2017年10月18日(水)
久米島マラソン中止 [ランニング]
◎沖縄タイムス+プラス
22日予定の久米島マラソンは中止 台風21号影響で
【久米島】22日に開催予定だった「2017久米島マラソン」は17日、台風21号の影響で中止になった。同日の臨時実行委員会で決まった。
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今日は寮1(二条)17時間。
台風の進路が心配で心配で、何回も進路予想を見た。
大会ホームページには、昨日の日付で以下のようなお知らせがあった。
◇ ◇ ◇
2017久米島マラソン参加者 各位
この度は久米島マラソンへお申込みくださり誠にありがとうございます。
ご承知の通り台風21号が発生し、今週末に沖縄地方へ向かうと予想されており、久米島マラソン大会への影響が懸念されております。
大会実行委員会では、進路予想等を確認しながら、大会の開催について10/18(水)に臨時の実行委員会において判断したいと考えております。
会議の結果につきましては10/18(水)18:00頃、久米島マラソンHPに掲載いたしますのでご確認頂きたいと存じます。
皆さまには大変ご迷惑をおかけしておりますがよろしくお願いします。
◇ ◇ ◇
ということで、18時過ぎから何度もホームページを見たが更新されず。それより、新聞社のデジタル版の方が早かったようだ。
すぐに真樹にメール。
そしてそのあと電話でも話した。
「楽しみにしてたのになあ」と私。
「次は速く走れそうな気がしてたのに・・・」と真樹。
「どうしましょ。」
「真樹も4日間休みとってしもたし・・・。」
「困ったなあ。じゃじゃぶりの沖縄に行ってもなあ・・・。」
初めて「諏訪湖」と「久米島」がちがう日になり、真樹と二人で参加できると喜んでいたのに・・・。また、カフカの「城」の世界か・・・。
今回はこちらでおとなしくしておいて、今年は断念する予定だった「沖縄100km」(12月17日)に今から申し込もうかなあ。
ヨメさんにお伺いたてな。
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2017年10月17日(火)
期日前投票ラン2017 [ランニング]
「期日前投票は走って行こう!」
私はランナーなら当然だと思っているが、賛同者はあまりいなさそう。
「ランナーズ9の会」のTシャツで行きたかったが、もうさぶうてあかん。久しぶりの「いらんちや 米軍基地!」ジャンバーで。
夕方5時40分ごろ、自宅スタート。
期日前投票ができる左京区役所までは約4.5km。
するとすぐに、アルちゃんに遭遇。
「昨日はすいませんでした。うちの散歩とすれちがって、ガウガウ唸ってしもて。」
「えっ、そうでしたっけ。」
「アルちゃんはかしこいわ。うちのがガウガウゆうてんのに、全然おこらんと引っ付いてきてくれはったし。」
「それは、飼い主さんのほうになついてたんやと思いますよ。」
うれしいことゆうてくれはりますやないですか。
地下鉄・北山駅前で3km、19分弱。
左京区役所着。4.45km、28分40秒。
左京区は京都2区。
共産、自民、日和見・・・。
新聞では、日和見さんが当選確実みたいに書かれていた。ほー・・・。
投票場所の撮影は禁止なので、その手前のホールの写真を撮っておいた。
小選挙区の投票のあと、比例代表と最高裁裁判官審査。裁判官の中ですごいひどい人がいたので、×を付けて投票。
帰りはちがう道で。
すると、子猫が大きな声で鳴いていた。
「ああ、この車の下・・・。」
すごくちっちゃくてかわいい子猫。
「しっかり生きるんやで。」
私にはそう言うことしかできない。
きつね坂の横のお墓の前を通過。
暗くなるとけっこう怖い。
SDカードがいっぱいになったので、「エディオン宝ヶ池店」まで新しいのを買いに行った。
ここまで3.45km、23分19秒。
最近容量の小さいのは売ってへんのですね。一番小さいので8GB。こんな容量が大きいと、写真一覧を見るとき大変や。
「エディオン」から家まで2.85km、18分28秒。
これで全部で10.75km、70分ほど。
投票はできたし、いい練習にもなったし。
みなさんも、期日前投票は走って行きましょう。
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【今日のきく】
「きーくはベッドでまるくなるー」てか。
きくはネコちゃんか。まんるい、まんるい。
なんちゅうさぶがりやねん!
