
自転車を置いてすぐにランスタート。トランジットは10秒くらいか。
「自転車から降りて走ろうとすると、生まれたての小鹿になる」という真樹。
たしかに、今回も1周目1kmはだいぶかかったと言っていた。
しかし、2周目3周目は挽回。
ランゴールは20分53秒。
真樹のトータルは、1時間04分48秒。目標より5分以上速かった。
中継地点で1時間51分48秒。
繰り上げまで8分残しの余裕のリレー。
廉も真樹もようがんばってくれた。これで私も余裕たっぷりでスタートできる。
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【第3区】 藤井廣司(61) スイム18・バイク26・ラン14で58分以内目標。
さて、問題の私のスイム。
「足が立つ」と聞かされていても、底が見えないところを泳ぐのは不安。何回も立ってしまった。それでも「歩行禁止」というルールなので、一度も歩かずその場所からすぐに泳ぎ始めた。
(見ているとき、明らかに歩いている人がいっぱいいた。「失格ですよ、失格!」)
こんなふうに「死にかけた鯉」のようになっても、歩かず泳ぎなさい!
見てくれていた廉や真樹は、「最後のほうは全然進んでへんかった」とのこと。そうかなあ。自分ではそこそこ進んでいたような・・・。
上がったときに時計を見ると、12分27秒。
ほれほれ、昨日より1分以上速いやん。
61のジジイの水着姿。
失礼しました。
とりあえずTシャツを着て、水泳パンツの上にランパンをはき、ソックスはくのにちょっと難儀し、靴滑りを使ってシューズを履き、ヘルメットをかぶってスタート。(かがんで準備しているところの写真もあるのだが、あまりものドーナツ頭なのでカット。)
トランジットは4分18秒。
やっぱり、だいぶかかってしまいましたねえ。
バイクコースに出ると、前も後ろも1人2人しか見えない。
もっと競いたかったのになあ。
休まずこぐことを心がけ・・・。
絶対にこけないことだけを注意して慎重に。
最後の上り坂でも一人抜き、10kmで4人抜き。ただし、全員女性でした。
1周目11分20秒、2周目12分54秒で24分14秒。
トランジットは25秒。
これは、きくちゃんTシャツに着替えていた時間。
飛ばした、飛ばした。
1周目6人抜き、2周目2人抜き、3周目1人抜きで、計9人抜き。
4分31、4分17、4分14で13分03秒。
私が必死で走っている間、こんな撮影会をしとったらしい。
きれいなコスモスやしいいけど・・・。
ゴール手前で廉と真樹が合流し、3人でゴール!
ゴール前にはヨメさんがカメラを構えて待ってくれていた。
「バンザーイ」でゴール。
「あー、写真撮れへんかったわ」とヨメさん。
「あーあ。」
業者さんが撮ってくれはった写真、買わなしゃーないな。
ゴールは2時間45分50秒。(自己計測)
私のトータルタイムは54分02秒。目標より4分速くゴールできた。
チーム全体では、目標より12分ほど速かった。言うことなし。
よそのチームの女性選手にお願いして、家族みんなの写真を撮ってもらった。
彩ちゃんも来れたらよかったんやけど、学校の研修の都合で来られなかった。次はいっしょにね。応援じゃなくてもええでー。選手として出てくれたら、私は応援にまわりますよ〜ん。
かあちゃんから、「おつかれさん」のソフトクリーム。
わがチームの順位は後ろから数えた方が早いけど、楽しんだ順位はかなり上のほうやね。ハート形の完走メダル、いい思い出になるね。
さあまた考えてくれよー。家族みんなで楽しめることを。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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