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2017年10月16日(月)
久米島行き危うし [ランニング]
◎tenki.jpより
台風21号 今週末以降 列島に影響か
台風21号は「非常に強い勢力」に発達し、北上する予想です。21日(土)には日本の南へ進み、沖縄は荒れた天気の恐れも。本州付近に延びる秋雨前線の活動が活発化する可能性もあり、台風の動向に注意が必要です。
◆台風21号 非常に強い勢力へ
今日(16日)の午前3時、台風21号がフィリピンの東のカロリン諸島で発生しました。台風21号は今後もフィリピンの東をゆっくりと北上する見込みです。この海域の海面水温はまだ高く、18日(水)には「非常に強い勢力」にまで発達する予想です。台風の強さは最大風速で決まり、下の図の通り「非常に強い勢力」とは最大風速が44メートル以上54メートル未満で、上から2つ目のランクです。
台風21号は21日(土)には日本の南に進むでしょう。台風の進路によっては、沖縄では21日(土)頃から荒れた天気となる恐れがあります。台風がこのまま勢力を保って北上するかはまだ分かりませんが、沖縄近海はまだ海面水温が高いため、油断はできません。
◆台風と秋雨前線
もう一つ懸念されるのが秋雨前線です。この先も秋雨前線が南北に動きながらも本州付近に停滞する見込みです。台風の北上に伴い、台風周辺の湿った空気が流れ込むため、21日(土)頃から前線の活動が活発化する恐れあります。太平洋側を中心に雨が強まる可能性もあり、注意が必要です。
その後の台風の進路はまだはっきりしません。
ただ、台風は太平洋高気圧の縁に沿うように進むことがよくありますが、今週末頃から日本の東に太平洋高気圧が張り出す見込みです。今週末から来週前半ぐらいにかけて、台風の動向に注意が必要です。
(2017年10月16日 16時37分)
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えらいこっちゃ!
台風21号、何してくれる。
楽しみにしている「久米島マラソン」は10月22日。
20日(金)の神戸→那覇、那覇→久米島はたぶんだいじょうぶとしても、22日の大会当日がまともに台風通過日になりそう。
ひょっとして、久米島のホテルに3日間缶詰で帰ってこんなんかもしれん。ただ久米島に行って帰ってくるだけになるかも。
そんなことなら22日の神戸→那覇便が欠航になった方が、その後のツアー分がキャンセルできるしいいのかも・・・。(沖縄のツアー会社は、台風によるキャンセルは全額返金してくれる。LCCの帰りの分はダメだと思うが。)
台風がそれてマラソン大会が予定通り実施されることを祈ろう。
せっかくいい感じで調整できてるんやから。
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【今日のきく】
今日は朝から、なぜか私になついているきくちゃん。
一日雨の予報だったが、夕方ちょっとだけ小やみになった。
17時36分のバスに乗るオバサンの見送り。
いつも通り、22時40分着のバスで帰ってくるオバサンのお迎え。
今度はきつめの雨で、短時間の間にけっこうぬれてしまった。
きくの大好きな、「ごおー」だよ〜ん。
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【RUN】
今日はずっと雨だったので、走るのはお休みでもいいと思っていた。
ところが、夕方ちょっとやんだ時があった。
玄関の蛍光灯がちょうど切れたので、「コーナン」まで走って買いに行くことにした。
以前はよく走っていたコーナン往復。
コーナンまでは2.57km、16分22秒。
蛍光灯を買って、持って走る。
家まで2.61km、17分11秒。
まあ、今日は軽くこんなところで。
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2017年10月15日(日)
京都走ろう会例会〜駅伝延期で通常例会〜 [ランニング]
今日はKRC駅伝の日。
去年は同じチームの1区ヨメさん、4区私で優勝させてもらった。今年も天気が良ければ二人で参加させてもらおうと思っていたが、朝からポツポツ降っていた。
仕方ないので私一人で出かけるかと、京都走ろう会のホームページをちょこっと見てみると・・・。
◇ ◇ ◇
KRC駅伝は開催当日荒天が見込まれるため
11/5 (第1例会日) に延期いたします。
なお通常例会は実施いたします。
◇ ◇ ◇
あらら、今日は4区4.8kmをぶっ飛ばすつもりだったのに・・・。
「10kmをゆっくりと」に変更です。
9時半過ぎ、いつものコインパーキングに車を入れ出雲路橋へ。
途中2ひきのネコがじゃれあっているのかと思ったら、ミケ1ぴきでした。
いつもの集合場所に行くと、なんと美人ランナーがお二人来られているだけ。もう9時40分を過ぎているのに、役員さんは一人も来られていなかった。雨模様だと、こんな感じなんですかね。
私はいつも通り1.4kmコースを使ってアップ。6分58秒だったのでキロ4分40秒ペース。このペースで10km行きたいなあ。(10km、46分40秒。)
出雲路橋に戻った時、後ろから声をかけてくれるランナーあり。
私を追い抜いて軽快に進んでいくのは外峯さん。
私の後ろ姿だけで識別できるというのは、「頭のハゲ具合からかなあ」と思ったりして・・・。
いつも計時してくださっている村瀬さんが、銀杏をくださった。お友だちがきれいにパーケージして、大原野で販売されているのだそうだ。
ありがとうございます。私の大好きな茶碗蒸しに・・・。胆のう炎でタマゴがあかんのですけどね。
河川敷では「鴨川走友会」が練習会をされていた。かたまって走ってられるのを見た中嶋さんが、「私は集団走って苦手なんですよねえ。マイペースで走りたいほうなんで」と。いっしょやいっしょや。それを聞いてうれしくなった。練習は一人でするもんやん、ね。
中嶋さんは私と同じ一匹狼・・・、いやいや女性に狼は気の毒やから「一匹カモシカ」かな。
三輪さんの指導による準備運動。
「今日は10人くらいか知らん」と心配していたが、次第に増えてきて、けっきょくいつもと変わらないくらいにぎやかに。
御薗橋下の通行止めのため、5kmと10kmのスタート地点がほぼ同じところになった。これで両方のスタート前の写真が撮れた。
こちらは5km。
いつも私の背後に迫る中嶋さんや、女子高校生ランナーは5kmコースへ。
10kmは私を含めて7人。
ちょっとさびしい。
スタートしてすぐに3人が前へ。
松本さんや北出さんが来ていないのに、いきなり4番手かいな。やっぱり昨日の16km走が効いているのか、足が思い通りに動かない。
丸太町橋を折り返して一番は山越さん。
次は一日会員さん。
あとで、小田さんと分かった。
3番は内田さん。
ブレてしまいました。
丸太町橋までは下りなので、キロ4分40秒ペースで行けていた。
スタート前はポツポツの雨だったが、次第にきつくなってきた。天気予報通り。
私の後ろに斉藤さん。
続いて、安本さん、鍵谷さん。
出雲路橋手前で5km、23分23秒。
これは後半そうとうがんばらないと47分を超えてしまう。
「写真撮らせてねー」と声をかけたらニッコリ。
若くて元気な子が参加してくれると、すごく励みになる。
御薗橋下の通行止めの前には吉田康彦さん。
私たち10km7人のために、ご苦労様です。
ここまでの上りは下りよりは遅くなったが、キロ4分50秒を超えることはなかった。残りの約2.5kmの下りをがんばればそこそこのタイムが狙える。
北大路橋北に「鴨川走友会」のエイドあり。そこに走り終えられた外峯さんの姿。その応援の声に奮起し、最後の600mほどをがんばる。
いつも北大路橋をくぐり終わってからゴールまで3分近くかかっているのだが、今日は2分45秒で。
ゴール46分47秒。
なんと、後半23分24秒で前半とほぼ同じ。後半がんばりましたねえ。
体が冷えないうちに、ダウンジョグを兼ねた仲間の応援へ。
斉藤さんを見守る松山会長。
安本さん、ずぶぬれでも笑顔でした。
最終は、鍵谷さん、吉田康彦さん、岩井さん。
カモがちょっと迷惑そう。
最後は本降りになってしまったが、みなさん力強く走っておられました。
次回11月5日がKRC駅伝です。
今度こそいい天気になればいいですね。
私は土山マラソンに出張販売で、参加できませんが・・・。
私は、雨でも元気なランシャツランパン姿でした。
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2017年10月14日(土)
丸太町橋往復 [ランニング]
久しぶりにお会いでき、少し話もできてうれしかった。
古くからの走友・朝日直樹さん。
私はまったく気づいていなかったのだが、朝日さんのほうから「藤井さん!」と声をかけて来てくださった。
以前はよく「鴨川ゆっくりラン」やウルトラマラソンでお会いしていたのに、最近はサッパリ姿を見なかった。くわしくお聞きすると、それは勤務体制の変化が理由であったようだ。
土日はいそがしく、平日は比較的時間が取れることが多いらしい。
ということは、大会でお会いすることは望めないが、こうして平日に鴨川河川敷を走っていると会える可能性が高いということですね。
また、このへん走りに来ますねー。よろしくー。
今日は24時間バイトからの朝帰りなので体が重い。
ゆっくり、ちょっと長めに走りたい。となると、やっぱり鴨川ですね。
出雲路橋くらいで折り返すと、往復で11kmになる。それを目標にスタートした。
9月末に新しい御薗橋が半分完成。半分ずつ作って合体させるらしい。
ここまで3km、約16分。
出雲路橋で5.5km。
足の具合もまあまあなので、もう少し行くことにした。
丸太町橋まであと2.5kmなので、そこまで行くか。
出町辺りの左岸はつながっていないので、右岸に渡ろうと思っていた。
そこで下流から走ってきた人が「藤井さん!」と。
お久しぶりの朝日直樹さん。
あいさつだけしてすれちがったが、立ち止まってしゃべったらよかったなと後悔した。でも私はもうすぐ折り返すし、たぶん朝日さんも折り返して走られるだろうから、もう一度会える可能性はある。そう思い、先を急いだ。
丸太町橋の中間でちょうど8km、43分18秒。キロ5分24秒ペース。
折り返したら緩やかな上りになるし、ちょっと時間がかかるかなあ。
ここから、ネコちゃんの応援が始まった。
飛び石を渡ろうかとも思ったが、この風情を楽しんでおられる方の迷惑になるしやめておいた。一旦上の道に上がって、また河川敷へ。
またネコちゃん応援。
あっ、応援してくれてへんな。
ネコちゃん応援3びき目。
こいつは応援してくれている感じ。
これは、いつも出雲路橋の近くにいるネコちゃん。
元気そうでよかった。
やっぱり会えましたー、朝日さん。
ここでは立ち止まり、長話。
「朝日さんて、救急救命士ですよね。」
「いえ、救急車には乗ってましたけど、救急救命士ではないです。」
ここから話がいろいろと。
お歳が46で、家がこの近所・・・。
ひょっとして上賀茂小学校の卒業生?
私が上賀茂小で最初に教えた子は、確か今46歳くらい。
ひょっとして、ひょっとして・・・。
今度会ったら、その辺聞いてみようっと。
朝日さんから、「太田さんも走ってられましたよ」と聞いた。
ほんまや。元気に走ってはるやん。
しゃべらず、写真だけ撮らせてもらった。
ネコちゃん、朝日さん、太田さんのおかげで、上り坂も疲れ知らず。すごくいい感じで走ることができた。
「京都キャロット」の写真を撮ると、入り口にきくちゃんの姿。
きくは鼻はきかないのに目はきくようだ。私を見つけて、のそのそと出てきた。
「ダメダメ」と合図してスルー。
自宅前で16km、1時間26分29秒。
帰りの8kmは43分11秒。下りよりちょっとだけ速い。がんばりましたなあ。
思いもかけなかった人にも会えたし、ゆっくり走った割にはいい練習になりました。
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【今日のきく】
土曜朝帰りの時、ヨメさんはたいていまだ寝ている。
金曜が実習で、そのあといろいろと書きものをしなくてはならないらしい。それで夜なべをしている。夜遅くに寝ているので、朝の7時はまだ就寝中。
ここできくの登場。
「オバサン寝てるし、オッサン散歩行って―!」
「行かなしゃーないな。」
朝早い時は、きくはきくなりに気を使うのか「もっといっぱい」と要求はしない。
実はかしこい犬なんです。
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2017年10月13日(金)
「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」 [映画]
◎シネマトゥデイより
■(C) TBSテレビ
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年8月26日 (ユーロスペースほか)
上映時間:1時間47分
配給:彩プロ
カラー(一部モノクロ)/ビスタサイズ/ステレオ
■見どころ:占領下の沖縄で米軍の弾圧にひるむことなく非難の声を上げ続けた政治家の瀬長亀次郎氏の人生をひもとくドキュメンタリー。2016年にテレビ番組「報道の魂」で放送された内容に追加取材や再編集を行い、瀬長氏の闘いを描く。監督は、長年TBSでキャスターを務めてきた佐古忠彦。テーマ音楽を坂本龍一が担当する。
■あらすじ:第2次世界大戦後、米軍統治下の沖縄でアメリカに抗った瀬長亀次郎氏。演説会を開けば何万人もの人々が押し寄せ、祖国への復帰に向けて民衆を先導し、那覇市長選挙で当選する。度重なる弾圧を受けながらも立ち向かい、アメリカを恐れさせた瀬長氏を写真や映像、彼の次女や元沖縄県知事の稲嶺惠一氏らの言葉で紹介する。
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◎琉球新報2001年10月6日
「私は米軍が一番嫌いだ」/瀬長亀次郎語録
▽「白、黒で争うべきではない。アメリカは軍用地料を支払え、祖国復帰を勝ち取ろうと叫ぶべきだ。瀬長一人が叫んだなら50メートル先まで聞こえる。ここに集まった人たちが声をそろえて叫べば、全那覇市民まで聞こえる。沖縄の90万人民が声をそろえて叫んだならば、太平洋の荒波を越えてワシントン政府を動かすことができる」(1950年9月13日、沖縄群島知事選挙の立会演説会で)
▽「瀬長の口を封じることはできても、虐げられた幾百万人の口を封じることはできない。被告瀬長の耳を閉ざすことはできるが、一般大衆の耳を閉ざすことはできない。被告瀬長の目は砕かれ盲目にされても、世界の民衆の目を砕き盲目にすることはできない。被告瀬長を投獄することはできても70万県民を閉じ込めることはできない」(1954年10月18日、人民党事件裁判に第2回公判で不宣誓陳述)
▽「2時間40分の最終弁論を準備したが、十分間に制限したのは米琉検察官の自信のなさを表している。この裁判は明らかに政治的裁判である。階級裁判であり、植民地裁判である。この裁判が世界の人民に軍事的支配の弱点を暴いた。最終的判決は世界の働く人々によって行われるだろう」(1954年10月21日、人民党事件裁判の最終弁論)
▽「私は11万市民のために市政に精魂を傾け、何一つ悪いことをしていないにもかかわらず、財界や軍の威力をかさに着た24人の議員によって不信任された。私は断固汚辱の市会に解散を命ずる。近く市会議員選挙が行われるが、彼ら24人の中から一人でも当選することがあれば、那覇の街は暗黒に化するであろう」(1957年6月17日、那覇市議会の瀬長市長不信任案可決後、議場で傍聴人に訴え)
▽「基地権力者による私の追放は一応成功したようだが、50日後の市長選挙の結果、再び第二の瀬長が現れ、基地権力者に対する市民の無言の抵抗を示すであろう。不当な圧迫、干渉に対しては四原則貫徹、祖国復帰を掲げた闘争を断固継続することを宣言する」(1957年11月25日、那覇市議会が2度目の市長不信任案を可決した際の弁)
▽「国政参加は実現したが、日米帝国主義との戦いはこれからだ。佐藤-ニクソン会談はまやかし。沖縄の核を認めた形での返還であり、基地の自由使用を認めたものだ。基地をなくし、アメリカのいない沖縄をつくることが県民の願い。その願いを国会に持ち込み全面返還に努力する」(1970年10月23日、国政参加選挙の第一声)
▽「国会では真っ先に返還協定の内容を明らかにさせ、米軍の撤退、布告布令の廃止、一切の損害補償、基地買い取り、資産買い取りの取りやめを実現させる。アメリカの占領が続き、真の復帰が実現しない限り、人民党は存続する」(1970年11月16日、国政参加選挙の当選の抱負)
▽「私の発言時間は十分に制限された。かつて軍事裁判で私は2年の懲役を受けたが、その際、判事が私の申し開きの時間を十分と制限した。発言を保証し、その時間も均等にすべきだ。各委員の配慮を求める」(1970年12月3日、衆院沖特委)
▽「私は日本共産党が好きだ。常に国民のために節を曲げずにきたからだ。私は米軍が一番嫌いだ。連中はうそばかりついている。沖縄は米軍に支配され、苦しめられてきた。毒ガスを持ち込んだり、核兵器を持ち込んだり、県民の貴い生命を虫けらのように扱ってきた。こんな連中を好きになれといっても無理だ」(1971年、地方選挙応援の全国行脚で)
▽「祖国復帰の原点について述べたい。これは遺骨だ。それは風にさらされ、大地と化している。その母なる大地は何を求めているのか。再び戦場にするな。沖縄を平和の島にして返せ、と叫んでいる。これが原点である。この県民の切なる願いに対し、一国の総理として責任を果たすのか」(1971年12月4日、衆院沖特委で佐藤首相を追及)
▽「沖縄のことわざに『ユクシェ、ジョーヌエーカントゥラン(うそは門を出る前にばれるもの)』というのがある。(略)核を抜けば部隊の任務がなくなる。沖縄にはハブという毒ヘビがいる。これから毒牙を取ったらハブではなくなる。任務がなくなった部隊はどうなるか」(71年12月4日、沖特委で福田外相が「沖縄に核があるとにらんでいるが、返還後は核はなくなる」と答弁したことを追及)
▽「沖縄を再び灰にしようとする米軍と安保条約というマジムン(魔物)、沖縄経済を食い荒らし吸い上げている大企業というマジムン、これらに全面奉仕している自民党というマジムン。このマジムンを日本共産党の躍進で退治しよう」(1984年、県議選の応援演説で)
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今日は寮2(出町)24時間。
昨日見た映画のことを思い出していた。
映画を見て思うことは人それぞれ。
私はこの映画の中で2つのことを思った。
1つは、「恐いから攻撃する」ということ。
トランプさんも金さんも、恐くて恐くてしょうがない人なんでしょうね。ネトウヨと呼ばれる人たちもそうかもしれない。そういう人たちに、この映画を見てほしいなあ。
もう1つは、「政敵も排除しない」ということ。
那覇市長職を追い落とされたあとの後継者選びの選挙で、カメジローさんの後継者が当選。しかし、政敵であった人たちにも、「一緒にガジュマルになろう」と呼びかけたそうだ。「排除」が好きな人たちにも、この映画を見てほしいなあ。
まあ、私の感想はこんなとこです。
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